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「ヤマビルによる生活被害」及び「野生鳥獣による農作物被害」アンケート調査結果を報告しました

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Academic year: 2018

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「ヤマビルによる生活被害」及び「野生鳥獣による農作物被害」

アンケート調査結果を報告しました

津久井地区まちづくり会議(代表小野沢良雄) 市の貴重な財産である山林は、林業の不振や所有者の高齢化等により手入れが 行き届かなくなり荒廃が進み、里山においても耕作放棄地が増えている状況でありま す。

それ に伴い、ニホンジカや イノシシが人 間 の生活 圏 へ 侵入 しヤマビルの 運 搬 役と なり、吸血被害や農作物の食害等が多数報告されています。

こうした中、津久井地区まちづくり会議〔焼山麓(鳥屋・青野原・青根地域)部会〕で は「ヤマビルによる生活被害」及び「野生鳥獣による農作物被害」を地域の重要な課 題と捉え対策の検討をしていくこととし、地域の状況把握と環境の改善に向けた取り 組みの基礎資料とするため「ヤマビル被害及び鳥獣被害に関するアンケート調査」を 実施しました。

このたび、調査結果報告書ができましたので、3月26日(水)相模原市長(小星副 市 長 が 代 理 出 席 )に報告 するとともに、今 後 の対 策 等 について意 見 交換 を行いまし た。

調査の概要

・調査期間 平成25年5月∼6月

・調査方法 自治会を通じてアンケート 調査票の配布回収

・対 象 津久井地区の全自治会加入 世帯 7,662世帯

・回収数 3,964世帯

・回収率 52%

問い合わせ先

津久井まちづくりセンター 地域振興班

電話 042-780-1403

平 成 2 6 年 3 月 2 6 日

(2)

アンケート調査結果の概要

1.調査の目的

地域の被害状況の把握と、今後の対策の検討資料とするため

2.調査の概要

(1)調査期間 平成25年5月∼6月

(2)調査方法 各地区の自治会連絡協議会と連携し、自治会を通じて

アンケート調査用紙の配布回収を行った。

(3)対象 津久井地区の全自治会加入世帯(7,662世帯)

(4)回収数 3,964世帯

(5)52%

3.調査の結果

被害にあった地域は鳥屋・青野原・串川が多く、青根地域にも被害が

拡大し、また、わずかですが中野・三井、中央地域にも被害が及んでい

ることが確認できました。 被害にあった方々のうち、 鳥屋地区において

はアンケート回答者383人のうち76%、 291人が被害を受け、 青

野原においては56%の方が被害に遭っています。

鳥獣被害は、 津久井地区全体で被害が報告されサル、 シカ、 イノシシ、

鳥類の被害が多く報告されています。

これは、山林の荒廃や耕作放棄地の拡大により、私達の生活圏への侵

入によるものと考えられます。

4.今後の対応

(1)報告書の自治会回覧

(2)関係機関への報告書配布(神奈川県、農協、森林組合、観光協会、

商工会等)

(3)行政機関や自治会等と連携し対策の検討と実施

参照

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