• 検索結果がありません。

エネルギーの適正利用 平成26年度評価結果 長野市ホームページ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "エネルギーの適正利用 平成26年度評価結果 長野市ホームページ"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

【1.施策名】

【2.施策に取り組む理由】

【3.施策指標】

【4.総合評価】

施 策 名

エネルギーの適正利用

主担当課 環境政策課 関係部局課 市民活動支援課

整理№

40

平成26年度 施策評価シート (評価対象:H25年度)

施策コード 221-01 基本施策 省資源・資源循環の促進 所管部局 環境部

施策の目標

市有施設をはじめ、家庭や事業所における省エネルギーを促進するとともに、積極的に再生可能エネル ギー等を活用することにより、限りある資源の有効利用を目指します。

施策目標に対する市民ニーズの傾向及び、施策目標の達成に向けた市の役割など

・再生可能エネルギー利用について意識が高まっており、太陽光発電設置補助件数の顕著な増加が見られるとともに、その他の取 組に対する支援要望が寄せられている。

・市民アンケートにおいて、地球温暖化への取組に対する関心が、H17年の11.3%からH22年は36.1%へと上昇している。

・省エネ機器への買い替えなど、社会的に省エネに対する関心が高まっており、特に東日本大震災以後は節電などの具体的な省エ ネ行動に結びついている。

施策指標(成果を示すもの) 単位

基準値

(H22)

実     績 目標値

(H28) H24

38,000

指標の定義 目標値のねらい(設定根拠・算定方法)

住宅に設置した太陽光発電システムの最大発電量の合計

(累計)

長野市地球温暖化対策地域推進計画に定める平成32年度の目標値である 53,200kWへの導入(普及率15%)に向け、平成28年度には38,000kWの導 入(普及率10.7%)を見込む。

H25 H26 H27 H28 太陽光発電設備規模【住宅用】(累計) kW 11,969 24,119 30,587

施策指標(成果を示すもの) 単位

基準値

(H22)

実     績 目標値

(H28) H24 H25 H26 H27 H28

指標の定義 目標値のねらい(設定根拠・算定方法)

公共施設・事業所等に設置した太陽光発電システムの最 大発電量の合計(累計)

長野市地球温暖化対策地域推進計画に定める平成32年の目標値である 4,240kWの導入に向け、平成28年には3,000kWの導入を見込む。 事業所等 413 3,209

kW

6,257

評価の理由・説明等

適応 性 ・太陽光発電施設の設置補助について、設置費用の低廉化等を考慮し補助単価、上限額の引き下げにより、限られ た予算で、より多くの方が利用できるよう制度設計を見直した。

・バイオマスについては、保科温泉に導入した木質ペレットボイラーを、バイオマスタウン構想推進協議会等を通 じて内外にPRしたことなどにより、北信地域全体として木質ペレットの普及拡大の動きが見られた。

市民ニーズや社会 経済状況の変化に 柔軟に対応してい るか

達成 度 ・太陽光発電システム、太陽熱利用システム、防犯灯設置等設置の補助事業については、太陽熱利用システムにつ いて目標を下回ったが、概ね順調に進んでいる。

・地域推進計画の目標達成に向けて、庁内関係部局の理解と協力のもとで、事業を推進するための具体的なスキー ムの検討等が不可欠である。

施策の目標達成に 向けて順調に進ん でいるか

25年度の 取組内容

実績

 再生可能エネルギーについては、太陽光発電システム、太陽熱利用システムの設置に対する補助交付をし、市民 の取組を推進するとともに、奥裾花自然園再生可能エネルギー活用事業における実施設計を行ったほか、耕作放棄 地活用再生可能エネルギー創出可能性調査、剪定枝葉バイオエタノール化調査を実施した。省エネルギーについ て、LEDタイプの防犯灯の設置に対する補助交付を行ったほか、市として率先して市有施設デマンド監視装置を導 入した。また、長野市地球温暖化対策地域推進計画について、目標年度、温室効果ガス排出量削減目標を見直した ほか、施策事業等の統廃合などの改訂を行った。長野市地球温暖化防止活動推進センターに補助金を交付するとと もに、互いに連携を図り、温暖化対策に係る啓発の充実を図った。

総合評価

 (目標値に向けて)

概ね順調

事 業の 成果 等

・太陽熱利用システム普及促進事業補助金以外は、目標どおり、若しくは、目標を上回る評価であった。

施策を構成する事 務事業は目標を達 成しているか

1,569 太陽光発電設備規模(累計)

公共施設 334 531 747 1,431

(2)

【5.今後の展開】

【6.施策を構成する主な事務事業】 2

再生可能エネルギーの利用、省エネルギーの取組を 推進するため、より多くの市民が参加しやすい施策 が必要である。

 既存補助事業の周知に努めるとともに、市民のニーズに合った新たな 補助メニューの創出を検討していく必要がある。

施策展開の 方向性

(H26年度以降)

 省エネルギーと再生可能エネルギーの促進による地球温暖化対策は、今後も国の重要な施策となることが見 込まれ、本市においても今後の重点的な取組が更に必要となる。

課       題 課題解決に向けた具体的な取組

1

再生可能エネルギーの利用、省エネルギーの取組を 推進するためには、毎年度多額の経費が必要であ る。

 限られた財源の有効活用を図るとともに、可能な限り国の支援事業や 民間活力を活用するなど、財源措置を含めて検討していく必要がある。

番 号

事務事業名

事務事業の状況

[事業区分] 担当課名

1

温暖化防止企画・調査

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

長野市地球温暖化対策地域推進計画を策定し、 これに基づき新エネルギー利用・省エネルギー の取組をはじめ各種事業を推進する。

長野市地球温暖化対策地域推進計画の見直しに 取り組んだほか、再生可能エネルギー導入に係 る調査・研究を実施した。

[内部管理的事業・その他]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

15,929 23,378 22,676 25,082

2

太陽光発電システム普及 促進事業補助金

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

新エネルギー導入促進のため、個人住宅、店舗 等に設置する太陽光発電システムの経費の一部 を補助する。

環境政策課

H23 H24 H25 H26

B A A B B

 1,395件、定格出力6,501kW分を補助交付し、 長野市地球温暖化対策地域推進計画にある普及 目標に向けて、順調な成果がみられる。

[補助金・金銭給付事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

161,312 211,052 138,082 119,591

3

太陽熱利用システム普及 促進事業補助金

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

 新エネルギー導入促進のため、個人住宅に設 置する太陽熱利用システムの経費の一部を補助 する。

環境政策課

H23 H24 H25 H26

B A A B B

 補助交付件数が38件、交付額は予算額の58% に留まった。

[補助金・金銭給付事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

0 7,956 7,900 7,928

4

バイオマス利活用

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

バイオマスタウン構想に基き、地球温暖化防 止、中山間地域の活性化、新たな産業の創出な どをめざし、バイオマス資源の有効活用を図 る。

環境政策課

H23 H24 H25 H26

C B A B B

長野市バイオマスタウン構想推進協議会「木質 バイオマス利活用部会」等の開催などにより普 及促進を図った。更に政府支援を受けるために 必要なバイオマス産業都市構想の策定に関し状 況調査を実施することを推進協議会で決定し た。

[内部管理的事業・その他]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

拡充

4,471 5,268 5,922 7,507 環境政策課

H23 H24 H25 H26

A A A B B

(3)

5

地球温暖化防止活動推進 センター補助金

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

 地球温暖化対策の推進に関する法律に基づ き、啓発活動の拠点として長野市地球温暖化防 止活動推進センターを指定し、補助金を交付す る。

 講習会や体験イベント等、温暖化対策に関す る情報を発信したほか、木質ペレットのモニ ター事業を実施した。

[補助金・金銭給付事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

10,594 10,690 10,631 11,196

6

市有施設デマンド監視装 置

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

 デマンド監視装置の導入により、電力使用の ピーク抑制が図られるとともに、電力使用量の 見える化により節電に対する意識の向上を図 る。

環境政策課

H23 H24 H25 H26

B A B B B

 平成25年度に80施設に設置し、改修工事等で 電力使用量が増加した施設がある中で、約5%の 削減効果が得られた。また、電気設備に大幅な 変動のない53施設において、導入前比較で9.2% の削減効果が得られた。

[内部管理的事業・その他]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

0 6,341 7,095 7,478

7

防犯灯設置等補助金(再 掲)

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

 平成29年度までを防犯灯のLED化推進期間 としており、補助金額の見直しなどにより、新 設も含め、市内全域の防犯灯(約33,000灯)の LED化を進め、安心・安全な地域づくりを進 めていく。

環境政策課

H23 H24 H25 H26

B A A B B

平成25年度、設置等補助金235,943千円、維持管 理事業補助金50,191千円を交付した。

[補助金・金銭給付事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

57,098 106,514 294,289 299,424

8

奥裾花自然園再生可能エ ネルギー活用事業

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

 奥裾花自然園一帯は無電化地域のため、現 在、ディーゼル発電機により電源を確保してい るが、地球温暖化対策や施設利用者の利便性を 高めるために、再生可能エネルギーによる安定 電源を確保する。

市民活動支援課

H23 H24 H25 H26

B A A A A

平成25年度に実施設計業務を完了した。

[建設・改修整備事業]

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

継続

0 0 18,870 49,928

9

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

環境政策課

H23 H24 H25 H26

B

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

10

事務事業の概要 事業の取組実績・成果

H23 H24 H25 H26

事業の分析結果 年度別事業費(千円)

(H26は予算額) 達成(進捗)

状況の評価

必要性 妥当性 有効性 効率性 今後の方針

H23 H24 H25 H26

参照

関連したドキュメント

3.5 今回工認モデルの妥当性検証 今回工認モデルの妥当性検証として,過去の地震観測記録でベンチマーキングした別の

このため本プランでは、 「明示性・共感性」 「実現性・実効性」 「波及度」の 3

• 熱負荷密度の高い地域において、 開発の早い段階 から、再エネや未利用エネルギーの利活用、高効率設 備の導入を促す。.

添付資料 4.1.1 使用済燃料貯蔵プールの水位低下と遮へい水位に関する評価について 添付資料 4.1.2 「水遮へい厚に対する貯蔵中の使用済燃料からの線量率」の算出について

計画 設計 建築 稼働 チューニング 改修..

計画 設計 建築 稼働 チューニング 改修..

事象発生から 7 時間後の崩壊熱,ポロシティ及び格納容器圧力への依存性を考慮し た上面熱流束を用いた評価を行う。上面熱流束は,図 4-4 の

事象発生から 7 時間後の崩壊熱,ポロシティ及び格納容器圧力への依存性を考慮し た上面熱流束を用いた評価を行う。上面熱流束は,図 4-4 の