第 20 回日本ゆら 現象研究会抄録集 33-34, Sept. 2005, 法政大学
フラクチュオマティクス の応用： ゆ ぎを生じる仕組みの活用に る
意識と創造性の活性化教育手法 ― 第２報 ―
Application of “Fluctuomatics” to Motivation Facilitation Method of Education for Creation – 2nd Report
山本光璋 東北福祉大学感性福祉研究所 同予防福祉健康増進センター
めに
第 1拠 回日本ゆら 現象研究会 ゆら 制御 活用を 含 ゆら 関 る新 い学問を創生 る 必要性を 論 れ ネメクチポオブゾ゛クケ いう 前を える 一応用例 平0 人規模少人数クメケ 構 成ベントヴ間意識 相互作用を活性 創 を導 教育 手法を提案 本稿 様 手法 イ0 人規模 通常 授業 奏功 る う 汎用性を検討
る目的 実験授業を行 結果 い 紹 る 取
実験授業 概要
実験授業 成1イ 度 東 大学新入生約イ0人 対 る 現代学問論 れる講義 中 行われ 講義 称 現代学問論―生体情報学 構築 生 ネ メクチポオブゾ゛クケ論 創始― り 主ゾヴブ 筆 者 長 わ り構築 生体情報学 生体 情報工学 延長線 提唱 生 ネメクチポ オブゾ゛クケ論 エセコンケ 関 る あ 新 入生 やや難解 内容 あ 主 工学部学生を中 心 る学生 計 イ 回 亘る授業を最後 聴講 取
学生 回 授業 最後 教員 え 質問 い 場 思考 平日以内 携帯ベヴャ 回答 る
求 られ 次回 冒頭 無記 回答集を る より 全員 意見 布を把握 る 次い 回答集 対
る感想文 い 様 手続 を る より 学 生 間 意識 相互作用 起 るよう る う
プュコケを 回繰り返 後 意識 十 活性 れ 思われる段階 創 い学問 提案 いうゾヴ ブを え ろ 学生 多様 学問 創 意 欲を持 いる を示 注目 成果 得られ 取
以 質問内容 講学生 布 を示 後 質 問 対 る学生 回答集 回答集を読ん 感想集 本授 業 対 る感想ン意見を課 ヤフヴダ集 い れ 代表 例 縮約版 を 結果 示 ら 回答集 感 想集 ヤフヴダ集 対 るコベンダを 考察
うえ 最後 結論 を述 る 取 取
質問内容
質問 ：あ 何 目的 大学 入ろう 思い 取 質問 ：あ れ ら ィ 間 大学時代を うタギ゜
ン 取
質問 ： れ 人生 自 を支え れ 人 い 取 質問 ：社会 自 生 いられる 思う 取 質問 ：あ ん 学問を創 よう 思い 取 ヤフヴダ： 授業 対 る意見 感想取
取
受講学生分布
工学部機械知能系：6 電子ン応物ン情報系：1拠 学ント゜オ系：10 ブゾモ゚ャン開発系：1年
人間ン環境系：イ 医学部：平 歯学部：1 農学部 1 法学部 1 経済学部 1 合計 イ拠 取
取
結果 回答集
質問：あ 何 目的 大学 入ろう 思い
取
●生 科学 研究 携わ い ●人間 生活環境や地 球環境 い 研究 い ●多 を り 様々 考 えを聞い 自 視 を広 る目的 取
取
感想集 回答集 を読ん 感想 取
● 大 学 進 学 を 決 理 由 自 や り い を や る
やり い を る れるよう 優劣
られ い ●明確 理由 大学 入 人 いる を 知 少 安心 より多 人 明確 目標を持 入学 を知り 安 られ ●意外 多 人 将来やり い専門 を持 いる ニセクモ 取
取
回答集 質問：あ れ ら ィ 間 大学時代 を うタギ゜ン
●専門的知識や技術を身 付 る 必要 れる人 間性を キヴクャ等を通 磨い い い ●少 興味
ある り組 いろいろ チホヤング
ら 具体的 目標を見 れ り組ん い ● 最初 う 広 勉強 り 本を読ん り を ん り 自 やり い を見 るよう る
ら将来 るよう 自
やり い専門 勉強を い 取 取
感想集 回答集 を読ん 感想
●多 人 新 い 挑戦 い 書い い 大 学 進学 目的 明確 人 う い人 いる 新鮮 気持 を感 いる ん 一緒 思 ● ん 大学
やり い 結構ある 驚い れ れやり い う 大学生活を楽 将来 役立 い いう気持
い う 安心 ● り
目 的 を 持 大 学 来 人 よ 大 学 時 代 をタ ギ ゜ ン
いる 思 い い 人 勉強 遊
やケフヴゼ ん り い 書い あ 験
をやり い いう ん 共通 思 取 取
回答集
質問： れ 人生 自 を支え れ 人 い 取
●家族 人 生 多 人 支えられ
中 特 両親 ある 心身 成長 両
親 愛情を ん え ら育 れ ら 思う ● や り両親 ある 両親 本当 親身 考え れる
ヌンチ 時 頼り う ん 人より 親
無償 愛を れる れ ら 頼り い 親孝行 い い ●や り家族 あれほ いろん を話 る人 い ん い 互い納得い 話を
いう信頼 何より ある 取 取
回答集
質問：社会 自 生 いられる 思う 取
● れ あらゆる ろ 感 る 社会 いうより 人 い ら 食物 え手 入ら い時代 ら ●社会 ある 飯 食 られ り を買え り る 思う
自 当 り 前 思 い る 社会 い ょう ●人 人 互い 存在意義を認 合う
ろ 社会 ある 思う り 社会 ある 人 存在 いう 等 ある 思う 取
取
感想集 回答集 を読ん 感想
● 自 う 家 族 支 え ら れ い る 答 え 人 多 改 自覚 いい機会 ら何 恩を返 る を い ●や り人 様々 人 支えられ 生 いる 思
人 支えられる行為自体 人間社会を形成 い る い 考え られ ● 人 意見を読
自 考え方をよ 見直 思う
回答集
質問：あ ん 学問を創 よう 思い 取 人気投票結果、第 ～ 位まで
●第 1 位：トメンケ学： 世界 様々 トメンケ よ
成り立 いる 思う ら い 一
調 い 例え 人 環境 トメンケや 宇 トメ
ンケ れを発展 考え い 思
い 自動車 度 利便性 安全性を考え 時 時 路 形状 トメンケ い 考え い 取
●第 平 位：矛盾 関 る考察学：世 中 ん 矛盾 中 成り立 いる 思議 思う 取
●第年位：未来予言学：大容 コンヌポ-タを用い 仮想 空間 子ヤベャ 本物 寸 わ 地球 地球 影響 を える外因子 ペタャを作り る ら 仮想空間 時間を推 進 る よ 実際 人類 未来を予測 る 人 々 を 群 衆 扱 う よ 環 境 汚 進 方 や 国々 情勢を り正確 予測 る 結果を元 人々や 国家 個人 利益や国益 い ヤベャを越え 長いケ ドン 物 を考えるよう れ 世界をよりよい方向 持
い 可能 知れ い 取 人気投票結果、第 4 位以降
●睡眠科学 楽を感 る 学問 動植物 生 活動を理解 人工的 機構を る 取
そ 他 注目 べき提案
● 学問を統合 る学問 快学 解決学 最良 手 段 る学問 横断的 学問 工学 自然 一体 学問 人類行動 析－未来行動予測学問 横断的 学問 あらゆる学問 枠を超え 学問 実生活 直結 学問 多 角的 総合的 関係を考える学問 新 い価値観を見 い 学問 使われ い い脳 能力研究 軟 考え方
るコンヌポヴタ 自ら 進 るよう 機構 構築 人間 自身を強 る学問 ュピセダ 人間 う や い る
学問 医学ン心理学融合学問 五感をい 生活 る世 中を考えるよう 学問 工学 自然 一体 学 問 精神医療工学 人間 よう ある を追求 行 日本人 個性学 脳 研究 成果を教育方 法 生 い 人間 心理や情緒を理解 る人工知能 取
レポート集より 授業 対 る意見 感想 取
● ん 学問を創 よう 思い いう質問 回
答 読ん ろ 自 意見を出
れ 人 意 見 並 ら れ 返 る 回
ろ 自 意見を見 嬉 り 人 意見
影響 れ り 自 り 中 一部 いう 感 られ 似 よ 意見 る あり 均的 皆
る ろう 中 いる思いや自 背負
いる境遇 れ れ う あり 一見個性 いよう
見える私 自身 ゆら 思 取
● れ ら 学 問 興 味 を 持 い る 方 々 是 非 話 を い 思 いる 取取 講生を使 ネセダワヴク 原理を試
一人 人間を 細胞 考えるよう 面白
人間 例え ゜ンタヴネセダ 意志 い
張 ら良い 思う 意志 何 いう 人間 何 答える手段 りうる 思う 取
● 多 わ る 知 識 知 識 ネ セ ダ ワ ヴ ク よ り 強 固 よ り 幅 広 い あ れ あ る ほ 新 創 れ る マ ニヴク 画期的 る ろう 取
●進歩 絶対値 大 い 終わり い
り循環 る学問 現代 必要 確信 る 取
●回答集を読ん う ういう学問を創 る 考 え いる人 んいる 驚い 授業 生体情報
学 ろい話 聞 れ以 回答集を読
自 大 意味を持 よう 思う 人 考えを
ん 見る い 思う 自 将来 目標
を り 持 人 意 見 を 見 情 感 る あれ 自 よう 漠然 考え 持 い人 意見
安心 る あ 取 安心 いる場合
い 目標を持 大学生活 大 力 る 回答集 感 情 や危機感を大 早 自 目
標を見 い 目標 い いろいろ 将来
可 能 性 あ る い う ある 思 う 慎 探 い 人 意見を通 自 を見 直 いい機会 取 取
考察
感想集 段階 目的意識 り いる い い人 様々 あ 多 人 新 い 挑 戦 い 思 いる を認識 いう感想 類 似 感想を含 る 多数 寄 られ れ 学生 回 答集 を読ん 後 最初 クミセク ら脱 冷静
考え始 証 ある 無目的 よう 見え 考え方 れ ら考え い よい いう を知
安心感を抱い いる 将来展望 り い
決 恥 る ゆ りを持 寄り を
い 良い 評価 る意見 見られ 感
想集を読ん いる 教員 発言 独立 学生 相互 刺激 合い 成長 いる様子 伺われる 取
本稿 述 学生 意識 相互作用 活性 実験 ゆら 科学 技術 ネメクチポオブゾ゛クケ 技 術 部 実践例 あ わ 授業クメケ い う 複雑系 ベヴャクケゾヘを適用 ゆら を生 る 組 を導入 よ 学生 意識 相互作 用 生 れ 活性 創 を引 出 を可能
る 技術 ネメクチポオブゾ゛クケ ある
創 いう作業 様書 存在 い 現
実 学生 学問 創 いう思考実験 軟 対応 回答集 を見れ 明ら よう ある種 創 を為 得 思われる 人気投票結果 回答集を読ん
投票 基 い あり 口頭 プヤゴンゾヴクミ
ン ら投票 れ 結果 出 思
われる 方 数回 授業 学生 ネメクチポ オブゾ゛クケ 何 い 理解 思われ い ヤフヴダ集 る表現を見れ るよう 何人 学 生 れを 理解 い 思われる 取
結論
本授業 ケタ゜ャ 少人数クメケ ら イ0人程 度 中規模クメケ 意識 活性 効果 ある 確 認 れる ゆら を生 る 組 活用 いう ネメクチポオブゾ゛クケ 応用 大 一 成果を 挙 いえ う ある 取
参考文献
山本 璋：生 ネメクチポオブゾ゛クケ論 ゆら 科学 技術―ネメクチポオブゾ゛クケ入門― 山本 璋＆鷹 致和編 第 章 東 大学出版会 平1年－平ィ平 平00ィ.取
