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Academic year: 2018

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202782001

Economics of Regional Development

地域開発論

Jun Oshiro ( 大城淳 )

j-oshiro@okinawa-u.ac.jp

2017 年度前期

月曜日 12:50–14:20 法 202

講義概要

地域経済学・都市経済学・開発経済学・経済成長理論の基礎的な考え方を概観する.経済学の観点か ら地域経済の現状を把握し,未来を考察できるようになることが目的である.

交通網が拡大し情報技術が発達すると,人類は都市生活から解放されて緑豊かな地方へと移り住 むことが可能になるのだろうか.現時点ではノーである.現在日本の人口およそ1億3千万人のうち, 90%以上は都市に住んでいる.沖縄県民も,約3/4は都市に集まり住んでいる.では,なぜある場所 は人を引き付け,ある場所は人に見放されるのだろうか.我々はこうした現象をどう理解し,どうい う処方箋を書くことができるのだろうか.経済の動きを体系的かつ俯瞰的に整理するために,経済学 を学ぼう.

講義資料は以下の講義用ウェブサイトでも配布している.

https://sites.google.com/site/junoshiro5urban/home/lectures/regionRU2017

履修要件は特にないが,ミクロ経済学,マクロ経済学,経済数学,統計学,を学んでおくことが 望ましい.他の学生の足を引っ張らないこと(私語をしない,携帯電話はマナー・モード,がんばる 人を茶化さない).

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Economics of Regional Development 2

到達目標

1. 地域経済学の基礎的な分析手法を習得する.

2. 論理的・批判的な思考力を鍛え、問題解決能力を身につける.

成績評価

成績評価は期末試験(90%),授業参加(10%)による.試験は講義内容の理解を確かめることを目的と する.追試などの救済措置は一切講じない.

教科書

佐藤(2014)を教科書として使用する.参考文献は以下の通り.そのほか,講義資料中で紹介する.

佐藤泰裕(2014)『都市・地域経済学への招待状』有斐閣

園部哲史・藤田昌久(2010)『立地と経済発展: 貧困削減の地理的アプローチ』東洋経済新報社 エンリコ・モレッティ(2014)『年収は「住むところ」で決まる』プレジデント社

スケジュール

期末試験は7月24日に予定している.

1. ガイダンス,序論 2. 地域の定義 3. 県民経済計算 4. 地域特化と都市化 5. 基盤産業モデル

6. 新古典派経済成長,開発会計 7. 戦後日本の国土政策

8. 労働移動とスラム

9. 集積の経済

10. 都市システム—理論 11. 都市システム—政策 12. 不動産市場

13. 土地利用規制 14. 立地論と空間競争 15. 期末試験とその解説

コンタクト

オフィス・アワーは講義後.連絡はメール(j-oshiro@okinawa-u.ac.jp)で. Last updated: April 4, 2017

参照

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