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土砂災害、洪水の基礎知識 土砂災害・洪水防災マップ(三岳地区) 木曽町公式サイト

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Academic year: 2018

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地中にしみ込んだ雨水により斜面の安定性が失われ、長雨や大雨をきっかけ

に土砂崩落を引き起こします。がけ崩れは前兆現象が分かりにくく突然起こ

り、急激に斜面が崩れ落ちるため人家の近くで発生すると逃げ遅れる人が多

く、被害者の割合も高くなります。

前ぶれ がけに割れ目が見える がけから水が湧き出ている がけから小石が落ちてくる

長雨や大雨により谷底や沢底に集まった大量の土砂と水が一緒に激しく流れ、

甚大な被害をもたらします。流れの速さは、20km∼40kmにも達し強大な破

壊力を持つため、人や建物を瞬時に飲み込み押し流します。

前ぶれ 山鳴りがする 川が急に濁り、流木が混ざる 雨が降り続くのに川の水位が下がる

斜面の一部、あるいは全部が斜面下方にすべり出し、広範囲にわたって全てを飲み

込みます。普段は体感しない動きですが、長雨や大雨により大量の雨水が地中にし

み込むと活発に動き出し一旦動き出すと完全に停止させることは非常に困難です。

前ぶれ がけに割れ目が見える がけから水が湧き出ている がけから小石が落ちてくる

災害の危険が迫っている可能性があります。状況を把握した後、出来るだけ早く周りの人と

安全な場所に避難するとともに各区(組)、支所や

木曽町役場(電話:0264−22−3000)

ご連絡をお願いします!

もし

前ぶれ

を感じたら!

土砂災害の

種類

前ぶれ

土砂災害

について知っておこう。

土砂災害とは、大雨や地震などが引き金となって山やがけが崩れたり、水と混じりあった土や石が流れ出ることに よって私たちの生命や財産が脅かされる自然現象です。主な種類としてがけ崩れ・土石流・地すべりがあります。

がけ崩れ

土石流

地すべり

土砂災害防止法

をご存知ですか

土砂災害防止法とは、土砂災害から国民の生命を守るため、土砂災害のおそれのある区域について危険の周知、警戒避難態勢 の整備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等のソフト対策を推進しようとするものです。

●土砂災害防止法の概要

<区域指定及び土砂災害防止対策に必要な調査を実施>

渓流や斜面など土砂災害により被害を受けるおそれのある 区域の地形・地質・土地の利用状況について調査します。

都道府県(長野県)による基礎調査の実施

区域の指定 土砂災害の恐れの ある区域等を指定 します。

土砂災害警戒区域

土砂災害のおそれがある区域

土砂災害特別警戒区域 土砂災害警戒区域のうち、建築物 に損壊が生じ、住民等の生命や身 体に著しい危害が生じるおそれの ある区域

防災マップのイエロー・レッドのラインは土砂災害警戒区域・土砂災害特別委警戒区域 を表示しています。

土 砂 災 害

ってなぁに

土砂災害に関る

警報注意報の発令基準

雨の

強さ

降り方

大  雨

右記の基準に達することが 予想された場合

注 意 報

警   報 土砂災害警戒情報

大雨による土砂災害発生の危険度が高まったとき、市町村長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の自主避難の 参考となるよう、都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報です。

降雨による土砂災害発生の危険性を表している指数で、土壌中にたまっている雨水の量を示す指数です。

種  別 1 時 間 の 雨 量 木曽町土壌雨量指数基準

40mm

70mm

102

128

大雨警報発表中に土砂災害発生の危険性が高まったとき、市町村単位で発表

※土砂災害警戒情報 ・・・

※土壌雨量指数 ・・・

一時間雨量 (mm)

予 報 用 語

人の受ける イメージ

人への影響

災害発生状況

10mm−20mm

20mm−30mm

30mm−50mm

50mm−80mm

80mm以上

やや強い雨

強い雨

激しい雨

非常に激しい雨

猛烈な雨

ザーザーと降る どしゃ降り バケツをひっくり返したように降る(ゴーゴーと降り続く)滝のように降る 息苦しくなるような圧迫感で恐怖を感じる

地面からのはね返り で足元が濡れる

この程度の雨でも 長く続く時は注意 が必要

側溝や下水、小さ な川があふれ、小 規模のがけ崩れが 始まる

山崩れ、がけ崩れ が起きやすくなり 危険地帯では避 難の場所が必要

山間部では土石流 などの土砂災害が 起きる危険が高く なる

雨による大規模災 害の発生するおそ れが強く、厳重な警 戒が必要

傘をさしていても濡れる 傘はまったく役に立たなくなる

土砂災害時

に避難するときの

注意点

出典:国土交通省

出典:国土交通省

出典:長野県地方気象台・木曽町

出典:気象庁

出典:長野県

3

4

土砂災害の多くは雨が原因で起こります。 長雨や大雨で危険だと思ったら、早めに 避難しましょう。1時間に20㍉以上、降り 始めてから100㍉以上の降雨量になっ たら注意が必要です。

雨の量に注意しましょう

土石流は速度が非常に速いため流れを 背にして逃げたのでは追いつかれてし まいます。土砂の流れる方向に対して直 角に逃げましょう。

土石流からの逃げ方

テレビ、ラジオ、インターネットなどで災

害の警戒情報が出たら自分の住んでい る地域の情報を早めに取得しましょう。

(2)

洪水

の基礎知識

大雨や長雨によって、河川の水位や流量が普段より著しく増えたり、水が溢れはん濫することを洪水と呼びます。ま た、洪水によるはん濫や都市部などで大雨の際に、下水溝や用水溝の排水能力が追いつかず、住宅や田畑が水に つかることを浸水と呼びます。

ってなぁに

洪 水 害

河川

越水

堤内地

堤外地

堤内地

河川周辺の集落

河川周辺の集落

山際の集落

外水はん濫

河川の水が堤防の無い場所に 決壊や越水などの影響で堤内

地へはん濫すること

内水はん濫

河川の水位が上昇し、堤内地の 水が河川へ排出できなくなり、 堤内地にはん濫が生じること

警報・注意報が発表されたら注意しましょう!

大雨による災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。対象となる災害として、 浸水による災害や土砂災害などがあります。

大雨による重大な災害が発生するおそれがあると予想されたときに発表します。対象となる災 害として、浸水による災害や土砂災害などがあり、それぞれ大雨警報

(浸水害)、大雨警報(土砂災害)と対象の災害を明示して発表します。

注 意 報

警   報

大雨、長雨、融雪などで河川が増水し、災害が起こるおそれがあると予想したときに発表します。

大雨、長雨、融雪などで河川が増水し、重大な災害が起こるおそれがあると予想したときに発表 します。

注 意 報

警   報

大雨、長雨などの現象に伴う浸水により、災害が起こるおそれがあると予想したときに発表します。

大雨、長雨などの現象に伴う浸水により、重大な災害が起こるおそれがあると予想したときに発 表します。

注 意 報

警   報

木曽川の

河川水位と避難情報

洪水害時

に避難するときの

注意点

ふだんの水位 水防団待機水位 はん濫注意水位 避難判断水位 はん濫危険水位

はん濫発生

4.5m

3.0m

2.5m

2.0m

1.5m

大手橋判断水位

水位名称 危険レベル 大手橋判断水位

4

危 険

3

警 戒

2

注 意

1

待 機 水防団待機

水防団出動

防災上重要な河川について、河川の増水やはん濫に対する水防活動の判断や、住民の避難行動の参考

となるように長野県と気象庁が共同して指定河川洪水情報を発表しています。

大雨により河川が増水したときは、

流れが早く非常に危険です!

雨が多いときや災害が発生する可能性があるときは、

川や用水路などの様子を見に行くことは絶対にやめてください!

大手橋量水標

浸水深の目安

∼0.5m未満 ∼1.0m未満

∼2.0m未満 ∼5.0m未満 5.0m以上

出典:国土交通省

出典:気象庁

出典:気象庁・長野県

出典:国土交通省

外水はん濫と内水はん濫のメカニズム

5

6

浸水している場合には下水道のマン ホールや側溝等への転落のおそれ があります。長い棒を杖代わりにして 確認しましょう。

足元に注意

避難している時は、はぐれないよう お互いの体をロープで繋いでおき ましょう。

ロープにつながって

避難中はなるべく2人以上で、浸水 していない場所を歩きましょう。

浸水していない場所を歩く

逃げ遅れたり、避難途中で危険を感 じたら、自宅の2階以上や近くの高台 に避難しましょう。

危険を感じたら高台へ

1

2

3

自動車が水に浸かると動けなくなっ たり、水圧でドアが開かなくなり危険 です。また、緊急用車両の通行を妨げ てしまいますので歩いて避難しましょう。

なるべく歩いて避難

避難指示をしている方に従いましょう。 自分勝手な行動は自分や周りの命ま で危険にすることになります。

参照

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