成２８
度
目
次
第
章
基本目標の検証と今後の基本的方向
～
成
27
年度の取組を中心
し
～
・・・・・・・・・・・
1
基本目標Ⅰ
低炭素・循環型のまちをつくる
・・・・・・・・・・・
4
地球温暖化防止への取組
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
震災救援所
区立小中学校等
への太陽光発電機器・蓄電池の設置
・
4
低炭素化推進機器の普及促進
・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
省エネ相談窓口の開設、出前講
の実施
・・・・・・・・・・・・・
5
循環型社会を目指す取組
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
の減量
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
資源化の推進
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
ジ袋使用量の削減
マイバッグ利用の推進
・・・・・・・・・・
10
基本目標Ⅱ
区民の健康と生活環境を守るまちをつくる
・・・・
11
自動車等に起因する大気汚染を防ぐ取組
・・・・・・・・・・
11
化学物質等の適正管理と水質汚濁を防ぐ取組
・・・・・・・
11
その他の公害を防ぐ取組
・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
基本目標Ⅲ
自然環境が保全
、
ま
まな生
物が生息で
るまちをつくる
・・・・
13
連続したみど
を保全・創出する取組
・・・・・・・・・・・
13
のベルト
く
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14
仮称
荻外荘公園
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14
成田西ふ
あい農業公園
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
自然生態系保全の取組
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
自然環境調査等の実施
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
外来鳥獣等の防除
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
16
みど
や自然に親しめる取組
・・・・・・・・・・・・・・・・
16
のボランテ
ア活動の支援
推進
・・・・・・・・・・・・
16
基本目標Ⅳ
魅力ある快適なまちな
をつくる
・・・・・・・・・
17
美し
清潔
ちへの取組
・・・・・・・・・・・・・・・・・
17
歩
たばこ・
イ捨
禁止への取組
・・・・・・・・・・・・・・・
17
管理
不適切
土地等への取組
・・・・・・・・・・・・・・・・
17
個性と美・やす
に満ちた
ち
みをつ
る取組
・・・・・
18
屋敷林・農地の保全
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18
基本目標Ⅴ
区民、事業者、区がともに環境を考え、
行動するまちをつくる
・・・・・
19
環境教育、環境学習の拡充・推進
・・・・・・・・・・・・・
19
小中学生環境サ
ットの開催
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19
環境活動の推進
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20
第２章
環境基本計画における施策等の進捗状況
・・・・・・・
21
杉並区環境基本計画の概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・
22
目標の達成状況お
び取組の進捗状況
・・・・・・・・・・・・
25
基本目標
低炭素・循環型の
ちをつく
・・・・・・・・・・・・
25
基本目標
区民の健康
生活環境を守
ちをつく
・・・・・・・
31
基本目標
自然環境
保全さ
、
さ
生
物
生息
ちをつく
・・・・・
37
基本目標
魅力あ
快適
ち
をつく
・・・・・・・・・
43
基本目標Ⅴ
区民、事業者、区
も
環境を考え、
1
第１章
基本目標の検証
今後の基本的方向
～
成
27
年度の取組を中心
し
～
2
杉並区
、
成
24
年
3
月
杉並区基本構想
10
年
ジョン
を策定し、
支
えあい共
つく
安全
活力あ
の住宅都市
杉並
を
10
年後の杉並区の
将来像
し
した
この中
、環境分
つい
豊
環境
やさしい
ち
を目標
取
組
いくこ
し
い
す
この基本構想を実現す
た
の
具体的
計画
あ
杉並区総合計画
10
年プラン
・
杉並区実行計画
3
年プロ
グラ
つい
、
成
27
年
1
月
改定し
した
成
25
年度
改定した杉並区環境基本計画
、
基本構想
掲
将来像を実現
す
た
区民一人ひ
創
持続可能
環境住宅都市
杉並
を目標
掲
、
その実現を
し
い
す
杉並区環境基本計画
目標
区民一人ひと
が創る持続可能
な環境ㆰ宅都市
杉並
杉並区
地域エネルギービ
ョン
杉並区
一般廃棄物処理基本計画
杉並区 ちづくり基本方針
都市計画マ タープラン
杉並区 どりの基本計画
杉並区
景観計画
等
杉並区基本構想
10
年ビジョン
支えあい共につくる
安全で活力ある
のㆰ宅都市
杉並
目標
災害
強く安全・安心
暮
せ
ち
目標
暮
しやすく快適
魅力あ
ち
目標
み ど
豊
環 境 に や さ し い
ち
目標
健康長寿
支えあいの
ち
目標
人を育
共
つ
心豊
ち
杉並区総合計画
10
年プラン
杉並区実行計画
3
年プログラム
将来像
杉並区
3
この杉並区環境白書
、区の環境
関す
現状、区
行っ
い
施策
その成果
を区民の皆さ
わ
やすくお伝えす
た
作成いたし
した
この白書を多くの区民の皆さ
覧いた
、人
地球
やさしい住宅都市を
築くた
、一人ひ
何をす
を考え
一助
ば幸い
す
本章
、
将来像の実現
向けた
成
27
年度
おけ
主
環境施策の取組状況
今後の方向性
つい
お知
せいたし
す
区民一人ひと
創る
持続可能
環境住宅都市
杉並
の目指す姿
自 然 環 境
人 の
営
が 共 存 す
ち の 形 成 が 進
ん
い
環境への負荷が
少
く持続的
発
展が可能
ち
く
が進ん
い
環 境
関 す
様 々
取組や自発的
行 動 が 盛 ん
っ
4
地球温暖化防止への取組
地球温暖化
、予想さ
影響の大
さや深刻さ
見
、人類の生存基
を脅
す重要
問題
あ
、
成
26
年
気候変動
関す
政府間
ネル
ＣＣ
公表した第
5
次評価報告書
、気候システ
の温暖化
つい
疑う余地
い
こ
、
た、温室効果ガスの
続的
排出
気候システ
の長期
わた
変化をも
た
し、人類や生態系
っ
深刻
不可逆的
影響を生
可能性
高
し
い
す
この
ス
を抑制す
た
、温室効果ガスのうち、特
化石燃料
石油、石
炭、
然ガス
を大量
燃焼させ
こ
生
酸化炭素の排出量を削減す
必要
あ
、気候変動への適応
併せ
実施す
こ
重要
さ
い
す
国
おい
、
成
27
年
12
月
フランス・
開催さ
た気候変動枠組
条約第
21
回締約国会議
COP21
採択さ
た
協定
や同年
7
月
国連
提
出した
日本の約束草案
を踏
え、地球温暖化対策を総合的
つ計画的
推進す
た
地球温暖化対策計画
成
28
年
5
月
議決定さ
した
日本の約束草案
、
成
42
年度
成
25
年度比
温室効果ガス排出量を
26
％削減す
こ
し
お
、上記計画
その着実
実施
向け、国、地方公共
団体、事業者及び国民の役割を掲
い
す
一方、杉並区
おい
、地球温暖化対策
併せ
災害時
エネル
を供給
態勢を構築し、区民生活の安全安心を確保す
た
、
成
25
年
6
月
区のエネ
ル
対策の指針
杉並区地域エネル
ジョン
を策定し、再生可能エ
ネル
の普及や一層の省エネル
の推進を行っ
した
地球温暖化対策計画
の公表を
け、区
住宅都市
し
、住宅や中小事業所
建物の省エネ化
更
温暖化対策
求
い
す
震災救援所
区立小中学校等
への太陽光発電機器・蓄電池の設置
太陽光発電
つく
出した電気
設置さ
た建物内
自家消費した
、余剰分
周辺部
供給さ
こ
、
地産地消エネル
いうこ
す
太陽光発電
酸化炭素を排出し
いた
、電力会社
火力発電等
供給す
電力の使用量を抑制す
こ
、結果
し
温暖化対策
繋
す
杉並区地域エネル
ジョン
、大規模災害
発生した
エネル
困
い地域分散型のエネル
社会を構築す
こ
し
お
、震災救援所
区立小中学校等
太陽光発電機器
蓄電池を組
合わせ
設置し、避難者へ電
気を供給す
こ
し
い
す
た、
常時
電気を自家消費す
こ
、温暖
化対策
し
も活用さ
す
成
27
年度
13
所
設置を行い
した
成
28
年度
14
所、
成
29
年度
5
7
所
設置し、その後も改築等の機会を捉え
全
の震災救援所
設置を行い
す
低炭素化推進機器の普及促進
区
、再生可能エネル
の普及
省エネル
推進のた
、太陽光発電機器、
太陽熱温水器、蓄電池、自然冷媒ヒ
ト
ンプ給湯器、家庭用燃料電池を設置し
う
す
区民や事業者等
、設置費用の一部を助成し
い
す
こ
の機器
温
暖化対策
資す
こ
、
低炭素化推進機器
総称し
い
す
中
も太陽光発電機器
、
成
15
年度
設置助成を行っ
お
、
成
27
年度
現在の太陽光発電機器の助成件数
計
2,346
件
、区内戸建住宅の太陽光
発電機器普及率
推計
5.1
％
っ
い
す
住宅
建築物の更
省エネ化を図
た
、低炭素化推進機器の普及
加
え、
エネル
使用効率を高
た
断熱性能を向上した
、
エネル
使用の
最
適化
見え
化
を実現す
エネル
管理システ
ＥＭ
の 導入
考え
す
このた
、区
し
の
う
普及を促し
いくの
課題
っ
い
す
省エネ相談窓
の開設、出前講座の実施
家庭
おけ
省エネを進
た
、世帯の人数、住宅の広さや構造、使用し
い
家電製品の種類や数、
生活スタイル
実情
応
考え
こ
重要
す
区
適切
省エネのア
バイスを行うた
、
成
20
年度
省エネ相談窓口を開
設す
も
、
会・自治会や学校等への省エネ
関す
出前講
を実施し
い
す
成
27
年度の省エネ相談窓口
、区役所ロ
延
19
回、す
フ
スタ会
場や地域区民センタ
延７回開設し、出前講
、高校
おい
１回開催し
6
した
このほ
、
環境団体、
エネル
事業者
区
協働
、
区内のモニタ
世帯・
事業所
、詳
電気の使用状況
確認
省エネナ
・
マン
視装置
を設置し
省エネア
バイスを実施
省エネ住宅見学会
シン
ジ
の連続開
催
省エネやスマ
トコ
ュニテ
をテ
マ
した講演会
、区民への情報
提供
太陽光発電機器設置者情報交換会・
ネル展の開催
の事業を実施し
した
省エネ住宅見学会
7
循環型社会を目指す取組
資源の過剰消費や、そ
伴う廃棄物の増大
、現在の私たちの生活環境や経済
活動
悪影響を及
す
け
く、将来世代
も負の財産を残すこ
す
私たちの社会を、持続可能
もの
し
いくた
、資源を有効活用し、
を
け少
くす
循環型社会
の実現
不可欠
す
こ
、区民
事業者の清掃事業
対す
理解
行動
、年々、
量
減少し、
成
27
年度の区民一人
1
日あた
の
排出量
490g
、
5
年連続
23
区
最少
した
た、資源回収率
*
28.4%
っ
い
す
し
し、
し
排出さ
ものの中
再利用可能
資源
含
お
、
今後も分別を一層徹底し
い
け
ば
せ
成
26
年
1
月
、紙媒体
の周知
届
くい若年層
へ、
・資源の
分別周知及び排出マナ
向上のた
、スマ
トフ
ン用アプ
ション
す
けの
出し達人
マスタ
の配信を開始し
い
す
た、
成
26
年
4
月
、一部地域を対象
した不燃
の再資源化事業を開始し、
成
29
年度を目途
区内全域を対象
す
取組へ
拡充し
い
す
こ
の取組
集団回収、
生
の減量対策等の取組を一層充実す
こ
、
更
の減量
資源化を推進し
い
す
スマ
トフ
ン用アプ
ション
すけの
出し達人
マス
タ
を提供し
い
す
プッシュ通知
・資源回収の日の前
日や当日の朝のお知
せ、
・資源の分別辞
、
・資源の分別
、オ
ジナル紙芝居や粗大
の申し込
いった機能も備わっ
い
す
※
28
年
7
月
現在ダ
ンロ
数
20,761
件
ご
の減量
の減量や分別の徹底
向け
、
会・自治会を対象
した清掃懇談会や清掃
研修会、環境学習
の場を通
、区民
対し
普及啓発活動を
続し
行っ
した
その他、
総量の大半を占
可燃
の減量
効果の高い、生
の減量
つい
活動
努
した
さ
、分別を
一層徹底し、
の減
量を図
た
、
・資源の分別方法や地域
の収集日
を記載した
・
資源の収集
ンダ
を毎年作成し、区内全世帯
配
し
い
す
こ
の活動
あい
っ
、区民の
減量
対す
意識
総
高く、区民の
*
資源回収率＝資源回収量平 区収集 量+資源回収量
8
努力
、
成
27
年度の区民
一人
1
日あた
の
量
490g
した
一方、
単身世帯向け集合住宅
、
分別
必
しも適切
行
わ
い
言え
せ
不動
産業界団体
連携し
、
団体の作
成 す
転 入 者 向 け の 冊 子 や 加 盟
団体の会報
を通し
、
分別
関す
協力を
び
け
した
さ
、
外国語版
・資
源の分け方・出し方
を４
国語
作成し、
日本語を理解
い
外 国 人 へ の 周 知
取
組
い
す
た、地域の皆さ
の依頼
応
説明会 を実施し、分別の疑問
お答えす
も
、高齢者世帯等を対象
したふ
あい収集の実施や、
排出の適正化
向けたふ
あい指導業務の充実を図っ
い
す
今後も区民の皆さ
の意見や要望を踏
え、広報や区
ジ、清掃情報紙
ッ
ン
を通
、区の清掃施策を分
やすく伝え
工夫を行い、
区民・事業者
協働し
、
の減量
取
組
い
す
成27年度 った経費 ……
区民一人あた
13,850
円
成26年度 395 減少し した
・ の経費
可燃 、不燃 、粗大 の収集・運搬経費
・資源の経費
び 、缶、 紙 の回収・運搬経費、選別保管経費
・収入
粗大 ・事業系 処理手数料、回収した資源の売払金
資源
3,563 10,287
ご
・資源の処理に
る経費
9
資源化の推進
粗大
の金属
回収
び
小型家電
の拠点回収を
成
25
年
度
開 始 し
い
す
た、
成
26
年
4
月
、一部地域を対象
した不燃
の再資源
化事業を開始し、
成
29
年度を目途
区内全
域を対象
す
取組へ
拡充し
い
す
集 団 回 収
、
会 ・
自治会や集合住宅
区民の皆さ
自主的
資源を集
た
、良質
資源
回収
も
、地域コ
ュニテ
の形成や地域活動を活性化す
効果も期待
す
区
集団回収団体
対し
、回収量
応
た報奨金の支払いや活動
必要
物
品の支給
を行い、活動を支援し
い
す
成
27
年度
会・自治会への報
奨金
6
/kg
を
7
/kg
し支援の充実を図
した
成
27
年度の集団回収
回収量
前年度比
約
2.7
％減少し
した
、実施
団体数
前年度
13
団体増加し
い
す
区
杉並区廃棄物の処理及び再利用
関す
条例
、資源の持ち去
反者
対し、
氏
等の公表
を行っ
い
す
成
27
年度
警告書の交付
1
件、
禁止
令書の交付を
36
件、氏
の公表を
15
件、警察への告発を
3
件行い
した
た、
を活用した資源持ち去
反者の追跡調査を
4
回実施し
した
今後
も、資源持ち去
反者
資源の持ち込
確認さ
た場合
、関東製紙原料直
納商工組合
業界団体・関係団体
の連携を密
し、
反者
の
け入
をし
い
う
要請し
い
す
持ち去
視
トロ
ルや刑事告発
、持ち去
行為
厳しく対応した結果、
反者
減少し
い
す
、根絶を目指し
引
続
効果的
対策を検討し、実施
し
い
す
10
レ
袋使用量の削減と
マイバッグ利用の推進
ジ袋
、買い物袋
し
利用さ
エ
ン製の袋
あ
、大半
し
廃棄さ
い
考え
い
す
このこ
、容器包装
サイ
ル法
ジ袋を大量
使う小売業者
対し、
ジ袋の有料化
の取組
を求
お
、
更
区
杉並区
ジ袋有料化等の取組の推進
関す
条例
を制定し、前年度
ジ袋を２
万枚以上使用した事業所を有す
事業者
対し、
ジ袋有料化等計
画書
の提出を義務付け
い
す
た、マイバッグの利用の推進を図
た
、区
区内の各種団体・高校・大学等
構成す
マイバッグ推進連絡会
を設置し
い
す
成
27
年度
、
す
フ
スタ
のイベント
合わせ、
風呂敷の包
方講
、
オ
ジナルマイバッグ作
や
イ
ラ
を通し
マイバッグ利用の啓発キ
ン
ンを行い
した
区内の高校、大学や環境団体等
延
75
人
参加し、来
場者
延
1,805
人
した
今後も、
啓発対象者の拡大、
マイバッグ使用機会の少
い世代等の掘
起こしや、
新た
インのマイバッグ・風呂敷の作成、区内のフ
ッシュ
高校生や大学生
の発想を活
した取
組
挑戦し
い
す
杉並清掃工場
、東京
十
区清掃一部事務組合
管理、運営し
い
す
、施
設の老朽化
進
こ
、現在、建替工事を行っ
い
す
新しい清掃工場
、環境
配慮した
地域
け込
、信頼さ
清掃工場
し
、
成
29
年
9
月
し
工す
予定
す
そ
の間、
杉並区
排出さ
可燃
23
区内の他の清掃工場
焼却し
す
新工場の特徴
工場棟の高さを旧清掃工場の高さ以
抑え、建物の外観
周辺環境
調和し
た
イン
す
建物屋上・壁面や敷地内の緑化を積極的
進
た、工場敷地
東部及び
西側
人口地
を設け、敷地を一周
キングロ
し
、緑地 も
含
整備す
従来
も効率の高い廃棄物発電設備を導入し、発電電力量の増加
定格出力
6,000kW
→
24,200kW
を図
も
、焼却余熱を高井戸市民センタ
利用
す
太陽光発電
ネルや自然光の利用、
LED
照明
消費電力量の低減
の省エ
ネル
化
努
、ＣＯ
2
排出量の削減
取
組
11
自動車等に起因する大気汚染を防ぐ取組
工場・事業所のばい煙等
対す
規制強化やボイラ
への対策
っ
、
酸化硫黄、
酸化窒素、
浮遊粒子状物質
の大気汚染物質
環境基準を達成
す
う
した
た、自動車排出ガス対策
し
ゼル車規制を実施す
こ
っ
大気汚染
大幅
改善さ
した
し
し、主要
大気汚染物質の中
唯一改善さ
い
いの
光化学オキシ
ダント
※
す
夏
依然
し
光化学スモッグ注意報
発令さ
い
す
光化学オキシダントの発生原因
様々
もの
あ
す
、
主
発生原因の一
つ
印
や塗装
使用さ
有機溶剤等
含
い
揮発性有機化合物
ＶＯ
Ｃ
す
このＶＯＣ
大気中
排出さ
こ
を抑制
す
た
、都・区
事業者への排出規制
自
主的取組を組
合わせた
対策を推進し
い
す
た、
ＶＯＣを抑制す
こ
っ
、微小粒
子状物質
Ｍ
2.5
削
減さ
こ
も期待し
い
す
化学物質等の適正管理と水質汚濁を防ぐ取組
化学物質を使用す
事業者
対し
、
適正管理化学物質調査を毎年実施し、
Ｖ
ＯＣを含
た化学物質の使用量の報告を求
も
使用量削減の指導
取
組
い
す
アスベスト対策
つい
、
発生源対策
し
建築物解体工事
対す
法令の
強化
事前立ち入
調査の徹底
っ
、
周辺環境への飛散防止
図
い
す
お、
解体工事
周辺環境への影響
いこ
を確認す
た
、
一般
大気環境中のアスベスト濃度を測定し
い
す
※
光化学オキシダント･･窒素酸化物や揮発性有機化合物 太陽の紫外線を け 光化学反応 発生す 物質 光化学スモッグの原因
12
その他、
区独自の
杉並区ダイオキシン類発生抑制
関す
条例
基
区
内のダイオキシン類汚染状況を確認す
た
、
大気中及び河川水質のダイオキシ
ン類の調査を実施し
い
す
その他の公害を防ぐ取組
騒音・振動の苦情
、
公害
関す
苦情の中
も多数を占
い
す
この騒
音・振動の中
一番苦情の多い解体・建設工事対策
し
、
杉並区建築物の解
体工事及びアスベスト飛散防止
関す
要綱
を改定し、
解体工事の届出制を導
入し
実態を把握す
も
、
業者への啓発を実施し
苦情の未然防止
努
い
す
た、
道路交通騒音・振動
対し
、
定期的
測定を実施し
道路管理者等
道路整備・補修の参考資料
し
提供し
い
す
道路交通騒音・振動測定機器
13
連続したみど
を保全・創出する取組
、暮
し
安
潤いを与え
も
、生態系の保全、大気の浄化
やヒ
トアイラン
現象の緩和
、都市環境の保全や防災面
の効用
大
役割を果たし
い
す
杉並区
、昭和
30
年代
の急激
都市化
、農地や樹林地等の
を大幅
失い、近年
おい
も屋敷林・農地
の
った
、開発さ
宅地
っ
い
す
そのた
身近
自然を感
た
、ふ
あえ
機会
少
く
し
た
そこ
武蔵
の風土を
承す
屋敷林、農地、社寺林等、今あ
を
限
減
さ
い
う
保全策を強化し、
ちの
の拠点や生
物の生息環境
を確保す
必要
あ
す
量
け
く質の高い
を確実
増やし
いくこ
や、こ
点在す
を
のベルト
結び、
水のネットワ
をつく
こ
も大切
す
杉並区
成
11
年
杉並区
の基本計画
を策
定し、
成
17
年の一部改正を経
、
成
22
年
現計画
改定し
した
この間、
区民、事業者
区
各々の責任
役割のも
、良好
トナ
シップを築
、さ
緑地保全・緑化事業
取
組
した
区民の皆さ
の協力等
成
14
年度の
の実態調査以降、緑被率
増加
転
、着実
目
す
増加し
い
す
今後
、屋敷林や農地
杉並
しい歴史風土を今
伝え
貴
重
緑地を後世
引
た
、将来を見据え、長期的計画
基
いた取組を行
っ
いくこ
重要
す
緑被率※
成２４年度
杉並区
の実態調査結果
※樹木被覆率 、屋上緑化率 含 い す
※緑被率 杉並区全域の面積のうち緑 覆わ 樹木被覆地､草地､農地、屋上緑化 面積の割合を指し す
基本目標Ⅲ
自然環境が保全
、
14
のベルト
く
身 近
連 続 し
つ
、都市熱環境の改善、景観
の向上、生態系バラン スの維持、
災害
強い
ち
く
、
担 う 機 能
最 大 限
発 揮 さ
す
区
、
拠点
大規模
公園
等の
を、
河川や幹線道路等
の
つ
、さ
、屋敷
林や農地、学校の
を、生け
や 庭 先 の
つ
い
のベルト
をつく
取組
を進
い
す
成
21
年度
、
高
寺をモ
ル地区
し
のベルト
く
事業を始
、
地域の皆さ
一
高
寺地区の
の充実を図っ
した
この取組
、民有地
21
所
緑化さ
たほ
、企業
住民
連携した
ちの緑化のた
のコ
ュニテ
く
の醸成
もつ
っ
い
す
た、モ
ル地区
の成果を杉並
区全域へ
PR
し、さ
事業展開を図
た
、
成
27
年度
新た
のベル
ト
く
堀
内推進地区の指定
向けた説明会を開催し
した
成
28
年度
モ
ル地区
あった高
寺を
のベルト
く
推進地区
指定す
も
、堀
内を推進地区
指定し
、今後
のベルト
く
の取組を
続・拡大し
い
す
仮称
荻外荘公園
荻窪
目の故近衞文麿首相の旧居
あ
荻外
荘
昭和初期
建
た建造物
あ
、その敷
地内
、保護樹林や貴重木
指定さ
た豊
あ
、貴重
屋敷林
っ
い
す
荻
外荘の持つ歴史的・文化的価値を最大限活用し、
住宅都市杉並の歴史を代表す
良質
邸宅
し
後世
引
い
い
す
成
28
年
3
月
、
荻外荘
近衞文麿旧宅
国の史跡
指定さ
した
た今回の史跡指定
伴い、指定の趣
基
いた、文化財
し
適
切
復原整備
活用
向け
具体的
検討を進
い
す
のベルト く ワ ショップの様子
15
成田西ふ
あい農業公園
当該地
、体験型民間農園
し
長い間区民
親し
いた農地
した
区
の基本計画
照
し、
たこの土地のこ
の活用経緯
、農業公園
開設場所
し
相応しい
判断し農地を取得し
した
区民
農
親し
場
し
、
気軽
土
ふ
あい、農を
見
ふ
楽し
こ
公園
す
農
業公園
杉並
しい農のあ
風景を演出す
も
、農や
食への理解や知識の向上を図
、
た都市
おけ
農業の魅力や
多目的機能の大切さを伝え
い
す
成
27
年度
、
管理棟の建設
を含
公園整備工事を実施し
した
成
28
年度
4
月の開園
後、区民向け
植え付け・収穫
体験、食育セ
ナ
ふ
あ
い
学びのプログラ
を実施し
農を共
育
・守
区民
参加型の運営を行い
す
自然生態系保全の取組
自然環境調査等の実施
杉並区内
残さ
た自然環境の実態を把握し、保護
努
も
区の施策や
環境学習の資料
す
た
、昭和
57
年度
河川生物調査
を、昭和
60
年度
自然環境調査
を概
５年
実施し
い
す
成
27
年度
、河川生物調査を行い、
杉並区
河川の生物
－第七次河川生物
調査報告書－
し
した
併せ
す
の川
生
物
第七次河川
生物調査報告書概要版
を作成し、教材
し
使用
う区内小中学校等へ配
し
した
報告書・概要版
も
区公式
ジ
公表をし
い
す
生物
つい
の調査項目
、底生動物、付着藻類、魚類、水草
沈水植物
し
た
結果
、底生生物
83
種、付着藻類
146
種、魚類
16
種、水草
4
種、水辺の植物
254
種を確認し
した
水質環境
つい
、付着藻類の調査結果
年々改善さ
、
常時
良好
水
質
保た
い
こ
判明し
した
し
し、付着藻類
っ
い
川
あ
ものの、底生動物
河川の
いさ判定
た
い 川
いう評価
した
成田西ふ あい農業公園
16
外来鳥獣等の防除
シン
の外来鳥獣等
被害相談や目撃情報
、毎年数多く寄せ
い
す
このうち、生態系や生活環境等への被害
あ
場合
、鳥獣保護法
基
く許可を得
、
シン
の有害鳥獣を捕獲す
箱わ
を設置し、処分委
託を行っ
い
す
成
27
年度
、
216
件の箱わ
を設置し、
57
頭の
シン等を捕獲し
した
みど
や自然に親しめる取組
のボランテ
活動の支援と推進
緑 化 活 動 や
の 維 持 活 動
続 し
取
組
ボ ラ ン テ
ア 活 動 の
輪を広
た
のボランテ
ア杉並
の
録者を毎年２月
募集し
い
す
成
27
年度
、公園・緑地等の植
栽・花壇等の維持管理や、
宮前公園の
竹垣作
の活動を行い
した
た、
録者向け
活動予定等を紹介し
た情報
のボランテ
アニュ
ス
を月刊
発行し
した
の顕彰制度
快適
都市環境
関す
区民の意識を高
た
、
豊
住宅都市の実現
寄与し
い
、
の保全・創出等
関わ
活動等を
杉並区
の顕彰
し
表彰し
い
す
成
26
年度
募集した
の活動部門
の活動賞
つい
、
成
27
年度
、毎年
5
月
柏の宮公園
開催し
い
のイベント
内
、表彰
式を行い
した
区内
関す
ボランテ
ア活動
保全、緑化、普及啓発
等
をし
い
団体
ボランテ
ア団体、市民活動団体、
NPO
法人等
、活動期間
5
年以上のものを対象
し
募集を行った結果、
20
件
14
団体
の応募
あ
、
区民投票
審査会
選考を経
、
の活動大賞
5
団体、
の活動賞
9
団体を表彰し
した
成
28
年度
楽し
杉並の
をテ
マ
、道路
見え
個
人宅や共同住宅、法人の植栽やオ
プンガ
ン等を対象
の顕彰を実施し
す
17
美し
清潔
ちへの取組
歩行
煙や吸殻
捨
管理
適切
行わ
い
い敷地等
生活環境
悪化
放置
地域
犯罪
増加や
い
治
悪化
認識
杉並
生活
全及
環境美化
関
条例
全美化条
例
成 15
施行
歩
たばこ・ポイ捨て禁止への取組
歩行
煙等
取組
実効性
担保
全美化条例
罰則規定や改善命
盛
込
あ
現在
条例施行
10
経過
全域
歩行
煙や吸い殻
捨
禁
広く
民
周知
路
煙禁
地
過料徴
や
全域
巡回
ロ
実施
歩行
煙や吸い殻
捨
前
比
大幅
減少
い
民
歩行
煙
対
苦情や指
強化
要望
寄
後
民や地域
協力
条例違
者
い
い
目指
い
管理
不適切
土地等への取組
全美化条例
土地又
建築物
所
者及
管理者
そ
土地等
良
状態
い
う適
管理
義務付
い
所
者
高齢化や核家
族化
心身
状況
近所付
合い
疎遠化
重
溜
込
敷地
多量
放置
い
いわゆ
屋敷
散見
い
樹木や雑草
伸
放題
道路や隣地等
越境
敷地
苦情
要望
寄
い
増加
途
空
家
関
所
者
適
管理
厳
く促
空家等対策
推進
関
特別措置法
「7
施行
う
居住者
無
関わ
管理
良
状態
放置
敷地
防
災
防犯
害獣
棲
や虫や蚊
生等
近隣住民
深刻
生活環境
悪化要因
い
敷地
所
者
調査
是
改善
指
行
い
所
者
様々
課題
抱え
指
応
い
い事案
多々あ
後
粘
強く指
共
療
福祉部門
加え
会
自治
18
会等
地域や
団体等
関連部署
広範
連携態勢
構築
解決
向
最
効果的
対応
行い
生活環境
保全
改善
努
い
個性と美・やすら
満ちた
ち
をつ
る取組
屋敷林・農地の保全
杉並
杉並
原風景
いえ
屋敷林や農地
民
地
全体
7
割
占
い
あ
屋敷林や農地
ン
現象
緩和
い
環境保全機能
災害時
避難場所や雨水
貯留
い
防災機能
四季折々
季節
感
景観機能
多面的
機能
民
え
い
屋敷林等
個人
限界
あ
所
者
担軽減
図
地域共
産
地域
体
保全
いく
必要
そ
屋敷林
農地
失
歯
重点的
保全
努
成 「6
9
杉並
緑地保全方針
策定
方針
保全制
活用
充実
保全
く
ン
ワ
活用
保全
５R
企
方向性
定
屋
敷林
農地
保全
強化
い
杉並
い
保全地
10 地
指定
成 「7
緑地保全方針
地
あ
荻窪
目
成田西
目地
い
既存
農地
活用
成田
西ふ
あい農業公園
整備
行い
地
先行取組
屋
敷林や農地
保全方法
検討
ワ
ョップや講演会等
開催
ほ
屋敷林
農地
保全
支援
ン
支援隊
足準備
行い
成
「8
支援隊
足
地域
入
活動
始
後
地
取組
検証
うえ
他
杉並
い
保全
地
地域特性
踏
え
取組
実施
い
19
環境教育、環境学習の拡充・推進
私
日常生活や事業活動
環境
対
影響
え
い
衣食住
生活
身近
題材
選
そ
環境
え
影響
知
環境
大切
心
育
自
行動
意識
持
多く
人々
持
環境配慮
行動
実践
いく
良好
環境
将来
世
残
学校教育
場
い
環境学習
滑
行わ
う専門的
知識
持
フ
タ
学習
進行役
派遣
環境学習
支援
い
併
学習成果
表会
持
寄
表
あう
他校
児童
生徒
共
中学生環境サ
ッ
事業
取組
い
民
事業者
環境団体等
協力
子
大人
幅広く
民
対象
環境学習
機会
く
環境意識
向
環境配慮行動
促進
繋
い
小
中学生環境サミットの開催
来
担う
中学生
全地球的
課題
あ
環境問題
講義や体験学
習
通
理解
い
環境
対
責任
持
当事者
自覚
問題
解決
向
実践行動力
養う
目的
中学生環境サ
ッ
環
境団体や地域
活動
民
方々
協力
得
実施
い
成
「7
学校
5
校
中学校
5
校
計
11
い
延
7」7
参加
学習
行わ
学習成果
各校
ネ
役所
等
展示
表
行
ほ
セ
ン杉並展示室
い
表者
堂
会
口頭
表
行い
河川
水質や生
物
扱う学校
士
中学生
士
ッ
ョン
行う
更
理解
深
成果
共
図
基本目標Ⅴ
区民、事業者、区
とも
環境を考え、
行動する
ちをつくる
20
環境活動の推進
環境問題
関心
あ
民や環境団体
環境活動
場
提供
高井戸
環境活動推進センタ
成
「6
1「
環境情報館
称変更
うえ荻窪
移
転
設置
い
センタ
講
室
環境団体活動
資料
備え
図書や測定器
備品
貸出
行
い
講
や講演会
各種事業
展開
民
様々
環境保全
取
組 や 自
的 行 動
支 援
い
環境団体
成
「8
」
現在
」5
団体
録
環境団体連絡会
4 回開催
情報共
図
い
公 式
団 体 紹
や
活動支援
行う
環境配慮行
動
広
進
い
後
環 境 関 連 資 料
充 実
図
隣接
高井戸市民セ
ン タ
や 改 築 工 事 中
杉 並 清 掃 工
場
連 携
様 々
事 業
展 開
い
21
22
１
杉並区環境基本計画の概要
成
25
年
11
月
改定さ
た杉並区環境基本計画
成
25
年度～
33
年度
、５つの基本目標を掲
、その達成
向け
、
95
の事務事業
取
組
い
す
た、基本目標の達成状況を示す 具体的
目標数値
、基本目標を達成す
た
の行政の取組を客観的
判断
う、指標を定
い
す
低炭素・循環型の
ちをつく
区民の健康
生活環境を守
ちをつく
自然環境
保全さ
、さ
生
物
生息
ちをつく
魅力あ
快適
ち
をつく
Ⅴ
区民、事業者、区
も
環境を考え、行動す
ちをつく
基 本目標 の達成 状況を 示す 具
体的 目標 し 環境目標
を定 い す
１
地球温暖化防止への取組
9
事業
２
循環型社会を目指す取組
12
事業
１
自動車等
起因す
大気汚染を防
取組
11
事業
２
化学物質等の適正管理
水質汚濁を防
取組
11
事業
その他の公害を防
取組
5
事業
１
連続した
を保全・創出す
取組
10
事業
２
自然生態系保全の取組
6
事業
や自然
親し
取組
8
事業
１
美しく清潔
ちへの取組
8
事業
２
個性
美・やす
満ちた
ち
をつく
取組
5
事業
Ⅴ
１
環境教育、環境学習の拡充・推進
6
事業
２
環境活動の推進
4
事業
基 本目標 を達成 す た の 行
政 の具体 的取組 の状況 を客 観
的 判断 う、 指標 を
定 い す
