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■第33号 2007年12月号 法務省:ICD NEWS

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(1)

L

A W

F

O R

D E V E L OP ME NT

法 務 省 法 務 総 合 研 究 所 国 際 協 力 部 報

l

I NT E R NA T I ONA L C OOP E R A T I

ON

DE P A R T ME NT

R E S E A R C H

A N D

T R A I NI NG I NS T I T UT E

1I NI S T RY O F

J US T I CE

カンボジア・ベトナム訪問記 法務総合研究所長松永柴治… . . . ・H ・… I

G

D

ラオス法制度整備プロジェクト一民事判決書マニュアル

国際協力部教官 田中嘉寿子… … … … ・ 7

ラオス判決書マニュアル作成支援

関西大学法科大学院特任教授・弁護士井関正裕一一… … . . 9

ラオス民事判決書マニュアル及び附属判決例1 4 (仮訳) …・・…… 16

G

第3回カンボジア法曹養成支援研修

国際協力部教官亀卦川健一… ・… ・… 90

第3回カンボジア法曹養成支援研修を担当して

国際協力部教官宮崎朋紀一… ・… ・・ 99

第3回カンボジア法曹養成支援研修(模擬裁判)に参加しての感想

弁 護 士 犠 川 剛 志 … ・ … … 103

第3回カンボジア法曹養成支援研修に参加して

弁 護 土 本 間 佳 子 … … … . 106

毎 回 − −.]lii¥1-l曙 書

ウズベキスタンで本配り

元J I CA 長期派遣専門家・弁護士松嶋希会… … ・・ー 112

・副幽院:fJ I蝿!Jr.I.!

Jim

カンボジアとベトナム 統 括 国 際 協 力 専 門 官 西 村 人 司 ー … … ー 123

国際協力専門官になるには 国際協力専門官島崎幸英… ・… ・・・ 127

(2)
(3)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 1

法務総合研究所長

成1 年8月下旬に,カンボジア及びベトナムに出張しました。法務総合研究所 国際協

力部 独立行政法人国際協力機構 以下 名同Cグ といいます。 プロジェクトに協力し,両

国に対する法整備支援 活動を行っていること ら,そ 現場視察と関係先に対する表敬訪問

を行うた した。

ま カンボジア す。カンボジアに対して ,法務総合研究所において 成8年に 法省

関係者に対する本邦研修を開始し,そ 後11年 ら 名同Cグ 技術協力 枠組 ,民法ン民

事訴訟法起草支援 プロジェクト 始まり,民事訴訟法 18年 月に成立ン公布され,1

年 月 ら適用に りました。民法 同年1 月国民議会 下院 ,11月 院 それ れ可

決され,まも く成立ン公布される見込 に っています。現在 ,プロジェクトとして ,

民事訴訟法,民法草案 普及や,王立 法官職養成校 裁判官ン検察官 養成機関 における

支援 を行っており,法務総合研究所において ,国際協力部教官 柴田検事を名同Cグ 長

期専門家として派遣しています。

プテンペン 宿泊したホテル 名 シ同Mグテグチ同 ひまわり ,トンヤンサップ川とメコ

ン川 合流する岸辺にあり,早朝に向こう岸 雲間 ら昇る外陽を見ること ら一日 始まり

ました。出張者 私と国際協力部 田中教官,西村統括専門官 あり,現地 迎えてくれた

,柴田専門家,神木専門家 弁護士 ,坂 専門家,森田専門家 した。

最初 訪問先 王立 法学院ン王立 法官職養成校 ,ま ,柴田専門家や森田専門家

執務するオフ゛ケに立 寄りました。王立 法学院 建物を間借りしており,多少 い感

しました ,コンクモート造り 立派 建物 一室 あることに安心しました。現地 ケタッ

フ3人もま そうに働いていました。

テップンジロン学院長 オフ゛ケも同 建物内にありました。学院長 ,俳優 橋 に似

た実直そう 人 ,柴田専門家 働 に大変感謝し,同専門家 指導している教官候補生(裁

判官) 人事異動に際し,プテンペン ら異動させ いように配慮することを検討しているこ

とに触れ, 柴田さんに失望してもらいたく い ,そ 要望を えるようにしたい。と

言っていました。そして,同席していた書記官養成校 カンンチュオン校長とともに,書記官

養成校へ 今後 日本 支援を熱心に要望されました。校長 ,カンボジア 裁判所書記官

した ,それを隠してフルフト時代を生 延びたそう す。知識人 多く 殺されたカンボジ

アに ,法律 てもそれを教えること る人材 不足しています。民事訴訟法,民法

起草に日本 協力して たこと ら,人材養成も日本 支援に頼るし いというせっ

(4)

と応対し,責任ある返答をするた に ,日本国内

国家機関全体をカバーし,国策として う協力す

る を決 る統一的意思決定機関 必要 あると思

いました。

お,日本 援助 ,同 敷地内に 法官職養成校

建物 建築中 ,1階 ら3階ま 法官職養

成校 事務室と教室, 階 弁護士養成校 教室に

ると こと した。

次にプテンペン市裁判所を訪問しました。裁判所 敷地内に 閻魔さま を祭った祠 あり

ました ,証人 こ 前 嘘を いという 誓を行うそう す。 良心 に誓う日本 や

り方よりも心理的に 効果 ある い 思いました。

チウンケイン裁判所長に,民事訴訟法 施行状況を聞いたところ, 新しい法律 裁判

官にもわ ら いこと ある。わ ら い時に 坂 専門家に問い合わせて教えてもらい,大

変助 っている。 ということ した。同席した坂 専門家に聞くと,そ とおり ,す に

答えられ い場合に ,日本 起草作業部会 先生方に問い合わせて回答しているそう す。

法律 施行に った らといってそれ 支援 終わるわけ く,実施に当たってこ よう

細や アフターケア 行われていることに感心しました。

民事裁判を傍聴しました ,通常 離婚訴訟に検察官 立 会っていました。適用されるよ

うに った新しい民事訴訟法 公益 必要 あると認 ると 検察官 立 会うこと

ると っています ,公益性 強い事案とも思え ったこと ら,多分に従前 ら

慣行 立 会っているように思えました。民事事件も国家 後見すべ という意識 ある

しょう ,新法 趣旨 浸透していけ 検察官 立会 少 く っていくも と思います。

カンボジア 法省 ,本年1月に来日されたアンンレォンワッタナ 法大臣と再会しまし

た。民事訴訟法 月 ら適用に った に加えて,フランケ 支援 た刑事訴訟法も8

月 ら施行ン適用に り,し も民法 国会審議を控えている に,そ 担当 あった次

官 一人 急死されたこと ら, 法省 超多忙 あると こと した。それ も 訪日

際に受けた さん 温 いもて しに報いるた

に出張先 ら戻って た。 そう す。

法大臣と一緒に来日したナーンソピア次官 大

臣以 に忙しくて時間 取れ ,土曜日に出勤して

いるという 訪 てい ました。カンボジア 政

府高官 ,超勤したり,土曜日に出勤するという

大変珍しいこと , 法省 い に忙しい わ

ります。こ 点 すっ り日本人化した感

カンボジア王立 法学院にて 中央 学院長

(5)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 年

お,神木専門家と坂 専門家 オフ゛ケ 法省 1階にあり,天井 高い良い部屋 あ

り,民事法関係 資料 埋まっていました。

アンンレォンワッタナ 法大臣と ,翌日,篠原在カンボジア日本大使主催 公邸 夕食

会 も一緒に りました。大臣 ,カンボジア 法や法曹 将来に いて,冷静 長期にわ

たる展望と判断を披露されました。そ と 話題 アンコールワットに及ぶと,元々雄弁 話

好 大臣 蘊蓄 ほと しり出て, まら く りました。大臣 忙しく けれ 自分

案内したい。 と言われました ,日曜日に 日本人 け アンコールワットに行って まし

た。まことに壮大,見事 景観 あり,アンコール 歴史やクメール文明に いてよく知ら

い者 も十分に感動を覚えるも した。

カンボジア弁護士会事務所も訪問しました。キーンテック弁護士会長 ,名同Cグ,日弁連,特

に矢吹弁護士ら 協力に感謝する旨 あいさ をされ,カンボジア弁護士会 英文デンチノッ

クを下さいました。カンボジア 弁護士 人も国際協力部 本邦研修に参加していた ,そ

消息を聞くと,会長 研修 大変良 った。 人に 弁護士養成校 民訴法 講師を依頼

している。 と こと ,研修 役に立っていることを確認しました。

カンボジア 民事訴訟法も刑事訴訟法も全く新しく り,十分に内容を理解している人

少 い状況において,一番大変 思いをしている 弁護士た よう す。これ ら法曹と

る若い人た 養成も大 す ,既に法曹として働いている若く い人た に新しい法律

知識を基礎 ら学ん もらわ けれ ら いという , り深刻 問題 す。日弁連 ,

名同Cグ プロジェクトとして,弁護士養成校に対する支援を行っておられるところ す ,カン

ボジア 弁護士会,弁護士養成校 健闘に期待したいと思います。

カンボジア弁護士会事務所にて

次 ベトナム す。

ベトナムに対して , 成 年 ら法務総合研究所 ベトナム 法省関係者に対する本邦研

(6)

イロット地区における裁判実務改善支援 実施中 いし実施予定 あり,名同Cグ 長期専門

家として,法曹資格者 ら ,国際協力部教官 伊藤検事 ほ ,中島裁判官,石那田弁護士

派遣されています。伊藤検事 日本にいたと よりもケマートに っていましたし,中島裁

判官もすっ りベトナムにとけ込ん いる様子 した。ベトナム カンボジアと異 り,人材

不足に悩むという事態に く,全体として余裕 感 られました。

デテイに着いてま 驚いた ,オートバイ 洪水 す。道路一面にオートバイ すさま

い排気音と警笛を鳴らして走っており,ほとん 車間 隙間 ありません。信号 青に従って

横断するにも,オートバイ 信号を守りません。それ も青信号を信 て歩道を横断すると,

不思議に歩行者 直前 停車し,衝突すること ありません。宿泊先 日航デテイホテル周辺

を歩 回り,1時間ほ 横断 コゼを飲 込 ました。

最初に,名同Cグ ベトナム事務所及び在ベトナム日本大使館にあいさ に行 ました。服部大使

,ベトナムへ 法整備支援プロジェクトに いて よく理解しておられ,ベトナム 今後

法制度改革 こと,杉良外郎ベトナム親善大使

こと を話題にされました。日本大使館と大使公

邸 広くて立派 も ,ベトナムにおける日本

地位 重要性を認識させるも した。

法省訪問 後,長期専門家 勤務する 名同Cグ プロ

ジェクトオフ゛ケを訪問すると, 立派 ビ

ル内にある事務所 ,3人 長期専門家,勝俣調整

員,ケタッフ 人 席も余裕 あり,十分恵まれた

環境にありました。

ベトナムにおけるプロジェクト カンボジア それに比べて,緊急性を要するせっ まっ

たというも く,も と ゆるや に進行している感 した。

最高人民裁判所 ジンンクアンンフォン副長官を表敬訪問しました。ベトナムに対する法

整備支援プロジェクト フェーゲ3 成1 年 月 ら1 年3月 内容に判決書標準化

支援 あり,日本 助言 判決書マニュアル案 ,1 年12月に副長官に提出され

ました ,1年半以 経っても決裁 下り いまま

に っており,次 プロジェクト 進行にも影響す

るおそれ あるた ,決裁を催促しているという状

況にありました。

フォン副長官 ,判決書マニュアル 問題に い

て,自ら話題にし,遅れている理由等に いて説明

した後, 今後 ケピーチアップし,問題 起 い

ようにしたい 旨話されました。田中教官 ,ベト

名同Cグ ベトナム事務所内

(7)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 イ

時間を要して も少し も良いマニュアルを発行したいと思う ,日本 事情も十分理解

る。分冊発行や改訂を見越して 発行も検討して早期に発行 るようにする。 と言われま

した。何と 進展 あることを期待したいと思います。

最高人民検察院 法整備支援 開始当初 ら次長検事をしているクアッンレ゙ンンイー氏

に会いました。次長検事 ,歴代 法務総合研究所長や専門家 すべてと知り合い ,何度も

来日しており, おお に と関西弁 迎えてくれました。エネルウーに満 あふれた愉快

人 ,あいさ と説明 終わると,す に, 今回 所長 ベトナム滞在日数 少 い ,

11月 も来年1月 もいい らまた来て下さい。招待状を送ります。 と り出されました。

本当に招待状を渡されそう 雰囲気 , い 人事異動に る 分 りません ら。 と言

ってやんわり断りました。すると,今度 ベトナム 土産物を買うん ったらいい店 ある。

ここにいる検事に案内させる。 と言われます。次々に親 提案と決断をされる人 す。こ

れ 断る理由も い 応 ると,本年 月に日本に招へいしお会いしたホア検事とクイ専門

官 い れも女性 タパートに案内してくれました。翌日午後 デテイ市内視察もイー次長

即決 判断と指示 最高人民検察院 ワガン車を

出して案内してくれることに りました。

イー次長検事 ら ,刺繍絵を土産にもらいまし

た。法務総合研究所長室に飾ってある数枚 刺繍絵

を見るとい れもデテイ市内にあるホアンキエム湖

風景 あること ら,これら すべて歴代 所長

イー次長 ら土産にもらったも と推測しまし

た。私も刺繍絵を所長室に飾りました。

デテイ 地方裁判所 刑事裁判を傍聴しました。女性 らネックヤケを奪おうとしたとこ

ろ抵抗されたた ,ナイフ 女性 胸部を数回突 刺した ,殺害に 至ら ったという事

件 ,被告人 事実を認 ているも した。裁判官2名と人民参審員3名 正面に り,そ

右側に女性 検察官,左側に女性 書記官 席 あり,弁護人 国選,女性 と被告人 席

一段低い位置にありました。傍聴席と 仕 ありません。検察官 論告,弁護人 弁論,

検察官 反論,被害者 意見陳述,被告人 意見陳述 あって休廷に りました。裁判官

た 判決を合議するた す ,捜査記録 公判開始前に裁判所に提出されている ,判

決書 ほとん あ っている ということ した。こ 間,被告人 法廷に一人残さ

れ,看守 入り口付近 雑談をしていました。被害者 女性 ,賠償を受けている 刑を軽

くしてくれという意見を述べたり,誰も被告人 逃亡する心配をし い 法廷 情景を見

ると,ベトナム やさしい社会 もしれ いと思いました。ところ ,約1 分後に公判 再

開されると,裁判長 懲役18年を言い渡し,刑事 法 世界 や り厳しいも あると認

(8)

入れられるも あることを期待したいと思います。

とりあえ 駆け足 カンボジア及びベトナム 都市 一部を回りました。 こ も食事 お

いしく,果物 豊富 ,大変楽しい思いをしました。法整備支援 現場を見たこと 多少 理

解 深まったと思います。多く 人た 献身的 力によって日本 援助ン協力 成り立っ

(9)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 7

ラオケ法制度整備プロジェクト

―民事判決書マニュアル―

国際協力部教官

こ 特集 ,本 年0号 紹介した名同Cグラオケ法制度整備プロジェクト 2 3年 月

~2 年 月 う 民事判決書マニュアル作成支援に いて紹介す る も あ る。

本特集 構成 ,以下 とおり ある。

1 ラオケ民事判決書マニュアル作成支援に いて

井関 正裕 氏 元大阪高等裁判所部総括判事,関西大学大学院法務研究科特別任用教授,

弁護士

2 ラオケ民事判決書マニュアル及び附属判決例1 仮

1

判決書マニュアル作成に至る経緯,井関先生 現地短期専門家派遣状況等に いて ,本 年0

号を参照されたい。

ラオケ民事判決書マニュアル 構成

第1章 判決に関する一般概念

第2章 質 高い判決起案に寄与する民事訴訟手続

第3章 民事判決 構成及び起案

ペタル判決書1

判決起案演習問題 訴状,答弁書,書証11種類

ある。

裁判官 参照すべ 執務マニュアル く,統一的 資格試験や修習制度 ま いラオケに

おいて,判決と うあるべ も ういう機能を暼するも 第1章 ,訴訟運営を う

すべ 第2章 及び判決 具体的 書 方 第3章 ラオケ 全裁判官約 600 名に配布する

た ,名同Cグ ラオケ事務所において,2 年に 600 部 第1章ン第3章 印 され,2

年に第2章完成後,再度 600 部 全1 3章 印 され,それ れ全ラオケ裁判官に配布さ

れた。

2 年3月,毎年最高人民法院 全国 裁判所長を集 て開催されている裁判所長協議会

において,判決書マニュアルに いて協議 され,以後普及活動 開始された。

完成版発行後,2 年1月 ら,各地 普及ワーククョップ 順次開催された。

執筆者 あるラオケ最高人民法院判事ら 講師と り,北部ン中部ン南部各2回と首都レ

1

判決書マニュアル 仮 ,ラオケ側 ラオ語 ら英 したも を和 し,英 自体 質 必 しも高く ったた ,

多少意味 取りにくい部分や誤 おそれ あることを御理解いた たい。 お,原文に 演習事例も含まれている ,

(10)

エしている 2 年12月 ペニタモンエも終了予定 。

ワーククョップ 開催状況 ,以下 とおり ある。

平007 年 1 月 1イ 19 日 ルアンンナムター州 参加者 イイ 名

平007 年 1 月 平平 平6 日 ルアンパバーン州 参加者 イイ 名

平007 年 平 月 1平 16 日 アタプー州 参加者 46 名

平007 年 平 月 19 平年 日 チャンパサック州 参加者 4イ 名

平007 年 年 月 1平 16 日 カムアン州 参加者 69 名

平007 年 年 月 19 平年 日 レ゛エンチャン州 参加者 70 名

平007 年 1平 月 予定 首都レ゛エンチャン 参加者 40 名 予定

判決書を適 に書くこと 裁判官にとってい に大 ある ,ラオケ 裁判官らも,井

関先生 御指導 中 感 取ってくれたと思われる。当職 初 て2 1年にラオケ 判

決書 英 を読ん 際,理由も記載され ,適用法条も書 れ ,当事者 主張と認定事実

混在し, 証拠を う評価した 全く不明 ある を見て,一緒に読ん チイゼ人

裁判官 訴ソ促Pコンサルタント とS同促グ ケウェータン人 コンサルタントとともに嘆息し,

何と し いといけ いと協議した ,本プロジェクト 判決書マニュアル作成支援に至

った っ け ある。今回,改 て判決書マニュアルを読 返し,あ ラオケ人 こ マニ

ュアルを作成した と驚 に耐え い。こ 間 井関先生 御指導 い に彼らにとって

重要 貴重 あった 計り知れ いといえよう。

また,人材に乏しいた 執筆 遅れ ラオケ側 事情を御理解いた ,根気強

く本プロジェクトに関わり,懇篤 御指導を 続してく さった井関先生 も ろん,ラオ

ケ 現 地 派 遣 長 期 専 門 家 と し て タ イ 語 る こ と ら 類 似 し た ラ オ 語 を 学 習 し 井 関 先

生 指導をラオケ人に伝え執筆を促進し,プロジェクト運営に尽力された小宮由美氏 現関

東地方更生保護委員会保護観察官 と国際協力部教官として井関先生を補佐された関根澄子

氏 現東京地方裁判所判事 に対し,紙面を借りて厚く御礼申し たい。

さらに,執筆 遅れた第2章を完成させた ,名古屋大学へ 留学 ら帰国された最高

人民法院 裁判官 あり,彼 そ 後 普及セプナーを主導している を聞 ,留学そ 他

機会を活用して人材 育っていく過程を実感 たことも嬉しいこと あった。

ラオケ 民事訴訟制度 今後発展していく ,こ 判決書マニュアル 果たす役割 非

常に大 い。も ろん,適 判決書 書 方 一朝一夕 身に付くも く,彼ら自

身 今後精進する必要 ある ,参照すべ 文献資料や判例集 いラオケ 裁判官にとっ

て唯一無 執務 資料と るも ある。

ラオケ プロジェクト いったん終了する ,ラオケ 法制度 今後自立的に発展すること

(11)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 9

関西大学法科大学院特任教授ン弁護士

第1 判決書作成支援 目的と機能

適 に作成された判決書 ,次 よう 目的と機能を暼している。

1 当事者に対し,裁判 法と証拠に基 く正当 も あることに いて説得する。

2 国民や他 国家機関に対し,裁判 正当性, まり裁判 法と証拠に基 いて正し

くされていることを説明する。

3 判決書を作ることにより,判決 法と証拠以外 も に影響されることを防 こと

る。

裁判官 法と証拠に基 慎重に思索して されることに る。これにより判決

ヤベル 向 する。

裁判官 既にされた判決書を参考とすることにより,法 統一的に適用されること

に る。少 くとも裁判 質 向 する。

これら 発展途 国に 極 て重要 ある。法 裁判により強制されるも ある

ら,判決書を良くすること 法 支配に る。特に発展途 国 ,裁判 法と証

拠に基 いてい い い と 疑いを持たれやすい ら,説得力 ある判決書を

作成すること 極 て重要 ある。

良い判決書 ,マニュアルに従う け 書けるも い。主張を適 に整理して,

争点を確定する能力,法律知識,証拠評価 能力,表現能力 必要 ある。日本

も一応 ヤベル 判決書を書けるた に 数年 裁判官経験を必要としている。し し,

判決書として最低限度従うべ 基本的 ルール 存在する ら,それを取り てマニ

ュアルを作成すること 暼益 ある。ラオケにおける判決書 現状 第2 とおり あ

るし,裁判官 中に 法学教育を受けてい い者もあり,また,近年中に裁判官を大幅

に増員する必要 ある ら,裁判官 た 判決書マニュアルを作成すること 大いに

暼益 ある。

日本 判決書に 長い歴史を持っている。日本 判決書ケタイル 江戸時代にま

遡り,断絶 く変化発展して た。英米法系と 異 り,日本 判決書 事実認定に

いても判断を示している。し も,日本 判決 法と証拠以外 も ら 力を全

て拒否しており,判決書自体 説得をしている。これら 点 らすると,日本 判決書

作成 支援を担当する 極 て適 ある。

第2 従前 ラオケ判決書 特徴

(12)

3 主張欄 も理由欄 も,事実関係 経過 長々と述べられ,重要 事実 日本的に

言え 要件事実 に焦点を合わせてい い。

主張欄 ,訴状又 答弁書において当事者 主張した事項 記載される ,公判

主張した事項 記載され い。

争点に いて 判断に 具体的 理由 示され い。争点 事実認定 点にある場

合 も,事実経過 物語風に 板に記載され,争点に それ以 記載 され い。

事実認定に証拠 引用され い。

記載された事実経過 ,当事者 主張 ,証人 供述内容 ,裁判所 し

た事実認定 明ら いよう 記載方法 ある。

8 よう 法 適用された 記載され いこと ある。

文章 明確 い。

10 判決書に 法に定 る手続 を経たこと 詳しく記載される。

11 判決書 個人差 強く,様式も統一されてい い。

本支援 , 記 1 いし8 点を改善するように 力した。

第3 ラオケ 裁判所制度と民事訴訟法

判決書に関係するところに限り,ラオケ 裁判所制度,民事訴訟とそ 実務を簡単に

説明しておく。

裁判所 ,日本と同様に,最高裁判所 1 ,控訴裁判所 1 ,県裁判所 18 ,郡裁

判所 141古 現実に設置されている 41 級 裁判所 あり ほ に軍事裁判所,

平00年年憲法79条 ,一審管轄を持 下位 2 裁判所 ある 平004年民事訴訟法

6平条 。

裁判官 ,独立 法に従って 行動し けれ ら いとされている 憲法8平条 。

他方,憲法イ6条 ,国会常任委員会 ,憲法及び法律 規定を解釈説明する権限及び

責務を負うとしている。他方,裁判所法 条 ,法 定 い事項に いて ,裁判

所 法 原則と判例に従って裁判すべ としている。

公判と判決 裁判所 も3人 裁判官 合議体によりされる 憲法8平条,民事訴

訟法 条 。

民事訴訟 ,申立主義 採られている 民訴法3条, 条 。明確 規定 い ,

主張 いこと 考慮されてい い。職権証拠調べも許される 民訴法平0条 ,現実

に 少 いらしい。自白 規定 い ,当事者 関与した事実に いて 自白 あれ

,そ とおり 認定 されている。自由心証主義 採られている 民訴法平平条 。事

(13)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 11

法 3条以降 。こうして 集された証拠 判決 資料と る。そ 後に当事者出頭 ,

公開法廷 公判 開 れ 民訴法 8平条,8年条 ,主として当事者本人に対する質問と当

事者 弁論 される。公判 原則として一回 終了する。公判終了後,裁判官3名 ,法

廷裏にある合議室 合議し,合議 終わると法廷に戻り,判決書 読 られる。公判

当日に判決書読 出来 いと , 日以内に判決書読 を行う 民訴法 84

条,8イ条 。

判決書 記載事項に関する法規定 い。実務 判決書 ,導入部分 事件番号,

当事者名,裁判官名,手続 遵守 ,事件内容欄 日本 事実欄に相当する ,認定

欄 日本 理由欄に相当する ,裁決欄 日本 主文欄に相当する に分 れている ,

各欄 記載事項 ,判決書によって異 っている。

第 支援 始まり

本プロジェクト 相手 最高人民裁判所 SPC あり,ワーキンエンエループ テザ

- Mメ. S二mモバヒ予 訳グトBゾ訴ソLグCK SPC判事

- Mメ. B二ヤ点予プ二ヤバ点ブ 訳グV同SグCK 裁判官研修所長

- Mメ. Pプ二mモ二ヤvバ点プ Pシ同LグCシグソシ SPC管理監査統計部副部長

- Mメ. Se点予e二 V同チグPシゾソ促E訳シ SPC判事

- Mモ. S二ヤ予モバvバャプ Bゾ訴ソMグSEソザ SPC統計課長

あった。

い れも 年0歳台 優 裁判官 ある。 お,Mメ. Pプ二mモ二ヤvバ点プ Pシ同LグCシグソシ 名古

屋大学に留学したこと あるし,Mメ.B二ヤ点予プ二ヤバ点ブ 訳グV同SグCK そ 後名古屋大学に留学

し,Mメ.S二mモバヒ予 訳グトBゾ訴ソLグCK そ 後九州大学に留学した。こ 方 と 支援を通 て

良い関係を結ぶこと た ら,日本留学 経験も加えると,日本とラオケと 強い

絆を結ん くれることに ろう。た ,こ 方 優 ある けに,ラオケ 他 国

ら受ける法支援 WGとも っており,こ 判決書マニュアル支援 けに専念するこ

と った点 問題 あった。人材 層 薄い国 やむを得 い あろう ,

対応 難しい。

第 実情 把握

支援 ま 行うべ 重要 こと ,被支援国 実情把握 ある。法支援 ,支援国

も をそ まま持 込 良い い。被支援国 実情を理解し,それに応 た説明

と助言を行うべ ある。

(14)

審理を傍聴し,裁判官に聞 取りを行った。

2 年1 月大阪 セプナー 際に ,参加者 ら,詳しくラオケ民事訴訟と

判決書 実情を聴取した。民事訴訟法 条文を読ん け 分 ら い実情を把握す

ること た。例え ,民訴法 条文を読ん 以 に,当事者主義 行われているこ

と 解った。また,公判審理 直後に外部と遮断された密室 合議を行い,法廷に戻っ

てす 判決を言い渡す制度 民訴法8年 8イ条 ,外部 ら 裁判官へ 働 けを防

目的を持っていること わ った。

これら 実情把握 大変に役に立った。

第 2 年 月レ゛エンチャン セプナー

関根教官,小宮由美名同Cグ長期専門家と私と ,ラオケ 裁判官1イ人とWG 人とと

もに, 日間 セプナーを行った。判決書 役割とラオケ判決書 問題点,日本判決書

紹介 講義を行った。また,実際 ラオケ判決書2件とそれを日本側 書 換えたも

とを対比して説明した。こ 部分 参加者 興味をひ ,より適 改善事項に い

て 質問 された。

ほ に,記録に基 判決理由部分 けを起案する演習を行った。

抽象的 講義よりも,具体的 事例を用いた受講者参加型 セプナー 方 ,参加者

興味をひ やすく,効果的 ある。

第 2 年1 月大阪 セプナー

ラオケ側より判決書マニュアル目次 提出された ,関根教官と私と 問題点を検

討した。助言をしたところ 多く 点に及ぶ。例を挙 ると,貸金,離婚,売買代金事

件 代表的 事件類型に ,事実欄に記載すべ 事案 例を掲載すること,事実確

定 証拠 引用 仕方を示すこと,書証 取り扱い 注意すべ 事項を記載すること,

反訴 あると 記載方法,マニュアルにペタル判決書を添付すること ある。

こ セプナー ,ラオケにおける民事訴訟 実情も詳しく把握すること た。

参加者 WG 人 け あった ,一般 裁判官も参加する現地セプナーと 異

り,高いヤベル 議論と意見交換をすること た。

第8 2 年2 3月レ゛エンチャン セプナー

Mr. Bounkhouang TAVISACK 主筆 作成した判決書マニュアル案 2 年1月

に提出された。良く たも あった。関根教官と私と これを熟読し,17頁 コメ

ントを作成した。コメント 多岐にわたる ,特にマニュアルに具体的記載例を含 る

ことと,ペタル判決書を改善することと 中心的 ところ あった。

(15)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 1年

い,マニュアル案と特にペタル判決 更 る改訂を行うこととした。

第 2 年8月 レ゛エンチャン セプナー

前回 セプナー以降に私 文書 判決書案にコメントを行い,ラオケ側 ペタル判決

書案 改訂を行った ,小宮長期専門家と私 担当して,判決書案をセプナー 検討

した。参加者に 級 裁判官 多く,そ 意見 実務的 具体的 暼益 あった ,

改善 方向に いて 提案 少 った。

セプナー 成果をも考慮して私 マニュアル案 う 更に加えるべ 点,ペタル判決書

改善すべ 点を指摘するメペを作成した。ラオケ語 る小宮長期専門家 熱心にラオケ

側WGと協議してくれた ,マニュアルとペタル判決書案を完成させること た。

WG 作成した判決書マニュアル案 最高裁判所 層部に提出され,審査 された。

これに ある程度 時間 った。完成したマニュアルとWG作成 案とを比較する

と,改訂 加えられた部分も多い。

第10 完成したマニュアル

完成したマニュアル ,本文 ほ に, 件 ペタル判決書と演習 た 参考記録

付されている。

本文 比較的短い ,必要 事項 全て含まれ,前記第2 問題 全てに いて説明

された。

件 ペタル判決書 ,実際にあった判決書を基に変更を加えて作成したも ある。

本文とペタル判決書 ,ラオケ判決書 持っていた 記第2 1 いし8 問題点

をほ 解決すること た。判決書において最も重要 こと ,争点を明ら にした

,争点に 寧 判断を証拠と法に従い示すことにあると考えている ,そ 点

マニュアル本文 も,ペタル判決書 も充分に示された。

ペタル判決書 ,本文に示された原則を具体化し示すも あり,作成に力を入れた。

ペタル判決書 数 件 ある ,こ 程度 数 適 ある。数 多いと 寧 検討

いし,本文 記載と矛盾するところ 出てくる 険 ある。ペタル判決書 完

成度 相当に高いと考えている。

演習用 記録 ,記録により判決書を作成するた も ある。こ 記録 実際に

あったも ある。争点 貸金契約において貸金 交付された う 1点にあり,

興味深い証拠関係 あり,事実認定とそ 判決書へ 記載 演習に適 ある。こ 事

件に いて ,指導者 参考とするた に参考判決書 作成された。

(16)

ラオケ最高裁判所 ,2 年3月にレ゛エンチャン ,完成した判決書マニュア

ルに いて,全国 控訴裁判所長官,地方裁判所所長,副所長協議会を開いた。マニュ

アル 説明と質疑応答 後,ジレォン副長官 , 今後 全国こ 新しい方式 統一す

る。 と答えられた。

添付 判決書に いて検討された。最高裁判所ジレォン副長官 ,非常に良く た

内容 あると評された。し し,形式的 事項,例え ,国章,数字 表記 形式的

事項に 本文 記載と一 し い部分 あること 参加者より指摘され,これら

将来改訂することとされた。こ 点 層部 本文を改 た ,判決書 従前 ままに

っていたことに原因 ある。

最高裁判所カプー長官 ,閉会式 ,名同Cグ や関係者へ 感謝を述べられ, これま

ラオケ 判決書 形式も統一されておら ,内容も明確 い 質 面 も問題 あ

った。判決書マニュアル た以 ,各庁 所長,副所長 ,今後 これに沿って職

員 判決書 指導を厳しく行ってほしい。 と訓辞された。

第1平 普及セプナー

2 年3月に,ラオケ最高裁判所ジレォン副長官とWGによって,判決書マニュ

アル普及活動 行われた。マニュアル 説明,質疑応答,判決書事例に いて 討論,

参考記録による起案と討論 日 日程 行われた。

引 続 ,2 年に ラオケテザ 中心と って 回 普及セプナーを行い,ラオ

ケ 全裁判官年60人 これに参加した。

最高裁判所幹部とWG 手に参加者 熱意を引 出して,普及 目的を したと聞

いている。

第1年 幾分 感想

完成したマニュアルとペタル判決書 ,日本人 目 らすると当たり前 も よう

に見える も知れ い ,ラオケ 従前 実務を大 く改善するも と考えている。

し し,ここに至るま 長い道 り あった。

ラオケ側 ,判決書マニュアルと 判決書 書式を整えることと考えていて,判決書

冒頭部 記載,例え ,國章を入れる と ,数 数字 書く ,文字 書く と を

議論した った。日本側 ,それら 形式的記載事項よりも,特に理由欄,次い 事実

欄 記載 充実に力を入れた。し し,従前 ら 実務を改 ることに るた ,一

地道 説明と説得 必要 あった。

一例を挙 ると,事実欄 冒頭に,従前 原告 主張 ,訴状 記載によれ ,次

とおり と記載して た を, 原告 主張 ,訴状 記載と公判 供述によれ ,

(17)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 1イ

いる者 明ら ある点 良 った。

判決書マニュアル ,ラオケ 単 る教材 く,最高裁判所 お墨付 を得た

指導書的 性格を暼するらしく,そ 正式 完成に 最高裁判所 層部 承認 必要

あり,承認 た に相当 期間 必要と り,普及活動を行う時間 く ってしまっ

た。

WG 重要 点に いて 層部と随時に相談をし ら案を作成するようにする

望まし った。

演習記録も作成された。普及活動において ,受講者 単に講義を受ける け

く,演習記録により判決書を作成すること る ,普及 効果 りやすい

あろう。

東南アジア 他 国と比較すると,ラオケ 人口も富も少 い ,判決書マニュアル

点 良い成果を,し も早く挙 ること た。

今後,こ マニュアル 趣旨 裁判官に理解され,ラオケ裁判官 手 更に発展され

(18)

第1章 判決に関する一般概念 ... P. 1

第1節 判決及びそ 重要性 ... P. 1

第1 判決に関する一般的概念 ... P. 1

1 定義 ... P. 1

2 判決 重要性 ... P. 1

第2 判決 種類 ... P. 平

1 民事判決 ... P. 平

2 刑事判決 ... P. 平

第3 判決起案 基本的条件 ... P. 年

1 裁判官 技術,能力... P. 年

2 事件簿 証拠 ... P. 4

3 判決 起案方法... P. 4

そ 他 条件 ... P. 4

第2節 民事判決起案において留意すべ 主 目標... P. 4

1 訴訟当事者 ... P. イ

2 級裁判所 ... P. イ

3 判決 執行 ... P. イ

裁判官 ... P. イ

国民 ... P. イ

第2章 質 高い判決起案に寄与する民事訴訟手続... P. 6

第1節 訴状提出 ... P. 6

第1 概説 ... P. 6

第2 訴状と ... P. 6

1 請求 訴え ... P. 6

2 形成認諾 訴え... P. 6

3 確認 訴え ... P. 6

第2節 答弁及び反訴 ... P. 7

第1 答弁と ... P. 7

(19)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 17

2 原因 ... P. 8

第 請求 認諾,自白... P. 8

第 訴え 取下 ... P. 9

第3節 訴状受理,審査 ... P. 9

第 節 裁判官 権利及び義務 ... P.10

第1 調査方法 ... P.10

第2 紛争事項 特定... P.10

第 節 尋問及び証拠 集 ... P.11

第1 尋問 ... P.11

1 尋問方法 ... P.11

2 供述書 ... P.1平

第2 証拠 ... P.1平

1 証拠と 改正民事訴訟法第16条 ... P.1平

2 証拠 重要性 ... P.1平

3 証拠 種類 ... P.1年

第3 証拠提出 目的及び義務... P.1年

1 証拠 目的 ... P.1年

2 直接証拠及び間接証拠... P.1年

3 証拠提出義務 ... P.14

第 証拠 優先順位 ... P.14

第 節 証拠調べ及び評価 ... P.1イ

第1 証拠調べ ... P.1イ

第2 各紛争に必要 証拠請求... P.1イ

第3 証拠評価 ... P.17

第 証拠評価における裁判官 権利... P.17

第 節 第一審における事件 審理 ... P.18

第1 意義及び審理における一般規則 ... P.18

第2 裁判所 事件審理規則... P.19

1 公判 準備 ... P.19

2 公判における審理 ... P.平0

3 公判における口頭弁論及び検察官 供述 出席している場合 .. P.平0

判決 作成,言渡し... P.平4

第3 審理規則 ... P.平7

1 廷吏 義務 ... P.平7

(20)

第1節 導入 ... P.年0

1 言語 ... P.年0

2 日付 ... P.年1

3 数字 ... P.年1

判決書1ページ目 部 ... P.年1

合議体 ... P.年1

訴訟当事者 ... P.年平

紛争事項 ... P.年イ

8 裁判所 詳細 ... P.年6

第2節 事件 提示 ... P.年7

第1 事実に関する一般的概念... P.年7

1 事実 重要性 ... P.年7

2 事実欄 構成 ... P.年8

3 事実提示 一般規則... P.年8

第2 判決における事実 提示... P.年9

1 原告 請求 ... P.年9

2 請求に対する被告 答弁... P.4平

3 被告 反訴 ... P.4年

反訴に対する原告 応訴... P.4年

第3節 分析 ... P.4年

第1 分析手続及び構成... P.4年

第2 事実 分析及び法律適用... P.44

1 導入文 ... P.44

2 当事者 自白した事実 ... P.44

3 争点に関する分析... P.4イ

法律 適用 ... P.48

第3 訴訟費用に関する判断... P.48

第 評決における法律条項 選択... P.49

第 節 評決欄 ... P.49

1 導入文 ... P.イ0

2 評決 種類及び内容... P.イ0

3 裁判費用及び手続費用... P.イ1

(21)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 19

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第1章

判決に関する一般概念

第1節

判決及びそ 重要性

第1 判決に関する一般的概念

1 定義

判決 ベヤビブme点ャ と ,原告 請求及び被告 抗弁 対象 ある紛争,又 ,被告人

犯した犯罪に いて,人民裁判所 ,法律に基 いて審理し,和解させ,判断した裁

決 メヤli点ブ ある。

こ よう 裁判所 裁決 メヤli点ブ に ,決定 ビeヒiモi二点 ,判決 ベヤビブme点ャ ,命 二メビeメ

及び 告 モe点ャe点ヒe と呼 れるも ある。

裁判所 命 と ,財産 差押え,逮捕状,罪状認否召喚命 ,捜索 状 ,裁判

手続 過程 裁判所 各種事項に いて下した決定 ビeヒiモi二点 ある。

政府当局に関する最高人民裁判所長 裁決,死刑判決,財産に関する裁決 ,裁判

手続 過程 発生した事項に いて,裁判所 裁決を下す。

決定 ビeヒiモi二点 ,第一審裁判所 下す裁決 ある。

判決 ベヤビブme点ャ ,控訴裁判所及び破棄裁判所 下す裁決 ある。

2 判決 重要性

判決 ,ラオケ人民民主共和国を代表して作成され,言い渡される 人民裁判所法第

条 。

判決 ,訴訟当事者及び訴訟手続参加者,す わ ,原告,被告及び第 者 正当

権利,利益,及び自由を保護する 法手続において最も重要 法律行為 一 ある。

要するに,判決 ,党組織,政府,社会組織,公務員,軍隊,警察官及び全国民によ

る法 適 公 執行を保 するた に, 法手続を通 て起案される。

例え ,クー フン バイクを盗 ,警察に逮捕され,公判 ,クー ,1年間 懲

役,イ00古000 キップ 罰金に処せられ,フンへ バイク 弁償を命 られたとする。こ

場合,裁判所 判決 ,クーに対して法律及び判決 厳正 履行を強制する命 あ

り,それを回避すること 不可能 ある。

判決 ,特に裁判所 告を待 訴訟当事者にとって非常に重要 ある。さらに,判

決 ,懲役や無期懲役を決定する刑事事件,国家当局と個人間 民事事件,及びそ 他

事件に関連して,裁判制度に対する社会 信頼を高 る。裁判制度に対する非難を避

け,裁判制度に対する社会的信頼を高 るた に,争点に関する分析及び裁決 ,正確

,完全 ,合理的理由 あるも けれ ら い。

(22)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

判決 ,社会に奉仕し,国民 権利,利益,自由に関連する重要 社会的事項を統制

する裁判官 績及び資質を証明するも あるた ,社会 利益に関わっており,社

会によって監視されている。

よく起案された判決 ,学者,学生,知識人,次世代 裁判官 参考と り,社会

法意識向 に寄与するも あり,裁判官 誇り ある。

第2 判決 種類

判決に ,民事判決及び刑事判決 ある。

民事判決に ,商事,家事及び少年事件に関する判決を含む。

1 民事判決

民事判決 ,所暼権,財産,相続,契約及び法に定 るそ 他 事項に関する民事紛

争 解決に当たり,裁判所 下した裁決 ある。

商事,家事及び少年事件 ,通常,民事事件 一種 ある ,それら 判決 内容 ,

通常 民事事件 も と多少異 る。

民事判決 ,以下 項目 構成される。

国家紋章

国家標語

裁判所,裁判官合議体構成員,廷吏 氏名,事件簿参照番号,判決 参照番号,作

成日及び作成場所

訴訟当事者 氏名,年齢,国籍,職業,住所,及び代理人 いる場合 代理人

争点

裁判所

事件 詳細

裁判所 分析 争点,裁判費用及び法律 適用条項に関する裁判所 意見

判決

裁判長及び廷吏 署名

2 刑事判決

刑事判決 ,法律に基 く裁判所 審理,判決 た ,検察官 行った訴追に関して

裁判所 下した裁決 ある。

刑事判決 ,以下 項目 構成される。

国家紋章

国家標語

裁判所,裁判官合議体構成員,廷吏,検察官 氏名

事件及び判決 参照番号並びに日付

(23)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 平1

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民事原告 いる場合 ,被告人,弁護人又 他 被告人 いる場合 氏名,年齢,

国籍,職業及び住所

罪名,勾留又 仮釈 日付,場所

裁判所

事件 詳細

被告人 行為に関する評決及び 告

証拠品に関する評決

民事賠償及び裁判費用に関する評決

犯罪に適用される法律 条項

裁判所 判決

裁判長及び廷吏 署名

民事判決及び刑事判決 構成及び主要項目に ,共通点及び差異 ある。各事件に

一定 特徴 あるも ,民事判決及び刑事判決 内容ン構成 共通点 ,以下 とお

り ある。

判決 構成 類似している。

訴訟当事者 氏名,原告,被告 身 ,紛争事項又 罪名

事件 対象物

裁判所 導入部分

裁判所 評決 事実及び被告人 行為,刑事責任,民事責任 存在する場合 ,裁判

費用及び法律条項に関する裁判所 意見

判決並びに裁判長及び廷吏 署名。

第3 判決起案 基本的条件

判決 公 適正 ,社会に受け入れられ,支持され,信頼されることを保 する

た に,判決 ,以下 基本的条件を満たさ けれ ら い。

1 裁判官 技術,能力

裁判官 技術 ,正確 公 ,適 に構成された判決を起案する 重要 要因

ある。裁判官 ,法 に従って,事件 事実を特定し,判決を起案する。

裁判官に必要とされる知識,技術 ,以下 とおり ある。

法律に関する知識

真実を特定する経験

事実に基 いた認定を表す表現力ン文章作成能力

争点 に関する完全 ,広範囲にわたる, 包括的 分析能力

(24)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2 事件簿 証拠

裁判所 ,事件簿に編て された証拠に基 いて事実を分析する必要 あるた ,事

件簿 証拠 ,効果的 効率的に判決を起案するた に役立 。した って,証拠 ,

そ 分析 容易に行え,適 公 判決を保 するた に,正確 完全 ,信頼

性 高いも けれ ら い。証拠 あいまい,不明確 不正確 た に判決を

下すこと 困難 場合,事件担当 裁判官 ,事件 事実を分析し,争点を特定するた

に情報を 集し,関連性 ある,完全 客観的 証拠を提供し けれ ら い。

さらに,事件 当事者 ,裁判所 追加情報を必要とすると に 証拠を提出し,協

力すること 求 られている。

3 判決 起案方法

事件 審理 ,人民裁判所法第 条に定 るとおり合議 行う。裁判官合議体 ,協

力し合い,判決 すべて 面において法律を遵守していることを保 する。

さらに,合議体及び裁判長 ,判決を印 し,訴訟当事者に配布して公開する前に,

主任裁判官 起案した判決案に 合議して完成する。判決案を検討するに当たり,分

析部分及び判決部分を調和させ,それにより適 正確 理解しやすい判決を起案す

るた ,裁判長 ,事実 分析部分 言葉遣い,表現及び文章をよりす り,法 適用

を検討する。

さらに,廷吏 ,印 技術 監視,印 ,文法的間違い,押印 見直し,校正及び担

当業務内 他 事項に いて責任を負う。

そ 他 条件

記 条件に加え,判決 起案 , 適用条項 完全 ,適用時に施行されているも

けれ ら い , 裁判官 法律,特に改正法を適時に参照 るよう,適 職

場環境を保 し けれ ら い 条件も満たさ けれ ら い。

また,参考に る情報源及びマニュアル ,裁判官 判決起案に役立 。

い れ 場合も,判決 起案 ,十分 合議と検討をし いまま 速に判決すること

を避けるた ,適 十分 時間を要する。

第2節

民事判決起案において留意すべ 主 目標

民事判決 ,一般的事項として, 法当局 ある裁判所 役割に いて国民 理解を高

るた に起案する 1,判決起案に当たり留意すべ 主 目的 ,次 とおり ある。

(25)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 平年

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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1 訴訟当事者

判決 主 目的 ,訴訟当事者 権利及び利益を保護すること ある。訴訟当事者 裁

判所 判決に含まれる事項を理解するた に,判決 ,訴訟当事者 見解に いて詳しく

述べ,裏付け証拠及び法律に 基 いた理由を説明し けれ ら い。これにより,

訴訟当事者 ,裁判所 判決 法律に基 いていることを認識 ,判決に対する 不要

控訴を避けること る。

2 級裁判所

判決 , 級裁判所 ,下級裁判所 下した判決 適正さを理解し,そ 判決を支持

るように起案し けれ ら い2。控訴又 判決破棄 申立て あった場合 , 級裁

判所 ,下級裁判所 判決を下すに当たり参考にした証拠,理由及び法律を検討し,さら

に,下級裁判所 訴訟当事者及び第 者 申立てを適 に,完全に,徹底的に, 客観

的に審理した 否 を検討する必要 ある。

3 判決 執行

判決 起案 ,適 さ,明確さ及び効率性に加え,判決執行官 容易に理解 ,執行

るように考慮し けれ ら い。

裁判官

判決 起案に当たり,裁判官 ,そ 判決 他 裁判官及び将来 裁判官 教訓,見本

と るよう,判決 適正さを検討し けれ ら い。裁判官 ,判決に不備 いよう,

判決案を十分に吟味して是正し,改善し けれ ら い。

国民

判決起案 もう一 重要 目的 ,判決 正確性,合理性,及び社会的容認に関して

国民 理解を促進し,公正さを保 し,国民 法意識を高 ,判決執行において国民 協

力を得ること ある3。

2

人民裁判所法第 14条 3 人民裁判所法第8条

(26)

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第2章

高い判決起案に寄与する民事訴訟手続

判決 ,情報,証拠及び事件簿に綴 られた全記録 検討,公判における審理及び合議体

下した決定 結果 あり,口頭弁論終結時 担当裁判官 知識及び能力を証明するも

ある。判決を起案することにより,事件に関する理解,情報及び証拠 集,情報及び証拠

包括的 評価 明ら に り,網羅的 客観的 判決 起案により,訴訟当事者及び第

者 判決に関する理解 促進される。

明確 判決を下すた に ,幾 条件を満たし ら完全 網羅的 客観的 情報

及び証拠を 集し,整理し,適 手順を踏ま けれ ら い。

第1節

訴状提出

第1 概説

訴状 提出と ,自ら 権利 侵害された者,又 他人 正当 権利及び利益を保護する

者 ,法律に基 いた裁判所 審理及び判決を求 て訴状及び証拠を提出すること ある。

第2 訴状と

訴状 ,個人,組織又 企業 裁判所に訴えるた に提出する書類及び証拠 あり,権

利及び利益を侵害された被害者に いて記述する。訴状 目的 ,以下 とおり ある。

1 請求 訴え

被告と 紛争解決を裁判所に請求するた に原告 提出する申立て ある。

例え ,ソムサクク ,消費貸借契約に違反したという理由 ソマニーに対し 平古イ00

万キップ 貸金返済,そ 他 紛争事項 解決を請求するた に訴えを提起する。

2 形成 訴え

被告に対し,土地を保暼し使用する権利を主張する訴え,又 父親に親権及びそ 他

を求 る訴え ,裁判所に,所暼権,認知 認定を求 る訴え ある。

3 確認 訴え

文書 真正性,又 土地権利書へ 損害,個人 失そう,死亡 確認ン証明を裁

判所に請求する申立て ある。

改正民事訴訟法第66条 ,訴状 主 内容を以下 ように定 ている。

訴状 提出先 ある裁判所名

(27)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 平イ

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及び代表者 氏名 必要 ある。

申立て 原因と った出来事及び裁判所 審理すべ 証拠

請求

事件に関係するそ 他 文書及び訴状添付書類

訴状 ,原告又 そ 代理人 ,署名又 親指 指印し,裁判所 捺印し,事件に応

て裁判費用法に定 る金 を支払わ けれ ら い。

代理人 いる場合 ,適 委任状も提出し けれ ら い。

第2節

答弁及び反訴

第1 答弁と

答弁と ,被告 裁判所に提出する文書 あり,原告 請求 真実 い,又 原告

不当 損害賠償又 資産を請求しており,又 事実 不完全 裁判所 適 に事件

審理を行え いと認 られる場合に原告 請求に対する答弁を提示するも ある。

被告 ,証拠及び証人をもって十分に正当化 る答弁を提出すべ ある。

第2 反訴と

反訴 ,原告 契約に違反し,又 ,被告に対して未払 負債 あると認 る場合に,

被告 自ら 権利及び利益を守り,裁判所に審理を請求するた に書面 反訴 申立を

行うことをいう。

例 原告 バイク 返還を求 て被告を訴えた場合に,被告 ,原告に対し,バイク

維持費年00万キップ 支払を求 る反訴を提起し,裁判所に同時審理を求 るこ

と る。

第3 答弁及び反訴 内容

訴訟当事者 提出する訴状,答弁書及び反訴 目的及び内容 ,裁判所 事件を審理

するに足りるも けれ ら い。

1 目的

(1) 答弁 目的 ,原告 請求を被告 すべて若しく 部分的に認 る 否 ,又 ,

原告 主張を否認する 否 を回答すること ある。

例 トンケン ,そ 車両 車両修理代としてマイケンに1古000万キップ 損害賠償

を請求する。マイケン ,トンケン 車に損害を与えたことを認 る。

損害賠償に 同意する ,そ 賠償 を一括払いすること 不可能 ある。

車に損害を与えたことを認 ,責任 一部を負うことに同意する ,損害 に い

て 争う。

(28)

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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

車 損害を受けたこと 認 る ,そ 損害に対して責任 あること 否認する。

(平) 反訴 目的 ,原告に対して被告 権利又 利益を認 ること,又 ,被告に対す

る義務を履行することを裁判所 命 するように請求する被告 意図を反映している

記第2 反訴例を参照 。

訴訟当事者 目的 ,明確,正確,簡潔 ,合議体 争点 すべてを審理するに十

分 けれ ら い。

2 原因

答弁及び反訴 根拠 ,原告 訴え ある。した って,被告 ,原告 債務不履行等 た

に侵害された自ら 権利及び利益を守るた に,答弁又 反訴 形 返答する権限を暼する。

例 カムタ゛ー ,ボンプーに対し,賃貸契約 満了日に土地及び家屋を明け渡すこと

を請求する。し しボンプー ,カムタ゛ー 妻 既に賃貸料を前もって受領したと

答弁し 答弁 理由 ,さらに,カムタ゛ー 主 修理 新しい屋根 を請け負うと言

ったにも わら 修理代を支払ってい いと主張した。した って,明渡しに応

るに ,カムタ゛ー ま 修理代を支払う必要 ある 反訴 理由 。

注意点 第1節,第2節に いて

裁判所 ,訴状,答弁書,反訴及び訴訟当事者 提出する書類 裁判所 定 る書

式,内容と一 している 否 を確認し けれ ら い。訴状,答弁書及び反訴 ,

裁判所 定 る書式4 けれ ら いた ,書類 受付担当者 ,訴状,答弁書,

反訴 裁判所 規定と一 している 否 をチェックし けれ ら い。

訴状 裁判所 定 る書式 い場合,裁判所 ,訴訟当事者に裁判所 定 られ

た書式を入手し,必要とされる情報を訴状に記入することを指示する。

訴状 裁判所 定 る書式 作成された場合,訴状を受け取った職員 ,提出され

た書類 法律 規定に従って不備 い 否 をチェックし,裁判所 事件 録簿に

受理記載をする。そ 後,民事,商事,家事又 少年合議体 , 合議体 紛争

事項を審理する権限 ある を検討するた に訴状を裁判所長に提出する。裁判所長

,担当書記官に事件簿を交付し,書記官 ,民事合議体 被告 答弁又 反訴を審

理 るよう5被告を召喚する。書記官 ,被告を召喚して 状を渡し,答弁又 反訴

た 期間を定 る。答弁書又 反訴を受領した後,民事合議体 裁判長 ,審理

及び証拠 集 た 事件を担当する裁判官又 判事補を任命する。

第 請求 認諾,自白6

これ ,被告 原告 請求をすべて又 部分的に認 る場合 ある。例え ,原告

被告に対して貸金 イ00古000 キップ 返済を請求する。被告 貸金 受領を認 ,原告に返

4

訴状,答弁書及び反訴 そ 使用,内容を統一するた ,最高人民裁判所 そ 書式を定 る。 5

審理に移ると ,紛争 訴訟事件に ったことを意味する。

(29)

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済することに同意する。こ 場合,裁判所 ,被告 原告 主張を認 て自白していると

して,証拠調べを行うこと く判決を出すこと る。した って,裁判所 ,調査を

行い,追加証拠を 集する必要 く,紛争事項に 当する法 を適用する ある。

被告 年00古000キップ 債務を認 た場合 ,裁判所 ,被告 認 た部分に

いて 審理する必要 く,原告 ,裁判所 審理 た に自己 請求を裏付ける証拠

を提出し けれ ら い。

第 訴え 取下

原告 ,裁判所に提出した訴え 全体,又 ,一部を取り下 ること る。原告

訴えを部分的に取下 した場合,裁判所 ,取下 されてい い部分 を審理する。

例 カム カオに対し,土地一区画及びバイク 所暼権に関する請求を提起する ,

手続中に,カム ,バイクに関する請求を取り下 る。こ 場合,裁判所 ,土地

所暼権に関して 審理し,判決を出す。

原告 請求全体を取り下 た場合,離婚事件 場合を除 ,事件 終了する。

原告 訴えをすべて取り下 た場合,裁判所 ,原告 再度変更し いように訴えを

消滅させる命 を発し けれ ら い。こ 命 発せられると,事件 終了したも

と される。

離婚事件 場合 ,原告 訴状を取り下 ,裁判所 事件を消滅させる命 を発した

場合 も,原告 新しい訴状を再度提出すること る。裁判所 ,婚姻関係を確立

させ,終了させる権利を制限する権限 いた ,法律に基 そ 訴状を受理し,審

理し,決定を下す義務 ある。さらに,こ 問題に関する個人 権利 強制すること

,一方 配偶者 共同生活を 続する意思 い場合,裁判所 ,社会秩序 維

持 た 婚姻関係 解消を検討し けれ ら い。

被告 裁判所に反訴を提出した場合,原告 場合と同様にそれをすべて又 部分的に

取り下 ること ,裁判所 , 記 原則を厳密に適用し けれ ら い。

第3節

訴状受理,審査

原告 裁判所に提出した訴状 ,改正民事訴訟法第66条 規定を遵守してい い場合を除

,受理し けれ ら い。

訴状審査 不備 あるとして受理され った場合,原告にそ 旨通知し,是正 た

期間を与え けれ ら い。原告 期限内に訴状を是正し った場合,裁判所 ,訴状

を原告に返却する。

訴状を受理したと ,裁判所 ,事件に対する管轄を暼する 否 を確認し けれ ら い。

管轄を暼すると認 られ,訴状 法律に従って提出された場合,被告 答弁又 反訴を準

備 るよう,訴状を被告に送 する。

(30)

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裁判所 調停を通 て紛争 解決し い場合,裁判所 ,改正民事訴訟法第70条に定 る

期限内に手続を進 ,調査を実施し,証拠を 集して審理し,公判 判決を下す。

第 節

裁判官 権利及び義務

事件簿を受領した後,裁判官 ,当事者 提出した訴状,答弁書又 反訴状 ある場合 ,そ

れらを審査し,争点を特定し けれ ら い。担当裁判官 ,両当事者に対し,各争点に関す

る自己 主張を裏付ける証拠を提供するよう指示し,更に調査 必要 争点を特定し けれ

ら い。明確にする必要 ある点に いて ,当事者及び証人を召喚し,対質及び調停を行う。

第1 調査方法

担当裁判官 ,訴状を精査し,訴状に含まれる各争点を特定し,それらに優先順位を

け,被告 認 る事項及び争う事項を識別し けれ ら い。被告 争う点に関し

て ,原告 ,裏付け証拠を提出し けれ ら い。

原告 証拠を提出した場合,被告 ,自己 主張を裏付ける証拠を提出し けれ

ら い。

当事者 証拠を提出したと ,事件審理 担当裁判官 ,紛争 解決 た に追加情

報及び証拠を求 る義務を負う。

例 カム 原告 ,センエ 被告 に対し,自動車修理代として1古000万キップ

賠償金を請求する訴えを提起した。審理すべ 争点 ,以下 とおり ある。

原告 請求する権限を暼する 否 。

当事者間 よう 契約 結 れた 。

支払に関して よう 合意 された 。

被告 原告 請求を 程度認 ている 。

被告 原告 請求を認諾した場合,追加証拠 必要 い。

反対に,被告 原告 請求すべてに いて争う場合,原告 ,自動車修理代金請求権

存在を裏付ける証拠を提供する必要 ある。

被告 ,請求 一部に いて 争う場合 ,審理担当裁判官 ,被告に対し,請求

書,債務返済記録 裏付け証拠を提出することを指示する。

第2 紛争事項 特定

紛争事項を特定した後,証明 必要 争点及び証拠を特定し けれ ら い。

事件 審理担当裁判官 ,明確 計画に基 ,必要 証拠,証言,各当事者へ 尋

問事項 一覧表を作成し けれ ら い。

例 カム 原告 ,センに対し,遺産 一部 水田 を請求する訴えを提起した。

(31)

ICD NEWS 第年年号 2007.12 平9

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当事者に以下 点を質問し けれ ら い。

原告に対する質問事項

争われている土地区画 元 所暼者。

そ 土地 取得方法,そ 証拠。

土地に含まれているも 。

両親 死亡日。

何名 弟 相続権を暼する 。

そ 土地を以前に相続人 間 分割した 否 。

被告に対する質問事項

そ 土地 取得方法,そ 証拠。

土地を購入した場合,売手 れ 。

販売契約 ある 否 , 。

第 節

尋問及び証拠 集

第1 尋問

1 尋問方法

尋問 ,適 完全 客観的 証拠を 集するた ,原告,被告,証人,第 者及

びそ 他 訴訟関係者に対して行う。

裁判所長 審理担当裁判官に事件簿を渡したと ,審理担当裁判官 ,事件 審理,

判決前に,尋問及び証拠 集 準備を行う。

尋問 ,当事者,証人及びそ 他 事件関係者 ら供述を取り,又 対質を行わせて

実施する。供述を取るに当たり,裁判官 質問し,廷吏 記録する7。

尋問に当たり,裁判官 ,供述者と審理中 紛争と 関係を確定するた ,供述者

身 に いてま 尋問し けれ ら い。

質問 ,主に事件 事実に関係する内容 ,中立的,建設的 公正に,また被尋問

者 信頼 得られるようにし けれ ら い。

証人尋問 ,紛争又 事件 事実に無関係 事項 考慮せ ,記録すべ い。

証言 訴訟物と無関係 ある場合,裁判官 ,訴訟物と関係 ある回答 得られるよう

に質問をし けれ ら い。裁判手続 当事者,証人又 手続関係者へ 尋問 ,

訴訟物 範囲内 ,必要に応 た完全 も あることを保 するた ,あら 決

られた事項に基 いて十分に準備し けれ ら い。

審理担当裁判官 ,紛争 主要事項及び争点を把握し,質問を順序立てて行わ けれ

ら い。

7 民事訴訟法第7年条

参照

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