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資料10 大塚委員のご意見

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Academic year: 2018

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(大塚委員からのコメント)

まだデータを集約中なのですが、今の時点でのコメントをお送りします。

************

提言の根拠の一つとして諸外国の方針が挙げられています。 その中で、ベルギーは2025年に全廃となっております。

年まで決めての全廃は3カ国ですが、ベルギーに関しては客員教授をしている関係か ら実際の事情にやや通じております。2025年の全廃は The phase-out of the use of nuclear energy という事で2003年に成立した法律に書かれています。しか し、実際には全廃ができない状況にあることは誰もが知っています。全廃へ向けての 準備は何もしていないと聞いています。実際、この冬の厳しい寒波でエネルギー供給 に余裕がなくなり緊急対応がなされたと聞いています。

一方では、現段階では原発全廃の方針の転換は政治的に封印されており、2025年 の期限ぎりぎりに何らかの処置をして、少なくともその時には全廃はしない、という のが大方の見方とのことです。日本学術会議が提言を出すに当って、実情を調べる事 無しに根拠とした、となりますとその学術的権威にも関わりますので、ご留意いただ き、拙速とならないようにお願いいたします。

大塚孝治

資料10

参照

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