揺
れ
や
す
さ
マ
ッ
プ
03
04
N
267 19
鉄 道 木曽町役場
凡 例
国 道 主要地方道
県 道
1:200,000
0
5
10 km
「揺れやすさマップ」とは、木曽町周辺を震源とする6つの想定地震に関する情報(前 ページ①∼⑥)を合成し、地域の地盤の状況を考えて、地表の揺れやすさを震度として評 価し、50mメッシュで表現したものです。
なお、地震の規模が異なれば、地域の地表の揺れはマップに示した震度よりも強く
なったり弱くなったりすることがあります。
地
震
の
起
こ
る
仕
組
み
揺
れ
や
す
さ
マ
ッ
プ
地 震 の 起こる仕 組 み
地 震 の 起こる仕 組 み
揺 れ や すさマップ
揺 れ や すさマップ
ユーラシア プレート
フィリピン海 プレート
太平洋 プレート 北米プレート (オホーツクプレート)
千
島
海
溝
日
本
海
溝
相
模
ト
ラ
フ
駿
河
ト
ラ
フ
南
海
ト
ラ
フ
伊豆・小笠原海溝 ※点線部分は不明瞭な
プレート境界
南西諸島海溝
圧縮の力 引っ張りの力
日本周辺のプレート
活断層地震発生のメカニズム
プレート運動による引っ張りや圧縮の力が大地 にひずみを蓄積し、ひずみが限界に達すると地震 が発生します。そのとき地下の岩盤が、断層面を境 にして急速にずれ動くために地震が起こります。 既存の断層を動かしたり、新たに断層をつくったり するこのような動きを断層運動と呼びます。陸のプ レート内部で断層運動が起こると陸域の浅い地震 が発生します。
日本列島の太平洋側の海底には、いくつもの 海溝やトラフが連なっています。これらの場所では、 海洋プレートが陸のプレートの下に沈み込んでおり、 日本ではそのためにプレート間地震が起こります。
日本は世界でも有数の地震多発国です。地震が 大きな被害をもたらすことも稀ではありません。 地震は世界のいろいろな地域で起こりますが、 発生のしくみにより、いくつかのタイプに
まとめられます。ここでは「海溝型地震」と 「活断層地震」の2種類の地震につい
て説明します。
海溝型地震発生のメカニズム
伊豆・小笠原海溝
ユーラシア プレート
フィリピン海 プレート
海溝
マントル
ひずみの
蓄積 地震の発生
津波の発生
海洋プレートが陸の方へ沈み
込みます。 陸のプレートの先端部が引きずり込まれ、ひずみが蓄積し ます。
ひずみが限界に達し、陸のプ レート先端が跳ね上がり、地
震が発生します。
逆断層 右横ずれ断層
正断層 左横ずれ断層
縦ずれ断層 横ずれ断層
トラフ:海底にある細長い盆地で、深さが6000mより浅いもの。 プレート:地球の表面を覆う、厚さが100kmほどある岩盤のこと。
473 256
263 461
268 269 267
259 20
473
19 361
揺れやすさマップの 凡例
震度階級