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「NPO法人子育てネットくまがや」とのハートフル・ミーティングの概要

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「NPO法人子育てネットくまがや」とのハートフル・ミーティングの概要

1 日 時 平成29年7月6日(木)10時30分から11時30分 2 場 所 くまぴあ

3 出席者 NPO法人子育てネットくまがや 23名 4 ミーティングの概要

市民

一人目のときには、健診にどのくらいの時間がかかるか分からず、順番を待 っていたのですが、いつになってもなかなか呼ばれず、職場に届け出ていた休 暇時間に間に合わなくなってしまうので、やむを得ず健診日を変更しました。 また、二人目のときは、上の子がまだ小さかったので一緒に健診に連れて行く のが難しく、手術を受ける関係もあったので、一時保育を利用しようと思いま したが、年度末であったせいか希望した 7 日のうち1日しか預かってもらうこ とができず、こんなときに相談できるところがあればと思いました。

今年度の取組として、出産期からの子育てについて相談を受けることができ る子育て世代包括支援センターを開設するということですが、どのようなもの か教えて下さい。

市長

子育て世代包括支援センターは、妊娠期から子育て期にわたる子育てニーズ に対応した、切れ目のないサービスを提供するもので、10月から本庁舎と母 子健康センターにそれぞれ設置する予定です。

これまでは、出張所などでも母子手帳を交付していましたが、10月からは、 本庁舎と母子健康センターで行うようにし、保健師や専門の支援員が出産や子 育てに不安を抱えている妊産婦の方に寄り添って、気軽に子育てに関する相談 や情報提供などを受けられるようにしたいと思っています。

他の市民

市内には産婦人科が少ない上に周産期医療を行っている病院がなくて、出産 時に危険な場合は対応ができず、遠いところまで搬送されてしまうということ もあります。一番遠くまで搬送された方は、渋川までという方もいて、出産後 間もない状況にもかかわらず、毎日、自分で車を運転して病院まで通ったとい う方もいました。市内に周産期医療を行う病院ができるように働きかけていた だけないでしょうか。

市長

(2)

科大学総合医療センターに搬送となってしまいますので、妊婦さんは常に不安 があると思います。

そこで市内でも対応ができるよう、経営母体が変わる前に周産期医療を行っ ていた熊谷総合病院に、再度、取り組んでいただけるようお願いをしており、 もし可能となれば市としても支援をしていきたいと考えています。

市民

母子健康センターで行われる乳幼児健康診査は、受付番号の配布はあります が、とにかく待ち時間が長く駐車場も混んでいます。それに加え、乳幼児が一 番眠くなる午後に行われるので、母親も子供も大変です。例えば、健診の回数 を増やすことで1回当たりの人数を減らしたり、同じ日にやるのであれば、受 付時間を出生日や居住区域などで区分して、混雑の緩和を図って欲しいと思い ます。特に、離乳食相談や歯磨き指導の時に長く待つ印象を受けたので、栄養 士の先生や歯磨き指導の先生方の数をもう少し増やすことができれば混雑の 緩和につながると思います。

また、最近では病院などでも診察などの進行状況が確認できるものや順番が 近づくとメールで知らせてくれるサービスもありますので、こうしたものを取 り入れることにより長時間待つことによる子供や保護者の負担軽減や感染症 への不安解消にもつながると思います。

それと、乳児健診から1歳半健診までにかなりの期間が開きますので、その 間に一度健診を受けられる機会があると母親としては心強いと思います。 市長

乳幼児健康診査は 医師会や歯科医師会の協力をいただいて母子健康センタ ーで月2回、妻沼保健センターで隔月に行っています。お話しのとおり、回数 が少なく待ち時間が長いといった御意見を他にも頂戴していますので、費用の 関係など課題は多々ありますが、個別方式も含め医師会の先生方と意見交換を しながら皆さんが受診しやすいようなシステムを考えていきたいと思います。

また、健診の機会を増やすことは現状では難しいですが、母子健康センター には知識を持った保健師がおりますので、お子さんのことで心配なことがある ときにはいつでも相談していただければと思います。

(3)

市民

健康診査に関連してですが、深谷市では3歳児の健康診査の項目に眼科医に よる目の検査がありますが、熊谷市は親の観察によるアンケートのみです。特 に、弱視などは早期に矯正すれば予防することができますので、ぜひ専門医に よる健診を導入していただきたいと思います。

市長

よく確認して、検討してみたいと思います。

市民

生活スタイルの変化から若い世帯は、車を持っていなかったり、持っていて も旦那さんが仕事に乗っていってしまう家庭が多いと思います。妊娠や出産時 もそうですが、小さい子供が一緒で大きな荷物を持ってとなると自転車やバス を利用するのは難しく、タクシーを使わざるを得ません。しかし、タクシーに はチャイルドシートも用意されておらず安全面でも不安ですし、陣痛や破水が 起きたときなどは対応してもらうことができません。是非、そのようなときで も安心して乗ることができる「子育てタクシー」の導入をお願いします。 市長

県内で子育てタクシー協会に加入している事業者は6つありますが、全て県 南の事業者で、また、子育てタクシーと同様なサービスを行っている介護タク シーの事業者も県内にあるのですが、残念ながら熊谷市にはありません。

以前、「子育てタクシー」について市内のタクシー事業者に確認したことが ありましたが、終日営業を行っていないことや、受入体制を整えるのが難しい というのが現状です。

市民

ダウン症は生まれてすぐに分かりますが、一番最初の健診まで1か月、保健 師さんの自宅訪問も1か月半程かかるので、それまでの間、誰に相談したらよ いのか全く分かりませんでした。ダウン症の赤ちゃんはずっと寝ていて、ミル クも親が時間を決めて起こして飲ませてあげないといけないですし、そうした こともあってか体重もなかなか増えず、赤ちゃんをどのように育てていいか分 からず不安でいっぱいでした。こうした子育ての制度や相談を受けられる窓口 がないかと、自分で調べて児童相談所や市役所、保健センター、保健所などい ろいろな所に問い合わせをして、ようやく「障害のしおり」をもらうことがで きたのが子供が1歳になる頃で、そこにたどり着くまでに大変な苦労をしまし た。

(4)

長や各種制度をワンストップで相談できる窓口を作ってもらえたらと思いま す。

市長

今お話しがあったように、妊娠期から子育て期にわたる子育てのニーズにワ ンストップで対応できるよう、10月から本庁舎と母子健康センターに専門的 な知識を持った相談員が常駐する「子育て世代包括支援センター」を開設し、 子育てについての相談を気軽に受けられる体制を整えたいと考えています。

今後、様々な相談を受けていく中で、対応できない事例などが出てきた場合 には、研修などにも参加してもらい知識を更に増やして、様々な子育ての悩み やニーズに対応できるようにしていきたいと考えています。

市民

現在育児休業中で、近々仕事に復帰したいと考えており、いろいろな保育所 を見学していますが、熊谷市の待機児童数は現在どのような状況なのでしょう か。

市長

昨年の4月は、待機児童はゼロでしたが、今年は認可の遅れなどもあり29 人が待機児童となってしまいました。待機児童を解消するためには、受入体制 を整えていかなければなりませんので、例えば幼稚園から認定こども園への移 行を希望している幼稚園があれば、市としてもいろいろな面で応援して、定員 の増加を図っていかなければならないと考えています。

また、これまで保育所等の空きの状況について公表していませんでしたが、 今年の4月からホームページに掲載することとし、入所を希望する親御さんが 情報収集しやすいように工夫を図ったところです。

市民

それに関してですが、熊谷市は確かに待機児童の数は少ないと思いますが、 希望した保育所に入ることができず、やむを得ず他の保育所に入所することに なり、とても不便を感じている人もいるようです。私の友達の場合、荒川の北 側に住んでいるのですが、毎日、荒川を渡って保育所に子供を預け、また戻っ て熊谷駅に車を止めて電車で都内に通っています。特に子供が小さい頃は体調 を崩しやすいので、やっと職場に着いたと思ったら子供が熱を出して迎えにき てほしいとの連絡が入ったりして大変苦労をしているようです。

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市長

市内でも、企業内に保育所を設置するところが出てきており、最近では江南 にあるホテルヘリテイジに設置がされています。こうした企業内に保育所を設 置する場合には、市としても整備費の一部を補助するなど設置に対する応援を しているところです。

また、都内などに電車でお勤めに行かれる方の利便性を高めるために、熊谷 駅に隣接したティアラの中に民間の保育所を設置したり、籠原駅前に保育ステ ーションを設置して、近隣の保育所へ送迎するような取組なども行っています。 これからも、様々な保育ニーズに対応できるよういろいろと知恵を出していき たいと思っています。

市民

駅の近くに小学校 低学年くらいの子供が土日でも楽しめる屋外でも屋内で も遊べる支援センターのような施設があると良いと思います。

市長

本市には、未就学児を対象とした「地域子育て支援拠点」が市内に19か所 あり、立正大学内の「べアリス」や、イオンの中にある「0・1・2・3くまっ ぺ広場」などは、土曜や日曜日でも利用していただくことができます。

お話しのような小 学校低学年に特化した子育て支援センターのようなもの は、今のところありませんが、市内には9か所の児童館があり、平日と土曜日 は利用することができますので、御活用いただければと思います。

市民

熊谷さくら運動公園のプールの隣にある滑り台は、高さがある上に、階段の 形状も小さい子にとって上りにくく危険で一緒に登ろうとしても、大人には狭 くて登れない状況です。とても危険なので、早急に対応していただきたいと思 います。

市長

担当者に後日確認をさせたいと思います。別府沼公園や中央公園は大きな複 合遊具に変えましたが、設置に1台当たり1千万円から2千万円程度かかりま すので、今後、整備の計画があるかも含めてよく調べてみたいと思います。

市民

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市長

国際交流協会が主催する外国から来られた方のための日本語教室は、月に数 回実施していますが、確かに子供向けのものはありません。小・中学校の場合 には、必要に応じて通訳や日本語講師を派遣する制度がありますので、小学校 に上がれば教育委員会で対応が可能ですが、就学前のお子さんについては、そ ういった制度がありませんので、国際交流協会とも意見交換をして、どのよう な方法がとれるか研究してみたいと思います。

市民

子育てをしているといろいろなことが起こって、子供が多いとその内の誰か が泣いていることがあります。そういう状況からか、以前、虐待を疑われ通報 をされてしまいました。子供はどうしても泣き止まない時や、理由が分からず 泣いていてなだめることができないこともあります。虐待を疑う前に、一声「ど うしたの」と声を掛けてもらえれば、お互いの誤解や不安が解消されると思い ます。こうした状況を分かっていただき、少しでも子育てに関心を持ってもら えるよう、地域の子育てを卒業した方たちに講習を開いてもらったり、子育て を応援してもらえるような取組ができないでしょうか。

市長

昔の子育てと、今の子育ては異なるところがありますので、孫を育てる場合 の留意点を子育て支援の冊子に掲載してお配りすることで理解を図っていき たいと考えています。

また、子供が身近にいなければ、子育てに興味がなく、泣いたり騒いだりし ているとうるさいというイメージを持たれる方もいるかもしれませんので、子 育て、孫育てを卒業した地域方々に興味や関心を持ってもらえるよう、高齢者 学級で講座を実施するなどして、地域全体で子供を育てていくというような雰 囲気づくりをしていければと思っています。その取り掛かりとして、7月から 地域で子育てを応援してくれる方を増やすための「子育て応援団講演会」を開 催したいと思っています。

○市長まとめ

本日はいろいろと貴重な御意見をいただきありがとうございました。もっと 皆さんのお話しをお聞きしたいのですが、限られた時間ですのでお許しをいた だきたいと思います。

(7)

Aや地域の活性化に取り組んでいただいている団体の皆さんなど、様々な世代 や職業の皆さんと意見交換をさせていただいています。

本日は、子育てがテーマでしたが、皆さんからいろいろなお話しを伺う中で、 私も子育てをしていた頃の記憶がよみがえってきて、様々な視点から子育て支 援や子供たちを育てる取組ができるのではないかと感じたところです。

参照

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○安井会長 ありがとうございました。.