中期経営
戦略
2 0 1 2 年 5 2 2 日
株式会社リコヸ
代表 締役 社長執行役員
近藤 史朗
新しいブランドメッセヸジ 信
想像力(創 力) 結集 変革 生 出す
リコヸ
imagine. change.
客様 新しい価値 提供し す
目 次
◆ 第 1 7 次中期経営計画 目指す姿
ヷ
◆ 経営環境 変化 課題
ヷ
◆ 体質改 組
ヷ
◆ 来 創 挑戦
ヷ
◆ 1 7 次中計 目標達成 向
・
第 1 7 次中期経営計画
目指 姿
第 1 7 次中期経営計画
目指 姿
※ 以降ㅽ 次中計
1 7 次中計 目指す姿
グロヸバルブランド 目指し
新 ノベヸション
来 拓く
ㅽ成長ㅾ ㅽ体質改 同時実現
1 7 次中計 基 戦略
成長 ㅽ体質改 同時実現
事業 創 集中
► 基盤事業 シ ㅋｏ ㄮ 獲得ㆀ堅持 効率化 同時実現す
► 先進国市場 サヸビス事業 事業構 転換 加 す
► 新興国市場 事業成長 実現す
► ㅍㅍ事業 収益 献化 早期 実現す
► 新規事業 大す
高効率経営 実現
► 成長戦略 展開す 筋肉質 経営体質 実現す
新陳代謝
体質改
経営環境の変化
課
経営環境の変化
課
経営 巻く環境 変化
●経済環境
欧 問題
ㄥ 高ㄦ
グロヸバル化
●災害
東日 大震災
日 電力不足
タ 大洪水
● 客様価値 変化
デジタル化 ネットワヸク化 モバ ル化
モノ 所 コト 利用
1 7 次中計ヷ 終年度 目標 い
※グルヸプ連結の数値
売上高
2
兆4 ,0 0 0
億円以上営業利益率
8 .8 ％
以上ROE
1 0 .0 ％
以上FCF ＋
2 ,0 0 0
億円程度1 1年度～1 3年度合計
総還元性向
配当+自社株
$ =¥ 8 5 .0 0、e uro=¥ 1 2 0 .0 0 替レヸト
約
3 0 ％
前回：2 0 1 1年5月
営業利益
2 ,1 0 0
億円以上今回：2 0 1 2年5月
2
兆1 ,0 0 0
億円以上＋ 5 0 0
億円以上1 1年度～1 3年度合計
$ =¥ 7 5 .0 0、e uro=¥ 1 0 5 .0 0
2 0 1 3年度 FY 2 0 1 4 /0 3 2 0 1 3年度 FY 2 0 1 4 /0 3
1 ,5 0 0
億円以上7 .1 ㄣ
以上1 0 .0 ％
以上約
3 0 ％
環境変化 業績 影響
● 2 0 1 1
ㄥFY 1 2 /0 3ㄦ年度 営業利益ㄷ前年比
ㄲㄵㄭㄲㄵㄭ
営業利益実績 営業利益実績
営業利益億
－ㄮㄵㄭ－ㄮㄵㄭ
ヷ構 改革費用 ヷ震災ㄤタ 洪
水影響 ヷ減損費用
ㄥ利益減ㄦ
営業利益実績 営業利益実績
特殊要因
ㄥ単 ㄷ億 ㄦ
ㄴㄭㄭㄴㄭㄭ
ㄢㄢ ㄢㄢ
ㄮㄱㄶㄮㄱㄶ
ㄳㄶㄶㄳㄶㄶ
影響
ㄴㄭㄴㄭ
特殊要因ㄤ 影響除く 営業利益
ㄥ試算ㄦ 特殊要因ㄤ
影響除く 営業利益
ㄥ試算ㄦ
営業利益 期初計画 ㄥ 年 公表ㄦ
営業利益 期初計画 ㄥ 年 公表ㄦ
ㄢㄢ
主 課題認識
ヷ基盤事業 収益力 強化 ヷ新 市場 開拓
ヷ画像ㄤソリュヸション く事業 育成 成長戦略
実行 体質改
加
ヷ フ ス 出力関連事業 成長 鈍化 ヷ 収益 大 向 投資等 固定費 増大 ヷ 組織構 多層化し 間接業務 増加
ヷ 構 改革 着手す そ 進捗差 生
ヷ ㅏㄤㅁㅿ生産ㅿマヸケテ ングㅿ販売等 基 機能 強化 ヷ あ ゆ 業務プロセス リ ンジニ リング
ヷ 人員配置 見直し 収益構
主 問題
主 課題
体質改 への
取 組
体質改 への
取 組
高効率経営 実現 ㄥ再確認ㄦ
●成長加 向 筋肉質 経営体質 実現す
CRGP 一環 し 一歩踏 込 体質改 実現
CRGP ：Corporat e Re st ruc t uring a nd Grow t h Proje ct
体質改の主施策体質改の主施策
販売体制の効率化 販売体制の効率化
ヷ販売体制ヷ拠 の見直し ヷ買収 ナ ヸ刈 取 の加
不採算事業の見直し 不採算事業の見直し
ヷ不採算事業のㆮ置 け見直し ヷ梃入 ／撤退
生産拠 の統廃合 生産拠 の統廃合
ヷ生産拠 の統廃合
ヷ成長分 への役割 フト
業務の業務の
リエン ニアリング リエン ニアリング
ヷ業務プロセ の再設計 ヷ 複業務の合理化 ヷ本社機能の再編
人員リソヸ 改革 人員リソヸ 改革
ヷ人事制度の改革
ヷ新規／成長領域等への人員 フト 約1 5 ,0 0 0人
ヷグルヸプ全体 の人員削減
△約1 0 ,0 0 0人
グロヸバル集中購買 グロヸバル集中購買
ヷ購買機能統合、集中購買
購買力強化 コ トダウン
開発プロセ 見直し 開発プロセ 見直し
ヷ“作 創 ”プロセ の実現 ヷㆯコ ト対応の開発力強化
効果
営業利益創出 約1 ,4 0 0億円
2 0 1 3年度
費用 約6 0 0億円
2 0 1 1～2 0 1 2年度
効果
営業利益創出 約1 ,4 0 0億円
2 0 1 3年度
費用 約6 0 0億円
2 0 1 1～2 0 1 2年度
筋肉質 経営体質 実現 向 施策
●人員リソヸス改革 費用 効果
2 0 1 3年度 7 0 0億 効果 見込
従来 経費削減 原価 減 加え 格的 BPR 展開し追加効果 創出
ㄥ億 ㄦ
-400 -200 0 200 400 600 800 1,000
年度見込
年度実績 年度見込
ㄢ € ㄢ € ㄢ €
費用 効果
ㄯㄮㄭ
ㄴㄭㄭ
ㄯㄮ
年度
約 人規模
年度 約 人規模
国 販売 体質改 向 主 組
セヸルス / サヸビス生産性 向上
z付 業務 削減
z顧客接 時間 売上 大 資す ワヸク スタ ル変革等ㄥモバ ルワヸク 直行直 等ㄦ
管理業務 効率化
z社 引価格 度 廃止等
再配置
zワヸクスタ ル 変革 見 直し等
人事 度 改革
zパフ ヸマンス評価システム 見直し等
ㅆㅑ 効率化サポヸト
★
★
★
★
横浜 フ ス さい フ ス
立 フ ス
新宿 フ ス
サテラ ト フ ス 整備
●モバ ルワヸク 促進 向 サテラ ト フ ス 整備
ㅽ体質改 ㅾ施策ㄷそ 他 組
営業利益率 1 0 % 超 常 生 出す
体質 定着させ
z 格的 ㄿㅍㅏ 展開 業務効率化 追求
z 生産 統廃合 開 プロセス見直し
コスト開 ヷ生産 推進
z 不採算事業 見直し
z グロヸバル集中購買 大 コスト 減
未来を創 挑戦
未来を創 挑戦
来 創 挑戦
●新 ノベヸション 創出
製品ㄥモノㄦ 加えㅿサヸビスㄥコトㄦ事業 強化
客様 リコヸ製品 サヸビス シ 向上
サービスプロダクト
コンシュヸマ－ 企業ㄥ法人ㄦ ㄥ個人ㄦ
プロダクション フ ス
事業領域 大 事業領域 大
レヸザヸ プリンタヸ
ㄥLPㄦ
I Tサヸビス
Som e t hing
N e w
We b サヸビス
ㄥquanpㄦ
ビジネス プロセス
トソヸシング (BPO) マネヸジドヷ
ドキュメントヷ サヸビス
ㄥM DSㄦ
デジタル 一眼レフ メラ コ
ソリュヸション ㄥECSㄦ
Som e t hing
N e w
Som e t hing
N e w
Som e t hing
N e w ユニフ ド
コミュニケヸション システム
U CS
プロダクション プリンテ ング デジタル
複合機 ㄥM FPㄦ
プロジ クション システム
ㄥPJ Sㄦ Som e t hing
N e w
GELJ ET プリンタヸ
事業領域事業領域 大 大 事業領域事業領域
大 大
デジタル コンパクト
メラ
出力ビジネス市場 PV
ㄥプリントヷボリュヸムㄦ流
● フ ス PV 微増 O/D 変換 モバ ル化 同時進行中
PP
2 0 1 3年WWㄷ1 .3 CAGRㄷㄨ5 .8 %
フセット印
2 0 1 3年WWㄷ6 7
CAGRㄷ 2 .8 % フ ス
2 0 1 3年WWㄷ 1 4 .2
CAGRㄷㄨ0 .1 %
電子閲覧
ㄥ電子閲覧関連ハヸド/ソフトㄦ 2 0 1 3年WWㄷ5 8 .7
CAGRㄷㄨ2 1 .9ㄣ
※PP CAGR 0 8 -1 3年
※他 0 9 -1 3年
コンシュヸマㄥSOH Oㄦ
2 0 1 3年WWㄷ1 .4 CAGRㄷ 5 .8 %
全世界 のアフタヸを含 金 ベヸ の市場 O/D (Offse t t o Digit a l)
フ ス 来ヷ働 方 来
●モバ ル化ヷネットワヸク化 進展 働 方 変化
●ペヸパヸレス コミュニケヸション 大
情報 出力先 多様化
画像 文書 デヸタ
リ ルヷ フ ス バヸチャルヷ フ ス
紙
タブレット端
クラ ドㄬ ネットワヸク
ホヸム フ ス
サテラ ト フ ス 移動中
客様先
ト ソヸシング プロジ クタヸ
い 働く
環境 実現
フ ス市場 ㅆㅑ関連市場 規模
●出力市場 全需 約ㄮ ㅿ近隣 関連市場 約ㄮㄯ
関連市場
年
出力市場
ㅆㅑハヸド
ㅆㅑソフト
ㅆㅑサヸビス
市場 出力市場
周辺事業領域への大
出所ㄷリコヸ
基盤事業 隣接す 領域 事業 大
出所 “ ” y & y
新しい
バリュヸチ ヸン
コンシュヸマヸ
自社チャネル ンタヸネット
グロヸバル 大
く 統合 開 ヷ生産 ロヸ ル深耕
販売 業務 保守 サヸビス等 統合
新製品
産業
既 客様
細分化
間接 チャネル
トソヸシング
代 品
新しい ビジネスモデル 基盤事業
新しい 客様 新しい
販売経路
新製品 新しい地域
●基盤事業 新規事業 相互 影響し 顧客価値 大
新規ㄤ基盤事業 組 合わせ 顧客価値 創
クラ ドㄬ ネットワヸク
クラ ドㄬ ネットワヸク
クラ ドプリンテ ング
モバ ル会議
モバ ル会議ヷ遠隔地 セミナヸ
モバ ル 会議
ㅒㅀㅐ
ㅍㅇㅐ
超短焦 ㅍㅇㅐ ㅒㅀㅐ
ㅑㄾㅊㄾㅄㅌ プレゼンタヸ ㅑㄾㅊㄾㅄㅌ
プレゼンタヸ ㅒㅀㅐ
ㅍㅇㅐ
デジタル サ ネヸジ
1 7 次中計 基 戦略 状況
成長 ㅽ体質改 同時実現
事業 創 集中
基盤事業 シ ㅋｏ ㄮ 獲得し堅持す
新規事業 基盤事業 シナジヸ 顧客価値 増大す 先進国市場 サヸビス事業 構 転換 加 す 新興国市場 事業成長 加 す
ㅍㅍ事業 収益 大す
高効率経営 実現
► 成長戦略 展開す 筋肉質 経営体質 実現す
新陳代謝
体質改
今後 展開
z基盤事業 再定義
zㅊㅃㅍ事業 収益力 強化 z環境 荷 減技術
競争力 向上
z顧客軸マヸケテ ング 強化 z顧客軸 販売活動 徹底
ヷ 既 新規 商品 サヸビス 組 合わせ
客様接 力 大限 揮
基盤事業 シ ㄮ 獲得
●個々 商品力 強化 基盤事業 再定義 価値 増大
年度 進捗
z高いマヸケットシ 獲得
ヷ ㅊㅃㅍ 日 米国 欧 首 ヷ ラヸㅉㅍ 日 ㄯ 米国
欧 留 上昇基調
ヷ 製品ラ ンナップ 実
z環境 荷 減
ヷ フ ス向 主力ㅊㅃㅍ機 温トナヸ 定着 独自技術 搭載し トップ クラス
ㄧ
省 ネ 実現
ヷ ㅏ ヷㅏ ヷㅏ y ㅏ 大
団法人省 ネルギヸセンタヸ 公開し い 年 録さ 国 際 ネルギヸスタヸプログラム使用製品 ～ 枚 分クラス コピヸ フ クス プリンタヸ スキャナヸ機能付 デジタルフル ラヸ複合機
比較 い 年 日現在
新規&基盤事業 シナジヸ 顧客価値 増大す
●基盤事業 リソヸス シフトし 新規事業 成長 促進
年度 進捗
zㅂㅀㅐㄥ 照明ㄦ ㅒㅀㅐ ㅏㅅㅊ ㅂＷㅐ 事業 立上
zㅍㅇㅐ 国 シ 大
y
y
y
z既 顧客 価値積 上
新規顧客開拓 効果 確認
今後 展開
z事業基盤 確立し 事業 大 加
z画像ㄤソリュヸション 新規 製品ㄬサヸビス 組 合わせ
価値提供 大
サヸビス事業 事業構 転換 加 す
●先進国市場 中心 モノㄥ製品ㄦ コトㄥサヸビスㄦ 強化
年度 進捗
zㅊㅁㅐ 強化
ヷ 売上高 前年 比 約ㄯㄭㄣ増 ヷ グロヸバル案件 獲得ㄥㄮㄴ件ㄦ ヷ 欧米 中心 体 強化
zネットワヸクシステム ソリュヸション 強化
ヷ 売上高 前年 比 約ㄮㄭㄣ増 ヷ 各極 体 増強
今後 展開
z既 客様 対象 し 大 zドキュメントヷㅆㅑサヸビスヷ
コミュニケヸション 分 価値 提供
z顧客別提案 実
z各極 体 さ 増強
今後 展開
z新興国向 商品
z商品 サヸビス 創 込
ヷ 多様 現地 要望 適し 品質 コスト 実現
z 市場 開拓
ヷ ’ 加え ベトナム ンドネシ 国 設定
zブランド認知度 向上
ヷ デジタル メラ
ブランド 活用
新興国 事業成長
●現地 適し 商品 サヸビス 開 し 提供
年度 進捗
z中国 ジ パシフ ック ㅊㅃㅍシ 大
z商品力 強化
ヷ 中国 開 ㄾㄱㅊㅃㅍ機 市場投入
z販売体 強化
ヷ ベトナム 販売会社 設立
zㅏㄤㅁ機能 強化
ヷ ンド 分 研究会社 設立
ㅍㅍ事業 収益 大す
●連続紙 ット紙 両分 商品群 事業体 再編
年度 進捗
z商品力 強化
ヷ ット紙 プリンタヸ
分 新商品 投入 ヷ 環境性能 向上
ヷ 省 ネ設計
環境関連 賞
ㄧ
z ラヸㅀㅐ分 シ 大 z ラ ンス 強化
zㅏㅍㅍㅐ ㄧ 事業体 再編
今後 展開
z商品力 さ 強化 z商用印 市場 開拓 zソリュヸションㄤサヸビス
高収益モデル 確立 zㅏㅍㅍㅐ 収益力改善
ㄧ 団法人省 ネルギヸセンタヸ 省 ネルギヸセンタヸ会長賞 ㄧ
1 7 次中計の
目標達成 向け
1 7 次中計の
目標達成 向け
2 0 1 3年度(FY 2 0 1 4 /0 3 )目標
2
兆1 ,0 0 0
億円以上+1 ,0 0 0
億円以上1 3年度
$ =¥ 7 5 .0 0、e uro=¥ 1 0 5 .0 0
1 ,5 0 0
億円以上7 .1 ％
以上1 0 .0 ％
以上約
3 0 ％
1 7 次中計ヷ 終年度 目標 い
※グルヸプ連結の数値
売上高
営業利益率
ROE FCF
総還元性向
配当+自社株
替レヸト
営業利益
1 7 次中計 目標ㄷ売上高
● 2 0 1 3 年度 分 別売上高ㄥ目標ㄦ
2 1 ,0 0 0 億円 1 9 ,0 3 4 億円
2 0 1 1年度
$ =¥ 7 9 .0 8 , Euro=¥ 1 0 9 .0 5
2 0 1 3年度 目標
$ =¥ 7 5 .0 0 , Euro=¥ 1 0 5 .0 0
ㅊㅃㅍ プリンタヸ
ㅊㅁㅐ ㅋㅐㅐ
画像ㄤｿﾘㆈｰｼㆉﾝ他
メヸジングシステム ㄥ メラ含ㄦ
新規商材 産業ヷそ 他
ㅍㅍ
基盤領域
替レヸト
580
-180
700
1,500
1 7 次中計 目標ㄷ営業利益推移
年度 年度 年度
ㄥ見通しㄦ
年度
目標
75.00円 105.00円
● 1 2 年度 V 回復 1 3 年度 構 改革成果 刈
1US$ 1EURO
75.00円 105.00円 79.08円
109.05円
+469 +100
+100
+131
構 改革効果
ㄥ人員リソヸス改革ㄦ
構 改革効果 ㄥBPRㄦ
製 原価 減
そ 他 ㄥ売上増 経費増 ㄦ
85.77円 113.28円
