本計画は、以下のような体制で推進していきます。
外部有識者からなる「浦添市まちづくり生涯学習推進協議会」や、市長
を本部長とする「浦添市まちづくり生涯学習推進本部」だけでなく、実
際市民に一番近いところにおいても生涯学習とまちづくりを連携させて
推進していく必要があります。そのために、市民協働推進にあたり中核
機関としての「まちづくり生涯学習プラットフォーム」(仮称)の設置
も検討していきます。
推進にあたっての体制の整備
第四次浦添市まちづくり
生涯学習推進基本計画
2018(平成30)年度∼2022(平成34)年度
浦 添 市
概要版パンフレット
浦添市役所 市民部 市民協働・男女共同参画課
(浦添市市民協働・男女共同参画ハーモニーセンター内) 住所 〒901-2114 浦添市安波茶2-3-5
電話 098-874-5711(直通) FAX 098-874-5890
お問い合わせ先
まちづくり生涯学習
プラットフォーム(仮称)
まちづくり生涯学習推進協議会(外部有識者)
市民協働推進に当たって の中核機関
①市民、教育界、産業界等 のニーズを踏まえた人材 育成メニューの検討 ②各機関との連携し人材育
成プログラムの開発、実 施プロデュース等
③各機関の学習支援プログ ラムの一元的提供
④支援希望機関と支援希望 人材とのマッチング等 ⑤市民団体の交流拠点、市
民活動センター
・浦添市のまちづくり生涯学習に関する基本方針の検討 ・毎年度の実施計画の報告、計画内容の意見交換 ・毎年度の施策の効果検証
まちづくり生涯学習推進本部(本部長・市長)
・浦添市のまちづくり生涯学習に関する実施計画の策定 ・毎年度の各部局の施策の取りまとめ、効果検証 ・生涯学習推進協議会の事務局運営・まちづくり協働の推進 ・まちづくり、地域づくりを
担う人材の育成
・教育協働の充実
・協働による社会教育活動 の充実
連携・協力
市長部局
教育委員会
第四次浦添市まちづくり生涯学習推進基本計画とは
これまでも浦添市は「まちづくり生涯学習」の推進に向けて取り組んできました
が、本計画は市民が充実した生涯学習活動を送るために必要な施策や体制を検討・
整理し、「市民のまなび」が「市民協働によるひとづくり・まちづくり」につながる、
「循環型の社会形成」をめざして策定されました。
■市民一人ひとりの自己実現ができるまちづくり
市民一人ひとりが、年齢性別、障がいのあるなしに関わらず、また個性や多様性が認められる中 で自らの可能性を追求し、生き生きと健康で身近にある生活課題の解決に積極的に取り組んで いく姿勢と能力を身につけ、自己実現ができる「生涯学習社会」の構築をめざします。
■市民一人ひとりの学びを「連携し、活かす」まちづくり
生涯学習を通して得た知識や技能を、自己の生活の範囲に留めるのではなく、多くの市民と共 有し、また、相互に交流、連携し、地域社会に「活かす」ことができるまちづくりをめざします。
■市民が共生できるまちづくり
生涯学習を通して相互につながり、支えあい、協働しあって、共に生きる「共生」社会の実現をめ ざします。
第四次浦添市まちづくり生涯学習推進基本計画の
めざすべき目標
浦添市における「まちづくり生涯学習」の基本理念
<本計画における目標値>
本計画における目標値は以下のとおりです。
表中※欄:第四次総合計画(後期)で掲げた目標値「まちづくり協働」による「共生・循環型社会」の実現
本計画の目標と達成に向けた取組方針について紹介します
【めざすべき目標】
まちづくり生涯学習の発展をめざして
∼ 人がまちを育み まちが人を育む まなびでつながるまち浦添 ∼
策 定 の 趣 旨
市民の学びへの挑戦を助け、充実したキャリア(人生)を過ごしてもらえるような、各種支援策 を構築していきます。
また地域における課題の解決にむけ、行政として、地域や市民、民間企業の方々と連携・協力し やすい仕組みづくりや、課題解決のための担い手・人材の育成なども行い、「市民協働によるま ちづくり」もサポートしていきます。
取組方針 1
「まちづくり協働」の充実に向けた
仕組みの形成・強化
■市民活動・ボランティア情報の提供
■協働の推進
■市民や市民団体の活動支援機能の強化
個が輝くライフキャリア形成に向けた
支援の拡充
■「ライフキャリア形成」の支援
■「スキルアップ」に向けた講座の提供
■「市民力」育成に向けた学習の充実と成果の活用
「教育協働」による「豊かな学習社会」の実現
これまで以上に、社会教育や学校教育を充実させていくためには、学校教育(行政)と社会教育 (行政)のさらなる緊密な連携・協力が必要です。教育の質向上や、そのための人材育成に取り
組んでいく、いわゆる「教育協働」を進めていかなければなりません。
そのためにも、本市においては、このような「教育協働」を推進していくための仕組みづくり、な らびにそれを有効ならしめる人材育成を行います。
取組方針2
多様な価値観に対応した社会教育
の推進
■「社会教育」活動機会の提供
■各機関の充実と連携・協力の強化
■課題解決のための土台づくり
「地域学校協働活動」による学校教育の
さらなる充実
■「教育協働」の推進に向けた仕組みづくり
■「教育協働」の実現に向けた人材育成