発表日:平成 29 年 5 月 17 日
~「福岡県
~「福岡県
~「福岡県
~「福岡県 IoT
IoT
IoT 推進ラボ」
IoT
推進ラボ」
推進ラボ」
推進ラボ」
H29
H29
H29
H29 取組み第1弾~
取組み第1弾~
取組み第1弾~
取組み第1弾~
IoT
IoT
IoT
IoT ビジネスへの参入を促すための「
ビジネスへの参入を促すための「
ビジネスへの参入を促すための「
ビジネスへの参入を促すための「IoT
IoT
IoT
IoT 活用事例集」を作成!
活用事例集」を作成!
活用事例集」を作成!
活用事例集」を作成!
あわせてビジネスモデル
あわせてビジネスモデル
あわせてビジネスモデル
あわせてビジネスモデルセミナーも実施。
セミナーも実施。
セミナーも実施。
セミナーも実施。
○ 今注目されている「IoT」、いわゆる「モノのインターネット」とは、自動車、家
電、ロボット、施設など、あらゆるモノがインターネットにつながり、情報のやり 取りをすることで、モノのデータ化やそれに基づく自動化等が進展し、新たな付加 価値を生み出すものです。
現在、本県では「福岡県 IoT 推進ラボ(※1)」を中心として、IoT に取り組む企業
と大学とのマッチングをはじめ、製品開発の支援や実証の場の提供などにより、新た なビジネスモデルの創出を図っているところです。
○ このたび、「福岡県 IoT 推進ラボ」の取り組みの一環として、県内 IT 企業等の IoT
プロジェクトの創出やビジネス参入を促すことを目的に、広く全国から IoT ビジネ
スモデルの観点で優れた事例を集め、先進的な活用事例集として調査報告書(※2)
を作成しました。
(本県の強みや特徴を生かせる当面のターゲットである「食品・農業」、「医療福祉」、「エ ネルギーマネジメントシステム」の 3 分野を中心に「先進 9 分野 20 事例」を掲載)
○ この報告書には、IoT 関連事業の企画から開発、販売に至る事業の要点(導入効果
と成功のポイント)のほか、IoT 開発を容易にする技術等もまとめており、IoT ビ ジネス参入について思案中である県内の IT 関連企業等が抱える様々な課題を解決 するヒントが満載です。IoT に関心を持つ企業に活用していただき、IoT プロジェ クトに取り組むきっかけにしていただきたいと考えています。
○ 併せて、県内で IoT ビジネス参入促進のセミナー(※3)を実施します。セミナーで
は、報告書に登場する先進事例の企業から、報告書に記載できなかった開発秘話を 伺うほか、調査を担当した FISA※
会員から、これから IoT に取り組むにあたっての気 づきや心構えなどを語っていただきます。
※FISA:一般社団法人 福岡県情報サービス産業協会
○ 今後も県内企業と一緒になって、地域の安全・安心等に寄与する課題の解決となる
ものや、現場ニーズに対応し必要とされているものを、IoT 関連の製品・サービス の開発等の新しいプロジェクトとして福岡県の地から作り出していきます。
担当課:新産業振興課
直 通:092-483-1225
内 線:78-914-0-500
( 別紙 )
※1.「福岡県 IoT 推進ラボ」
県が経済産業省から昨年7月に地方版 IoT 推進ラボのひとつとして選定された IoT
プロジェクト創出の取組み。「福岡県ロボット・システム産業振興会議」の活動による
ものづくり・エレクトロニクス等のハード技術、「福岡県 Ruby・コンテンツビジネス振
興会議」の活動によるソフトウェア・アプリケーション等のソフト技術を組み合わせ ることで、IoT を活用した新たな成長産業の創出を目指しています。
※2.「福岡県 IoT ビジネスモデル先進事例調査報告書」
(1)調査の背景
IoT に係る製品・サービスの創出には、センサーデバイスなどのハードウェアと クラウドや人工知能などのソフトウェアを適切に組み合わせた IoT 製品サービス を企画・開発・販売(SI=システムインテグレート)する必要があります。
様々な業種の IT 化に携わってきた SI 事業者には、今後の IoT 製品サービス開 発・導入促進に大きなビジネスチャンスがあり、その推進役を担うことが期待され ています。しかし、センサーデバイスや通信機器などハードウェアの知識や IoT で 成功したビジネスモデルの情報などが不足しており、参入をためらう企業が多いこ
とから、IoT 参入へのハードルを下げる観点を盛り込んだ調査を実施したものです。
(2)調査のポイント
・IoT 事業に関わる SI 事業者、協力企業、ユーザー企業の3者から、IoT ビジ ネスモデル構築の各段階(調査/企画/開発/実証/販売)における取組み 経緯、課題、成功要因などをヒアリングしました。
・特に、利益の出るビジネスとして成り立たせるためのポイント等に重点を置 いた点に特徴があります。
(3)調査報告書の構成
1.寄稿「IoT モノのインターネット」
~現実世界をデータで捉え、ITと一体となった社会を実現する~
2.各分野の先進事例
○農業・食品 2事例((株)セラク、(株)ファームノート)
○医療・福祉 6事例(NPO 法人救急ヘリ病院ネットワーク、加藤電機(株)、
(株)Z-Works、国立大学法人福井大学、ユニファ(株)、(株)ワイズリーデ
ィング)
○エネルギーマネジメントシステム 3事例
(九電テクノシステムズ(株)、ダイキンHVAC ソリューション東京(株)、(株)
竹中工務店)
○IoT インテグレータ 2事例((株)ウフル、(株)神戸デジタルラボ)
○データ解析 1事例(トレジャーデータ(株))
○IoT センサー 2事例(オプテックス(株)、日本マイクロソフト(株))
○IoT通信 1事例((株)ソラコム)
○ドローン 2事例(トライポッドワークス(株)、(株)トルビズオン)
3.IoT の要素技術(センサー、ネットワーク、IoT プラットフォーム 等)
4.IoT 開発を容易にする技術
5.IoT をめぐる現在の法的環境について
(4)調査期間
平成29年1月~3月
(5)制作部数及び配布先 ・約 500 部
・県内の IT 関連企業、ロボット・半導体関連のものづくり企業 等 *「福岡県 Ruby・コンテンツビジネス振興会議」のホームページに電子
ブックを掲載しています。
http://www.digitalfukuoka.jp/
* 福岡県 Ruby・コンテンツ産業振興センターでも配布予定。
(福岡市博多区博多駅東 1-17-1 福岡県福岡東総合庁舎 5 階 管理室 TEL:092-483-1225)
※3.IoT ビジネスモデルセミナー
日時:平成29年6月2日(金)14 時から18 時 45 分
場所:リファレンス駅東ビル貸会議室Ⅴ-1
福岡市博多区博多駅東 1-16-14 リファレンス駅東ビル7階
主催:福岡県 Ruby・コンテンツビジネス振興会議、一般社団法人 福岡県情報サービス産 業協会
共催: 公益財団法人 福岡県産業・科学技術振興財団
定員:100 名 参加費:無料(名刺交換会:1000 円)
※参加特典として調査報告書を無料配布します。
申 込み 先:福 岡 県 Ruby ・ コ ン テ ン ツ ビ ジ ネ ス 振 興 会 議 ホ ー ム ペ ー ジ よ り (http://www.digitalfukuoka.jp/)
問い合わせ先:同振興会議事務局(TEL:092-483-1225)
○福岡県 Ruby・コンテンツビジネス振興会議 (参考) <構成>
【設 立】2012年7月
【会 長】デジタルハリウッド大学・大学院学長 杉山知之
【会員数】会員750(平成29年3月現在) 企業、大学、行政 等 【事務局】福岡県商工部新産業振興課
○福岡県ロボット・システム産業振興会議 (参考) <構成>
【設 立】2015年9月
【会 長】株式会社安川電機 代表取締役会長 津田純嗣