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重点事業の取り組み・指標の達成状況(139~147ページ) つくば市 | 平成27年度点検及び評価の結果報告書(平成26年度事業)

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(1)

 (4)重点事業の取り組み(平成26年度)

 ●生きる力を育む教育の推進

教育指導課

②平成26年度の取り組み ③達成目標(平成26年度末) ⑤達成状況

学習指導要領の全面実施を踏まえて,各学校, 学園における特色ある教育活動を支援する。

市内全小中学校において,学習指導要領に記された教育課程 の着実で効果的な実施を支援する。

各教科及び各種教育等に関する教員向け研修の充実を図る。

全小中学校でのつくばスタイル科の実施を支援 する。

市内全小中学校で文部科学省の教育課程特例校の認定を受け たつくばスタイル科の,さらなる充実を支援する。

教員へ向けた研修会を定期的に開催する。

つくばスタイル科モデル校を設定し,訪問指導を実施するととも に,計画指導訪問等を活用し指導助言する。

「生きる力」をはぐくむことの必要性やその内容を教育関係者等の間で共有し,確かな学力・豊かな心・健やかな体の育成のための指導の充実を図ってきた。平成23年度からの小学校,平成2 4年度からの中学校学習指導要領全面実施の際には,以下の事項(改定のポイント)に重点を置いて,各学校への指導に取り組んできた。

・言語活動の充実 ・理数教育の充実 ・伝統や文化に関する教育の充実 ・道徳教育の充実 ・体験活動の充実 ・小学校段階における外国語活動 ・社会の変化に対応する横断的な学習

本市においては「生きる力」を育む教育の推進を踏まえて,環境教育・キャリア教育・国際理解教育・ICT教育などを統合した次世代型の教育の構築に向けて検討を進め,平成24年度からの新 教科「つくばスタイル科」の実施となった。

 ①事業の実施状況(平成26年度末時点での概要)

⑥課題及び27年度の方向性 ④取り組みの結果 (成果)

各学園ごとに児童生徒の興味関心や地域の特徴を十分に生かし,アクティ ブ・ラーニングによる総合的な教育活動を意図的に設定したことで,児童生徒 の学ぶ意欲が向上した。9年間の発達段階に対応したキャリア学習の視点か ら児童生徒の交流を行うことで,学習に深まりと広がりが生まれた。

市内全小中学校でつくばスタイル科について,学園内で充実した研修を行う ことができた。また,市内全小中学校において,主体的に活動する子供たち の充実した学びを行うことがができた。

(2)

 ●小中一貫教育の推進

教育指導課

②平成26年度の取り組み ③達成目標(平成26年度末) ⑤達成状況

小中一貫教育が全学園において着実に推進さ れるように,各学園ごとに訪問指導(年2回)を行 うとともに,研究指定校の指定を行う。

全学園を対象として,小中一貫教育推進訪問を実施し,学園運 営の方向性について確認し,指導・修正をする。

また,手代木光輝学園,つくば茎崎学園,くすのき学園において 研究発表会を行う。また,平成26~27年度における研究指定 校を募集し,3学園を指定学園として委嘱する。

「小中一貫教育へのステップ2014」により小中 一貫教育の実施状況を確認して,評価の目安と する。

小中一貫ステップ表のステップ4のすべての分野を全学園が完 了する。

次世代型カリキュラム「つくばスタイル科」の実施 と,その内容についての研修・検討を行う。

つくばスタイル科の実践の集約を行い,市内の全ての学園が資 料を共有できるようにする。

また,学園代表者によるつくばスタイル科ワーキンググループを 組織し,内容の修正・改善を行う。

学びの基本となる授業づくりを通して,児童生徒 の学力の向上を図る。

計画指導訪問・要請指導訪問・基礎研修訪問等を通して,教科 カリキュラムの「縦」の系統性を意識した授業づくりを指導し,学 力検査等における児童生徒の達成度が改善する。

計画指導訪問・要請指導訪問・基礎研修訪問等を通して,学力向上対策など の学校の課題に対して,ともに考え,指導・支援に努めることができた。 小中一貫教育に関する教員の意識調査では,昨年に比べて,「児童生徒の 学習意欲の高まりが感じられる」,「学力の向上が見られる」などの点で大き 平成25年度に開校した春日学園を含めて,15中学校区を「学園」とし,小中一貫教育の完全実施2年目を終えた。

新教科「つくばスタイル科」においてもコアカリキュラムを提示し,共通課題に取り組むとともに,サテライトカリキュラムにおいて学園の特色が図られている。今年度も,市内で共通した実践を展 開するためにも,随時研修会を設定し,円滑な教育活動の実施を促進していくことが必要となる。

 ①事業の実施状況(平成25年度末時点での概要)

全学園に小中一貫教育推進訪問を実施した。1回目では各学園の課題の把 握と方向性の指導を行い,2回目では進捗状況と次年度の確認を行った。 研究指定の手代木光輝学園,つくば茎崎学園,くすのき学園では,研究発表 会を行い,2年間の研究成果を発表した。

平成26~27年度における研究指定をつくば洞峰学園,高山真名学園,つく ば輝翔学園の3学園とし,中間報告会を行い,方向性の確認をした。

各学校の自己評価では,今年度の指標に対して約85%の達成率であった。 校内研究や研修会の実施は極めて高い達成率であるが,地域連携やPTAで はやや低いところが見られた。

中一ギャップによる長期欠席生徒が減少するなど,小中一貫教育の成果が 表れてきている。

平成27年度で,小中一貫教育 の市内全校実施が4年目であ る。小中一貫教育のステップ表 では完成期となり,市内15学園 における研究指定の一巡目を 終了する。様々な分野で小中一 貫教育の成果を検証し,改善点 を考えていく必要がある。 11月10,11日に「21世紀の 学びを変えるICTを活用した小 中一貫教育」をテーマに記念大 会と首長サミットを実施する。 つくばスタイル科単元プランは 毎年修正・改善がなされ,ワー クシートの共有利用も進んでい る。今年度は「つくばスタイル 科」の取り組み第2刷を発行し たい。

教職員の異動もあり,市内で共 通した実践を展開するために も,効果的な研修会を設定し, 円滑な教育活動の実施を促進 していくことが必要となる。 ○

⑥課題及び27年度の方向性 ④取り組みの結果 (成果)

平成26年度版つくばスタイル科の単元プランや市内すべての学校が,それ ぞれ自校化した単元プランやワークシートをすべての学校の校務用パソコン を通じて共有できるようにした。

(3)

 ●学校施設耐震化の推進

教育施設課

②平成26年度の取り組み ③達成目標(平成26年度末) ⑤達成状況

・耐震補強設計による耐震補強工事

 桜南小(屋),栗原小(屋),茎崎二小(屋),茎 崎三小(屋),上郷小(屋),並木小(校,屋),大 曽根小(屋),並木中(屋),手代木中(屋),桜中 (武),谷田部中(武),茎崎中(武),島名幼  「25年度繰越分:1,452,080千円」

・耐震補強設計

 田井小(屋),北条小(校,屋),作岡小(校, 屋),小田小(屋),筑波小(屋)

「つくば市耐震改修促進計画」に基づき,今年度予定されている 耐震補強設計,耐震補強工事を着実に行い,最終的な目標の 平成27年度耐震化率100%の事業計画どおりに事業を遂行し ていく。

・耐震補強工事(全13校):桜南小(屋),栗原小(屋),茎崎二小(屋),茎崎三 小(屋),上郷小(屋),並木小(校,屋),大曽根小(屋),並木中(屋),手代木 中(屋),桜中(武),谷田部中(武),茎崎中(武),島名幼 「前年度(25年度) よりの繰越事業 繰越金額 耐震補強工事・工事監理委託料:1,452,080千 円」  10月から3月に完了

・竹園東中学校屋内運動場改築設計  耐震化率:94%

④取り組みの結果 (成果) ⑥課題及び27年度の方向性

 平成27年度までに全ての学 校施設の耐震化を完了させるた め事業を行ってきたが,竹園東 中学校屋内運動場,茎崎中学 校の技術棟については予定ど おり耐震改築等を行うが,北部 地区の小中学校(9校),高崎・ 岩崎幼稚園については,統合等 による耐震化の是非を検討す る。

 ①事業の実施状況(平成25年度末時点での概要)

つくば市耐震改修促進計画に基づき学校施設の耐震化を進めることで,安心安全な教育環境づくりを目指す。また,地域住民の災害発生時における避難場所としての安全性を確保する事を目 標に事業を進めている。平成19年度より市内全学校を対象に,昭和56年以前建築された全ての校舎等の耐震診断を開始し,その診断結果で補強が必要と診断された校舎等の耐震補強工 事を順次行い,平成27年度までに耐震化率100%を目標に事業を進めている。

耐震診断についは,当初計画では平成26年度までの予定であったが,平成21年度に診断計画の見直しを行い,平成24年度までに診断完了とする診断計画変更(前倒し)を行った。それによ り平成27年度耐震化率100%を進めるうえで,平成27年度までの工事費等のおおよその額,平成27年度までの工事件数の把握などが得られ,より正確な事業計画が得られる。また,国の 各年度の補正予算を活用し,事業予算の前倒し獲得に努めながら事業を進めている。

(4)

 ●ICT機器整備の推進

教育総務課

②平成26年度の取り組み

③達成目標(平成26年度末)

⑤達成状

教育用・校務用コンピュータ,印刷機,複写

機の安定運用及び導入

教育用コンピュータ入替導入:小学校11校

校務用コンピュータ新規導入:100台

印刷機入替導入: 小学校5校,中学校9校,幼稚園3園

複写機入替導入: 中学校5校,幼稚園5園

④取り組みの結果 (成果)

⑥課題及び27年度の方向性

計画どおりに更新・追加整備を行うことができた。

校務用コンピュータ,教育用コンピュータ

のリース期間とあわせて導入機器等の見

直しを検討する。

 ①事業の実施状況(平成25年度末時点での概要)

・教育用コンピュータの整備(全校)

 市内小中学校全校のコンピュータ教室に,学校規模に応じて一校あたり22台~40台の教育用コンピュータを整備した。23年度よりスレートPCを導入した。

・電子黒板の整備(全校)

 市内小中学校全校のコンピュータ教室に,60インチの大型プラズマディスプレイ型電子黒板を整備したほか,電子情報ボード・プロジェクタを104台(各校2台)

を導入した。

・学習支援ソフトウェア(つくばオンラインスタディ)の整備

 学校や家庭からもインターネットにアクセスして利用できる学習支援ソフトウェア(つくばオンラインスタディ:基本ソフト「インタラクティブスタディ」及び教科ソフ

ト「スーパーインタラクティブスクール,eランチシリーズ」)を導入した。

・校務用コンピュータの整備

(5)

 ●学校等適正配置の推進

学務課

②平成26年度の取り組み ③達成目標(平成26年度末) ⑤達成状況

 つくば市学校等適正配置計画(指針)の改訂を 進める。

  つくば市学校等適正配置計画(指針)改訂(案)について,6 月にパブリックコメントを実施する。7月または8月の教育委員会 にて審議・決定し,9月庁議にて報告する。

 つくば紫峰学園施設一体型小中一貫校の設置 を推進する。

 5月~6月頃,筑波東中,筑波小,田井小,北条小及び小田小 のPTA役員等並びに教育委員会事務局職員で組織する紫峰学 園連絡協議会を発足させ,統合に向けた課題の整理や連絡調 整を図る。

 桜南幼稚園と並木幼稚園の統合を推進する。  桜南幼稚園と並木幼稚園のPTA役員や保護者と統合につい ての話し合いを行う。統合に向けて課題を整理し,スケジュール を検討する。

 つくば市学区審議会を開催する。適正配置計 画(指針)の推進に当たり,学区調整について諮 問し答申を得る。

 春日1丁目,吾妻4丁目など学区調整が必要な地区について, 学区審議会に諮問し答申を得る。その後,通学区域の規則改正 や広報紙等で市民周知を図る。

 次年度につくば市学区審議会を開催し学区調整を行うこととした。

 つくば市学校等適正配置計画 (指針)の推進に当たっては,保 護者及び地域住民へ説明を行 い,理解と合意を得る必要があ るため,予定通りに進まない場 合がある。

 平成27年度は,適正配置計画 (指針)第一期(平成26年~30 年)の方針に基づき事業を推進 する。

④取り組みの結果 (成果) ⑥課題及び27年度の方向性

 つくば市学校等適正配置計画(指針)改訂(案)について,6月にパブリック コメントを実施した。

 8月の教育委員会にて審議・決定し,9月庁議にて報告した。

 5月に紫峰学園連絡協議会を組織した。年度内に計6回の連絡協議会を開 催し統合に向けた課題の整理や連絡調整を図った。

 桜南幼稚園と並木幼稚園のPTA役員や保護者と統合についての話し合い を行った。

 ①事業の実施状況(平成25年度末時点での概要) ・つくば市学校等適正配置計画(指針)改訂を進めた。

・つくば紫峰学園施設一体型小中一貫校設置に関する説明会を実施し,保護者・地域住民の合意を得た。

(6)

 ●給食センター整備の推進

健康教育課

②平成26年度の取り組み ③達成目標(平成26年度末) ⑤達成状況

つくばすこやか給食センター豊里の外構工事の 実施

 6月に入札手続きを行い,年内に完了する。

新谷田部学校給食センター整備のための現施設 の解体工事及び新施設設計委託

 現施設の解体工事について,7月に入札手続きを行い,年度 内に完了する。

 造成工事設計業務について,8月に入札手続きを行い,年度 内に完了する。

 新施設工事設計業務について,9月に入札手続きを行い,27 年度までの2か年継続で実施する。

④取り組みの結果 (成果) ⑥課題及び27年度の方向性

平成26年8月18日,㈱村上工務店と契約(金31,158.000円) 平成26年10月2日,第1回変更契約

平成26年12月17日,第2回変更契約 平成27年2月27日,工事完成

平成27年3月6日,契約検査課による工事完成検査 平成27年3月9日,引き渡し

解体工事:平成26年8月6日,㈱木村建設と契約(金76,971,000円)        平成27年1月14日,第1回変更契約(金81,075,600円)        平成27年1月30日,工事完成

       平成27年2月12日,契約検査課による工事完成検査        平成27年2月16日,引き渡し

造成工事・新施設工事設計業務→新谷田部学校給食センター整備について は,すこやか給食センター豊里の十分な検証を行い反映していくという方針に より,平成27・28年度予算の減額を行った。

新谷田部学校給食センター整 備に反映させるため,つくばすこ やか給食センター豊里の施設・ 設備・光熱水費・調理委託等の 検証を行う。

 ①事業の実施状況(平成25年度末時点での概要)

 (仮称)中部豊里学校給食センターの整備については,平成24年12月から26年1月までの工期で本体工事を行い厨房等備品についても25年度中に整備し,施設名称を「つくばすこやか給食セ ンター豊里」として26年4月に供用開始することになった。なお,25年度に予定していた外構工事が入札不調となったため,26年度に予算の繰越措置を行った。

 

(7)

 ●放課後子ども教室の推進

教育指導課

②平成26年度の取り組み ③達成目標(平成26年度末) ⑤達成状況

 事業の活性化と地域教育力の向上を目的とし てつくば市教育進行基本計画に立てられた目標 達成のため,実施小学校を増やす。

 昨年度実施校28に,新たに市内小学校5校(春日小学校,柳 橋小学校,並木小学校,小野川小学校,東小学校)を加えた, 全33校で実施する。

 本事業開催に関わる総合的な調整役として コーディネーターを選任する。

 総合的な調整役として適したコーディネーターを選任し,計4名 のコーディネーターによる円滑な運営を図る。また,段階的に コーディネーターの増員を目指す。

 事業の内容や方向性,地域との協力体制作り 等をより充実させるために,多方面から意見を取 り入れ,これからの事業展開・実施に生かす。

 関連課や学校,地域の代表者等からなる運営協議会を設立 し,年2回の運営会議を開催する。

事業の内容や実績等について周知を図るととも に,より多くの地域住民の協力と理解を得ながら 事業を実施していくために,広報活動等の充実を 図る。

 ホームページ等を通して事業内容の紹介や教育活動推進員, 教育活動サポーター等の募集を行う。

 今年度は,計20回分の記事をホームページに掲載することができた。また, 学校の開催内容に合わせて,適切なチラシを作成し,教育活動サポーターの 募集を行うことができた。

 市内全小学校で実施するにあ たり,各学校の実態に合った適 切なプログラムの提供と適切な 開催回数について検討して実施 する。

 また,子ども課との連携におい ては,児童クラブと情報共有を する場を教室区ごとに徐々に設 けていく。同時に,地域域人材 の発掘及び確保のための施策 を継続行っていく。

④取り組みの結果 (成果) ⑥課題及び27年度の方向性

 昨年度実施校28に,新たに市内小学校5校(春日小学校,柳橋小学校,並 木小学校,小野川小学校,東小学校)を加えた,全33校で実施した。

 現職のコーディネーター2名が,体調不良のため継続できなくなってしまった が,新規に3名を選任し,次年度より計5名で活動していく予定である。

 関連課や学校,地域の代表者等からなる運営協議会年2回開催することが できた。

 ①事業の実施状況(平成25年度末時点での概要)

●市内小学校の余裕教室等を活用し,1~6年生の児童を対象にスポーツ・文化活動などさまざまな活動や地域の方々との交流活動を実施した。

・平成25年度実施小学校・・・計28校(県立つくば特別支援学校含む)

・実施回数・・・計178回

・参加児童・・・延べ8,462人

・活動内容・・・スポーツ,レクリエーション,工作,科学実験,音楽鑑賞,昔遊び 等

●地域の方々には,活動の指導を行う教育活動推進員や,活動中の安全を見守る教育活動サポーターとして協力をいただき,地域の教育力の向上を図るため,地域住民の参画を得て事業の運営に努めた。

・教育活動推進員(講師)参加者数・・・延べ518人

(8)

 ●つくば市総合教育研究所の充実 総合教育研究所

②平成26年度の取り組み ③達成目標(平成26年度末) ⑤達成状況

小中一貫教育の充実 ・小中一貫教育の推進(アンケートによる調査,分析)

・教科等協力員による実践研究及び研究発表会の実施

・小中一貫教育指導訪問の実施(研究発表校を除く各学園年間2回実

施)

つくばスタイル科の充実 ・つくばスタイル科への理解を促すための研修講座の開催

・つくばスタイル科ワーキンググループによる単元プランの見直し

・つくばスタイル科研究指定校による実践研究及び研究発表

・ICT機器の活用推進のための学校ICT指導員の派遣

教職員の資質・指導力の向上 ・総研主催研修講座の実施(悉皆9,希望8,のべ26講座)

・ミドルリーダーの育成(総研主催研修講座に含む)

・教育指導課主催研修講座の実施(悉皆15のべ34講座)

・特別講座の実施(万葉の会・布浦万代講師)

・校長会,教頭会,教務主任会,教研等の会議研修への施設提供

産官学連携 ・筑波大学との連携事業「つくばの子ども育ち研修支援プロジェクト」

の実践

・筑波大学との連携事業「つくばの子ども育ち研修支援プロジェクト」を市内5

学校に協力を得て実施した。 総合教育研究所主催の研修講座や教育指導課主催の研修講座,校長会,教頭会,教務主任会さらには教研等の会議・研修を行った。

 ①事業の実施状況(平成25年度末時点での概要)

・小中一貫教育に関するアンケート調査を実施したことで,年度末の進捗状況

調査では,各校が自校の取組状況を把握することができ,本年度の課題t次

年度に向けての方向性を明らかにすることができた。

・教科等協力員による実践研究を総合教育研究所発表会として実施したこと

で,小中一貫教育における先進的事例を,各学校に示すことができた。

・研究報告書「恕」を発行し,各学校に配付したことで,教科等協力員の先進

的な取組や,各学園のつくばスタイル科での取組を広く周知し,共有すること

ができた。

・市内10学園に対して,小中一貫教育指導訪問を行ったことで,各学園の課題

を明らかにし,各学園が取り組むべき方向を示唆することができた。

・つくばスタイル科を,より多くの教員の

・つくばスタイル科ワーキンググループ研修会でつくばスタイル科単元プランの

見直しを行い,「単元プランシート集」(平成26年度)を作成し,各学校で活用す

ることができた。

・つくばスタイル科研究指定校(3学園)の研究発表の準備や当日に,学校ICT

指導員を派遣し,協力した。研究発表には全学園から参加があり,つくばスタ

イル科の実践の共有が図られた。

・Webカメラ等を有効活用し,テレビ会議の効率化や充実を図ったことにより,

学園内や学園間の会議や打合せがスムーズになった。

⑥課題及び27年度の方向性

・つくば市学校ICT教育40周年

記念大会に向け,小中一貫教育

の柱であるつくばスタイル科の

取組を,全国に向けて積極的に

発信していく。

・マイクロソフト(株)との連携に

より,先進的なICT活用を図った

授業実践,授業公開を行う。

・教科等協力員の研究期間の確

保,各種研究会などで研鑽を積

む機会の確保,教科等協力員を

研修の講師として活用するな

ど,活用方法としての工夫を図り

たい。

・小中一貫教育指導訪問を昨年

度,1回から2回に増やしたこと

で,それぞれの内容が明確と

なったため,本年度も2回の訪

問により,各学園各学校の課題

を明らかにするとともに,その解

決に向けた訪問としたい。

・総合教育研究所研修講座の内

容の充実を図り,回数や実施内

容の精選して実践する。

・筑波大学との連携事業を今年

度も継続して実施する。 ④取り組みの結果 (成果)

・総合教育研究所研修講座を以下のように開催した。

 A研修講座・9講座・延11回

 B研修講座・4講座・延9回

 特別研修講座・2講座・延4回

 その他(児童生徒・保護者向けの研修講座を4講座・延4回)

ほか視察等含む 延出席者1179人

・教育指導課講座・延19回・延1036人

(9)

基本 方針

指 標

計画策定時の 実績(平成23年

3月1日時点)

平成22年度末 の実績

平成23年度末 の実績

平成24年度末 の実績

平成25年度末 の実績

平成26年度末 の実績

計画の目標値 (平成27年度

末)

1 幼保小連携教育推進事業実施校

15校 (平成22年度)

15校 (平成22年度)

20校 (平成23年度)

25校 (平成24年度)

31校 (平成25年度)

37校 (平成26年度)

38校 (平成27年度)

2 放課後チューター参加生徒数

14,533人 (平成21年度)

23,102人 (平成22年度)

30,160人 (平成23年度)

18,340人 (平成24年度)

19,600人 (平成25年度)

21,867人 (平成26年度)

27,000人 (平成27年度)

5

次世代環境教育カリキュラム導入 校(つくばスタイル課で全校実施)

6校 (平成22年度)

6校 (平成22年度)

9校 (平成23年度)

53校 (平成24年度)

52校 (平成25年度)

52校 (平成26年度)

53校 (平成27年度)

次世代キャリア教育カリキュラム導 入校(つくばスタイル課で全校実施)

3校 (平成22年度)

3校 (平成22年度)

4校 (平成23年度)

53校 (平成24年度)

52校 (平成25年度)

52校 (平成26年度)

53校 (平成27年度)

つくばちびっ子博士事業に参加した 延べ人数

50,000人 (平成21年度)

60,000人 (平成22年度)

70,000人 (平成23年度)

80,000人 (平成24年度)

86,000人 (平成25年度)

84,000人 (平成26年度)

60,000人 (平成27年度)

7

小中一貫教育の実施中学校区数 (小中連携教育は現在100%実施)

3中学校区 (平成22年度)

3中学校区 (平成22年度)

7中学校区 (平成23年度)

15中学校区 (平成24年度)

15中学校区 (平成25年度)

15中学校区 (平成26年度)

15中学校区 (平成27年度)

小学校における教科担任制の実施 率(小学校5,6年生の国語,社会, 算数,理科の2教科以上)

43.2% (平成22年度

末)

43.2% (平成22年度

末)

51.4% (平成23年度

末)

68.4% (平成24年度

末)

72.4% (平成25年度

末)

86.5% (平成26年度

末)

80.0% (平成27年度

末)

教員の研修受講率(市独自研修)

0.69回/人 (平成21年度)

0.71回/人 (平成22年度)

0.74回/人 (平成23年度)

0.75回/人 (平成24年度)

0.73回/人 (平成25年度)

0.89回/人 (平成26年度)

0.79回/人 (平成27年度)

8 放課後子ども教室開催校

9校 (平成21年度)

16校 (平成22年度)

21校

(つくば特別支援 学校含む)

(平成23年度)

23校

(つくば特別支援 学校含む)

(平成24年度)

28校

(つくば特別支援 学校含む)

(平成25年度)

33校

(つくば特別支援 学校含む)

(平成26年度)

38校

(つくば特別支援 学校含む)

(平成27年度)

青少年の健全育成に協力する店舗 数

281店 (平成21年度

末)

336店 (平成22年度

末)

346店 (平成23年度

末)

370店 (平成24年度)

397店 (平成25年度)

407店 (平成26年度)

360店 (平成27年度

末)

メディア講習会の開催数

5回 (平成21年度)

16回 (平成22年度)

9回 (平成23年度)

9回 (平成24年度)

12回 (平成25年度)

30回 (平成26年度)

14回 (平成27年度)

小中学校でICTを活用して,研究機 関と連携した授業を実施した学校数

16校 (平成21年度)

31校 (平成22年度)

40校 (平成23年度)

25校 (平成24年度)

25校 (平成25年度)

30校 (平成26年度)

53校 (平成27年度)

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平成 28 年度は、上記目的の達成に向けて、27 年度に取り組んでいない分野や特に重点を置