会議名 第6回長野市・信州新町・中条村合同研究会 日 時 平成20年7月9日(水)午後2時∼
場 所 長野市役所
出席者 酒井 登 長野市副市長(会 長) 寺島 幸一 信州新町副町長(副会長) 立岩 睦秀 長野市教育長(委員)
中村 治雄 長野市上下水道事業管理者(委員) 丸山 文昭 長野市企画政策部長(委員) 笠原 憲正 信州新町教育長(委員) 宮尾 芳雄 中条村教育長(委員) 池田 浩太郎 信州新町総務課長(委員) 大日方 孝二 中条村総務課長(委員) 事務局 長野市企画課
(竹内長野市企画課長補佐)
定刻になりましたので、第6回長野市・信州新町・中条村合同研究会を開会いたします。 本日はお忙しい中、ご出席いただき、誠にありがとうございます。私は、本日の司会進行 を務めさせていただきます、長野市企画課長補佐の竹内と申します。よろしくお願いいた します。この協議会は公開とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたし ます。報道関係の皆様にお願いを申し上げます。撮影等のご都合があろうかと思いますの で、会議次第 5 の議事に入りますまでは、会議の進行の妨げにならない範囲で撮影等をお 願いし、議事に入りましたら指定席での取材に限らせていただきたいと思いますので、よ ろしくお願いいたします。それでは酒井会長からあいさつを申し上げます。
(酒井会長)
本日は、第 6 回長野市・信州新町・中条村合同研究会を開催いたしましたところ、委員 の皆様にはご多忙のところ、ご出席いただき、ありがとうございます。
前回6月30日に信州新町で開催した合同研究会におきましては、障害者福祉事業の取扱 い、環境衛生事業の取扱い、商工・観光関係事業の取扱い、公営住宅等の取扱い、学校教 育関係事業の取扱いについて、一部を除き、それぞれ調整案が了承されたところでありま す。
本日は、一部事務組合等の取扱い、行政連絡、住民活動関係事業の取扱い、児童福祉事 業の取扱い、社会教育関係事業の取扱い、上下水道事業の取扱い、新市将来構想案など、 調整案が整った項目について、協議していく予定です。
また、7月1日付け人事異動により、信州新町教育長が新たに委員として就任されました。 後ほどご紹介いたしますが、よろしくお願いいたします。
本日の協議内容は、大変多くなっておりますが、委員の皆様には忌憚ない意見交換をお
願い申し上げまして、簡単ではありますが、挨拶とさせていただきます。
(竹内長野市企画課長補佐)
それでは、ただ今ご挨拶にもございましたとおり、人事異動に伴いまして、7月1日付け で新たに合同研究会委員となりました委員さんをご紹介いたします。
笠原憲正信州新町教育長でございます。よろしくお願い申し上げます。
続きまして、7月1日付けで、中条村の機構改革に伴いまして、合同研究会専門部会規程 の一部が改正されましたので、ご報告申し上げます。資料 1 の別表中、産業振興部会の中 条村の欄をご覧願います。下線を引いてあります部分ですが、改正前はふるさと振興係長 となっておりましたが、振興建設課の商工観光係長と名称が変更されたものであります。 以上、ご報告申し上げます。
それでは議事に入らせていただきますが、合同研究会規約第 5 条の規定により、会議の 議長は会長が務めることになりますので、酒井会長に議長をお願いいたします。
(酒井会長)
それでは議事に入ります。
まず、一部事務組合等の取扱い(その1)について、事務局から説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
長野市企画課長の樋口でございます。
それでは、一部事務組合等の取扱い(その1)について、ご説明申し上げます。縦版の資 料6ページから一部事務組合等の取扱いになります。6ページの調整方針案については後ほ ど説明いたしますので、まずは7ページをお開きください。
まず、長野広域連合の関係です。調整方針案をご覧いただきたいと思いますが、信州新 町及び中条村は、合併の前日をもって当該団体から脱退し、長野市として引き続き加入す る。信州新町及び中条村のふるさと市町村圏基金出資金は長野市に引き継ぐという調整方 針案となっております。なお、総務管理費負担金等につきましては、別途協議する予定と なっております。
8ページは長野県市町村自治振興組合の関係です。調整方針案としましては、信州新町及 び中条村は合併の前日をもって当該団体から脱退し、長野市として引き続き加入するとい う形となっております。なお、信州新町、中条村の負担金については、合併後の支払いは 生じない予定です。
9ページをお開きください。まず、北信地域町村交通災害共済事務組合の関係です。調整 方針案としましては、信州新町及び中条村は、合併の前日をもって当該団体から脱退する こととします。課題ですが、6月1日から翌年5月31日までが見舞金の支給対象となって いるうえ、事故日から 2 年以内は請求が可能なため、合併後の見舞金給付事務が必要とな ります。長野市としては新たな負担はございません。
次に、長野県後期高齢者医療広域連合の関係です。調整方針案としましては、信州新町 及び中条村は合併の前日をもって当該団体から脱退し、長野市として引き続き加入すると
いう形とさせていただいております。
10 ページをお開きください。まず、北信保健衛生施設組合です。長野市は豊野地区に限 って加入しています。信州新町、中条村は直接関係ありませんので、現行のとおりとさせ ていただいております。
次に、犀峡衛生施設組合です。調整方針案ですが、犀峡衛生施設組合は合併の前日をも って解散し、組合の財産は長野市が引き継ぐという形とさせていただいております。
11 ページをお開きください。まず、千曲衛生施設組合です。信州新町、中条村について は直接関係がありませんので、現行のとおりとさせていただいております。
次に、須高行政事務組合です。これにつきましても、信州新町、中条村については直接 関係がありませんので、現行のとおりとさせていただいております。
12ページをお開きください。長野地区農業共済事務組合です。調整方針案としましては、 信州新町及び中条村は合併の前日をもって当該団体から脱退し、長野市として引き続き加 入するという形とさせていただいております。課題ですが、長野地区農業共済事務組合は 平成21年4月1日をもって北信農業共済組合へ再編される予定です。
次に、長野市戸隠祖山林野組合です。調整方針案ですが、長野市戸隠祖山林野組合につ いては、合併の前日をもって解散します。組合の財産は合併までに調整します。課題です が、組合が解散する場合、組合財産となっている山林等の処分方法を検討する必要があると いうことです。
13 ページをお開きください。まず、長水部分林組合です。調整方針案としましては、信 州新町及び中条村は合併の前日をもって当該団体から脱退し、長野市として引き続き加入 するという形とさせていただいております。
次に、長野県町村公平委員会の関係です。これについても、信州新町及び中条村は合併 の前日をもって当該団体から脱退し、長野市として引き続き加入するという形とさせてい ただいております。長野市は独自に公平委員会を設置しておりますので、こうした調整方 針案となっております。
14ページ以降については、今回の合併協議では50%以上出資の団体については取り扱う という規定とさせていただいておりますので、両町村には直接関係ない部分がございます。 まず、14 ページの社団法人長野市開発公社です。これにつきましては、現行のとおりと させていただいております。
次に、15 ページの財団法人長野市保健医療公社です。これにつきましても、現行のとお りという調整方針案とさせていただいております。
次に、16 ページの株式会社エムウェーブです。これにつきましても、現行のとおりとい う調整方針案とさせていただいております。
それでは、6ページにお戻りください。調整方針案ですが、1長野市と信州新町又は中条 村が加入している一部事務組合等については、長野市として引き続き加入します。2信州新 町又は中条村が加入している一部事務組合等については、合併の前日をもって脱退します。
3 長野市と信州新町で構成している犀峡衛生施設組合は、合併の前日をもって解散し、犀峡 衛生施設組合の財産は長野市が引き継ぎます。4長野市と中条村で構成している長野市戸隠 祖山林野組合は合併の前日をもって解散し、長野市戸隠祖山林野組合の財産は合併までに 調整します。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。 土地開発公社については別途か?
(樋口長野市企画課長)
今回の一部事務組合等の取扱いについては、調整が整ったものだけをお示ししておりま す。それぞれの町村、あるいは長野市にそういった組合があろうかと思いますので、随時 お諮りしたいと考えております。
(酒井会長)
それでは、一部事務組合等の取扱いについては原案のとおりとさせていただきますが、 よろしいでしょうか。
[異議なし]
(酒井会長)
それでは、続きまして各種事務事業の取扱いについて、まずは総務部会所管の行政連絡、 住民活動関係事業の取扱いについて、事務局から説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
それでは、別紙資料の2ページをお開きください。
まず、行政連絡関係事業です。長野市につきましては、長野市区長会という形の中で460 区それぞれに区長をおいています。区長会運営費交付金、地区区長会活動費交付金という 形で、市から交付させていただいております。信州新町につきましても同様に、15 の区割 をして、それぞれに区長をおいています。区長会運営補助金といった形で助成されていま す。中条村につきましても同様です。11 の区割をして、それぞれに区長をおいています。 ただ、運営費の交付については、特に定めはございません。課題欄をご覧いただきたいと 思いますが、平成 21 年度をもって長野市区長設置規則を廃止する予定になっております。 区長への行政連絡員としての委嘱を取りやめ、これに伴って長野市区長会を廃止する予定 となっております。また、長野市区長会運営費交付金、地区区長会活動費交付金、行政連 絡事務費交付金については、平成21年度をもって廃止し、平成 22年度からは住民自治協 議会への一括交付金として交付する予定となっております。調整案としましては、基本的 には長野市の制度に統一するという形にさせていただき、具体的対応案としまして、1平成 21 年度は長野市区長会設置規則に基づく区長を置き、長野市区長会の組織として位置付け ます。ただし、信州新町の区長会運営補助金、区活動補助金及び区長報酬、並びに中条村 の事務交付金については、平成21年度は現行のとおりとし、長野市の地区区長会活動費交
付金、行政連絡事務費交付金については適用しないという形とさせていただきます。2平成 22 年度以降については、長野市の都市内分権の制度を適用するという案とさせていただい ております。
4ページをお開きください。都市内分権の推進の関係ですが、これは長野市のみの制度と なっております。調整案としましては、長野市の制度を適用するという形とさせていただ いております。具体的対応案ですが、(1)合併町村の住民自治協議会設立期限は長野市と 同様とします。住民への周知及び説明は原則として合併町村が対応します。(2)各種団体 等については、長野市にある団体が必ずしも町村にあるということではございませんが、 現状で状況を把握し、長野市に統一する方向で調整した後に、長野市と同様の考え方で廃 止の可否や一括交付金に含める補助金を確定します。(3)合併町村の一括交付金制度の実 施時期については、長野市と同様とします。(4)補助金等の調整については、合併日がい つになるかということも含めまして、各市町村の責任の範囲となります。続いて 6 ページ をお開きください。地区活動支援担当制度、職員地区サポートチーム制度につきましては、 都市内分権を前提とした制度でございます。具体的対応案の(5)として、地区活動支援担 当については、合併時の組織機構に併せて任命する。長野市におきましては、それぞれの 支所長にその任にあたっていただいております。(6)合併日以降、合併町村の住民自治協 議会の設立・活動状況により、職員地区サポートチームを編成する。これは、ボランティ アで編成しております。
次に、職員地域支援制度です。これは、信州新町並びに中条村にある制度で、課題欄を ご覧いただきたいと思いますが、地域づくり事業等への支援・助言等については、長野市 の都市内分権の地区活動支援担当制度及び職員地区サポート制度で対応可能であると判断 しております。中条村の弱者訪問の灯油補助金の配布、現況確認調査については、必要に 応じて実施している内容であるとお聞きしております。中条村の広報紙など配布物運搬に ついては、長野市の一般広報紙の配布方法に統一する予定ですが、長野市は、現在区長会 を通してお願いしているので、平成22年度からは、住民自治協議会を通して、配布の依頼 をしていくことになると思います。調整案としましては、信州新町及び中条村の制度は廃 止させていただくという形にさせていただいております。
8ページをお開きください。防犯等設置事業等補助金です。これにつきましては、課題欄 にございますように、対象経費、補助率に違いがあります。特に両町村では、電気料は地 元負担となっているのに対し、長野市では市が負担しているということで、制度上で異な る点です。それらを含めまして、長野市の制度に統一するという調整案となっております。 次に、市民事故見舞金交付ですが、信州新町並びに中条村には該当する制度はございま せん。長野市の制度を適用するという調整案になっておりますが、平成21年度をもって廃 止する予定となっております。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(寺島副会長)
長野市区長会を廃止した後はどうなるのか、説明をいただけたらと思います。
(樋口長野市企画課長)
今回、廃止する予定の団体が 9 つありますが、長野市区長会は他の団体とは少々異なり ます。区長への委嘱については、行政連絡員としての区長ということで委嘱して参りまし た。それに伴う区長会は廃止するということです。一方で、区長会制度には二面性があり まして、そのもう一面が地区の代表としての区長という位置付けです。この部分につきま しては、なくなってしまうと都市内分権が成立しなくなってしまいますので、地区の代表 としての区長という位置付けは、今後も変わりませんし、その重みはますます増してくる ものと考えております。
(寺島副会長)
「区長会を廃止する」という文言がメインに立ってしまうと、違和感があります。区長 会のもう1つの面について、若干謳っていただきたいと思います。
(酒井会長)
区長会制度そのものがどのように様変わりするのかということを、1行でも良いので表記 することについては、どうですか?
(長野市地域振興課)
ただ今、長野市企画課長から説明がありましたとおり、区長としての任務そのものは残 るということで、ここで記載しておりますのは、長野市区長会という全市的な組織がなく なるということをご理解いただきたいと思います。
(寺島副会長)
それは分かるのですが、信州新町では4月1日から区長会の制度を設けて、新たに発足 しているわけです。これを見た限りでは、区長会を廃止してしまうと解釈できてしまいま す。ですから、若干の補足があるとありがたいと思います。
(酒井会長)
長野市としては都市内分権とか住民自治協議会があるから分かりますが、町村にとって はまったく制度が違うので、ましてや信州新町は新たに区長会制度を組織立てしたばかり なので、その辺はよく分かるように前書きが必要だと思いますが、どうですか?
(樋口長野市企画課長)
「地区の代表としての区長制度は継承する」というような形で表記させてもらうという ことと、都市内分権とそれに伴う住民自治協議会の制度そのものについて、今、長野市が 取り組んでいる事業で、分かりづらいところもあるかと思います。ここに記載されており ますように、合併までは住民への周知、説明はそれぞれの町村で対応するという調整案に なっておりますが、対応していただくには、十分に理解していただかないと説明できませ んので、その前提として、町村の職員の皆さんに細かに説明する機会を作ってもらいたい
と思います。
(寺島副会長)
ちなみに、我々は明日から区長会の説明に入ります。専門職員を呼んで説明をお聞きし たいという要望があれば、派遣についてもご指導いただけたらと思います。
(樋口長野市企画課長)
基本的には、法定合併協議会が立ち上がった折には、そうした形でご支援することも可 能だと思いますが、まだ合同研究会の段階ですので、そこまでやることはいかがなものか と考えております。
(寺島副会長)
法定合併協議会が立ち上がったら、ぜひお願いします。
(樋口長野市企画課長)
行政視察という形で来ていただくことについては、いくらでもご説明しますのでよろし くお願いします。
(小泉副会長)
住民自治協議会の中で、区長と住民自治協議会の会長はどのような位置付けになると想 定されているのですか?
(樋口長野市企画課長)
住民自治協議会は、地区を代表する組織であるということを申し上げておりますので、 当然のことながら、区長が住民自治協議会の組織の中で重い立場に立っていただいている のが基本です。現在、20地区で住民自治協議会が立ち上がりましたが、そのうち18地区が 区長経験者ないしは現在の区長が会長を務めていらっしゃいます。地域によって若干異な っておりますが、その辺につきまして、我々から何か申し上げることはありません。地域 の実情に合わせて、その地域を代表する組織という位置付けの中でご選任くださいとお願 いしております。
(小泉副会長)
今までは、区長会を通して行政の流れがあったと思いますが、これからは住民自治協議 会が中心になるということですか?
(樋口長野市企画課長)
これまでは長野市区長会を通して、配布物にしても大会等の要員にしてもお願いしてき ましたが、これからは住民自治協議会の会長、副会長を中心とした緩やかなネットワーク という形にさせていただいて、情報提供という形にもっていきたいと考えております。
(小泉副会長)
地区において、区長にウエイトがあるのか、住民自治協議会の会長にウエイトがあるの か、それは地区の裁量になるわけですか?
(樋口長野市企画課長)
どちらに優劣があるというわけではありませんが、基本的な構造としては、長野市が今
後一括交付金を含めて、行政のパートナーとして考えた時には、住民自治協議会が基本に なります。
(酒井会長)
それでは、行政連絡、住民活動関係事業の取扱いについては、基本的には原案のとおり ということでよろしいでしょうか。
[異議なし]
(酒井会長)
続きまして、保健・福祉部会所管の児童福祉事業の取扱いについて、事務局から説明を お願いします。
(樋口長野市企画課長)
資料12ページをお開きください。まず、次世代育成支援行動計画です。3市町村とも同 様の計画、期間も同一となっております。課題ですが、平成22年度からの後期計画の策定 を平成21年度中に行う予定でございまして、この計画の策定に必要となる「ニーズ調査」 を信州新町及び中条村においても、長野市に準じた内容で実施する必要があるということ です。調整案としましては、長野市の制度に統一するという形とさせていただいておりま す。
次に、ながの子育て応援カード事業、その次の交通・災害遺児等福祉年金につきまして は、信州新町並びに中条村に該当する事業はございませんので、いずれも長野市の制度を 適用するという調整案とさせていただいております。
14 ページをお開きください。母子家庭高等学校通学費援護金、育児支援家庭訪問事業、 一日父親・母子休養事業については、いずれも長野市のみの制度となっております。調整 案としましては、長野市の制度を適用するという形とさせていただいております。 以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(長野市児童福祉課)
長野市児童福祉課長補佐の小池と申します。2ページの次世代育成支援鼓動計画につきま して、長野市の制度に統一するという調整案となっておりますが、若干分かりにくいかと 思いますので、補足させていただきます。この計画自体は平成21年度中に策定ということ で、信州新町、中条村の区域を含めた計画とするということで、この計画の中で定める目 標値についても両町村のエリアを含めた目標値となります。
(池田信州新町総務課長)
質問ということではありませんが、14 ページの母子家庭高等学校通学費援護金というこ とで、信州新町から長野市に通う対象の生徒が若干いるので、この制度はとてもありがた く思います。
(長野市教育長)
母子家庭に限定なのか。父子家庭は対象にならないのか。
(長野市児童福祉課)
今現在は、母子家庭だけです。
(長野市教育長)
改正の要素があるのではないか。
(長野市児童福祉課)
それにつきましては、現在、課内で検討しております。
(酒井会長)
それでは、児童福祉事業の取扱いについては、原案のとおりといたします。
続きまして、建設・都市整備部会所管の建設・都市整備関係事業の取扱いについて、事 務局から説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)
それでは、資料18ページをお開きください。まず、地籍調査事業です。3市町村とも実 施している事業ですが、進捗率に大きな開きがあります。調整案ですが、長野市の制度に 統一する。ただし、①信州新町及び中条村が現在実施中の地籍調査事業は合併までに完了 するものとする。②町村の計画に位置づけられた未着手の事業については、合併後に長野 市の実施計画を見直し、計画的に実施していきたいと考えております。
次に、市・町・村道管理の関係です。課題欄をご覧いただきたいと思います。3市町村で 認定要件が統一されていないということ、また、道路認定に関する規則を定めているのは 長野市のみという現状がございます。調整案としましては、長野市の制度に統一する。た だし、既存の町村道については、市道として引き継いでいきたいと考えております。 次に、道路新設改良事業の関係です。これにつきましては、課題欄にございますように、 用地補償の基準が異なっております。これを踏まえて、調整案としましては、長野市の制 度に統一する。ただし、用地補償費について、信州新町及び中条村が合併前から継続して いる事業はそれぞれの基準により行うという案とさせていただいております。
20 ページをお開きください。占用工事後の復旧作業、通学路整備事業、道路災害復旧事 業の関係です。これにつきましては、大きな課題はございません。長野市の制度に統一す るという調整案とさせていただいております。
次に、19 号線歩道設置事業(国直轄事業)です。これは信州新町の事業です。調整案と しましては、現行のとおりとする。ただし、設置委員会及び期成同盟会への負担金は別に 調整させていただきます。
22 ページをお開きください。雨水貯留施設助成金交付事業です。これは長野市のみの制 度となっております。長野市の制度を適用するという調整案とさせていただいております。 次に、急傾斜地等整備事業補助金交付事業です。これも長野市のみの制度です。長野市 の制度を適用するという調整案とさせていただいております。
24 ページをお開きください。犀川の恒久治水対策の関係です。これは信州新町の事業で
す。課題欄をご覧いただきたいと思いますが、長野県による犀川河川整備計画が策定中で あるということで、本年度中に策定予定、来年度から事業着手となっておりまして、その 中で詳細な実施計画が決まってくるとお聞きしております。また、排水機場の抜本的改修 の具体的な計画が未定であること、今後の浚渫事業の方向性が未定であることが課題とし て挙げられておりますが、調整案としましては、現行のとおりとさせていただいておりま す。
28 ページをお開きください。排水機場等管理の関係です。これにつきましては、長野市 並びに信州新町が実施している事業です。調整に当たっての課題ですが、湛水区域内の機 場については、町、県及び東京電力の 3 社協定等に基づき、所有が長野県、管理が信州新 町、費用負担が東京電力と取り決めされていること、排水機場の老朽化が著しく、平成 20 年度から機場の構造改良を県が実施する予定とお聞きしております。調整案としましては、 現行のとおりとさせていただいております。
次に、道路愛護会報償金の関係です。長野市並びに中条村にある制度ですが、地区によ って交付金額が異なっており、地域活動に対する報償金及び交付金について検討が必要で あるという認識をもっております。調整案としましては現行のとおりとしますが、長野市 の道路愛護会については、除草の関係が主体になっていますので、ただし書きの①として、 除雪の交付金については廃止させていただきます。②として、報償金及び交付金について は、全市的な見直しの中で今後調整させていただきたいと考えております。
30 ページをお開きください。河川愛護会の関係です。信州新町、中条村は該当なしとな っておりますが、参考としまして、信州新町には特別清掃地区環境衛生推進会があります。 この推進会の主たる活動内容が環境衛生なのか河川愛護なのか、はっきりしないところが あります。課題にございますように、信州新町特別清掃地区環境衛生推進会の活動補助金 については、維持課で対応するという形にさせていただいております。調整案としまして は、現行のとおりとする。ただし、補助金については全市的な見直しの中で今後調整させ ていただきたいと考えております。
32 ページをお開きください。道路・河川維持業務です。調整に当たっての課題は特にご ざいません。長野市の制度に統一するという調整案とさせていただいております。 次に、直営班事業です。長野市並びに中条村に制度がございます。中条村では、冬期間 の村道の除雪作業にも当たっているということです。調整案としましては、長野市の制度 に統一するという形とさせていただいております。
34ページをお開きください。除雪の関係です。課題欄をご覧いただきたいと思いますが、 信州新町及び中条村の除雪作業の一部は直営班(職員)が実施しているということです。 また、3市町村で除雪の出動基準に違いがございます。調整案としましては、長野市の制度 に統一する。ただし、除雪路線については現行のとおりとさせていただいております。長 野市は基本的に業者に委託をして、その事業者の判断によって除雪を実施しております。 信州新町、中条村の直営班が実施している部分については、業者委託していきたいと考え
ております。除雪作業を受託する業者がいらっしゃるとお聞きしております。
36 ページをお開きください。凍結防止剤散布の関係です。長野市においては業務委託と いう形で実施しておりますが、両町村は直営での散布を実施しております。調整案としま しては、長野市の制度に統一しますが、散布路線については現行のとおりとします。 次に、小型除雪機整備事業です。3市町村とも実施している事業ですが、このうち維持管 理の部分で違いがございます。長野市については、燃料・保険・修繕に要する費用は市が 負担しています。信州新町については、燃料・保険・修繕に要する費用は町が負担してい ます。中条村については、保険は村が負担していますが、燃料及び修繕に要する費用は地 区が負担しています。調整案としましては、長野市の制度に統一するという形とさせてい ただいております。
次に、日陰木伐採事業の関係です。長野市並びに信州新町に制度がございます。調整に 当たっての主な課題はございません。長野市の制度に統一するという調整案とさせていた だいております。
38ページをお開きください。草刈委託事業です。長野市と信州新町に制度がございます。 課題欄をご覧いただきたいと思いますが、長野市では草刈機材を保有していないことから、 信州新町が所有する草刈機材の取扱いについて検討する必要があります。調整案としまし ては、長野市の制度に統一するという形にさせていただいております。
次に、資材支給事業の関係です。調整に当たっての課題は特にございません。長野市の 制度に統一するという調整案にさせていただいております。
40 ページをお開きください。建築確認申請審査業務の関係です。これにつきましては、 租税特別措置法に基づく住宅用家屋の証明事務だけが共通の業務となっておりまして、そ れ以外の業務につきましては、長野市のみの業務となっております。調整案としましては、 長野市の制度に統一するという形にさせていただいております。
次に、り災住宅改善事業等補助金交付です。3市町村で補助限度額に違いがございますが、 調整案としましては、長野市の制度に統一するという案にさせていただいております。 次に、災害危険住宅移転事業です。これにつきましては長野市のみの制度です。調整に 当たっての課題は特にございません。長野市の制度に統一するという調整案にさせていた だいております。
42 ページをお開きください。道路後退用地買い取り及び整備等です。これにつきまして は、長野市のみの制度となっております。課題欄をご覧いただきたいと思いますが、都市 計画区域を対象としているため、現状では制度の適用地域はございません。調整案としま しては、長野市の制度を適用するという形とさせていただいております。
次に、危険ブロック塀等除却事業です。これにつきましても、都市計画区域を対象とし ているため、現状では制度の適用地域はございません。調整案としましては、長野市の制 度を適用するという形とさせていただいております。
次に、住宅・建築物耐震改修促進事業です。これは、国の補助要綱に基づいて実施して
いるものですので、基本的な補助内容は同一です。長野市の制度に統一するという調整案 とさせていただいております。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(長野市建築指導課)
40 ページの建築確認申請審査業務の関係ですが、信州新町、中条村とも該当なしとなっ ておりますが、県の地方事務所でやっている事務を長野市が引き継いでいくという形にな ります。内容的には変わりません。
(池田信州新町総務課長)
24 ページの犀川の治水対策の関係ですが、被災された地区の皆さんにとっては、今回の 合併の中では一番大きな項目、注目する項目です。そういった中で、現行のとおりという ことで調整させていただき、感謝申し上げたいと思います。
(中村長野市上下水道事業管理者)
38ページの草刈委託事業で、信州新町の業務委託の単価が1時間8,000円となっていま すが、相当の技術を要する人を雇っているのか。
(信州新町経済建設課)
単価については入札で決めています。
(小泉副会長)
22 ページの急傾斜地等整備事業補助金交付事業の対象地域は、国の指定地域でなくても 大丈夫ということですか。
(長野市河川課)
基本的には国や県でやっていただけない場所になります。
(立岩長野市教育長)
18 ページの地籍調査事業ですが、調整案の①に「信州新町及び中条村が現在実施中の地 籍調査事業は合併までに完了するものとする」とあるが、これはできるということか。
(池田信州新町総務課長)
調査自体は単年度で終わりますが、翌年度に実績として残さなければなりません。今年 度調査したものについては、来年度中には終わらせます。
(立岩長野市教育長)
「完了する」と言い切っているので、もしできないようなら表現を変えたほうが良いと 思ったのだが。
(小泉副会長)
中条村の進捗率は92.11%となっています。実は、あと1工区で100%になります。今の 長野市教育長のお話だと、調整案の①ではなく、②に関係してきます。これから手をつけ るところなので。ただ、ここでお願いしたいのは、「長野市の実施計画を見直し、計画的に
実施する」とありますが、中条村としては最後の1工区なので平成21年度に手をつけられ るか、平成22年度になるかというところなので、何分ご理解をいただきたいと思います。
(長野市監理課)
地籍調査事業につきましては、旧大岡村では単年度で終了するという条件で継続してい ただいたという経過がございます。今回につきましては、基本的には先ほどの説明にござ いましたとおり、単年度では終了しない性質のものですので、新規のところついては、改 めて長野市の計画の中でということでございます。現在、長野市では、平成22年度からと いうことで、第6次の10ヵ年計画を策定する準備をしているところです。その中で考えさ せていただきたいと思います。
(小泉副会長)
28ページの道路愛護会報償金ですが、中条村の各区道路愛護会が11団体となっています が、23団体だと思うが。
(中条村振興建設課)
中条村の各区道路愛護会は、現在23団体となっていますので、訂正をお願いします。
(酒井会長)
28ページの中条村の除雪については廃止されるということですが、34ページの除雪との 関連性はどうなのですか?
(長野市維持課)
長野市維持課長補佐の小林でございます。道路愛護会報償金につきましては、長野市全 体で除雪作業に対しては 1 箇所も交付していません。これを用いますと、長野市として影 響が大きいため、廃止とさせていただきました。
(酒井会長)
34ページの除雪とは関係はないということか。
(長野市維持課)
直接は結びつきません。
(小泉副会長)
中条村では職員がオペレータとして出ているのが現実です。長野市の制度に統一するこ とには問題はありません。除雪路線も現行のとおりに確保していただけるということなの で、非常にありがたいと思っております。ただ、業者委託にした場合に、地元業者が少な いので、除雪機が10数台ありますが、これを業者がすべて配置できるか、私としては非常 に疑問です。長野市の業者が入られても結構ですが、除雪対応の時間的なタイムラグが発 生するような気がします。この辺だけ、ご配慮願いたいと思います。午前 7 時までには除 雪を終わらせているので、対策をお願いしたいと思います。
(長野市維持課)
現在、2 社が辞退していますが、影響が出ないように調整していきたいと考えています。 また、市内の業者に手配をして行ってもらうようなことも出てくると思います。
(小泉副会長)
32 ページの直営班ですが、中条村では職員が除雪をしておりましたし、また、財政難と か経費節減のために、長野市が外注している事業を直営でやっているという実情があるわ けですが、長野市では、直営班が全市内をやっているという理解でよろしいですか?
(長野市維持課)
合併した町村におきましては、それぞれの支所で業者に発注しています。直営班が2∼3 人残っているところもありますが、基本的には辞めていったらその後の補充はしないとい う方向で、業者委託しております。
(小泉副会長)
松岡の詰所にいる方というのは全市を周るわけではないのですか?
(長野市維持課)
旧市内です。合併町村については、各支所で対応しております。
(酒井会長)
それでは、建設・都市整備関係事業の取扱いについて、合同研究会としては原案のとお りということでよろしいでしょうか。
[異議なし]
(酒井会長)
それでは、教育部会所管の社会教育関係事業の取扱いについて、事務局から説明をお願 いします。
(樋口長野市企画課長)
資料46ページをお開きください。まず、生涯学習推進事業の関係です。事業内容が異な っているため、公民館事業とするなど調整をする必要があります。調整案としましては、 長野市の制度に統一するという形とさせていただいております。
次に、公民館の設置及び基本方針です。課題欄をご覧いただきたいと思いますが、長野 市と、信州新町及び中条村とでは分館の位置付けが異なっております。長野市では、平成 22 年度から指定管理者制度を適用していきたいと考えております。調整案としましては、 信州新町公民館及び中条村公民館は長野市立公民館の本館として位置付け、信州新町及び 中条村の分館は長野市の地域公民館として位置付けさせていただきます。また、信州新町 公民館及び中条村公民館は、合併の前日をもって上水内郡公民館運営協議会から脱退する という形にさせていただいております。
次に、公民館の休刊日及び会館時間についてです。これにつきましては、休館日及び使 用時間に若干の違いがございますが、長野市の制度に統一するという調整案とさせていた だいております。
48 ページをお開きください。公民館事業の関係です。課題にございますように、地域性 というものがございます。特色を持って公民館活動に取り組んでいるということですので、 地域の独自性を考慮していく必要があるということから、調整案としましては、現行のと
おりとする。個々の事業については、合併後精査し、調整させていただくという形にさせ ていただいております。
次に、地域公民館の関係です。長野市には 477 館、先ほどの分館という扱いになってい たものを地域公民館という位置付けにすることによって、信州新町には15館、中条村には 11 館ございます。調整案としましては、長野市の制度に統一する。信州新町及び中条村の 分館は、長野市の地域公民館として位置付けるため、分館長・分館主事への委嘱・報酬の 支払いは行わないという案となっております。
50 ページをお開きください。公民館の館長、分館長及び分館主事の関係です。これにつ きましては、報酬等に若干の違いがございますが、長野市の制度に統一するという調整案 とさせていただいております。
次に地域公民館に対する補助の関係です。課題にございますように、交付基準・金額が 異なっております。これにつきましても、先ほどご説明しましたように、都市内分権の推 進に伴いまして、地域公民館に対する補助金については平成21年度をもって廃止しまして、 住民自治協議会への一括交付金という形で交付することになります。調整案としましては、 長野市の制度に統一する。ただし、合併年度は現行のとおりとさせていただいております。 次に、地域公民館の建設等に対する補助の関係です。これにつきましては、長野市及び 信州新町に同様の制度がございますが、大きく異なっているのは交付の内容です。長野市 については、100 万円以上の地域公民館新築事業につきましては対象経費の3分の1以内 で 1,000 万円を限度ということで、大きな金額となっています。一方で、信州新町につき ましては、基本的には原材料支給ということで、30 万円限度という形となっております。 長野市の制度に統一させていただきたいと思います。
52ページをお開きください。成人式の関係です。課題にございますように、3市町村で、 主催が異なり、地域の独自性があります。長野市は各公民館により地区ごとに開催してお ります。信州新町は教育委員会、中条村は村と教育委員会と公民館の共催となっておりま す。調整案としましては、長野市の制度に統一するという形となっております。長野市に つきましては、平成22年度から住民自治協議会が中心となって実施する事業となっており ます。
次に、成人学校の関係です。これにつきましては、長野市のみの制度となっております。 長野市の制度を適用するという調整案とさせていただいております。
54 ページをお開きください。長野図書館、南部図書館(本館)につきましては、長野市 の施設ですので、長野市の制度を適用するという調整案となっております。
56 ページをお開きください。南部図書館(分館)の関係です。長野市では南部図書館の 分館という位置付けで、公民館の中に図書館を設けております。信州新町は福祉会館内に、 中条村は中条村公民館内に図書館が設けられております。信州新町、中条村では、休日は 管理人・用務員が利用手続きに対応しているということですが、長野市の制度に統一する という調整案とさせていただいております。
次に、南部図書館(移動図書館)の関係です。これにつきましては長野市のみの制度で す。課題としまして、合併による市域の拡大によって、全面的なコースの見直し及び変更 を検討する必要があります。調整案としましては、長野市の制度を適用するという形とな っております。
次に、南部図書館(市民文庫)の関係です。これにつきましても長野市のみの制度とな っておりますので、長野市の制度を適用するという調整案となっております。
58 ページをお開きください。生涯学習センターの関係です。これにつきましては、長野 市の制度を適用するという調整案となっております。
60 ページをお開きください。青少年育成市民会議(青少年育成地区会議)の関係です。 課題欄をご覧いただきたいと思います。これにつきましても同様でございます。都市内分 権の推進に伴い、廃止する 9 つの団体に含まれておりまして、青少年育成市民会議は廃止 する予定となっております。また、青少年育成市民会議補助金及び青少年育成地区会議補 助金は平成 22 年度から一括補助金として交付される予定となっております。従いまして、 平成22年度以降、青少年育成に係る活動については、地区の実情等に応じて住民自治協議 会が主体となって取り組むこととなります。調整案としましては、長野市の制度に統一す る。ただし、合併年度は現行のとおりとさせていただいております。
62ページをお開きください。リーダー、指導者養成の関係です。これにつきましては、3 市町村とも制度がございます。長野市の制度に統一するという調整案となっております。 次に、子ども会安全会補助金の関係です。長野市並びに中条村に制度がございますが、 課題欄にございますように、長野市では見直しが検討されております。調整案としまして は、長野市の制度に統一するという形になっております。
次に、少年育成委員協議会の関係です。長野市のみの制度です。調整案としましては、 長野市の制度を適用する。ただし、合併年度は現行のとおりとするという形になっており ますが、これにつきましても、都市内分権の推進に伴いまして、廃止する対象の団体、制 度となっております。従って、長野市の制度を適用するということは、信州新町並びに中 条村で新しく協議会を設立することはしないという形になります。
64 ページをお開きください。青少年育成住民大会の関係です。中条村には該当事業はご ざいませんが、調整案としましては、長野市の制度に統一する。ただし、信州新町の大会 については地区の行事として実施するという案になっております。
次に、子どもわくわく体験事業補助金の関係です。これは、長野市の制度の名前をその まま使わせていただいております。調整案としましては、長野市の制度に統一するという 形にさせていただいております。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(笠原信州新町教育長)
7月からお世話になっております信州新町教育長の笠原でございます。よろしくお願いい たします。50 ページの地域公民館に対する補助の関係ですが、信州新町と長野市の補助に 非常に差があります。私も公民館長を兼務という立場で、来年度からいきなり安くなって しまうと非常に困ります。できれば、経過措置として1年か2年くらいは現況のとおりか、 段階を追って安くしていただければありがたいと思います。
(長野市生涯学習課)
長野市生涯学習課長の西澤でございます。ただ今の件につきましては、3分の1の補助に なってしまうという話も担当から受けて、検討してまいりました。しかし、平成22年度か ら住民自治協議会の一括交付金の中に算出されてしまうということで、全体の予算の組み 立てや経過措置の絡みも含めて、まだ見えていない部分がありましたので、長野市の制度 に統一するという方向で示させていただいたものです。
(樋口長野市企画課長)
先ほどから一括交付金の話をさせていただいておりますが、地公連と呼んでいるこの団 体も廃止の対象としています。9つの団体、総額で2億3,000万円ほどになりますが、それ を一括交付金として各地区の住民自治協議会に交付させていただくという形になります。9 つの団体が必ずしも町村にあるとは限りません。現在確認している限りでは、2∼3 つはな いという状況です。しかし、一括交付金を計算するに当たっては、町村にない団体につい ても、仮にあったということを想定して算出して、それを合算した金額をベースにして交 付したいと考えています。現状では、その段階まで詰めておりませんので、その金額がど のくらいになるのかつかんでいません。その状況を見ながら、調整させてもらった方が良 いのではないかと考えています。1つ1つの事業でそれをやってしまうと、非常におかしな 話になる可能性もありますので、相対を見ていただく中で全体として調整するという形に させていただきたいと考えています。
(酒井会長)
必要があれば多く配分される場合もあるし、逆に必要ないということになれば、少なく なる場合もあるということだと思います。
(樋口長野市企画課長)
長野市からの補助金を使ってもらって、仮に足りない分は一括交付金の方から入れてい ただくということも地区として決定していただければできる話です。一括補助金というの は、そういう形で幅広く、住民の皆さんの自治のために使っていただきたいと考えており ます。言ってみれば、住民自治協議会の皆さんの工夫と計画づくりの中で実現させてもら いたいと考えております。
(寺島副会長)
住民自治協議会の裁量の中でいろんな配分をしながら、その協議会の中で特徴を出せと いうことだと思います。先ほど、笠原信州新町教育長が言われたのは、大枠の中で見るの も確かですが、やはり段階的に物事をやってもらわないと、説明ができないという意味合
いで言われたのだと思います。
それから、住民の皆さんは、合併に向けて進行している最中です。住民自治というもの を同時にやっていかざるを得ないような形になります。先ほども話しましたが、信州新町 では区長会を立ち上げましたが、区長会自身が、区長会を立ち上げることでいっぱいです。 今後は、住民自治協議会はどのようなものか、そしてどうあるべきものなのかを地区で考 えていかなければならないと思います。地区によって、いろいろな形があると聞いており ます。ですから、私どももしっかりと説明していかなければならないと思っています。
(樋口長野市企画課長)
その辺につきましては、なかなか分かりづらい部分があったと思いますが、昨年度から、 かなり細かい制度設計に努めてまいりました。理念ということはもちろんですが、制度設 計的なところをよく説明させていただければ、理解してもらえるだろうと考えています。 また、前回の 1町3村の合併の時には、長野市にあって町村にない団体については新たに 立ち上げてもらいました。今回はそれはやっていただかずに、住民自治協議会という形で 立ち上げていただきたいと考えております。そのような意味では、町村に対する負担は前 回とそれほど変わらないと思っています。それから、市町村合併というのは、大きく自治 をまとめて強くすることが 1 つの目的だと思いますが、併せて、それぞれの地域により細 かな対応をしていくために住民自治協議会があるということをご理解いただいて、そこか らスタートしていただければ、より理解していただけるのではないかと思っています。
(酒井会長)
資料やマニュアルといったものはご案内しているのか。
(樋口長野市企画課長)
差し上げてございますし、既に説明もさせていただいております。
(立岩長野市教育長)
「住民自治協議会の一括交付金として交付する」と書いてしまっているから、この辺り のところがどのくらいもらえるのか見当がつかないから、不安な要素になるのではないか と思う。一覧表のような形で示すことはできるのか。
(樋口長野市企画課長)
全部集めると2億3,000万円というのは事実なのでお話しておりますが、2億3,000万円 をそのまま割り振るのか、どのような形にするのか、実は決まっていません。そのような 状況の中で、それを含めて、町村にお示しするというのは少々乱暴な話になってしまうの ではないかという気がします。
(立岩長野市教育長)
内容的には、一括交付金として交付すると言っているわけだから、その辺りのところの つながりを工夫してもらって、より分かりやすい方向へもっていってもらえれば、話も通 るのではないかと思うが。
(樋口長野市企画課長)
確定した数字ではありませんが、先ほどから申し上げているように、長野市にあって町 村にない団体について調べておりますので、付け合わせをさせていただいて、大体どのく らいになるのか、比較をしたいと思っています。いずれにしても、8月中くらいには目処を つけたいと考えています。
(池田信州新町総務課長)
一括交付金の中へ入るものもあるのですが、それ以外で、各課で所管しているような事 業で、例えば住民自治協議会が独自にやりたいというような事業で対象になるものは、各 課で別に補助金があるものもあるとお聞きしていますが、それはそれでよろしいというこ とですか?
(樋口長野市企画課長) その通りです。
(小泉副会長)
46ページの公民館の設置及び基本方針の関係ですが、長野市は平成22年度から指定管理 に出されるようですが、この中で社会教育的な公民館事業ではなくて、単純に施設だけを 指定管理にするということでしょうか?館長も含めてということでしょうか?中条村でも 指定管理ということを前提に考えなければならないと思いますので。
(長野市生涯学習課)
施設管理、館長も含めた指定管理を考えております。その指定管理は住民自治協議会を 相手に考えておりまして、NPOや事業者は考えておりません。それも、一律に平成 22 年 度からということではなく、体制が整って社会教育法に則った公民館運営ができると判断 したところにお願いをしていくという方向を採ってまいります。
(小泉副会長)
そうすると、その住民自治協議会というのは、大きく言うと中条村で 1 つの住民自治協 議会になるわけですね?
(長野市生涯学習課) そうです。
(立岩長野市教育長)
公民館というのは地域と一体になっていますから、一般的な業者を入れて、施設管理だ けをやってもあまり意味がないだろうということで、公民館活動という観点からすると、 やはり地域全体の中で対応していかなければならない中で、住民自治協議会が中心になっ て動いていく形を採りたいということです。
(宮尾中条村教育長)
56 ページの図書館のことですが、中条村は公民館の中に図書室がありますが、合併し た場合は、貸し出しは公民館でやるのだけれど、本の管理や修理というのは南部図書館で やっていただくという形になるのでしょうか?
(長野市生涯学習課)
本の管理は公民館でお願いするようになりますが、修理、購入、配布等はすべて南部図 書館で対応していきます。
(宮尾中条村教育長)
今ある本というのは、すべて南部図書館へ送ってしまうということですか?
(長野市生涯学習課)
今ある本はそこに置いておいていただいて良いのですが、今後増やしていく場合には、 南部図書館で購入したものを置いていくということです。
(宮尾中条村教育長) 定期的に入れ替えるとか?
(長野市生涯学習課)
入れ替えるのは文庫の方の作業になりまして、分室の方は、図書館のものを置いていく ようにします。
(小泉副会長)
図書館司書はいないということですね?
(長野市生涯学習課)
南部図書館の司書が対応することになります。
(小泉副会長)
司書の方が定期的に来てくださるということですか?
(長野市生涯学習課) 行きます。
(酒井会長)
それでは、社会教育関係事業の取扱いについては、原案のとおりとさせていただきます。 続きまして、教育部会所管の文化芸術振興事業の取扱いについて、事務局から説明をお願 いします。
(樋口長野市企画課長)
資料68ページをお開きください。まず、文化芸術祭の関係です。3市町村とも同様の事 業を実施しております。調整案としましては、現行のとおりとさせていただきます。ただ し、信州新町及び中条村については、地区の行事として実施していただきます。それぞれ 実施している文化祭につきましては、補助金等は拠出されていないとお聞きしております。 次に、文化財保護の関係です。課題欄をご覧いただきたいと思いますが、市指定、町指 定、村指定の文化財については、それぞれ指定基準が異なっているという点が挙げられて おります。長野市の文化財指定基準に基づきまして、再評価させていただきたいと考えて おります。調整案ですが、長野市の制度に統一する。ただし、合併までに町村指定物件を 再審議し、長野市はその結果を十分尊重するという案となっております。
70ページをお開きください。博物館の関係です。長野市と信州新町に博物館があります。 課題ですが、信州新町のミュゼ蔵については、博物館施設というよりギャラリーとしての
使用が主となっております。調整案としましては、美術館・有島生馬記念館・化石博物館 については、博物館分館と位置付け、現行のとおりとします。ただし、ミュゼ蔵の位置付 けについては合併までに調整するという形にさせていただいております。
72 ページをお開きください。郷土博物館の関係です。課題をご覧いただきたいと思いま すが、信州新町の郷土資料館と郷土資料館日原収蔵庫については、建物が老朽化しており、 資料の移転、安全性の確保について検討する必要があるということです。調整案としまし ては、現行のとおりとする。ただし、1信州新町郷土資料館については、博物館の付属施設 に位置付け、収蔵庫として利用する。2郷土資料館日原収蔵庫については、博物館の付属施 設に位置付ける。3中条村歴史民俗資料館については、博物館の付属施設に位置付けるとい う案とさせていただいております。
次に、伝統芸能後継者育成事業補助金の関係です。これは長野市の単独事業となってお ります。長野市の制度を適用するという調整案となっております。
74 ページをお開きください。芸能文化振興事業助成です。これは、長野市並びに中条村 の制度です。課題ですが、長野市の助成の内容は、文化芸術振興に係る事業に対してのも のであり、組織の運営や日常の練習などに対する助成制度ではございません。調整案とし ましては、長野市の制度に統一する。ただし、中条村の制度は合併年度は現行のとおりと します。
次に、文化財保護啓発等事業補助金です。これは、長野市のみの制度となっております。 長野市の制度を適用するという調整案となっております。
次に、文化財保護事業補助金です。長野市並びに中条村に制度がございます。長野市の 制度に統一するという調整案となっております。
以上です。
(酒井会長)
ただ今の説明について、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
(笠原信州新町教育長)
70 ページの博物館ですが、信州新町は昔から美術に対する熱意が非常に深いわけです。 信州新町の地域の振興の目玉として大事にしていきたいと強く思っているところです。指 定管理者という方向に行かないようにしていただきたいということと、長野市の大事な美 術館として受け止めていただければありがたいと思います。
(長野市博物館)
美術館、有島生馬記念館、化石博物館については、3館一体運営をやっていますが、ミュ ゼ蔵を除きまして、現行どおりに運営をしていきたいと考えております。
(小泉副会長)
68 ページの文化財保護の関係ですが、長野市の文化財指定基準に基づいて再評価する必 要があるということで、現在、町村が指定している文化財が外される可能性が有り得ると いうことですか?
(長野市文化財課)
あくまでも、町村の文化財審議会で再審議していただいて、長野市としてはその結果を 尊重するということなので、長野市の意向を伝えるようなことはございません。基準の違 いがありますので、その辺をご理解いただくことは事務レベルで行いますが、それを基に、 町村の裁量で見直しをしていただきたいと考えております。
(小泉副会長)
例えば、歴史的な建造物で、町村においては非常に稀なもの、指定文化財があります。 長野市全体でいったときに、中条村では指定文化財になっているのに、それと同等の建造 物が長野市では指定文化財になっていなかったとしても、それはそれで良いわけですか?
(長野市文化財課)
町村の考えを尊重したいということです。長野市のガイドラインをお伝えして、事務局 レベルで十分に調整して、諮っていただきたいと考えております。文化財の地域性、独自 性がありますので、それを尊重しつつも、よくご審議いただきたいということは申し上げ るかもしれませんが。
(寺島副会長)
72 ページの郷土資料館の日本インダストリアルデザイナー協会について、委員の皆さん にどのようなものか、説明してもらいたいと思います。これは信州新町の特徴の1つです。
(信州新町教育委員会)
日本インダストリアルデザイナー協会、通称JIDAと申します。約10年前に信州新町の ミュゼ蔵 2 階にデザインの関係の展示場をつくっていただきました。高校や町の社会教育 として、講師に来ていただき、展覧会を実施してきた経過があります。日本インダストリ アルデザイナー協会は 600 人ほどの団体で、企業等のデザインを手がけています。具体的 には、新幹線やトヨタの自動車のデザイナーがまとまった団体です。信州新町としても、 合併後も、つながりのある大事な団体でありたいと考えております。
(寺島副会長)
それを踏まえて、70ページの博物館の調整案ですが、「ただし、ミュゼ蔵の位置付けにつ いては合併までに調整する」とありますが、ミュゼ蔵に展示できないものが学校の分校に あります。そのような経緯のあるものを、合併までに調整する中でもう一度議論していた だければありがたいと思います。
(長野市博物館)
今後、調整させていただきたいと思います。
(酒井会長)
それでは、文化芸術振興事業の取扱いについては、原案のとおりとさせていただきます。 続きまして、生活・環境部会、産業振興部会、上下水道部会所管の上下水道事業の取扱い について、説明をお願いします。
(樋口長野市企画課長)