建 設 環 境 委 員 会 記 録(速報版)
平成29年12月12日開催
付議事件
1 第100号議案 府中市生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を定める 条例
○ 福田千夏委員長 付議事件1、第100号議案 府中市生産緑地地区に係る農地等の区域の 規模に関する条件を定める条例を議題といたします。本案について担当者から説明を求め ます。お願いいたします。
○ 後藤直樹公園緑地課長補佐 それでは、第100号議案 府中市生産緑地地区に係る農地等 の区域の規模に関する条件を定める条例につきまして御説明いたします。
本案は、生産緑地法第3条第2項の規定に基づき、生産緑地地区に係る農地等の区域の 規模に関する条件を定めるため、条例を制定するものでございます。
1ページをごらんください。初めに、条例の名称は、「府中市生産緑地地区に係る農地 等の区域の規模に関する条件を定める条例」でございます。
次に、条例の内容でございますが、条文は1条のみで、生産緑地地区に係る農地等の区 域の規模に関する条件を、生産緑地法施行令で定める規準の範囲内において、本市で定め る条件を300平方メートル以上の規模の区域とするものです。
これは、現行の制度では生産緑地地区とすることができない小規模な農地を生産緑地地 区として指定し、保全することで、宅地化の進行などによる都市農地の減少の抑制につな げていくものでございます。
最後に付則でございますが、条例の施行期日は公布の日からといたします。 説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○ 福田千夏委員長 説明が終わりました。これより質疑・意見を求めます。稲津委員。 ○ 稲津憲護委員 説明いただきまして、先般、委員協議会もあったので概要わかるんですけ
れど、ちょっとお尋ねしたいと思って聞くんですけれど、この条例改正によって、500平 方メートルから300平方メートル規模ということで、これで新たに生産緑地に該当する土 地というのはどれぐらい見込んでいらっしゃるのかなということをお聞きしたい。それと、 その中でも認定の見込みというのがもしわかればと思います。それが1点目。
2点目はですね、小規模で生産緑地化することによって、例えば、固定資産税等で市の 歳入への影響とかそういった見込みがあるかなというのをお尋ねしたいと思います。
以上2点、お願いします。
○ 福田千夏委員長 答弁願います。どうぞ。
○ 角倉道晴公園緑地課長 まず1点目の300平方メートルに生産緑地をした場合、どれくら いあるかということでございますが、今現在でございますが、生産緑地以外の農地の面積 が約44. 5ヘクタールほどございます。この中で300平方メートル以上のものだけに限りま すと約32ヘクタールとなりますが、今回の法律改正の中に、例えばでございますが、100 平方メートルの農地を3カ所持っていたとしても、それでも300平米以上となりますので、 これが生産緑地の指定の条件となります。したがいまして、限りなく、今ある農地が今回 生産緑地の対象になるものと考えております。
ただし、農家の方々に対して今後十分に説明をしていかなければいけないなというふう に考えておりますので、そういったところも含めて丁寧に対応してまいりたいというふう に考えています。
討させていただければと思います。 以上でございます。
○ 福田千夏委員長 答弁が終わりました。稲津委員。
○ 稲津憲護委員 大体概要はわかりました。ただ、2点目の国の方でいろいろ動きを見なが らということですけど、確認なんですけど、基本的に生産緑地化されれば固定資産税とい うのは免除されるという認識なものですから、そういったものはやっぱり、これからどう いうふうになるかというのは、動向を見るということですけども、それによって、ある意 味、土地の活性化といいますか、有効に使われることが一番望ましいかなと。
それで、ちょっと関連してで申しわけない、ちょっと1点だけお尋ねしたいんですけど も、今回、国の方で、使途の規制の緩和をやっているということもあって、利用の規制緩 和、例えば、生産緑地になったところ、例えば、直売所になるとかそういったこともオー ケーですよというようなことも、関連して、たしか出ていたかなと思うので、その部分で、 利用拡大ということでの実際の見通しで、今わかることがあれば教えていただきたいと思 います。1点だけです。
○ 福田千夏委員長 答弁願います。どうぞ。
○ 角倉道晴公園緑地課長 今の生産緑地の利用拡大ということでございますけれども、今回 の生産緑地法の改正の中で、生産緑地の中に、今委員おっしゃったように、実は直売所で あるとか農家レストラン、こういったものも可能となります。ただし、そういったものに つきましても、今回、国の方が示している案件といたしまして、「緑のマスタープラン」 と言われている緑の基本計画、こういったものの中にもきちっとそういったことを検討す るということが一つ条件ともなってございますので、そういったものとあわせて、ちょう ど今、緑の基本計画の改定の手続を始めたところでございますので、十分こういった中で 検討させていただければと思います。
以上でございます。
○ 福田千夏委員長 答弁終わりました。
○ 稲津憲護委員 私、質問、以上です。ありがとうございます。 ○ 福田千夏委員長 ほかに御発言ございますか。市川委員。
○ 市川一德委員 じゃ、私の方から、確認も含めて何点かお伺いしたいと思います。 まず、「生産緑地地区に係る農地等」の「等」について、「等」の意味をお聞かせくださ い。それと、そもそも生産緑地指定が、大体の指定がされたのが平成4年ということで、 もう25年かそこらたっているんですが、縛りは30年間解除できないということで今日まで 来ているんですけど、面積についてはこの前聞きましたので、そもそもその地区は当時は どのぐらい地区があって、今は地区としてはどのくらいになっているのか、お聞かせくだ さい。
それと、生産緑地に指定すると標識を設置するというのが、たしか義務づけていたのか、 あったと思うんですが、今回、300に緩和されたということですけど、やはりそういった 標識を設置するのかどうかをお聞かせください。
それと、今回、こういう条例を設けたことで保全にもつながるんだと期待もするところ なんですけど、前回、国に対して農業委員会等が陳情、要請行動をしたということを伺っ たんですけど、たしか平成21年だか、七、八年前に特区の区長とか26市の共同で協議会み たいのが発足して、これまでも要望してきたというようなことを聞いているんですけど、 市区長会、市長会になるんでしょうか、そういったことでこれまでも、せっかくですから、 高野市長みずからもそういったことに陳情、要請行動を行ったのかどうかお聞かせくださ い。
まとまった農地を残すということは、なかなか今回の条例では難しいんでしょうけど、以 前、緑地空間の確保ということで質問していることもありますので、そういったことの縛 りというか、残すための施策か何か考えていらっしゃるかどうか。もしありましたら、お 聞かせください。
以上、何点か質問しましたけど、よろしくお願いします。 ○ 福田千夏委員長 順次答弁願います。どうぞ。
○ 高野律雄市長 都市農業の維持、そして発展については東京都市長会の中でも意見集約を しまして、東京都や国に対して要望を続けているのは事実でありまして、この条例の新設 にとどまらず、さまざまな形で議論をしております。
私の方からは以上です。 ○ 福田千夏委員長 どうぞ。
○ 後藤直樹公園緑地課長補佐 委員御質問のほかの質問についてお答えさせていただきま す。
まず1点目の条例の「農地等」の「等」というものはどういったものかということでご ざいますけれども、こちらにつきましては、生産緑地法第2条第1号に掲げております農 地等の定義というところでございまして、農地以外に畜産業の草を採取するための放牧地 であるとか、また、林業の用に供されている森林、また、農業用の池とか沼、こういった ものも生産緑地に含まれるということでございます。
2点目の生産緑地の数の推移ということでございますけれども、平成4年、生産緑地を 指定した当時の箇所につきましては513カ所でございます。現在、平成29年6月の告示時 点の箇所数につきましては457カ所ということでございます。
続きまして、3点目の標識の設置の義務づけでございますが、こちらも生産緑地法第6 条第1項の規定に基づきまして、生産緑地を指定した際には現地に標識を設置することが 義務づけられております。
○ 福田千夏委員長 どうぞ。
○ 角倉道晴公園緑地課長 最後、四谷、というか、府中の原風景という形のまとまった農地 を確保できないかということかと思います。確かに委員おっしゃるとおりに、今回の条例 の改正というものは、地域、地区、それぞれ個人の農家の方々の田畑を指定していくわけ でございますけれども、それがまとまった農地を維持、例えば、あるエリアを維持してい くという形のことかと思いますけれども、実は今回の法改正の中には都市公園法、それと 都市緑地法、生産緑地法、そのほか都市計画法等、建築基準法も一緒にあわせて改正がさ れてございます。実は都市計画法のメニューの中に、新たな用途地域ということで田園住 居地域というものが今回創設されてございます。この田園住居地域というものは、ある、 ややまとまったところの農地であるとか、そういったところを、用途地域でございますの で、その地域を田園住居地域に指定いたしますと、建築であるとか一部制限は出てしまう ところもございますが、例えば、急激な開発行為であるとか、そういったものを抑制しな がら、今の生産緑地よりも抑制した中で、一気に開発がされるとか、そういったものを抑 制をしながら農地を保全していくというような用途地域が今回新設をされたところでご ざいます。
今現在、関係課を含め、東京都などに我々もいろいろ情報収集をしている段階でござい ますが、こちらの用途地域を使うに当たりましては、都市計画マスタープランであるとか、 先ほど申しました緑の基本計画、こういったところをきちっと評価した中で、このメニュ ーを使うか使わないかということも含めてですね、検討することになっておりますので、 この後、農業委員会であるとか関係課も含めて、都市計画審議会にも仰せつかる形になり ますと、御協議させていただいて、当該委員会に御報告という形になるのかもしれません が、トータルには、どういうものであるかということを含めて、今、検討している段階で ございます。
○ 福田千夏委員長 答弁が終わりました。市川委員。
○ 市川一德委員 わかりました。ありがとうございます。最初の「等」については、草、池、 沼等が含まれるということでわかりました。
それから、地区としては思ったほどないのかなという感想を持ったところであります。 それから、標識の関係なんですけど、6条1項というのはわかったんですけど、当初から 標識というのは、老朽化というんですか、長年つけているので外れちゃったところとか壊 れてしまったとかあるんですけど、そういう対応はされないのかどうかというのと、そも そも、さっき聞いたのは、今回、300ということで緩和されたんですけど、新たに設ける ところはつけなくていいのかどうか、そのことを確認で聞いたものですから、その辺をお 聞かせください。
それと、陳情や要請の関係は市長には感謝申し上げます。やはりそういったことの積み 重ねが今回、農家の方にとっても、要望が多くからあったということで今回実現したんだ ということ、あると思いますので、本当にありがとうございました。
それから、今回、都市計画法も変わったということで、まとまったところがあるはある んですけど、やはり地主さんの都合とかもあるわけですから、そういう面でも、こういう のが大事な風景かというふうに思いますので、何とか早く進められたらと期待するところ でありますので、お聞きしたところであります。また、今後の取り組みに注目していきた いと思います。
じゃ、標識の義務の関係だけかな、それだけお聞かせください。 ○ 福田千夏委員長 答弁願います。どうぞ。
○ 角倉道晴公園緑地課長 大変失礼いたしました。300平米以下、新たに追加したものにつ きましては、今現在も追加指定をしたところにつきましては、簡易的な白いポールを立て させていただいているところでございます。今、委員が御指摘していただいたように、平 成4年当時、当初指定したときには、ステンレス製のすごい大きな生産緑地の看板をつけ させていただいたところでございますけれども、やはり経年変化とかそういったこともご ざいますので、仮にそういうものが壊れたとき等々もそうでございますが、今、プラスチ ック製の簡易的な生産緑地というポールをそういったときも交換させていただいて、設置 をさせていただいているところでございます。
以上でございます。 ○ 福田千夏委員長 市川委員。
○ 市川一德委員 わかりました。要望等ありましたら、その対応に応えていただければとい うふうに思います。いずれにしろ、農地はどっちかというと減る一方でありまして、市民 のほとんどの方が農地を残してほしいという要望もあるということなんでありますし、や はり後からふやすということができない資源というか、ものですので、失うものばっかり じゃなくて、何とか行政としてそういうところを確保することは今後も、農地の大切さと いうのはいろんな意味でもあるわけですから、その辺も含めて、また、日新、四谷地区に はそういった農風景がきれいだと言って引っ越される方もいらっしゃいますし、秋には彼 岸花もきれいで、写真を撮る方が年々ふえているんですね。やはりそういった府中のよさ はそういうところにもあるんだと思いますので、そういった取り組みを進めていただけれ ばと思いますので、よろしくお願いいたします。議案には賛成でございます。
以上です。
○ 福田千夏委員長 ほかに御発言ございますか。赤野委員。
生産緑地指定をためらっているような声というのは、どんな声があるのか。30年、その他、 何かつかんでいるところがあれば教えてください。
以上、済みません。
○ 福田千夏委員長 2点。順次、答弁願います。どうぞ。
○ 後藤直樹公園緑地課長補佐 市内の農地等の面積と生産緑地の現在の面積ということで ございますが、農地の総面積につきましては144. 45ヘクタールということになってござい ます。また、現在の生産緑地、先ほど申し上げました457カ所の面積につきましては99. 95 ヘクタールということでございます。
以上です。
○ 福田千夏委員長 どうぞ。
○ 角倉道晴公園緑地課長 生産緑地の営農が30年の関係かと思いますけれども、現在の生産 緑地法につきましては、平成4年に指定をしたときから30年という形になりますけれども、 ちょうどそれが、委員おっしゃったように、平成34年までという形になります。そうした 中で、今回、生産緑地法の改正の中で、新たに特定生産緑地というメニューが今回追加さ れたものでございます。今後ですね、農家の方々のところに、やはり私ども、農業委員会 とともに一緒に入ってまいりまして、新たな生産緑地の制度でございまして、特定生産緑 地の制度に乗りかえをしていただくという形の中で、この後、説明会等々をしてまいりた いと考えているところでございます。
引き続き本市としましては、農業基本計画等々もあるところでもございますので、今後 とも農地を保全をしていくということもございます。こういったところからも、十分そう いったところを丁寧に対応してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。 ○ 福田千夏委員長 赤野委員。
○ 赤野秀二委員 全体の農地の面積等、わかりました。そうすると、30年というものがそろ そろ来る中での営農を続けるための特定生産農地とかそういったものについて、今後、盛 んに働きかけていくということなんですか。その他、営農に向けてメニューみたいなもの は何か考えていらっしゃるのか。営農継続に向けて、30年の義務というか、もうすぐ到来 するということで、その辺、2回目でお聞かせください。
○ 福田千夏委員長 どうぞ。
○ 角倉道晴公園緑地課長 済みません、先ほど1点目のところで答弁漏れがございました。 まず1点目は、営農をためらっている声があるかということでございますけれども、営 農というか、生産緑地の指定に、ということの中では、やはり500平米に満たない土地と いうものがかなりあった中で、こうしたものは生産緑地に指定ができないとか、そういっ た声は以前からもあったところでございます。今回改正をされた中では、今回の条例をし ていく中では、かなりそういったものは救われるのかなと考えております。
次に、メニューという形でございますけれども、今回、生産緑地法の改正をした中で、 300平米ということだけではなくて、先ほどのいろいろメニューがある中でも、それも生 産緑地の中に、耕作だけをしているということだとなかなか難しいというところもござい ましたので、今回改正の中では、そこで販売であるとか、あるいは農家レストランである とか、そういったメニューを追加しながら、農家の方々、専従農家の方もございますので、 そういった方々に対しても、特典というわけじゃないんですけれども、こういったことが できますよということのメニューが今回追加されているところでございます。引き続き、 ともかくいろんな制度が今回変わったところもございますので、十分農家の方々に丁寧に 御説明をして、御理解いただけるよう対応してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。 ○ 赤野秀二委員 いいです。
○ 福田千夏委員長 ほかに。西宮委員。
れども、具体的にいつごろから、どういう形で説明をされるのかということですね。いわ ゆる説明会方式なのか、個別の方に訪問されてという形になるのか、そのあたり、わかっ ている範囲で教えてください。
○ 福田千夏委員長 答弁願います。どうぞ。
○ 角倉道晴公園緑地課長 本条例可決後になると思いますけれども、年を明けました段階か ら、まず、条例の件につきまして、我々と農業委員会の方で、市内何カ所かに分けて、回 数も複数回、今、計画をしているところでございます。早ければ1月の終わりから2月に かけまして御説明にお伺いしたいと思っております。引き続き、先ほど委員の方からござ いました、新しい生産緑地の関係もございますし、平成34年度に向けた中で、新しい生産 緑地の制度の御説明も含めて、そちら、また別の場所を設けて丁寧に御説明をしてまいり たいというふうに考えております。
以上でございます。 ○ 福田千夏委員長 西宮委員。
○ 西宮幸一委員 じゃ、意見も含めて。説明の方はわかりました。やはり生産緑地というの は、ある意味で、農家の方だけじゃなくて市民の方も、緑を残すということで大変期待を されている制度ですので、いわゆる農家の方だけじゃなくて、あわせて市民の方にもこう いう形で、府中として、やっぱり農家を残していくことには力を入れていくんだ、緑地を 残していくことに力を入れていくと。そのために、こういう制度が新しくできたというこ ともPRしながら今後取り組んでいっていただければと思います。私も、これについては 賛成をいたします。
○ 福田千夏委員長 ほかに御発言はございますか。杉村委員。
○ 杉村康之委員 この議案は賛成しますし、緑をふやすということで、とてもよい制度であ るなと思っているんですが、今のお話を聞いていて思ったんですけれども、一つだけ。農 業をやる以外に、農家のレストランだとか、「等」っていろいろ、まだほかにも例がある んだと思うんですが、別の使い方をしても指定ができるということであると、逆に、緑を ふやすとか農業は続けるという以外で、何か、悪用というんじゃないですけれども、そう いう使い方をして税金だけ安くなるというような懸念も出てこないとは限らないという ことですが、そういうことを防止するというか、抑制するための考え方というのは何かあ るんでしょうか。
○ 福田千夏委員長 答弁願います。どうぞ。
○ 角倉道晴公園緑地課長 現在も生産緑地を指定しましたところにつきましては、私ども公 園緑地課と農業委員会の方で定期的にパトロールをさせていただいております。その中で、 耕作の状況であるとかそういったものにつきまして、各それぞれの農家の方々の農地を見 させていただきまして、適正に農地が耕作されているかどうかというところも含めて、御 指導、そういったものをさせていただいているところでございます。
今、委員御指摘のところにつきましては、やはり違った方向に行ってしまいますと農地 ではなくなってしまいますので、そういったところも含めて、十分、農業委員会とも連携 した中の取り組みをしてまいりたいと考えています。
以上でございます。
○ 福田千夏委員長 よろしいですか。 ○ 杉村康之委員 はい。
○ 福田千夏委員長 それでは、ほかに御意見等ございますか。よろしいでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○ 福田千夏委員長 それでは、御発言がないようですので、これより採決いたします。 お諮りいたします。本案については可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
2 第101号議案 府中市営住宅条例の一部を改正する条例
○ 福田千夏委員長 次に、付議事件2、第101号議案 府中市営住宅条例の一部を改正する 条例を議題といたします。本案について担当者から説明を求めます。どうぞ。
○ 佐々木政彦住宅勤労課長 ただいま議題となりました第101号議案 府中市営住宅条例の 一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。
本案は、東京都営住宅条例の一部が改正され、都営住宅において子育て世帯の入居資格 が見直されたことに伴い、本市の市営住宅においても、この改正と同様の措置を講ずると ともに、公営住宅法の一部改正に伴い、市営住宅における認知症患者等である入居者の収 入申告義務を緩和するほか、市営住宅に関する規定について引用条項の変更を行うため、 所要の改正をするものでございます。
それでは、お手元の議案書の新旧対照表により、内容につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、新旧対照表の1、2ページをお開き願います。
初めに、入居者の資格を規定した第6条でございますが、第4項第4号において子育て 世帯の入居資格に係る所得基準の緩和措置の対象となる世帯を、従前は、小学校就学の始 期に達するまでの者がある場合としておりましたが、東京都営住宅条例の一部改正に合わ せまして、18歳に達する日以降の最初の3月31日までの間にある者がある場合とするもの でございます。
次に、第12条第1項及び第13条第1項につきましては、公営住宅法の一部改正に伴う引 用条項の変更でございます。
次に、家賃の決定を規定した第14条でございますが、恐れ入りますが、3、4ページを お開き願います。
第1項ただし書きにおいて、入居者からの収入の申告がなく収入状況の報告の請求に応 じないときは、当該市営住宅の家賃は近傍同種の住宅の家賃とするところを、括弧書きに て、次条第1項ただし書きに規定する認知症患者等で収入の申告等が困難であると認める 場合は除くことを定めたものでございます。
次に、収入の申告等を規定した第15条でございますが、第1項ただし書きにおいて、入 居者が公営住宅法施行規則第8条に掲げる認知症患者等に該当する場合、収入を申告する こと等が困難な事情にあると市長が認めるときは、収入の申告の義務を緩和することを定 めたものでございます。
第2項につきましては、引用条項の変更に伴う改正でございます。
第3項括弧書きでございますが、第1項ただし書きに規定する収入の申告の義務を緩和 する場合、公営住宅法施行規則第9条に規定する方法により収入の額を認定することを定 めたものでございます。
次に、収入超過者に対する家賃を規定した第26条でございますが、第2項括弧書きにお いて、収入の申告の義務を緩和する場合における収入超過者の家賃の算出について、公営 住宅法施行令第8条第3項において準用する方法によることを定めたものでございます。
恐れ入りますが、5、6ページをお開き願います。第34条第1項及び第35条第1項につ きましては、引用条項の変更に伴う改正でございます。
最後に付則でございますが、施行期日につきましては公布の日から施行するものでござ います。
また、経過措置といたしまして、本改正による家賃の決定につきましては平成30年度分 から適用するものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上 げます。
○ 福田千夏委員長 説明が終わりました。これより質疑・意見を求めます。西宮委員。 ○ 西宮幸一委員 子育て世帯の入居資格見直しで、小学校就学前までだったものが18歳に達
見積もられていらっしゃるのかということを教えてください。 ○ 福田千夏委員長 2点だけ。答弁願います。どうぞ。
○ 佐々木政彦住宅勤労課長 子育て世帯の緩和による競争率の関係でございますが、現在入 居している中での適用になる世帯が9世帯という状況で、また、今年度の申し込みの中で は、途中の審査もありますけれども、特に該当はいなかったということでございますので、 若干の影響といいますか、それは出てくるものと考えております。
以上でございます。
○ 福田千夏委員長 答弁終わりました。西宮委員。
○ 西宮幸一委員 じゃ、そんなに大きな影響はないだろうということであるとは思うんです が、ただ、やはり条件で、事前に審査申し込みを考えられる段階で、独自にやっぱりそこ は、条件を見て申し込まないという家庭もあるかと思いますので、募集要項とかそのあた りの説明は丁寧にお願いできればと思います。
以上です。
○ 福田千夏委員長 ほかに御発言ございますか。赤野委員。
○ 赤野秀二委員 聞いておきたいんですが、今回、収入申告の件で15条のところなんですが、 ただし書きで新たに加わって、この限りではないということで、その場合、15条の3項で 収入の額を認定するときの施行規則第9条の規定による方法と書いてあって、具体的に、 このただし書きに該当する方に対して、どのような手順で何をもって収入認定するかとい うのを、この機会に確認をとりたいので、よろしくお願いします。
○ 福田千夏委員長 1点。答弁願います。どうぞ。
○ 佐々木政彦住宅勤労課長 施行規則第9条では、入居者の雇い主等に報告を求める方法、 または官公庁、これは税務署とか市民税課等になると思いますが、に必要な書類を閲覧、 もしくは、内容を記録させることを求める方法ということになりまして、具体的には住宅 勤労課の方で調査、確認するということになると思います。
以上でございます。
○ 福田千夏委員長 答弁終わりました。赤野委員。 ○ 赤野秀二委員 わかりました。質問、いいです。 ○ 福田千夏委員長 よろしいですか。
ほかに御発言ございますか。市川委員。
○ 市川一德委員 確認だけ。6条の4項の(4)、未就学者の関係なんですけど、今度、18 歳までということで確認です。親族の定義というか、どこまでをというのを。同居を必要 とする親族。
○ 福田千夏委員長 1点でよろしいですか。 ○ 市川一德委員 1点で。
○ 福田千夏委員長 答弁願います。どうぞ。
○ 佐々木政彦住宅勤労課長 同居の親族の関係でございますが、基本的には2親等内の直系 血族という方が、市営住宅の場合ですけれども、同居される場合の御親族という形になっ ております。また、例外といたしましては、高齢者または障害者世帯等の場合は、3親等 内の血族または姻族、そういった範囲がございます。
以上でございます。
○ 福田千夏委員長 答弁が終わりました。市川委員。
○ 市川一德委員 わかりました。確認でちょっと聞いたんですけれども、親族というとなか なか難しい、どこまでをというのが疑問に思ったものですから、ここで言う、市営住宅に 対しての親族は2親等、例外もあるということで、だから、法的な親族という意味ではも う少し広いということと、あと、2親等というのは、本人、配偶者も何親等とか、細かく 言うと難しい、どこまでというのは実際はもっとあるんだと思いますけど、わかりました。 2親等ということで、確認でお伺いしました。了解しました。
○ 福田千夏委員長 ほかに御発言ございますか。稲津委員。
○ 稲津憲護委員 この議案に当たって、公営住宅法の一部改正や東京都の住宅条例の一部改 正を受けてのこうした流れで来ているわけでございますが、この改正に当たっては、ある 意味、入居されている方の手続とかを緩和していく。ある意味、今までの提出しなくちゃ いけない書類とかを簡略化していくこと自体は負担軽減につながるという意味では評価 できるのかとも思っております。
また、子育て世帯の、先ほど西宮委員の質問もありましたけれども、これから子供を育 てるということの意味を考えても、18歳に達した後の3月31日までということに拡大して いくこと自体も、ある意味、一定の評価もできるかなというふうに思いますので、この条 例に当たっては賛成の意見を申し上げます。
○ 福田千夏委員長 ほかにございますか。よろしいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○ 福田千夏委員長 それでは、御発言がないようですので、これより採決いたします。 お諮りいたします。本案については可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕