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教員免許講習資料 最近の更新履歴 ユマニテク短期大学

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Academic year: 2018

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(1)

シャトルカード(大福帳)

 教員と学生の双方向のコミュニ

ケーション(信頼関係の構築) に

役立つツール

 毎回の授業に対する「学生から

(2)

シャトルカード

 三重大学教育学部織田揮準教

授( 2003 年3月停年退官)が 考案・作成した受講カード

 「大福帳」を授業で利用し、

学生との交流、授業の改善に 役立つ

 教員は、返答の記入の負担が

(3)

シャトルカードの効果

1.授業出席促進効果・欠席防止効果 2.積極的な受講態度形成効果

3.信頼関係形成効果

(4)

1 授業出席促進効果・欠席防止効 果

(5)

1 授業出席促進効果・欠席防止効 果

 教師のコメントが楽しみで、欠 席が減少した。

 欠席してできる大福帳の空白が 妙に目立ち、なんだか責められて いるような気がした。

(6)

2 積極的な受講態度形成効果

(7)

2 積極的な受講態度形成効果  

大福帳のおかげで、気合いを入れ て受講した。

(8)

3 信頼関係形成効果

(9)

3 信頼関係形成効果

 大福帳は学生と教官との話し合 いの場である。

(10)

4 授業内容の理解促進と学習定着効果  

 大福帳に授業の感想や意見を記述す る過程で、その日の授業の復習や授業 内容の整理が行われる。また、文章化 をすることにより、授業内容の構造化 やより深い学習の定着が生じる。さら に、次週には教師からの朱書を読み、 あわせて先週書いた自分の記述を読み 返す(復習)ことにより、学習(記

(11)

4 授業内容の理解促進と学習定着効果

 大福帳に授業内容を書き、次週 に教師の朱書をも読み、そしても う一度授業内容について考える、 この繰り返して授業の印象がより

(12)

5 自己努力・自己変容過程の確認効果

 授業に関する意見や感想と教師から のコメントの記入された大福帳は、授 業記録の缶詰である。大福帳に書かれ た自分の記述を読み返すことにより、 授業て生じた自己変容・自己の成長過 程を「大福帳」という具体的な形で毎 授業確認できる。このことは充実感・

(13)

5 自己努力・自己変容過程の確認効果

(14)

6 授業内容充実効果  

 多数の受講生を対象に行われる一斉 指導型の授業では、その日の授業内容 や授業法等に関する受講生の感想や意 見を得ることは容易ではない。教師は 学生からのコメントに励まされて、授 業内容の精選、教材の作成、教授法の

(15)

ポートフォリオ( Portfolio )

  Portfolio とは、複数の書類をひ

とまとめに持ち運べるケースの意

 語源は、イタリア語の Portafoglio

(ポルタフォリオ)

クリエイティブ用語のポートフォリオ

金融・投資用語のポートフォリオ 教育用語のポートフォリオ

(16)

教育用語としてのポートフォリオ は、教育における個人評価ツール (パーソナルポートフォリオ)を

指しています。これは、学生たち が学習過程で残したレポートや試 験用紙、活動の様子を残した動画

や写真などを、ファイル( A4 サイ ズのボックス)に入れて保存する

(17)

ポートフォリオ評価は、たとえば

「学習活動において児童生徒が作 成した作文、レポート、作品、テ スト、活動の様子が分かる写真や

VTRなどをファイルに入れて保 存する方法」(グロワー

ド, 1999 , p.8 )と定義している 。

(18)

従来の科目テストや知力テストだ けでは測れない、個人能力の総合 的な学習評価方法(質的評価方

法)とされ、学校教育だけではな く自己啓発など、さまざまな教育 分野で取り入れられています。

(19)

1980 年代後半にイギリスやアメリカで

取り入れられ、 1990 年代後半に日本

に入ってきました。ロンドン大学の S=

クラーク教授を中心に考案された外来

語です。教師とともに生徒自身も自己

評価を行いながらステップアップして いくというものであるため、保存する 情報は生徒たちが自分のことを客観的 に見ることができるよう、意義のある ものを取捨選択していく方式となりま す。

(20)

このような評価するために収集された もの、もしくはそれらを評価する方法

を、教育分野ではポートフォリオと呼

んでいます。「結果(完成作品)だけ でなく、それに至る経緯を共有する」 という作業が重要です。

作品を作ったそもそもの目的や意図を

明確にし、実際に達成できたのかを説 明することによって作品を強く印象付 け、理解を深めてもらう。

(21)
(22)

パフォーマンス評価

 学力をパフォーマンス(ふるまい)へと可視化 し、学力を解釈する評価法です

 その仕組みは、フィギュアスケートの評価方法

と似ています。フィギュアスケートでは、専門家

が実際の演技の過程を見て、一定の基準に沿って

採点します。同様にパフォーマンス評価も、「パ

フォーマンス課題」に取り組ませることで、子ど もの学力を「見える」ようにし、「ルーブリッ

(23)

パフォーマンス評価」の利点

 従来のテストでは見えにくい「思考力」「表現

力」などを具体的な表れとして見られることです  例えば、算数で、思考の過程を表現させる課題

を出し、式や言葉、図、絵などさまざまな方法を 用いてもよいとすれば、子どもは自分なりに考え 、表現しようとします。

 パフォーマンス評価では一つとして同じ答案は なく、子どもの思考や表現は実に多様だと実感で きます。子どもの思考を理解するのに役立ち、子

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「思考力」や「表現力」を測る「パフォー マンス課題」で得点の高い子どもは、これ らの力があるといえるのか

「パフォーマンス評価」は有効な方法です が、「思考力」「表現力」を丸ごと測れる わけではありません

 あくまでも一つの課題に対する結果と考 える。「思考力」や「表現力」という力そ のものを把握できる方法はないので、実際 の表れ(=答案)から、その背後にある子 どもの思考や表現の特徴を把握しようと努 めることが大切。

(25)

マイクロティ

マイクロティーチング

Micro Teaching

授業内容を縮小して短時間で

教える

(26)

マイクロティ

教育実習生が教育

で教える

に行う

(27)

マイクロティ

Allen & Fortun

1968

)による

スタ

ンフォード大学の

マイクロ

ティ

25

時間の

通常

の授業で教師に

援助

された

経験

をもった対

照群

の学生と

して

,マイクロティ

(28)

PDCA

サイク

品質管理を構築したウォルター・ シューハート、エドワーズ・デミ ングらが、 Plan (計画)、 Do

(実施・実行)、 Check (点検・

評価)、 Act (処置・改善)のサ イクルを継続的に授業を改善する 方法。これを教育に応用した教授

(29)

PDCA

サイク

1. Plan (計画):従来の実績や将

来の予測などをもとにして授業

計画を作成する。

2. Do (実行):計画に沿って授業 を行う。

3. Check (評価):授業の実施が計 画に沿っているかどうかを評価

する。

(30)

リフ

レク

ション

(Reflection)

自分を見つめ直すために、教育の 質向上を図るために、“違和感”を感 じた

なぜ違和感が生じたのかを追求す るとともに、原因を特定し、次に 生かすための改善策を練る

一連のプロセスを踏んで、反省的 な姿勢で振り返る取り組みがリフ

(31)

相互

評価

学習者同士が評価を行うことが有

用であることが知られている

相互に学習コミュニティメンバー

全員の評価をする

お互いに評価しあう方が甘い評価

を行う傾向がある「お互い様効 果」

(32)

相互

評価

自己

評価

で何が変わった

自分自

観的に見る

自分の

態を

確に

題点

確になる

(33)

相互

評価

他者評価

で何が変わった

他者

評価

しい

他者評価

は自己

評価

意識に自分と

比較

する

(34)

相互

評価

相互

評価

の利

教員の

評価

しい

 

 欠

をなくす

自分たちの

準で

評価

する

 

 

を見つける

評価基

準が、

全体

力に自

(35)

相互評価 紙と Web の利点と欠点

・利

と欠

 

来の相互

評価

Web

・利

と欠

(36)

リッカー

授業で双方向対話型にするために、受 講者からアンケートの回答をリアルタ イムに集計できる

大学ではアクティブラーニングをおこ

なう高度な機種から、簡単なアンケー トを取る用途のものまで目的に合った

選択ができる

(37)
(38)

ビデ

撮影

授業様子をビデオ収録を行う

授業の状況をビデオ撮影し、その

(39)

ブレーンストーミングとKJ法(川喜

田 二郎)

発想法―創造性開発のために

(

中公新書

(136)

新書

川喜田 二郎 

713

続・発想法―

KJ

法の展開と

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