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全ページ一括 PDFファイル 長野市・豊野町・戸隠村・鬼無里村・大岡村 市町村合併について 長野市ホームページ

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全文

(1)

合 併 の 記 録

長 野 市

(2)

はじめに

平成17年1月1日、長野市は豊野町、戸隠村、鬼無里村及び大岡村と合併し、人口38万人 余りを擁する新しい長野市としてスタートいたしました。

今日の地方自治体を取り巻く情勢は、厳しい社会経済情勢と多様化・高度化する住民ニー ズへの対応、地方分権の推進の受け皿となるべき自治体の行政体制の強化が求められており ます。

長野市は、明治30年の市制施行以来、幾たびか合併を重ね、人口36万人余りの中核市とし て発展を遂げてまいりました。この間、通勤・通学圏、商圏など、住民の日常生活圏が一体 化する中で長野地域の中心都市としての役割を担ってまいりました。

このような状況のもと、生活圏を一体としております5市町村が合併し、一つの自治体と なりましたことは、地域が互いに力を合わせ、課題を克服するための手段として、極めて意 義深いことであります。

「合併は手段であって、目的ではない。」と言われております。合併の目的は「合併して 良かった。」と思っていただけるまちづくりの実現であります。

これからの時代は、市民の皆様と行政の一層の協働を進め、地域のことは自らの地域で考 え、それぞれの地域の個性や住民の皆様の声を生かしながら地域の活性化を図ることが重要 であります。

それぞれの地域が培ってこられた歴史や文化を尊重し、更なる住民福祉の向上を図るとと もに、観光・スポーツ・自然など全国に誇れる魅力を最大限に引き出し、そして補完し合う まちづくりとして、「人が輝く 地域が輝く 多軸都市ながの」、「都市と自然が調和する 多軸都市ながの」を目指して、長野市の更なる発展に全力を尽くしてまいりたいと考えてお ります。

本書は、この度の合併に至るまでの背景や経過についてまとめたものであります。合併に 際し、ご尽力賜りました関係の皆様に心から感謝申し上げますとともに、より一層のご支援 ご協力をお願い申し上げ、巻頭のごあいさつといたします。

平成17年3月

長野市長

鷲 澤 正 一

(3)

第1回長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会

(平成15年5月9日)

(4)

戸 隠 村 豊 野 町

長 野 市

鬼 無 里 村 大 岡 村

市民会議・住民説明会

(5)

第1回長野地域合併協議会

(平成16年1月16日)

(6)

合 併 協 定 の 調 印

(平成16年5月17日)

合併協定の調印後の握手

協定書

(7)

新長野市誕生(合併記念)カウントダウンイベント

(平成16年12月31日∼平成17年1月1日) 豊野町閉町式

(平成16年12月18日)

戸隠村閉村式典

(平成16年12月24日)

(8)

豊野支所

鬼無里支所

戸隠支所 大岡支所

支所開所式(平成17年1月4日)

(9)

長野市市歌斉唱 万 歳 三 唱 市 長 式 辞

総 務 大 臣 祝 辞

(10)

戸隠神社太々御神楽(戸隠) 正調豊野音頭(豊野)

善光寺木遣り(長野)

鬼女紅葉太鼓(鬼無里) 菊水流詩舞(大岡)

合併記念式典 伝統芸能の披露

(11)

長野地域合併協議会だより

長野地域合併協議会ホームページ

PR看板(JR長野駅前)

新聞広告

ポスター 懸垂幕(長野市庁舎)

任意合併協議会だより

(12)

《 目 次 》

第1章 新市の概況

1 新市の概況……… 3 2 1市1町3村の沿革……… 5

¸ 長野市……… 5

¹ 豊野町……… 6 º 戸隠村……… 6

» 鬼無里村……… 7

¼ 大岡村……… 7

第2章 合併の経緯

1 合併の背景………13 2 合併に向けた動き………14

¸ 豊野町………14

¹ 戸隠村………17 º 鬼無里村………19

» 大岡村………23

¼ 長野市の対応………25 3 任意合併協議会………26

¸ 任意合併協議会の設置………26

¹ 任意合併協議会における合併協議………33 4 住民アンケート及び住民投票………40 5 長野地域合併協議会(法定合併協議会)………42

¸ 長野地域合併協議会の設置・届出………42

¹ 長野地域合併協議会における合併協議………44 º 合併建設計画の協議………47 6 合併協定の調印………48 7 合併関係議案の議決………52 8 合併申請及び廃置分合処分………53

¸ 合併申請………53

¹ 知事の廃置分合処分………53 º 総務大臣告示………54 9 住民への情報提供………55

¸ 広報などによる情報提供………55

¹ 市民会議、住民説明会の開催………56 º 合併研究委員会等の開催………60

» 市町村合併シンポジウムの開催………62

(13)

¸ 事務の移行作業………65

¹ 住民への周知………66 º 長野県から長野市への事務引継………67 2 閉町村式典・閉庁式………68

¸ 豊野町………68

¹ 戸隠村………70 º 鬼無里村………72

» 大岡村………74 3 カウントダウンイベント………76 4 支所開所式………77 5 市町村長事務引継式………78 6 市議会議員増員選挙………78 7 農業委員会委員一般選挙………78 8 地域審議会の開催………79 9 合併記念式典………80

第4章 資料編

1 任意合併協議会関係資料………85

○長野市・豊野町任意合併協議会規約、規程等………85

○長野市・豊野町任意合併協議会委員等名簿………96

○長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会規約、規程等………99

○長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会委員等名簿 ………112 2 法定合併協議会関係資料 ………115

○長野地域合併協議会規約、規程等 ………115

○長野地域合併協議会委員等名簿 ………123

○合併協定書 ………125

○長野地域合併建設計画 ………147 3 合併関係議案資料 ………180

○廃置分合議案等 ………180

○合併に伴う提出条例一覧 ………189 4 住民への情報提供 ………194

○市町村広報紙における合併特集記事の掲載状況 ………194 5 式典関係 ………199

○閉町村式典招待者概要 ………199

○合併記念式典招待者概要 ………203 6 合併への主な取組経過 ………204

(14)

第1章 新市の概況

(15)

旧鬼無里村 旧戸隠村

信濃町 新潟県

小谷村

白馬村

八坂村

生坂村

麻績村 坂北村

牟礼村 三水村

小川村 中条村

旧大岡村 千曲市

坂城町

真田町

中野市

信州新町

長野市

旧豊野町 小布施町 小布施町 小布施町

須坂市 高山村

長野県

1 新市の概況

合併後の長野市は、長野県の北部に位置し、北は新潟県・信濃町・牟礼村・三水村、東は 中野市・小布施町・須坂市、南は真田町・千曲市・麻績村・坂北村・生坂村、西は八坂村・ 信州新町・中条村・小川村・白馬村・小谷村と境を接しています。

古くから善光寺の門前町として栄えるとともに、東京圏、名古屋圏等の大都市と日本海沿 岸地域を結ぶ高速交通網の拠点都市として、また、総合的機能を備えた地方中核都市として 重要な位置を占めています。

地勢は、中央部が千曲川の沖積地と犀川の扇状地等によって形成された平坦地域であり、 北部、西部及び南東部には、山地や丘陵地が広がっています。

− 3 −

(16)

■人口及び世帯数

長  野  市 人 口  364,839人 世帯数  137,027世帯

合併後の長野市 人 口  383,763人 世帯数  143,539世帯 豊  野  町

人 口   10,284人 世帯数    3,338世帯

戸  隠  村 人 口    4,916人 世帯数    1,686世帯

鬼 無 里 村 人 口    2,182人 世帯数      831世帯

大  岡  村 人 口    1,542人 世帯数      657世帯

長  野  市 第1次産業

第2次産業 第3次産業

13,855人 50,705人 123,931人

7.2% 26.5% 64.7% 豊  野  町

第1次産業 第2次産業 第3次産業

1,359人 1,432人 2,835人

24.1% 25.4% 50.3% 戸  隠  村

第1次産業 第2次産業 第3次産業

855人655人 1,565人

27.8% 21.3% 50.9%

合併後の長野市 第1次産業

第2次産業 第3次産業

16,727人 53,426人 129,221人

26.4%8.3% 63.9% 鬼 無 里 村

第1次産業 第2次産業 第3次産業

359人408人 573人

26.8% 30.4% 42.8% 大  岡  村

第1次産業 第2次産業 第3次産業

299人 226人317人

35.4% 26.8% 37.6% 長野市 404.35kß 豊野町  19.90kß

戸隠村 132.76kß 合併後の長野市 738.51kß 鬼無里村 135.64kß 

大岡村  45.86kß

■面積

■産業構造(平成12年国勢調査)

(平成17年1月1日)

※住民基本台帳に外国人登録を加えた数

※分類不能を除く

− 4 −

(17)

2 1市1町3村の沿革

½1 長野市

長野市は、北アルプスに源を発する犀川の扇状地と千曲川の沖積地によって形成された肥 沃な長野盆地に位置し、平安の昔から「三国一の霊場」善光寺の門前町として日本全国に親 しまれてきました。

長野の地は、推古天皇10年−西暦602年(「善光寺縁起」)、善光寺如来が信州に下向してか ら駅伝路線が通じ、奈良・平安・鎌倉・室町と時代を経て大集落を形成し、善光寺の門前町 としてその体裁を整え、戦国時代には上杉・武田がその所領を争う地となりました。

武田氏の滅亡後、森領、上杉領、豊臣領と続き、慶長6年長野村、箱清水村は寺領として 所与され善光寺領となり、他は松平、徳川、真田等の地領として変転し明治3年12月藩籍奉 還となりました。この間、善光寺の門前町は、同時に北国街道の宿場町や市場町としても栄 え、町の基礎が築かれました。

明治4年廃藩置県により、長野県の管轄となり、県庁が置かれました。明治9年8月筑摩 県が廃され南信地域が長野県に合併されることになり長野町は長野県の県都として発足する ことになり、地方行政の中心的役割を果たし、地方の政治都市の色彩を濃くしました。

明治22年4月町村制施行により長野町、鶴賀町、西長野町、南長野町及び茂菅村が合併し て新たに長野町となりました。明治30年には市制施行により、県内で初めての市として長野 市が誕生し、中央の出先機関や経済・文化面にわたる中心的機関が集中され、また、信越本 線・中央線が開通するなど、政治・経済・文化及び交通の要衝として急速に発展しました。 その後、大正12年7月吉田町、芹田村、古牧村及び三輪村を編入合併しました。さらに昭 和29年4月古里村、柳原村、浅川村、大豆島村、朝陽村、若槻村、長沼村、安茂里村、小田 切村及び芋井村の10か村を編入合併し、市域は拡大され、道路整備、信越・中央両線の輸送 強化による産業の発展と相まって近代的な大都市としての基礎が築かれました。

昭和41年10月、長野市、篠ノ井市、松代町、若穂町、川中島町、更北村、七二会村及び信 更村の2市3町3か村の大合併により、新長野市が誕生しました。明治30年市制施行当時の 面積は9平方キロメートル、人口3万人足らずの小都市にすぎなかった長野市も、面積404 平方キロメートル、人口27万人の都市となりました。

こうした都市の拡大・発展の中で平成8年9月に人口は36万人を超え、平成9年4月1日 には明治30年の市制施行以来100周年を迎えました。100周年記念事業として、その最たるも のとして第18回オリンピック冬季競技大会(平成10年2月)、第7回パラリンピック冬季競 技大会(平成10年3月)が開催されました。オリンピック等の開催により、長く市民の願い であった新幹線・高速道も実現し、市内の都市基盤整備も急速に進んでいます。

平成11年4月、政令指定都市に準じた権限を持つ中核市に移行し、これまで以上に、市民 に身近な行政をスピーディに処理できることになったことと併せて、オリンピック・パラリ ンピック後における、少子・高齢化の進行、環境問題、情報化の進展等の新たな変革の時代 に対応するため、「第三次長野市総合計画」(平成11年度から平成22年度までを基本構想の目

− 5 −

(18)

標年次)が策定され、それに定められた長野市の将来の都市像「−五輪の感動を未来へ−夢 きらめく 交流とやすらぎのまち長野」の実現を目指して、市民福祉の向上と新たなまちづ くりを推進しています。

½2 豊野町

豊野町は、古来生活環境に恵まれた豊かな場所で、中世には太田荘と呼ばれる荘園の中心 地として栄え、近世には東西の飯山街道と南北の松代街道とが交差する西の神代宿と、飯山 街道・川東道・前橋街道の分岐点にあたる東の浅野宿を中心に交通の要所としてにぎわいま した。

近世以来、この地は南郷村・石村・神代村・中尾村・浅野村・蟹沢村・大倉村・川谷村の 8か村に分かれていましたが、享保9年(1724)以降は中尾村(幕府領)を除いて飯山領と なり、明治維新を迎えました。

明治9年神代村と中尾村が合併して豊野村となり、さらに明治22年4月の町村制施行によ り西部の南郷村・石村・豊野村が合併して神郷村となり、東部の浅野村・蟹沢村・大倉村・ 川谷村の一部が合併して鳥居村となりました。昭和29年に両村は合併して豊野村となり、翌 30年町制を施行しました。

明治21年に豊野駅が開業すると、中野・小布施方面からの新道が開通し、奥・北信濃地方 の玄関口として発展してきました。大正10年には飯山線・豊野∼飯山間開通により信濃浅野 駅が開業し、昭和41年には高崎から長野市・豊野町を経て直江津方面へ向かう国道18号が開 通するなど、交通の重要な位置を占めています。平成9年には新幹線や上信越自動車道の高 速交通網の整備により、豊野町へのアクセスがますます容易になりました。

このような中、穏やかな気候と豊かな水に恵まれた豊野町では、りんごやぶどうなどの果 樹農業が着実に成長を遂げ、定評あるおいしい果物を全国へ発送してきました。平成16年に は、100%かけ流しの天然温泉、豊野温泉「りんごの湯」をオープンし、町内外との交流の 拡大とともに活力ある町づくりを推進してきました。

½3 戸隠村

戸隠の名は、古くは『古事記』の岩戸伝説に由来しています。天照大神が弟神の乱暴に怒 り天の岩屋に身を隠し、世の中は暗闇に閉ざされてしまいました。困った神々が集まり岩屋 の前で宴を開いたところ、その騒ぎを不思議に思った天照大神が岩戸を少し開けて様子を見 ようとしました。その時、無双の神力を誇る天手力雄命が岩戸を投げ飛ばし、はるか信濃の 郷に落ちました。その地を「戸隠」と呼ぶようになり、以来、世の中は明るくなったと記さ れています。

悠久の歴史を語り伝える戸隠村は、明治5年に宝光社村と中社村が合併して戸隠村に、一 方で志垣村、追通村、栃原村、西条村が合併し栃原村となって以来、明治9年まで合併が繰 り返されました。その後明治22年の町村制施行により、戸隠村と豊岡村が合併して戸隠村と

− 6 −

(19)

なり、また、栃原村と祖山村が合併して柵村となりました。そして昭和32年8月、戸隠村と 柵村が合併し戸隠村となりました。

産業は、葉たばこなどの農業を中心とした第1次産業が主体でありましたが、昭和38年の スキー場開設と翌年の戸隠有料道路(戸隠バードライン)の開通、また昭和40年代の高度経 済成長により産業の主体は第2次・第3次産業へ推移し、特に観光業を中心とした第3次産 業が大きな伸びを示してきました。また、村の北部は上信越高原国立公園に指定されてお り、豊かな自然をはじめ歴史と伝説、「戸隠そば」や「竹細工」といった特産品は、全国の 人々に親しまれています。

このような状況のもと、村では地域を支える力となる若者の定住を図るため、道路等交通 体系の整備と居住のための諸条件整備に重点を置き、特に国・県道の整備促進、光ケーブル の敷設など高速通信網の整備、全村下水道化などを積極的に進め、住みよい村づくりを推進 してきました。

½4 鬼無里村

鬼無里村は、北が狭く南に向かって広がったほぼ三角形をなし、山岳に囲まれた起伏の多 い地形で、村のほぼ中心に位置する一夜山から南に広がる台地には、古くから人が住み、縄 文時代の遺跡もいくつか確認されています。

戦国時代は大日方氏(小川庄の武士)の領地となり、大日方氏は武田信玄が信濃に侵攻す ると、早くから武田氏に属して勢力をふるいました。天正10年(1582)武田氏が滅ぶと鬼無 里は織田信長の命で木曽義昌の領地となりました。本能寺の変以後、鬼無里は上杉景勝の領 地となり、それ以後も森忠正、松平忠輝、松平忠正、酒井忠勝などの領主がめまぐるしく変 わり、元和8年(1622)松代領主の真田氏の所領になってからは、約250年にわたり真田氏 の支配が続きました。

明治22年の町村制施行により、鬼無里村と日影村が合併し、鬼無里村制を施行して以来、 昭和30年に日里村の一部を編入合併したのみで、ほとんど合併の歴史がなく、現在に至って います。

主産業として、麻栽培による畳糸の加工、木炭生産、養蚕が村の三大産業として栄えてき ましたが、昭和30年代からこれらの産業が衰退し始めました。代わって夏の涼しい気候を利 用した観光事業が始まり、昭和39年に奥裾花において本邦随一といわれるミズバショウ大群 落の発見をきっかけに、ブナの原生林とともに自然豊かな奥裾花を中心とした観光事業が本 格化し、多くの観光客が訪れています。

½5 大岡村

大岡村は、丘陵性の山々に囲まれ、地名の「岡」は「丘」に由来するといわれています。 急な傾斜地に点々と集落が形成され、近代以前は、集落ごとに村が形成されたため記録には 50近い村名があげられていましたが、これらは次第に統合され、明治時代には宮平村、根越

− 7 −

(20)

村、和平村、川口村の4か村になりました。明治8年にこの4か村と聖新田の日影組が合併 して大岡村となり、明治22年の町村制施行により村制を施行し、その後、昭和31年に牧郷村 の一部を加え、現在に至っています。

筑北三山のひとつ聖山を東に位置し、西には清く流れる犀川に接し、豊かな自然、北アル プスの美しい眺望、そして豊富な湧水が生み出す豊かな大地の恵みを生かし、稲作や高原野 菜を中心とした中山間地農村として農林業育成に、また、昭和40年に聖山付近一帯が聖山高 原県立公園に指定され、観光開発にも力を注いできました。

一方で、村は急速な過疎化や高齢化が進み、地域の担い手不足や産業の後継者問題などに 直面し、若者定住への取組みが最優先課題となりました。こうした中で、都市住民が農村や 田舎の自然環境と生活文化などを体験することができる交流事業や、都市部の児童・生徒が 親元を離れ、一年間を通じ自然と親しみながら共同生活をする山村留学事業など、若者の定 住促進施策を推進してきました。

平成10年にはオリンピック冬季競技大会が長野市で開催され、その開会式に県指定文化財 である芦ノ尻「神面装飾道祖神」が出演し、その迫力とユーモアの両面を併せ持つ表情が人 気を集め、北アルプスの眺望とともに観光名所となっています。

更埴市、上山田町及び戸倉町が合併し千曲市となった平成15年9月1日以降、当村は更級 郡としては唯一の自治体でありましたが、今回の合併により更科郡もその歴史に幕を下ろす ことになりました。

− 8 −

(21)

■今日までの合併の歴史

− 9 −

(22)

第2章 合併の経緯

(23)

1 合併の背景

○住民ニーズの広域化・高度化

道路などの交通網の発達や自動車の普及、電話・インターネット等の情報ネットワークの 整備などにより、通勤・通学や買物・医療など住民の日常生活圏は、それぞれの市町村の区 域を越え拡大しています。これに伴い、都市計画、観光振興、交通網の整備など、広域的な 観点からまちづくりを進めることが求められています。

また、質の面においても住民ニーズは高度化しており、より専門的で高度な行政サービス を安定的に提供できる市町村の体制づくりが求められています。

○少子高齢化の進行

少子高齢化の急速な進行は、労働人口の減少などによる経済的な影響を与える一方、保健

・医療・福祉等の社会保障に係る行政需要を今後一層増大させると見込まれています。 市町村においては、福祉サービスなど生活に密着した質の高いサービスを安定的に提供で きる体制づくりが必要になります。

○地方分権の推進

平成12年4月に地方分権一括法が施行され、国と地方自治体の関係は、対等・協力を基調 とする新しい関係へと転換されました。

地方分権の時代を迎え、住民に最も身近な市町村には、自己決定・自己責任の原則に基づ き、住民とのパートナーシップの下に、市町村が独自に施策を立案し、個性豊かな地域社会 を築いていかなければなりません。このため、市町村においては、行政能力の一層の向上を 図ることが求められています。

○厳しい財政状況

現在、国や地方を通じた財政状況は、税収の伸び悩みに加え、巨額の長期債務残高を抱え るなど極めて厳しい状況にあります。こうした中、国・地方ともより一層簡素で効率的な行 財政運営が求められるとともに、市町村が増加する様々な課題に対応していくためには、行 財政基盤の強化が不可欠になっています。

■日常生活圏の状況(平成12年国勢調査など)

項 目 豊野町 大岡村 戸隠村 鬼無里村

15歳以上の就業者のうち長野市へ通勤してい

る人の割合 35.8% 11.6% 26.7% 19.6% 15歳以上の通学者のうち長野市へ通学してい

る人の割合 57.4% 54.2% 65.9% 76.6% 長野市で主に買物をしている世帯の割合 69.5% 49.3% 94.6% 80.8% 長野市の医療機関へ通院・入院している人の

割合 45.0% 29.7% 72.0% 79.2%

−13−

(24)

2 合併に向けた動き

地方自治を取り巻くこのような状況を踏まえ、長野県では、市町村や住民が市町村合併に ついて主体的に議論・検討する際に参考や目安となる情報を提供するとともに、地域の将来 のあり方についてともに幅広く議論する気運を醸成することを目的として、平成12年12月に 長野県市町村合併推進要綱を策定しました。

これを契機に、豊野町、戸隠村、鬼無里村及び大岡村では、市町村合併についての調査・ 研究を始め、今後の財政推計を行う中、単独での町・村政運営では住民サービスの低下、住 民負担の増は避けられず、特に急速な少子・高齢化がますます顕著となる過疎地域の3村は 一層困難な行財政運営を迫られることになるものと考え、それぞれの町村では合併に関する 住民説明会を各地区で開催するとともに、合併に関する住民アンケートを実施しました。

アンケートの結果は、1町3村とも、合併(の検討)が必要・どちらかといえば必要とし た人の割合が、必要ない・どちらかといえば必要ないとした人の割合を上回り、また、必要 と考えた人の大多数が合併の相手先として長野市を選びました。

こうした経過を踏まえ、各町村では、住民代表等で構成する合併問題に関する研究委員会 等を設置し、議論を行った結果、長野市との間で任意合併協議会を設置し、協議を進める方 針が出され、各町村議会の了承の下で、それぞれ長野市に対して合併協議の申し入れを行い ました。

½1 豊野町

ア 豊野町職員市町村合併研究会

平成13年4月、役場庁内に係長以上の委員で構成する「豊野町職員市町村合併研究会」を 設置し、市町村合併の必要性、合併に期待される効果と課題、近隣市町村の状況等について の調査研究を行いました。

■豊野町職員市町村合併研究会の開催状況

区 分(開催日) 協 議 内 容

第1回研究会(H13.5.25) ・長野県市町村合併推進要綱について(講師 県市町村課) 第2回研究会(H13.6.6) ・新潟市・黒崎町合併に関する視察

第3回研究会(H13.7.11) ・行財政の現況調査について

第4回研究会(H13.8.22) ・行財政調査の進捗状況、関係市町村相互の結びつきについ て

第5回研究会(H14.1.21) ・行財政課題の抽出について

第6回研究会(H14.2.22) ・住民説明会向けパンフレットの内容について 第7回研究会(H14.3.19) ・住民アンケート内容・住民説明会について

・町民参加による市町村合併研究会の設置について

−14−

(25)

イ 住民説明会

平成13年6月と7月、将来のまちづくりについて活発に議論を行う契機とするため、県長 野地方事務所及び豊野町が主催となり、長野県市町村合併推進要綱や豊野町の行財政状況・ 日常生活圏などについての住民説明会を開催しました。

また、町では、平成14年4月に合併問題検討資料「新しい時代のまちづくりに向けて」を 作成し全戸配布しました。同月から6月にかけ町内10地区で市町村合併問題地区説明会を開 催し、市町村合併に関する住民の理解促進に努めました。

ウ 市町村合併に関するアンケート

住民説明会の開催後、平成14年6月から7月にかけ、市町村合併の検討の必要性及び検討 対象市町村について町民の意向を把握するため、満16歳以上の全町民を対象としたアンケー トを実施しました。

■「市町村合併問題地区説明会」開催状況

日 時 会 場 対 象 地 区 参加者数

H13.6.20(水)19:30∼ 豊野町老人福祉センター 町内全域 135人 H13.7.2(月)19:30∼ 豊野町公民館 町内全域 113人 H14.4.25(木)19:33∼ 川谷公会堂 川谷地区 30人 H14.5.8(水)19:33∼ 蟹沢区事務所 蟹沢地区 25人 H14.5.9(木)19:33∼ 豊野町公民館 豊野東地区 45人 H14.5.13(月)19:34∼ 豊野区事務所 豊野北地区 28人 H14.5.14(火)19:30∼ 豊野区事務所 豊野西地区 31人 H14.5.16(木)19:30∼ 南郷公会堂 南郷地区 57人 H14.5.17(金)19:30∼ 大倉区事務所 大倉地区 47人 H14.5.20(月)19:35∼ 浅野区事務所 浅野地区 49人 H14.6.3(月)19:35∼ 本町公会堂 豊野南地区 45人 H14.6.4(火)19:30∼ 石区事務所 石地区 46人 計651人

−15−

(26)

■豊野町市町村合併研究委員会開催状況

区分(開催日) 協 議 内 容

第1回委員会

(H14.8.3)

・市町村合併問題に係る取り組みの経過報告について

・アンケート調査結果について 第2回委員会

(H14.8.31)

・今後の町の方向について エ 豊野町市町村合併研究委員会

平成14年6月、一般公募者を含めた51人の町民代表で構成する豊野町市町村合併研究委員 会が設置されました。この委員会で、市町村合併の研究を通して、行財政基盤強化と将来の 豊野町のあるべきすがたについての協議、検討を進めた結果、平成14年8月、長野市との間 で任意合併協議会を設置し、協議を進める方針が出されました。

オ 議会の動き

住民福祉の増進と町政の振興を図るため、21世紀前半における豊野町の望ましい町づくり について検討し、町行政への提言と住民への情報を提供するとともに市町村合併について共 に考える機会とする目的で、平成14年7月、豊野町議会市町村合併問題研究委員会が設置さ れました。この研究委員会は平成14年9月まで5回の会議を開催し、その後、豊野町議会合 併問題特別委員会が設置され、平成16年11月まで20回にわたって合併についての検討を重ね ました。

カ 合併協議の申し入れ

町民アンケートの結果を受け、長野市への合併協議の申し入れについて、平成14年8月に 豊野町市町村合併研究委員会の了承、平成14年9月に豊野町議会合併問題特別委員会の了承

■市町村合併に関するアンケート結果の概要

・対象者 8,663人(調査方法:各地区の連絡員による配布・回収、一部郵送方式)

・回答者 7,673人(回収率 88.6%)

・結 果 他市町村との合併を検討することについて

回答数 構成比

)必要である 2,121人 27.6%

54.4%

*どちらかといえば必要である 2,055人 26.8% +どちらかといえば必要ない 1,125人 14.7%

24.4%

,必要ない 745人 9.7%

-わからない 1,423人 18.5%

.無回答・無効 204人 2.7%

上記)又は*と回答した者の内、「長野市」を合併の相手方とした者

3,453人(82.7%)

−16−

(27)

■戸隠村職員市町村合併研究会開催状況

区分(開催日) 協 議 内 容

第1回研究会

(H13.10.31)

・職員の合併に対する意識調査のための庁内アンケートの実施について

・研究会の進め方について 第2回研究会

(H14.3.4)

・庁内アンケートの結果及び合併を想定した場合の事業効果の検討

・住民配布用合併小冊子作成について 第3回研究会

(H14.9.24)

・合併小冊子の内容確認について

・市町村合併研究委員会設置について

を得て、平成14年10月に長野市に対し合併協議の申し入れを行いました。

½2 戸隠村

ア 戸隠村職員市町村合併研究会

平成13年6月に村内で2回開催された長野県市町村合併推進要綱説明会を受け、役場庁内 に助役を会長に係長以上の職員で構成する戸隠村職員市町村合併研究会を設置し、市町村合 併の必要性、合併で期待される効果と課題、近隣市町村の状況等についての調査研究を行い ました。また、平成14年9月に合併問題の検討資料として「未来へつなぐ村づくりをめざし て」の小冊子を全戸配布し、市町村合併に関する住民の理解促進に努めました。

■申入書

14豊総企第70号 平成14年10月8日 長 野 市 長 鷲 澤 正 一 様

長野市議会議長 小 山 岑 晴 様

豊 野 町 長 萩 原 秋 夫 豊野町議会議長 島 津 貞 雄

市町村合併に関する協議の申し入れについて

豊野町では、市町村合併に関する住民説明会を実施するとともに、町民の意思を問う住 民アンケートを行いました。

アンケート結果を踏まえ、町議会議員、各種団体代表者等で構成する市町村合併研究委 員会並びに、町議会においても議論を重ねてまいりました。

それらを熟慮した結果、本町における今後の方針として、長野市との合併を研究するこ とが最良の選択と判断いたしました。

つきましては、両市町の任意合併協議会を設置し、本町との合併について、ご協議を頂 きたくここに申し入れます。

−17−

(28)

■戸隠村市町村合併研究委員会開催状況

区分(開催日) 協 議 内 容

第1回委員会

(H14.9.27)

・戸隠村の現状と合併検討の必要性に関する説明及び村民アンケー トの実施について

第2回委員会

(H14.12.24)

・村民アンケートの結果について

・小委員会の設置について 第3回委員会

(H15.1.22)

・任意合併協議会設置について イ 市町村合併に関するアンケート

平成14年10月、市町村合併に関する検討の必要性及び検討対象市町村について村民の意向 を把握するため、満20歳以上の全村民を対象としたアンケートを実施しました。

ウ 戸隠村市町村合併研究委員会

村内での合併に関する議論を深めるため、平成14年9月、元村議会議員など有識者及び団 体からの代表などによる委員69人で構成する戸隠村市町村合併研究委員会を設置し、合併パ ターン及び合併によるメリット・デメリットの研究など、市町村合併問題の研究、検討を行 い、平成15年1月に委員会として長野市との任意合併協議会設置を決定しました。

エ 議会の動き

平成14年2月、戸隠村議会市町村合併調査研究協議会が発足され、合併に係る諸問題につ いての分析や研究を行うとともに、住民の合併に対する意向の把握に努めました。

また、平成15年3月には、戸隠村議会合併問題特別委員会が設置され、その後、この特別 委員会は、任意合併協議会及び長野地域合併協議会での協議事項について審議したほか、行

■市町村合併に関するアンケート結果の概要

・対象者 4,301人(調査方法:各区区長による配布・回収、一部郵送方式)

・回答者 3,471人(回収率 80.7%)

・結 果 他市町村との合併を検討することについて

回答数 構成比

)必要である 905人 26.1%

54.5%

*どちらかといえば必要である 987人 28.4% +どちらかといえば必要ない 415人 12.0%

21.4%

,必要ない 327人 9.4%

-わからない 660人 19.0%

.無回答 177人 5.1%

上記)又は*と回答した者の内、「長野市」を合併の相手とした者

1,751人(91.4%)

−18−

(29)

政と合同で住民アンケートを行い、また地区毎に懇談会を実施しました。

オ 合併協議の申し入れ

住民アンケート調査の結果を受け、戸隠村市町村合併研究委員会及び戸隠村議会全員協議 会での了承を得て、平成15年3月に長野市に対し合併協議の申し入れを行いました。

½3 鬼無里村

ア 住民説明会

平成12年12月に長野県市町村合併推進要綱が策定されたことを受け、平成13年6月に村内 で長野県市町村合併推進要綱説明会を開催しました。

また、平成13年11月から平成14年2月と平成14年10月から12月の2回、「出前村長室」と してそれぞれ村内18会場において市町村合併に関する住民説明会を開催しました。平成14年 6月には、女性と若者を対象とした市町村合併学習会を村内4会場で実施し、合併問題に関 する住民意識の高揚に努めました。

■申入書

14戸総第 360号 平成15年3月5日 長 野 市 長 鷲 澤 正 一 様

長野市議会議長 小 山 岑 晴 様

戸 隠 村 長 横 川 欣 一 戸隠村議会議長 和 田 啓 造

市町村合併に関する協議の申し入れについて

戸隠村では、地方分権の推進、少子・高齢社会に対応する新たなまちづくりを見据え、 市町村合併についての検討を行ってまいりました。

平成13年度から住民説明会を実施するとともに、住民アンケートを行い、村民の意向の 把握に努めてまいりました。

これら村民の意向を基に村議会議員、各種団体代表者等で構成する市町村合併研究委員 会並びに村議会においても議論を重ねました結果、当村の将来を展望する中で長野市との 合併を研究することが最良の選択と判断いたしました。

つきましては、両市村の任意合併協議会を設置し、当村との合併について、ご協議を頂 きたくここに申し入れます。

−19−

(30)

■「出前村長室」開催状況(平成14年10月∼12月)

日 時 会 場 対 象 地 区 参加者数

H14.10.15(火)19:30∼ 共栄公民館 共栄地区 21人 H14.10.18(金)19:30∼ 祖山集会所 積善地区 13人 H14.10.22(火)19:30∼ 中区第一公民館 中区一・二地区 30人 H14.10.23(水)19:30∼ 小橋公民館 小橋地区 14人 H14.10.25(金)19:30∼ 上平公民館 上平一地区・上平二地区 32人 H14.10.28(月)19:30∼ 松原公民館 松原地区 26人 H14.10.31(木)19:30∼ 町区公民館 町地区 60人 H14.11.6(水)19:30∼ 新倉公民館 新倉地区 31人 H14.11.8(金)19:30∼ 上新倉公民館 上新倉地区 19人 H14.11.13(水)19:30∼ 三部落公民館 三部落地区 35人 H14.11.15(金)19:30∼ 新井公民館 和協地区 39人 H14.11.18(月)19:30∼ 平公民館 平地区 27人 H14.11.21(木)19:30∼ 峯区公民館 峯地区 43人 H14.11.25(月)19:30∼ 山大公民館 山大地区 30人 H14.11.29(金)19:30∼ 西京公民館 西京地区 28人 H14.12.2(月)19:30∼ 裾花第一公民館 裾花地区 32人 H14.12.4(水)19:30∼ 東京公民館 東京地区 31人 H14.12.5(木)19:30∼ 田之頭公民館 田之頭地区・押一地区 27人 計538人

■「市町村合併学習会」開催状況

日 時 会 場 対 象 地 区 参加者数

H14.6.11(火)20:00∼ 上里生活改善センター 上里地区 9人 H14.6.14(金)20:00∼ 鬼無里村活性化センター 村内全域 14人 H14.6.19(水)20:00∼ 両京生活改善センター 両京地区 10人 H14.6.20(木)20:00∼ 鬼無里村活性化センター 村内全域 2人 計35人

■「出前村長室」開催状況(平成13年11月∼平成14年2月)

日 時 会 場 対 象 地 区 参加者数

H13.11.1(木)19:30∼ 田之頭公民館 田之頭地区・押一地区 24人 H13.11.7(水)19:30∼ 東京公民館 東京地区 28人 H13.11.9(金)19:30∼ 共栄公民館 共栄地区 15人 H13.11.14(水)19:30∼ 祖山集会所 積善地区 14人 H13.11.16(金)19:30∼ 新倉公民館 新倉地区 30人 H13.11.19(月)19:30∼ 上新倉公民館 上新倉地区 20人 H13.11.22(木)19:30∼ 上平公民館 上平一地区・上平二地区 31人 H13.11.24(土)13:00∼ 峯区公民館 峯地区 49人 H13.11.29(木)19:30∼ 坂屋公民館 和協地区 31人 H13.11.30(金)19:30∼ 平公民館 平地区 25人 H14.1.28(月)19:30∼ 山大公民館 山大地区 38人 H14.1.30(水)19:30∼ 三部落公民館 三部落地区 36人 H14.2.1(金)19:30∼ 町区公民館 町地区 54人 H14.2.6(水)19:30∼ 松原公民館 松原地区 32人 H14.2.8(金)19:30∼ 小橋公民館 小橋地区 15人 H14.2.12(火)19:30∼ 中区第一公民館 中区一・二地区 31人 H14.2.14(木)19:30∼ 裾花第二公民館 裾花地区 28人 H14.2.18(月)19:30∼ 西京公民館 西京地区 32人 計533人

−20−

(31)

イ 市町村合併に関するアンケート

平成14年12月、市町村合併の必要性及び対象市町村について村民の意向を把握するため、 満18歳以上の全村民を対象としたアンケートを実施しました。

ウ 新しい村づくり研究会

将来の鬼無里村の望ましい姿を求めて研究を行うため、平成14年9月、20代∼70代の村民 55人で構成する新しい村づくり研究会を設置し、年代ごとのグループにおいて検討を重ね、 村内での合併に関する議論を深めました。研究会は6回にわたり開催され、平成15年2月、 長野市へ任意合併協議会設立を申し入れることが望ましいとの研究結果を村長へ報告しまし た。

エ 議会の動き

平成14年11月、鬼無里村議会市町村合併研究特別委員会を設置し、“合併する方向か”ま たは“自立の道を探る方向か”について、調査研究を慎重に進めました。また、住民アン ケート及び住民説明会を行政と合同で実施し、村民意向調査を行いました。

■新しい村づくり研究会開催状況

区分(開催日) 協 議 内 容

第1回(H14.9.27) ・役員構成について

・市町村合併について、役場より資料及び近隣町村の状況等説明 第2回(H14.10.17) ・研究会(小委員会・全体会議)の進め方について

・年代別による協議 第3回(H14.10.29) ・全体での意見交換

第4回(H14.11.19) ・全体での意見交換及び年代別による協議

・中間報告について

第5回(H15.2.14) ・市町村合併アンケート及び村財政シミュレーションの説明

・全体での協議 第6回(H15.2.26) ・最終報告について

■市町村合併に関するアンケート結果の概要

・対象者 2,054人(調査方法:各区の区長による配布・回収、一部郵送方式)

・回答者 1,781人(回収率 86.7%)

・結 果 他市町村と合併することについて

回答数 構成比

)必要である 364人 20.4%

40.1%

*どちらかといえば必要である 350人 19.7% +どちらかといえば必要ない 317人 17.8%

34.0% ,必要ない 288人 16.2%

-わからない 394人 22.1%

.無回答・無効 68人 3.8%

上記)又は*と回答した者の内、「長野市」を合併の相手方とした者

662人(92.7%)

−21−

(32)

オ 合併協議の申し入れ

新しい村づくり研究会が長野市へ任意合併協議会設立を申し入れることが望ましいとの最 終報告を行ったことを受け、鬼無里村議会全員協議会での了承を得るとともに、合併問題説 明会を村内18会場において開催し、住民の理解を得た上で、同年3月、長野市へ合併協議の 申し入れを行いました。

■「合併問題説明会」開催状況

日 時 会 場 対 象 地 区 参加者数

H15.3.5(水)19:30∼ 山大公民館 山大地区 31人

峯区公民館 峯地区 32人

平公民館 平地区 23人

新井公民館 和協地区 38人

H15.3.6(木)19:30∼ 三部落公民館 三部落地区 35人

新倉公民館 新倉地区 30人

上新倉公民館 上新倉地区 20人

H15.3.7(金)19:30∼ 町区公民館 町地区 39人

松原公民館 松原地区 26人

上平公民館 上平一地区・上平二地区 29人 中区第一公民館 中区一・二地区 31人 H15.3.10(月)19:30∼ 小橋公民館 小橋地区 11人

祖山集会所 積善地区 12人

共栄公民館 共栄地区 14人

H15.3.11(火)19:30∼ 東京公民館 東京地区 23人

裾花第一公民館 裾花地区 20人

西京公民館 西京地区 25人

田之頭公民館 田之頭地区・押一地区 24人 計463人

■申入書

鬼総第1734号 平成15年3月13日 長 野 市 長 鷲 澤 正 一 様

長野市議会議長 小 山 岑 晴 様

鬼 無 里 村 長 風 間 俊 宣 鬼無里村議会議長 徳 武 誠 一 市町村合併に関する協議の申し入れについて

鬼無里村では、地方分権の推進、村民の生活圏の実態、少子高齢社会の到来等新たな地 域づくりを目指し、村民挙げて検討してまいりました。

住民意向調査を実施し、議会の研究特別委員会、村民による「新しい村づくり研究 会」、行政委員会などの意見を聴しながら議論を重ねた結果、村並びに村議会が一致して 長野市との合併を協議することが最良の選択と判断しました。

つきましては両市村の任意合併協議会を設置し当村との合併について、ご協議いただき たくここに申し入れます。

−22−

(33)

½4 大岡村

ア 市町村合併研究会

平成13年7月、県長野地方事務所と村の共催により、村内で長野県市町村合併推進要綱説 明会を開催し、長野県市町村合併推進要綱や大岡村の行財政状況についての説明を行いまし た。

説明会時に実施したアンケートの結果、今後の自治体運営には合併も視野に入れるべきと の回答が多かったことから、役場庁内に課長以上の職員で構成する市町村合併研究会を設置 し、今後想定される行政課題、財政状況等の現状と問題点を洗いだすとともに、合併に関す る研究と分析を開始しました。

イ 市町村合併に関するアンケート

平成14年11月、市町村合併の必要性及び対象市町村について村民の意向を把握するため、 満18歳以上の全村民を対象としたアンケートを実施しました。

ウ 大岡村市町村合併検討委員会

住民アンケート調査の結果を受け、平成14年12月に住民代表等30人で構成する大岡村市町 村合併検討委員会が設置されました。この委員会では、市町村合併問題の研究・検討を通し て、少子・高齢化社会の進行や地方分権社会に対応した行財政基盤強化と将来における村の あるべき姿について議論を重ねました。そして、委員会では、住民アンケート結果を尊重 し、長野市との任意合併協議会のテーブルにつくべきとの委員会意見をまとめました。

■市町村合併に関するアンケート結果の概要

・対象者 1,395人(調査方法:郵送による配布・回収)

・回答者 981人(回収率 70.3%)

・結 果 大岡村が他の市町村と合併することについて

回答数 構成比

)必要である 349人 35.6%

62.2%

*どちらかというと必要である 261人 26.6% +どちらかというと必要ない 88人 9.0%

20.9% ,必要ない 117人 11.9%

-わからない 163人 16.6%

.不明 3人 0.3%

上記)又は*と回答した者の内、「長野市」を合併の相手方とした者

422人(69.2%)

−23−

(34)

■大岡村市町村合併検討委員会開催状況

区分(開催日) 協 議 内 容

第1回委員会

(H15.1.10)

・市町村合併に関するアンケート調査結果について

・大岡村税財政のシミュレーションについて 第2回委員会

(H15.1.17)

・意見交換

第3回委員会

(H15.1.28)

・意見交換

・任意合併協議会のテーブルにつくべきとの委員会意見をまとめる。

エ 議会の動き

平成14年12月、大岡村議会合併問題特別委員会が設置され、住民アンケート結果など市町 村合併についての研究・検討を行いました。

オ 合併協議の申し入れ

大岡村市町村合併検討委員会が長野市との任意合併協議会のテーブルにつくべきとの委員 会意見をまとめたことを受け、平成15年2月の大岡村議会全員協議会での了承を得て、同年 3月に長野市に対し合併協議の申し入れを行いました。

■申入書

第1367号 平成15年3月5日 長 野 市 長 鷲 澤 正 一 様

長野市議会議長 小 山 岑 晴 様

大 岡 村 長 大 平 嘉久雄 大岡村議会議長 聖 澤 武 男

市町村合併に関する協議の申し入れについて

大岡村では、市町村合併により住民福祉の向上、新たなまちづくりを目指すべく、住民 説明会を実施するとともに、村民の意思を問う住民アンケートを行いました。

アンケート結果を踏まえ、村議会議員、各種団体代表、また公募委員等で構成する市町 村合併検討委員会並びに村議会合併研究特別委員会を設置し議論を重ねた結果、当村並び に当村議会において、長野市との合併を研究することが最良の選択と判断いたしました。 つきましては、両市村の任意合併協議会を設置し、当村との合併について、ご協議を頂 きたくここに申し入れます。

−24−

(35)

½5 長野市の対応

長野市では、交通通信手段の発達等による日常生活圏の拡大や行政需要が高度化・多様化 する中で、長野広域圏の住民サービスの向上や効率化を図るべく、平成12年に長野広域圏17 市町村(更埴市・戸倉町・上山田町を含む。)と連携して長野広域連合を発足させ、老人福 祉施設の管理運営、介護認定審査、広域的ごみ処理対策や職員の共同研究を行ってきまし た。

また、周辺10か町村から消防事務を受託するなど、周辺町村との間で広域行政を進めてき ましたが、厳しい財政状況の下で今後更に広域的に増大する行政需要に対応するには市町村 合併によるスケールメリットを生かした行政運営が必要ではないかとし、平成13年6月に庁 内に長野市市町村合併調査研究委員会を設置し、市町村合併についての調査・研究を進めて きました。

長野市では、周辺市町村に対して長野市からの合併の働きかけは行わず、周辺市町村から 住民合意の下での合併協議の申し入れがあった場合には真摯に対応するという方針で市町村 合併への対応を進めてきました。

こうした中で、平成14年10月に豊野町から長野市に対し合併協議の申し入れがあり、長野 市では、市議会全員協議会において任意合併協議会設置の承認を得るとともに、企画政策部 に合併推進室を設け、協議会の設立準備を始め、平成14年12月に長野市・豊野町任意合併協 議会を設置しました。その後、平成15年3月に大岡村、戸隠村及び鬼無里村から合併協議の 申し入れがあり、豊野町の場合と同様に、市議会全員協議会での了承を得て、長野市・大岡 村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会を設立するに至りました。

協議会の運営を考えると一つの協議会の方が効率的ではありましたが、既に豊野町との間 では2回の協議会を開催し協議を進めており、また、中山間地である3村と豊野町では、行 政制度に違いもあることから、二つの任意合併協議会で協議を進めることにしました。

−25−

(36)

3 任意合併協議会

½1 任意合併協議会の設置

ア 任意合併協議会設立準備会

平成14年12月25日、長野市・豊野町任意合併協議会設立準備会が開催され、また、平成15 年4月17日には長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会設立準備会が開催されま した。

町村からの申し入れ時期の違いから、二つの任意合併協議会を設置することになりました が、いずれにおいても、市町村三役、市町村議会の議長、副議長及び合併問題の特別委員会 委員長で構成された設立準備会で協議会規約等についての協議を行い、それぞれの任意合併 協議会設置の調印を行いました。

長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会の設置に関する協議書

長野市、大岡村、戸隠村及び鬼無里村の合併に関する協議を行うため、別紙のとおり規 約を定め、長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会を設置する。

平成15年4月17日

長 野 市 長 鷲 澤 正 一 大 岡 村 長 大 平 嘉久雄 戸 隠 村 長 横 川 欣 一 鬼 無 里 村 長 風 間 俊 宣 長 野 市 議 会 議 長 小 山 岑 晴 大 岡 村 議 会 議 長 聖 澤 武 男 戸 隠 村 議 会 議 長 和 田 啓 造 鬼無里村議会議長 徳 武 誠 一

※各任意合併協議会規約については、第4章資料編に掲載

長野市・豊野町任意合併協議会の設置に関する協議書

長野市及び豊野町の合併に関する協議を行うため、別紙のとおり規約を定め、長野市・ 豊野町任意合併協議会を設置する。

平成14年12月25日

長 野 市 長 鷲 澤 正 一 豊 野 町 長 萩 原 秋 夫 長 野 市 議 会 議 長 小 山 岑 晴 豊 野 町 議 会 議 長 島 津 貞 雄

−26−

(37)

関係市町村長、関係市町村の助役・収 入役・教育長・正副議長・議会議員・

住民代表などで構成 関 係 市 町 村 の 議 会 議 員、学識経験者、住民 代表、公募委員などで 構成

協議会

関係市町村の助役・収入役・教育長、 長野市公営企業管理者、長野市企画政 策部長、関係町村総務課長で構成 幹事会

次に掲げる8部会に分けて関係する部 課長クラスの職員で構成

専門部会

・総務部会    ・建設・都市整備部会

・生活・環境部会 ・教育部会

・保健・福祉部会 ・上下水道部会

・農林・商工部会 ・議会・行政委員会部会

合併建設計画策定委員会

協 議 会 の 会 議 、 幹 事 会、専門部会に関する こと及び協議会の運営 に関することなどを行 う。

事務局 イ 任意合併協議会の組織及び所掌事項

任意合併協議会とは、市町村が任意に設置するもので、法的に設置が義務づけられている 訳ではありません。また、どのような活動を行うのかも特に定められていませんが、長野市

・豊野町任意合併協議会と長野市・大岡村・戸隠村・鬼無里村任意合併協議会では、1市1 町又は1市3村が合併した場合の行政制度・事務事業の調整、合併建設計画案の策定及び住 民への情報提供などを行いました。

長野市・豊野町任意合併協議会は、長野市長、豊野町長、両市町の助役、収入役、教育 長、議会正副議長、議会議員、住民代表など40人で構成され、長野市・大岡村・戸隠村・鬼 無里村任意合併協議会は、長野市長、大岡村長、戸隠村長、鬼無里村長、1市3村の助役、 収入役、教育長、議会正副議長、議会議員、住民代表など53人で構成されました。

■任意合併協議会組織図

■任意合併協議会の所掌事項

・合併に係る調査研究に関する事項

・合併の方式、合併の期日、市の名称、行政制度・事務事業の調整方針など合併に関する 基本的事項

・合併後の建設計画に関する事項

・その他広報・広聴など合併に関し必要な事項

−27−

(38)

■第1回長野市・豊野町任意合併協議会(平成15年1月15日)

○会長 長野市長あいさつ

本日は、新年早々のご多忙の中、長野市・豊野町任意合併協議会にご出席を賜りまして 誠にありがとうございます。また、本日ここに第1回の協議会が開催されますことは、関 係各位のご協力の賜物でございます。厚く御礼を申し上げます。

さて、市町村合併についてでございますが、国では平成12年に地方分権一括法を施行し たのをはじめ、地方で出来ることは地方にとして、地方への権限移譲を進めております。 また、平成18年をピークに日本の人口は減少に転じるというふうに予測をされておりま して、今後、少子高齢化が加速される状況にあり、右肩上がりの社会構造が大きく変化し ようとしておるわけでございます。このような状況の下、住民に直結する基礎的自治体で ある市町村は、住民の福祉向上を図るためにはその行政基盤の充実が求められておりまし て、その有効な手段として市町村の自主的な判断の下に、市町村合併が推進されておると ころでございます。

全国を見ますと、1,200を超える市町村で、法定または任意合併協議会を設立するな ど、合併への取り組みがなされておるところでございます。本県におきましても、120市 町村のうち、本市を含む50の市町村で合併協議が行われているというふうに聞いておりま す。

本市といたしましても、市町村の再編が進み、都市間競争が激化する中で、より魅力的 なまちづくりを行うため、また、政令指定都市並みの権限移譲を視野に入れ、市町村合併 に取り組んできたところでございます。

豊野町とのつながりでありますが、本市では昭和41年に2市3町3か村の大合併を行っ たところでございます。当時、本市から豊野町に対して合併の申し入れを行った経過があ ります。豊野町におかれましては、合併協議会に参加いただき協議を行ってまいりました が、町民の合意が得られず、合併に至らなかったわけでございます。

当時と比べますと、交通通信手段の発展により、双方の住民の日常生活圏は一体化して おります。行政の垣根を越えた交流がなされております。このような中、住民福祉の向上 を図り、元気なまちづくりを進めるため、合併による一体的な行政を進めなければならな いと考えておるところでございます。

市町村合併につきましては、行政規模の拡大により、住民との距離が遠くなるとの不安 があるとの考えを持つ住民がいることも、これ事実でございます。地域の自治機能を残し ながら、行財政基盤の拡充を図るかが大きな課題ではないかとこんなふうに考えておりま す。これからの行政は市民とのパートナーシップにより進めることが必要でございます。 市内の各地域においては、それぞれの個性と歴史、文化を持っておるわけでございます。 これらを生かしながら市民と共にまちづくりを行うためには、地域住民が自己決定、自己 責任の下に行政との共同、いわゆるコラボレーションを進めなければならないと考えてお ります。

今回の合併協議を契機にいたしまして、支所機能を充実するなど、地域でできるものは 地域で解決するシステム作りについても研究をし、住んで良かったと思われるまちづくり を進めてまいりたいと考えております。

この協議会は長野市・豊野町の将来を左右する重要な会議であります。本日お集まりい ただきました皆様方の絶大なるご理解とご支援をいただき、この合併協議会での協議が実 り多いものになりますことを祈念をいたしまして、ごあいさつとさせていただきます。本 日はどうもご苦労様でした。

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○副会長 豊野町長あいさつ

本日はご多忙のところ、長野市・豊野町任意合併協議会にご出席をいただき、誠にあり がとうございます。本日、ここに第1回の協議会が開催されますことは関係各位のご協力 の賜物と深く感謝を申し上げます。

さて、市町村合併についてでありますが、地方分権型社会への本格的な移行に伴います 行財政基盤の強化、少子高齢社会における社会保障制度の安定的な提供体制の整備、高度 多様化いたします住民ニーズへの対応など、市町村を取り巻く状況は大きく変化をいたし ておりまして、住民福祉の維持向上を図り、活力ある地域づくりを進めるためにはどうし ても合併による行財政基盤の強化・充実が必要であると、このように考えております。豊 野町といたしましては、一昨年の6月と7月、並びに昨年の4月から6月にかけまして、 合併に関する住民説明会の開催をいたし、また昨年の6月下旬から7月の上旬にかけまし て、16歳以上すべての町民8,663人の皆さんにアンケートを実施いたしまして、市町村合 併に取り組んできたところであります。

長野市とのつながりでございますけれども、長野都市計画圏といたしまして一体的な都 市開発を行っており、このため、日常生活におきまして、豊野町の半数近い、あるいは半 数以上の町民の方が長野市内へ就業、あるいは通学、あるいは通院・買い物をするなど生 活圏の一体化が確実に進行をしているところでございます。市町村合併をすることにより まして、行政規模が拡大することに伴いますいろいろな心配の声も聞かれるところでござ いますけれども、長野市との合併協議を通しまして、これらの問題が解決できるものと確 信をいたしております。

この協議会は長野市・豊野町の将来を左右する大変重要な会議であります。両市町が合 併によって、活力ある地域づくりを実現するために本日以降何回もの協議を重ねて参るわ けでございますが、なにとぞ絶大なるご理解とご支援をいただけますようお願いを申し上 げまして、あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

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