「SAEFI」通信 第22号
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2013年10月31日
ラオス国の教育に恵まれない子どもたちに学校を
ラオス国の教育に恵まれない子どもたちに学校を
アジアの人々と共に学ぶ
アジアの人々と共に学ぶ
支える会
30周年
記念事業
第22号
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UPPORTING
A
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DUCATION
F
UND
I
BARAKI
発 行 「茨城アジア教育基金」 を支える会
会長 長谷川典子 事務局 舩山悦子
〒 319-0315 水戸市内原町 636-2 TEL・FAX029-259-5161
「SAEFI」通信
「SAEFI」通信
1985 年に「支える会」が設立されてから、もうすぐ 30 周年を迎えようとしています。その記念事業として、ラ オス国の教育環境に恵まれない地方の子どもたちに、就学前教室と小学校の建設を計画いたしました。
ラオス国には49もの少数民族がおり、民族によって言葉が違うため、教育の質の向上が進まない上に、建物は 暗く、子どもたちは教室にぎゅうぎゅう詰めの状況です。支える会では、<ラオス学校建設委員会> を立ち上げ建 設計画を進めているところです。
2007 年、支える会は20周年記念事業として、首都ヴィエンチャンに 『ドンカムサーン教員養成学校附属幼稚園』 を寄贈しております。近隣の幼稚園の先生たちの研修の場という目的を持って建設されたこの幼稚園は、毎年のよう にワークショップの研修の場として活用し、ラオスの幼児教育の裾野を広げるのに役立ったと思います。
今度建設される学校も研修の場として、更に地域の人々の交流の場としても活用されるように願っています。
ラオス学校建設委員会を立ち上げました
なにやら楽しげな男の子たち 水汲みは女の子の仕事 ちょっとお澄ましして
重なるように座っていても学校は楽しい 小さな弟妹を連れて学校に来る子も多い 何の時間かな? 真剣な子どもたち
新しい学校を待っている子どもたち
新しい学校を待っている子どもたち
就学前教室・小学校を建設
就学前教室・小学校を建設
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「SAEFI」通信 第22号
2013年10月31日
感動に包まれた ぺぺコンサート
賛助出演創作和太鼓集団 みのり太鼓
ラオスの子ども&東日本大震災被災地支援
♪ SAY いっぱいを、ありがとう
終演後のサイン会で お疲れ様でした~ !
聴いている人たちを感動させた、みのり太鼓
開演を待つ方々
◆創作和太鼓集団 みのり太鼓
* 1992 年 4 月結成 *現在打ち手 35 名 *全国でのコンテストやコンクールで優勝・入賞
3 度のアメリカ公演を行うなど精力的に活動中
9月 16 日(月・祝)、小美玉市・四季文化館「みの~れ」に於いて、震災後、支える会主催で4回目のチャリティ コンサートを開催しました。当日は、台風 18 号と重なり来場者の出足が心配されましたが、雨も風もなんのその大 勢の方が来てくださりスタッフ一同本当に有り難く思いました。
オープニングの、創作和太鼓集団 みのり太鼓の皆様の演奏はバチさばきもひときわ鮮やかで鋭く、さすがと思わ せる演奏でした。アンケートの中にも、40 代の女性から「感動しました。もっと聞きたかった」、60 代の男性から「力 強い音と、リズムに圧倒されました。日本一!」、80 代の男性からは「太鼓の素晴らしさに目頭が熱くなった」な どなどの賞賛の声が寄せられました。
また、ぺぺさんの演奏には、神奈川県から来られた 50 代の女性は「命の大切さ、ファミリーの温かさが感じられた」、 60 代の女性から「人生とは何かを教えられた気がする」、同じく 60 代の女性から「幸せは身近なところにあると気 付かされた。心の洗濯になりました」。そしてピアノの高橋雅人さんの技術の高さを称え、演奏会を望む声もありま した。
終演後、多くの方々に喜んでいただき、スタッフ一同でささやかな打ち上げをして喜びを分かち合いました。
みなさまのアンケートから
◆Paix2 女性歌手デュオ (2001 年 日本コロンビアよりデビュー) * 2002 年 矯正施設での「Prisonコンサート」を開始 現在 330 回を迎え、2 度にわたり法務大臣より感謝状を受ける *NHK総合テレビなど多くの番組に出演
出演者プロフィール
「SAEFI」通信 第22号
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2013年10月31日
平成25年度 総会&講演会
5 月 26 日、水戸市国際交流センターに於いて、平成 25 年度の定期総会が開催されました。議案が慎重に審 議され、2015 年度に 30 周年を迎える「支える会」の 記念事業としてまだまだ教育に恵まれないラオス国の子 どもたちに、、” 就学前教室・小学校 ” を建設することで 閉会しました。午後は、SVA ラオス事務所から東京事務所に移動さ れた鈴木淳子氏をお招きして、『ラオスの絵本をめぐる 現状』をテーマに、ご講演を頂きました。お話は、絵本 事情から、教育事情となり、圧倒的に足りない教育予算、 それに伴う教師の質と量の不足。沢山の少数民族がいて 言葉が違うため、子どもたちが学校に興味が持てない等 の問題点を話されました。また、都市と地方の教育格差 が著しいということは、支える会の、『ラオス国の地方 の子どもたちに教育を』 という 30 周年のテーマに沿う ものでした。
8月 18 日、水戸女子高校に於いて「第 17 回 インターアクト年次大会」が開催されました。こ の中の「国際ボランティアにチャレンジ」という ワークショップに支える会が協力しました。日本 の絵本の文字が書かれた部分に、ミャンマーのカ レン語に翻訳されたシールを貼るという作業で す。高校生たちは、初めて見るカレン語を楽しみ ながら一生懸命取り組んでいました。作業を終 えた高校生たちは、「普段出来ないことをやれて よかった」「今日したことを、これからの活動に 生かしていきたい」等と口々に話していました。 絵本の訳語貼りには、1冊 2,200 円の経費が掛 かりますが、水戸西ロータリークラブがスポン サークラブとして支援しました。
高校生 訳語絵本貼りに挑戦
高校生 訳語絵本貼りに挑戦
~第 17 回 インターアクト年次大会~
訳語を切り取る高校生 当日完成した絵本
SVA東京事務所の鈴木淳子氏
岩手県・山田町訪問
「支える会」では、2011 年 10 月に被災地を訪問して以来、移動図書館支援と豊間根仮設住宅に住んでいる方た ちと交流を続けています。去る6月 7 日~ 9 日、長谷川会長、舩山、諸澤、若松の4名の会員が豊間根仮設住宅を 再び訪問して、ジャズコンサートなどで皆様から頂いたお志をお届けしてきました。
震災後すぐに始められた移動図書館は、今ではすっかり定着し、会員たちも一軒づつ呼びかけのチラシを配るな どして、お手伝いをしてきました。豊間根仮設住宅の方たちは、『ラブハート in 山田』というサークルを作り、みん なで集まって ” さをり織 ” や ” 布ぞうり ” を作っています。今では商品として売れるようになり、生きがいにもなっ ています。仲間のいることがつらい状況の中で生きる力になっていると口々に話しておられました。そして、糸や布 などいろいろな物資を送って支援を続けている「支える会」も大いに感謝されました。
「ラブハート in 山田」の皆様と みんなの思いを移動図書館に
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「SAEFI」通信 第22号
2013年10月31日
サバイディー!
ルンラワンです
私は、2006 年に茨城県の水海道幼稚園に研修に行か せて頂いたシリウォンサー・ルンラワンです。首都ヴィ エンチャンのドンカムサーン幼稚園で働いていました が、家族の事情で 2012 年 10 月、夫の住むボリカムサ イ県パクサン郡に引っ越しました。現在は「子ども文化 センター」で、小学生~高校生の子どもたちに、日本で 学んだことを活かしながら、図工やレクリエーション ゲーム、ラオス舞踊、歌などを教えています。これから も、ラオスの情報や活動の様子をお知らせしていきたい と思っています。よろしくお願いいたします。
来る 12 月 1 日~ 10 日、ラオス国へワークショップと、学校建設に ついて関係機関(者)と話し合いをするために長谷川会長、時任、小林、 舩山の4名の会員が訪問します。
ワークショップは、首都ヴィエンチャンのハークゲオ小学校を会場と して、音楽を中心に 3 日間おこないます。
会場の提供者でハークゲオ小学校の経営者でもある川村氏は「ラオス 教育関係者にとって、音楽のワークショップは難しいが継続して学んで いきたい。ヴィエンチャンにもYAMAHAの代理店がオープンして、
音楽を習う子どもたちが増えている。しかし教えられる先生がいない。そんな状況を踏まえて幼児教育指導者に音楽 のワークショップを開催したいと思っている。」と語っています。第 51 回派遣事業では、教育環境に恵まれない子 どもたちのために、学校建設に向けて関係機関(者)との話し合いを詰めてまいります。
9 月 16 日に行われたぺぺコンサートは、あいにく台風 18 号とぶつかってしまいました。前日の天気予報 では、コンサートの時間と台風が茨城の上空を通る時間とが丁度重なるようにみえました。でもでもです!台 風はちょっとそれてくれたのです。お客様がお帰りになる頃は雨も上がり、お日様さえでていました。きっと この日、ここに集った人々の思いが台風の進路さえも変えたのでしょうか!?
ラオス国の小学校建設も具体性を帯びてきました。教室の床は土、トイレは無しという今の学校から、清 潔で明るい学校で勉強ができるように、皆様とともに支援していきたいと考えております。よろしくお願いい たします。
編 集 後 記
お祝いのカード作りを指導しているルンラワンさん(立っている女性)
ワークショップの会場・ハークゲオ小学校
支える会の会員、掛札、興野、渡邊の 3 名が、 当会と関わりのある茨城大学の金本教授が率 いる、インドネシア教育大の異文化交流授業 に参加しました。
参加者は先生 2 人、学生 7 人、社会人 7 人 の 16 人です。研修では、浴衣、家庭料理、居合、 剣道、若者ファッション、アニメなど、日本文 化の紹介をしました。将来を担う若い学生と私 たち年配者が一緒に活動できたことは、NGO とは違う新鮮な体験となりました。
(掛札真俊) 私たちは料理の紹介をしました。何もない 教室で、手巻き寿司、親子丼、味噌汁をとても 苦労して作りましたが、最終的には満足のいく 物が出来ました。
(興野晴江、渡邊美代子)
第 51 回
派遣事業