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15- D- 0855
201 6 年 1 月 2 7 日
株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。
東京セ
ン
チ
ュ
リ
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リ
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ス
株式会社
(証券コード:8439)【据置】
長期発行体格付 A+
格付の見通し 安定的
債券格付 A+
MTNプログラム格付 A+ 発行登録債予備格付 A+
国内CP格付 J−1
日本カ
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ソ
リ
ュ
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シ
ョ
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ズ
株式会社
(証券コード:−)【据置】
長期発行体格付 A+
格付の見通し 安定的
国内CP格付 J−1
(発行限度額変更:1, 100 億円 → 1, 400 億円)
富士通リ
ー
ス
株式会社
(証券コード:−)【据置】
長期発行体格付 A+
格付の見通し 安定的
国内CP格付 J−1
■ 格付事由
発行体:東京センチュリーリース株式会社
(1) 東京センチュリーリース(T C - L ease)は総合リース大手の一社で、主要株主はみずほグループ(約 35%)、 伊藤忠商事(25%)。傘下に、日本カーソリューションズ、富士通リースなどを擁し、オートリース、情報 関連機器の取扱いに強みを持つ。国内のリース取扱高は、15 年度に入り回復しているがそのペースは鈍 く、金融緩和が持続する中で厳しい競争環境が続くと思われる。海外でも米国における利上げ、株価や資 源価格の下落など、環境変化に注意すべき要素がある。当社においては、良好な資産背景とスペシャルテ ィ事業分野やオート事業分野などの拡大によって、安定した収益を維持していけると考えられる。格付に は、主要株主(みずほグループ、伊藤忠商事)との資本、人材、資金調達、営業など各面での関係が、サ ポート要素として反映されている。
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(3) 15 年 9 月末の自己資本比率は 9. 5%であった。国内リース事業分野では利回りの改善に重点を置き低採算 案件を抑制しているほか、不動産ファイナンスにおいては資産の入れ替えを進めている。内部留保の蓄積 が進んでいることも寄与し、自己資本比率は徐々に改善していくと J C R はみている。今後、大型の投資 案件が増加する可能性はあるが、当社は資産効率を重視するスタンスを強めており、財務面の規律は維持 されると J C R は考えている。資金調達では、みずほ銀行をコアとし大手金融機関などと安定的に取り引 きを行っており、当面資金調達に問題はないと考えられる。
発行体:日本カーソリューションズ株式会社
(1) 車両管理台数で国内第3 位の大手オートリース会社。T C - L ease が約 6 割を出資し、同社の連結子会社で あるとともに、残りの 4 割を出資する NT T の持分法適用関連会社である。T C - L ease が株式の過半を有し ていることに加え、当社へ多数の人材を派遣するなど、両社には強い結び付きが認められる。 T C - L ease の事業ポートフォリオにおいてオートリース事業の重要性が高く、かつ、当社がその中核を担っている点、 当社の収益力の高さおよび財務の健全性が格付を支えている。
(2) 16/ 3 期第 2 四半期累計の経常利益は 51. 9 億円と、前年同期比で 2.4%の増益となった。13 年 10 月の東京 オートリースとの合併による規模の拡大などを背景に購買コストの削減が進んでおり、車両メンテナンス にかかる損益が改善している。また、人件費や諸経費などの販管費の削減を進めており、利益の下支えと なっている。一方、競合の激化を背景にリース料率の低下が進んでおり、収益の下押し圧力となっている。 みずほグループや T C - L easeとの関係強化を進めることなどで、リース収益の強化を図ることが課題とな っている。
(3) 15 年 9 月末の自己資本比率は 14. 3%と良好な水準にある。資産残高は増加基調にあるが、安定した収益 を背景に資本充実度は着実に改善してきている。管理債権や与信コストが少額に留まっているなど、営業 資産の健全性についても良好である。
発行体:富士通リース株式会社
(1) 情報関連機器の取扱いに強みを持つリース会社。T C - L easeの連結子会社で、同社の出資比率が 80%、残 り 20%は富士通が出資している。T C - L ease との資本や人事面での結び付きの強さ、T C - L ease の事業ポ ートフォリオにおける当社の重要性に加え、当社の財務の健全性などが格付を支えている。当社は、国内 IT サービス最大手の富士通の製品・サービスのリース案件の取扱においてシェアトップの座にある。富 士通グループの販売金融会社としての役割を担っており、営業面で同グループからのサポートが期待でき ることも格付に反映している。
(2) 16/ 3 期第 2 四半期累計の経常利益は 13.0 億円と、前年同期比で 13.9%の増益となった。収益性を重視す る取り組みが定着、契約高は減少したものの新規の契約利回りは従前に比べて高い水準で維持されている。 資金原価および販売管理費の削減を進めているほか、リースアップ品の売却に力を入れており、これらが 収益の下支えとなっている。ただ、収益水準は従前と比べて低く、その改善は引き続き課題と J C R は考 えている。
(3) 官公庁および富士通グループなど信用力の高い取引先が大部分であることなどを背景に資産の健全性は高 く、与信費用も低水準で推移している。資産内容の健全性などに照らして資本充実度は問題のない水準に ある。15 年 9 月末の自己資本比率は 14.3%と、営業資産の減少も寄与し15 年3 月末比で0. 8%ポイント 改善した。
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発行体:東京センチュリーリース株式会社 【据置】
対象 格付 見通し
長期発行体格付 A+ 安定的
対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付
第 5 回無担保社債(社債間限定同順 位特約付)
200 億円 2013 年 4 月 19 日 2016 年 4 月 19 日 0. 337% A+
第 6 回無担保社債(社債間限定同順 位特約付)
100 億円 2013 年 4 月 19 日 2018 年 4 月 19 日 0. 439% A+
第 7 回無担保社債(社債間限定同順 位特約付)
300 億円 2014 年 4 月 18 日 2017 年 4 月 18 日 0. 206% A+
第 8 回無担保社債(社債間限定同順 位特約付)
100 億円 2014 年 4 月 18 日 2019 年 4 月 18 日 0. 329% A+
第 9 回無担保社債(社債間限定同順 位特約付)
100 億円 2014 年 11 月 21 日 2017 年 11 月 21 日 0. 151% A+
第 10 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2014 年 11 月 21 日 2019 年 11 月 21 日 0. 298% A+
第 11 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2015 年 4 月 22 日 2018 年 4 月 20 日 0. 140% A+
第 12 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
150 億円 2015 年 4 月 22 日 2020 年 4 月 22 日 0. 307% A+
第 13 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
200 億円 2015 年 9 月 18 日 2018 年 9 月 18 日 0. 165% A+
第 14 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
100 億円 2015 年 9 月 18 日 2020 年 9 月 18 日 0. 336% A+
プログラム名 Eur o Medi um Ter m Not e Pr ogr amme
発行限度額 20 億米ドル相当額
プログラム設定日 2003 年 11 月 7 日
ステイタス 無条件・非劣後・無担保の債務で、他の無条件・非劣後・無担保の債務と同順位
信用補完等 なし
特約条項 ネガティブ・プレッジ条項、クロス・デフォルト条項
格 付 A+
対象 発行予定額 発行予定期間 予備格付
発行登録債 2, 000 億円 2014 年 2 月 14 日から 2 年間 A+
対象 発行限度額 格付
コマーシャルペーパー 6, 500 億円 J - 1
発行体:日本カーソリューションズ株式会社 【据置】
対象 格付 見通し
長期発行体格付 A+ 安定的
対象 発行限度額 格付
コマーシャルペーパー 1, 400 億円 J - 1
発行体:富士通リース株式会社 【据置】
対象 格付 見通し
長期発行体格付 A+ 安定的
対象 発行限度額 格付
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格付提供方針に基づくその他開示事項
1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 1 月 22 日
2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:野上 正峰
主任格付アナリスト:本多 史裕
3. 評価の前提・等級基準:
評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類
と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。
4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:
本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、
「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「リース」(2013 年 7 月 1 日)、「親子関係にある子会社の
格付け」(2007 年 12 月 14 日)として掲載している。
5. 格付関係者:
(発行体・債務者等) 東京センチュリーリース株式会社
日本カーソリューションズ株式会社
富士通リース株式会社
6. 本件信用格付の前提・意義・限界:
本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。
本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性
の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので
はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外
の事項は含まれない。
本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま
た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入
手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。
7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:
・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表
・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明
8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:
J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、
独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、
当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。
9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし
■留意事項
本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また
はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、
的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また
は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、
金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因
のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ
って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも
のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として
発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ
を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。
■用語解説
予備格付:予備格付とは、格付対象の重要な発行条件が確定していない段階で予備的な評価として付与する格付です。発行条件が確定した場合には 当該条件を確認し改めて格付を付与しますが、発行条件の内容等によっては、当該格付の水準は予備格付の水準と異なることがあります。
MT Nプログラム格付:プログラム格付はプログラムに対する信用格付です。個別のノートの信用力はプログラム格付と同等と判断されるケースも
ありますが、クレジット・リンク・ノートやエクスチェンジャブル・ノートなど、元利支払いが第三者の信用状況に依存するノートなどではプログ
ラム格付と異なると判断されることもあります。J C R では、発行体から依頼がある場合などを除き、通常、プログラムに基づき発行される個別のノ
ートに対する信用格付は行っていません。
■NR S R O 登録状況
J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ
スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則
17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。
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