2014 年 11 月 1 日 ヘルシンキ日本語補習学校
保護者への覚書
ヘルシンキ日本語補習学校への入学・転入は、この覚書への同意が前提となっています。 もし下記の 内容を満たさないと認められる場合は、運営委員会での決議を経て、入学・転入の許可を取り消す場 合がありますので、ご了承ください。
学校運営への参加義務
当校は日本の文部科学省が定める「補習授業校」として、在留邦人の自助努力の一環として、子 女の保護者が主体となって運営しています。そのため、日頃の運営に必要な係・当番はもとより、 各行事の開催・準備も、保護者全員に分担していただきます。
運営委員会は毎年年次総会で保護者から選出された 10 名前後の委員からなっており、順次委員と しての運営参加も必要です。保護者の立候補により運営委員が選出できない場合には、運営委員未経 験者より抽選で決定されることもありますので、あらかじめご了承ください。
主たる家庭学習が必要不可欠
当校は補習授業校であり、日本人学校や私立在外教育施設(私立学校の海外校)とは大きく異なり ます。主に日本へ帰国する予定、またその可能性のある子女のために、これに備えるための国語・日 本語教育の機会を、主たる家庭学習を補習する立場から提供することを基本としています。
そのため、生活用語の一つとして家庭内で日常的に日本語を利用し、かつ主たる家庭学習をサポー トする体制があることが必須です。
また、限られた時間の中で国語力の維持・向上を果たすために毎回必ず宿題が出されますので、 家庭でのサポートが必要です。
日本の学習指導要綱に沿った国語学習、および学年の変更
当校では文部科学省学習指導要綱に沿い、文部科学省指定の国語の教科書を当該学年年度内に終 えることを目標とした授業・学習が、大変限られた日数・時限数で計画されています。
(例:小学1年生国語の場合、日本の小学校での授業時間数は年間300時間超。これに対して当補習 学校では約100時間と 3分の1弱です。)
授業時間内に各児童・生徒の学習進度に個別対応する機会は大変限られています。 このため、入 学・転入前に実施する体験入学を通じて、保護者との相談・合意の上で、当該学年以下の学級を選択 して頂くこともあります。
また、学年終了時に学年到達目標に達することが出来ないと見込まれる場合等は、保護者と相談・ 合意の上で、次年度も同じ学年に留まることができます。
授業参加における児童・生徒の特別・個別サポートについて
前述のように、大変限られた日数・時限数内で授業計画を実施するためには、日本の学校以上にス ムーズな授業運営が欠かせません。
このため、入学・転入後を含め、特別・個別のサポートが必要と認められる児童・生徒について は、常時または必要時にその保護者が教室内でサポートにつくことをお願いする場合があります。
講師との連携・連絡が重要
学級運営のご意見、家庭学習のサポートの仕方、宿題の内容、進級に対しての不安など、 クラス 担任 は保護者の皆様と出来るだけ連絡を密にしていきたいと考えています。各学期1回を目安に学 級懇談会または面談の時間を設けています。
あわせて、授業・宿題の内容や家庭学習等に関するご相談、ご質問、ご意見等ありましたら、学 校内でクラス担任までいつでも直接ご相談下さい。
連絡帳は必ず毎回ご確認下さい。また、お子様に連絡事項・配布物がないかどうか、一言お尋ね 頂くようお願い致します。
児童・生徒のそれぞれのがんばりは「あゆみ」に記して、毎学期終業時にお渡ししています。新学 期の最初の日にはあゆみをご返却下さい。
学校行事は参加が原則
日本の学校文化を学ぶという目的のもとに、運動会等行事や入学式・卒業式を行っており、通常 授業と同様の参加が原則です。文化習得も学校目標の一つで授業の一環となります。
欠席の場合は必ず講師へ連絡
教材の準備等に差し障りがあるなど、無断欠席は講師や他の生徒に迷惑がかかります。必ず電話か メール等にてできるだけ早めに(メールの場合は遅くとも前日、その他の場合は遅くとも当日朝ま で)、クラス担任まで確実に連絡してください。
算数・数学の授業に参加されている場合は、必ず同担任講師にも別途ご連絡ください。
転出・休学の際には届出を提出
転出・休学の場合は、講師の指導計画や安全監督当番に影響しますので、1か月前までをめどに早 めにクラス担任および運営委員会に連絡し、転出届もしくは休学届の用紙を補習校ホームページから 入手の上、必要事項を記入して運営委員会までご提出下さい。
登校時の注意
児童・生徒の体調をしっかり整えて、登校させてください。金曜日の晩はお子様を早めに就寝さ せて、土曜日の朝は朝食をしっかり食べさせて下さい。睡眠不足や朝食抜きによる空腹では、 授業に集中できません。
朝礼も授業の一環です。朝礼が始まると、体育館の入り口のドアを閉めます。朝礼に遅れた場 合は遅刻とし、あゆみにも記載することに致しますので、遅刻のないよう余裕を持ってご登校下 さい。
おもちゃ・ジュースなどの飲み物(但し、飲料水を除く)・食べ物類の持ち込みは原則禁止と しています。 やむを得ない場合は、授業時間中(9~12時)は鞄より出さないようにお子様にご 指導願います。
以上