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調査シリーズNo27 全文 調査シリーズ No27 従業員の発明に対する処遇についての調査|労働政策研究・研修機構(JILPT)

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(1)
(2)

LPT 調査シリーズ No.2

200 年

従業員の発明に対する処遇についての調査

独立行政法人 労働政策研究・研修機構

The Japan Institute for Labour Policy and Training

(3)
(4)

まえ き

近年の職務発明の対価をめ る訴訟 、 オリンパス光学工業事件の最高裁判決以降、 相

当の対価 の差額請求をめ る判決 相次い 。その後、訴訟の頻発を背景 し 、特許法

第 35 条 改正され、昨年 4 月 施 行 さ れ た 、改正法 、使用者等 従業者等 の紛争を未

然に防 するこ 目的 され いる。

当機構 、2005 年 11 月から 12 月にか 、職務発明にかかわる従業員の処遇や、改正

特許法への企業の対応 を明らかにするため、 従業員の発明に対する処遇につい の調

査 を実施した。特許法改正以前の 2002 年 8 月に 同種の調査 従業員の発明に対する処

遇につい を実施した 、 今回調査の設問設計にあた 、 処遇面の設問等 両調査を

比較 きるよう考慮し、近年の企業の人事制度改革の変化の大きさ 把握 きるように配慮

した。

改正特許法 、 その第 35 条第 4 項 第 5 項により、 手続規制を原則的に重視し、 実体規制

補完するこ 、使用者 従業者間の交渉をより促進させ、紛争を未然に防 する効果を

期待する の いる。このよう 手続重視による法規制の影響を把握するこ 、今

後の労働法制に 参考に る 思われる。

本報告書 、人事制度改革や今後の労働法制のあり方に関する議論にいささか り 資

するこ あれ 幸い ある。

最後に、本調査の実施にあた 、同志社大学法学部・法科大学院の土田道夫教授より

貴重 助言をいた いた。心より感謝を申し上 る。

2006 年 10 月

独立行政法人 労働政策研究・研修機構

理事長 小 旭

(5)

< 従業員の発明に対する処遇につい の調査 ワーキンググループ>

氏 所属

郡司

正人

労働政策研究・研修機構調査部主任調査員

遠藤

え ん

あきら

労働政策研究・研修機構調査部調査員

奥田

労働政策研究・研修機構調査部調査員

※報告書の りま め 主に奥田 行 た。

※本調査の調査票設計及び報告書の作成にあた 、土田道夫・同志社大学法学部・法科大学院教授より

貴重 助言をいた きました。ここに記し 感謝申し上 ます。 お、本報告書に含まれるか しれ

い誤りについ 、す 執筆者の責任 あるこ 言うま ありません。

(6)

目 次

第1章 調査の趣旨・方法・設問設計 ··· 1

1. 調査研究の趣旨・方法 ··· 1

1-1.調査研究の趣旨 ··· 1

1-2.調査の方法 ··· 1

1-3.調査回答企業の基本属性 ··· 2

.調査票の設問設計――改正特許法の背景 ポイントを踏まえ ··· 2

2-1.調査票の設問設計 その目的 ··· 2

2-2.改正特許法の経緯 ··· 2

2-3.改正特許法から導き出される論点 設問設計··· 6

第 章 回答企業の基本属性及び、発明、考案、意匠 知的財産の状況 ··· 12

1.回答企業の基本属性 ··· 12

1-1.業種 従業員規模 ··· 12

1-2.労働組合の有無 ··· 13

1-3.会社設立年 ··· 14

1-4.回答企業の売上高、経常利益、研究開発費··· 14

.発明、考案、意匠 知的財産の状況 ··· 16

2-1.特許権等の取得・出願状況 ··· 16

2-2.特許等の出願件数 最近 5 年間の合計 ··· 17

3.特許権等の重要度 ··· 17

第3章 改正特許法に対する企業の取組 ··· 18

1.改正特許法の認知度 企業の対応 ··· 18

1-1.改正特許法の認知度 ··· 18

1-2.改正特許法への評価 ··· 18

1-3.改正特許法を踏まえた企業の取組 状況 ··· 19

.改正特許法の職務発明に係る規定への影響 ··· 19

2-1.職務発明に係る規程の整備状況 ··· 19

2-2.職務発明に係る個別の労働契約の締結状況··· 21

2-3.職務発明に係る労働協約の締結状況 ··· 21

3.協議、意見聴取、異議申し立 の企業の取組 状況··· 22

3-1.相当の対価を決定するための基準策定の協議 話合い 実施の有無 ··· 22

(7)

3-3.職務発明に係る従業員からの異議申し立 制度の有無··· 24

3-4.発明報奨の上限撤廃 ··· 25

3-5.改正特許法の影響の比較 ··· 26

第 章 従業員の発明等に関する規定 対価を決定するための基準 につい ··· 28

1. 特許 出願 権等の取扱いについ ··· 28

1-1.特許 出願 権の規定状況 ··· 28

1-2.特許 出願 権の規定の性質 ··· 29

1-3.発明等に関する特許等の出願権の取扱い ··· 29

. 発明等に対する報奨金につい ··· 30

2-1.報奨金の規定状況 ··· 30

2-2.報奨金の規定の性質 ··· 31

2-3.報奨金の支給時点 ··· 32

2-4.報奨金額の決定方法 ··· 33

2-5.報奨金の決定方法別の金額 ··· 34

2-6.決定方法別の支払実績 ··· 35

3.報奨金制度の意義 課 ··· 35

3-1.報奨金制度の意義 ··· 35

3-2.報奨金制度の問 点 ··· 36

.従業員の発明等に対する処遇 ··· 37

4-1.発明等に対する処遇 ··· 37

4-2.発明に対する処遇の変更 最近 5 年間 ··· 38

4-3.発明に対する処遇の変更 今後の予定 ··· 39

第5章 職務発明の対価決定基準の策定に係る協議、意見聴取、異議申し立 につい ··· 40

1.職務発明の対価決定基準の策定に係る協議 ··· 40

1-1.協議の有無 ··· 40

1-2.協議の状況 ··· 41

1-2-1.協議の方法 ··· 41

1-2-2.集団的 協議のあり方 ··· 42

対価決定基準の開示方法 ··· 44

3.職務発明に係る対象の従業員への意見聴取 ··· 44

.社内苦情処理制度の有無 ··· 46

5.発明に係る従業員の異議申し立 の有無 ··· 46

(8)

資料 調査票 ··· 51

付属統計表 ··· 67

(9)
(10)

第1章 調査の趣旨・方法・設問設計

1. 調査研究の趣旨・方法

1-1.調査研究の趣旨

近年の職務発明の対価にかかわる訴訟の頻発を背景 し 、 特許法 35 条 改正された

成 17 年 4 月 施 行 。 このよう 状況の中 、 改正特許法 求め いる手続き上の要件 対価

決定基準策定のための協議、対価決定基準の開示、対価の額の算定につい 行われる従業員

からの意見聴取 につい 、 企業 のように対応し いるかを明らかにするため、 従

業員の発明に対する処遇につい の調査 を実施した。

お、当機構 、特許法改正以前、 成 14 年 8 月に同種の調査 従業員の発明に対す

る処遇につい 労働に関する テE託 企業調査 を実施し いる

以 、これを 前

回調査 、今回 成 17 年度 実施した調査を 今回調査 略す 。今回調査の設問 、

処遇面の設問等 両調査を比較 きるよう設問を設計した。

1-2.調査の方法

前回調査結果 可能 限り比較するため、今回調査の方法 きるか り前回調査 同

方法を るこ した 調査方法の概略 図表 1-1 参照 。

調査対象 、 前回調査 上場企業 店頭 録企業合わせ 3591 社 し いるこ から、 今

回調査 1部上場、2 部上場、地方上場、グャスダック、マギーズ、バラクレス の上

場企業 3783 社 した。

前回調査 、対象企業に調査依 状を郵送し テE託 上に構築した調査システムを通し オン

ラインによる回答方式を いた 、回 率 6.7% 必 し 高く か たこ から、

今回調査 、郵送による調査票の配布・回 を採用し いる。

調査実施時期 、 成 17 年 11 月 25 日~12 月 14 日 ある。

調査票の回 状況 、613 社 有効回答率 16.2% た。

今回調査 前回調査

調査方法

郵送調査 郵送による調査票の配布・回 W B調査 対象企業に調査依 状を郵送し、

テE託上に構築した調査システムを通したオンライ ンによる回答方式

実施時期 成17年11月25日~12月14日 成14年8月1日~8月23日

調査対象 上場企業全数 上場企業全数

配布数 3783社 3591社

回 数 613社 240社

有効回答率 16.2不 6.7不

図 表 1-1: 調 査 方 法 の 概 略

(11)

1-3.調査回答企業の基本属性

調査回答企業を企業規模別・業種別に る 、図表 1-2 る。

(単位=%

今回調査 前回調査

100.0 613社 100.0 240社

建設業 6.9 8.3

製造業 58.1 51.7

消費関連製造業 (24.7) (15.3)

素材関連製造業 (27.0) (33.9)

機械関連製造業 (46.3) (50.8)

卸売業・小売業 13.9 15.8

サービス業 10.8 15.4

その他 8.3 8.8

無回答 2.1 0.0

3 人未満 30.2 37.9

3 ~ 人 32.3 28.8

1 人以上 37.0 32.9

無回答 0.5 0.4

総数

図 表 1-2: 回 答企 業の 属 性

従業員規模

業種

※構成比 、表章単位未満を四捨五入し あるの 、内訳の合計 100% ら

いこ ある。

※今回調査に回答した製造業企業(356社 のうち7社 業種内訳不明 ある。

※総数に 業種や従業員規模 不明の企業 含 。

.調査票の設問設計――改正特許法の背景 ポイントを踏まえ

2-1.調査票の設問設計 その目的

今回の調査 、 成 14 年度に実施した前回調査 の比較を念頭に調査票の設問設計を行

た。前回調査の実施から 3 年あまり経過し、 くに日本企業の職務発明制度を規 する特

許法 35 条 2004 年に改正される か 、各企業にお る職務発明にかかわる従業員の処遇

面 の施策 のように変化し いるかを把握するため ある た し、両調査の回 率に

差 あるこ や調査方法に違い あるこ 、パネル調査 いこ に注意 。

また、改正特許法 手続き上の要件 対価決定基準策定のための協議、対価決定基準の開

示、対価の額の算定につい 行われる従業員からの意見聴取等 を例示し いるこ から、

この手続規制に企業 のように対応し いるかを把握するこ 目的の一つ した 改正

法の影響 、 手続規制に対する企業の対応の設問につい 、 今回調査 新設 。 以 、

調査票設計にかかわる作業仮説を提示するため、ま 改正特許法の経緯につい 簡単に紹

し、これを踏まえた調査票の設計につい 説明する 。

2-2.改正特許法の経緯

そ そ 日本の職務発明制度を規 する特許法 35 条 、大正 10 年制定の職務発明規定の

内容 ほ ん 変わら ままに昭和 34 年に制定され、 以後そのまま維持され きた の あ

る。長年にわたり変更され こ か た特許法 35 条 ついに 2004 年に改正され、2005 年 4

(12)

月 1 日より施行された 特許法の新 対照につい 図表 1-3 を参照。以 、改正前の

特許法を 法 、改正特許法を 改正法 略す 。本節 、ま 法の枠組 裁判例

の動向、及び改正法につい 簡単に触れるこ 、特許法改正のポイントを整理する。

改正法 法

1. 使用者、法人、国又 地方公共団体 以 使用者

等 いう。 、従業者、法人の役員、国家公務員又

地方公務員 以 従業者等 いう。 その性質

上当該使用者等の業務範囲に属し、かつ、その発明をす

るに つた行 その使用者等にお る従業者等の現在

又 過去の職務に属する発明 以 職務発明 い

う。 につい 特許を た き、又 職務発明につい

特許を る権利を承 した者 その発明につい 特

許を た き 、その特許権につい 通常実施権を有

する。

1. 使用者、法人、国又 地方公共団体 以 使用者

等 いう。 、従業者、法人の役員、国家公務員又

地方公務員 以 従業者等 いう。 その性質

上当該使用者等の業務範囲に属し、かつ、その発明をす

るに つた行 その使用者等にお る従業者等の現在

又 過去の職務に属する発明 以 職務発明 い

う。 につい 特許を た き、又 職務発明につい

特許を る権利を承 した者 その発明につい 特

許を た き 、その特許権につい 通常実施権を有

する。

従業者等 した発明につい 、その発明 職務発

明 ある場合を除き、あらか め使用者等に特許を

る権利 しく 特許権を承 させ又 使用者等のため専

用実施権を設定するこ を定めた契約、勤務規則その他

の定めの条項 無効 する。

従業者等 した発明につい 、その発明 職務発

明 ある場合を除き、あらか め使用者等に特許を

る権利 しく 特許権を承 させ又 使用者等のため専

用実施権を設定するこ を定めた契約、勤務規則その他

の定の条項 無効 する。

3 従業員等 、契約、勤務規則その他の定めにより、

職務発明につい 使用者等に特許を る権利 しく

特許権を承 させ、又 使用者等のため専用実施権を設

定した き 、相当の対価の支払を る権利を有す

る。

3 従業員等 、契約、勤務規則その他の定により、職

務発明につい 使用者等に特許を る権利 しく 特

許権を承 させ、又 使用者等のため専用実施権を設定

した き 、相当の対価の支払を る権利を有する。

契約、勤務規則その他の定めにおい 前項の対価に

つい 定める場合に 、対価を決定するための基準の策

定に際し 使用者等 従業者等 の間 行われる協議の

状況、策定された当該基準の開示の状況、対価の額の算

定につい 行われる従業者等からの意見の聴取の状況等

を考慮し 、その定めた ころにより対価を支払うこ

不合理 認められる の あ ら い。

前項の対価の額 、その発明により使用者等

る き利益の額及びその発明 されるについ 使用者等

貢献した程度を考慮し 定め れ ら い。

5 前項の対価につい の定め い場合又 その定め

た ころにより対価を支払うこ 同項の規定により不

合理 認められる場合に 、第3項の対価の額 、その

発明により使用者等 る き利益の額、その発明に

関連し 使用者等 行う負担、貢献および従業者等の処

遇その他の事情を考慮し 定め れ ら い。

図表1- 3:特許審査の迅速化等のための特許法等の一部を改正する法 案新 対照表より 傍線部分 改正部分

ま 押さえ れ ら い点 、 国の特許法 発明者主義を採用し いるこ あ

。 この発明者主義により、 特許を る権利 原始的に発明者に属する 解され いる。

それゆえ、使用者 特許を る権利を取得するために 、従業者に帰属した権利を承 す

るしか い 。す わち、 法 35 条の枠組 、特許を る権利 原始的に従業者に帰属

し、企業 無償 通常実施権を有し 法 35 条 1 項 、勤務規則等による予約承

可能 同 2 項の反対解釈 規定する代わりに、従業者 相当の対価 を る権利を有

し いる 同 3 項 。そし 、 相当の対価 に関し 、使用者の る き利益および

貢献度を考慮 同 4 項 する いう構成に いる 。

周知の おり、 改正前から、 発明の 相当の対価 をめ る訴訟 頻発するように り 図

表 1-4 、 青色L D事件 200 億 の対価を認容する日亜化学工業の終局判決 出される

に た その後、 成 17 年の東京高裁にお る和解によ 、 この対価 6 億 に縮減さ

れた 。日亜化学工業事件終局判決に る職務発明の裁判例の流れを決めたの 、オリンパ

(13)

ス光学工業事件高裁判決 東京高裁 成 13 5 22 言われ いる。同判決 、 a 使用者

本来、相当の対価につい 一方的に勤務規則 定めるこ き い、 b た し、発

明規程 定めた対価 特許法 35 条の趣旨に らし 合理的 あり、 当 め 適切 ら、 相

当の対価 認めうる、 c しかし、特許法 35 条 3 項 強行規定 あるから、発明規程に基

く対価 不十分 あれ 、差額請求 可能―― 判 いる 。

提訴時期 被告

職務発明当時 おけ 原告 身分

対象技術

支払わ た 対価額

提訴額

裁判所 認定した対価額

判決日

昭和 年 日本金属加工 取締役

時計 ン 材料関連

し 2 0万円 万円

S . 2.2 東京地裁 昭和 年

東扇 ンクリー

取締役

ンクリー

し 約 万円 約 2万円

S . .2 東京地裁

成元年 ネシン 取締役

建物用金具 意匠を含む

し 約 00万円 2 2万円

H . .0 東京地裁 成 年

象印 マホービン

商品試験所所長 魔法瓶 万円 億000万円 0万円

H . .2 大阪地裁

成 年 H 控訴

H 告

ーセン 研究開発室室長 釣 糸 し

一審

約 万円

約 万円

一審

約 万円

約 万円

最高裁 審支持

H . . 大阪地裁 H . .2 大阪高裁 H . .20

最高裁

成 年 H 控訴

H 告

リン ス 光学工業

研究者

光 スク 読取機構

約2万円 一審

億円 審 000万円

一審 2 0万円

審 2 0万円 最高裁

審支持

H . . 東京地裁 H . .22

東京高裁 H . .22

最高裁 成0年

H 控訴

H 告

日立製作所 研究者

光 スク 読取機構

約0 万円 供託分を除く

一審 億0 0万円 審

億 万円

一審

約 万円

約 億 万円

H . .2 東京地裁 H . .2 東京高裁

成 年 徳 関連会社取締役

金属 回収法

し 000万円 200万円

H . .2 大阪地裁

成 年 ニッ 電測 技術部 従業者 缶検査技術 万円 00万円 約 万円

H . . 0 東京地裁 成 年

H 控訴

日亜化学工業 研究者

青色発光

ダ ー

万円 200億円

0 億00 億円

支払命令額 請

求額 200億円

H . . 0 東京地裁

成 年 中央建鉄 取締役

土木工 関連

し 約 2 万円 20万円

H . .2 東京地裁 成 年

H 控訴

日立金属 研究者 磁石

一審時 約0 万円

審時

約 万円

一審

約 万円

約 万円

一審 約 2 万円

約 万円

H . .2 東京地裁 H . .2 東京高裁 成 年

H 控訴

味 素 研究所課長 合成甘味料 000万円 20億円 億 万円

H . .2 東京地裁

※特許庁総務部総務課制度改正審議室編 成16年特許法等の一部改正 産業財産権法の解説 より一部を抜粋し 作成

成16年 月現在

図表1-4: 主 職務発明 係る対価の請求訴訟

b 、職務発明規程 定めた対価 合理的 、当 め 適当 ら 、 法 35 条 い

う 相当の対価 認めるこ きる の判断 ある 企業の対価の決め方 合理的 あ

れ よい いう の 合理性基準説 呼 れる 。一方、 c 、 法 35 条 3 項 強

行規定 ある ゆえに、 対価 不十分 ら 差額請求 可能 ある の判断 し いる こ

れ 、発明に その価値に応 た一 の対価 あり、その対価の相当性 裁判所 判断する

いう の 、 適正額基準説 呼 れる 。

オリンパス光学工業事件の最高裁判決 成 15 4 22 高裁判決の適正額基準説を採

用し 、 使用者 、勤務規則におい 相当の対価に関する事項を定めるこ きる し

(14)

かし、未 職務発明 され おら 、特許権等の内容・価値 具体化する前に、予め対価額

を確定的に定めるこ き い した 、従業者 、勤務規則上の対価額 35 条 4

項の対価額(相当の対価)に満た い き 、3 項に基 き、相当の対価に不足する分を請求

きる―― した 。す わち、同最高裁判決により、使用者等 あらか め定めた勤務規

則その他の定めにより、 職務発明につい 特許を る権利 使用者等に承 された場合 、

勤務規則等に対価につい の定め され、それに基 く対価 支払われ いた し 、

従業者等 相当の対価 の支払を る権利を有し、かつ 相当の対価 、 法 35 条 4

項により客観的に特定される き金額を意味するこ 明らかにされたの ある

この最高裁判決以降、同旨の裁判例 続々 出るこ に る。日立金属事件以来、日立製

作所事件、 味の素事件 この最高裁判決を引用し 、 全面的に適正額基準説を り、 さらに、

日亜化学工業の地裁終局判決にいたる。 これらの一連の裁判例の中 、 特許法 35 条の存在自

体 問 視され、特許庁の産業構造審議会知的財産制度部会特許制度小委員会 2002 年 9

月以降、職務発明制度のあり方につい 審議し

11

、2003 年 12 月に報告書

をま めた。そ

れを 、 特許審査の迅速化等のための特許法等の一部を改正する法 案 第 159 回

国会に提出され、2004 年 5 月に可決成立し、同年 6 月 4 日に公布された。

特許法 35 条 、 前掲の図表 1-3 のように改正され いる。 ま 3 項 そのまま あり 相

当の対価 規制 いう概念 維持された。 た し、 新 4 項を設置し、 この 相当の対価 に、

前項の対価につい 定める場合に 、 対価を決定するための基準の策定に際し 使用者等

従業者等 の間 行われる協議の状況 、 策定された当該基準の開示の状況 、 対価の額

の算定につい 行われる従業者等からの意見の聴取の状況等 を考慮し 、不合理 認めら

れるか うかをま 審査する し いる。次い 、新 5 項 、前項の対価につい の定め

い場合、 また その定めた ころにより対価を支払うこ 不合理 認められる場合に 、

考慮要素に従 実体的に判断する いう構成 ある

13

この点につい 、改正特許法 衆議院を通過する際の附帯決議

に基 き、特許庁

作成した 新職務発明制度にお る手続き事例集 成 16 年 9 月。 以 、 事例集 略

次のように説明し いる

15

。新 4 項により、 契約、勤務規則その他の定めにおい 定

めた ころにより対価を支払うこ 不合理 認められる の い限り、その定めた

ころによる対価 相当の対価 る 。一方、 契約、勤務規則その他の定めにおい

職務発明に係る対価につい 定め い い場合、 又 特許法第 35 条第 4 項により、 契約、 勤

務規則その他の定めにおい 定めた ころにより対価を支払うこ 不合理 認められる場

合に 、特許法第 35 条第 5 項の規定により定められる対価

相当の対価 る し

いる す わち、この場合に 、裁判所による実体的審査 の対価 相当の対価

る 。

した 、使用者等に対する予約承 の認容 従業者等の 相当の対価 の請求権の保

いう基本構造に変わり い 、 相当の対価 の決定方法につい 、 その方 を拡大

(15)

した いえる。契約、勤務規則その他の定めにおい 、従業者等 支払を るこ き

る対価につい 定めた場合に 、 原則 し その定めた ころに基 き決定される対価を 相

当の対価 し 認め、使用者等 その対価を支払うこ 免責されるこ に いるの

ある

。つまり、新 4 項 規定された手続重視の評価基準 ま 適用され、この定め

い場合又 定めにより対価を支払うこ 不合理 ある場合にの 、新 5 項の実体的基準

適用されるこ に る

2-3.改正特許法から導き出される論点 設問設計

以 、改正特許法から導き出される論点を にした設問設計 、比較可能 前回調

査 の設問の位置 につい 説明する 図表 1-5 参照 。

今回調査

前回調査 の設問の有 無

備考

問1 特許権等の取得状況 有り

問 最近5年間の出願件数 有り

問3 特許権等の経営上の重要度 有り

問 改正特許法の認知度 無し

問5 改正特許法への取り組 無し

問 特許権等の取扱い 一部変更 問 - 付問1の規定の種類につい の設問 前回

調査 単数回答 ある 、今回調査 複数回答

に変更。

問 報奨金につい の規定 一部変更 問 - 付問1の規定の種類につい の設問 前回

調査 単数回答 ある 、今回調査 複数回答

に変更。問 - -1、問 - - 、問 - -

3、問 - - のそれ れの選択肢につい 、

評価に基 き決定 上限 し を追加。

問 従業員の発明に対する処遇 有り

問 対価決定基準を策定する際の協議 無し

問10 職務発明に係る対象従業員への意見聴取 無し

問11 異議申し立 に対応するための苦情処理制度 無し

問12 過去5年間の異議申し立 の有無 無し

問13 最近5年間 の職務発明をめ る紛争の有無 無し

※ 前回調査 の設問の有無 有り し いる項目 、前回調査 尋 いる設問 今回調査 比較 きる設

問 。 無し し いる設問 、今回調査 新設した設問。 一部変更 前回調査 一部設問を変更した設問。

図表1-5:今回調査 前回調査の設問設計上の相違点

特許法 、前述の おり、特許を る権利 原始的に従業者に帰属し いる 35 条

1 項 、勤務規則等による予約承 可能 し いる 同 2 項 。従業者に特許を

る権利 帰属し ら 、使用者 勤務規則等を置くこ により一方的に取り上 るこ

きる規定 あるため、実務上 予約承 を発明規程に規定する企業 ほ ん 言われ

いる

。これ 、いわゆるペナルテ゛・タファルト・ルールズ 罰則付任意規定 に類する

の ある。ペナルテ゛・タファルト 、契約当事者 くに情報を有する当事者 望

ま い法的帰結を たらす任意規定のこ 。このよう 任意規定を据えるこ により、当事

者 反対の約定を行う際に私的 情報を開示するこ 、効率性 改善される される。

例え 、特許法 35 条 1 項、2 項 、発明規程 の定め 何 れ 、特許を る権

(16)

利 従業員に帰属するの あるから、使用者に発明規程を設 るこ を促進する規定 いえ

る。つまり、この任意規定に 、それ 適用される 不利に る一方当事者に契約等の締結

を促すサンクション インセンテ゛ブ し の機能 ある

。した 、就業規則等に

より特許を る権利の予約承 を定め いるか うか 論点の一つ りうる た し、

特許法 35 条 1 項、 2 項 維持され いるため、 今回の改正による影響 ほ ん い

ある 。この設問 前回調査 設 られ いる の あり、今回調査 の比較 可能 設

問 ある。

次に、改正部分につい 着目する 、ま 3 項 そのまま あり 相当の対価 規制 い

う概念 維持され いる のの、新 4 項 、対価につい 定める場合に 、 基準の協議の

状況 基準の開示の状況 従業者等からの意見の聴取の状況等 を考慮要素 し 、不

合理 認められるか うかを審査する し、新 5 項 、前項の対価につい の定め い場

合、また その定めた ころにより対価を支払うこ 不合理 認められる場合に 、考慮

要素に従 実体的に判断する いう構成 いる。

これをペナルテ゛・タ゛ファルト・ルールズ に類する の し る 、仮に、職務発

明 紛争 生 た際に、定め い場合や、定めた ころにより対価を支払うこ 不合理

認められる場合に 、裁判所の実体的判断を仰 可能性 高く るこ から、使用者に対

価につい 合理的 規程 あるい 基準策定のための協議や従業者からの意見聴取 を

設 るインセンテ゛ブを え いるこ に る。

つまり、改正法の趣旨 、前述の おり 契約、勤務規則その他の定めにおい 定めた

ころにより対価を支払うこ 不合理 認められる の い限りその定めた ころに

よる対価 相当の対価 る いう の ある した 、改正法の本旨 、本来

算定 難しい職務発明の対価につい 、使用者 従業者 協議するこ 対価決定基準を定

め、使用者側から情報を開示するこ を促すための の るこ きる 。

手続きを尽くし いれ 、 その対価 相当の対価 に るの あるから、 改正法を 、

手続面の要素を れ 企業 満たし いるか 論点 りうる。具体的に 、 職務発明

に係る定め あるか うか 対価を決定するための基準につい 職務発明に係る従業員 協

議 また 開示 をし いるか うか 実際に発明 された場合に発明に支払う対価の額

につい 対象の従業員から意見聴取し いるか 職務発明に係る従業員からの異議申し立

に対応するための苦情処理の 組 を有し いるか―― の論点 考えられる。した

、今回調査 、基準の策定 協議・開示の 方、対象の従業員への意見聴取、発明に係

る従業員 の間のトラブル・紛争につい 新たに設問を設 た。

お、 事例集 8 頁によれ 、 協議の状況 開示の状況 及び 意見の聴取の状況 、

特定の職務発明に係る対価 決定され 支払われるま の全過程のうち、特に重視し 考慮

される手続的 要素を例示し いる の ある。つまり、一つの要素におい 不合理性 否

定されたから い 、す 不合理 いうこ に ら 、総合判断 良い いう場合

(17)

ありうるこ に注意 いる

。この点 、 状況 いう言葉 つい いるこ から うか

える 。す わち、 協議の状況 を例にあ る ら、 協議等の有無、す わち協議等

されたか否か いう 者択一的 判断の く、協議等 行われた場合にお るそ

の協議等の状況全般ま 考慮要素 る いう意味 規定し いる し いる。

以上を踏まえる 、改正法 手続規制を基本 し、実体規制 それを補完する の ある

、そう する 、仮に手続きを尽くした し 、事前の制度設計 の対価決定基準を

超えるよう 画期的発明 大化 のケース を うするか いう問 残るこ に る。改

正法を踏まえる 、 当初の勤務規則や契約 そうした画期的発明を予定した の れ 、

5 項にいう 対価につい の定め い場合 に該当し、画期的発明を予定した定め あ

る場合 、その定め方 手続面中心に判断し 不合理 あれ 、同 く 定めた ころによ

り対価を支払うこ 不合理 認められる場合 に該当し 、新 5 項による相当性審査に移

行する

の見解 あるから ある。

した 、対価決定基準に画期的発明 想定され いるか 論点 りうる 、これに

つい 、 報奨金の上限撤廃 にかかわる設問を新たに設 いる。

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(18)

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栄一編 民法 の百年Ⅰ 有斐

<注>

成 14 年 度 実 施 の 前 回 調 査 従 業 員 の 発 明 に 対 す る 処 遇 に つ い 労 働 に 関 す る テE託 企 業 調 査

http://www.jiホ.go.jp/pメess/メodoノ予aポsuメu/020918.htmホ

、上場企業 店頭 録企業合わせ 3591

社に調査を実施し、240 社から回答を得た。調査の実施期間 、 成 14 年 8 月 1 日~8 月 23 日。調査方

法 し 、対象企業に調査依 状を郵送し、テE託 上に構築した調査システムを通し オンラインによる

回答方式を た。

特許法 35 条 、 職務発明 その性質上当該使用者等の業務範囲に属し、かつ、その発明をするに

た行 その使用者等にお る従業者等の現在又 過去の職務に属する発明 定義し いる。職務

発明の当事者 し の 使用者等 使用者、法人、国又 地方公共団体 定義し おり、 従業者

等 、 従業者、法人の役員、国家公務員又 地方公務員 定義し いる。 お、今回調査の設問

、法 従業者等 し いる ころを 従業員 に限定し 設計した。これ 、前回調査 従

業員 いう文言を使 いるこ による。便宜上、本報告書 、特許法にかかわる記述につい 、

従業者 を使用し、調査結果につい 従業員 を使用する。

2003)37 頁 、わ 国の発明者主義につい 、一般の労働法 従業員の成果 使用者に当然に帰

属する一方 、特許法 従業員の成果 ある発明 従業者に帰属する点を比較し、発明 例外

いる理由を以 のように説明し いる。 発明 、一般の労働の給付 異 り、発明者の精神的 創作物

あり、その個人的 資質や能力に負う ころ 大きいため、発明の創作を奨励するに 、発明者たる従

業者に権利を認め、その経済的 利益を特に保 する必要 ある 考えられた 。

山本 2003 470 頁。 特許法 従業員にこのよう 権利を認め いるかについ 、自然権論 イン

センテ゛ブ論 対立 ある。自然権論 、特許制度の存在理由 し 、発明者 当然に自己の発明につい

権利を有す き ある し、そのよう 自然権を勤務規則等 剥奪する以上、賃金その他の通常の労働

条件 異 り、それに見合 た厳格 手続き 要求される、 し いる。これに対し、インセンテ゛ブ論

、特許制度 れ 市場に委 れ 、発明 模 されるため、発明自体 過小 るか、過度に

術の秘匿化 進 可能性 あるの 、人工的に発明に係る情報の利用につい 禁 権を設定するこ 、

発明 その公開を促し産業の発展を図る の し いる。インセンテ゛ブ論の場合、特許を る権利や

その承 の場合の相当の対価 産業政策に基 い えられ いるに過 いの から、賃金その他の

通常の労働条件に要求されるよう 手続き 必要 く、より 和された の 足りる の帰結につ

る可能性 ある。詳しく 田村 2005 、田村・津幡 (2006) 、 山 (2005) 、山本 (2005) 参照。

予約承 、あらか め従業者の職務発明に関する権利を会社 譲り られるように決め おく

こ 。

(19)

山本 (2005) 、土田 (2005a) 、特許庁 2005 138 頁を参照。

土田 (2004)34 頁。

適正額基準説 合理性基準説につい 、山本 (2003)491493 頁参照。 お、学説 合理性基準説

の考え方を支持し、判例法理に対し 疑問を呈する者 多数を占め いる 山本 (2005)122 頁 。 田

(2005)107 法の簡略 規定ぶりからする 、使用者の行 た給付 対価 合理

的 範囲に ま いる限り、内容規制を差し控えるこ し、使用者の給付内容 対価 し 著

しく不合理 場合に 、使用者 裁量権を濫用した の し 、給付の内容規制を行う趣旨 ある 解す

るの 合理的 し 、 法 基本的に 合理性基準説に立脚し いる の判断を示し いる。

土田 (2004)34 頁。 お、特許庁 2005 140141 頁 、同判決 、 法 353 項・ 4 項を 強行規

定 又 片面的強行規定 ある 明確に判示し いる の い の考えを示し いる のの、 特

許制度小委員会におい 、職務発明制度の見直しについ 検討 された際 、特許法第 35 条第 3 項及

び第 4 項 強行規定 ある いう前提 議論 された し いる。

特許庁 2005 139140 頁参照。

11

特許制度小委員会の委員 あ た土田道夫・同志社大学教授によれ 、 特許制度小委員会 2002

9 月以降、 プロセス審査論を踏まえつつ議論 展開し いた 、 20034 月の最高裁による司法審査論の

支持 オリンパス光学工業事件最判 により、それま 特許法 35 条改正の是非 議論 分かれ いた

の 、 一挙に改正せ るを得 い の方向性 一 した 同判決の影響を示唆し いる 土田 (2004)6

頁 。土田教授 、 相当の対価 規制を堅持しつつ、その判断に際し 、対価の量的規制 実体的規制

より 、対価決定の手続 プロセス に重点を置く規制方法を提案し きた プロセス審査論 し

いる 土田 (2005b)97 頁 。

産業構造審議会知的財産政策部会特許制度小委員会 (2003) 参照。

13

土田 (2004)78 頁。改正法 、職務発明につい の相当の対価規制を維持しつつ、他方 、適正額基準

説から合理性基準説に転換するこ 、 法 確立し いた判例法理をしり た の 言える 山

(2005)128129 頁 。

特許審査迅速化等のための特許法等の一部を改正する法 案に対する附帯決議 成 1657 日、

衆議院・経済産業委員会 3 職務発明につい 事例集の作成 により企業にお る職務発明規

定の整備を促進するこ 。 略 し いる。

15

特許庁 (2004)7 頁 問1 。特許庁 2005 163 頁 参照。

改正法新 5 項におい 、相当の対価の算定 考慮す き要素 し 、 法 4 項の その発明により使用

者等 る き利益の額 に加え 、 その発明に関連し 使用者等 行う負担、貢献及び従業者の処

遇、その他の事情 に 考慮するこ きるよう規定されるように た。特許庁 (2005)165 頁によれ

、 その発明に関連し 使用者等 行う負担、貢献 、当該発明の完成ま に行う負担や貢献の

ら 、当該発明の完成後にそれを事業化するために行う負担や貢献等を広く含ん いる。また、従業者

等に対する処遇 、例え 、当該発明の完成や事業化に基 き、当該従業者等に支払われた対価以外の

金銭的利益 例え 、賃金の上昇 や、地位又 論 行賞等の待遇の向上等 含まれ いる。また、 そ

の他の事情 により、例え 、当該発明を完成させるため、また 事業化するために使用者等 失 たリ

スクや選択機会 、さま ま 事情につい 必要に応 考慮した上 、 相当の対価 を考慮する

こ 可能 いる。 お、新 4 項にある 不合理 認められる の あるか否かの判断 、新 5

項に規定され いる算定方法 別個の判断 あり、例え 、 対価を決定するための基準 におい 、

5 項に規定され いる算定方法を定め れ 、 その定めた ころにより対価を支払うこ 不合

理 認められる いうわ い 特許庁 (2005)164 頁 。

特許庁 2005 148149 頁。

特許庁 2005 148149 頁、土田 (2005b)98 頁 参照。土田教授 、改正特許法 、 発明の対価の

決定を使用者 ・ 従業者間の協議・ 交渉に委 つつ、 両当事者間の交渉力 ・ 情報格差を考慮する規制を設 、

当事者間の実質的交渉をサポートする法制度に変身した し、これを 量的規制ペタル から 交渉

促進規範 への変身 表現し いる。

田村 2005 69 頁。

田中 (2000)1609 頁参照。タファルト・ルールズについ 、 田 (1998)562 頁、 藤田 1996 328321

頁、樋口 (1999)113114 頁 、藤田 (2000)287 頁等 参照。 お、水 (2005)232233 頁 、労働契約法

制のあり方を検討する際の視点 し 、 労働者の 集団 的発言 問 の 構造 的基盤を盛り込ん

手続的基盤を構築するこ 手続きの公正さを 合理性 判断の重要 要素 する方向 判例法理を再構

(20)

成するこ ―― をあ おり、実体法から手続法への移行を提起し いる。そのため、 労働環境の

保護に関する判例法理 使用者に課される労働者への安全配慮義務・健康配慮義務やセクシャル・デラ

スメントを防 する職場環境整備義務 につい 、その問 状況の複雑さを考慮する 、実体的基

準・要素より、当事者による集団的協議・調整 いう手続的要素を重視する――使用者 問 認識・解決

のための公正 実効的 手続きを尽くし いれ 使用者責任を免れうる の する――方向 、判例法理

の修正を図 いく き の見解を示し いる。この考え方 、今回の特許法改正の認識 共通する

の 思われる。また、荻 (2006) 労働契約法制の在り方に関する研究会報告 につい 、ペナルテ

゛ タファルト ルールやセーフ デートー ルール の観点を踏まえ分析し おり、示唆的 議論を展開

し いる。

田村 (2005)67 頁、柳川 (2005)4849 頁参照。

田村 2005 17 頁参照。 情報の開示のために使用者に対し 相当の対価の額の制定を促す ころに 35

5 項の本旨 ある いうこ に るから、規定を定め か たの あれ 、多少 り 使用者に不利

に働くよう 、 ペナルテ゛・タファルト・ルールズ し の側面 ある 理解するこ に ろう 。 また、

柳川 (2005)48 頁によれ 、 契約 存在し い場合の裁判所の判断基準 、当事者 契約や規定を適切に

設定するこ を促す penalty default するこ 考えられる。その場合の裁判所の判断基準 、それ

事後的 判断 し 適当か うか いう視点 く、それによ 適切 契約を れ 促せるのか

いう視点 重視されるこ る し いる。 お、柳川 2005 48 頁 、十分 契約 結 れ 裁

判所により判断されるコスト 使用者側に比 従業者側のほう 相対的に高い つまり、裁判費用を避

たい従業者側に 契約を結ん おきたい いうインセンテ゛ブ 相対的に高い し 、 penalty default

使用者側に契約を設定するインセンテ゛ブを えるようにす き 、 契約 い場合の裁判所の判断

、 しろ従業者側にある程度高い取り分 回るようにし おくこ 考えられる し いる。

事例集 7 頁によれ 、全過程の中に 、 のよう 手続き 行われたのか いう意味にお る手続面の

各要素及び対価を決定する基準の内容や最終的に決定された対価の額 い た実体面の各要素の 方

含まれる 、不合理 認められる の あるか否か判断におい 、実体面の要素 、手続面の要素 比較

し 補完的に考慮される し いる。す わち、手続面の要素の考慮 原則 あり、実体面の要素 補完

的 の ある。特許庁 2005 148 頁~ 149 頁 参照。

事例集 8 頁参照。 お、新 4 項 定める ・・・協議の状況、 ・・・開示の状況、 ・・・意見の状況等を

考慮し の 等 に 、 手続面の要素のほか、 対価額 いう実体的のす 含まれる の趣旨 ある 事

例集 8 頁 。 これ 、手続き審査中心 しつつ、 お対価決定基準 不合理 あ たり、具体的対価額

過小 ある場合に備え 、例外的・補完的 実体的基準を設 た の され いる 土田 (2005b)98

頁 。

土田 2005a 192 頁。 お、土田教授 、 プロセス審査論の観点から 、企業 従業者 手続を尽く

し、その納得を得 対価を決定したに かかわら 、 大化 を理由に巨額の対価支払義務を負う い

う事態 望ましく い。私見 し 、企業 大化 を想定した制度設計を行い、手続を十分に尽く

したうえ 、実績補償 の分割払方式によ 発明の実質的価値に報い いれ 、交渉の結果を 重す

る立場から、対価決定の不合理性 否定される の 解したい 指摘し いる。

高い利益を生 発明につい 従業者側の取り分の率を 増させる き の考えに イテレゟイション

く 理論 ある。これについ 、田村 2005 2023 頁 検討され いる。 お、筒井・池田・大

2005 、 く の当選確率 く に対する価格付 につい 、実際に経済実験を行い、当

選確率 30 %より 低い く につい 、 人々 危険選好的に るこ を見出し いる。 大竹 (2005)108

115 頁 、 この結果から、 人々 成 の可能性 非常に低い のについ 、 その成 確率を客観的

のより 過大に評価し 、本来危険回避的 あるに かかわら 、危険愛好的に行動する し おり 自

信過剰仮説 、この過信により゠ングッア く 型報酬制度を選ぶ可能性を示唆し いる。

(21)

第 章 回答企業の基本属性及び、発明、考案、意匠 知的財産の状況

1. 回答企業の基本属性

1-1.業種 従業員規模

回答企業のプロファイルを概観する。 図表 2-1 の おり、 業種別の構成 、 製造業 58.1%

最 多く いる。 従業員規模 正社員 を る 、300~999 人 多く 32.3%、

次い 1000~4999 人 30.0%、 100~299 人 22.2% いる。

今回の調査 、 貴社 直接R&D活動に従事し いる従業員 研究員等 数 を尋

いる。そこ 、該当従業員 い い企業を除いた回答企業の研究員等の人数規模を る 、

50 人未満 の企業 44.5% 約半数を占め いる。 これを従業員の規模別に る 、 研究

員等の人数規模 、従業員規模 大きいほ 増加する傾向にある 図表 2-2 。

図 表 2 - 1 : 回 答 企 業 の 業 種 従 業 員 正 社 員 規 模 単 位 = %

6 . 9 5 8 . 1

1 . 1

7 . 3 6 . 5

1 . 3 2 . 3 0 . 7 1 . 6 1 . 3 1 0 . 8

2 . 1 3 . 6 4 . 4 2 2 . 2

3 2 . 33 0 . 0

7 . 0 0 . 5 0 . 0

2 0 . 0 4 0 . 0 6 0 . 0 8 0 . 0

建設業 製造業 電気・ガス・熱供 給・水道業 卸売業 小売業 飲食店 運輸業 通信業 金融・保険業 不動産業 サービス業 無回答 50人未満 50~99人 100~299人 300~999人 1000~4999人 5000人以上 無回答

計 44.5 15.1 20.9 13.7 4.4 1.4

主たる事業

建設業(ポ=30) 60.0 20.0 10.0 10.0 0.0 0.0

製造業(ポ=326) 37.1 15.0 25.2 16.0 4.9 1.8

卸売・小売業(ポ=18) 77.8 22.2 0.0 0.0 0.0 0.0

サービス業(ポ=33) 75.8 9.1 6.1 6.1 3.0 0.0

その他(ポ=18) 61.1 11.1 16.7 5.6 5.6 0.0

従業員規模別

300人未満(ポ=103) 87.4 9.7 2.9 0.0 0.0 0.0

300~999人(ポ=138) 49.3 26.1 22.5 2.2 0.0 0.0

1000~4999人(ポ=151) 21.2 11.3 34.4 30.5 2.6 0.0

5000人以上(ポ=39) 5.1 5.1 10.3 25.6 38.5 15.4

※直接R&D活動に従事し いる従業員 い い する企業を除く回答企業を対象に集計。

お、ここ の研究員等 、直接R&D活動に従事し いる従業員のこ ある 以 、同

図 表 2 - 2 : 回 答 企 業 の 研 究 員 等 の人数規模 ポ=431、 単 位 = % )

100~299

300~999

1000~

4999人

5000人以

50人未満 50~99人

(22)

1-2.労働組合の有無

回答企業のうち 58.7% 労働組合を有し いた。 従業員規模別に る 、 規模 大きく

るほ その割合 高く おり、1000 人以上規模 8 割を越え いる 図表 2-3 。

労働組合 ある 回答した企業につい 、 該当従業員 い い する企業を除いたうえ 、

研究員等の組合加入率を る 、組合加入率 70%以上 の回答 60.3% 多

い。研究員の人数規模別に る 、おお 規模 多く るほ 、その割合 高く い

る。一方、 研究員等 組合加入者 い い 3.1% おり、規模 小さいほ その

割合 高い 図表 2-4 。

図 表 2 - 3 : 回 答 企 業 の 労 働 組 合 の 有 無 ポ = 6 3 1 、 従 業 員 規 模 別 )

3 9 . 8

7 3 . 5

3 6 . 4

1 7 . 9 9 3 . 0

8 1 . 0 6 2 . 1 5 8 . 7

2 5 . 9

7 . 0 0 . 0 1 . 1 1 . 5 0 . 5

1 . 5

0 不 2 0 不 4 0 不 6 0 不 8 0 不 1 0 0 不

3 0 0 人未満( ポ = 1 8 5 )

3 0 0 ~9 9 9 人( ポ = 1 9 8 )

1 0 0 0 ~4 9 9 9 人( ポ = 1 8 4 )

5 0 0 0 人以上( ポ = 4 3 )

ある い 無回答

図 表 2-4: 回 答 企 業 の 研 究 員 等 の 組 合 加 入 率 ポ=2 87、 単 位 =%

計 3.1 3.8 4.9 5.6 17.4 60.3

従業員規模別

300人未満(ポ=32) 9.4 12.5 6.3 0.0 15.6 56.3

300~999人(ポ=90) 2.2 2.2 6.7 5.6 24.4 58.9

1000~4999人(ポ=129) 2.3 3.1 3.1 6.2 14.7 62.0

5000人以上(ポ=36) 2.8 2.8 5.6 8.3 11.1 61.1

研究員等の人数規模別

50人未満(ポ=91) 8.8 9.9 5.5 7.7 18.7 48.4

50~99人(ポ=46) 2.2 2.2 8.7 4.3 17.4 63.0

100~299人(ポ=78) 0.0 1.3 3.8 3.8 19.2 64.1

300~999人(ポ=49) 0.0 0.0 4.1 4.1 14.3 71.4

1000人以上(ポ=23) 0.0 0.0 0.0 8.7 13.0 65.2

研究員等

組合加

入者 い

10%未満

※労働組合 ある 回答した企業につい 、 該当する の い い する企業を除いた回答企業

を対象に集計。

10~30%

未満

30~50%

未満

50~70%

未満

70%以上

(23)

1-3.会社設立年

会社設立年につい 、上場企業を調査対象にしたため あり、 1945 年以前 32.1%

多い。次い 、 1946~1960 年 30.2%、 1961~1980 年 17.6%

いる。産業別に る 、建設業、製造業 比較的古い年代の設立 多く、サービス業

1961 年以降の設立 多い 図表 2-5 。

図表2-5:会社設立年 ポ=613、単位=%

1945年以前

1946年-

1960年

1961年-

1980年

1981年-

2000年

2001年以降 無回答

計 32.1 30.2 17.6 12.4 2.1 5.5

主たる事業

建設業(ポ=42) 47.6 35.7 2.4 2.4 4.8 7.1

製造業(ポ=356) 42.1 33.4 12.9 4.8 1.4 5.3

卸売・小売業(ポ=85) 14.1 30.6 25.9 22.4 2.4 4.7

サービス業(ポ=66) 3.0 7.6 42.4 39.4 3.0 4.5

その他(ポ=51) 19.6 31.4 17.6 19.6 3.9 7.8

従業員数

300人未満(ポ=185) 11.9 27.6 23.2 27.6 2.7 7.0

300~999人(ポ=198) 32.3 32.8 20.2 7.1 2.0 5.6

1000~4999人(ポ=184) 49.5 31.5 11.4 3.8 1.1 2.7

5000人以上(ポ=43) 46.5 25.6 7.0 7.0 4.7 9.3

1-4.回答企業の売上高、経常利益、研究開発費

回答企業の年間売上高、経常利益、研究開発費につい 、それ れ図表 2-6、図表 2-7、

図表 2-8 の おり。 お、研究開発費を、研究員等の人数規模別に る 、規模の多さに応

増加する傾向にある。また、過去 5 年間の特許等の出願件数別に 、件数 多いほ

研究費 増加する傾向にある 図表 2-8 。

図表2- 6:回答企業の年間売上高(ポ= 613、単位=%)

計 0.8 9.1 11.4 25.3 9.6 7.3 4.1 10.4 5.4 3.9 6.2 6.4

主たる事業

建設業(ポ=42) 0.0 0.0 11.9 21.4 2.4 4.8 7.1 19.0 11.9 11.9 4.8 4.8

製造業(ポ=356) 0.3 8.7 9.6 24.4 11.0 9.3 4.8 11.5 5.9 3.1 7.0 4.5

卸売・小売業(ポ=85) 1.2 8.2 9.4 27.1 12.9 8.2 4.7 10.6 3.5 5.9 2.4 5.9

サービス業(ポ=66) 1.5 22.7 19.7 30.3 9.1 1.5 1.5 6.1 0.0 0.0 0.0 7.6

その他(ポ=51) 2.0 3.9 15.7 27.5 3.9 3.9 0.0 2.0 5.9 5.9 15.7 13.7

従業員数

300人未満(ポ=185) 2.7 29.2 29.7 24.3 3.8 0.0 0.5 1.6 0.0 0.0 0.0 8.1

300~999人(ポ=198) 0.0 1.0 7.1 47.5 17.7 10.6 4.0 2.5 2.0 1.0 1.5 5.1

1000~4999人(ポ=184) 0.0 0.0 0.5 8.7 8.7 13.0 8.7 28.3 13.6 9.2 3.8 5.4

5000人以上(ポ=43) 0.0 0.0 0.0 0.0 2.3 0.0 0.0 9.3 9.3 11.6 65.1 2.3

5000億 以上

無回答 800億~

1000億 未満

1000億

~2000

億 未

2000億

~3000

億 未

3000億

~5000

億 未

満 50億~

100億 未満

100億~ 300億

未満

300億~ 500億

未満

500億~ 800億

未満 10億

未満 10億~ 50億

未満

(24)

図表2-7:回答企業の経常利益 ポ=613、単位=%)

計 4.9 5.2 17.1 11.3 14.5 8.0 4.4 4.1 10.6 10.0 3.1 6.9

主たる事業

建設業(ポ=42) 11.9 9.5 7.1 9.5 11.9 7.1 2.4 14.3 9.5 9.5 4.8 2.4

製造業(ポ=356) 3.9 4.2 15.4 10.7 13.8 8.4 4.8 4.2 13.8 11.5 3.4 5.9

卸売・小売業(ポ=85) 5.9 4.7 22.4 10.6 16.5 12.9 4.7 3.5 7.1 4.7 0.0 7.1

サービス業(ポ=66) 6.1 7.6 28.8 18.2 16.7 6.1 3.0 1.5 4.5 1.5 0.0 6.1

その他(ポ=51) 3.9 5.9 9.8 9.8 19.6 2.0 5.9 0.0 3.9 17.6 9.8 11.8

従業員数

300人未満(ポ=185) 7.6 13.0 35.7 15.7 15.1 3.8 0.5 0.0 0.0 0.0 0.0 8.6

300~999人(ポ=198) 4.5 3.0 17.2 15.2 21.2 13.1 5.6 4.5 3.5 5.1 1.0 6.1

1000~4999人(ポ=184) 3.8 1.1 2.7 4.9 10.3 8.7 8.2 8.7 25.5 20.1 1.1 4.9

5000人以上(ポ=43) 0.0 0.0 0.0 2.3 0.0 0.0 0.0 0.0 25.6 32.6 34.9 4.7

マイナ ス

1億 未 満

1億~5

億 未

5億~10

億 未

10億~ 20億

未満 20億~ 30億

未満

500億 以上

無回答 30億~

40億 未満

40億~ 50億

未満 50億~ 100億

未満

100億~ 500億

未満

図表 2-8:回答 企業の 研究開発 費 ポ=613、単位=% )

計 15.5 8.2 14.0 8.3 14.0 9.8 30.2

主たる事業

建設業(ポ=42) 26.2 9.5 14.3 16.7 16.7 4.8 11.9

製造業(ポ=356) 2.5 8.1 18.3 11.2 21.1 14.6 24.2

卸売・小売業(ポ=85) 44.7 7.1 4.7 1.2 2.4 0.0 40.0

サービス業(ポ=66) 22.7 12.1 13.6 1.5 1.5 0.0 48.5

その他(ポ=51) 37.3 5.9 2.0 2.0 2.0 7.8 43.1

従業員数

300人未満(ポ=185) 27.0 14.1 17.3 4.9 1.6 0.0 35.1

300~999人(ポ=198) 14.1 9.1 20.2 13.1 14.1 1.0 28.3

1000~4999人(ポ=184) 9.2 2.7 7.6 8.7 28.3 17.9 25.5

5000人以上(ポ=43) 0.0 2.3 0.0 0.0 7.0 58.1 32.6

研究員等の人数規模

研究員等 い い(ポ=163) 48.5 3.7 1.8 0.0 0.0 0.0 46.0

50人未満(ポ=192) 7.3 18.8 35.4 10.9 3.6 0.0 24.0

50~99人(ポ=65) 1.5 9.2 13.8 27.7 26.2 1.5 20.0

100~299人(ポ=90) 0.0 0.0 3.3 11.1 55.6 7.8 22.2

300~999人(ポ=59) 1.7 1.7 1.7 1.7 15.3 54.2 23.7

1000人以上(ポ=25) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 76.0 24.0

過去5年間の特許等の出願件数

0件(ポ=150) 47.3 6.7 1.3 0.0 0.0 0.0 44.7

1~9件(ポ=77) 24.7 23.4 16.9 5.2 0.0 0.0 29.9

10~99件(ポ=159) 3.1 8.8 35.8 13.2 9.4 3.1 26.4

100~999件(ポ=162) 0.0 3.7 8.6 14.2 34.6 16.7 22.2

1000件以上(ポ=55) 0.0 0.0 0.0 1.8 25.5 50.9 21.8

1千万 未満

1千万~1 億 未満

無回答 1億~5億

未満

5億~10 億 未満

10億~50 億 未満

50億 以 上

(25)

.発明、考案、意匠 知的財産の状況

2-1.特許権等の取得・出願状況

約半数の企業 従業員による発明等によ 、特許権、実用新案権、意匠権を取得したこ

ある。このうち特許権の産業別取得割合を る 、特許を取得したこ ある する企

業の割合 66.1% ある 図表 2-9 。産業別に る 、製造業 9 割弱 89.3% 高く

おり、消費関連製造業 84.1%、素材関連製造業 88.5%、機械関連製造業

92.1% いる 図表 2-10 。

図 2 - 9 : 特 許 権 等 の 取 得 状 況 ポ = 6 1 3 )

6 6 . 1

5 8 . 1

5 2 . 4

3 0 . 8

3 6 . 9

4 2 . 3

8 4 . 2 4 . 1

7 . 0 3 . 3

2 . 9 2 . 3

4 . 7 2 . 4 1 . 8 0 . 8 0 不 2 0 不 4 0 不 6 0 不 8 0 不 1 0 0 不

特許権

実用新案権

意匠権

録品種の育成者権

ある い わから い 無回答

図 表 2 - 1 0 : 産 業 別 に た 特 許 の 取 得 状 況 ( ポ = 6 1 3 )

6 6 . 1

7 3 . 8 8 9 . 3 8 4 . 1

8 8 . 5 9 2 . 1 1 6 . 5

3 0 . 3 2 9 . 4

3 0 . 8

2 1 . 4 8 . 1 1 3 . 6

7 8 . 8 6 8 . 2 6 8 . 6

8 . 3 5 . 5

2 . 1 2 . 4 3 . 5

1 . 5 2 . 0 2 . 0 1 . 1 4 . 8

2 . 3

0 . 0 0 . 0

1 . 2 0 . 0 1 . 0 1 . 1 0 . 6 0 . 0 0 . 8 0 不 2 0 不 4 0 不 6 0 不 8 0 不 1 0 0 不 計

建設業( ポ = 4 2 ) 製造業( ポ = 3 5 6 ) 消費関連製造業・ポ = 8 8 素材関連製造業・ポ = 9 6 機械関連製造業・ポ = 1 6 5 卸売・小売業( ポ = 8 5 )

サービス業( ポ = 6 6 ) その他( ポ = 5 1 )

ある い わから い 無回答

※ここ の特許等 、特許 権 、実用新案 権、意匠 権、 録品種 の育成者 権)のこ ある 以 、同 。

(26)

2-2.特許等の出願件数 最近 5 年間の合計

特許等の最近 5 年間の出願件数の合計 、 100~999 件 する企業 26.4%、 10~99

件 25.9% 、合わせ 過半数を占める 、 1000 件以上 9.0%ある一方、 0 件

約 4 分の 1 24.5% ある。これを研究員等の人数規模別に る 、出願件数 研究員等

多いほ 増加する傾向にある 図表 2-11 。

図 表 2 - 1 1 : 最 近 5 年 間 の 特 許 等 の 出 願 件 数 ポ = 6 1 3 、 研 究 員 等 の 人 数 規 模 別

2 4 . 5

7 3 . 0 1 3 . 5

1 2 . 6

1 8 . 4 2 0 . 8

2 5 . 9

5 0 . 5 3 6 . 9

2 6 . 4

1 2 . 0 5 0 . 8

7 5 . 6 4 7 . 5

2 0 . 0

9 . 0

3 9 . 0 7 2 . 0

1 . 1

0 . 0 0 . 0

1 . 5 9 . 2

4 . 0 0 . 0

0 . 0 1 4 . 4 1 3 . 6

4 . 0

7 . 4 0 . 6

1 . 5 7 . 8

0 . 0 0 . 0

0 . 0 0 . 0 1 . 1 0 . 0 1 . 6

3 . 1 0 . 6

0 不 2 0 不 4 0 不 6 0 不 8 0 不 1 0 0 不

研究員等 い い( ポ = 1 6 3 ) 5 0 人未満( ポ = 1 9 2 ) 5 0 ~9 9 人( ポ = 6 5 ) 1 0 0 ~2 9 9 人( ポ = 9 0 ) 3 0 0 ~9 9 9 人( ポ = 5 9 ) 1 0 0 0 人以上( ポ = 2 5 )

0 件 1 ~9 件 1 0 ~9 9 件 1 0 0 ~9 9 9 件 1 0 0 0 件以上 無回答

3.特許権等の重要度

特許等 企業の経営上、 不可欠 いう企業 約半数 多い。産業別に る 、

製造業 75.0%を占め おり、 その内訳を る 、 機械関連製造業 79.4%、 素材関連製造

業 75.0%、 消費関連製造業 65.9% いる。 それ以外の産業を る 、 卸売・小売

業やサービス業 特に必要 い し いる割合 高い 図表 2-12 。

図 表 2 - 1 2 : 特 許 等 の 経 営 上 の 重 要 度 ポ = 6 1 3 、 産 業 別

4 5 . 2

2 1 . 9 2 8 . 4

2 1 . 9 1 8 . 8 4 9 . 4

3 4 . 8 5 4 . 9 5 2 . 0

4 2 . 9 7 5 . 0 6 5 . 9

7 5 . 0 7 9 . 4

1 5 . 7 1 8 . 2 1 1 . 8

2 8 . 5

3 5 . 3 4 7 . 0 2 9 . 4

1 . 2 3 . 1 5 . 7

2 . 8 1 8 . 4

1 1 . 9

0 . 0 0 . 0 3 . 5 0 . 6 0 . 0 0 . 0 0 . 3 0 . 0 1 . 0

0 不 2 0 不 4 0 不 6 0 不 8 0 不 1 0 0 不

建設業( ポ = 4 2 ) 製造業( ポ = 3 5 6 ) 消費関連製造業・ポ = 8 8 素材関連製造業・ポ = 9 6 機械関連製造業・ポ = 1 6 5 卸売・小売業( ポ = 8 5 )

サービス業( ポ = 6 6 ) その他( ポ = 5 1 )

不可欠 ある あるほう よい 特に必要 い 無回答

(27)

第3章 改正特許法に対する企業の取組

1.改正特許法の認知度 企業の対応

1-1.改正特許法の認知度

近 年 の 職 務 発 明 に 係 る 訴 訟 の 頻 発 を 背 景 に 、 成 16 年 に 特 許 法 35 条 改 正 さ れ

た 。 特許法 35 条の改正内容につい の認知度を尋 た ころ、改正内容を 詳しく知

いる 37.8% あり、 いたい知 いる の 25.9%を加える 、63.7% 知 いる

回答し いる。これを研究員等の人数規模別に る 、規模 大きく るほ 詳しく知

いる する割合 高く いる 図表 3-1 。

図 表 3 - 1 : 改 正 特 許 法 の 認 知 度 ポ = 6 1 3 、 研 究 員 等 の 人 数 規 模 別

3 7 . 8

2 0 . 8

5 5 . 4

8 0 . 0

8 3 . 1

9 2 . 0 2 5 . 9

1 8 . 4

4 0 . 1

3 5 . 4

1 8 . 9 2 5 . 8

5 6 . 4

2 9 . 7

9 . 1

2 2 . 1

8 . 3 2 . 5

1 0 . 2

4 . 0 1 . 1

3 . 4

0 . 0 4 . 6

0 . 0

0 . 0

4 . 0 3 . 1

0 . 0 3 . 4

0 . 0 1 . 5 1 . 0 0 . 6 1 . 3

0 不 2 0 不 4 0 不 6 0 不 8 0 不 1 0 0 不

研究員等 い い( ポ = 1 6 3 )

5 0 人未満( ポ = 1 9 2 )

5 0 ~9 9 人( ポ = 6 5 )

1 0 0 ~2 9 9 人( ポ = 9 0 )

3 0 0 ~9 9 9 人( ポ = 5 9 )

1 0 0 0 人以上( ポ = 2 5 )

詳しく知 いる

いたい知 いる

あまり知ら い

ま たく知ら い

無回答

1-2.改正特許法への評価

改正特許法の内容を 詳しく知 いる いたい知 いる 回答した企業につい 、

改正内容の評価を尋 た ころ、64.7% 評価する し おり 評価 きる 9.5% お

お 評価 きる 55.2%の合計 、 評価し い する 26.6% あまり評価 き い 24.8%、

評価 き い 1.8%の合計 を上回 いる。 わから い 7.7% た 図表 3-2 。

図 表 3 - 2 : 特 許 法 3 5 条 の 改 正 内 容 の 評 価 ポ = 3 9 1 )

9 . 5 5 5 . 2 2 4 . 8

1 . 8

7 . 7 1 . 0

0 不 2 0 不 4 0 不 6 0 不 8 0 不 1 0 0 不

評価 きる おお 評価 きる あまり評価 き い 評価 き い わから い 無回答

※改正特許法の内容を 詳しく知 いる いたい知 いる 回答した企業を対象に集計。

図 表 3 - 9 : 実 際 に 発 明 さ れ た 場 合 の 発 明 に 支 払 う 対 価 の 額 に つ い 意 見 聴 取 ( ポ = 5 0 2 ) 3 2
図 表 4 - 4 : 発 明 等 に 関 す る特 許 等 の 出 願 権 の 取 扱 い 9 3 . 1 8 9 . 9 1 . 2 1 . 0 1 . 2 0 . 5 3
図 表 4 - 6 : 発 明 等 の 報 奨 金 規 定 特 許 権 等 取 得 企 業 の 8 4 . 6 8 1 . 7 1 2 . 61 4 . 83 . 62
図 表 4-9: 報 奨 金 の 支 給時 期 の 組 合 わ せ 別 の 支 払 状 況 複 数 回 答 1 2 3 4 選択肢の組 合わせ 特許等の出願時 特許等の録時 自社実施時 他社への実施許諾・権利譲 渡時 件数 割合(不) 件数 割合(不) 上1ん上 ○ 14 3.5 9 6.3 上1ん2ん上 ○ ○ 53 13.3 31 21.5 上1ん2ん3ん上 ○ ○ ○ 54 13.5 21 14.6 上1ん2ん3ん4ん上 ○ ○ ○ ○ 186 46.5 43 29.9 上1ん2ん4ん上 ○ ○ ○
+5

参照

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