平成 17年 3月期 中間決算短信(連結)
平成 16年 10月 26日上 場 会 社 名 コ ク ヨ 株式会社
上場取引所東 大 名コード番号 7984 本社所在都道府県
(UR L http:/ / www.kokuyo.c o.jp) 大阪府 代表者 代表取締役社長 黒田 章裕
問合せ先責任者 経理部長 吉本 悦章 T E L (06) 6976 - 1221
中間決算取締役会開催日 平成 16年 10月 26日
米国会計基準採用の有無 無
1. 16年 9月中間期の連結業績(平成 16年 4日 1日 ∼ 平成 16年 9月 30日)
(1)連結経営成績 (金額表示:百万円未満切捨)
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
16年 9月中間期 132,854 4.7 4,332 89.3 4,731 66.2
15年 9月中間期 126,862 △ 1.8 2,289 258.2 2,847 344.1
16年 3月期 273,462 8,865 8,875
中間(当期)純利益 1 株 当 た り 中 間 潜在株式調整後1株当 ( 当 期 ) 純 利 益 たり中間(当期)純利益
百万円 % 円 銭 円 銭
16年 9月中間期 2,563 537.6 20.87 −
15年 9月中間期 402 84.4 3.28 −
16年 3月期 1,949 15.38 −
(注)①持分法投資損益 16年 9月中間期 120 百万円 15年 9月中間期 34 百万円 16年 3月期 156百万円 ②期中平均株式数(連結) 16年 9月中間期 122,833,692株 15年 9月中間期 122,472,139株 16年 3月期 122,617,679株 ③会計処理の方法の変更 無
④売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率
(2)連結財政状態
総 資 産 株 主 資 本 株主資本比率 1株当たり株主資本
百万円 百万円 % 円 銭
16年 9月中間期 271,421 186,248 68.6 1,516.28
15年 9月中間期 268,392 183,400 68.3 1,494.03
16年 3月期 289,193 185,141 64.0 1,506.80
(注)期末発行済株式数(連結) 16年 9月中間期 122,832,299株 15年 9月中間期 122,755,882株 16年 3月期 122,828,057株
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期 末 残 高
百万円 百万円 百万円 百万円
16年 9月中間期 11,989 △ 16,210 8,691 20,734
15年 9月中間期 4,775 △ 4,320 △ 2,612 17,948
16年 3月期 7,457 △ 7,111 △ 4,586 16,261
(4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項
連結子会社数 19社 持分法適用非連結子会社数 0社 持分法適用関連会社数 2社 (5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況
連結(新規) 0社 (除外) 0社 持分法(新規) 0社 (除外) 0社 2. 17年 3月期の連結業績予想(平成16年4月 1日 ∼ 平成 17年 3月 31日)
売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円
通 期 285,000 12,500 7,000
(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 56 円 99 銭 (予想年間期中平均株式数による)
※ 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な 要因によって予想数値と異なる場合があります。業績予想の前提、その他の関連する事項については、添付資料の 7ページを参照して下さい。
1.企業集団の状況
当社の企業集団は、当社、子会社56社及び関連会社21社で構成され、その事業はステーショナリー用品、ファ ニチャー用品及び店舗用品の製造販売を主な内容とし、さらに各事業に関連する物流、研究、その他サービスの事業 活動を展開しております。
当グループの事業に係わる位置付けは次のとおりであります。
ステーショナリー関連事業は、連結子会社コクヨ事務用品工業㈱、㈱コクヨ工業滋賀、非連結子会社石見紙工業㈱ 他計2社及び関連会社コクヨヘンケル㈱他計2社より製品の仕入を行っております。
ファニチャー関連事業は、当社が製造するほか、連結子会社コクヨ(マレーシア)、非連結子会社ウィルクハーン・ ジャパン㈱及び関連会社タカノ㈱他計2社より製品の仕入を行っております。
ステーショナリー関連事業、ファニチャー関連事業及び店舗関連事業に係わる製品は当社が販売するほか、連結子 会社コクヨオフィスシステム㈱、コクヨ近畿販売㈱他計11社、非連結子会社コクヨインターナショナル(アジア) 他計3社及び関連会社コクヨ北海道販売㈱他計13社を通じて行っております。
ステーショナリー関連事業、ファニチャー関連事業及び店舗関連事業に係わるその他の事業活動については、当グ ループの物流・配送業務を行う連結子会社㈱コクヨロジテム、非連結子会社近畿オフィスサプライロジスティクス㈱ 他計7社、金融・保険業務を行う連結子会社コクヨファイナンス㈱及びその他のサービスを行う連結子会社コクヨビ ジネスサービス㈱他計3社、非連結子会社24社、関連会社4社があります。
事業の系統図は次のとおりであります。
物流・配送
得 意 先
(子会社)
㈱コクヨロジテム 近畿オ フ ィス サ フ ゚ラ イ ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 東京オ フ ィス サ フ ゚ラ イ
ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 関東オ フ ィス サ フ ゚ラ イ
ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 他4社 計8社
(子会社)
コクヨ東京販売㈱ コクヨ西関東販売㈱ コクヨ埼玉販売㈱ コクヨ中部販売㈱ コクヨ近畿販売㈱ コクヨ中国販売㈱ コクヨ九州販売㈱ ㈱カウネット コクヨオフィスシステム㈱ ㈱ネットコクヨ
㈱アーベル
コ クヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (アジア) コ クヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (マレーシア)
国誉貿易(上海)有限公司 計14社
(関連会社) コクヨ北海道販売㈱ コクヨ東北販売㈱ コクヨ北関東販売㈱ コクヨ西東京販売㈱ コクヨ東海販売㈱ コクヨ北陸販売㈱ コクヨ沖縄販売㈱ 愛知コクヨ加藤憲㈱ 他5社 計13社
(子会社) コクヨ事務用品工業㈱
㈱コクヨ工業滋賀 石見紙工業㈱
コクヨIKタイランド 計4社
(関連会社) コクヨヘンケル㈱
㈱ニッカン
計2社
(関連会社) タカノ㈱ 豊国工業㈱
計2社
(子会社) ウィルクハーン・ジャパン㈱ コクヨ(マレーシア)
計2社
(子会社) コクヨファイナンス㈱
計1社
製品
金融・保険
(子会社) コクヨビジネスサービス㈱ コクヨエンジニアリング㈱ コクヨメーベル㈱
コクヨショールームサービス㈱ コクヨKハート㈱
㈱コクヨカスタマーサービス コクヨU.S.A.Inc.
他20社 計27社
(関連会社) スペース・ジェイ㈱
他3社 計4社
その他サービス
製品 製品
製品
コ ク ヨ 株 式 会 社
ステーショナリー関連事業 ファニチャー関連事業
製品 製品
店舗関連事業
2.経 営 方 針
(1) 経営の基本方針
当社では、「商品を通して社会に貢献する」ことを基本理念として、事業を営んでまいりました。
2005 年に創業 100 周年という節目を迎えるにあたり、100 周年を目指した戦略の遂行と顧客起点での業務遂行に徹 底して取り組むためにビジョンを策定しております。Always Innovating FOR YOUR KNOWLEDGE を基本テーマ に掲げ、“ 常に顧客の知的活動(ナレッジ)の進化をリードしながら、自らも進化することにより、「創造性(ひらめ き)・効率性(はかどり)・快適性(ここちよさ)」を提供し続ける企業” を目指し、株主価値の増大に努めてまいりま す。
(2) 利益配分に関する基本方針
安定的な配当の継続を基本として、1973 年以降、年間配当金 15 円を継続するとともに、事業展開にお けるエポックの記念と業績を勘案しながら記念配当を実施してまいりました。当中間期につきましては、 この方針を念頭におき、1株につき7円50 銭を実施させていただきます。
内部留保につきましては、安定供給体制拡充のための資金需要に備えるとともに、経営基盤や競争力の 強化のために活用し、事業拡大に努めてまいります。
(3) 中長期的な会社の経営戦略
①目標とする経営指標
売上高経常利益率や総資産当期純利益率(ROA)により経営の効率化を図ります。さらに、株主資本の最大化を 目指し、株主資本当期純利益率(ROE)の向上に努めます。
②メーカーとしてのモノ作りの原点回帰
メーカー起点ではなく顧客起点の考え方を徹底するために、マーケティング機能、研究開発機能を強化・整備いた します。
ステーショナリー関連事業におきましては、ネットビジネスを更に推進し利便性の向上に努めるとともに、多様な 顧客のニーズに対応した商品・サービスの提供を行います。ファニチャー関連事業におきましては、オフィスのコン セプト提案からオフィスの管理・運営までのファシリティ・マネジメントを提供できる機能を強化することで、付加 価値提案型営業を推進してまいります。
③新規事業の推進
新規事業におきましては、当社が持つ既存技術とIT技術との融合を進め、それを核として既存の事業領域にこだ わらない新たなビジネスを模索・具現化してまいります。
④構造改革プランの推進
スピードを上げて事業戦略を実現し、V字型回復を目指すため構造改革プランを策定し、物流体制の見直しや希望 退職の実施などにより、経費の削減を図っております。また、海外調達比率を高めるとともに国内工場の再編を実施 し、大幅なコストダウンを推進して低コスト体質への転換を実現します。さらに、持株会社制に移行し、権限の大幅 な権限委譲による自己責任体制を強化することで意思決定のスピードを早めるとともに、資産効率を高め、機動的な 経営を目指します。
(4)コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況
当社のコーポレート・ガバナンスは「透明性、スピード、公平性」を重視しており、十分なコーポレート・ガバナ ンスが実施できる体制を構築しております。
当社の経営組織その他コーポレート・ガバナンス体制の概要は次のとおりであります。
(コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況)
(1) 会社の経営上の意思決定、執行及び監督に係る経営管理組織その他コーポレート・ガバナンス体制の状況
① 委員会等設置会社であるか監査役制度採用会社であるかの別 監査役制度を採用しております。
② 社外取締役・社外監査役の選任の状況(人数等)
社外取締役は取締役10 人中0人、社外監査役は監査役5人中2人であります。
③ 各種委員会(報酬、指名、コンプライアンス等)の概要 危機管理委員会を設置しております。
④ 社外監査役の専従スタッフの配置状況(人数、体制等) 監査役スタッフとして2 名が専従しております。
⑤ 弁護士・会計監査人等その他第三者の状況(会社のコーポレート・ガバナンス体制への関与状況) 顧問契約を締結している弁護士は5名であり、必要に応じてアドバイスを受けております。
会計監査人であるあずさ査法人とは、商法監査と証券取引法監査について監査契約を締結しております。
(2) 会社と会社の社外取締役及び社外監査役の人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係の概要 該当事項はありません。
(3) 会社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取組みの最近1年間における実施状況
10 月 1 日の持株会社制への移行後の、各事業会社の取締役、執行役員を集めた経営者向け研修 会を実施しました。
代表取締役社長 会計監査人
選任・監督
選任・解任 選任・解任
業務監査
会計監査
グループ本社 各カンパニー
コーポレート・ガバナンス コンプライアンス機能
監査役会・監査役 取締役会・取締役
ファニチャーカンパニー 他計 4 社
選任・解任
株主総会
3.経営成績及び財政状態
(1) 経営成績
(連結業績) (単位:百万円)
当中間期 前中間期 増減率
平成 16 年 9 月期 平成 15 年 9 月期 (%)
売上高 132, 854 126, 862 4. 7
営業利益 4, 332 2, 289 89. 3
経常利益 4, 731 2, 847 66. 2
中間純利益 2, 563 402 537. 6
当中間期におけるわが国経済は、企業収益に改善が見られ、製造業を中心に設備投資が堅調に推移する など、回復基調ではありましたが、個人消費は力強さを欠き、本格的な回復には至らず推移しました。
このような環境のもと、コクヨグループは、「KOKUYO」ブランドの新しいメッセージとして、「ひ らめき・はかどり・ここちよさ」を社内外に積極的に発信することで、企業姿勢をより明確にしました。
また、オフィスのセキュリティ対策や環境対応などの新たなお客様のご要望にも積極的に対応し、新商 品の開発やサービスの創出に取り組んでまいりました。
一方、海外では、中国の各都市へ進出する日本企業に対するサービスを一層充実させるため、国誉貿易
(上海)有限公司に新たに北京事務所と蘇州事務所を開設するとともに、国誉貿易(深セン)有限公司を 設立しました。
業績につきましては、新しい流通販社体制で顧客に密着した営業活動を展開したことなどにより、売上 高は1,328 億円(前年同期比 4.7%増)と増収になりました。利益面につきましても、「構造改革プラン」 の実行による経費削減とコストダウンに努めた結果、経常利益は47 億円(前年同期比 66.2%増)、中間純 利益は25 億円(前年同期比 537.6%増)と大幅な増益となりました。
セグメントの状況
(ステーショナリー関連事業)
(連結業績) (単位:百万円)
当中間期 前中間期 増減率
平成 16 年 9 月期 平成 15 年 9 月期 (%)
売上高 68, 520 64, 707 5. 9
営業利益 2, 587 1, 681 53. 9
ステーショナリー関連事業では、販売店や代理店などに対し、商品企画力と販売提案力をアピールする「コク ヨフェア 2004」を全国4ケ所で開催するなど積極的な営業活動を展開した結果、売上は好調に推移しました。
また、ユニバーサルデザインの消しゴム「カドケシ」は、斬新なデザインが高く評価され、ニューヨー ク近代美術館で開催された「Humble Masterpieces」展において、日用品の中で世界 的に優れたデザインの商品のひとつとして展示され、販売実績も、昨年5 月の発売以来、幅広いユーザー 層からの支持を得て、年間100 万個を突破しました。
新製品といたしましては、名刺を約30 枚連続して読み込める新タイプの「名刺ブレーン」、プレゼンテ ーションやミーティングの際、パソコンをワイヤレスで操作しながら、レーザーポインターとしても利用 できる「プレゼンテーションマウス」などを上市し品種充実に努めました。
一方、オフィス用品通販を展開する(株)カウネットでは、お客様へのサービス拡大の一環として年 2 回発行の定番カタログには含まれない、専門的な商品や手に入りにくいアイテムなどを取り揃えた別冊カ タログ「カウネットアネックス」を発刊し、多様化する顧客ニーズに幅広く対応したことなどにより、売 上高は150 億円(前年同期比 13.1%増)となりました。
以上の結果、ステーショナリー関連事業の売上高は 685 億円(前年同期比 5.9%増)となり、営業利益 は25 億円(前年同期比 53.9%増)と増収・増益となりました。
(ファニチャー関連事業)
(連結業績) (単位:百万円)
当中間期 前中間期 増減率
平成 16 年 9 月期 平成 15 年 9 月期 (%)
売上高 55, 206 53, 358 3. 5
営業利益 1, 391 369 277. 0
ファニチャー関連事業では、首都圏再開発によるオフィス家具需要は一段落したものの、全般的な設備 投資は増加傾向にあり、積極的な営業活動を行うとともに、市町村合併による庁舎移転業務などにおいて も優れた提案力を発揮し、売上は順調に推移しました。また、コクヨ中部販売(株)とコクヨ中国販売(株) が開催した「ライブオフィスフェア」では、お客様に構内PHS・無線LANを活用したワイヤレスでノ ンテリトリアルなオフィスを体感していただくことにより、新規需要の創出に努めました。
新製品といたしましては、多様化する顧客ニーズに対応するために、新素材「テクノジェル」を使用し て座面と肘パッドのクッション性を向上させた「AGATA/A(アガタ・エー)」、インテリア性を重視 した、家具業界では最多の14 色を展開するオフィスチェアー「EAZA(イーザー)チェアー」、座面が シーソーのように緩やかに動く世界初の「シーソーメカ」を搭載し、腰部の疲れを和らげる「コクヨ ド クターチェアー(KOKUYO.Dr.Chair)」などを上市しました。
新規事業といたしましては、(株)CWファシリティーソリューションを設立し、インテリア、家具を始 め、設備、IT、セキュリティなど、付帯設備をあらかじめセッティングした最新のオフィスを、レンタ ルにより提供する全く新しいサービス「フルパッケージ オフィスレントサービス」を開始しました。 以上の結果、ファニチャー関連事業の売上高は552 億円(前年同期比 3.5%増)となり、営業利益は 13 億円(前年同期比277.0%増)と増収・増益となりました。
(店舗関連事業)
(連結業績) (単位:百万円)
当中間期 前中間期 増減率
平成 16 年 9 月期 平成 15 年 9 月期 (%)
売上高 9, 127 8, 797 3. 8
営業利益 352 238 47. 9
店舗関連事業では、量販店やコンビニエンスストアの新規出店や改装需要に対し積極的な提案・営業活 動を行い、売上は順調に推移しました。また、店頭で使用するシステム什器やディスプレイ用品などの店 舗用品を手軽に購入することができる通販事業「STORE GOODS(ストアグッズ)」において掲載 アイテムの充実を図り、売上拡大に努めました。
新製品といたしましては、棚板の表面を光らせ、展示品を色鮮やかに演出することができる日本で初め ての店舗用発光陳列棚「FLASHELFY(フラシェルフィ)」を発売し、各種展示会への出展など、 積極的な販売促進活動を行いました。
以上の結果、店舗関連事業の売上高は91 億円(前年同期比 3.8%増)となり、営業利益は 3 億円(前年 同期比47.9%増)と増収・増益となりました。
通期の見通し
(連結業績) (単位:百万円)
通期の見通し 前期 増減率
平成 17 年 3 月期 平成 16 年 3 月期 (%)
売上高 285, 000 273, 462 4. 2
経常利益 12, 500 8, 875 40. 8
当期純利益 7, 000 1, 949 259. 2
当下半期のわが国経済は、景気回復基調は持続すると思われますが、原油価格が高値圏で推移しているなど懸念材 料もあり先行きは予断を許さない状況です。
このような経営環境のなかで、コクヨグループは10 月 1 日に分社・持株会社制に移行し、多様化の一途をた どる市場のニーズにすばやく対応できる機動性のある体制を構築し、各事業会社が、顧客=市場=現場の 価値基準で事業推進を行ってまいります。
また、「構造改革プラン」の最終年度として事業構造の変革及びコスト構造の改善の諸施策を実行してま いります。
なお、通期の連結業績につきましては、売上高2,850 億円、経常利益 125 億円、当期純利益 70 億円を見込んでお ります。
(2)財政状態
(単位:百万円) 当中間期 前中間期
平成 16 年 9 月期 平成 15 年 9 月期
増減額 営業活動によるキャッシュ・フロー 11, 989 4, 775 7, 213 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 16, 210 △ 4, 320 △ 11, 890 財務活動によるキャッシュ・フロー 8, 691 △ 2, 612 11, 304 現金及び現金同等物の中間期末残高 20, 734 17, 948 2, 786
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間期における営業活動により獲得した現金及び現金同等物(以下「資金」という)は119 億円であ り、前年同期に比べ72 億円の資金増となりました。これは主として、税金等調整前中間純利益が 32 億円 増加したことと売上債権の減少額が45 億円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間期における投資活動により使用した資金は162 億円であり、前年同期に比べ 118 億円の資金減と なりました。これは主として、退職給付信託設定を目的とした投資有価証券取得等により、投資有価証券 の取得による支出が128 億円増加したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間期における財務活動により獲得した資金は 86 億円であり、前年同期に比べ 113 億円の資金増と なりました。これは主として、新株予約権付社債の発行による収入120 億円があったことと、借入金の返 済が7 億円増加したことによるものであります。
以上の結果、当中間期末における連結ベースの現金及び現金同等物は207 億円(前年同期比 15.5%増) となりました。
なお、企業集団のキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。
平成 13 年9月期 平成 14 年9月期 平成 15 年9月期 平成 16 年9月期 自己資本比率 66. 6% 66. 3% 68. 3% 68. 6% 時価ベースの自己資本比率 50. 1% 47. 9% 58. 4% 53. 2%
債務償還年数 1. 5 1. 4 4. 6 2. 6
インタレスト・カバレッジ・レシオ 47. 8 50. 8 17. 3 50. 8
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
* 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
* 株式時価総額は、期末株価終値× 期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
* 営業キャッシュ・フローは、中間連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・ フローを使用しております。有利子負債は、中間連結貸借対照表に計上されている負債のうち利 子を支払っているすべての負債を対象にしております。また、利払いについては、中間連結キャ ッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
4.中間連結財務諸表等
(1)中間連結貸借対照表
( 単位:百万円)
当中間期 前年中間期 増 減 前期
金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 金 額 構成比
( 資 産 の 部) % % %
Ⅰ 流 動 資 産 110, 867 40. 8 103, 851 38. 7 7, 016 128, 655 44. 5
現 金 及 び 預 金 8, 617 9, 149 △ 532 11, 084
受取手形及び売掛金 58, 264 55, 477 2, 787 79, 990
有 価 証 券 12, 719 9, 008 3, 711 5, 176
た な 卸 資 産 22, 380 22, 780 △ 400 22, 747
繰 延 税 金 資 産 2, 546 1, 762 784 3, 005
そ の 他 6, 687 6, 057 630 6, 998
貸 倒 引 当 金 △ 347 △ 385 38 △ 348
Ⅱ 固 定 資 産 160, 554 59. 2 164, 541 61. 3 △ 3, 987 160, 538 55. 5 1.有形固定資産
96, 270 ( 35. 5) 99, 930 ( 37. 2) △ 3, 660 97, 134 ( 33. 6) 建 物 及 び 構 築 物 36, 674 33, 394 3, 280 37, 794
機械装置及び運搬具 5, 197 5, 911 △ 714 5, 533
土 地 48, 102 49, 216 △ 1, 114 48, 306
建 設 仮 勘 定 3, 206 8, 222 △ 5, 016 2, 297
そ の 他 3, 089 3, 185 △ 96 3, 201
2.無形固定資産 8, 357 ( 3. 1) 7, 832 ( 2. 9) 525 8, 637 ( 3. 0)
ソ フ ト ウ エ ア 7, 556 6, 836 720 7, 713
連 結 調 整 勘 定 405 567 △ 162 486
借 地 権 等 395 428 △ 33 437
3.投資その他の資産 55, 925 ( 20. 6) 56, 778 ( 21. 2) △ 853 54, 766 ( 18. 9)
投 資 有 価 証 券 38, 175 38, 544 △ 369 39, 010
長 期 貸 付 金 1, 658 2, 307 △ 649 1, 919
長 期 前 払 費 用 537 622 △ 85 652
繰 延 税 金 資 産 8, 122 9, 733 △ 1, 611 8, 444
そ の 他 9, 513 6, 492 3, 021 6, 331
貸 倒 引 当 金 △ 2, 082 △ 922 △ 1, 160 △ 1, 591
資 産 合 計 271, 421 100. 0 268, 392 100. 0 3, 029 289, 193 100. 0
平成16年9月30日現在 平成15年9月30日現在 平成16年3月31日現在
科 目
期 別
( 単位:百万円) 当中間期 前年中間期 増 減 前期
平成16年3月31日現在 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 金 額 構成比
( 負 債 の 部) % % %
Ⅰ 流 動 負 債 53, 077 ( 19. 5) 51, 769 ( 19. 3) 1, 308 70, 865 ( 24. 5) 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 35, 979 34, 024 1, 955 51, 621
短 期 借 入 金 4, 160 6, 014 △ 1, 854 5, 564
一 年 以 内 返 済 長 期 借 入 金 589 702 △ 113 961
未 払 金 5, 930 5, 157 773 3, 970
未 払 法 人 税 等 923 881 42 1, 950
未 払 費 用 623 565 58 1, 548
賞 与 引 当 金 2, 191 1, 875 316 2, 194
そ の 他 2, 678 2, 547 131 3, 055
Ⅱ 固 定 負 債 31, 681 ( 11. 7) 33, 159 ( 12. 4) △ 1, 478 32, 826 ( 11. 4)
社 債 10, 000 10, 000 − 10, 000
新 株 予 約 権 付 社 債 12, 000 − 12, 000 −
長 期 借 入 金 620 1, 800 △ 1, 180 1, 251
預 り 保 証 金 3, 527 3, 479 48 3, 427
退 職 給 付 引 当 金 2, 067 16, 809 △ 14, 742 17, 056 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 1, 064 1, 070 △ 6 1, 089
繰 延 税 金 負 債 0 − 0 2
そ の 他 2, 401 − 2, 401 −
負 債 合 計 84, 758 31. 2 84, 928 31. 7 △ 170 103, 692 35. 9
(少数株主持分)
少 数 株 主 持 分 414 0. 2 63 0. 0 351 359 0. 1
(資 本 の 部)
Ⅰ 資 本 金 15, 847 ( 5. 8) 15, 847 ( 5. 9) − 15, 847 ( 5. 5)
Ⅱ 資 本 剰 余 金 19, 068 ( 7. 0) 19, 089 ( 7. 1) △ 21 19, 066 ( 6. 6)
Ⅲ 利 益 剰 余 金 156, 274 ( 57. 6) 154, 070 ( 57. 4) 2, 204 154, 696 ( 53. 5)
Ⅳ そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 2, 546 ( 1. 0) 1, 814 ( 0. 7) 732 3, 042 ( 1. 0)
Ⅴ 為 替 換 算 調 整 勘 定 △ 484 ( △ 0. 2) △ 332 ( △ 0. 1) △ 152 △ 502 ( △ 0. 2)
Ⅵ 自 己 株 式 △ 7, 003 ( △ 2. 6) △ 7, 088 ( △ 2. 7) 85 △ 7, 010 ( △ 2. 4) 資 本 合 計 186, 248 68. 6 183, 400 68. 3 2, 848 185, 141 64. 0 負債、少数株主持分及び資本合計 271, 421 100. 0 268, 392 100. 0 3, 029 289, 193 100. 0
平成16年9月30日現在 平成15年9月30日現在 科 目
期 別
(2)中間連結損益計算書
( 単位:百万円)
期 別
科 目
金 額 百分比 金 額 百分比 金 額 金 額 百分比
% % %
Ⅰ 売 上 高 132, 854 100. 0 126, 862 100. 0 5, 992 273, 462 100. 0
Ⅱ 売 上 原 価 87, 166 65. 6 84, 282 66. 4 2, 884 181, 279 66. 3 売 上 総 利 益 45, 687 34. 4 42, 579 33. 6 3, 108 92, 183 33. 7
Ⅲ 販売費及び一般管理費 41, 355 31. 1 40, 289 31. 8 1, 066 83, 317 30. 5 営 業 利 益 4, 332 3. 3 2, 289 1. 8 2, 043 8, 865 3. 2
Ⅳ 営 業 外 収 益 1, 825 1. 4 1, 791 1. 4 34 3, 455 1. 3
受 取 利 息 166 182 △16 357
受 取 配 当 金 179 164 15 297
不 動 産 賃 貸 料 805 849 △44 1, 638
持 分 法 に よ る 投 資 利 益 120 34 86 156
そ の 他 553 560 △7 1, 005
Ⅴ 営 業 外 費 用 1, 426 1. 1 1, 234 1. 0 192 3, 445 1. 3
支 払 利 息 245 272 △27 524
そ の 他 1, 181 961 220 2, 921
経 常 利 益 4, 731 3. 6 2, 847 2. 2 1, 884 8, 875 3. 2
Ⅵ 特 別 利 益 − − − − − 1, 056 0. 4
固 定 資 産 売 却 益 − − − 285
投 資 有 価 証 券 売 却 益 − − − 770
Ⅶ 特 別 損 失 − − 1, 355 1. 0 △1, 355 5, 520 2. 0
固 定 資 産 除 売 却 損 − − − 606
早 期 退 職 特 別 加 算 金 − 1, 355 △1, 355 1, 525
投 資 有 価 証 券 売 却 損 − − − 239
投 資 有 価 証 券 評 価 損 − − − 1, 026
関 係 会 社 等 整 理 損 − − − 2, 121
税金等調整前中間(当期)純利益 4, 731 3. 6 1, 491 1. 2 3, 240 4, 412 1. 6
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 981 907 74 2, 986
法 人 税 等 調 整 額 1, 135 134 1, 001 △727
少 数 株 主 利 益 52 47 5 203
中 間 ( 当 期 ) 純 利 益 2, 563 1. 9 402 0. 3 2, 161 1, 949 0. 7
至 平成16 年9 月30 日 至 平成15 年9 月30 日
増減
至 平成16 年3 月31 日
当中間期 前年中間期 前期
自 平成15 年4 月 1 日 自 平成15 年4 月 1 日 自 平成16 年4 月 1 日
(3)中間連結剰余金計算書
( 単位:百万円)
当中間期 前年中間期 前期
金 額 金 額 金 額
( 資本剰余金の部)
Ⅰ 19, 066 19, 089 19, 089
Ⅱ 1 − −
自 己 株 式 処 分 差 益 1 − −
Ⅲ − − 22
自 己 株 式 処 分 差 損 − − 22
Ⅳ 19, 068 19, 089 19, 066
( 利益剰余金の部)
Ⅰ 154, 696 154, 543 154, 543
Ⅱ 2, 563 620 2, 167
中 間 ( 当 期 ) 純 利 益 2, 563 402 1, 949
連 結 子 会 社 増 加 に 伴 う 増 加 高 − 218 218
Ⅲ 985 1, 092 2, 013
配 当 金 921 917 1, 838
役 員 賞 与 63 46 46
そ の 他 減 少 高 − 129 129
Ⅳ 利 益 剰 余 金 中 間 期 末 ( 期 末 ) 残 高 156, 274 154, 070 154, 696
資 本 剰 余 金 増 加 高
資 本 剰 余 金 中 間 期 末 残 高
利 益 剰 余 金 期 首 残 高
利 益 剰 余 金 減 少 高
自 平成16年4月1日 自 平成15年4月1日 自 平成15年4月1日
利 益 剰 余 金 増 加 高
至 平成16年9月30日 至 平成15年9月30日 至 平成16年3月31日
資 本 剰 余 金 期 首 残 高
資 本 剰 余 金 減 少 高
科 目
期 別
(4)中間連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
税 金 等 調 整 前 中 間 (当 期 )純 利 益 4, 731 1, 491 4, 412
減 価 償 却 費 3, 053 2, 906 6, 197
連 結 調 整 勘 定 償 却 額 80 31 135
貸 倒 引 当 金 の 増 減 額 490 △ 198 422
退 職 給 付 引 当 金 の 増 減 額 △ 14, 989 △ 155 34
退 職 給 付 信 託 設 定 額 12, 000 − −
受 取 利 息 及 び 受 取 配 当 金 △ 346 △ 347 △ 654
支 払 利 息 245 272 524
持 分 法 に よ る 投 資 利 益 △ 120 △ 34 △ 156
有 形 固 定 資 産 売 却 損 益 △ 18 122 △ 121
投 資 有 価 証 券 売 却 損 益 △0 △ 24 △ 557
投 資 有 価 証 券 評 価 損 41 − 1, 026
売 上 債 権 の 増 減 額 21, 726 17, 135 △ 6, 728
た な 卸 資 産 の 増 減 額 366 1, 760 2, 150
仕 入 債 務 の 減 少 額 △ 15, 641 △ 15, 773 1, 157
そ の 他 2, 261 △ 1, 320 1, 563
小 計 13, 881 5, 866 9, 405
利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額 353 287 655
利 息 の 支 払 額 △ 236 △ 276 △ 529
法 人 税 等 の 支 払 額 △ 2, 008 △ 1, 100 △ 2, 074 営業活動によるキャッシュ・フロー 11, 989 4, 775 7, 457
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
有 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 支 出 △ 1, 879 △ 4, 230 △ 7, 329
有 形 固 定 資 産 の 売 却 に よ る 収 入 515 718 2, 153
投 資 有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出 △ 13, 725 △ 883 △ 3, 504 投 資 有 価 証 券 の 売 却 に よ る 収 入 1, 204 756 5, 334 短 期 貸 付 金 の 純 増 減 額 △ 248 △ 673 △ 1, 858
長 期 貸 付 に よ る 支 出 △ 350 − △ 154
長 期 貸 付 金 の 回 収 に よ る 収 入 704 84 726
そ の 他 △ 2, 431 △ 92 △ 2, 479
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 16, 210 △ 4, 320 △ 7, 111
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
新株 予 約権 付社 債発 行によ る 収 入 12, 000 − −
短 期 借 入 金 の 純 増 減 額 △ 1, 404 △ 605 △ 1, 208
長 期 借 入 に よ る 収 入 − − −
長 期 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 出 △ 1, 001 △ 1, 085 △ 1, 529
自 己 株 式 の 取 得 に よ る 支 出 △ 4 △ 4 △ 10
自 己 株 式 の 売 却 に よ る 収 入 13 − −
配 当 金 の 支 払 額 △ 910 △ 917 △ 1, 838
財務活動によるキャッシュ・フロー 8, 691 △ 2, 612 △ 4, 586
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 2 △ 8 △ 10
Ⅴ 現金及び現金同等物の増減額 4, 472 △ 2, 166 △ 4, 250
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 16, 261 20, 023 20, 023
Ⅶ 連結子会社増加に伴う現金及び現金同等物の増加高 − 90 488
Ⅷ 現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 20, 734 17, 948 16, 261
(単位:百万円)
(注)現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
(当中間期) (前年中間期) (前 期)
現 金 及 び 預 金 勘 定 8, 617 9, 149 11, 084
有 価 証 券 勘 定 12, 719 9, 008 5, 176
計 21, 336 18, 158 16, 261
償 還 期 間 が 3 ヶ 月 を 超 える 債 券 等 △ 602 △ 210 -
現 金 及 び 現 金 同 等 物 20, 734 17, 948 16, 261
項 目
期 別
前 期
至平成16年3月31日 自平成15年4月 1日
当中間期
至平成15年9月30日 自平成16年4月1日
前年中間期
自平成15年4月1日 至平成16年9月30日
中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
1.連結の範囲に関する事項 連結子会社の数 19社
主要な非連結子会社名 石見紙工業㈱、コクヨIKタイランド
非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、中間純損益(持分に見合う額)及び 利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも中間連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、 連結範囲から除外している。
2.持分法の適用に関する事項 持分法適用関連会社 2社
なお、持分法非適用会社は、中間連結純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす 影響が軽微であり、かつ、全体として重要性がないため、持分法の適用範囲から除外している。
3.連結子会社の中間決算等に関する事項
連結子会社のうち、コクヨ(マレーシア)の中間決算日は6月30日、㈱アーベルの中間決算日は8月31日であり、中間 決算日との差は3ヶ月以内であるため、当該連結子会社の事業年度に係る中間財務諸表を基礎として連結を行っている。
4.会計処理基準に関する事項
(イ)重要な資産の評価基準及び評価方法
( 1) たな卸資産 : 主として先入先出法による原価法によっている。
( 2) 有価証券
満期保有目的債券 : 償却原価法によっている。
その他有価証券 時価のあるもの : 中間連結決算日の市場価格等に基づく時価法によっている。
(評価差額は全部資本直入法により処理し、 売却原価は移動平均法により算定) 時価のないもの : 移動平均法による原価法によっている。
( 3) デリバティブ : 時価法によっている。
( 4) 運用目的の金銭の信託 : 時価法によっている。
(ロ)重要な固定資産の減価償却の方法 ( 1) 有形固定資産
当社及び国内連結子会社は、定率法を採用している。ただし、平成10年4月1日以降取得した建物 ( 建物附属設備は除く) については定額法を採用しており、リース資産( その他) についてはリース期間を 償却年数とし、リース期間満了時の処分見積価額を残存価額とする定額法を採用している。
在外連結子会社については定額法を採用している。 ( 2) 無形固定資産
定額法を採用している。なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間
(主として5年)に基づく定額法によっている。
(ハ)重要な引当金の計上基準 ( 1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等 特定の債権については個別に債権の回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上している。 ( 2) 賞与引当金
従業員賞与の支給に充てるため、支給見込額に基づき計上している。 ( 3) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当中間連結会計期間末における退職給付債務及び年金資産の見込額に 基づき、当中間連結会計期間末において発生していると認められる額を計上している。
過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による按分額を 費用処理している。数理計算上の差異は、各連結会計期間の従業員の平均残存勤務期間以内の年数 ( 主として15年) による按分額を定額法により、それぞれ発生の翌連結会計期間から費用処理すること としている。
(追加情報)
当社は退職給付制度の見直しを行い、平成16年4月よりキャッシュバランスプラン型年金(市場金利 連動型年金)、確定拠出年金及び退職一時金制度を中心とした新制度へ移行し、「退職給付制度間の 移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号)を適用している。
( 4) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規則に基づいて計算した当中間連結会計期間末 要支給額を計上している。( 但し、連結子会社は計上していない)
(ニ)リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、 通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっている。
(ホ)重要なヘッジ会計の方法 ( 1) ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっている。 ( 2) ヘッジ手段とヘッジ対象
当中間連結会計期間にヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりである。
ヘッジ手段 ヘッジ対象
為替予約 製品輸入による外貨建買入債務
金利スワップ 国債・社債
( 3) ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する権限規程及び取引限度額等を定めた内部規程に基づき、ヘッジ対象に係る 為替相場変動リスク及び金利変動リスクを一定の範囲でヘッジしている。
( 4) ヘッジの有効性評価の方法
ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の 累計又は相場変動を半期毎に比較し、両者の変動額等を基礎にしてヘッジの有効性を評価している。 為替予約については、原則的に将来の購入額に基づくものであり、実行可能性が極めて高いため、 有効性の評価を省略している。
(ヘ)消費税等の処理方法 税抜方式によっている。
5.中間連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少な リスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっている。
注記事項
(中間連結貸借対照表関係) ( 当中間期 ) ( 前年中間期 ) ( 前 期 ) ( 1) 有形固定資産の減価償却累計額 103, 736百万円 105, 332百万円 102, 956百万円
( 2) 保 証 債 務 896百万円 1, 101百万円 1, 029百万円
①セグメント情報
(1)事業の種類別セグメント情報
当中間期(自 平成16年4月1日 至 平成16年9月30日) ( 単位:百万円)
ステーショナリーファニ チ ャー 店 舗 計 消 去又 は 連 結
関 連 事 業 関 連 事 業 関 連 事 業 全 社
Ⅰ 売上高及び営業損益
売 上 高
(1)外 部 顧 客 に 対 す る
売 上 高 68, 520 55, 206 9, 127 132, 854 − 132, 854
(2)セ グ メ ン ト 間 の
内部売上高又は振替高 − − − − (−) −
計 68, 520 55, 206 9, 127 132, 854 (−) 132, 854 営 業 費 用 65, 932 53, 814 8, 775 128, 521 (−) 128, 521 営 業 利 益 2, 587 1, 391 352 4, 332 (−) 4, 332
(注)1.事業区分の方法
事業区分は、製品・サービスの種類・性質等の類似性によっている。 2.各事業区分の主要製品
事 業 区 分 主 要 製 品
伝票、複写簿、帳簿、リーフ、領収証、バインダー、ファイル、ファイリング用品、 クリヤーブック、PPC用紙、連続伝票、FAX感熱紙、インクジェットプリンタ用紙、 ステーショナリー関連事業 レーザープリンタ用紙、ラベル、PC関連用品、OA機器、OA機器関連用品、
製図デザイン用品、ノート、レポート、原稿用紙、スケッチブック、便箋、メモ用紙、 アルバム、接着剤、額縁、金属文具、筆記用具、粘着テープ、タック製品、 ビジネスバッグ 等
デスク、テーブル、回転イス、会議用イス、折りたたみイス、応接イス、役員室用 家具、キャビネット、保管庫、ロッカー、壁面収納庫、黒板、OA床材、間仕切、 天井材、棚、書架、耐火製品、展示ケース、ホール用イス、学校用家具、 図書館用家具、高齢者用家具、オフィスアクセサリー、新入学関連家具、 SOHO対応家具 等
商品陳列棚、カウンター、ワゴン、平台、ガラスショーケース、ワイヤーシェルフ 店舗関連事業 ショッピングカート、ショッピングバスケット、販促用品、イベント用品
木製什器、衣料用什器 等 ファニチャー関連事業
前年中間期(自 平成15年4月1日 至 平成15年9月30日) ( 単位:百万円)
ステーショナリーファニ チ ャー 計 消去 又 は 連 結
関 連 事 業 関 連 事 業 全 社
Ⅰ 売上高及び営業損益
売 上 高
(1)外 部 顧 客 に 対 す る
売 上 高 64, 707 62, 155 126, 862 − 126, 862
(2)セ グ メ ン ト 間 の
内部売上高又は振替高 − − − (−) −
計 64, 707 62, 155 126, 862 (−) 126, 862 営 業 費 用 63, 026 61, 547 124, 573 (−) 124, 573 営 業 利 益 1, 681 608 2, 289 (−) 2, 289
(注)1.事業区分の方法
事業区分は、製品・サービスの種類・性質等の類似性によっている。 2. 各事業区分の主要製品
事 業 区 分 主 要 製 品
伝票、複写簿、帳簿、リーフ、領収証、バインダー、ファイル、ファイリング用品、 クリヤーブック、PPC用紙、連続伝票、FAX感熱紙、インクジェットプリンタ用紙、 ステーショナリー関連事業 レーザープリンタ用紙、ラベル、PC関連用品、OA機器、OA機器関連用品、
製図デザイン用品、ノート、レポート、原稿用紙、スケッチブック、便箋、メモ用紙、 アルバム、接着剤、額縁、金属文具、筆記用具、粘着テープ、タック製品、 ビジネスバッグ 等
デスク、テーブル、回転イス、会議用イス、折りたたみイス、応接イス、役員室用 家具、キャビネット、保管庫、ロッカー、壁面収納庫、黒板、OA床材、間仕切、 天井材、棚、店舗用什器、書架、耐火製品、展示ケース、ホール用イス、学校用 家具、図書館用家具、高齢者用家具、オフィスアクセサリー、新入学関連家具、 SOHO対応家具 等
前期(自 平成15年4月1日 至 平成16年3月31日) ( 単位:百万円)
ステーショナリーファニ チ ャー 計 消去 又 は 連 結
関 連 事 業 関 連 事 業 全 社
Ⅰ 売上高及び営業損益
売 上 高
(1)外 部 顧 客 に 対 す る
売 上 高 137, 691 135, 771 273, 462 − 273, 462
(2)セ グ メ ン ト 間 の
内部売上高又は振替高 − − − (−) −
計 137, 691 135, 771 273, 462 (−) 273, 462 営 業 費 用 132, 261 132, 336 264, 597 (−) 264, 597 営 業 利 益 5, 430 3, 435 8, 865 (−) 8, 865 ファニチャー関連事業
(事業区分の変更)
従来、事業区分については「ステーショナリー関連事業」「ファニチャー関連事業」の2事業区分と しておりましたが、当中間期より「ステーショナリー関連事業」「ファニチャー関連事業」
「店舗関連事業」の3事業区分に変更することと致しました。
この変更は、店舗関連事業規模の重要性が増してきたことに鑑み、事業領域をより明確にし経営の 多角化の実態を適正に表示するために行ったものであります。
この結果、従来の方法に比べて当中間期の売上高は「ファニチャー関連事業」が9, 127百万円減少し、
「店舗関連事業」が9, 127百万円増加し、営業費用は「ファニチャー関連事業」が8, 775百万円減少し、
「店舗関連事業」が8, 775百万円増加し、また、営業利益は「ファニチャー関連事業」が352百万円減少し、
「店舗関連事業」が352百万円増加しております。
なお、前中間期及び前期において、当中間期の事業区分によった場合の事業の種類別セグメント情報は 次のとおりであります。
前年中間期(自 平成15年4月1日 至 平成15年9月30日) ( 単位:百万円)
ステーショナリーファニ チ ャー 店 舗 計 消 去 又 は 連 結
関 連 事 業 関 連 事 業 関 連 事 業 全 社
Ⅰ 売上高及び営業損益
売 上 高
(1)外 部 顧 客 に 対 す る
売 上 高 64, 707 53, 358 8, 797 126, 862 − 126, 862
(2)セ グ メ ン ト 間 の
内部売上高又は振替高 − − − − (−) −
計 64, 707 53, 358 8, 797 126, 862 (−) 126, 862 営 業 費 用 63, 026 52, 989 8, 558 124, 573 (−) 124, 573 営 業 利 益 1, 681 369 238 2, 289 (−) 2, 289
前期(自 平成15年4月1日 至 平成16年3月31日) ( 単位:百万円)
ステーショナリーファニ チ ャー 店 舗 計 消 去 又 は 連 結
関 連 事 業 関 連 事 業 関 連 事 業 全 社
Ⅰ 売上高及び営業損益
売 上 高
(1)外 部 顧 客 に 対 す る
売 上 高 137, 691 118, 380 17, 391 273, 462 − 273, 462
(2)セ グ メ ン ト 間 の
内部売上高又は振替高 − − − − (−) −
計 137, 691 118, 380 17, 391 273, 462 (−) 273, 462 営 業 費 用 132, 261 115, 356 16, 980 264, 597 (−) 264, 597 営 業 利 益 5, 430 3, 024 411 8, 865 (−) 8, 865
( 2) 所在地別セグメント情報
全セグメントの売上高の合計及び全セグメントの資産の金額の合計に占める「本邦」の割合がいずれも 90% を超えているため、記載を省略している。
( 3) 海外売上高
海外売上高は、連結売上高の 10%未満であるので記載を省略している。
②リース取引
EDI NET による開示を行うため記載を省略している。
③ 有 価 証 券
1.その他有価証券で時価のあるもの
(単位:百万円)
取得原価
中間連結 貸借対照 表計上額
差額 取得原価
中 間 連 結 貸 借 対 照 表 計 上 額
差額 取得原価
連結 貸借 対 照 表 計 上 額
差額 (1)その他有価証券
①株 式 11, 048 16, 022 4, 974 11, 862 15, 427 3, 565 11, 077 16, 883 5, 806
②債 券 7, 065 6, 830 △ 234 5, 025 4, 734 △ 291 7, 065 6, 786 △ 278
③その他 2, 431 2, 228 △ 202 1, 276 1, 085 △ 191 1, 801 1, 682 △ 118 20, 544 25, 082 4, 537 18, 164 21, 247 3, 082 19, 943 25, 352 5, 408
2.時価評価されていない主な有価証券の内容
(単位:百万円)
(1)満期保有目的の債券
①非上場外国債券 3, 354 5, 348 3, 615
3, 354 5, 348 3, 615
(2)その他有価証券
①マ ネ ー ・マ ネ シ ゙メン ト・フ ァ ン ド 4, 306 3, 598 3, 155
②フ リー ・フ ァ イ ナ ン シ ャル ・フ ァ ン ド 7, 810 5, 200 2, 020
③非上場株式 322 485 309
(店頭売買株式を除く)
12, 439 9, 283 5, 485
15, 794 14, 631 9, 101
合 計
小 計
小 計 合 計
中間連結貸借対照表計上額 当中間期
平成16年9月30日現在 当中間期 平成16年9月30日現在
前年中間期
平成15年9月30日現在 平成16年3月31日現在 前 期
連結貸借対照表計上額 前年中間期
平成15年9月30日現在
前 期 平成16年3月31日現在 中間連結貸借対照表計上額