浦安市青少年問題協議会
日時 ：平 成２ １ 年１ 月２ ６日 （月 ） 場所 ：文 化会 館 ３階 大 会議 室
浦安市 こども部 青少年課
○ 青 少年 課長 それ では 、定 刻と なり ま した ので 、た だい まよ り 平成20年 度浦 安市 青少 年問 題 協議 会を 開催 いた し ます 。
ま ず、 本日 の 会議 は、 委員 総数 18名 の うち14名 が出 席さ れ、 過 半数 を超 えて おり ます ので 、 本協 議会 条例 の規 定 に基 づき 成立 しま した こ とを ご報 告い たし ます 。
そ れで は、 始め さ せて いた だき ます 。
初 めに 、青 少年 問 題協 議会 会長 であ りま す 松崎 市長 より あい さつ を 申し 上げ ます 。
○ 会 長 皆さ ん、 こ んに ちは 。
き ょう 初め て こと しお 目に かか る方 も いら っし ゃる ので 、改 め て新 年明 けま して おめ でと う ござ いま す。
き ょう は、 平 成20年度 浦安 市青 少年 問 題協 議会 とい うこ とで 、 大変 お忙 しい 皆さ ん方 にお 集 まり をい ただ き まし た。 また 、い ろい ろ 皆さ ん方 には 、浦 安の 大 事な 宝と も言 える 子ど もた ち のた めに 、さ ま ざま な事 業を 通じ て、 ま た所 属さ れて いる 団体 を 引っ 張っ てい ただ いて 、子 ど もた ちの 健全 育 成に ご尽 力を いた だい て おり ます こと をこ の場 を おか りし て感 謝を 申し 上げ た いと 思い ます 。
き ょう これ か ら、 短い 時間 かも しれ ま せん けれ ども 、本 市の 青 少年 を取 り巻 く状 況、 ご説 明 があ った り、 ご 報告 があ った りす るか も しれ ませ んけ れど も、 皆 さん 方の 率直 な、 所属 され て いる 団体 のこ と から でも 結構 です し、 ま た、 皆さ ん方 がお 一人 お 一人 父親 の目 線、 ある いは 団 体の 長の 目線 、 そし て市 民の 目線 でさ ま ざま な率 直な ご意 見を い ただ けれ ばと 思い ます ので 、 よろ しく お願 い申 し 上げ たい と思 いま す。
も う一 々私 の ほう から 時代 背景 をご 説 明す る必 要は ない と思 い ます けれ ども 、も し私 たち が 今の 子ど もた ち の状 況と 立場 をか えた と きに 、大 人に とっ ては 情 報化 、イ ンタ ーネ ット の普 及 、 瞬時 に世 界に つ なが るよ うな 状況 、住 み やす いと いう 、生 きや す いと いう よう な認 識も 持ち ま すけ れど も、 大 変の どか な時 代か らす っ かり さま 変わ りし たよ う な状 況の 中で 、と もす ると 、 子ど もの 目線 が 忘れ がち にな りま す。 ま た、 イン ター ネッ トで 匿 名性 とい うこ とで 、大 変心 の 中に ずか ずか と 悪意 だの 敵意 、暗 い心 が むし ばま れて いる よう な 、そ んな 感じ がし てな りま せ んけ れど も、 そ うい った とこ ろも 、時 代 を見 据え たご 意見 もい た だけ れば と思 いま すの で、 き ょう は本 当に 短 い時 間だ ろう と思 いま す けれ ども 、率 直な ご意 見 を賜 りま すよ うお 願い を申 し 上げ まし て、 会 長と して のご あい さつ と させ てい ただ きた いと 思 いま す。 きょ うは 、本 当に お 忙し い中 をあ りが と うご ざい ます 。
○ 青 少年 課長 あ り がと うご ざい まし た。
そ れで は、 これ よ り議 事に 入り ます 。
議 事の 進行 に つき まし ては 、条 例第 ７ 条の 規定 によ り会 長が 議 長と なる とな って おり ます の で、 会長 であ りま す 市長 にお 願い をい たし ま す。
市 長、 よろ しく お 願い しま す。
○ 会 長 それ で は、 課長 から バト ンを 受 けま して 私が 議長 を務 め させ てい ただ きま して 、議 事 を進 行さ せて いた だ きま す。
本 日の 議事 は 、報 告事 項が ３件 とそ の 他で ござ いま すけ れど も 、初 めに 、報 告事 項の １、 平 成20年度 浦安 市 青少 年セ ンタ ーの 補導 ・ 相談 状況 につ いて でご ざ いま すけ れど も、 青少 年セ ン ター より 説明 をお 願 いい たし ます 。
○ 青 少年 セン タ ー 今議 長よ りご 指名 が ござ いま した 青少 年セ ン ター の○ ○ と 申し ます 。よ ろ しく お願 いい たし ま す。
ま ず、 ご説 明の 前 に、 １点 、訂 正を お願 い いた しま す。
お 手元 の資 料 の３ ペー ジで ござ いま す 。３ ペー ジ（ ２） 、月 別 補導 人数 の表 の下 に、 米印 が ござ いま す。 「米 印 （ ）は 昨年 度同 時期 」 と書 かせ てい ただ いて お りま すが 、「 米印 （
）は 各年 度（ ４月 か ら12月） 」に 訂正 をお 願 いい たし ます 。
そ れで は、 １ ペー ジに 戻っ てい ただ き まし て、 平成20年 度浦 安 市青 少年 セン ター 補導 ・相 談 状況 につ いて ご説 明 申し 上げ ます 。
補 導・ 相談 に つき まし ては 、お 手元 の 平成20年 度浦 安市 青少 年 セン ター 活動 方針 に基 づき ま して 行っ てご ざ いま す。 詳細 につ いて は 、活 動方 針の 詳細 につ い ては 省略 させ てい ただ きま す 。 なお 、活 動内 容 、街 頭補 導、 青少 年相 談 、啓 発・ 広報 、環 境浄 化 、連 携と いう 形で 行っ てご ざ いま す。
そ れで は、 ３ ペー ジに 進ん でい ただ き まし て、 数字 のほ うを ご らん くだ さい 。説 明さ せて い ただ きま す。
ま ず、 補導 状 況に つき まし て、 青少 年 補導 員は 愛の 一声 とい う こと で、 青少 年補 導事 業 を持 って ござ い ます 。愛 の一 声と いう の は、 そう いう 補導 をす る 前に 声か けを して いた だい て 未然 に防 ぐと いう 形 でご ざい ます 。
行 って ござ いま し たパ トロ ール の種 類に つ いて でご ざい ます 。
ま ず、 １つ 目 とい たし まし て、 中央 パ トロ ール とし て、 計画 的 に月 を追 って 市内 全域 をセ ン ター 職員 と補 導員 と で巡 回す ると ころ でご ざ いま す。
次 に、 地区 パ トロ ール でご ざい ます 。 ８中 学校 区ご とに 補導 員 の計 画に より 、月 ２回 実施 し
てご ざい ます 。
３ 番目 とい た しま して 、特 別パ トロ ー ルと して 市の 行事 、花 火 大会 、盆 踊り 大会 等で のパ ト ロー ルで ござ いま す 。
４ つ目 とい た しま して 、職 員の パト ロ ール とし てセ ンタ ー職 員 が随 時行 うも の。 下校 のパ ト ロー ルと か、 また い ろい ろな 情報 が入 った 場 合に 市内 を回 ると いう 形 にな って ござ いま す。
で は、 パト ロー ル の状 況に つい てご 説明 い たし ます 。
実 施回 数に い たし まし ては 、黄 色い マ ーク 平成 20年 度、 青い も のが19年 度で ござ いま す。 中 央パ トロ ール に つき まし ては 、19年度 と 比べ まし て５ 件の 増加 に なっ てご ざい ます 。地 区パ ト ロー ルに つき ま して は、 若干 減っ てご ざ いま す。 これ は昨 年夏 の 間に 天候 不順 でな かな かパ ト ロー ルが でき な かっ たと いう 状況 でご ざ いま す。 特別 パト ロー ル につ きま して は、 平成 20年 度 で12件、 職員 の パト ロー ルと いた しま し て131回 、合 計と いた し まし て、 平成20年 度は 299回、 平 成 18年 度 に つ き ま し て は 296回 と な っ て ご ざ い ま す 。 ほ ぼ 前 年 度 と 同 様 の パ ト ロ ー ル の 回 数 にな って ござ いま す 。
パ ト ロ ー ル の 従 事 者 数 に つ き ま し て で す 。 12月 の 延 べ 人 数 と い た し ま し て 、 平 成 20年 度 で 1, 757人 、平 成19年度 で1, 572人と いう こと で 、200人弱 ふ えて ござ いま す 。
続 きま して 、 年度 別の 補導 の人 数で ご ざい ます 。平 成15年度 か ら18年度 につ きま して は、 若 干の 増で ござ い ます 。平 成19年度 から 240件か ら470件 と大 幅に 増 加し てご ざい ます が、 これ に つき まし ては 、 自転 車の ２人 乗り につ き まし て補 導の 対象 とい う 形で 、数 字を 補導 人数 に加 え た も の で 、 大 幅 な 増 と な る も の で ご ざ い ま す 。 平 成 20年 度 に つ き ま し て は 404件 で 、 若 干 少 な くな って おり ます 。
続 きま して 、４ ペ ージ でご ざい ます 。
補 導 の 学 職 別 と い う こ と で 、 や は り 高 校 生 が 245と 多 く な っ て ご ざ い ま す 。 続 い て 中 学 生 、 小学 生と いう 形 で書 いて ござ いま す。 行 為別 とい う形 でご ざい ま すが 、や はり 先ほ どご 説明 申 し 上 げ た よ う に 、 ２ 人 乗 り と い う の が 非 常 に 多 く 、 276件 、 補 導 、 い わ ゆ る 声 か け を さ せ て い ただ いた とい うこ と でご ざい ます 。
そ れで は、 ５ペ ー ジを ごら んく ださ い。
相 談の 状況 に つい てで ござ いま す。 青 少年 相談 を行 って ござ い まし て、 平日 の朝 ９時 から ５ 時ま で、 電話 で 、ま たは 来所 によ り相 談 を受 けて ござ いま す。 青 少年 相談 、早 目の 相談 で早 目 の 解 決 と い う こ と を モ ッ ト ー に 進 め て ご ざ い ま す 。 相 談 の 専 用 電 話 は 351− 1152、 み な 来 い 、 いい 子に とい う番 号 で受 け付 けて おり ます 。
そ れで は、 相 談内 容を 見て いた だき ま す。 相談 の受 理状 況で す 。４ 月か ら12月と いう こと で 、 黄色 が平 成20年 度、 青色 が19年度 にな っ てお りま す。 新規 の件 数 でご ざい ます が、 平成 20年 度 につ きま して 57件、19年 度か ら比 べま し て17件増 とい う形 にな っ てご ざい ます 。そ れに 従い ま し て 継 続 の 相 談 の 回 数 に つ き ま し て も 、 平 成 20年 度 は 152件 、 平 成 19年 度 は 99件 、 延 べ 数 と い たし まし て、 平 成20年度 が209件 、19年が139件、 70件 の増 にな っ てご ざい ます 。こ れら の増 加 につ きま して は 、平 成20年度 から 市の ホ ーム ペー ジま たは 「広 報 うら やす 」で 相談 を掲 載す る とと もに 、公 民 館等 の公 共施 設も 、パ ン フレ ット 等配 布し てお り ます 。ま た夏 休み 前に 、「 相 談の 啓発 趣旨 、 また はご 家庭 の皆 さん へ 」と いう 形で チラ シを 小 中学 校に 配っ てい ます 。平 成 20年 度に つき ま して は、 一昨 年度 より も 少し １週 間程 度早 目に 配 らせ てい ただ いて 周知 を図 っ た、 こう いう ふう に 考え てご ざい ます 。
続 きま して 、 相談 者別 でご ざい ます 。 基本 的に は、 本人 と母 親 とい う形 が多 うご ざい ます 。 特に 継続 につ き まし ては 、母 親の 継続 が 非常 に多 いと いう 形で ご ざい ます 。相 談内 容と いた し まし て、 ６ペ ー ジに なり ます が、 これ を まと めさ せて いた だき ま した 。家 出等 の問 題行 動が ８ 件で ござ いま す 。ま た学 校関 係で 交友 関 係、 いじ め等 々に つき ま して19件 、自 分自 身・ 家庭 と いう こと で精 神 的な 不調 とか 、身 体的 な 問題 等に つき まし て20件 、職 場・ その 他に つい ては 、 その 他は いた ずら ・ 無言 等、 問い 合わ せが ご ざい ます 。
ま こと に簡 単 でご ざい ます けれ ども 、 浦安 市青 少年 セン ター で 行っ てご ざい ます 補導 ・相 談 の状 況に つい てご 説 明さ せて いた だき まし た 。以 上で す。 どう もあ り がと うご ざい まし た。
○ 会 長 ただ い ま、 青少 年セ ンタ ーの ほ うか ら説 明が あり まし た けれ ども 、こ の件 に関 して 何 かご 意見 、あ るい は ご質 問が あれ ば、 よろ し くお 願い しま す。
○ 委 員 ６ペ ー ジで すね 。下 のと ころ に あり ます が、 ちょ っと 教 えて いた だき たい んで すが 、 欄外 にあ る「 学 校（ その 他） ：図 書館 司 書及 び担 任へ の不 満」 な んで すが 、担 任へ の不 満と い うの は大 変よ く ある こと 、図 書館 司書 と いう のは 、ち ょっ とな か なか 思い 浮か ばな いん です が 、 何か 特に 問題 点が あ った んで すか 。も しあ れ ば、 教え てい ただ きた い と思 いま すが 。
○ 青 少年 セン ター 青少 年セ ンタ ーの ○ ○ で す。
相 談の 中で 電 話が かか って きて 、具 体 的に 申し 上げ ます と、 図 書館 ・図 書室 に行 った らあ る 人と 同じ 扱い をさ れ なか った 。
○ 会 長 ああ 、差 別 。
○ 青 少年 セン タ ー そう です ね。 そう い うの が１ 回、 ２回 続い た こと によ って 、報 告が あり ま した 。そ れで 担 任の 先生 にも 相談 した ん だけ れど も、 担任 の先 生 もい まい ち親 身に なっ てく れ
なか っ たと いう こ とで 、こ ちら のほ うに 相 談が あり まし た。
○ 会 長 とい うこ と は、 同じ 人に 対す る、 同 じ図 書館 司書 に対 する 苦 情と いう 。
○ 青 少年 セン タ ー そこ のと ころ は、 細 かい こと は教 えて もら え ない 、何 々学 校と いう こと は 教え てい ただ けな く て、 同じ 人物 なの か違 う 人物 なの かは ちょ っと 。
○ 会 長 これ は図 書 館で 、中 央図 書館 では な くて … …
○ 青 少年 セン ター 学校 の図 書室 です 。
○ 会 長 学校 の図 書 室な の。
○ 青 少年 セン ター はい 。
○ 会 長 ああ 、な る ほど ね。
○ 青 少年 セン タ ー よく 図書 室へ 行く 子 ども たち は多 いで すけ れ ども 、あ そこ へ行 って 、も っ と似 たよ うな 、ほ か の子 ども たち と同 じよ う な扱 いじ ゃな いと 、
○ 委 員 そ の辺 の 具体 的な 扱い をと いう よ うな 話は ない の。
○ 青 少年 セン タ ー そ うで すね 。細 か なこ とに つい ては 、な か なか 教え ても らえ ませ んで し た。
○ 委 員 はい 、あ り がと うご ざい ます 。
○ 青 少年 セン ター よろ しい でし ょう か 。
○ 会 長 どう ぞほ か に。
○ 委 員 ５ペ ー ジの 相談 者別 集計 の中 の 父の 件数 なん です が、 こ の父 の件 数は 、例 年か ら比 べ ると 多く なっ て いる のか 、あ るい は同 じ よう な傾 向な のか 教え て いた だき たい んで すけ れど も 。
○ 青 少年 セン タ ー 平成 19年 度と 同時 期 の父 親の 相談 です が、 延 べ新 規件 数が ４件 とい うこ と で、 新規 件数 につ い ては 変わ りま せん 。
な お、 継続 件 数に つき まし ては 、19年 度が ゼロ で、20年 度が ２ 名、 合計 で20年度 のほ うが そ の分 ２件 ほど 父親 の 相談 が多 くな って ござ い ます 。
以 上で す。
○ 委 員 ５ペ ー ジの とこ ろの １番 上、 受 理集 計で すけ れど も、 電 話相 談と 来所 相談 が昨 年か ら 見る と相 当、 倍ふ え てい ます ね。 何か 工夫 し たこ とが あり まし たら 教 えて くだ さい 。
○ 青 少年 セン タ ー 先ほ どご 説明 若干 い たし まし たけ れど も、 「 広報 うら やす 」ま たは ホー ム ペー ジに この 相 談が 行わ れて いる とい う こと を毎 月掲 載さ せて い ただ いて おり ます 。ま た、 公 民館 等の 公共 施 設に パン フレ ット とチ ラ シ等 を置 かせ てい ただ く とい うこ とと 、ま た学 校に 啓 発物 資、 また そ うい うお 知ら せを 昨年 度 より も約 １週 間以 上早 目 に学 校に お願 いし て、 周知 を
お願 いし たと いう こ とで ふえ てき たの かな と いう ふう に考 えて ござ い ます 。 以 上で す。
○ 委 員 はい 、あ り がと うご ざい ます 。
○ 会 長 どう ぞ。
○ 委 員 今は や りの イン ター ネッ ト関 連 の、 例え ば携 帯電 話の ブ ログ 、プ ロフ 、そ の他 に関 す るこ との 相談 とい う こと はな かっ たで すか 。
○ 青 少年 セン タ ー 今の とこ ろ、 私ど も のと ころ に、 携帯 電話 ま たは イン ター ネッ ト関 連の ご 相談 とい うの は ござ いま せん 。潜 在的 に はあ ろう かと 思い ます け れど も、 実は 今回 はあ りま せ ん。 以 上で す。
○ 会 長 私か らい い です か。
措 置別 集計 で １回 で終 了と いう のが 圧 倒的 に多 いで すよ ね。 そ んな 形で 終わ って ちゃ うも の なの 。相 談に 来 るく らい 、電 話も 含め て 、多 いん であ れば 、本 来 長引 いて しか るべ きじ ゃな い のか なと 思う んだ け ど、 57件 中、 １回 で終 了 は43件。
○ 青 少年 セン タ ー 実際 に電 話の 相談 の 場合 、１ 回受 けて 、１ 時 間な いし ２時 間ぐ らい はず っ とや りと りを し てい て、 内容 によ って 、 こち らに ござ いま すよ う に、 他の とこ ろに ご紹 介と い う形 もご ざい ま すけ れど も、 ある 程度 納 得す ると いう か、 何か こ ちら に話 して いた だい た中 で 、 本人 気持 ちが 落 ち着 いて 終わ りに なっ た とい う形 のも のも 多う ご ざい ます 。実 際に どう して も 継続 とい うこ と で、 継続 の場 合は 大体 電 話と いう より 来所 して い ただ くよ うな 形の もの も多 う ござ いま して 、そ の 内容 によ って 継続 して い ると 。
○ 会 長 この 電話 を 受け てい るの は、 セン タ ーの 職員 。
○ 青 少年 セン ター は い。 相談 員で ござ いま す 。
○ 会 長 相談 員。
○ 青 少年 セン タ ー はい 。家 庭教 育指 導 員と いう こと で２ 名の 方 が、 朝９ 時か ら夕 方４ 時ま で 相談 室に 待機 し てお りま して 、受 けて お りま す。 ２名 が１ 日置 き に、 月曜 日は ２名 です けれ ど も、 あと は１ 日来 て いた だい て相 談す ると 、 そう いう 形で す。
○ 会 長 ちな みに 、 ２名 の方 は、 どう いう 方 が 。
○ 青 少年 セン タ ー １名 が、 資格 とい た しま して は、 日本 家族 心 理学 会認 定家 族心 理士 とい う こと でご ざい ま す。 １名 の方 が、 産業 カ ウン セラ ー、 臨床 心理 士 とい う資 格を 持っ てお られ ま す。
○ 会 長 有資 格者 で すよ ね。
○ 青 少年 セン ター はい 、有 資格 者で す。
○ 会 長 ほか にい か がで すか 。 は い、 どう ぞ。
○ 委 員 ４ペ ー ジ、 今、 補導 の関 係で す けれ ども 、こ の中 で、 た むろ とい うの もあ りで すけ れ ども 、喫 煙の ほ うが 多い んで すが 、こ の 部分 での その 対処 の仕 方 、ど のよ うな 形を とっ てや っ てい るの か。 要 は、 喫煙 で補 導し ます よ ね。 どう いう ふう にそ れ を処 理と いい ます かね 、指 導 等し てい るの か 。こ の数 字だ けじ ゃち ょ っと 見え ない もの です か ら大 事な とこ ろは 、そ の後 の こと をど うや っ たと いう とこ ろが 聞き た い。 相談 とは また 別問 題 です けれ ども 、こ の辺 はど の よう に対 応さ れて い るの か。
○ 青 少年 セン タ ー 一番 最初 、冒 頭に も あり まし たよ うに 、私 ど もは 「愛 の一 声」 とい うこ と を中 心に 声を か ける とい うこ とを 行っ て おり ます 。た だ、 今、 制 服で 明ら かに わか る者 は喫 煙 とい うの はほ と んど して おり ませ ん。 こ この 件数 です けれ ども 、 この うち の半 分ぐ らい が、 盆 踊り 大会 のと き にた ばこ を所 持し てい た り、 喫煙 しか けて いた り した 者に 声を かけ て、 歳は 幾 つ だ い と こ う 聞 い た り 、 そ う す る と 大 体 二 十 と 答 え る ん で す け れ ど も 、 ど う 見 て も 明 ら か に 我々 の職 員と か 、パ トロ ール をや って い る皆 さん が、 去年 卒業 し た子 だと か、 そう いう ふう だ と高 校生 だか ら やめ たほ うが いい よと か 、そ うい うよ うな 形で 声 をか ける と、 住所 とか 、そ う いう のは 聞き ませ ん 。声 をか けて やめ させ る よう に促 すと いう こと を 中心 にや って おり ます 。
○ 会 長 はい 、ど う ぞ。
○ 委 員 ど う なん でし ょう かね 。ど の 辺ま で本 来、 それ でい い のか なと いう 、逆 に言 うと 思 う部 分も ある ん です ね。 もう 少し きち っ とし た形 の対 応も 考え な きゃ いけ ない 、そ れは 公的 な 措置 とか 云々 と いう より も、 やは りそ れ だけ で本 当に いい のか な とい うと ころ もあ りま すし 、 もう 少し やは り 踏み 込ん だと ころ まで 何 かで きな いの かな 。そ れ は確 かに いろ いろ ある と思 う んで すが 、そ の 辺を やっ ぱり 。飲 酒と い う部 分は ゼロ です ので 、 さほ どあ れだ と思 うん です が 、 やは りそ うい っ たと ころ をも う少 しき ち んと でき れば なと 、こ ん なよ うに も思 うん です が、 何 か検 討い ただ けれ ば なと 思い ます 。
○ 青 少年 セン タ ー 基本 的に 補導 員に つ きま して は、 いわ ゆる 我 々の イメ ージ から 補導 とい う と、 捕ま えて き てと いう お話 、感 じが し ます 。た だ、 法的 に全 く 根拠 がご ざい ませ んの で、 声 かけ をす ると い う形 です 。た だ、 著し く 何か 不良 行為 とか 、そ う いう のが あっ た場 合に つき ま して は、 警察 の ほう に連 絡を 入れ て連 携 をし て、 警察 のほ うか ら 補導 なり 、い わゆ る捕 まえ る ほう の補 導を お 願い する とい う形 をと ら せて いた だい てお りま す 。確 かに ご指 摘の とお り、 多
分こ の子 は高 校 生じ ゃな いか なと いう こ とで 声か けは しま す。 た だそ こで 、じ ゃ身 分証 明書 を 出せ とか 、そ う いう こと につ いて は補 導 員は でき ませ んの で、 特 にそ うい う盆 踊り 等、 盆踊 り 大会 等に つき ま して は警 察官 の方 もい ら っし ゃい ます ので 、何 か あれ ば警 察官 の方 にご 協力 を いた だく とい う 形で 対応 を進 めさ せて い ただ いて おり ます 。た だ 、そ こま で、 今回 の数 字に あ りま した この 24件に つき まし ても 、そ こ まで 至ら なか った と。 は っき り言 って 、多 分高 校生 だ ろう けれ ども 、 未成 年か もし れな いけ れ ども とい うと ころ で終 わ って しま った とい う形 で、 ご 理解 いた だけ たら と 思い ます 。
○ 会 長 はい 、ど う ぞ。
○ 委 員 特 別 パト ロー ル、 いわ ゆる そ の大 体そ うい った とこ ろ です けれ ども 、こ の中 で要 す るに 学校 の先 生も 一 緒に 同伴 でパ トロ ール を やっ てい るん でし ょう か ね。
○ 青 少年 セン タ ー こち らの 中で 、雑 駁 でご ざい ます が、 特別 パ トロ ール の中 で補 導員 とい た しま して 、教 員 の方 が24名、 ご協 力を い ただ いて おり ます 。ま た その 他と いた しま して 、こ の 71件 ござ いま す けれ ども 、こ れに つき ま して は、 指導 課の 職員 、 教員 です ね、 等に つい てご 協 力を いた だい てや ら せて いた だい てお りま す 。
以 上で す。
○ 委 員 わか りま し た。 あ と、 １点 いい で すか 。
○ 会 長 どう ぞ。
○ 委 員 ６ペ ー ジの 相談 内容 の何 か下 の 部分 に書 いて ござ いま す 「泥 棒扱 いさ れ、 自治 会集 金 係か ら外 され た 」と 、多 分親 御さ んが こ うい うも のの 相談 で逆 に 来た のか 。特 定で きち ゃう じ ゃな いか なと 思 った んで すが 、い かが な んで すか 、こ れは 。こ こ にこ うい うの を出 すと いう こ と自 体は 。
○ 青 少年 セン タ ー 実は 、私 ども のほ う にか かっ てく る電 話と い うの は、 親御 さん ばか りで は なく 、い わゆ る 市民 の方 から も、 たま に こう いう 電話 がか かっ て きて いる んで す。 それ だか ら 受け ない よと い うわ けに もい かな いの で 、実 は、 この 件に 関し ま して は、 かな りの 高齢 の方 か らの お電 話。
○ 委 員 自分 のこ と とし てで すか 。
○ 青 少年 セン ター そう です 。
○ 会 長 青少 年問 題 では ない んだ 。
○ 委 員 特定 さ れな いん です かね 。い や 、私 が思 い過 ごし なら い いん です けれ ども 、こ うい う
人は そう いな いで す から ね。
○ 青 少年 セン タ ー いず れに いた しま し ても 、相 談の お電 話が か かっ てき て、 その 内容 が青 少 年問 題じ ゃな い から うち じゃ ない よと い うこ とは 言え ませ んの で 、内 容に よっ ては こう いう 形 で受 けて しま う 、そ の他 にな って しま う 。ま た場 合に よっ て、 ほ かの とこ ろの 相談 の部 署の ほ うが よろ しい とい う こと にな れば … …
○ 会 長 混乱 を招 い ちゃ う可 能性 があ るん で 、青 少年 問題 と。
○ 青 少年 セン タ ー この 件に 関し てで す が、 ちょ っと 今回 は出 て いま すが 、記 録と して 残し て 、 ちょ っと 相談 さ せて もら って 、何 かい い 方法 があ れば 、お 伝え す るよ うな 方法 をと りた いと 思 いま す。
○ 会 長 そう で すね 。と いう か、 ここ に 本来 載せ る必 要が ない こ とで あっ て、 青少 年の ほう は 青少 年問 題を 議論 す る問 題で … …
○ 青 少年 セン ター はい 、じ ゃ内 容を 整備 さ せて いた だき ます 。
○ 会 長 でし た ら、 委員 の皆 さん にも ご 了解 をい ただ いて 、こ れ を削 除す ると か何 とか とい う 話で あれ ば、
○ 委 員 それ でオ ー ケー です ね、 対応 的に は 。
○ 会 長 意味 のな い のが 最初 から 載っ かっ て いる とい う感 じで すよ ね 。
あ とは 、ほ か にい かが です か。 よろ し けれ ば、 後で まと めて 。 総合 的に ご質 問、 ご意 見を い ただ いて 、次 に進 ま せて もら って よろ しい で しょ うか 。
○ 会 長 報告 事 項の ２、 平成20年 度浦 安 市に おけ る少 年の 犯罪 状 況に つい て、 浦安 警察 署生 活 安全 課よ りご 説明 申 し上 げま す。
○ 浦 安警 察署 すみ ませ ん、 本日 、 ○ ○ ○ ○ 所用 のた め、 生 活安 全課 ○ ○ がか わり にお 話 しさ せて いた だき ま す。
お 手持 ちの ほ うに 、資 料を お渡 しし た 青少 年問 題協 議会 資料 、 これ を通 して 皆様 方に 説明 さ せて いた だき ます 。
ま ず最 初に 、管 内 の刑 法犯 の認 知状 況の 概 要に つい てで あり ます 。
平 成 20年 中 の 浦 安 市 当 初 に お け る 刑 法 犯 の 認 知 件 数 で ご ざ い ま す が 、 2, 777件 。 前 年 比 マ イ ナス224件、 パー セン テ ージ でマ イナ ス7. 5％ で あり まし た。 過 去最 悪を 記録 した のが 、 平成13 年5, 643件、 これ に比 較 しま して マイ ナ ス2, 816件、 マイ ナス 51％減 と、 犯罪 の数 がか な り減 少 し て い る と い う こ と が 言 え る と 思 い ま す 。 こ の 数 値 な ん で す が 、 平 成 ８ 年 2, 699件 に 次 い で 、 次 に 低 い 犯 罪 の 認 知 件 数 と い う 形 に な っ て い ま す 。 平 成 ８ 年 当 時 の 浦 安 市 の 人 口 が 12万 3, 147
人と いう 形で 、 現在 は16万人 とい う形 に なり ます ので 、約 ４万 人 近く 増加 した 人口 の中 で、 犯 罪が ここ まで 減 少し てい ると いう こと は 、や はり それ なり の皆 さ ん方 の防 犯の 活動 、犯 罪防 止 の活 動と いう もの が 進ん でい ると いう こと が あら われ てい ると 思い ま す。
そ の 後 、 平 成 16年 度 の 5, 344件 以 降 平 成 20年 ま で 、 ４ 年 連 続 し て 犯 罪 が 減 少 し て い る 。 下 に 平成13年 から 平 成20年ま での 犯罪 の発 生 状況 並び に窃 盗犯 、自 転 車盗 の件 数を 書き 込ん であ り ます ので 、見 て いた だけ れば 一目 瞭然 だ と思 いま す。 この 中で 、 特に 自転 車盗 の件 数な んで す が、 これ も年 々 減少 傾向 にあ りま すが 、 いま だ浦 安市 にお いて は 、犯 罪の 発生 の３ 分の １で す ね。 刑法 犯の 犯 罪の 発生 の３ 分の １と い う形 で、 何と か自 転車 盗 難を なく すべ く対 応し てい る とこ ろで あり ます 。
次 に、 平成 20年度 の刑 法犯 認知 件数 の 罪種 別状 況に なり ます 。 これ も資 料を 見て いた だき た いと 思い ます が 、凶 悪犯 罪、 これ は殺 人 とか 暴行 とか です ね、 こ のよ うな 凶悪 犯罪 が14件、 粗 暴犯 、暴 行、 傷 害、 これ が98件。 窃盗 犯 、空 き巣 、自 動車 盗、 自 転車 盗と かで すね 、そ うい う の が 2, 139件 。 知 能 犯 、 68件 。 知 能 犯 の 中 に は 、 今 ま さ に う た わ れ て い る お れ お れ 詐 欺 、 振 り 込め 詐欺 です ね 、の よう なも のが 入っ て いる 件数 でご ざい ます 。 その 他、 風俗 犯10件、 刑法 犯 448件 と いう 数値 でご ざ いま す。
管 内の 少年 補導 及 び少 年非 行の 概要 につ い てご 説明 させ てい ただ き ます 。
平 成 20年 中 の 少 年 補 導 の 状 況 で あ り ま す が 、 少 年 補 導 人 員 が 1, 480名 、 性 別 で は 、 男 子 が 1, 241名 、女 子が239名で す。 補導 の理 由 の主 なも のと して 、喫 煙 行為 、こ れは 先ほ どの た ばこ で す ね 、 こ れ が 638名 。 す み ま せ ん 、 「 638」 に な っ て い ま す け れ ど も 、 636名 に な り ま す 。
「8」 を 「6」 に 訂正 して くだ さい 。不 良 交友 が93名。 飲酒 行為 が25名 など であ りま す。 学識 別 では 、小 学生 が ３名 、中 学生 が387名 、高 校生 594名、 大学 生20名 、各 種学 生が49名 、有 職少 年 149名 の 、無 職少 年278名 とい う割 合に な りま す。 いず れも 、グ ラ フを 見て いた だけ れば その 割 合等 がわ かる と 思い ます が、 主に 高校 生 、中 学生 、そ の深 夜徘 徊 とか 喫煙 行為 、そ れが 大き く 数を あら わし てい る とい うこ とで す。
２ 点目 が、 少年 非 行の 状況 にな りま す。
平 成20年の 少 年非 行人 員は 、231名 であ りま す 。性 別で は、 男 子が135名、 女子 が96名 。罪 種 別 で は 、 多 い の が 、 窃 盗 犯 、 万 引 き 111名 、 う ち 女 子 が 84名 、 占 有 離 脱 物 横 領 、 こ れ は 自 転 車 、 窃盗 に遭 った 自 転車 をま たそ れを 盗ん で しま うと いう のが 占有 離 脱物 横領 とい う形 なん で、 そ れが46名 、う ち ５名 です ね。 自転 車盗 が ８名 、う ち女 子１ 名、 そ の他 犯罪 66名 、う ち女 子６ 名 であ った とい うこ と です 。
そ の事 件の 取 り扱 いに つい ての 送致 種 別と いう こと にな るん で すが 、通 常送 致43名、 簡易 送 致137名 、家 裁送 致が ３ 名、 その 他２ で、 触 法児 童の 通告 ２名 とい う 状況 にな りま す。
以 上が 平成 20年 中 の浦 安警 察署 で取 り扱 っ た刑 法犯 認知 並び に少 年 非行 の概 要と なり ます 。
○ 会 長 はい 、あ り がと うご ざい ます 。
今 、浦 安警 察 署の 説明 があ りま した 。 この 件に 関し て、 ご意 見 、ご 質問 があ りま した でし ょ うか 。
は 、ど うぞ 。
○ 委 員 １つ お 尋ね した いん です けれ ど も、 万引 きの 関係 、非 常 にこ の状 況の 中で 多い と思 う んで すけ れど も 、こ の万 引き した 子の 対 応な んで すけ れど も、 こ の辺 はど のく らい のと ころ ま で警 察署 さん とい う のは 対応 され るん でし ょ うか 。
○ 浦 安警 察署 今の ご質 問で すが 、 万引 きを した 少年 少女 ら に対 する 対応 につ いて です が 、 通常 、店 側、 経 営者 側が 被害 の届 け出 を 出す とい う形 であ れば 、 これ はも う事 件に なり ます の で、 その 時点 を もっ て警 察と すれ ば、 当 然事 件措 置を する とい う 形に なり ます 。こ ちら のほ う のグ ラフ にも 載 って いま すけ れど も、 前 回に もお 話し した こと が ある と思 うん です が、 当署 管 内、 浦安 とい う のは 、東 京デ ィズ ニー ラ ンド を抱 えて いま す。 そ のた めど うし ても 、デ ィズ ニ ーラ ンド 内で の 万引 きす る少 年少 女が 多 数い る。 その 万引 き少 年 少女 らに 対し ての 取り 扱い と いう のは 、基 本 どお りと いう わけ では な いで すけ れど も、 調べ か ら始 まっ て、 親元 に連 絡を と って 、身 柄を 親 元に 引き 渡す 、そ の後 は 、そ の警 察で 受け た書 類 など が裁 判所 のほ うに 回っ て 、 家庭 裁判 所の ほ うに 今度 呼び 出し を受 け る、 親が 。そ こで の指 導 ・注 意と いう 流れ にな って い ます 。
店 側が 万が 一 「い や、 うち は被 害届 を 出し ませ んよ 」と 、「 警 察の ほう から 厳重 注意 して く ださ い」 とい う 形も あり ます 。そ のよ う な場 合は 、当 然警 察と す れば 、少 年少 女ら を警 察署 の ほう に連 れて い きま して 、当 然厳 重注 意 、始 末書 など を書 かせ 、 親元 を呼 んで 親に 引き 渡す 。 親の 監護 のも と 今後 こう いう こと をし な いで くだ さい よと 念を 押 しつ つ、 それ で引 き渡 すと い うの が現 状に なり ま す。
以 上で す。
○ 会 長 いい です か 。
○ 会 長 あと 、ほ か にい かが でし ょう か。
○ 会 長 それ じ ゃ、 私の ほう から 。凶 悪 犯が14出 てい まし たよ ね 。先 ほど 殺人 と言 った んで す けれ ども 、殺 人が あ った んで すか 、現 実に 。
○ 浦 安警 察署 き ょう はか いつ まん で 、詳 しく はあ れで すけ れ ども 、た しか マン ショ ン内 で 刺し た、 で亡 く なっ たと いう 事件 が１ 件 私の 中で はあ った んで す 。ち ょっ と昨 年は たし か殺 人 事件 が９ 人。 少年 と いう わけ じゃ ない です 。 これ はあ くま でも … …
○ 会 長 ああ 、全 体 のね 。
○ 浦 安警 察署 全 体の 中で の事 件と いう 形 で出 した 殺人 。
○ 会 長 た だ 、 そ の 犯 罪 件 数 は 3, 000件 で す け れ ど も 、 凶 悪 犯 罪 は 意 外 と 、 ほ と ん ど な い 認 識 を持 って いた もの で 、ま ず14件て 、こ の中 に はど んな もの があ るん で すか 。
○ 浦 安警 察署 凶 悪犯 の中 には 、強 盗 とか 、引 った くり をや ろ うと して 転ん でけ がし たり す ると 強盗 事件 にな っ たり とか 、そ うい うの も 入っ てい ます 。
○ 会 長 さっ き暴 行 と言 った けれ ども 、暴 行 だっ たら 粗暴 犯に 入っ ち ゃう んじ ゃな いで すか 。
○ 浦 安警 察署 え え、 暴行 は粗 暴犯 です ね 。暴 行、 傷害 … …
○ 会 長 ああ 、そ う いう のが こう 大き くな っ ちゃ う話 。
○ 浦 安警 察署 凶悪 犯と いう のが 、 さっ き言 った 殺人 とか 強 盗と かと いう 話に なり ます ね 。 粗暴 犯に つい て は、 暴行 とか 傷害 とか と いう 形で の事 件の にな っ てい ます けれ ども 。た しか 、 記録 をち ょっ と きょ う持 って こな かっ た んで 、件 数的 なも ので の 内訳 は詳 しい のは わか らな い です が、 たし か殺 人 事件 は去 年は １件 あっ た と。
○ 会 長 この 中に は 、強 姦と いう か、 そう い うの は… … 。
○ 浦 安警 察署 凶 悪犯 のほ うに 入り ます ね 、強 姦が ある とす れば 。
○ 会 長 その 強姦 罪 なん てい うの はあ った ん です か、 現実 に。
○ 浦 安警 察署 そ れは すみ ませ ん、 記録 を 持っ てき てい ない ので 。
○ 委 員 ９月 以降 は ない です 。
○ 会 長 あり ませ ん 、そ うで すか 。
こ の辺 、窃 盗 犯の 規定 だと かと いう の は、 うち のほ うの こう い うの 、あ れで すけ れど も、 数 は少 なく ても 、凶 悪 犯と いう のは 。
○ 委 員 分 類 上 、 強 盗 と い う の は 万 引 き 、 あ る い は そ の 、 見 つ か っ て 、 追 い か け ら れ て 、 犯人 が転 んで 、被 害 者が でた とき には 分類 上 は強 盗に なる 。
○ 会 長 強盗 にな っ ちゃ うん だね 。
○ 委 員 逮捕 を免 れ よう とし ても 、そ れは 強 盗の 範疇 に入 るん です ね 。
○ 会 長 強盗 とい う と、 何か 刃物 な んか も 、か なり 計画 的と いう 認 識。
○ 委 員 刑法 の 犯罪 の分 類上 はそ うい う 形に なる んで すね 。い わ ゆる 事後 強盗 とい うや つで す
ね。
○ 会 長 あと 、 これ は本 当か わか らな い んだ けれ ども 、私 もう ろ 覚え にな っち ゃっ て、 自転 車 盗が 捕ま ると 、 犯罪 が２ つに カウ ント さ れる とい う、 これ は何 か あり まし たよ ね。 何だ っけ 。 占有 物離 脱横 領… …
○ 浦 安警 察署 それ は、 前回 の刑 法犯 の 認知 件数 の… …
○ 会 長 何か 言っ て いま した よね 。
○ 浦 安警 察署 ３ 件か 、何 件か 変わ った 形 のと ころ … …
○ 会 長 全部 がで は なく て。
○ 浦 安 警 察 署 で す よ ね 。 た し か 今 回 も 、 浦 安 市 の 発 生 が 、 今 回 警 察 の ほ う で は 2, 777件 と い う 形 で 示 し て は あ る ん で す け れ ど も 、 浦 安 市 の 発 生 と い う と 2, 774件 と い う 、 そ の ３ 件 の 違い が何 なん だ とい う、 また 今回 も言 わ れた んで すけ れど も、 そ れは 結局 、浦 安市 内以 外で も 浦安 署と して 取り 扱 った 件数 … …
○ 会 長 ああ 、 そう なの か。 同じ 管内 で 盗ま れた か捕 まっ たか で 全然 違っ ちゃ うか らと いう お 話で した よね 。
○ 浦 安 警 察 署 そ の 件 数 が ど う し て も 浦 安 署 と し て は 取 り 扱 っ て い る ん で 2, 777件 と い う 形 で出 るん です け れど も、 市の 広報 の浦 安 市の 何か で出 すと きに は 、市 単位 で発 生の 件数 を出 す もの です から … …
○ 委 員 この 辺 の とな りま すと 非 常に 難し い問 題に なり ま して 、さ っき お話 しし たデ ィ ズニ ーラ ンド の万 引 きな んか も… …
○ 会 長 ええ 、あ れ もそ う 。
○ 委 員 浦安 市内 の 子ど もが 全部 万引 き 、全 くそ うい うわ け じゃ あり ませ んの で。 あく まで も、 こ の街 で起 こっ た犯 罪が ど うな のか とい う状 況で う ちの ほう は見 てい ます ので 、 少し その 辺の とこ ろ が出 てき ます ね。
あく まで も浦 安 市内 で犯 罪が 起き てい る かど うか 、あ るい は犯 罪 で捕 まっ たか どう かと い う 形に なり ます 。
○ 会 長 あと 、 この デー タの 中で はわ か らな いん です かね 。こ の 再犯 をす る、 初犯 か、 再犯 か とい う。
○ 浦 安警 察署 警察 的に は、 再犯 とい う か、 補導 の数 が多 い子 ど もと か、 そう いう のは 当然 わ かる わけ です か ら、 当然 そう いう 補導 歴 の多 い子 、も しく はそ の 犯罪 を何 回も 繰り 返す とい う こと にな ると 、 結局 その 処罰 の処 遇と い うん です けれ ども 、警 察 のほ うか ら家 庭裁 判所 のほ う
に対 して のこ の 子の 処遇 をど うし たら い いか と、 普通 です と審 判 に返 すと か、 そう いう 処罰 の 欄が あり まし て 、こ の子 は注 意だ けで い いで すよ みた いな 、い や 、も っと 少年 院に 入れ なき ゃ いけ ない です よ とか 、そ うい うの を警 察 の中 で、 この 少年 の過 去 の犯 歴と か、 それ を調 べて 、 それ で家 庭裁 判 所の ほう に送 致す るわ け です 。家 庭裁 判所 は家 庭 裁判 所で また その 少年 を調 べ て、 なぜ こう い う犯 罪に なっ たか 、警 察 の意 見も 取り 入れ て、 そ れで この 少年 は少 年院 に入 れ るの か、 それ とも 保 護観 察に する のか 、そ う いう ふう にや りま す。 措 置し てい くと 。
○ 会 長 かな り 微妙 な話 なん です けれ ど も、 具体 的に これ だけ の 方た ちが いる んで 、例 えば 今 、 保護 観察 の子 か 、あ るい は鑑 別所 に行 っ てい る子 か、 少年 院に 入 って いる 子か と、 そう いう デ ータ とい うの は言 え ない です か。
○ 浦 安警 察署 それ は警 察で はな いで す ね。
○ 会 長 警察 じゃ な いの か。
○ 浦 安警 察署 は い。 警察 では ない です 。
○ 会 長 法務 局に な っち ゃう のか 。
○ 浦 安警 察署 これ は、 人員 とい うか 、 そう のは ちょ っと 警察 で は… …
○ 会 長 教育 委員 会 では わか らな いの 。
○ 委 員 在学 し てい る子 ども が、 そう い う家 裁だ とか 、そ こに 行 って いる よと いう ケー スと い うの は把 握し て いま す。 全体 数は 当然 持 って いる かと いう のは あ れで すけ れど も、 在学 中の 子 ども は、 中学 生の 例 です と、 何人 ある かと い うの は、 指導 課の ほう で 持っ てい ます 。
○ 会 長 ほか によ ろ しい です か。
じ ゃ、 次の ３ 点目 のほ うへ 移ら させ て いた だき たい と思 いま す が、 報告 事項 の３ にな りま し て、 第２ 期基 本計 画 青少 年課 事業 につ いて 、 青少 年課 に説 明願 いま す 。
○ 青 少年 課 どう ぞ よろ しく お願 いい たし ま す。
お 手持 ちの 資 料の10ペ ージ から 13ペ ー ジの 内容 にな りま す。 こ ちら の内 容に つき まし てプ ロ ジェ クタ ーを 利用 し まし て、 簡単 にご 説明 を させ てい ただ きま す。
内 容の 説明 に つい てで すが 、こ ちら の 青少 年リ ーダ ー育 成の 計 画に 当た った 経緯 、現 状の 課 題や 現状 の取 り 組み など とし まし て、 内 容に つい て説 明、 お話 さ せて いた だき たい と思 いま す 。
で は、 お願 いし ま す。
こ ちら の資 料 につ きま して は、 平成 19年１ 月30日の 中央 教育 審 議会 答申 によ るも ので ござ い ます 。こ ちら の 答申 の中 では 、取 り巻 く 課題 とし て左 側に 上げ た 課題 が挙 げら れて いま して 、 最終 的に こち ら の原 因と なっ たも のが 、 今問 題と なっ てい ます 道 徳観 です とか 、正 義感 の欠 如 、
社会 情勢 、実 体 験の 不足 、コ ミュ ニケ ー ショ ンの 不足 、大 人の 無 関心 、こ うい った もの が原 因 とな って 、い ろ いろ と課 題が 出て きて い るの では ない だろ うか と いう 資料 がの って おり まし た 。
次 をお 願い しま す 。
次 に、 この 答 申の 中の デー タと して あ った もの を何 点か つく り まし たの で、 ちょ っと こち ら に注 目し てい ただ け れば と思 いま す。
ま ず、 テレ ビ やビ デオ の視 聴時 間、 小 学校 の５ 年生 とい うこ と で、 これ は国 別に なっ てお る んで すが 、こ ち らを 見て いた だい ても わ かる とお り、 やは り日 本 とい う国 は、 テレ ビを 見て い る時 間、 子ど も たち が見 てい る時 間は 、 非常 に他 の国 と比 べま し て長 いと いう 結果 が出 てい ま す。
次 をお 願い しま す 。
同 じく 、こ ち らは 中学 生で す。 テレ ビ 、ビ デオ の視 聴時 間。 中 学生 にな りま すと 、先 ほど の 小学 生よ りも もっ と 長い 時間 見て いる 子の ほ うが デー タ的 にふ えて い ます 。
じ ゃ、 次を お願 い しま す。
次 に、 学校 か ら帰 宅後 で遊 ぶ時 間の 経 過で す。 こち らは 、小 学 校の ５年 生か ら中 学校 の２ 年 生と いう デー タ が残 って おり まし た。 こ ちら につ きま して は、 や はり 中学 生に なり ます と部 活 動等 が入 って き ます ので 、や はり 帰宅 後 に遊 ぶと いう のは 非常 に 少な くな って いる とい うよ う なデ ータ なん だ なと 、こ ちら から 見る こ とが でき ます 。た だ、 思 った 以上 に、 小学 生な どは 結 構遊 んで いる とい う 状況 があ る程 度こ こで 見 るこ とが でき まし た。
次 をお 願い しま す 。
次 に、 自然 体 験と 道徳 観・ 正義 感の 関 係、 こう いっ たも のが デ ータ であ りま した 。こ ちら に より ます と、 や はり 自然 体験 が多 くあ る 子ど もは 道徳 観・ 正義 感 が多 くつ いて いる とい うよ う な現 状が こち らの デ ータ で見 てと れる こと に なり ます 。
次 をお 願い しま す 。
ま た別 で出 て いた デー タで すが 、自 然 に触 れる 体験 をし たと き に、 勉強 に対 して 意欲 を持 て るか どう かと い うの をア ンケ ート でと っ たと いう デー タな んで す が、 小学 校、 中学 校、 高校 と いう こと で分 か れて おり ます が、 やは り 触れ た体 験を した とき に は非 常に 勉強 意欲 がわ いて く ると いう よう なア ン ケー ト結 果が 出て おり ま した 。
次 をお 願い しま す 。
こ のよ うな デ ータ から 私ど もの ほう で は、 今後 の青 少年 の健 全 育成 の取 り組 みに つい て見 え てき たも のが 、 必要 性の 真ん 中に 書い て あり ます 体験 活動 、仲 間 との 活動 、自 然と の活 動、 こ
ちら の３ つの キ ーワ ード にち ょっ と絞 っ て事 業計 画を 上げ させ て いた だき まし た。 こち らの 青 少年 課と して 、 この ３つ のキ ーワ ード か ら事 業に この よう な内 容 を取 り組 むこ とに よっ て、 子 ども たち の積 極 的で あり 、主 体性 、ま た 学習 意欲 の向 上、 社会 性 、道 徳観 、正 義感 、客 観性 、 こう いっ たも のの 育 成を 図れ れば とい うこ と で、 現在 取り 組み を行 っ てお りま す。
次 に、 現在 行っ て いる 代表 的な 取り 組み の ほう を２ つほ ど紹 介さ せ てい ただ きま す。 皆 さん もご 存 じか と思 いま すが 、少 年 少女 洋上 研修 会で す。 こ ちら につ きま して も、 やは り 体験 、仲 間、 自 然と いう ３つ のキ ーワ ー ドが 入っ てい る事 業で ご ざい ます 。現 在、 昭和 63年 か ら続 けて おり ま すが 、現 在で は、 目的 ・ 目標 など 内容 のほ うの 検 討を 図り まし て、 現在 では 自 分 づ く り と い う こ と を 目 的 に し な が ら 活 動 を 進 め て お り ま す 。 約 150人 の 小 学 校 ６ 年 生 か ら 中 学生 が参 加し まし て 、北 海道 での 研修 活動 を 現在 行っ てお りま す。
次 をお 願い しま す 。
次 に、 青少 年 課の 代表 的な 事業 とい た しま して 、ジ ュニ アリ ー ダー 研修 会と いう のが ござ い ます 。こ ちら も やは り、 心豊 かな リー ダ ーの 育成 を目 的と する 研 修会 です が、 やは り内 容と い たし まし ては 、 こち らに も自 然ま たは 体 験と いう キー ワー ドの 中 での 研修 会を 行っ てお りま す 。 目標 とい たし ま して は、 行動 力、 受容 力 、表 現力 、こ うい った ３ つも のを 身に つけ るこ とに よ って リー ダー とし て の育 成を 図っ てい くと い うよ うな 内容 にな って お りま す。
以 上の ２つ が現 在 の青 少年 課の ほう でや っ てい る外 部的 な取 り組 み です 。 じ ゃ、 次を お願 い しま す。
リ ーダ ー育 成 の現 状と いう こと で、 私 ども の青 少年 課に おい て は、 先ほ どの 洋上 研修 、ジ ュ ニア リー ダー 研 修、 また は浦 安市 のリ ー ダー スク ラブ とい う青 少 年の リー ダー クラ ブが ある ん です けれ ども 、 そう いっ たも のの 活動 の 支援 とい うこ とで 青少 年 のリ ーダ ー育 成を 図っ てい る のが 現状 です 。 今の 現状 です ね、 こち ら の活 動で 出て きた 問題 点 が、 継続 性の 不足 、こ ちら に つき まし ては 、 やは り事 業自 体に 非常 に 人気 が多 く、 どう して も 単年 度で その 事業 が終 わっ て しま うと いう の が現 状で ござ いま す。 で すの で、 どう して も継 続 性が 図れ てい ない とい うの が 現状 でし た。
そ れと もう １ つ、 リー ダー スク ラブ は 、小 学校 から 大人 まで の 構成 メン バー にな って おる ん です が、 残念 な がら 中学 生の 年齢 層が 非 常に 薄く なっ てい ます 。 年齢 層の 空洞 化が そう いっ た とこ ろで 出て き てい るの が現 状で した 。 こち らの 問題 点等 を一 応 考え まし て、 私ど もの ほう で 何と か別 の形 で リー ダー 育成 をと いう こ とで 、第 ２期 基本 計画 の 中に 青少 年リ ーダ ー養 成事 業 とい うの を入 れ てあ りま す。 こち らの 今 回の リー ダー 養成 のキ ー ワー ドで すが 、現 在の 問題 点
から 見え てき た もの とい たし まし て、 ３ つに 一応 絞っ てみ まし た 。１ つは 中学 生と いう よう な 区分 け。 もう １ つは 継続 性。 そし て最 後 に、 気軽 さと いう のを 、 この ３つ をキ ーワ ード とし て 今回 のリ ーダ ー養 成 事業 とい うの が計 画さ れ まし た。
次 をお 願い しま す 。
今 回の リー ダ ー養 成事 業で すが 、新 た なリ ーダ ー養 成と して の 事業 を取 り組 むと いう こと で す。 １つ は、 先 ほど あり まし たジ ュニ ア リー ダー 研修 会、 こち ら １年 で終 わる んで すが 、そ の 修了 者を もっ と 取り 込め ない かと いう こ とで す。 それ とも う１ つ 、青 少年 事業 、相 談員 その 他 健全 育成 連絡 会 、さ まざ まな とこ ろで 青 少年 の健 全育 成事 業が 託 され てお りま すが 、そ うい っ たと ころ に意 外 と中 学生 も参 加さ れて い る場 合が 結構 あり ます 。 そう いっ た中 学生 の取 り込 み を図 って いけ な いだ ろう か。 また 、浦 安 市リ ーダ ース クラ ブと い うの もあ りま すの で、 そち ら と事 業協 力を 図 りな がら 、中 学生 の年 齢 層を 何と か育 成で きな い かと いう こと 。そ して こち ら 、 きょ うは 皆さ ん もい らっ しゃ って いま す が、 浦安 市に は青 少年 の 健全 育成 団体 が非 常に 多く あ りま す。 そち ら の皆 さん の協 力を お願 い して 、ま た新 たな リー ダ ー養 成を 図れ ない だろ うか 、 こう いっ たこ とを ち ょっ と考 えて 計画 をや っ てき まし た。
今 回の 青少 年 リー ダー 養成 事業 です が 、こ ちら の概 要に 入り ま すけ れど も、 今回 のリ ーダ ー 養成 事業 につ き まし ては 、目 標の 設定 と いう こと で、 やは りコ ミ ュニ ケー ショ ン能 力、 こち ら を向 上さ せた い 、ま たは やは り意 欲を 高 める ため の新 しい 価値 観 を何 とか つく りた い。 また 、 周り の人 間の 状 況を 見ら れる 客観 的な 視 野の 育成 、こ うい った も のを 図り たい とい う内 容で 研 修を 計画 を立 てて い くこ とに なっ てい ます 。
研 修の 内容 で すか 、や はり 最初 のキ ー ワー ドに もあ りま した と おり 、体 験、 やは りど うし て もこ れは 不可 欠 です ので 、野 外体 験、 表 現活 動、 社会 奉仕 活動 、 危機 管理 、こ の４ 本の 内容 に つき まし て、 年 間を 通じ て活 動を 何と か 行っ てい こう とい う計 画 でご ざい ます 。そ して リョ ウ キョ ク会 員制 と いう 形を とる のと 、講 座 形式 とい う形 をと るこ と にし まし た。 こち らは 、先 ほ どの キー ワー ド であ った 気軽 さと いう と ころ で、 無理 やり こち ら が日 程を 設定 して 、必 ず出 て きな さい とい う 形で はな く、 ある 程度 の 幅を 持た せた 中で 、や は り中 学生 にな りま すと 、時 間 的な 余裕 がな か なか 出て こな い部 分も あ りま す。 です ので 講座 形 式を とり まし て、 自分 があ い てい る時 間に 講 座を 受け られ るの であ れ ば受 けて いた だく よう な 形を とっ てい きた いな と考 え てお りま す。
講 座形 式を と る関 係で 、今 まで の単 年 度で 終わ るよ うな 研修 会 では なく て、 大学 等で よく あ りま す単 位制 と いう んで すか ね、 キャ ン プの 内容 につ いて 、一 応 ５種 目等 の種 類の 活動 をや っ
てい ただ いて 、 すべ てキ ャン プの 項目 を 修了 とい うよ うな 単位 制 をと りま して 、１ 年だ けで は なく 、継 続し て ２年 でも ３年 でも 、と に かく その 活動 に参 加し て 、単 位を じん みり じん みり 積 み上 げて とっ て いた だく よう な形 をと っ て、 何と か進 めて いけ れ ばな とい うこ とで 現在 計画 を して おり ます 。
次 をお 願い しま す 。
最 終的 なこ ち らの リー ダー 養成 事業 の 将来 像で すが 、今 回の リ ーダ ー養 成事 業を 図り まし て 、 意欲 の創 出、 そ して 講習 を通 じて の技 術 の習 得、 こう いう もの を して いた だい た中 で、 実際 に 自分 たち が活 動 とい うこ とで 、市 の青 少 年健 全育 成の 活動 の事 業 協力 、ま たは 洋上 研修 での 協 力、 リー ダー ス クラ ブに 入っ てで の自 分 の活 動、 そう いっ た形 で 実際 に活 動を して いく 。そ し て最 終的 には 、 やは り年 齢が 来ま すの で 、で きま した ら健 全育 成 ボラ ンテ ィア とし ての 大人 に なる 段階 で社 会 に貢 献し てい ただ いて 、 また はリ ーダ ー養 成事 業 を進 むの であ れば 、そ の後 進 の指 導に 今度 は 自分 たち が入 って いく と いう よう なこ とで 、養 成 、活 動、 自立 とい うサ イク ル を最 終的 に回 せ れば 非常 にい いの では な いか とい うこ とで 、将 来 像と して はそ うい う形 で考 え てお りま す。
一 応、 今回 、 青少 年課 の第 ２期 基本 計 画実 施計 画事 業と いた し まし て、 今回 リー ダー 養成 事 業と いう こと で 、今 回こ の場 をか りま し て報 告さ せて いた だい て おり ます が、 この ほか にも 、 青少 年課 とし ま して は、 別に 育成 クラ ブ 等の 計画 も入 って おり ま す。 今回 は時 間の 関係 があ り まし たの で、 リー ダ ー養 成事 業に 絞ら せて い ただ いて 報告 させ てい た だき まし た。
以 上で す。
○ 会 長 あり がと う ござ いま した 。
今 、青 少年 課 のほ うか ら説 明が あり ま した けれ ども 、何 かご 意 見、 ご質 問等 があ れば お願 い しま す。
ど うぞ 。
○ 委 員 １つ 質 問を して もよ ろし いで す か、 去年 あた りで すか 、 ある いは その 前か ら関 係機 関 、 ある いは その ゲ ーム 機が 非常 に問 題に な って 、去 年の12月 に大 阪 府の 教育 委員 会が 学校 携帯 禁 止で すと か、 あ るい は県 の、 その 小中 学 生の 携帯 の持 ち込 み禁 止 、こ うい うふ うな もの を打 ち 出し たと 。そ れ に伴 って 、そ れぞ れの 地 方自 治体 の教 育委 員会 で も携 帯電 話禁 止あ るい はで す ね、 議論 がさ れ てき たん じゃ ない かと 。 つい 最近 の動 きだ と、 文 科省 も今 月あ たり には 、携 帯 の関 係で 答申 を だす 。そ れか ら福 岡で す ね、 立花 町が 子供 の学 校 携帯 禁止 。そ うい うふ うな 、 今言 った 携帯 電 話と イン ター ネッ ト、 ゲ ーム とい うも のが 、子 ど もた ちを 非常 に悪 くし てい る
３大 要素 みた い な部 分が ある と思 うん で すね 。そ うい うふ うな 普 及に よっ て、 結局 子ど もた ち が本 来そ の社 会 性だ とか 、あ るい はそ の 社会 のル ール を身 につ け ると いう よう な部 分の 遊び に 使っ たり とか 、 ある いは 友達 との 通信 に 使っ たり 、そ うい うよ う な部 分が 重要 なの かな と。 そ れは 非常 にそ う いう ふう な部 分が 問題 な んだ と思 うん です けれ ど も、 そう いう ふう なこ と等 を 考え ると 、非 常 にい い方 向に 進ん でい る のか なと いう よう な気 持 ちは して いる けれ ども 、そ う いう ふう なこ と で、 浦安 市と して そう い うふ うな 時代 の把 握に つ いて 、今 後の 方向 とい った も のを どう いう ふ うな 形で 考え てい くか の 考え があ れば 、そ のお 話 をお 聞か せい ただ けれ ばと 思 いま す。
○ 会 長 どう です か 。だ れが 答え ます か。
○ 委 員 教育 委 員会 とし ては 、も う既 に 各学 校で は電 話を 持っ て こな いと いう こと で申 し合 わ せて おり ます が 、い ろん なケ ース があ り まし て、 必要 に応 じて 対 応、 ある いは そう いう のが あ るん です が。 一 斉に 強制 でき るか どう か とい うこ とに つい て、 今 、こ れか ら考 えて いか なけ れ ばい けな いの で 、中 には 、一 時、 不審 者 とか いろ んな こと で携 帯 電話 を持 たせ る保 護者 の要 求 も大 変あ りま す 。一 律に すべ てだ めだ よ とい うよ うな のは やは り 、あ る程 度保 護者 、子 ども た ち、 モラ ルは 教 えて いか なき ゃい けな い と思 うん です が、 その 辺 よく 実態 を踏 まえ て、 学校 で は、 既に 原則 禁 止に なっ てい ます 。教 育 委員 会と して は、 いろ ん なこ れか ら問 題点 、動 きと か 、 状況 を見 なが ら対 応 して いか ざる を得 ない か なと 思っ てい ます 。
○ 委 員 それ から 、 今、 よろ しい でし ょう か 。
○ 会 長 どう ぞ。
○ 委 員 これ と 関連 して 、よ く文 科省 は 、い ろん なと ころ でこ の デー タが テレ ビ視 聴、 それ か ら帰 宅し て遊 ぶ 時間 、自 然体 験と 、こ う 出て くる んで すが 、こ れ は数 値を 見ま すと 、全 国の 平 均で 出て いる わ けで すね 。で すか ら、 そ れぞ れの 地域 によ って 随 分違 うか と思 いま す。 例え ば 、 テレ ビの 視聴 等 、大 変こ れは もう 世界 の デー タで すが 、例 えば 浦 安の 生活 実態 見ま すと 、大 分 二極 化し まし て 、ほ とん ど子 ども たち は 、遊 ぶ時 間も そう なん で すが 、私 も実 際子 ども たち を 見て きま して 、 二極 化し て、 もう 小学 校 の高 学年 にな ると 、子 ど もた ちは ほと んど 自分 の時 間 がな いぐ らい に、 浦 安の 子ど もた ちは 一生 懸 命や って ます ね、 塾へ 行 った りで すね 。
○ 会 長 ああ 、塾 ね 。
○ 委 員 はい 。 です から 、そ れか ら特 に 中学 校、 高校 へ行 くと 、 この テレ ビ等 二極 化さ れて 、 先ほ どの デー タ のよ うに 、い わゆ るほ と んど 勉強 を放 課後 しな い 子と 、そ れか らも う一 生懸 命 ２時 間、 ３時 間勉 強 する 子、 そう いう 二極 化 をど うす るか とい う大 き な問 題が あり ます 。
○ 会 長 それ は勉 強 に関 して 。
○ 委 員 ええ 、 勉強 に関 して です ね。 で すか らそ れと この テレ ビ 視聴 もか かわ って くる んで す ね。 特に この 世 界デ ータ の中 で見 ます と 、日 本と 韓国 とい うの は やは りテ レビ とか ビデ オの 視 聴を 、テ レビ ゲ ーム です ね、 そう いう の が多 いと 出て いま す。 そ の辺 もひ っく るめ て子 ども た ちに 、教 育委 員 会と して も、 読書 に親 し むと かで すね 、そ れか ら 保護 者の ほう から 家庭 学習 を どう する か、 家 庭学 習、 家で やる こと と か、 今後 調整 して いか な きゃ いけ ない 部分 もあ ると 思 いま す。 それ か ら最 後に 出て いま す、 や はり 自然 体験 と道 徳、 こ れは これ もデ ータ がよ く出 て くる んで すが 、 やは りい ろい ろな 自分 の 体験 を通 して 学ん でい き ます ので 、当 然そ うい う自 然 体験 とか 、あ る いは 家で のお 手伝 いと か とい うこ とを やっ てい れ ば、 そう いう 道徳 観を 養っ た りだ とか 、今 回 一つ 、リ ーダ ーの 育成 と いう こと で取 り組 みま し て大 変で すが 、リ ーダ ーに な る子 ども たち は 結構 参加 して くれ ると 思 うん です ね。 です から 今 後、 その リー ダー の子 ども た ちを 通し て、 そ うい う子 じゃ ない 子た ち をど うい うふ うに 、学 校 もそ うで すが 、働 きか けて す そ野 を広 げて 、 やは り浦 安の 子ど もた ち がい ろん な体 験を して 、 たく まし く育 って くれ るよ う な子 ども たち の 育成 とい う教 育委 員会 と して も必 要だ なと 考え て いる 。何 か雑 駁な 内容 で申 し わけ ござ いま せん 。
○ 会 長 あり がと う ござ いま した 。
今 のこ とに 関連 し てで も結 構で すか ら、 何 かあ りま した ら。 は い、 どう ぞ。
○ 委 員 今あ り まし たよ うに 、や はり 基 本的 には 禁止 して いて も 、携 帯は 実際 持っ てき てい る 。 親御 さん もそ の よう な考 え方 とい うの が ある 、そ れも 現実 です ね 。多 分携 帯以 外で すと 、な か なか 把握 しに く いの が、 小学 生で もパ ソ コン のブ ログ とか 、そ れ をや って いる 子ど もも 現に い ます 。
○ 会 長 小学 生で も 。
○ 委 員 ええ 、 いま す。 うち の学 校に も いま す。 それ はな かな か 実態 がつ かめ ない んで すね 。 子ど もた ちの 話 とか 、そ れを 知っ てい る 例え ば女 房の 話か ら、 そ れで 間接 的に わか ると か、 そ んな よう なこ と があ るん です けれ ども 、 そう いう よう なこ とを 聞 いて いま すと 、親 御さ んが 特 に勧 めて やっ て いる とい う部 分も あり ま すの で、 把握 しに くい よ うな 実態 とい うの が現 実に あ るん じゃ ない かな と いう ふう に思 いま す。
そ れか ら、 う ちの 学校 は、 つい 土曜 日 にも ちつ き体 験と いう こ とで 、お 父さ ん、 お母 さん が かな り人 数出 て くれ まし て、 その もち つ きを １年 生に も経 験さ せ てく れた りと か、 ある いは ６
年生 には もち を 丸め て、 そう いう 地域 の 方が こう 体験 させ てく れ ると いう こと はす ごく やっ ぱ りあ りが たい こ とだ なと いう こと で、 そ うい う面 で、 うち なん か だと 結構 いろ んな 面で 経験 さ せて もら える 。 それ が結 構子 ども たち の いや しと いう のに もつ な がっ てい く。 そん なの もあ り ます 。
そ れか らあ と 、う ちの 学校 だけ 林間 学 校を やっ てい ない んで す ね。 雪国 体験 をさ せて いる ん です 。こ れは 私 も初 めて 引率 して 行き ま した けれ ども 、子 ども た ちの 充実 感と いう のは すご い んで すね 。
○ 会 長 充実 感。
○ 委 員 ええ 。 とい いま すの は、 ３分 の ２以 上は やっ たこ とが な い子 ども たち なん です 。と こ ろが 実際 やっ て みま すと 、２ 泊３ 日で ほ とん どの 子が 滑れ ちゃ う よう にな って くる と。 そう す ると 、林 間で す と山 へ登 って その 充実 感 と、 スキ ーを 滑る 充実 感 て違 うん です ね。 山で すと 疲 れた とか そう い うの があ るか ら、 それ じ ゃま た登 って みた いか と いう とき には 、非 常に 微妙 ら しい です 。（ 笑 ）と ころ が雪 国で すと 、 間違 いな くま たや って み たい と言 った ら、 ほと んど の 子が そう する ん です ね。 そん なこ とを 考 えて 、浦 安で は通 常夏 行 くん です けれ ども 、こ れか ら むし ろそ うい う よう な体 験を させ るこ と によ って 子ど もた ちに 充 実感 をあ れす るし 、そ うす る と、 集団 生活 自 体が より よい もの にな っ てい く、 そう いう よう な もの もあ るの かな なん てい う のは 、現 場と して の 一応 一つ の案 です 。
○ 会 長 あり がと う ござ いま す。
○ 委 員 今、 ○ ○ 先 生の お話 があ って 、 私も 実は その 部分 を話 そ うと 思っ たん です が、 自然 に 触れ る体 験と 社 会体 験と いう のは やは り 違う んだ なと 思う んで す ね。 です から 林間 学校 へ行 っ たか らと いっ て 、本 当に それ がい わゆ る この やる 気に つな がる の かと いう と、 やは り社 会が 育 てて くれ る、 い わゆ る地 域が 育て てく れ ると なる と、 その 雪国 で もそ れぞ れ田 舎が あり まし て 、 その 田舎 の方 言 とい う言 葉、 浦安 にも そ れは あり ます 。こ の言 葉 の使 い方 によ って 、す べて が 一つ の同 じ言 葉 でも 、続 けて 言っ たり す ると 全然 違う 言葉 にな っ てし まう 。そ うい うと ころ が 今の 子ど もた ち は全 然な いん です ね。 そ うい う中 で、 本来 長年 築 かれ てき たそ の土 地土 地の 言 葉と いう 部分 が いか にそ の子 ども たち の 心に 響い てく るか とい う とこ ろが 物す ごく 大事 なん だ なと いう ふう に 最近 思っ てき てい るん で すよ 。そ うい う部 分を 、 いわ ゆる 山に 行く 、川 に行 く とい う話 より も 、も っと 山に も川 にも だ れか がや っぱ りい るわ け です から 、そ こと の連 携で や る、 社会 との 連 携を つく って いけ れば い いの かな 、こ んな よう に 思う んで すが 、今 後ま たそ の 辺も 検討 して いた だ けれ ばな と、 この よう に 思い ます 。
