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06資料のページ 美浜南MBC Go Forward !

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(1)

ひとめでわかる

ミニバスケットボール

のルール

(財)日本バスケ ットボール協会

(2)

小 学 生 の み な さ ん へ

ミ ニ バ ス ケ ッ ト ボ ー ル は , 友 情 ・ ほ ほ え み ・ フ ェ ア プ レ ー の 精 神 を た い せ

ゆ うじょう い し ん

つにしています。

み な さん が 読ん で 「ミ ニバ ス ケッ ト ボー ルの ル ール が 理解 でき るよ うに 」

という願いをこめて書かれています。

ね が

わ かり にく い とこ ろ があ って も ,何 回 もよ く 読ん で, 理 解す る よう に努 力

な ん か り ょ く

してください。

また,どうしてもわかりにくいところやむずかしいことばがあったら,先生

せ ん せ い

, , 。

やコーチ 保護者などに 積 極 的 に 質 問 を す る な ど し て 勉 強 し て く だ さ い

っ き ょくて き し つも ん べ ん きょう

ミニバスケットボールは,かんたんにいうと次のようなものです。

つ ぎ

・ ゲー ムに 勝 つた め には ,相 手 チー ム より も たく さん 得 点す る こと です 。

と く て

・ゲーム中は,ボールをコートの外にださないように するこ とです。

ちゅう

, 。 ,

また あ なた自 身もコートの外にでないようにすることです もちろん

。 ルールでみとめられている場合はコートの外にでることはかまいません

・ ボ ー ル を も っ た ま ま , き め ら れ た 歩 数 以 上 , 歩 い た り 走 っ た り し て は

じ ょ う あ る

い け ま せ ん 。ボ ー ル を も っ て 移 動 す る た め に は , ドリブルをし ます。

・ドリブルをするときは,両手でドリブルをつづけてはいけません。

り ょ う て

一度 ドリ ブ ルが お わっ たあ と に, ま たつ づ けて ドリ ブ ルを し ては いけ ま

せん。

・ 相手 チー ム のプ レ イヤ ーと , 自分 や 自分 の チー ムだ け が有 利 にな るよ う

なからだのふれあいをおこしてはいけません。

も しみ なさ ん が, こ こに 書か れ てい る こと を じゅ うぶ ん に理 解 し, さら に

く わ し い ミ ニ バ ス ケ ッ ト ボ ー ル の ル ー ル を し り た い と 思 っ た ら,「 ミ ニ バ ス

お も

ケットボール競技規則」を読んでください。

(3)

も く じ

小学生のみなさんへ

第1章 ゲーム

し よ う

第1 条 ミニバスケットボールのゲーム 1

じ よ う

第2条 ゲームの目的 1

も く て き

第2章 施設,器具

第3条 コートの大きさ 1

お お

第4条 コートの境界線とそのほかのライン 1

き よ う か い せ ん

第5条 バックボード 3

第6条 バスケット 4

第7条 ボール 5

第8条 ゲーム器具 5

第3章 審判とテーブル・オフィシャルズ

第 9条 審 判 6

し ん ぱ ん

第10条 スコアラーとアシスタント・スコアラー 6

第11条 タイムマー 7

第12条 30 秒 オペレイター 8

び よ う

第4章 チーム

第 13条 構成 9

こ う せ い

第14条 コーチ 10

第15条 ユニフォーム 10

第5章 ゲームの進め方

第16条 競技時間 11

第17条 ゲームの開始 12

第18条 ジャンプ・ボール 13

第19条 ゴールと点数 14

て ん す う

第20条 ゴ ー ル ・ テ ン デ ィ ン グ と バ ス ケ ッ ト ・ イ ン タ フ ェ ア 15

第21条 同点と延 長 17

ど う て ん え ん ち よ う

第22条 ゲームの終わり 17

(4)

第6章 プレイの規定

第23条 場と交代 18

し ゆ つ じ よ う こ う た い

第24条 タイム・アウト 18

第25条 ボールの 扱 い方 19

あ つ か か た

第26条 ボールの保持 20

第27条 プレイヤーと審判の位置 20

し ん ぱ ん

第28条 アウト・オブ・バウンズ(アウトと 略 します) 20

り や く

第29条 ボールをアウトにすること 21

第30条 ボールを持って進行する 21

し ん こ う

第31条 ピヴォット 22

第32条 ドリブル 23

第33条 ヘルド・ボール 23

第34条 ショットの動作中のプレイヤー 24

ど う さ ち ゆ う

第35条 3 秒 ルール 25

び よう

第36条 接近してディフェンスされたプレイヤー 26

せ つ き ん

第37条 30 秒 ルール 26

び よ う

第7章 規則違反と罰則

第38条 ヴァイオレイション 27

第39条 ファウル 27

第40条 スロー・インの方法 28

ほ う ほ う

第41条 フリースローの方法 29

ほ う ほ う

第42条 フリースローのヴァイオレイションと罰則 30

ば つ そ く

第8章 行為についての規定

第43条 テクニカル・ファウルの原則 32

げ ん そ く

第44条 パーソナル・ファウル 32

第45条 ダブル・ファウル 34

第46条 アンスポーツマンライク・ファウル 35

第47条 プレイヤーの5回のファウル 36

か い

第48条 チーム・ファウル 36

審判の合図 37

スコアシー トの記入 44

(5)

第1章 ゲーム

し ょ う

第1条 ミ ニバスケットボールのゲーム

じょう

ミニバ スケットボールのゲームは,12才まで (小学生を対象)の

さ い し ょ う がくせ た い し ょう

プレイヤ ーでおこないます。

第2条 ゲ ームの目的

じょう く て

, 。

ゲーム は 5 人ずつのプレイヤーからなる2チームで おこないます

「 」

自分た ちがボールをいれるバスケットを 相手チーム のバスケット

といいま す。

それぞ れのチームの目的は,相手チームのバス ケットにボールを投

く て

げいれて 得点することと,相手チームに得点させ ないことです。

と く て と く て

第2章 施設,器具

し ょ う

第3条 コ ートのおおきさ

じょう

コート のおおきさは,縦28m∼22m,横1 5m∼12mとし,

メ ー ト ル メ ー ト ル メ ー ト ル メ ー ト ル

縦・横の 長さのつりあいがとれたコートを使用し ます。

第4条 コ ートの境界線とそのほかのライン

き ょ う か い せ

コート のまわりのライン(線)とそのほかのラ インは,図1のよう

にえがか れ,すべてのラインの幅は5 ㎝ です 。

セ ン チ メー トル

コート のたてのライン(長いほうのライン)を 「サイド・ライン」

な が

といい, 横のライン(短いほうのライン)を「エ ンド・ライン」とい

みじか

います。

バック ボードからフリースロー・ラインまでの 距離は4mです。

メ ー ト ル

(6)

- 2 - 図 1

(7)

第5条 バ ックボード

じょう

, , ( ) ,

バック ボードのおおきさは たて80 ㎝ 横120 ㎝ 図2 で

セ ン チ メー トル セ ン チ メー トル

かたい木 ,またはとうめいな材料でつくられてい ます。

ざ い り ょう

図 2

(8)

- 4 - 第6条 バ スケット

じょう

バスケ ットはリングとネットからできています 。リングのおおきさ はおよそ 45 ㎝ で,ネットの長さはおよそ4 0 ㎝ です。

セ ン チ メー トル な が セ ン チ メー トル

また, リングはバックボードのまんなかについ ていて,床からリン

グまでの 高さは260 ㎝ です。(図3)

セ ン チ メー トル

図 3

(9)

第7条 ボ ール

じょう

ボール は,まわりの長さが69 ㎝ ∼71 ㎝,重さは470g∼500g

セ ン チ メー トル セ ン チ メー トル ク ゙ラ ム ク ゙ラ ム

です。こ のボールを「5号ボール」といいます。

ボール には,はずみすぎたり,はずみがわるか ったりしないように 空気をい れておきます。

く う

第8条 ゲ ーム器具

じょう

( 1) ゲー ム・クロック

競 技時間やハーフ・タイム,クォーター・ タイムなどをはかり

ます 。

( 2) スト ップ・ウォッチ

タ イム・アウトをはかります。 ( 3) 30秒 ルールの表示器具

び ょう

表 示器具がないときには黄色と赤色の小旗 をつかいます。

( 4) おお きな音のでる合図器具

( 5) スコ アシート ( 6) スコ アボード

( 7) プレ イヤー・ファウルの数をしめす標識

ひ ょ う し き

数 字は1から4までは白地に黒,5は白地 に赤とします。

く ろ

( 8) チー ム・ファウルをしめす標識

ひ ょ う し き

1か ら4までの数字を書いた4つの標識と, チームが4回のプレ

ひ ょ う し き

イヤー ・ファウルをこえたことをしらせる赤い 標識です。

ひ ょ う し き

( 9) ポゼ ションの表示器具(ポゼション・アロー )

攻め る方向を赤色の矢印(図4)でしめし,右方向と左方 向を交互

う こ じ る う こ う ひ だ り ほ う こ う

にしめ せる標識です。

ひ ょうし き

図4

(10)

- 6 - 第3章 審判とテーブル・オフィシャルズ

し ょ う

第9条 審 判

じょう し ん

審判は 主審と副審の2人でおこないます。

し ん し ゅ く し ん

2人の 審判は,テーブル・オフィシャルズ(ス コアラーやアシスタ

し ん

ント・ス コアラー,タイマー,30秒オペレイタ ー)などの手助けを

び ょう

うけなが ら,ゲームを進めます。

第10条 ス コアラーとアシスタント・スコアラー

じょう

スコア ラーはスコアシートに記録します。

書き方に ついては「スコアシートの記入」を読み ましょう。

にゅう

スコア ラーは次のことを合図して審判にしらせ ます。

し ん

( 1) プレ イヤーの5回目のファウル

( 2) 1チ ームの各クォーター4回目のプレイヤー ・ファウル

( 3) タイ ム・アウト

( 4) タイ ム・アウトのときの交代

う た

アシ スタント・スコアラーはスコアラーに協力し,プレイヤーにフ ァ

き ょうりょく

ウルがあったとき,何回目のファウルであるかがよくわかるように標識

な ん ひ ょ う し き

でしらせ ます。

チーム ・ファウルの回数もそのときにしらせま す。

(11)

第11条 タ イマー

じょう

タイマ ーはゲームの前半と後半の開始3分前と 1分前を,合図器具

う は

をならし て審判とまわりの人たちにしらせます。

し ん

競技時 間やクォーター・タイム,ハーフ・タイ ム,タイム・アウト

う ぎ

の時間を はかり,それぞれの終了を合図器具をな らして審判とまわり

しゅ うりょう し ん

の人たち にしらせます。

競技時 間は次のときにはかりはじめます。

う ぎ

( 1) ジャ ンプ・ボールの場合,ジャンパーがボー ルをタップしたとき

( 2) フリ ースローがはいらないでゲームがつづけ られる場合,コート

のなか にいるプレイヤーがボールをさわったと き

( 3) ファウル,ヴァイオレイション,タイム・アウトのあと のスロー ・ インで ,コートのなかにいるプレイヤーがボー ルをさわったとき

次のと きに競技時間をとめます。

う ぎ

( 1) 各ク ォーターや延長のおわり

え ん ち ょう

( 2) 審判 が次の合図をしたとき

し ん

a) フ ァウル

b) ヴ ァイオレイション c) ジ ャンプ・ボール

d) そ のほかの理由で笛をならしたとき

( 3) あら かじめタイム・アウトを願いでている相 手チームがショット

をいれ たとき

(12)

- 8 - 第12条 3 0秒オペレイター

じょう び ょう

ボール をもっているチームが,30秒にならな いうちにショットを

び ょ

しなかっ たときにはおおきな音で合図をします。

30秒はコートのなかでボールをとったときからはかりはじめ ます。

び ょう

30秒 は次のときにおわります。

び ょう

( 1) ボー ルがシューターの手からはなれ,バスケ ットにはいるかリン

グにあ たったとき

( 2) 相手 チームがボールをとったとき

( 3) ファ ウル,ヴァイオレイション,ジャンプ・ ボールがあったとき ( 4) 審判 がゲームをとめたとき

し ん

黄 色 と 赤 色 の 小 旗 を つ か っ て3 0 秒 を し ら せ る とき は , 1 5 秒 ∼

び ょう び ょう

24秒ま では黄色,25秒∼30秒までは赤色で しらせます。

び ょう び ょう び ょう

(13)

第4章 チーム

し ょ う

第13条 構 成

じょう こ う せ

, , ,

各チー ムはコーチ1人 プレイヤー5人 交 代要員5人∼10人で

に ん う たよ う い

交代要員 の5人はゲームにでなければなりません 。

こ う たう い

のこり の交代要員も交代のきまりによって,ゲ ームにでることがで

う たう い こ う た

きます。

(14)

- 10 - 第14条 コ ーチ

じょう

コーチ はゲームを指揮するひとです。

第15条 ユ ニフォーム

じょう

同じチ ームのプレイヤーは同じ色のユニフォー ムを着て,前と背中

に審判と スコアラーにわかるように番号をつけま す。

し ん

ただし ,1番∼3番まではつかうことはできま せん。

(15)

第5章 ゲームの進め方

し ょ う

第16条 競 技時間

じょう

ゲーム はハーフ・タイム5分をはさんだ前半・ 後半各12分ハーフ

こ う は

です。

各ハー フはクォーター・タイム1分をはさんだ 6分ずつです。

各6分 を第1,第2,第3,第4クォーターと よびます。

(16)

- 12 - 第17条 ゲ ームの開始

じょう

ゲーム は第1クォーターだけセンター・サーク ルからのジャンプ・

ボールで はじめます。

第 2 ・ 第 3 ・第 4 ク ォ ー タ ー と 各 延 長 は , き め ら れ た 順 番 に オ フ ィ シ

くえ んち ょ う じゅん ば ん

ャルズ・ テーブルから遠いほうのセンター・ラインの外から,スロー ・

と お

インでは じめます。

前半は 相手チーム・ベンチ側のバスケットにボ ールをいれます。

。 後半は自 分たちのチーム・ベンチ側のバスケットにボールをいれます

こ う は

(17)

第18条 ジ ャンプ・ボール

じょう

ジャンパーの 2人はそれ ぞれ,センタ ー・サークルで 自分たちのチ

ーム・ベンチ側の半円のなかにたち ます。

え ん

ジャン パーは,上にあげられたボールをそれぞ れ2回までタップす

う え

ることが できます。

また, ボールがジャンパー以外の8人のプレイ ヤーか床などにふれ

るまでは ボールにさわってはいけません。

, ジャン パー以外の8人のプレイヤーはボールがタップされるまでは

サークル のなかにはいってはいけません。

次 の 場 合 は , ジ ャ ン プ ・ ボ ー ル と な り ま す が , ジ ャ ン プ ・ ボ ー ル は

お こ な わ な い で , も っ と も ち か い コ ー ト の 外 か ら , き め ら れ た 順 番 の

じゅん ば ん

チームが スロー・インしてゲームをはじめます。

( 1) どち らのチームがボールをコートの外にだし たのかがわからない

とき

( 2) 両チ ームのプレイヤーがボールに片手や両手 をしっかりとかけた

りょう ょ う て

とき (第33条 ヘルド・ボール)

じょう

( 3) 最後 のフリースローのとき,シューター以外 の両チームのプレイ

りょう

ヤーが ヴァイオレイション(第42条)をし,そ のフリースローがは

じょう

いらな かったとき

( 4) スロ ー・インされたボールやプレイ中のボー ルがバスケットの支

ちゅう

えにの ってしまったり,はさまってしまったり したとき

チームが スロー・インする順番

じゅん ば ん

第1ク ォーターのジャンプ・ボールで,はじめ にボールをとったチ

ームの相 手チームに,スロー・インのボールがあ たえられます。

そのあ と,ジャンプ・ボールのたびにチームが 順番にスロー・イン

じゅ ん ば ん

をします 。

どちら のチームにスローインのボールがあたえ られるかは,ポゼシ ョン・ア ロー(赤い矢印)でしらせます。

じ る

(18)

- 14 - 矢印の むきは,スロー・インされたボールにコ ートのなかにいるプ

じ る

レイヤー がさわったときにかわります。

第19条 ゴールと点数

じょう

ゴール とはボールがバスケットの上からはいっ たことをいいます。

う え

得点は2 点になります。しかし,フリースローは 1点です。

と く て

まちが って自分たちのバスケットにいれてしま ったら相手チームの

得点とな ります。

と く て

ゴ ー ル の あ と は , 相 手 チ ー ム が エ ン ド ・ ラ イ ン の 外 か ら 5 秒 の う

び よ う

ちにスロ ー・インをしてゲームをつづけます。

ゲーム が終了したときに,得点のおおいチーム が勝ちとなります。

しゅうりょう く て

(19)

第20条 ゴ ール・テンディングとバスケット・イン タフェア

じょう

ゴール・ テンディング

ゴール ・テンディングとは,ショットされたボ ールが落ちはじめて

から,バ スケットにはいらないことがはっきりし ないうちにリングよ り高いと ころでそのボールにさわることをいいま す。

た か

これは ,オフェンス(攻める)側のプレイヤー もディフェンス(守

る)側の プレイヤーも,そのボールにさわっては いけません。

ショッ トされたボールがリングの上にのってい るときやリングから

う え

はずんで 落ちてきたボールは,どちらのプレイヤ ーもボールにだけは

さわって もよいですが,バスケット(リングとネ ット)やバックボー ドにさわ ってはいけません。

バスケッ ト・インタフェア

バスケ ット・インタフェアとは,ショットされ たボールが空中にあ

くう ち ゅ う

るときや ボールがリングの上にのっているときに ,バックボードやリ

う え

ングにさ わることをいいます。

また, バスケットの中にあるボールにさわった り,バスケットの中

な か な か

から手を だしてボールにさわることもバスケット ・インタフェアとな

ります。

オフェ ンス側のチームがゴール・テンディング やバスケット・イン

タフェア をしたときは,ボールがバスケットには いっても得点にはな

く て

。 ,

りません フリ ースロー・ラインのところのサイド・ラ インの外から

相手チー ムにスロー・インのボールがあたえられ ます。

ディフ ェンス側のチームがゴール・テンディン グやバスケット・イ

ンタフェ アをしたときは,ボールがバスケットに はいってもはいらな くても, フリースローのときならば1点が,それ 以外のショットのと

きならば 2点がシューターにみとめられます。

(20)

- 16 - ボール が一度リングからはずんだあとは,リン グより高いところで

そのボー ルにさわってもバスケット・インタフェ アにはなりません。

(21)

第21条 同 点と延長

じょう う て え ん ち ょう

後半をおわったとき両チームの得点が同じならばひきわけです。

こ う は りょう と く て

延長を おこなう場合は,1回3分間の延長時限 をひつような回数だ

え ん ち ょう え ん ち ょう

けおこな い,各延長の前に2分間のタイム・アウ トをとります。

くえ ん ち ょ う

攻める バスケットは,後半と同じです。

こ う は

第22条 ゲ ームのおわり

じょう

ゲーム は競技時間のおわりをしらせるタイマー の合図がなったとき

におわり ます。

(22)

- 18 - 第6章 プレイの規定

し ょ う

第23条 出 場と交代

じょう しゅつ じょう こ う た

第3ク ォーターまでに10人以上のプレイヤーが 1クォーター以上,

ょ う ょ う

2クォー ターをこえない時間ゲームにでていなけ ればなりません。

ケガや 5回ファウルなどでクォーターの途中で 交代があった場合,

う た

それまで でていたプレイヤーも交代してでたプレ イヤーもその1クォ

こ う た

ーターに でていたことになります。

第4ク ォーターと延長にタイム・アウトがあっ たときにはどちらの

え ん ち ょう

チームも プレイヤーの交代ができます。

こ う た

第24条 タ イム・アウト

じょう

各チー ムは前半と後半に1回ずつ1分間のタイ ム・アウトをとるこ

こ う は ん か

とができ ます。

各延長は,両チームに1回ずつのタイム・アウトがとれます。

くえ ん ち ょう りょう

タイム ・アウトはファウル,ヴァイオレイショ ン,ヘルド・ボール

, 。

がおこっ たときか 相手チームのショットがはいったと きにとれます

(23)

第25条 ボ ールのあつかい方

じょう

ボール は手であつかわなければいけません。

プレイヤ ーは競技規則にきめられたなかで,ボー ルをどんな方向にで

う こ

もパスし ,スローし,タップし,ころがし,また はドリブルすること ができま す。

ボール をもって走ったり,ボールをわざとけっ たり脚(ひざやひざ

よりも上 の部分もふくむ)でとめたり,こぶしで たたいたりしてはい

う え

けません 。

(24)

- 20 - 第26条 ボ ールの保持

じょう

プレイ ヤーがボールを保持しているとは,プレ イヤーがコートのな

かでボー ルをもっているかドリブルをしている場 合と,アウトでスロ

ー・イン のボールをもっている場合をいいます。

チーム がボールを保持しているとは,そのチー ムのプレイヤーがボ

ールを保 持しているか,そのチームのプレイヤー のあいだでパスをお

こなって いる場合をいいます。

チーム のボールの保持は,次のときにおわりま す。

( 1) ボー ルがショットされてシューターの手から はなれたとき

( 2) ショ ットしようとするプレイヤーがもってい るボールを相手にブ

ロック されて手からはなれたとき

( 3) 相手 チームがボールを保持したとき

( 4) ファ ウル,ヴァイオレイション,ヘルド・ボ ールがおこったとき ( 5) その ほか審判がゲームをとめたとき

し ん

第27条 プ レイヤーと審判の位置

じょう し ん

プレイ ヤーの位置はそのプレイヤーがいる床に よってきまります。

プレイ ヤーがとんで空中にいるときは,とぶ前 にいた床にいたこと

くう ち ゅ う

になりま す。

ボール が審判にふれたときは,その審判がいる 床にふれたことにな

し ん し ん

ります。

第28条 ア ウト・オブ・バウンズ(アウトと略しま す)

じょう りゃく

プレイ ヤーがアウトになるのはそのプレイヤー がコートの外にでた

ときやコ ートのまわりのラインにふれたときです 。

ボール がアウトになるのは次のときです。

( 1) ボー ルがアウトのプレイヤーにふれたとき

( 2) ボー ルがコートのまわりのライン,またはコ ートの外の床やもの

(25)

にふれ たとき

( 3) ボー ルがバックボードのうら,またはうしろ の支えにふれたとき

( 4) ボー ルがバスケットの下からはいったとき

し た

第29条 ボ ールをアウトにすること

じょう

, 。

ボールをアウトにしたときは 相手チームのスロー・インとなります

ボール がアウトになったときは,アウトになる 前のボールに最後に

ふれたプ レイヤーがアウトにしたことになります 。

ただし ,わざと相手にボールを投げつけたりし てアウトにしたとき

には,相 手チームのスロー・インとなります。

第30条 ボ ールをもって進行すること

じょう

ボ ール をも った プ レ イ ヤ ー は 2 歩 ま で は 進 む こ と が できま すが ,

3歩以上 進むことはできません。

違反す ればトラヴェリングになり,相手チーム のスロー・インとな

ります。

(26)

- 22 - 第31条 ピ ヴォット

じょう

, ( )

ピヴォ ットとは 片方の 足 これをピヴォッ ト・フットといいます

を床から はなさずに,もう一方の足だけを何度で もいろいろな方向に

っ ぽ う こ

ふみだす ことをいいます。

プレイ ヤーは両足を床につけたままボールをう けとったとき,どち

り ょ うあ し

らの足を ピヴォット・フットにしてもかまいませ ん。

プレイ ヤーが空中でボールをうけとったり,ド リブルしながら空中

くう ち ゅ う くう ち ゅ う

でボール をもったりしたときは,先に床についた 足がピヴォット・フ

ゆ か

ットにな ります。

(27)

第32条 ド リブル

じょう

ドリブ ルとは,ボールを床にはずませたあと, そのボールにふれる

ことをい います。

。 プレイヤーがボールとともに進みたいときにはドリブルをつかいます

一度は ずませたボールに片手でドリブルを繰り 返すことはかまいま

せんが, 両手を同時にボールにさわったり,片手 または両手でボール

う て う て

をもった りしたときに,そのドリブルはおわりま す。

ドリブ ルがおわったあとは,あらためてボール をもたなければドリ ブルする ことはできません。

違反す ればダブル・ドリブルになり,相手チー ムのスロー・インと

なります 。

第33条 ヘ ルド・ボール

じょう

両チー ムのプレイヤーがボールに片手または両 手をしっかりとかけ

りょう う て

たときに ,ヘルド・ボールとなり,きめられた順 番にあたるチームに

じゅん ば ん

スロー・ インのボールがあたえられます。

(28)

- 24 - 第34条 シ ョットの動作中のプレイヤー

じょう う さ

ショッ トの動作中であるとは,相手のバスケッ トをねらって,ショ

う さ

ットしよ うとしたと審判が判断したときから,ボ ールが手からはなれ

し ん

るまでの あいだをいいます。

床に足 がついているショットは,ボールが手か らはなれたときにお

わります 。

空中にいるいるときは,ボールが手からはなれたあとそのプレイヤー

くう ち ゅ う

の両足が 床につくまでをいいます。

り ょうあ し

(29)

第35条 3 秒ルール

じょう び ょう

攻めて いるチームは,相手チームの制限区域の なかに3秒までは,

く い び ょう

はいって いることができます。(図5)

ライン は制限区域にふくまれます。

く い

制限区 域の外の床に両足をつけなければ,制限 区域からでたことに

く い りょ うあ し く い

はなりま せん。

3秒ル ールの違反は,相手チームのスロー・イ ンとなります。

び ょ

図 5

(30)

- 26 - 第36条 接 近してディフェンスされたプレイヤー

じょう っ き ん

ボール をもっているプレイヤーが相手にちかづ かれて,パスも,シ

ョットも ,ドリブルも,ボールをころがすことも できないで5秒たっ

び ょう

たときは ,相手チームのスロー・インとなります 。

第37条 3 0秒ルール

じょう び ょう

コートのなかでボールを保持したチームは,30秒のうちにショット

び ょう

をしなけ ればいけません。

30秒 のうちにショットするということは,3 0秒の合図がなる前

び ょう び ょう

にシュー ターの手からボールがはなれ,そのボー ルがバスケットには

いるか, リングにあたったことをいいます。

30秒 たってもショットをしないときは,相手 チームのスロー・イ

び ょう

ンとなり ます。

もし, 30秒たたないうちに相手チームがファ ウルやボールをカッ

び ょ

, ,

トしてコ ートの外にだして またそのチームのボールと なったときは

30秒を はかりなおします。

び ょ

(31)

第7章 規則違反と罰則

し ょ う

第38条 ヴ ァイオレイション

じょう

ヴァイ オレイションとは,からだのふれ合いや スポーツマンらしく

ない行為 以外の規則違反をいいます。

ヴァイ オレイションがおこったら,ヴァイオレ イションがおこった ところに もっともちかいアウトから相手チームの スロー・インではじ

まります 。

第39条 フ ァウル

じょう

ファウ ルとは,相手とのからだのふれ合いやス ポーツマンらしくな

いおこな いによる規則違反をいいます。

おこっ たファウルによって,スロー・インまた はフリースローでゲ ームをは じめます。

ダ ブ ル ・ フ ァ ウ ル が あ っ た と き は , 第 45 条 に か かれ て あ る よ う に

じょう

ゲームを はじめます。

(32)

- 28 - 第40条 ス ロー・インの方法

じょう う ほ

, , ,

ファウ ル ヴァイオレイ ション ジャンプ・ ボールとなったときは 審判にい われたところから,次のようにスロー・ インをします。

し ん

( 1) ボー ルをもってから5秒のうちにコートのな かにいるプレイヤー

び ょう

にボー ルを投げなければいけません。

( 2) スロ ー・インするときにラインをふんでもよ いですが,コートの なかに はいってはいけません。

( 3) コー トのなかにいるプレイヤーは,ボールが コートのなかに投げ

い れられ る ま で は , ラ イ ン の 上 ま た は そ れ を こ えてか らだのど の

う え

部分も だしてはいけません。

これら のきまりがまもられなかったときには相 手チームのボールと

なります 。

(33)

第41条 フ リースローの方法

じょう う ほ

フリー スロー・シューターは,ボールをわたさ れてから5秒のうち

び ょう

にフリー スロー・ラインのすぐうしろの位置から ショットをしなけれ

ばいけま せん。

シュー ター以外のプレイヤーは,次の図6のい ずれかの場所にいる

ことがで きます。

( 1) シュ ーターの相手チームのプレイヤー2人は 制限区域のラインに

く い

そった バスケットにもっともちかい両側の場所 (B1,B2)

りょうが わ

( 2) シュ ー タ ー 側 の プ レ イ ヤ ー 2 人 は ( 1) の 場所 に つ づ く 両 側 の

り ょうが わ

場所( A1,A2)

( 3) シ ューターの相手チームのプレイヤー1人はフリースロー・シュー

ターに もっともちかい両側の場所のどちらか( B3)

りょうが わ

プレイヤーはきめられている場所以外にはいることはできません。

きめられた場所にはいらないプレイヤーはフリースローをおこなう半円

え ん

よりもう しろにいなければなりません。

図 6

(34)

- 30 - 第42条 フ リースローのヴァイオレイションと罰則

じょう

フリー スロー・シューターは,ボールがバスケ ットのリングにあた るかバス ケットにはいるまで制限区域にはいるこ とはできません。

く い

制限区 域のラインにいるプレイヤーは,ボール がシューターの手か

く い

らはなれ るまで制限区域にはいることはできませ ん。

そのほ かのプレイヤーは,ボールがバスケット のリングにあたるか バスケッ トにはいるまでフリースローの半円より もうしろにいなけれ

ばなりま せん。

, 。

これら のきまりに違反することは ヴァイオレイショ ンになります

シュー ターは,ボールをもってから5秒のうち にショットをしなか

び ょう

ったとき やフリースロー・ラインをふんでショッ トをしたとき,また は最後の ショットがリングにあたらないではいら なかったときは,シ

ューター のヴァイオレイションとなります。

シュー ターがヴァイオレイションをしたときは 得点はみとめられま

と く て

。 ,

せん フリース ロー・ラインのところのサイド・ライン のアウトから 相手チー ムのスロー・インとなります。

(35)

シュー ター側のシューター以外のプレイヤーが ヴァイオレイション

をしたと きは,フリースローがはいれば得点とな り,ヴァイオレイシ

と く て

ョンはな かったものとなります。ヴァイオレイシ ョンがあって最後の

フリース ローがはいらなかったときは,フリース ロー・ラインのとこ ろのサイ ド・ラインのアウトから,相手チームの スロー・インとなり

ます。

シュー ターの相手チームのプレイヤーがヴァイ オレイションをした

ときは, フリースローがはいれば得点となり,ヴ ァイオレイションは

く て

なかった ものとなります。はいらなかったときは 同じシューターがフ

リースロ ーのやりなおしをします。

最 後のフリースローのときにシューター以外の両チームのプレ イヤ ー

りょう

がヴァイ オレイションをし,そのフリースローが はいらなかったとき は,ジャンプ・ボールとなり,きめられた順番にあたるチー ムのスロ ー

じゅん ば ん

・インと なります。

(36)

- 32 - 第8章 行為についての規定

し ょ う

第43条 テ クニカル・ファウルの原則

じょう

プレイ ヤーはいつもスポーツマンシップにもと づいてプレイをしな ければな りません。相手チームのプレイヤーもゲ ームの仲間であるこ

とをけっ してわすれてはいけません。

審判の 注意をむししたり,スポーツマンらしく ないふるまいをした

し ん う い

ときは, テクニカル・ファウルとなり,相手チー ムに2個のフリース

ローと, そのあとセンター・ラインのアウトから のスロー・インがあ たえられ ます。

コーチ もスポーツマンらしくないふるまいをし たら,テクニカル・ ファウル となり,相手チームに2個のフリースロ ーと,そのあとセン

ター・ラ インのアウトからのスロー・インがあた えられます。

第44条 パ ーソナル・ファウル

じょう

パーソ ナル・ファウルとは,相手とのからだの ふれ合いによるプレ

イヤーの ファウルをいいます。

プレイ ヤーは,オフェンス(攻め)やディフェ ンス(守り)をおこ

, 。

なうとき に 次 のことをして相手のプレイをさまたげて はいけません

( 1) つか んだり,おさえたりすること ( 2) おす こと

( 3) たた くこと ( 4) つき あたること ( 5) つま ずかせること

( 6) から だを特別に相手のほうにまげたりして, 相手の動きをじゃま

と く べ う ご

するこ と

( 7) その ほか乱暴なふれ合いをおこすこと

ら ん

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