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日 本 一 汚 い 川 と 言 わ れ た 不 老 川 の 清 流 化 に 日 本 一 汚 い 川 と 言 わ れ た 不 老 川 の 清 流 化 に
取 り 組 む こ と 取 り 組 む こ と
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24 年 績 実 と 力 努 の そ 、 が 年 績 実 と 力 努 の そ 、 が
高 く 評 価 さ れ 、 緑 綬 褒 章 を 受 章 高 く 評 価 さ れ 、 緑 綬 褒 章 を 受 章
躍
いきいき狭山人びと狭山の元気 発見
不老川をきれいにす
る会が、川を地域住民
の憩いの場とするため
に浄化に取り組んで、
24年がたちました。 東京都瑞穂町を源流とし、
入間・所沢・狭山を経て、川越 で新河岸川に合流する不老川
は、人口の増加に伴う生活排
水の垂れ流しなどにより、昭
和
58年から３年連続、日本一
汚い川というありがたくない
称号を与えられていました。
この現状を憂い、清流に戻
そうと立ち上がったのが、不
老川の近くに住み、当時自治
会連合会長だった新井悟楼さ
んでした。新井さんは、市内流
域
31自治会に呼びかけ、昭和
60年
12月、﹁不老川をきれいに
する会﹂を発足しました。
活動を始めたころは、生活
排水だけでなく、家畜のふん
尿、オートバイ、ドラム缶、布
団などが捨てられ、あたかも
川はごみ捨て場のようでし
た。新井さんは、﹁会員たちで
川のごみを引き揚げ、その処
理を市にお願いしました。片
付けては捨てられ、また引き
揚げては処理するという作業
の連続で、
10年間ほどは大変
苦労しました﹂と当時を振り
返ります。 昭和
62年からは、
毎年クリーン作戦を
実施し、市民、行政、
企業、中学校の１千
名を超える方が不老
川をきれいにしよう
と参加しています。
また、このほか、月
１回の早朝パトロー
ルや親子体験事業、
小中学校への出前語
り部などを行っています。
こうした長年の市民主導型
の地道な活動により、昨年の
６月に、日本水大賞﹁市民活動
賞﹂を受賞。さらに、
11月には、
緑綬褒章︵顕著な社会奉仕活
動︶の栄誉に輝きました。﹁表
彰状をいただいたときは、本
当に感無量でした。継続は力
なりと言いますが、この受章
は、官・民・企、皆さんのご支援
の賜物です。今後も、会員をは
じめ、地域住民の皆さんと一
緒に、川の清流化による住み
よいまちづくりを進めていき
たいと思います。そして、体験 的倫理学習などを通じて、川
が心のよりどころとなり、気
持ちよく散歩できる川辺、親
子の触れ合いなど、川を人間
形成の場にしたいのです﹂と
新井さんは力強く語ります。
不老川は、現在、清流間近の
川によみがえり、たくさんの
魚が泳ぎ、鴨も飛来するよう
になりました。川の清流を取
り戻し、維持していくのには
何よりも市民一人ひとりの協
力が欠かせません。会員の皆
さんは、今回の褒章を大きな
励みに、これからも浄化活動
に一層努めていきます。
不老川をきれいにする会
不老川の清流化に対する熱い思いを語る「不 老川をきれいにする会」会長の新井悟楼さん 緑綬褒章受章を市長へ報告に訪れた「不老川をきれいにする会」の
皆さん（11月24日）
小 中 学 校 で、川 の 歴 史 や 浄 化 の 大切さを教える出前語り部
毎 年 恒 例 と な り、23回 目 を 迎 え た不老川クリーン作戦（5月16日）
広報さやま 2010.1月号
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柏 原 ダ ン ベ ル サ ー ク ル
1キロのダンベルを2個使い、誰でも気軽にできます
私たちのサークルは、公民
館の講座から発展して７年前
にできました。現在
17名の会
員がいて、毎週金曜日に柏原
公民館で活動しています。
ダンベルを使った健康体操
は、ウエイトトレーニングと
違い、筋肉に適度な刺激を与
えることで基礎代謝を高め、
肥満予防や寝たきり防止など
の成人病予防や改善に幅広く
効果があるほか、心の引き締
めにも有効です。
運動の内容は、私たちが講
座などで学んだ中からプログ
ラムを考え、ほかにストレッ
チ、ラジオ体操、市のすこや
か体操、竹踏みなども取り入
れ、誰でも気軽に、無理なく続
けられるように工夫していま
す。また、月に１回、公民館か
ら智光山公園までのウオーキ
ングもあり、みんな楽しく運
動をしています。そのほか、忘
年会などの定期的な懇親会も
あって、健康維持を目的に集
まる仲間同士で、身も心もリ
フレッシュができます。
皆さんも一緒にダンベル体
操をしてみませんか。
問合せ杉田弥栄子さんへ
☎２９５３︲７８１７
皆さんの「声」をお待ちしています。 お寄せいただく際は、住所、氏名、電話 番号をご記入ください。 2954‐ 6262㈹ koho@city.sayama.saitama.jp
V ol .341
昭 和49年、狭 山 に 転 入
し、子ども達が小学校に入
学して字を書けるように
なってから、毎年お正月の
二日に家族そろっての書 き初めを続けています。
今年で35年目を迎え、こ
れまでの書き初めの数々を見ていると、子
ども達が小さかったころのことを懐かしく
思い出します。また、家族がいつも私のそば
にいて、皆に支えられて、これまで生きてき
たことを改めて感じさせられます。
これからの人生、支え
ら れ て 生 き て き た こ と
に 感 謝 し つ つ、「 家 族 と
の絆」を大切に過ごして
いきたいと思います。
次回は、北入曽にお住
まいの方を紹介します。
城
し ろ
敏 雄 さ ん
（青柳在住） 私の宝物 …
「家族との絆」 を感じる35年の歩み
1枚1枚 の 書 き 初 め に 家 族 の思い出が
学んで教えて 人生をいきいきと
私は長い間、看護師として働いてき ましたが、今は仕事を離れ、家庭も落 ち着き新しい人生を送っています。 もともと好奇心が強く、学ぶことが 大好きな私は、四国から移り住み、我 が故郷になった狭山市の史跡にとて も興味があり、現在、狭山シニア・コミ ュニティ・カレッジの狭山の歴史学科・石仏研究コースで 学んでいます。仲間とともに市内の名所旧跡を巡るのは 本当に楽しいですね。こうして学べる機会があることは 大変素晴らしいことだと思います。自分が学びたいと思 うことについて、年齢を問わずに学習活動ができる土壌 があることは、人生をいきいきと過ごす大きな力になる と思うのです。
また、私は、学ぶだけではなく、これまで自分が学んで きたことや、知識を地域に役立てることはできないかと 考え、学校支援ボランティアにも登録し、中学校で数学の 授業を補助させていただいています。
多くの人が地域で学び、そして地域へ還元するという 流れを作ることはとても大切だと思います。今後も、市に は魅力あるまちづくりの柱として、生涯学習の分野にさ らに力を注いでいただきたいと思います。
市の考え方
貴重なご意見ありがとうございます。
年齢を問わず豊かに学び、その成果を地域に役立てる ことは、とても大切なことだと思います。今後も、多くの 皆さんが学びの楽しさに気づき、自らその成果を生かし て地域で活躍することに、やりがいや喜びを見出してい ただけるように生涯学習の推進を図り、(仮称)狭山元気 大学の開設にも努めていきます。
担当政策企画課・社会教育課 角
つ の
田
だ
栄 子 さ ん
（ 富 士 見 在 住 ）
市民みなさんの声
み ん
なでつな ぐ
市民リレー
