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h07 no01

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Academic year: 2018

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(1)

第 7 期 ソ I J ・ ナ │‥ン ・ ・ ・ ラ ・ フ ァ ン ド 助 成 成 果 眼 ; り , ’ : ご ( 1998)

『目本の地形レッドデータブック

     『中部目本編』の作成

』第二集

目本の地形レッドデータブック作成委員会

小泉武栄1) ・青木賢人2) ・鈴木郁夫3) ・守屋以智却・1に小林淘5)

      松木繁樹6) ・海津正愉7) ・原芳生8)

三島正資1) ・関秀明9に目代邦康1) ・酒井啓l ol ・ ││」野隆夫に

Conl Pi 】at i onof r ed- dat a book on l andf or m s i n c ent r aりaPan

    c oml 〕i l at i onc ommi t l ee f or r ed' dat a book on J apanes el andf or ms   l ak eei Koi z umi l ≒' nl t s ul o Aok i 2≒l k uo Suz uk i 3≒l c hi o Mor i y a ・'≒   Mak ot o Kobay as hi y l ,Shi gek iMat s umot o‘ ;≒Mas at omoumi t s u 7‰ Yos hi o Har a ' ヽ≒ndas hi Mi s hi ma l ≒Hi deak i Sek i 9' ,Kuni y as u Mok udai l ≒        Sat or uSak ai ol ≒111k ao`y l l mano1日

 わが国ではここ30年ほどの間、国土の改変や自然破壊が猛烈な勢いで進められ、このた め勤核物や横物群落だけでなく、毀重な地形や重姿な地形も少なからず破壊されてしまっ た。珪形の保護はこれまで、勣随物に比べて著しく立ち遅れてきたが、近年、池形の重姿 性に対する理解が進んだことを受けて、ようやく保護の対象とみなされるようになりつつ ある。今回、重姿な地形を聞発などによる破壊から守るために、1保存すべき地形」のリス トを作成することを計圃した。今年度作成したのはこのリストの中郎日本桐で、関東地方、 中部地方の1郡14県を対象にし、都県ごとに油形学者に依偵し作業を進めてもらった。リ ストアップきれた地形の数は関東地方が642、中部地方が502に上っている。県による桔粗 があるので、今後、追加と訂正の作業を終えてから、個々の辿形についての解説を加え、何 分財かに分けて出版する予定である。

1. 本 研 究 の 目 的 と 意 義

  地 形 は そ れ 白 体 、 勁 映 物 や 池 質 、 土 壌 な ど と と も に 自 然 を 構 成 す る 要 素 と し て 重 変 な も の で あ る 。

4数 祠 詣 昌 鸚 111i 4散 摺 昌 詣 こ

) s ' 信 州 大 学 ( Si ns hu UI l i v . )

  静 岡 大 学 ( Shi z , l ok a Ul l i v . )   t l 古 屋 大 学 ( Nagoy a uni v , ) ' 大 正 大 学 ( Tai s l l o UI l i v . )

v . )

゛ 1古 今 書 院 ( Kok on Shoi l l )

! II 慶 応 義 塾 高 校 ( Kei o uni 、 ・ . l l i gl l Sc l l ool ) l j l 水 戸 南 高 校 ( Mi l o- mi l l nmi l l i gl l Sc l l ool )

ま た 国 立 公 園 な ど の 優 れ た 景 映 を つ く り だ し た り 、 過 哭 の 環 境 を 示 し た り す る こ と か ら 、 観 光 や 地 学 教 育 、 白 然 史 教 育 、 環 境 教 育 な ど に お い て も 欠 く

(2)

こ と の で き な い 存 在 に な っ て い る 。 さ ら に 干 潟 や さ ん ご 咄 、 湿 原 、 痩 せ 尾 根 、 崖 な ど の よ う に 勣 値 物 の す み か と し て 重 要 な 地 形 も あ る 。 し か し な が ら わ が 国 で は こ こ 30年 ほ ど の 間 、 国 土 の 改 変 や 自 然 破 壊 が 猛 烈 な 勢 い で 進 め ら れ 、 こ の た め 勤 挟 物 や 植 物 群 落 だ け で な く 、 貴 重 な 地 形 や 重 要 な 地 形 も 少 な か ら ず 破 壊 さ れ て し ま っ た 。 た と え ば ダ ム の 建 設 や 河 道 の 直 線 化 、 護 岸 工 事 な ど に よ り 白 然 河 川 は ほ ぼ 壊 滅 し て し ま っ た し 、 河 畔 砂 11や 落 堀 も ご く わ ず か に な っ た 。 自 然 海 岸 の 割 合 も 55% を 切 っ て い る 。

  地 形 の 保 護 は こ れ ま で 、 動 横 物 に 比 べ る と 著 し く 立 ち 遅 れ て き た 、 し か し 近 年 、 H: 会 全 体 に お い て 地 形 の 重 麦 性 に 対 す る 埋 解 が い く ら か 進 ん だ こ と を 受 け て 、 よ う や く 保 護 の 対 象 と み な さ れ る よ う に な り つ つ あ る 。

  私 た ち は 1992、 93年 度 に PNフ ァ ン ド の 助 成 を 受 け て 「 目 本 の 地 形 レ ッ ド デ ー タ ブ ッ ク   第 一 一 集 」 を 作 成 し 、 94年 幻 B こ 226ペ ー ジ の 印 刷 物 と し て 刊 行 し た 。 こ れ は 当 時 、 破 壊 が 進 め ら れ て い た り 、 あ る い は 開 発 な ど で 破 壊 の 恐 れ が あ る 地 形 を 、 全 国 的 に リ ス ト ア ッ プ し た も の で あ る 。 地 形 の 保 護 を 正 面 か ら 訴 え た 殼 初 の 出 版 物 で あ っ た め か 、 こ の 書 物 の 刊 行 に 対 し て は 思 い が け ず 桂 会 的 に 大 き な 反 響 が あ り 、 新 聞 や 雑 誌 な ど で も た び た び 収 り 上 げ ら れ た り し た 。   し か し 、 こ れ は あ く ま で 「 地 形 破 壊 黒 害 」 と い う べ き 性 絡 の も の で あ り 、 こ れ と は 別 に 「 保 存 す べ き 地 形 」 の リ ス ト が 求 め ら れ て い た 。

  今 回 企 ㈲ し た の は こ の 「 保 存 す べ き 地 形 」 リ ス ト の 中 部 目 本 胴 で あ る 。 リ ス ト の 作 成 は 全 国 的 に 急 ぐ 必 姿 が あ る が 、 費 川 の 点 か ら も あ る い は 作 成 に あ た る 研 究 者 の 負 担 の 点 か ら も 、 今 回 は こ れ が 精 一 杯 の と こ ろ で あ っ た 。 今 後 は 日 本 全 国 の リ ス ト の 完 成 を 目 指 し て 、 順 次 、 企 圃 を た て 、 恨 告 言

を 刊 行 し て い く つ も り で あ る 。

2. 作成の手順

 関束地方、中部地方の1都15県を対象にし、各 都県ごとにその地域に詳しい地形学者を代表とす

る小委員会を設け、作業を進めてもらった。リス トアップされた地形は研究代表者である小泉と、 事務局艮である青木の二人が主に絹集作業にあた り、とりあえず52ページの附子にまとめた。リス トに掲載された個々の地形の解説については、一 部の県はすでに完成しているが、多くの県では現 在まだ作業中である。

3. 「 保 存 す べ き 地 形 」 の 選 定 基 準

  す べ て 地 形 を 保 存 の 対 象 と す る こ と は 困 難 だ し 、 現 実 的 で も な い 。 こ の た め 今 回 は あ る 一 定 の 基 県 を 満 た す も の を 「 保 存 す べ き 地 形 」 と し て 取 L I 乙 げ た 。 た だ 、 リ ス ド C取 り 上 げ た も の が 、 「 保 存 す べ き 辿 形 」 の す べ て で は な く 、 情 恨 や 資 科 が な い た め 、 今 回 の リ ス ト か ら 漏 れ て し ま っ た も の も 当 然 、 存 在 す る 。 そ れ ら に つ い て は 次 回 に 登 録 し て い き た い と 考 え て い る 。

  き て 「 保 存 す べ き 地 形 」 に は そ の 性 絡 や 重 要 さ に お い て 、 さ ま ざ ま の 程 度 の も の が 含 ま れ て い る 。 今 回 の リ ス ト ア ッ プ に あ た っ て は 次 の よ う な 基 準

を 設 け 、 こ れ ら の 条 件 に 該 当 す る も の を 選 定 し た 。

( 1) 選定基準

①:日本の地形を代表する典型的かつ稀少、貴重  な地形

②:①に準じ、地域の白然を代表L、地形学の教  育上重姿な」也形

③: 多数存在するが、中でも典型的な形態を示し、  保存することが望ましい地形

④:動偵物の生育地として重要な地形

 中には②①というように匝数の理山によって選 定される地形もある

(2)保存状態のランクづけ

 それぞれの地形を保存状態により、次の4つに 区分Lた。

A:現在、保存状態がよく、今後もその継続が求  められる地形

B : 現 在 、 低 強 度 の 破 壊 を 受 け て い る 地 形 、 今 後

(3)

 保仝を進め、破壊要因を取り除かないと、変形・  消滅の恐れがある

C:現在、著しく破壊されつつある地形、または  大規摸聞発などにより破壊が危惧される地形 D:重姿な地形でありながら、すでに破壊され、

 存在しない地形

  こ の ラ ン ク づ け ほ 「 絶 滅 危 惧 種 」 と か 「 危 急 種 」 と か を 記 載 し た 、 動 硫 物 の レ ッ ド デ ー タ プ ッ ク と は 明 ら か に 性 賂 が 異 な っ て い る が 、 こ の ま ま 放 り て お く と 」 也 形 の 破 壊 が 進 む 恐 れ が あ る た め 、 ま ず

「 保 存 す べ き J i j ほ 」 を リ ス ト ア ッ ブ L 、 破 壊 や │川 発 に 対 す る 歯 │l l め に し よ う と い う も の で あ る 。 こ の 点 、 絶 滅 が 危 惧 さ れ る 耶 落 を 記 截 し た 「 横 物 群 落 レ ッ ド デ ・ - タ ソ ッ ク 」 旧 木 自 然 保 護 協 会 ) と 、 基 本 的 に 同 じ 考 え ノ J ・ に 立 っ た も の と い え る 、

  な お 白 然 河 川 や 河 畔 砂 j 1、 落 堀 の よ う な │’ 絶 危 惧 地 形 」 と い っ た も の も あ り う る の で 、 令 国

滅的

データがそろった時点で、本物の地形のレッド デ ー タ ブ ッ タ の 作 成 も 齢 圃 し た い と ぢ ・ え て い る

(3)地形の分l f i (カテゴりー)

 地形を作り出した閔Hによって、抽出された地 形を分類した。

I:変動地形(活│鄙削i l 、地割れなとり n:火│││地形

Ⅲ:河川地形

【V: 気候地形{氷河地形、周氷  形など}

V:海岸地形

引 t k

む 地

Ⅵ:組識地形(j t HI を反映した地影、カルスト  地形、鬼の洗濯岩など)

Ⅶ:その他のj ! R要な地形

 成囚が匝含レごいる場合ほ、VVI 、v l v のよう に表現した。

( 4) 記 祓 の 順 序

  こ の リ ス ト は 白 然 保 護 や 環 境 保 全 の 資 料 と し て 活 川 し て も ら う こ と を 目 的 に し て い る の で 、 記 載 に あ た っ て は 、 蛙 形 分 類 優 先 で な く 、 竹 那 県 を い く つ か の 地 域 に 分 け 、 そ れ ぞ れ の 地 域 ご と に ど の よ う な 「 保 存 す べ き 地 形 」 が あ る か を 、 順 番 に 記 萩 し た 。 ま た あ る 特 定 の 地 区 に 「 保 存 す べ き 地 形 」 が 多 故 艇 中 し て い る 場 合 は 、 油 形 分 類 上 多 岐 に わ た る も の 桧 一 緒 に ま と め て あ る 。 し た が っ て あ る 付 に あ る 「 保 存 す べ き 地 形 」 は ま と め て 掲 枝 し て あ る 。

  記 核 の 岡

< ! れ 京 祁 叫 多 摩 地 区 >

三 頭 山 の 回 鬼 剥 ㈲   I V② A岩 塊 斜 面 ( な し ) 桧 原 村   記 核 者

< 群 馬 県   前 僑 ・ 高 崎 ・ 館 林 地 区 > 館 林 の 河 畔 砂 に   田 ② B 河 畔 砂 斤 ( な し ) 館 林 市 ・ a 楽 町   記 載 者

4. 研 究 の 成 果

  現 在 の と こ ろ 福 井 県 を 除 く 15部 県 の リ ス ト が で き た と こ ろ で あ る 、

  リ ス ト ア ッ プ さ れ た 地 形 の 数 は 次 の 通 り で あ る 。 関 東 地 万

 茨城県 121  埼玉県 61  MI 奈川県口3 中部地万

富 【 │

籾 l り   186 1. 県   26

1県   27

回 木 県 千 葉 県

長 野 県 静 岡 県 石 川 県

37

り 0

51 99 詔

県馬

群 京

祈潟県 愛知県

121

99

54 16

  こ の 報 告 ; 11: で は と り あ え ず 、 リ ス ト を 桐 拠 し 、 提 出 す る こ と で 、 研 究 報 告 書 に 代 え る が 、 県 に よ

る 粕 祖 が あ る の で 、 今 後 、 追 加 と 訂 正 の 作 業 を 終 え て か ら 、 個 々 の 地 丿 函 こ つ い て の 解 説 を 加 え 、 何 分 財 か に 分 け て 出 版 す る 予 定 で あ る 。

(4)

      Summar y

      l n r ec enl t hr ee dec ades J aPanes e nat ur e wer e s ev el ‘ el ydes t r uc t ed by ec ( ) nomi c dev el oPment . Not onl yani mal s ・Pl anl s and Pl antc ommuni l i es but al s oi mPor t ant l andr or ms wer e c ( ) ns i dc r abl y des t r uded. l nor der t o PI ' ot ed t he i mPor t ant orr ar e l andf or nl s r l ‘ om s 匹 h des t r uc t i on,c omPht i on ofl hc l i s t of Pr es c r v at i v e l andf or ms wer e Pl aned・The book of hs t i s named“ r ed- dat abook onJ aPanes el andf or ms ¨ . Cr i t er i a oHi s t uP OHandf or ms ar e as f oHows ;

① t y Pi c al , r ar e and Pr ec i ousl andf or ms whi c h r ePr es el u J aPanes e nat ur e

② l andf ol ‘ ms whi c h r ePr es ent l ‘ c gi onahl at ur e an( l ar e i mPor t ant i ngeomor Phol ogi c al   educ at i on.

③ ex i s t many but t y Pi c aland Pr c s er v at i v e l andf ol ' ms

④ l andr or ms whi c h ar e i mPor t ant f ( ) rhabi t atofPl ant s and ani mal s

      l n t hi s y ear 1146i mPOI ‘ t antl andf or ms i nc ent r aI J aPan wc r e Pi c k c d uP. Rc s ear c hes x v er edone by geomor Phol ogi s t s i neac h Pr ef ec t ur e.The l i s t wi n bePubl i s hed s oon wi t h det ai l ed i nt er Pr et at i on.

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参照

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