市民協働の取り組みの推進
本市では、特に、本市の特徴である斜面林や湧水、黒目川の保全と活用、基地跡地の公園・シンボルロードと
しての整備と活用、そしてみどりに関する市民協働の取り組みの推進に力を入れて、市のみどりの将来像である
「彩りあふれる みどりの朝霞」
の実現を目指しています。
朝霞市キャラクター ぽぽたん
お問い合わせ:朝霞市 都市建設部 みどり公園課 電話:048-463-0374(直通)/E-mail:midori_koen@city.asaka.lg.jp
朝霞市
緑と水辺を守り育む取り組み
(2018年1月作成)
かつての武蔵野の風景の面影を残す斜面林や湧水を保全し、生物多様性、 景観、水環境の保全、また市民の自然とのふれあいの場の確保等を図る ため、公園等としての整備や特別緑地保全地区の指定を進めています。 今後も、斜面林や湧水の保全に適した土地について、公園等の整備や 特別緑地保全地区の指定を進めていきます。
- 第
37
回 緑の都市賞 緑のまちづくり部門 奨励賞 受賞 -
斜面林の保全(宮戸特別緑地保全地区)
市の中央部を流れる黒目川は、都市にいながら身近に自然とふれあえ る緑と水辺や、桜並木等とあいまった良好な景観をもたらす貴重な空間 となっています。
一部区間の河川改修では、市民参加型の多自然型川づくりの先駆的な
取り組みが行われ、また、2012~2015年度には「黒目川まるごと再生
プロジェクト」において、市民参加で遊歩道、広場、親水空間等の計画 を検討し、自然とのふれあいや健康づくりの場として充実を図りました。
基地跡地の一部(約3ha)について、国から管理委託を受け、基地跡地
暫定利用広場「朝霞の森」として2012年11月から開放し、2017年度で
5周年を迎えました。準備段階から市民と市が協働して管理運営方針や
利用ルール等を検討し、極力制限事項のない自由な利用が可能な広場と して、市民にも定着してきています。開放後も、市民と市の協働による 管理が継続しており、管理上の課題への対応やさらなる利活用に向けた 検討を行っています。
また、「朝霞の森」を含む「基地跡地公園・シンボルロード」の整備 に向けて、市民協働による整備基本計画の見直し検討を進めています。
里山、公園、緑地等の管理作業 のみならず、公園等の整備・管理 計画の検討や、生物多様性の現況 把握のための調査等、新たな分野 での市民協働の取り組みを進めて います。
黒目川の保全と活用
斜面林・湧水の保全と活用
基地跡地の活用とさらなる整備
斜面林の保全(城山公園) 湧水地の保全(湧水代官水)
基地跡地暫定利用広場「朝霞の森」 市民と方針を話し合う「朝霞の森運営会議」 市民協働による里山管理
市民協働による公園等の整備基本計画の検討