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第5章 計画の推進体制
第5章
計画の推進体制
今後、本計画の具体的な推進に向けては、県はもとより、市町村等がそれ
ぞれの役割を果たしながら、連携を強化して取り組んでいくことが重要です。
1
熊本県高齢者居住安定確保計画推進協議会(仮称)の開催
計画の折り返し地点で、民間団体・事業者、学識経験者等を含めた「熊本県
高齢者居住安定確保計画推進協議会(仮称)」を設置します。
計画推進協議会においては、計画の進捗状況等を報告し、見直しの必要性に 関する意見等を伺います。
2
県庁内の推進体制づくり
計画の着実な推進には、土木部と健康福祉部との密接な連絡・調整が必要不 可欠です。そこで総合的に計画を推進するため、庁内関係部局からなる連絡会 議を設置し、関係部局が連携を図りながら、関連施策に着実に取り組むものと します。
3
市町村との連携等
市町村は、市町村営住宅の供給主体であり、地域の住宅施策について重要な 役割を担うとともに、介護保険の保険者であり、地域包括支援センターを設置 運営するなど高齢者福祉・介護施策においても中心的な役割を担っています。
特に高齢者の住まいを確保することは、地域包括ケアの基盤であることから、 市町村においても、住宅施策と福祉施策を緊密に連携させることが求められて います。
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第5章 計画の推進体制
図 5-1 計画の推進体制
県
土木部 連携 健康福祉部
(庁内)連絡会議
連携 情報交換 市町村
住宅部局 福祉部局
熊本県高齢者居住安定確保
計画推進協議会(仮称)
民間団体・事業者、学識経験者等
報告
意見