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寄せられた意見と市の考え方 第四次草加市総合振興計画基本構想一部改定(素案)概要 草加市役所

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Academic year: 2018

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1 意見募集

⑴ 意見募集 平成28年11月21日∼平成28年12月20日 (公表の日から30日間)

⑵ 意見提出方法 郵送、FAX、電子メール、直接持参

⑶ 募集結果 提出意見 15件

2 いただいたご意見に対する市の考え方

 「第四次草加市総合振興計画基本構想一部改定」素案に対す募集期間(11月21日∼12月20日)中に寄せられたご意見について、次のとおり市の考え方を公表します。

意見の概要 市の考え方

目先の利益を優先させるのではなく長期的視点から自然の大切さを考えてほしい。

「企業誘致推進エリア」以外については「緑の保全・創出ゾーン」として位置付けるこ とにより、一層、豊かな田園風景を守る方針としています。

一度失った自然・生態は戻すことが不可能に近いので、改定には反対。

柿木地区は東京近郊に位置していることに加え、東埼玉道路の開通やレイクタウン の開業等といった都市化の影響を受けて、日々、開発の圧力が高まっています。一 方、営農者においても高齢化等の課題を抱えており、多くの権利者の方々が企業誘 致に賛同している状況にあります。

このため、東埼玉道路周辺を将来都市構造図では「企業誘致推進エリア」と位置付 け、乱開発を抑止し環境との調和のとれた計画的な土地活用を図るとともに、その 周囲は「緑の保全・創出ゾーン」として田園風景等を保全していきます。

なお、この保全のために、産業団地の周囲に緩衝緑地や調整池を整備するなど、周 辺環境に配慮した土地利用を検討しており、また、高木の植栽や緑化率を義務付け るなどの良好な環境整備のための地区計画を策定します。

また、風景・にぎわいまちづくり方針において、同地区は景観推進地区と位置付けて おり、建築物の形態意匠や色彩についても自然環境との調和を図っていきます。

柿木地区に大きな自然公園をつくり、次世代に残してほしい。

自然公園などの位置付けをすることについては、法の要件や土地権利者の意向等 もあるため困難ではありますが、同計画において柿木田んぼや中川河川敷を「緑の 保全・創出ゾーン」や「河川ふれあいゾーン」として位置付けることで、自然環境の保 全を図ってまいります。

総合振興計画の改定について改めて市民の意見を聴き、議論すべき。

柿木地区の土地利用については、交通利便性の高さや開発圧力の高い地区である こと、また営農者の高齢化等によって、資材置き場等の農地以外に転用されていく 現状があります。このため、東埼玉道路周辺を「企業誘致推進エリア」として地区計 画を活用した計画的な土地利用を図るとともに、その周辺を「緑の保全・創出ゾー ン」として、豊かな自然環境等を保全していくことについて、埼玉県や地元の方々と の調整、地元説明会、アンケート調査などを行い、概ね良好な感触を得られておりま す。また、草加市都市計画マスタープランの改定に当たり、当該内容が盛り込まれた 都市計画マスタープラン改定の考え方について、10のコミュニティブロック単位で各 3回の地区別懇談会を実施し、市民の方々と議論を重ねてまいりました。そうした過 程を経てまとめた都市計画マスタープラン改定案については、市議会に対する説明 も行ってきております。今回のパブリックコメントでもさらにご意見を伺い、必要な配 慮を検討してまいりました。

今回の総合振興計画改定は、このように多くの市民の方々のご意見をいただきなが ら検討を進めてきた都市計画マスタープランの改定と整合をとるもので、企業誘致の 推進に向けて今後必要な手続きを進めるためにも不可欠のものとなっております。 企業誘致は、雇用の拡大や税収の増加により今後予想される少子高齢化・人口減 少への対応につながるとともに、進出する企業によっては、地域貢献などによる地 域の活性化や市のイメージアップにもつながることが期待されるものですので、ご理 解を賜りますようお願いいたします。

企業誘致は、第四次総合振興計画第一期基本計画の施策1∼3で示された自然環境 等の保全と整合しないのではないか。

総合振興計画は、行政が携わる様々な分野の施策についてその方向性を示すもの であり、施策の実施に当たっては分野間の相互調整が必要になります。自然環境保 全の施策と、地域経済振興、雇用確保などの施策は、どちらかに偏れば一方を損な う面もございますが、両者の影響関係を慎重に見極めながら、市の施策全体の均衡 を図ることができるようにして進めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願いい たします。

第四次草加市総合振興計画基本構想一部改定パブリ

の実施結果に

いて

柿木地区の環境影響評価を実施すべき。

県企業局において産業団地整備が事業化されれば、大気や動植物等の状況を確認 する環境調査を実施する予定となっています。

柿木地区を自然保全ゾーンとして貴重な自然を残し、まちづくりにいかしてほしい。

「企業誘致推進エリア」以外については「緑の保全・創出ゾーン」として位置付けるこ とにより、一層、豊かな田園風景を守る方針としています。

企業誘致は第二次環境基本計画と不整合。

市が定める各種計画は、市が直面する様々な状況に対応し、あらゆる事業を想定し て定めた総合的なものになっております。このため、特定の事業がすべての計画の 内容に合致することは困難な場合もあり、各事業実施の段階で、事業の優先性やバ ランスなどを勘案しながら進めてまいります。

(2)

意見の概要 市の考え方

草加市の自然環境にとって本格的な改定となるので、簡単に行うべきではない。

柿木地区の土地利用については、交通利便性の高さや開発圧力の高い地区である こと、また営農者の高齢化等によって、資材置き場等の農地以外に転用されていく 現状があります。このため、東埼玉道路周辺を「企業誘致推進エリア」として地区計 画を活用した計画的な土地利用を図るとともに、その周辺を「緑の保全・創出ゾー ン」として、豊かな自然環境等を保全していくことについて、埼玉県や地元の方々と の調整、地元説明会、アンケート調査などを行い、概ね良好な感触を得られておりま す。また、草加市都市計画マスタープランの改定に当たり、当該内容が盛り込まれた 都市計画マスタープラン改定の考え方について、10のコミュニティブロック単位で各 3回の地区別懇談会を実施し、市民の方々と議論を重ねてまいりました。そうした過 程を経てまとめた都市計画マスタープラン改定案については、市議会に対する説明 も行ってきております。今回のパブリックコメントでもさらにご意見を伺い、必要な配 慮を検討してまいりました。

今回の総合振興計画改定は、このように多くの市民の方々のご意見をいただきなが ら検討を進めてきた都市計画マスタープランの改定と整合をとるもので、企業誘致の 推進に向けて今後必要な手続きを進めるためにも不可欠のものとなっております。 企業誘致は、雇用の拡大や税収の増加により今後予想される少子高齢化・人口減 少への対応につながるとともに、進出する企業によっては、地域貢献などによる地 域の活性化や市のイメージアップにもつながることが期待されるものですので、ご理 解を賜りますようお願いいたします。

企業誘致と自然との共生、自然の保全・創出は整合性がない。

柿木地区は東京近郊に位置していることに加え、東埼玉道路の開通やレイクタウン の開業等といった都市化の影響を受けて、日々、開発の圧力が高まっています。一 方、営農者においても高齢化等の課題を抱えており、多くの権利者の方々が企業誘 致に賛同している状況にあります。

このため、東埼玉道路周辺を将来都市構造図では「企業誘致推進エリア」と位置付 け、乱開発を抑止し環境との調和のとれた計画的な土地活用を図るとともに、その 周囲は「緑の保全・創出ゾーン」として田園風景等を保全していきます。

なお、この保全のために、産業団地の周囲に緩衝緑地や調整池を整備するなど、周 辺環境に配慮した土地利用を検討しており、また、高木の植栽や緑化率を義務付け るなどの良好な環境整備のための地区計画を策定します。

また、風景・にぎわいまちづくり方針において、同地区は景観推進地区と位置付けて おり、建築物の形態意匠や色彩についても自然環境との調和を図っていきます。

草加の住民だけでなく、開発によって影響を受ける住民への説明会を要求する。

県企業局において産業団地整備が事業化されれば、説明会等の開催を予定してい ます。

お問合せ 総合政策課

048- 922- 0749(直通)

参照

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