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総務委員会記録(速報版)12月7日開催

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(1)

総 務 委 員 会 記 録(速報版)

平成29年12月7日開催

付議事件

1 第93号議案 府中市基金条例の一部を改正する条例

○ 加藤雅大委員長 初めに、付議事件1、第93号議案 府中市基金条例の一部を改正する条 例を議題といたします。

本案について、担当者から説明を求めます。どうぞ。

○ 石堂淳一財政課長 ただいま議題となりました、第93号議案 府中市基金条例の一部を改 正する条例につきまして、御説明申し上げます。

今回の改正は、総合計画の基本目標で定める4分野に係る経費の財源に充てることを目 的に、健康・福祉基金、生活・環境基金、文化・学習基金、都市基盤・産業基金を新設し、 既存の福祉基金、市民活動推進基金、環境基金を廃止するほか、緑化推進事業に要する経 費の財源に充てることを目的にした公園緑化基金、並びに美術品の購入のための財源に充 てることを目的にした美術品購入基金を新設するとともに、府中駅南口第一地区第一種市 街地再開発事業が完了したことから、都市整備基金を廃止するもの、さらに国民健康保険 給付費資金貸付基金、介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金の額を当該制度の貸し 付け実績及び将来的な貸し付け見込みを勘案し、減額するものでございます。

内容につきましては、お手元の議案書新旧対照により御説明申し上げます。新旧対照表 の1、2ページをお開き願います。まず、基金の設置及び目的を定めた第1条でございま すが、2ページに記載の第2号、第9号、第12号、第16号は、福祉基金、都市整備基金、 市民活動推進基金、環境基金の廃止に伴い、規定を削除するものでございます。

次に、1ページ下段に記載の第14号から第16号、ページをおめくりいただきまして、3 ページに記載の第17号から第19号、こちらは健康・福祉基金、生活・環境基金、文化・学 習基金、都市基盤・産業基金、公園緑化基金、美術品購入基金の新設に伴い、規定を追加 するものでございます。

続きまして、基金の額を定めた第2条でございますが、第1項第1号は、廃止する基金 の規定を削除するとともに、新設する基金の規定を追加するものでございます。

次に、第2号及び第3号は、記載の基金の額をそれぞれ減額するものでございます。 次の第4項は、一般会計における歳計剰余金の基金への編入につきまして、財政調整基 金及び公共施設整備基金にその役割を集約することから、庁舎建設基金の規定を削除する ものでございます。

続きまして、運用について定めた第3条でございますが、次の5ページから6ページに かけまして、第1項は、廃止する基金の規定を削除するとともに、新設する基金の規定を 追加するものでございます。

次の第3項、こちらは、都市整備基金の廃止に伴い、規定を削除するものでございます。 最後に、付則としまして、公布の日から施行するものでございますが、六つの基金の新 設につきましては平成30年3月30日から、四つの基金の廃止につきましては平成30年3月 31日から、二つの基金の額の減額につきましては平成30年4月2日から、それぞれ施行す るものでございます。

以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上 げます。

○ 加藤雅大委員長 説明が終わりました。これより質疑・意見を求めます。松村委員。 ○ 松村祐樹委員 今回、基金条例の件が上がってきて、この健康・福祉と、生活・環境、文

(2)

いるんですけれども、ここら辺の具体的な使途というんですか、その辺を主なもので構わ ないので教えていただければと思います。とりあえず1点、お願いします。

○ 加藤雅大委員長 答弁、願います。どうぞ。

○ 石堂淳一財政課長 今、委員さんがおっしゃった4基金の活用先でございますが、基本的 には、総合計画に掲げる4分野に係る新規レベルアップ事業のうち、短期間に集中的に行 う事業を予定しております。今現在、具体的に考えている例としましては、健康・福祉基 金で保育所待機児解消への取り組み、それから、生活・環境基金でスマートエネルギー事 業への取り組み、文化・学習基金でオリンピック・パラリンピック関連事業への取り組み、 都市基盤・産業基金で中心市街地活性化関連事業などの取り組みに活用することができる と考えております。

以上でございます。

○ 加藤雅大委員長 答弁、終わりました。松村委員。

○ 松村祐樹委員 今の説明だと短期間に集中的に使っていくということで、わかりました。 あと、これは新設に伴って廃止されていく基金もあるということで、その廃止になる基 金がどうなるのかというのをもう少し詳細に、その辺は教えていただきたいと思います。 1点、お願いします。

○ 加藤雅大委員長 答弁、願います。どうぞ。

○ 石堂淳一財政課長 今回廃止する基金についての御質問にお答えいたします。まず、今回 廃止する基金につきましては、基本的には全て一旦廃止したものを一般財源に切り換えた 上で、新しい基金に再編するということを考えております。具体的な額で申し上げますと、 現在、環境基金が29年度末残高で18億700万円、福祉基金が38億8, 100万円、市民活動推進 基金が9億9, 200万円、都市整備基金が500万円、合計66億8, 500万円でございます。こち らを再編によりまして、総合計画4分野の基金へ19億800万円、公園緑化基金に12億円、 美術品購入基金に2億円、財政調整基金に8億4, 700万円、公共施設整備基金に25億3, 000 万円という形での積み替えをすることを想定してございます。

以上でございます。

○ 加藤雅大委員長 答弁、終わりました。松村委員。

○ 松村祐樹委員 わかりました。その4分野の基金へということで、廃止された基金の額を 持っていくということでわかりました。

あと、先ほども主な基金の使い道を聞いたんで、集中的にということのお話もありまし たので、今後も、市の総合計画の重点プロジェクトというんですか、などをうたってあり ますので、そういったところでそういった基金も理解できるところであります。

ちょっと意見も一緒に言わせてもらいますけれども、過度な負担をかけることなく、市 民サービスも低下することなく、そういった基金への積み立てというのは理解できますし、 今まで廃止されたものも、一応目的があってそういった基金もあったと思いますので、今 後も円滑な事業の推進をしてもらうよう要望して、本件に関しては賛成します。

○ 加藤雅大委員長 ほかに御発言ございますか。西埜委員。

○ 西埜真美委員 よろしくお願いします。このたび、福祉基金の廃止がかなり大きな額とな っておりますので、ちょっとそちらについてお聞きしたいと思います。

こちらの基金、昭和40年度に設置されたということで、38億円あったということです。 このたび再編して5億円になるということで、今、内容についてはお聞きしました。主に 待機児解消等、福祉に使うということで、まず、福祉基金の名称が変わった理由、健康・ 福祉基金となった、あえて健康とつけてある理由をお聞かせください。

それから、このたび協議会でも確認したんですけれども、このたび総合計画に基づいて の再編ということで、次回もこの基金の組みかえの予定はあるかもということだったんで すが、そのあたりで今後の基金の再編予定など、わかる範囲で教えてください。

(3)

のがあるんですが、これが積み立てられてきたものなのかどうかというところと、もしそ うであれば、この寄附される方だったり、団体というのは、福祉基金に対しての寄附とい うことで、その内容について福祉基金ということで限定されて寄附されていると思うんで すけれども、そういった方々への説明といいますか、内容が変わるということについては、 どのようにお知らせがされるのかというところをお願いします。

○ 加藤雅大委員長 以上よろしいですか。 ○ 西埜真美委員 はい。

○ 加藤雅大委員長 答弁、願いします。どうぞ。

○ 石堂淳一財政課長 では、まず1点目の福祉基金が健康・福祉基金に名称が変わる理由と いうことでございますけれども、今回、総合計画推進のための基金をつくるに当たりまし て、総合計画4分野の名称をそのまま使うという形で、それぞれ四つつくらせていただき まして、総合計画上で健康・福祉分野となっておりますので、その名前を使わせていただ いているものでございます。

それから、2点目の基金の再編等の今後の予定、あるいは総合計画とのかかわりという ところでございますけれども、今回、後期の基本計画に基づいてこういった取り扱いを進 めていこうと考えているところですけれども、その次の総合計画につきましては、まだ詳 細が決まっているわけでもありませんので、そこら辺の兼ね合いを見ながら、次のステッ プについては検討していくと考えております。

それから、3点目の福祉基金の寄附金が入っているという部分で、寄附者への説明はと いうようなことでございますけれども、福祉基金に、確かに福祉目的で寄附をされたいと いう方の寄附金というのが、積み立ての中にこれまでも入ってきております。恐らく今後 も入っていくと考えてはいるんですけれども、過去の寄附金につきましては、福祉基金に ついてはこれまで、平成24年度までについては臨時的な取り崩しというのをしてきており ますので、その中で既にもう活用がされていると考えております。また、平成25年度以降 の寄附につきましては、今回の基本額5億円の中に入っていると考えております。そうい ったところから、寄附者の御意向に沿った使い道は、これまでもされていますし、今後も していくということになりますので、特段何か個別に御説明差し上げるということは予定 しておりません。

以上でございます。

○ 加藤雅大委員長 答弁、終わりました。西埜委員。

○ 西埜真美委員 わかりました。名称についてはわかりました。次回の再編についても、ま だ決まっていないということで、わかりました。

寄附についてなんですけれども、平成24年度までは臨時の取り崩し等で使われて、平成 25年からは今回の5億円に入っているということなんですが、もしわかればなんですけど、 これは寄附額、これはどのくらいの割合の金額で入っているかというのを教えてください。

あと、このたびの再編で、目的に応じて使っていく、緊急に短期間に集中して使うとい うことなんですが、そもそも基金というのがそのような経常的な経費と言っていいのかわ からないですけど、そういった使い方をされていいのかどうかというところがちょっと気 になっていまして、そのあたりについての考え方をいま一度、説明をお願いします。2点、 お願いします。

○ 加藤雅大委員長 答弁、願います。どうぞ。

○ 石堂淳一財政課長 それでは、基金として積み立てられた額ということでございますけれ ども、先ほど平成24年度までと分けておりましたので、平成24年度までの総額としては2 億8, 800万円が寄附額としてあったと考えられます。それから、平成25年度以降の積み立 て分としては、2, 285万円があったと捉えておりますので、こちらにつきましては寄附者 の意向どおり使っていく、あるいは使われたと考えております。

(4)

合った歳出を組む、これが基本になると考えていますので、したがいまして、基金は一時 的な歳入減、あるいは歳出の増を補塡することを中心として考えまして、特に経常経費の 部分で基金に頼る財政運営というのは適切なものではないというのが原則だろうと考え ております。

そういったところがある中、今回創設する総合計画4分野の基金につきましては、総合 計画の後期期間におきまして短期集中的に行う新規レベルアップ事業、こちらについて充 てるということで、後にそれが何らかの形で、負担が転嫁していくとか、そういったこと がないような形で十分に検討する中で活用を図っていきたいと考えております。

以上でございます。

○ 加藤雅大委員長 答弁、終わりました。よろしいですか。 ○ 西埜真美委員 わかりました。結構です。

○ 加藤雅大委員長 ほかに。目黒委員。

○ 目黒重夫委員 まず一つは、これまでの福祉基金が約39億円ぐらいあったんで、これ、今 までは利子運用基金ということで活用していたんですが、私たちとしては、今の利子運用 というあり方そのものがどうなのかということで、これについては、市民生活に取り崩し として使うべきではないかということなので、今回この福祉基金を見直したことについて は、一定の評価は、してはいるんです。ただ、そこで聞きたいのは、今、西埜委員の話が あったんですけれども、例えば生活・環境基金においては3億円と6億円と二つに分けて いるんですね。その使い方は、使い道はほぼ同じなんですけれども、ただ、今言ったよう に、投資的経費に充てるやつと、それから、経常経費に充てるやつにただ分けていると、 これはそういう意味なのかどうかね、この二つに分けているというのは。その点を聞きた いのと、それから、先ほどから総合計画ということを非常に、総合計画を達成するための 基金なんだという説明なんですが、ただ、33年度末を見ると、その基金の基本部分につい ては、これはずっと維持していくという考え方ですね。要するにこの4年間で重点的に何 かに使っていくというのと同時に、取り崩した分については積み立てをしていくというこ とですね。そうすると、総合計画との関係と言うんですけれども、何か余りそういうふう にもこれを見る限り、この計画を見る限りは余り、総合計画とはどれほど関係があるのか なと思っちゃうんですね。

そこで、聞きたいのは財源、30年度末の残高と、それから、33年度末の残高というのは、 これはほぼ、この新しいやつに限って、これで見るとそんなに変わりはないわけです。そ う、取り崩したら積み立てる、取り崩したら積み立てるというやり方なんですけど、その 財源をどういうふうに見ているのか。取り崩しを決めたとき、その財源をどう見ているの かをお願いします。

○ 加藤雅大委員長 2点でよろしいですか。 ○ 目黒重夫委員 はい。

○ 加藤雅大委員長 答弁、願います。どうぞ。

○ 石堂淳一財政課長 まず1点目の生活・環境基金が2階層に存在する理由という部分でご ざいますけれども、今回廃止する予定の基金のうち、環境基金というのがあるのですけれ ど、こちら機能につきましては、公園・緑地の取得整備に係る部分を公園緑化基金に、そ の他の生活・環境保全や循環型社会の構築とかというところに係る分を生活・環境基金に 再編したものでございます。

(5)

てていくことを想定してございます。

それから、2点目の総合計画4分野基金の基本額の維持の部分の財源ということになり ますけれども、今回、この総合計画4分野をあえてつくったという部分につきましては、 当初予算の編成時におきましては、歳出の伸びに対しまして、歳入の確保はなかなか難し いという状況がある一方で、補正予算のときには前年度の剰余金がある程度出てくるとい う状況があると。そういったところがある中で、当初予算でこの基金を取り崩しをしまし て、補正予算で出てきた剰余金の一部を積み立てることで基本額を維持していく取り扱い で、有効活用していこうというのが趣旨でございます。

以上でございます。

○ 加藤雅大委員長 答弁、終わりました。

○ 目黒重夫委員 今のは、やり繰りについては、まさか今の状況で当初予算から基金に積み 立てるような、そんな予算を組めるとはちょっと思えないんです。思えないので、あくま でも剰余金を補正予算のときに積み立てを考えているということなので、今までだと大部 分が公共施設整備基金の方に行っていたわけですけれども、今後はその4分野の財源に充 てるというような説明だったんですが、そうしますと、今までの福祉基金はあくまでも福 祉基金というくくりだったんですけど、使い方そのものが、利子運用基金がなくなって、 それを取り崩し基金にしたと見れば、そう納得できないわけでもないんだけど、私は、利 子よりは、取り崩しというよりはもっと自由度のある基金に、それは持っていった方がよ かったと思っているんです。でも、今回の場合はそれなりに限定されてはいるんだけれど も、果たしてこれが基金と言えるような使い方なのかなという感じもします。さっきもあ ったように、経常的経費という使い方だと、これはもう前の福祉基金と余り変わりはない わけですね、使い方としては。ですから、その辺がどうなのかなというのと、それから、 いずれにしても、だからといって、これがけしからんということではないんですけれども、 ただ、もう一つ聞きたいのは、積み立ての33年度末の基本額をほぼ維持するわけですね。 この考え方というのはどういうことなんですか。

さっきから4分野、4分野というのは、あくまでも後期基本計画のことを指しているわ けですね。ですから、普通に我々から考えれば、この4年間で、これはある程度これを使 い切るというか、重点分野に使い切っていくというふうな、さっき挙げた、そういうふう な感じを受けるんですけど、それでも、なおかつ、その4年後に基本額を維持するという、 その考え方がいま一つわからないんですが、いかがですか。

○ 加藤雅大委員長 よろしいですか。 ○ 目黒重夫委員 はい。

○ 加藤雅大委員長 答弁、願います。どうぞ。

○ 石堂淳一財政課長 基本額を維持する部分の考え方ということでございますけれども、当 初予算で例えば2億円取り崩したら、その年度の補正で2億円積むというサイクルを繰り 返していくということを考えておりますので、年度単位で見ると、毎年同額が維持されて いくというところで、今回このような記載をしているところでございます。ただ、今回は あくまで33年度の基金の方針に基づいてのつくりをしていますので、実際に33年度末にお きましては、34年度からの新しい考え方というのをまた出していくと思いますので、その ときに、33年度末については新たな考え方のもとでなされるとは考えておりますけれども、 現時点の考え方では、当初予算で取り崩した分を補正予算で積み立てるということで同額 が維持されていくという考え方で構成しております。

以上でございます。

○ 加藤雅大委員長 答弁、終わりました。目黒委員。

(6)

辺がいま一つ、何でそこまでしなきゃならないのかという感じはするんです。ゼロにした くないというだけの話なのかどうか、ちょっとその辺はわかりませんけれども、結果的に それを維持するということになれば、その財源そのものがどうしてもそれは縛られてしま うわけです。使い道としては縛られてしまうわけですから、その辺は何となく、ちょっと いま一つ、納得しにくい点もあるなという印象を受けました。はい。

ただ、この今回の見直しについては、財政調整基金に額としてはちょっと、私は多過ぎ るかなという感じはあるんですけれども、一定の上限を設けたという点もあります。それ から、さっきも言ったように、利子運用基金の見直しをしたという、大きなこの二つの点 については一定の、私は評価をしておりますので、先ほど言ったような、いま一つ明確で ないところもあるんですけれども、この条例については了解したいと思います。

○ 加藤雅大委員長 ほかに御発言、ありませんか。村崎委員。

○ 村崎啓二委員 今度は、今も出てきた四つの基金の扱いなんですけれど、当初で足りない 部分を補正でということなんですけど、今回条例の改正の中で、いわゆる歳計剰余金につ いては、財政調整基金と公共施設整備基金という形に振り分けたわけですね。前提として、 当初足りなかったら、補正で上乗せするというような、そういうような財政状況と見てい るかどうかですね。そんなに甘い財政状況として考えているのかなという気がしたんです けれど、形式的には、これは直接剰余金を基金に充てるわけにいかないから、いわゆる全 体的には、もし財源で難しかったら、財政調整基金を切り崩して、そっちのそれぞれ2億 円に積み立てるという、そういうような迂回的なことを考えているのか。それはちょっと、 歳計剰余金の扱いのことをちょっとお尋ねします。

同じくそれとの関係で、今回、歳計剰余金の扱いの中で庁舎建設基金が外れたんですけ れど、これの持つ意味というのがよくわからないので、よろしくお願いいたします。

あと、今回、都市整備基金がなくなり、全体的に確かに再開発等事業が終息してきてい るということはわかるんですけれど、それとの関係で、都市計画税を今、徴収していて、 その都市計画税というのは、例えばちょっとシステムがわからないところがあるのですが、 例えばそこで、年度で使い切れなかったら、どこかで積み立てるとか、そういうものなん じゃないかと思っているんです、目的税ですからね。そうすると、今までは再開発とかあ ったんですけれど、この都市整備基金がなくなると、都市計画税は使い切れるのかと。要 するに都市計画税が、あと、もちろん土地開発基金等はあるんですけれど、そこら辺をど のように整理されているのかということと、もともとの今度非常に大きなものとなる、公 共施設整備基金の主な、前回示されたところだと216億円と一番大きな額なんですけど、 これの使途というのはどんなもので、その中で、いわゆる都市計画事業にかかわる分とい うのは入っているのかどうかをお尋ねします。

○ 加藤雅大委員長 答弁、願います。どうぞ。

○ 石堂淳一財政課長 まず1点目の歳計剰余金の扱いという部分でございますけれども、従 前、歳計剰余金については、慣例として、決算時に1億円を歳計剰余金積み立てをした上 で、それ以外の剰余金である二十数億程度を9月の補正予算という形でやらせていただい てきたものでございます。今回、歳計剰余金のいわゆる補正ではない決算時の歳計剰余金 積み立てにつきましては、市税が予算現額より決算額が多い場合にその50%を財政調整基 金に積むという基本的な考え方で、来年度以降考えているところでございます。

ただし、財政調整基金は基本額を80億円としておりますので、80億円を超えている状況 であれば、その剰余金積み立てについては公共施設整備基金に組みかえと、そのような考 え方で、そういった剰余金積み立てをした上で、さらに残った額について9月補正の財源 としていくという取り扱いを考えております。

(7)

それから、今ので申しわけありません、2点目もあわせてお答えさせていただいたんで すけど、3点目の都市整備基金の廃止と都市計画税の関係というところになるかと思いま すけれども、都市計画税は都市計画事業に充てるための財源ということになっておりまし て、将来の都市計画事業が予定されていれば積み立て財源にすることも可能となっており ます。したがいまして、従前、再開発事業等につきましては、都市計画税を積むようなこ とも一部しながら、事業充当をしてきたところでございます。

ただ、今後につきましては、再開発事業が一段落しているというところがございますの で、都市計画税につきましては、基本的にはその年度の事業に充てるということになるか と思っております。再開発事業につきましては、今後、起債の償還が出てきますので、こ ういったところに充てていくこともできると、そのように考えております。

それから、一応、今回、都市整備基金がなくなりはしましたけれども、仮に都市計画事 業を何らかの形で行うという場合であれば、公共施設整備基金で、その対象となるような 公共施設整備は都市計画事業に該当するということであれば、都市計画税をその部分用と して公共施設整備基金に積み立てる、そういった取り扱いも可能と考えております。ただ、 今現在、明確に都市計画事業として公共施設整備基金を充てるというものは、想定はない というところでございます。

以上でございます。

○ 加藤雅大委員長 答弁、終わりました。村崎委員。

○ 村崎啓二委員 もう一度確認しますけれど、その2億円ずつの話ね。でも、基本的には今、 やはり補正でするより当初からの方が事業のいわゆる円滑な運営には、当初からやるとい う判断はいいと思いますし、それがいわゆる総合計画の柱を維持していくのにはいい方法 かなと思います。ただ、それを四つに分けるというのは、すごい財政規律上は必要かなと 思いますけれど、感想としては、もうちょっと大枠でやった方が動きやすいのかなという 気はしますけれど、でも、前提として、もう一度聞きますけど、余ったお金であれすると、 そういうふうに余るというのを想定してずっとやれる、やる財政計画なんですか、そうい う予算計画なんですか。

というのは、かなり一番気になっているのは、今回、今後どうなるかわかりませんけど、 地方消費税交付金について、都市部が大分低くなるし、若干ふえたとしても、それにかか わる費用というのは別のところに行く中で、8億円は、反対に言えば全部使い切るかがわ からないんですけど、そういう浮くことを前提とするということを文書に書いてあるわけ ではないけれど、そういうことを想定すること自身が予算編成として、市民にこれから厳 しい財政状況というときに、余ったら、これはためるから、そのために補塡するというこ とというのは、いわゆるここを、いわゆるもう既に、ここの部分は全て議事録が残るわけ です。やはり基本的には、あくまでも重点項目のためにということで、余ったのをほかか ら補正のときにするからというのは、そういう余ったらを前提として予算編成というのは やはり公に言える話じゃないんじゃないのかなと思いますし、現実的に無理だったら財政 調整基金から切り崩すみたいな形の見解の方がいいのかなと思います。

(8)

で考え方を示すということになるのか、もう一度お願いします。 それと、公共施設整備基金の主な使い方をもう一度教えてください。 以上です。

○ 加藤雅大委員長 答弁、願います。どうぞ。

○ 石堂淳一財政課長 まず、1点目の都市計画税の関係の考え方といいますか、道路事業と か公園事業で都市計画決定を受けたものにつきまして都市計画税を充てることができま すので、それを充てていくということになるかと考えています。ただ、都市計画道路につ きましては、国の補助ですとか、あるいは起債と都市計画税、大きくはこの三つを財源に して基金でということは、現時点では考えてないところでございます。また、公園につき ましては、今回、公園緑化基金を設けておりますので、必要に応じてこちらを充てるとい うことは考えております。

委員のおっしゃるとおり、都市計画税については、特定財源、特別税ということで別枠 での管理というのが望ましいということになってございますので、基本的には、もし大き なそういった都市計画事業で基金を必要とするということになった場合には、新たな基金 をつくるということも考えていく必要があるとは考えております。ただ、そんな大きな事 業ではない場合につきましては、例えば公共施設整備基金の中でも、それを別枠分として 管理することで取り扱うということも構わないということにはなっておりますので、必要 があれば、そのときにどういった扱いをするかということを考え、また予算、あるいはこ ういった委員会の方で御報告させていただければと思っております。

それから、公共施設整備基金の使途、用途ということでございますけれども、公共施設 の用地取得、新築・改築等というのが大きく目的としております。今回、大きな事業につ いては給食センター等を充ててきたところではあるんですけれども、今後、今、具体的な 大きな事業というのが、まだ事業計画が明確でないものがありますので、そういったとこ ろが出てきた段階で、公共施設整備基金を具体的にどのように充てるかというのをあわせ て検討して、御提示させていただければと思っています。ただ、大規模改修等に至らなく ても、通常の施設の維持補修経費、こちらにつきましても、今後、経費がよりかかってい くということが見込まれておりますので、そういったところにも必要に応じて公共施設整 備基金を充てていきたいと考えております。

以上でございます。

○ 加藤雅大委員長 答弁、終わりました。

○ 村崎啓二委員 予算編成、もともと… … 。すいません。答えられていないんですけれど、 要するに補正予算で充てるからという答えがいいんですかということです。

○ 加藤雅大委員長 先ほどの基金の想定、余る想定がそういう計画でいいかと。あれは質問 ですか。

○ 村崎啓二委員 そうです。

○ 加藤雅大委員長 すいません。じゃ、答弁、願います。どうぞ。

○ 石堂淳一財政課長 申しわけありません。私が質問の意図を正しく理解していないのかも しれないんですけれども、補正での積み立てについてのお話ということでよろしいですか。 ○ 村崎啓二委員 いいですか。

○ 加藤雅大委員長 どうぞ。

○ 村崎啓二委員 ごめんなさい。3回目じゃないんです。 ○ 加藤雅大委員長 はい。

(9)

ことになるわけですね。やはりそれが余ったお金ということじゃないのかなと。それは実 際、補正の段階でひょっとしたらマイナス補正になることもあるかもしれないけれど、そ の場合は例えば財政調整基金等を使うなりして、市の重点政策をしますというようなのが 本来の回答なんじゃないかと思うんですけど、いかがですかと。ずっと何か余ったからと いうような、そういう予算編成というのはよくないんじゃないですかということなんです けれど、それでちょっと答えを。

○ 加藤雅大委員長 はい。

○ 石堂淳一財政課長 申しわけありません。 ○ 加藤雅大委員長 お願いします。どうぞ。

○ 石堂淳一財政課長 確かに委員のおっしゃるとおり、余ったらというのは語弊があるかも しれないんですけど、今回想定しているものとしては、基本的に決算時におきまして、い わゆる実質収支比率、こちらは、3∼5%が適当と言われておりまして、標準財政規模の 3∼5%程度の剰余金が出てくるということは、ある程度適正な状態だというのがまず前 提にございます。そうした場合、それを本市に当てはめますと、15億円から30億円程度の 剰余金が出てくることは、ある程度適正な予・決算の状況ということがありますので、そ ういったところも腹づもりにありながら、補正予算でそれを財源として積むというような ことを今回考えたということでございます。

あと、委員がおっしゃるように、確かに補正の段階で大きな歳入の減等によりまして、 財源が足りなくなるようなことがあるということもたしかに想定されるとは考えており ますので、ただ、いわゆる歳入側の財源の減少につきましては、今回、財政調整基金の調 整機能を大きく膨らませましたので、市税等の一般財源が補正の段階で減少した場合には、 その75%、財政調整基金から繰り入れるという制度も、あわせて来年度以降取り入れる予 定でございますので、そういった仕組みも活用しながら健全な財政運営に努めていきたい と考えています。

以上でございます。

○ 加藤雅大委員長 失礼いたしました。村崎委員。 ○ 村崎啓二委員 じゃ、3回目。

○ 加藤雅大委員長 どうぞ。

○ 村崎啓二委員 わかりました。一つは、確かに公共施設については、まだ一番想定されて いるのは学校の長寿命化だと思うんですけれど、今回、まだ計画が出ていないということ なんですけれど、やはり今後、公共施設、学校だけじゃないですけれど、大きな額の支出 が予定されていると思いますので、やはりこれに対してこういう形での整備基金を使うと いうのは、ためていくというのは非常に重要なことだと思いますので、よろしくお願いい たします。

また、今、都市計画についても、確かに国と都の補助金というのは4分の3ありますけ れど、やはり単価差等出てくると、府中の都市計画事業は全て終わっているわけじゃない し、まだ道路でも大きな事業が残っていますので、それも含めた形でこのときに、必要な ときは、今ここ3年間はないのかもしれないですけれど、そういうのも含んだ形での、も う少し都市整備基金は今後、都市基盤整備はまだ終わったわけでないので、今後ともよろ しくお願いします。全体的には、府中の基金を活用して安定的な、なおかつ市民サービス を向上させるということでの基金条例には賛成いたします。

○ 加藤雅大委員長 ほかに御発言ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○ 加藤雅大委員長 御発言がないようですので、これより採決いたします。お諮りいたしま す。

本案については可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

(10)

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

2 陳情第13号 北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練等の実施を求める陳情

○ 加藤雅大委員長 次に、付議事件2、陳情第13号 北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練等 の実施を求める陳情を議題といたします。

陳情の朗読をお願いいたします。どうぞ。

○ 関根美保議事課長 陳情人住所、氏名、府中市白糸台4−44−1、幸福実現党、東京都本 部府中支部代表、眞方豊正さん。件名、北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練等の実施を求 める陳情。

陳情の趣旨、市において、北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練等の実施を実現していた だきたい。

9月3日、北朝鮮が6回目の核実験を実施し、「成功した」と発表しました。今回の核 実験について、共同通信は昨年の水爆実験の9. 8倍と報じているほか、北朝鮮メディアは 金正恩が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の弾頭部に装着可能な「水爆」実験を視察した と報じており、今回の核実験によって、北朝鮮はミサイルに搭載可能な水爆を手にした可 能性もあります。

先日8月29日には、北朝鮮の弾道ミサイルが日本上空を通過し北海道東方の太平洋上に 落下しています。北朝鮮のミサイルは、過去に何度も発射実験に失敗していることを考え れば、日本本土に落下する可能性もあり、アメリカばかりか日本にとっても安全保障上、 極めて重大な問題である事は明らかです。

北朝鮮が発射したミサイルは約10分で日本に届き、現在の迎撃ミサイルでは、複数のミ サイルを迎撃することは困難です。たとえ迎撃できたとしても、ミサイルにサリンなどの 化学兵器が搭載されていた場合には甚大な被害が広範囲に及ぶことが予想されます。その 対応策は、「国民保護法」第16条(市町村の実施する国民の保護のための措置)の中にも 明記されていますが、避難訓練は行われていません。

北朝鮮のミサイルが日本に着弾するようなことが起こってから対応するようでは、市民 を守ることはできません。よって下記陳情いたします。

一、武力攻撃の緊急事態から国民の生命、及び財産を守るために、国、行政機関、都道 府県、市区町村、地方公共機関等、緊密な連携のもと、住民の避難や救援活動が円滑に進 むよう、強い指導力を発揮すること。

一、国の指示を待ついとまがない場合には、迅速な判断のもと、適確な救援活動を実施 するよう知事に働きかけること。

一、「国民保護法」を市民に徹底し、核兵器やサリンなどに対する対処法を啓蒙するこ と。

一、万が一、北朝鮮が発射したミサイルが日本に着弾した場合に備え、核やサリンなど を想定した避難訓練を自治体で実施するよう知事に働きかけること。

以上でございます。

○ 加藤雅大委員長 陳情者はお見えでありませんので、このまま委員会を続けます。 これより質疑・意見を求めます。松村委員。

○ 松村祐樹委員 ちょっと質問したいんですけど、この2番目と4番目で、市としてその予 定、考えがあるのか、ちょっと1点お聞きしたいと思います。

○ 加藤雅大委員長 答弁、願います。どうぞ。

(11)

○ 加藤雅大委員長 どうぞ。

○ 矢部隆之行政管理部危機管理担当副参事 2つ目の4番目についてでございますが、昨今 の情勢から、ミサイル落下時の行動について周知するために、弾道ミサイルを想定した避 難訓練の実施も必要であると考えております。まずは、市といたしましては、体制の整備 や関係機関との連携体制の整備を図るために、図上訓練を実施するなど、段階的に実動訓 練についても実施してまいりたいと考えております。

以上です。

○ 加藤雅大委員長 答弁、終わりました。松村委員。

○ 松村祐樹委員 わかりました。この陳情を読んで、内容についてはある程度理解できるん ですけれども、これ全体を読むと、最初は、「市において」ということで冒頭求めていて、 陳情内容では、知事に働きかけるとか、そういうことになっていまして、市に求めている ことと都に求めていることというのがちょっと自分的にはこんがらがってしまって、その 辺も、陳情者がきょう来ていないので、聞ければと思ったんですけれども、そういったと ころから見ても、不明確なことも多いと思います。

先ほどこの4番目に関してなんですが、段階的にということも言っておりましたので、 この陳情に関しては、会派としては不採択を主張させていただきたいと思います。 ○ 加藤雅大委員長 ほかに御発言ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○ 加藤雅大委員長 御発言がないようですので、これより採決いたします。御異議がありま すので、挙手により採決いたします。

本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕

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