会
議
録
会議の名称
平成
29
年度第1回つくば市学校防災推進委員会
開催日時
平成
29
年6月
28
日
開会
15
:
30
閉会
16
:
30
開催場所
消防本部3階
多目的ホール
事務局(担当課)
教育総務課
出
席
者
委員
門脇
厚司
新井
隆男
中島
達夫
木村
徳一
中山
隆
永井
康
内田
好高(代理)
内藤
敬史(代理)
山中
孝男
遠藤
知昭
片岡
浄
髙野
佳明
稲葉
光正
吉沼
正美
田口
一彦
松本
茂
苅部
明夫
宇津野
公夫
杉山
一彦
上方
和男
朝賀
隆行(代理)
間中
和美
村上
克巳
安田
勝則
山本
賢一郎
その他
事務局
教育総務課:係長
青木
孝之
主査
浅野
公彦
主事
谷沢潤一郎
教育指導課:指導主事
岡野
知樹
公開・非公開の別
■公開
□非公開
□一部公開
傍聴者数
1名
非 公開の場 合はそ の
理由
議題
(1)地域との連携による学校の防災力強化推進事業について
(2)学校防災推進委員会の組織について
(3)平成
28
年度の事業内容について
(4)平成
29
年度の事業計画について
会議録署名人
-
確定年月日
平成
年
月
日
会
議
次
第
1
開会
2
教育長あいさつ
3
委員の紹介
4 議事
(1)地域との連携による学校の防災力強化推進事業について
(2)学校防災推進委員会の組織について
(3)平成 28 年度の事業内容について
(4)平成 29 年度の事業計画について
(5)その他
<内容>
1
開
会
進行
ただいまから,平成 29 年度第1回つくば市学校防災推進委員会を開会いたし
ます。
2
教育長あいさつ
先日行われた静岡県知事選では,現職の川勝平太知事が3選を果たしました。
川勝知事は東海地震,富士山の噴火災害,浜岡原発の事故への備えなど,防災
対策の充実を政策のひとつに掲げておりました。当選を果たした一因に防災に
関する政策が挙げられるとするならば,全国的に市民の防災への関心が近年高
まっているといえます。また,先日の茨城新聞にもつくばエクスプレスの新採
職員向けに防犯講習会を開催した記事がありました。今,全国で防犯・防災意
識を高めるための取組が進んでおります。
「備えあれば憂いなし」
という言葉がありますが,
防災については
100
%万全
な備えはありません。求められるのは,
100
%に近づくよう考えられる様々な対
応策を実行することです。そのために,このような機会にお互い知恵を出し合
いできることをやっていくこと,地域と連携して学校の防災力を高めていくこ
とが重要です。
昨年度に引き続き,学校の安全,児童生徒の安全のための有意義な会を開催
できればと思います。
3
委員紹介
4
議事
(1)地域との連携による学校の防災力強化推進事業について
(2)学校防災推進委員会の組織について
(3) 平成
28
年度の事業内容について
(4) 平成
29
年度の事業計画について
(1)地域との連携による学校の防災力強化推進事業について
(2)学校防災推進委員会の組織について
進行
議事の進行は,会長である教育長が行います。
会長
議事(1)(2)について事務局より説明お願いします。
事務局
資料1地域との連携による学校防災力強化推進事業を御覧ください。平成 24
年度から平成 27 年度までは,茨城県教育委員会が実施する「地域との連携によ
る学校の防災力強化推進事業」とし,つくば市でも実施しておりましたが,各市
町村において組織体制づくりが進んだということで,茨城県の事業としては,
所期の目標が達成したため平成 27 年度をもって,終了になりました。
しかし,つくば市においては,児童生徒の命を守る重要な事業であるため,
平成 28 年度も引き続き実施したいということで,市単独で実施しております。
目的ですが,大規模地震等の災害に対する児童生徒の防災対応能力の向上及
び学校の防災体制を充実させるため,学校と地域の連携を推進し防災力の強化
この目的を達成するため,つくば市としましては2の目標を掲げました。
「災害発生から 72 時間を地域みんなの力で
~地域と連携した学園ごとの体制
づくり~」というものでございます。災害発生からの 72 時間は,公的支援も混
乱し,支援が行き届かないことも考えられます。そうした中でも地域の力で,
最初の 72 時間を乗り切りましょうということです。そのために,つくば市の特
色である小中一貫教育の学園ごとに体制づくりをしていきましょうということ
を目標に掲げております。
3の組織と事業内容です。市の教育委員会が中心となって設置する学校防災
推進委員会と,各学校に設置する学校防災連絡会議の2つがございます。
学校防災推進委員会は,(a)学校と地域の連携を図り,防災力強化を推進す
ること,(b)市町村内の教職員を対象に防災に関する研修会を実施し,教員の資
質の向上及び実践力の育成を図ること, を目的に,教育委員会,防災主管課,
福祉関係,学校関係者,消防,警察,地域の防災ボランティア関係者等で構成
されています。学校防災推進委員会の開催の他に防災研修会を開催しておりま
す。
学校・学園単位で設置します学校防災連絡会議は,学園・学校を単位として,
地域と連携した避難訓練や外部講師を活用した防災教室等を実施することで,
児童生徒や地域住民の能力や実践的な態度の育成を図ることを目的とし,教職
員,地域の自主防災組織関係者,防災ボランティア団体,PTA等で構成され
ています。各学園では,避難訓練,防災教室等を実施しております。
次に資料2のつくば市学校防災推進委員会設置要項について説明いたしま
す。本委員会の設置について定めたものでございます。所掌事項,組織及び運
第2条の所掌事項について読み上げます。推進委員会は,次の各号に掲げる
事項を協議するとなっております。学校防災推進のために必要な施策等の連
絡・調整に関することで,ア.学校の防災教育の充実,イ.地域と連携した防
災教育の展開,ウ.学校の防災体制の整備・充実,エ.避難所運営等に係る学
校,地域と防災担当部局との連携強化,となっております。
第3条にある別表1,第4条の2にある別表2について,4月の組織改編に
より変更となっております。以上でございます。
会長
それでは,ただいま説明しました内容について,ご質問やご意見をいただき
たいと思います。
(質問等なし)
(3) 平成
28
年度の事業内容について
会長
次に議事(3)の説明をお願いします。
事務局
平成 28 年度の事業内容について,資料 3-1,3-2 を使い,説明させていただ
きます。この一覧表の項目は,学園名,日程,内容,参加者,講師,成果,課
題となっております。
各学園・各学校を単位とし,
防災訓練や防災教室,
学校防災連絡会議など様々
な取り組みを実施いただいています。この場で全て説明することはできません
ので,この中から幾つかの取り組みについて御説明させていただきます。
とめたことを地域の人に発信しよう」ということで,クラスごとにまとめた課
題を授業参観で発表して,保護者の方と意見交換を実施しました。竹園東小,
竹園西小の5年生と合同で学習ができるように,子供たちがICTの機器を使
って,情報を活用できるような形で取り組んでおります。こちらは8年生と5
年生,保護者の方,教職員の方で実施しております。成果としては,災害時に
子供たちが,自分たちができることを考え,地域の一員として貢献する意識を
高めることができたことがあります。
4ページの桜並木学園,
2月3日の並木中学校地域防災会議では,
福島県から
の震災派遣教員の平田先生による講話を地域の方にも御参加いただき実施して
おります。その後,防災倉庫の備蓄の確認や避難場所としての中学校の運営に
ついて協議などを行っております。この成果としましては,地域の方の防災意
識が高まったことなどが挙げられます。
5ページの紫峰学園と百合ヶ丘学園で合同実施した3年生,
5年生,
8年生を
対象とした授業では,3年生は「防災バッグをつくろう」,5年生は「防災マ
ップをつくろう」,8年生は「災害時に私たちにできること」という形で,そ
れぞれの学習してきたテーマをもとに,3学年合同で避難所の設営や防災バッ
グや防災マップの生かし方について,講師のご指導をいただきながら話し合い
を実施しております。3,5,8年生の児童・生徒と先生方,保護者,地域の
方々に御参加いただいております。
成果としまして,
児童,
保護者,
地域の方々,
教職員も含め,防災に対する意識を深められたということがあります。
このようなことを行うことで,防災意識を高めることができたという成果が
多くあげられています。また,課題として,人事異動や役員改選により組織の
次に,資料3-1学校防災推進委員会の取組を御覧ください。
学校防災推進委員会は,第1回目を6月 28 日に,第2回目を3月 23 日に開
催しました。第1回目は平成 27 年度の事業内容,平成 28 年度の事業計画につ
いて,第2回目は平成 28 年度の事業報告について,御説明をさせていただきま
した。
学校防災研修会は,12 月 20 日に開催しました。吾妻学園学校防災連絡会議の
委員でもあり,防災士でもあり,国土交通省国土技術政策総合研究所の主任研
究官でもいらっしゃいます長屋様に講師をしていただきまして,学校等での防
災マニュアルについて御講義をいただきました。研修会には,各学校が用意し
ているマニュアルをお持ちいただき,そのマニュアルについて協議いただき,
各学校のマニュアルについて,考える機会とさせていただきました。研修会の
感想としては,マニュアルの改訂のポイントがすごくわかりやすかった,今後
の指針になったということや,
勉強になったということが多く寄せられました。
また,その中で課題をアンケート形式で伺ったところ,地域の連携や定期的な
協議が必要というような内容が多く挙げられておりました。
学校防災危機管理マニュアル改定の手引書の策定についてですが,この研修
会を受け,研修会講師を務めていただきました長屋様に御協力をいただき,関
係各課と連携し,「学校防災危機管理マニュアル」の改訂をするため,手引書
を策定し,これを3月 15 日に市内の小・中学校に配布いたしました。これをも
とに,各学校でマニュアルの改訂を実施し,4月末に教育指導課に提出してお
ります。
今回改訂した内容は,学校の危機管理マニュアルのうち,地震,竜巻,災害
この手引書の構成ですが,25 ページまでにある点線のアンダーラインのある
部分は,各学校で考えて記入していただきたいことを記載しており,災害で想
定すべきこととなっています。
26 ページから 28 ページが改訂したマニュアルの
雛形となっていて,
三角のカギ括弧のところを記入いただく形となっています。
29 ページ以降は資料となっています。
今回のマニュアルの雛形では,
災害時の時間の流れをはっきりさせ,
その時点
でやるべきことを認識してもらうこと,あらかじめやるべきことを整理してい
ただき作成してもらうことになっています。また,以前のマニュアルでは,在
校時など様々な状況でわかれていたシートを,一枚のシートでわかるような形
になっています。以上でございます。
会長
今,全校を訪問する所課長訪問をやっていますが,先日,吾妻小学校を訪問
した際に,吾妻小学校で作成している防災手帳を見せてもらいました。防災の
知識や被災時の行動,学区の防災地図などが載っているほか,子供用と保護者
用に分かれていて,大変実用的なものだと感じました。こういったものは市内
全校で作っているのでしょうか。
委員
吾妻小学校では県の地域との連携による学校の防災力強化推進事業の指定を
受けて防災手帳を作成し,新
1
年生に配布しております。今年度は
PTA
安全互
助会の補助を受けて作成しました。市内の全校で作成しているかはわかりませ
ん。
会長
事務局
各学校で吾妻小の防災手帳のようなものを作成しているかについては,教育
局としては把握しておりません。
委員
市の全体的な防災マップは,危険地区が掲載されている地図ぐらいでしょう
か。
会長
防災手帳のようなものは大変実用的なものなので,全校で作るべきではない
でしょうか。今年度の課題にすべきだと思います。
3月の会議でも少し話したことですが,避難訓練で,こういう場合は誰が何
をするかという役割分担は,学校では,はっきり決まっていますか。
委員
避難訓練などでは,校内での役割を決めています。
会長
石巻市の大川小では,校庭で避難について話し合っていたところに津波が来
て,校長が不在だったこともあり,避難が遅れ,多くの命が失われました。
非常時には,避難などの判断を1人で決断するのは難しいものです。このこ
とを踏まえ,3月の会議で,各学校の先生2,3人ほどが防災士の資格を取る
ことを提案しました。平成
29
年度予算はどのようになっていますか。
委員
防災士の育成について,危機管理課として大きな関心を持っております。防
災士の資格を取得するため,市で助成をしています。地域の自主防災組織ある
ーとして活動してもらうことを想定しています。学校の先生を対象としたもの
ではありません。
学校には,危機管理課の職員が防災の出前講座を行っています。さらに,市
内にも防災士の方がいらっしゃるので,地域の防災士を活用する取組ができれ
ばよいと思います。
会長
今の発言を受けて,学校現場ではどう思いますか。
委員
地域との連携については,地域に防災士の方がいらっしゃれば,連携してい
きたいと思います。
先ほど吾妻小の防災手帳の件がありましたが,都市型災害の指定校になった
ことや,
PTA
の役員に専門家の方がおられ,その方のご協力があって完成した
ものであり,防災手帳のようなものがある学校は,レアなケースではないでし
ょうか。
(4) 平成
29
年度の事業計画について
会長
できるだけ,全ての学校が防災手帳を用意するようしていきましょう。それ
では,次に議事(4)の説明をお願いします。
事務局
平成
29
年度の事業計画について,資料4で説明させていただきます。
各学園で,学園合同の防災訓練や研修会などを計画しております。今後実施
1ページの大穂学園のところを御覧ください。
8月
19
日の学園防災連絡会議
で,7月
15
日の学園引き渡し訓練から問題点を探り,地域と共に行う避難訓練
について再確認し,防災に関する情報交換をし,講師の指導を受け災害に備え
るという内容になっています。
豊里学園の8月7日の地域防災研修会では,学校と保護者・地域で確認・準
備をしていくことを検討することになっております。
2ページの洞峰学園では,3年生の「マイ防災バックをつくろう」
,5年生の
「防災マップをつくろう」という防災教室を小中交流で実施します。8年生が
防災バックや防災マップについてアドバイスしたり,それぞれの学年が8年生
と意見交換をしたりする内容となっています。
6ページの春日学園の訓練についてですが,シェイクアウト訓練とタイアッ
プして避難訓練を実施します。
次に,学校防災推進委員会の取組についてですが,学校防災推進委員会を本
日のこの会議を含め年度内2回を予定しております。
2
回目は,平成
30
年3月
を予定しておりまして,本年度の事業報告を行います。
学校防災研修会は,各学校の学校防災連絡会議委員や幼稚園代表を含めた研
修会を予定しております。内容や日程については現在調整中です。後日ご連絡
いたします。以上でございます。
会長
それでは,ただいまの説明について,ご質問やご意見をいただきたいと思い
ます。
また,
今年度,
こうしたほうがいいといった案があればお出しください。
委員
の資格を取る方法について,教えてください。
委員
茨城県では「いばらき防災大学」という防災士資格取得のための講座を開講
しています。防災士の資格を取得するためには費用が6万6千円かかりますが,
この講座を受講すれば,1万1千円の自己負担で受講できます。県内2ヶ所が
会場になり,今年度はそのうち一つの会場は常総市になります。日程は9月
30
日(土)
,
10
月1日(日)
,
10
月
14
日(土)
10
月
15
日(日)の4日間で,場
所は石下の体育館です。
この会議の前に申込状況は,
定員が
200
名のところ
120
名の応募が来ているということです。
会長
先生方で興味ある方は,ご応募していただきたいと思います。
本年度の事業について,
事業計画のとおり進めていきたいと思いますがご異議
ございませんか。
(異議なしの声)
会長
異議なしと認め,
平成 29 年度の事業計画については,
案のとおり決しました。
資料のような計画となっていますが,他に何かいい案がありましたら事務局ま
でご連絡をお願いします。
会長
他にご意見がございますか。なければ,これで本日の議事は全て終了いたし
ましたので,議長の職を解かせていただきます。ご協力ありがとうございまし
進行
それでは,以上を持ちまして,第1回つくば市学校防災推進委員会を閉会い
平成29年度第1回つくば市学校防災推進委員会
次第
日
時:平成29年6月28日(水)
午後3時30分から
場
所:消防本部3階多目的ホール
1
開
会
2
教育長あいさつ
3
委員の紹介
4
議
事
(1)地域との連携による学校の防災力強化推進事業について
(2)学校防災推進委員会の組織について
(3)平成28年度の事業内容について
(4)平成29年度の事業計画について
(5)その他
5
閉
会
【資料一覧】
資料1
地域との連携による学校の防災力強化推進事業
資料2
つくば市学校防災推進委員会設置要項
資料3-1
平成
28
年度の事業内容について
役 職 所属等 氏 名 備考
1 会 長 つくば市教育長 門脇 厚司
2 副会長 つくば市教育局長 新井 隆男
3 副会長 つくば市学校長会長 中島 達夫 谷田部中学校長
4 委 員 つくば市教育局次長 中山 隆
5 委 員 つくば市教育局次長 木村 徳一
6 委 員 つくば市教育局学校教育監 永井 康
7 委 員 茨城県つくば中央警察署 警備課長 舟橋 徳仁
8 委 員 茨城県つくば北警察署 警備課長 安 英影
9 委 員 つくば市中学校・高等学校長協議会長 山中 孝男 つくば工科高等学校長
10 委 員 つくば市学校長会 小学校部会長 遠藤 知昭 吾妻小学校長
11 委 員 つくば市学校長会 中学校部会長 片岡 浄 竹園東中学校長
12 委 員 つくば市PTA連絡協議会長 髙野 佳明 谷田部中学校PTA会長
13 委 員 つくば市社会福祉協議会事務局長 稲葉 光正
14 委 員 つくば市市長公室 危機管理課長 吉沼 正美
15 委 員 つくば市消防本部 予防広報課長 苅部 明夫
16 委 員 つくば市消防本部 警防課長 宇津野 公夫
17 委 員 つくば市消防本部 地域消防課長 杉山 一彦
18 委 員 つくば市市民部 市民活動課長 田口 一彦
19 委 員 つくば市保健福祉部 社会福祉課長 松本 茂
20 委 員 つくば市教育局 教育総務課長 上方 和男
21 委 員 つくば市教育局 教育指導課長 中山 猛
22 委 員 つくば市教育局 学務課長 間中 和美
23 委 員 つくば市教育局 教育施設課長 村上 克巳
24 委 員 つくば市教育局 健康教育課長 安田 勝則
25 委 員 つくば市教育局 文化財課長 山本 賢一郎
資料1
地域との連携による学校の防災力強化推進事業
1
目
的
大規模地震等の災害に対する児童生徒の防災対応能力の向上及び
学校の防災体制を充実させるため,学校と地域の連携を推進し,
防災力の強化を図る。
2
目
標
災害発生から 72
時間を地域みんなの力で
~
地域と連携した学園ごとの体制づくり
~
3
組織と事業内容
組織
学校防災推進委員会
学校防災連絡会議
目的
学校防災推進委員会を設置し,
組織的に学校及び地域の連携を
図り,防災力強化を推進する。
防災推進委員会が中心となり,
市町村内の教職員を対象に防災
に関する研修会を実施し,教員
の資質の向上及び実践力の育成
を図る。
学校を単位として,地域と連携
した避難訓練や外部講師を活用
した防災教室等を実施すること
で,児童生徒や地域住民の能力
や実践的な態度の育成を図る。
構成員
教育委員会,防災主管課,学校関
係者,消防,警察,地域の防災,
ボランティア関係者等
教職員,地域の自主防災組織関
係者,防災ボランティア団体,
PTA等
事業内容
・学校防災推進委員会の開催
・防災研修会の開催等
・ 避 難 訓 練
地 域
・
防 災 関 係 者 等 と 連 携
し た 避 難 訓 練 ( 初 期 対 応 ,
消 火 ,
引 き 渡 し ,
避 難 所 開
所 等 )
・ 防 災 教 室
外 部 講 師 に よ る 防 災 に 関
す る 知 識 を 深 め る た め の
講 話 等
・ 体 験 活 動
避 難 所 体 験 ,
防 災 マ ッ プ づ
つくば市学校防災推進委員会設置要項
(設置)
第1条
大規模地震等の災害に対する児童等の防災対応能力の向上及び学校の
防災体制の充実を適切かつ効果的に推進するため「つくば市学校防災推進委
員会」
(以下「推進委員会」という。
)を設置する。
(所掌事項)
第2条
推進委員会は,次の各号に掲げる事項を協議する。
(1 )
学 校 防 災 推進 の た め に必 要 な 次に 掲 げ る 施策 等 の連 絡・ 調整 に 関す る
こと。
ア
学校の防災教育の充実
イ
地域と連携した防災教育の展開
ウ
学校の防災体制の整備・充実
エ
避難所運営等に係る学校,地域と防災担当部局との連携強化
(2)
その他会長が必要と認める事項に関すること。
(組織及び運営)
第3条
推進委員会は,教育長を会長,教育局長及びつくば市学校長会長を副
会長とし,別表1に掲げる職にある者を委員として構成する。
2
会長は,必要に応じ推進委員会を招集し,会議の議長となる。
3
会長に事故あるとき又は欠けたときは,副会長がその職務を代理する。
4
会長は,必要があると認めたときは,委員以外の者の出席を求め,意見を
聴くことができる。
(ワーキングチーム)
第4条
推進委員会の所掌事項に関する事項について調査検討をさせるため,
推 進 委 員会 の も と に「 つ く ば市 学 校 防 災ワ ー キ ン グ チー ム 」
( 以下 「 ワー キ
ングチーム」という。
)を置くことができる。
2
ワーキングチームは,次長(教育総務課,教育指導課担当)をリーダー,
教育総務課長及び教育指導課長をサブリーダーとし,別表2に掲げる職にあ
る者をメンバーとして構成する。
3
リーダーは,必要に応じワーキングチームを招集し,会議の議長となる。
4
リーダーに事故あるとき又は欠けたときは,サブリーダーがその職務を代
理する。
5
リーダーは,
必要があると認めたときは,
メンバー以外の者の出席を求め,
意見を聴くことができる。
6
リーダーは,ワーキングチームにおける調査検討が終了したとき又は会長
から求められたときは,調査検討の結果又は必要な事項を会長に報告しなけ
ればならない。
(庶務)
第5条
推進委員会及びワーキングチームの庶務は,教育総務課及び教育指導
課において処理する。
(委任)
第6条
この要項に定めるもののほか,推進委員会の運営に関して必要な事項
は,会長が定める。
附
則
この要項は,平成24年7月17日から施行する。
附
則
この要項は,平成27年5月12日から施行する。
附
則
この要項は,平成29年5月22日から施行する。
(別表1)
つくば市学校防災推進委員会
会
長
教育長
副会長
教育局長,つくば市学校長会長
・
教育局
次長,学校教育監,教育総務課長,教育指導課長
学務課長,教育施設課長,健康教育課長,文化財課長
・つくば市学校長会小学校部会長,中学校部会長
・つくば市中学校・高等学校長協議会長
委
員
・つくば市PTA連絡協議会代表者
・市長公室危機管理課長
・市民部市民活動課長
・保健福祉部社会福祉課長
・消防本部予防広報課長,警防課長,地域消防課長
・つくば中央警察署警備課長,つくば北警察署警備課長
・つくば市社会福祉協議会事務局長
(別表2)
つくば市学校防災ワーキングチーム
リーダー
教育局次長
サブ
教育総務課長,教育指導課長
リーダー
・教育局
企画監,教育総務課担当,教育指導課担当,
メンバー
総合教育研究所長,学務課担当,教育施設課担当,
健康教育課担当,文化財課担当
・つくば市立小学校教頭,中学校教頭
・市長公室危機管理課担当
・つくば市社会福祉協議会事務局担当
(3)平成28年度の事業内容について
○各学園・学校における取組について
資料3-1
学 園 名
①日程 ②内容 ③参加者 ④講師等 成果 課題
平成28年7月9日(土) 訓練 地域連携防災訓練・学園引き渡し訓 練
震度6の地震を想定し,各小中学 校で引き渡し訓練を実施した。
区長,学園防災委員, 各校教職員・ 保護者・児童生徒 約1,400名
平成28年8月29日(月) 研修会: マニュア ル検討
学園防災研修会
学園内各学校の危機管理マニュア ルについて,意見交換を実施した。
区長,学園防災委員・各校職員・PTA 役員・学校評議員 約30名
平成28年7月9日(土) 訓練 豊里学園合同引き渡し訓練
震度5強の地震発生を想定し,豊 里学園の各学校で同時に引き渡し訓 練を実施した。引き渡しは,各小中 学校で行った。小中両方に在籍する 兄弟姉妹の引き渡しは,各家庭で順 序を決めてもらって引き渡し訓練を 実施した。
豊里学園全児童生徒・全職員・保護 者・学校防災防災連絡会議委員等 2,890名
平成28年8月8日(月) 講義・ ワーク ショップ
実際の災害を想定した対処法の研修 会(講義及びワークショップ) 「自然災害における地域や学校の対 応の在り方」を事例研修をもとに, 実際の場面を想定した防災ゲームク ロスロードを実施した。
豊里学園全職員・保護者・学校防災 防災連絡会議委員等103名
国土交通省 長屋和宏氏
平成28年11月16日 (水):豊里中 平成29年1月20日 (金):各小学校
訓練 避難訓練(不審者)
不審者が学校に侵入した場合や登下 校中に不審者に遭遇した場合の対処 訓練を各学校毎に実施した。
豊里学園全児童生徒・全職員・警察 官・生活課スクールサポーター等 1,666名
つくば中央警察署生活安全 課職員2名
豊里駐在所所長
平成28年4月19日(火) 18:00~
会議 防災倉庫 確認
地域防災連絡会議
今年度の実施計画について協議し た。危機管理課職員を講師に招き, 防災倉庫の現状などについて説明を 受けた。
学校教職員,地域・防災関係者 ・PTA関係者,約50名
つくば市危機管理課職員
平成28年5月14日(土) 13:30~
訓練 防災倉庫 確認
①地域と連携した避難訓練
震度6強の地震発生を想定し,学 園内の各学校単位で避難訓練・引き 渡しを実施した。
②防災倉庫見学会
地域の方に向けた防災倉庫見学会 を実施した。また,地域の方に防災 DVDを見てもらい,避難所としての 学校校舎を確認していただいた。
避難訓練:学校教職員,児童・生 徒,保護者・地域住民 約500名 防災見学会:学校教職員・保護者・ 地域住民 約50名
大 穂 学 園
豊 里 学 園
輝 翔 学 園
会議・引き渡し訓練,研修を通して,学 校職員と地域の参加者との人間関係が構築 され,実際の防災時に連携・協力できる組 織体制が整ってきた。
学校が避難所となる際の,各小学校区の それぞれの地域から,どのくらいの世帯が どういうルートでどの学校へ避難するかな ど,事前調査で予定として掌握しておくこ とが望まれる。
合同引き渡し訓練では,特に小中学校に 子供がいる家庭では,どちらを先に,どの ように引き取りを行うかを確認することが できた。また,災害発生時の地域や関係機 関との連携の在り方を具体的に確かめるこ とができた。
災害発生時の停電等により,家庭に連絡 できない場合を想定した引き渡しの方法等 を各家庭に周知し,保護者と子供達の間で 確実な意思疎通を図っておく必要がある。 今後も多様な災害を想定した地域との連携 の深化を図る必要がある。
避難所となる学校と地域の防災関係者と の連絡体制が確認できた。
(3)平成28年度の事業内容について
○各学園・学校における取組について
資料3-1
学 園 名
①日程 ②内容 ③参加者 ④講師等 成果 課題
平成28年5月13日(金) 会議 学園防災会議
今年度の訓練,防災教室について の検討を実施した。
真瀬・島名地区区長,第8・9消防 分団長,学園PTA会長3,学園校長 3,学園教頭3,学園教務主任3, 学園保健主事3 19名
なし
平成28年6月10日(金) 訓練 学園合同引き渡し訓練
兄弟姉妹が小学校に在籍している 場合,保護者は中学校を先に迎え。 その後,真瀬・島名小へ移動し,引 き渡しを実施した。
学園全児童生徒,保護者,教職員 1,836名
なし
平成28年9月24日(土) 授業 防災教室 (全学 年)
学園防災教室
1~4年生は真瀬小体育館で,5 ~7年生は高山中学校で竜巻を中心 として防災講座を受講し,8・9年 生は避難所開設ワークショップを実 施した。
学園全児童生徒,保護者,教職員, 地域住民1,017名
防災科学技術研究所 鈴木真 一氏
NPO法人茨城県防災ネット ワーク 長屋和宏氏
平成29年3月14日(火) 会議 学園防災会議
今年度の反省点,次年度の訓練に ついて検討を実施した。
真瀬・島名地区区長,第8・9消防 分団長,学園PTA会長3,学園校長 3,学園教頭3,学園教務主任3, 学園保健主事3 19名
なし
平成28年6月25日(土) 訓練 学園合同避難訓練・引き渡し訓練 4校同時に引渡しを行い,兄弟姉 妹で同時に引渡しができるようにし た。
児童生徒 1,600人 保護者 1,000人
なし
平成28年12月16日(金) 会議:マ ニュアル 見直し
学園合同防災会議
学園内の区長,消防団関係者, PTA本部役員,学校関係者が集ま り,防災士の山本さんより講話をい ただき,防災マニュアルの見直しを 行った。
4校職員,PTA本部役員,地区委員, 消防団員 地区代表者等
合計70名
防災士・元松代小父母教会 長 山本美和氏
つくば市危機管理課職員
平成28年7月9日(土) 講義・ワークショップ学園防災会議
講演「避難所開設時には何をすべ きか」
講義後,ワークショップとして避 難所開設体験を実施した。
児童生徒,学校職員,保護者 980名 日本防災士会会員 若林美智 子氏
平成28年9月24日(土) 授業 防災教室 (3・ 5・8 年) 訓練
①「マイ防災バッグをつくろう」小 中交流会
各小学校に8年生がいき,3年生 が作った防災バックについて,意見 交換をしたり,8年生がアドバイス したりした。
②「防災マップをつくろう」小中交 流会
各小学校に8年生がいき,5年生 が作成した防災マップについて,意 見交換をしたり,8年生がアドバイ スしたりした。
③小中合同避難訓練
竜巻を想定した合同避難訓練を実 施した。
各地区区長,民生委員,地域パト ロール関係ボランティア,各校PTA役 員,各校教職員,合計82名
洞 峰 学 園 高 山 学 園
光 輝 学 園
・自治会長の任期が半年から1年程度と なっているため,連携・協力体制の維持が 難しい。
・学校に避難所を設営したときの受け入れ 体制や適切な運営の仕方について,さらな る準備,研修が必要である。
・学園合同避難訓練・引き渡し訓練では, 学園4校が合同で引き渡し訓練を実施した ことで,保護者や学区内住民の協力を得る ことができた。中学校とも連携を図ること ができた。また,危険箇所の共有や防災 マップの共同作成への機運も高まった。 ・第2回手代木光輝学園地区連絡会・学校 防災連絡会議では,防災倉庫について講話 をいただき,災害時における学校,地域の 連携の重要性を認識し,意識が高まった。 前年度に続き,保護者・地域の協力を得 て小中連携した合同避難訓練を実施した。 また,地域の方の協力いただき防災教室を 実施した。地域の中にある学園の観点から も,次年度以降も内容を検討し,充実させ ていきたい。
防災マニュアルの見直しをしていくことか ら,地域の関係団体等に積極的に協力依頼 をし,地域全体での防災意識啓発をしてい きたい。
・学園防災会議では,ワークショップを取 り入れたことで,避難所開設時の留意点に ついて理解することができた。
・防災集会では,保護者も参加したことで 日頃から災害時の準備が大切であることを 家族で共通理解することができた。
(3)平成28年度の事業内容について
○各学園・学校における取組について
資料3-1
学 園 名
①日程 ②内容 ③参加者 ④講師等 成果 課題
平成28年5月16日(月) 訓練 桜学園合同防災訓練及び児童生徒引 き渡し訓練
各小中学校で地震避難訓練を実施 後,保護者や桜中生による引き渡し 訓練を行った。※桜中生は出身小学 校へ
参加者総数1611人 児童生徒993人 保護者 544人 教職員,民生委員, 区長,防犯ボランティア等, 57 人
実際に災害が起きた時にどのように避難 し,引き渡しを行えばよいのか再確認でき た。
引き渡し当日,生徒の下校方法最終確認の 徹底,小中間での名簿確認,児童は兄弟で 待機させておくなど。
平成28年8月8日(月) 13:00~15:30
会議:避 難場所の 代替施設 の検討
第1回桜学園学校防災連絡会議 桜学園の水害や地震等で指定避難 所が使用できなくなったことを想定 し,講義後に避難場所の代替施設の 検討を行った。各小学校区ごとに電 子地図から地盤の問題や土地の高低 の問題を踏まえ,どのような場所が 使えるかをグループごとに話し合っ た。
各地区区長,民生委員,地域パト ロール関係ボランティア,各校PTA役 員,各校教職員,合計82名
立教大学教授 長坂俊成氏 防災科学技術研究所 増田 和順氏
保護者や地域住民や行政も含め防災に対 する意識の高揚や連携強化を図ることがで きた。
今回の学校防災連絡会の内容がレベルの高 い内容だったため,単年度で終わりにせず に,来年度以降も継続して研修を行う必要 がある。
平成28年12月16日(金) 16:00~17:30
会議:上 記の続き
第2回桜学園学校防災連絡会議 第1回と同様に講師を招き,各小 学校区ごとに前回提案した避難場所 の代替施設候補について,様々な視 点から削除するものや追加するもの などを検討した。
各地区区長,民生委員,地域パト ロール関係ボランティア,各校PTA役 員,各校教職員,合計60名
立教大学教授 長坂俊成氏 防災科学技術研究所 増田 和順氏
8月の会議に参加できなかった地域の方 の参加があり,組織の深まりが挙げられ る。
厳選された代替施設候補である民間施設と 協定を結び,地区防災計画で制定した上で 市に提案したり,多くの人へ発信する方法 を工夫して地区の方の防災意識を高めた り,防災会議を3回にする必要がある。
平成28年6月11日(土) 10:00~11:30
訓練 つくば竹園学園引き渡し訓練 地震を想定し,学園内3校引き渡し 訓練を実施。中学校に兄弟がいる場 合は,中学校から小学校に行くとい う共通理解で実施した。
8年生徒,保護者,教職員,230名 合同引き渡し訓練では,引渡カードに書 かれている家族やどのように引き取りを行 うかを確認することができた。
今後は,地域や関係機関との連携を図りな がら実施することが課題である。
平成28年9月24日(土) 9:40~10:30
授業 防災教 室:講演 (保護者 含む)
学校防災講演会
防災教育や防災対策について専門 的見地から「地震防災研究の最前 線」について講演を実施した。
8年生徒,5年児童,保護者,教職 員,500名
防災科学技術研究所研究員 中村 洋光先生
防災の専門家の方の話を聴いたことで防 災に対して関心が高まった。
体験的な内容を含んだ講演会の開催を検討 していきたい。
平成29年2月18日(土) 8:40~10:30
授業 (5・8 年)
「まとめたことを地域の人に発信し よう」
各クラスで各課題についてまとめ たことを授業参観で発表した。保護 者の方と意見交換を行った。 竹東小・竹西小の5年生と合同防 災学習を行うために学園フォルダー に資料を載せておき5年生に活用し てもらう。
8年生徒,5年児童,保護者,教職 員,500名
災害時に自分たちができることを考え, 地域の一員として貢献する意識を高めるこ とができた。
小学生との意見交流の方法,時期について は,検討する必要がある。
桜 学 園
(3)平成28年度の事業内容について
○各学園・学校における取組について
資料3-1
学 園 名
①日程 ②内容 ③参加者 ④講師等 成果 課題
平成28年6月11日(土) 会議 並木小学校地域防災会議
地震を想定した引き渡し訓練を参 観していただき,地域の方の避難場 所の検討や防災倉庫の確認等学校と 地域での共通理解を図った。
並木小学校学校防災連絡会議委員16 名(区長,学校評議員,おやじの 会,PTA会長,中学校教頭,並木小職 員)
実際に児童の避難の様子や引渡しの様子 を見ていただき,地域住民の避難場所等に ついて検討することができた。また,防災 倉庫の装備品の確認と簡易貯水装置の組立 練習を行うことができた。
区長の任期が短く,極端に短い区会は半年 で区長さんが交代してしまうので,年度当 初に基本事項の確認を行う必要がある。
平成29年2月3日(金) 13:40~15:30
会議 講話・防 災倉庫確 認
並木中学校地域防災会議
福島県震災派遣教員による8学年 への講話に地域の方々も参加した。 防災倉庫の備蓄確認や避難場所とし ての中学校の運営について協議し, 共通理解を図った。
並木中学校防災連絡会議委員12名, 校長,教頭,教務主任3名,おやじの 会2名 計15名
福島県震災派遣教員 平田雅 一先生
東日本大震災の実際の講話を聴くこと で,生徒,地域の方々の防災意識が高まっ た。また,協議の中で避難場所を,地域を 中心に運営していく意思統一ができた。
学校施設利用に関する詳細な打ち合わせ と,倉庫内の備蓄を実際に活用した訓練が 必要である。また,隣接する並木小,桜南 小との連携を図り,三校合同で意思疎通を 図っていく。
平成29年2月17日(金) 15:00~16:30
講義・ ワーク ショップ
桜南小学校防災連絡会議
防災をテーマに講演後,学校防災 についてワークショップを実施し た。グループに分かれ,災害が起き た時,それぞれの立場でどう行動す るかを協議した。
学校防災連絡会議委員 16名
各地区区長,民生委員,PTA役員,教 職員
防災士 吾妻学園学校防災 連絡会議委員 長屋和宏氏 外1名
講師の講話により防災に関する知識を身 につけ,ワークショップでは避難所設営等 について地域の方と協議することで連携・ 協力への意識を高めることができた。
学校と保護者,地域で災害時に連携をする ために,地区全体(学園)で学校防災に関 する共通理解を図ることが必要がある。
平成28年4月28日(木) 13:10~14:00
訓練 校舎火災を想定した避難訓練(田水 山小学校)
つくば北消防署員から,安全且つ 迅速な避難誘導の指導を受けた。
児童・教職員109名 つくば北消防署職員
平成28年6月25日(土) 10:30~11:50
訓練 百合ヶ丘学園児童生徒引き渡し訓練 中学校では,緊急地震速報を活用 した訓練を実施した。
児童生徒・保護者・学区内区長等950 名
平成29年11月19日(土) 9:20~
授業(紫 峰と合 同、3・ 5・8年 生)
防災授業(3・5・8年生を対象, 紫峰学園・百合ケ丘学園合同実施) 3年生:「マイ防災バッグをつくろ う」
5年生:「防災マップをつくろう」 8年生:「災害時に私たちにできる ことは」
各学年がそれぞれのテーマで学習 してきたことを基に,3学年合同で 「避難所の設営や防災マップや防災 バッグの活かし方等」について,講 師に指導助言をいただきながら,話 し合いを実施。
3・5・8年児童生徒・教職員・保 護者・地域住民50名 約150名
つくば市教育委員会指導主 事
つくば市ジオパーク推進室 長
つくば市危機管理課職員
平成28年11月29日(火) 10:20~11:25
訓練 不審者対応訓練(作岡小学校) つくば北警察署と連携した学校の 危機対応訓練を行った。
児童・教職員166名 つくば北警察署SS
平成28年12月16日(金) 14:50~15:40
訓練 校舎火災を想定した避難訓練(筑波 西中学校)
これまでの反省を生かし,避難場 所まで最短の経路で避難した。
生徒・教職員187名 桜
並 木 学 園
百 合ヶ
丘 学 園
・百合ヶ丘学園全体で「強震に備えた児童 生徒引き渡し訓練」を実施することができ た。学園内の各校(3小1中)で事前の文 書配付やメール配信を行い,円滑に実施す ることができた。また,各校の訓練の様子 を区長・民生委員・駐在所所長・学校評議 員の皆様に参観いただき,ご助言等をいた だくことができた。その他,各校で実施さ れた訓練も年間計画に基づき,組織的に進
めることができた。
(3)平成28年度の事業内容について
○各学園・学校における取組について
資料3-1
学 園 名
①日程 ②内容 ③参加者 ④講師等 成果 課題
平成29年1月17日(火) 13:15~13:45
訓練 不審者対応訓練(田水山小学校) つくば北警察署と連携した学校の 危機対応訓練を実施した。
児童・教職員110名 つくば北警察署SS
平成29年1月23日(月) 13:30~14:45
訓練 地震起因による避難訓練(菅間小学 校)
つくば北消防署員から,安全且つ 迅速な避難誘導の指導を受けた。
児童・教職員97名 つくば北消防署職員
平成28年6月25日(土) 9:30~11:40
訓練 紫峰学園合同防災訓練及び児童生徒 引き渡し訓練
筑波東中学生がそれぞれの出身小 学校に移動し,小中合同での防災訓 練及び保護者への引き渡し訓練を 行った。
各校全児童生徒及び教職員・保護 者・地域住民10名 約250名
つくば市消防署職員 つくば市危機管理課職員
平成29年11月19日(土) 9:20~
授業(紫 峰と合 同、3・ 5・8年 生)
防災授業(3・5・8年生を対象, 紫峰学園・百合ケ丘学園合同実施) 3年生:「マイ防災バッグをつくろ う」
5年生:「防災マップをつくろう」 8年生:「災害時に私たちにできる ことは」
各学年がそれぞれのテーマで学習 してきたことを基に,3学年合同で 「避難所の設営や防災マップや防災 バッグの活かし方等」について,講 師に指導助言をいただきながら,話 し合いを実施。
3・5・8年児童生徒・教職員・保 護者・地域住民50名 約150名
つくば市教育委員会指導主 事
つくば市ジオパーク推進室 長
つくば市危機管理課職員
平成28年6月11日(土) 会議 第1回学校防災連絡会議
今年度の実施計画について協議し た。
区長代表,民生委員,交番所長,消 防団代表,児童館長,幼稚園・保育園 長,PTA代表 約30名
平成28年6月11日(土) 10:40~11:30
訓練 竜巻に伴う避難訓練・引き渡し訓練 昨年度決定した風水害等への対応 マニュアルを基に竜巻を想定した避 難訓練を実施した。訓練後,保護者 への引き渡し訓練のアンケートを実 施した。
全児童・生徒,教職員,保護者 約 1,600名
平成29年1月23日(月) 13:00~14:35
会議 授業参観
第2回学校防災連絡会議
小中ごとに今年度の取組,引き渡 し訓練のアンケート結果の報告及び 協議を実施した。5年生「防災マッ プをつくろう」の授業参観を実施し た。
区長代表,民生委員,交番所長,消 防団代表,児童館長,幼稚園・保育園 長,PTA代表約30名
平成28年6月25日(土) 11:00~
訓練 学園合同避難訓練・引き渡し訓練 震度7の地震が発生後,家屋の倒壊 し,火災が発生したことを想定し, 学園三校合同で避難訓練・引き渡し 訓練を実施した。
茎崎学園中学校・茎崎学園第二小学 校・茎崎学園第三小学校児童生徒・ 教職員・保護者・地域住民 1,181名
・学園合同引渡訓練の実施においては,緊 急時の連絡方法や引渡方法等の確認を行う ことができた。
・各家庭の事情もあり,自家用車での引渡 訓練の参加者が多かった。大地震の想定と なると,徒歩での訓練をもっと推進するこ とが必要ではないかという意見が出てい る。
平成29年2月15日(水) 会議 学園防災連絡会議
講師を招き,地域の実情に合った 連携の在り方を協議した。「大地震 が起きた際の学校や地域としての対 応」について二小地区,三小地区の 各地区,茎崎学園として話し合い, 発表を実施した。
各校三者・保健主事・生徒指導主 事・交番所長・消防署長・PTA本部役 員・学校評議員・幼稚園長・保育所 長・民生委員・児童委員・区長 71 名
国立研究開発法人防災科学 技術研究所主任研究員 李泰 榮氏
・学校防災連絡会議では,各校区の取り組 み状況の発表をもとに講師の先生からご指 導をいただき,学校や地域の役割・備えを 考え,地域共通としての課題意識を持つこ とができた。防災倉庫の鍵を地域住民に管 理していただくことについての話合いを持 つことができた。
・地域共通として出た課題(避難所の運営 や通学路危険個所マップの活用等)につい て,地域全体での防災力の強化や体制づく りをしていく。
百 合ヶ
丘 学 園
紫 峰 学 園
茎 崎 学 園 吾 妻 学 園
紫峰学園合同防災訓練,保護者への引き 渡し訓練,防災授業における防災マップづ くり等を行った。児童生徒・保護者や地域 住民や行政も含め防災に対する意識の高揚 や連携強化を図ることができた。
来年度からは統合し義務教育学校となるこ とで通学区が広範囲になるため,危険な場 所の把握や引き渡し訓練なども実施が難し くなる。また,保育所や幼稚園・高校など との連携も課題である。
・本年度は,竜巻発生時の身の安全の確保 に重点を置いて,避難訓練を実施した。南 西方向からの竜巻を想定して,校舎内の比 較的強固な場所に身を寄せて,命を守る行 動をとることができた。
・引き続いて行われた,引渡訓練も,学園 としての開催が定着しており,スムーズに 実施することができた。
(3)平成28年度の事業内容について
○各学園・学校における取組について
資料3-1
学 園 名
①日程 ②内容 ③参加者 ④講師等 成果 課題
平成28年4月18日(月) 訓練 火災に対応した避難訓練
茎崎第一小学校で火災による避難 訓練を実施した。避難経路の確認と 消化訓練を実施した。
児童・教職員 715名
平成28年5月10日(火) 訓練 火災に対応した避難訓練
高崎中学校で火災による避難訓練 を実施した。避難経路の確認と消化 訓練を実施した。
生徒・教職員 321名 消防署員(南分署)
平成28年9月1日(木) 訓練 地震と火災に対応した避難訓練及び 消火訓練
高崎中学校で震度6強の地震と火 災による避難訓練を実施した。避難 方法の確認と消火訓練を実施を実施 した。
生徒・教職員・保護者 327名 消防署員(南分署)
平成28年9月5日(月) 訓練 地震と火災に対応した避難訓練及び 消火訓練
茎崎第一小学校で震度6強の地震 と火災による避難訓練を実施した。 避難方法の確認と消火訓練を実施し た。
児童・教職員・保護者 722名 消防署員(南分署)
平成29年1月31日(火) 会議 防災倉庫 確認
学園防災連絡会議
避難訓練の報告や学校防災体制の 確認及び協議,防災倉庫の確認を学 園で実施した。
学校防災連絡会議委員 24名 茎崎地区交番所長 城山地区防災委員
平成28年4月28日(木) 13:30~
訓練 避難訓練及び児童・生徒の引き渡し 訓練
マグニチュード7.4の地震を想定 した避難訓練及び全児童・生徒の引 き渡し訓練を実施した。
全学年児童生徒1,850名,保護者1,300 名
春日児童クラブ及び民営児童クラブ 指導員20名 合計3,185名
平成28年10月25日(火) 8:40~10:20
授業 3年講義
防災教室
防災士の方から災害時の対応につ いての話を聞いた。
第3学年児童247名,教員,講師4名 国土交通省国土技術政策総 合研究所 長屋和弘氏外3 名
平成28年10月~11月 授業 3年発表 会
第3学年のつくばスタイル科「マイ 防災バッグをつくろう」
児童用の防災バッグをつくり,保 護者や地域ボランティアに向けて児 童が自分で必要な中身を考えて作っ た防災バッグの発表会を行った。中 身に優先順位をつけて,中に入れる ものを選んで行った経緯も発表し た。
第3学年児童247名,第3学年保護者 200名, 地域ボランティア15名 春
日 学 園 高 崎 学 園
・地域防災の連携強化が図れた。
・学校が避難場所になった場合の対応を確 認し合うことができた。
・地域と連携した学園・学校の防災教室を 開催する。
・大規模災害を想定した引き渡し訓練は雨 模様だったが,保護者への引き渡しを円滑 に行うことができた。保護者の訓練に対す る理解や協力が得られるようになった。 ・防災学習では,災害と生活の結びつきに ついて学ぶとともに,災害から身を守るた めの知識や方法を習得することができた。
・地域のコミュニティスクールとして,さ らに地域との連携を深めるための手立てを 検討する必要がある。来年度は,シェイク アウト訓練とタイアップして,地域の住民 を巻き込んだ訓練を実施したい。
資料
3
-
1
○学校防災推進委員会における取組について
①第1回学校防災推進委員会
日
時
平成
28
年6月
28
日(火)
15
:
00
~
場
所
市役所4階庁議室
出席者
学校防災推進委員会委員・事務局職員
30
名
内
容
平成
27
年度の事業内容について
平成
28
年度の実施計画について
②学校防災研修会
日
時
平成
28
年
12
月
20
日(火)
13
:
30
場
所
イーアスホール
出席者
学校防災推進委員会学校防災推進委員・事務局職員・幼稚園代表・各
学校の学校防災連絡会議委員(教職員及び地域の方)等
135
名
内
容
テーマ
学校等の防災マニュアルについて
講
師
吾妻学園
学校防災連絡会議委員
(
防災士
)
長屋和宏
氏
(国土交通省国土技術政策総合研究所主任研究官)
③つくば市学校防災危機管理マニュアル作成の手引きの策定
時
期
平成
29
年1~3月
内
容
「つくば市学校防災危機管理マニュアル作成の手引き」及び「つくば
市学校防災危機管理マニュアルの雛形
(
タイムライン
)
」を作成し,平
成
29
年3月
15
日に市内小中学校に配布。
④第2回学校防災推進委員会
日
時
平成
29
年3月
23
日(木)
15
:
00
場
所
市消防本部3階多目的ホール
つくば市学校防災危機管理マニュアル
作成の手引き
~地震災害を想定した対応の例と解説~
~竜巻等の積乱雲による突風災害を想定した対応の例と解説~
~災害発生後の対応の例と解説~
平成29年3月
15 日改訂
目
次
●本書の目的と使い方 ……….……… 1
●謝辞 ………. 1
●地震災害を想定した対応の例と解説 ……… 2
(1)緊急地震速報の受信時 ……… 2
(2)地震発生時(1次避難) ……… 2
(3)地震の揺れが収まった直後 (安全の確保と状況・人員の確認).……… 3
(4)2次避難の決定と指示 ………. 5
(5)2次避難の実施 ……….……… 6
(6)在校児童生徒の安否確認 ……… 7
(7)児童生徒の安全確保 ……… 8
(8)被害状況等の把握 ……… 8
●竜巻等の積乱雲による突風災害を想定した対応の例と解説 ………. 9
はじめに ……… 9
(1)平常時 ……… 9
(2)注意状態 ……… 10
(3)警戒状態 ……… 12
(4)退避 ……… 13
(5)竜巻等来襲時 ……… 14
(6)竜巻等が通り過ぎた直後 (安全の確保と状況・人員の確認).……… 15
(7)2次避難の決定と指示 ……… 16
(8)2次避難 ……… 16
(9)児童生徒の安否確認 ……… 16
(10)児童生徒の安全確保 .……… 16
(11)被害状況等の把握 .……… 16
●災害発生後の対応の例と解説 ……….… 17
(1)教育委員会への報告① ……… 17
(2)安全対応 ……… 18
(3)災害情報の収集 ……… 19
(4)保護者への引き渡し ……… 20
(5)欠席者および児童生徒が在校していない場合の安否確認 23 (6)教育委員会への報告② ……… 23
(7)教育委員会との調整 ……… 23
(8)保護者連絡 ……… 24
(9)安否確認② ……… 24
(10)学校再開→教育委員会への報告③ ..……… 24
●避難所協力 .……… 25
●タイムライン ………. 26
地震災害を想定したタイムライン ……… 26
竜巻等の積乱雲による突風災害を想定したタイムライン 27 災害発生後の対応のタイムライン ……… 28
●用語解説 ………. 29
●参考資料 ………..……… 32
けんこう手帳(小学生用) .……… 32