LT-6 ET-S 2016
思考力、判断力を育む授業づくり(例)
授業目標:正方形の面積の求積公式を使って面積を求められる小学 4 年生が、長方形の求積公式を使っ て長方形の面積が求められるようになる
授業活動 授業での発問
1. 注意の喚起 ・ジャンプとコロコロコミックを示し、どち
らの方が表紙が広いかを問う。 【発】ここにみんながいつも読んでいる漫画、ジャ ンプとコロコロコミックがあるよね。
【発】ジャンプとコロコロコミック、どっちの方が 表紙が広いかな。
2. 授業目標の明示・本時の目標が、「長方形の面積が求められ
るようになることである」ことを伝える。 【発】ジャンプの方が表紙が広いというのは、どう やって確かめられるだろう。じゃあ、今日は ジャンプやコロコロコミックのような長方形 の面積が求められるようになろう。
3. 先行学習の想起・面積とは何か、そして面積を表す単位を尋 ねる(面積の概念と普遍単位)。
・正方形の面積の求め方とその根拠を尋ねる。
・長方形とはどのような特徴をもつ四角形で あるのか、長方形の概念を尋ねる。
*今回説明、指示は書かなくて良い
*発問を行わない授業活動では、この欄は空欄にし ておいて良い
4. 学習情報の提示 注意の方向付け
・長方形の面積がどのように求められるのか を班で考えさせる。
・(予想)1cm2のマスの数を数える/長方形 を正方形に分ける/乗法で求める
・複数の求積法を提案することを奨励して、 その中の最も効率的な求め方を決めさせる。
・(必要があれば)正方形の求積法が活かせ ないかと発問する。
(以下、略)
5. 考え方の示唆 ・児童の考えた長方形の求積法を発表させる。
・長方形のたて、よこは辺の一種であること を再確認することで、正方形の求積法が長 方形の求積法にも活かせることを確認する。
・長方形の面積を求める公式を示す。
6. 学習刺激の提示・授業の冒頭で示したジャンプとコロコロコ ミックの大よその面積を求めさせる。 7. KRの提供 ・求積法とその根拠、答えを確認し、フィー
ドバックおよび補足説明を行う。
8. 学習成果の評価・マス目を区切った長方形や縦長の長方形、 単位の異なる長方形、長さを自分で測る必 要のある長方形など、異なる種類の 8 つの 長方形を示し、それぞれの面積を求めさせ る。
9. 学習の転移 ・オリンピック表彰台の正面写真を提示し、 面積をどのように求めることができるのか を尋ねる。
・次回、階段型の図形の求積方法を考えるこ とを伝える。