急速な人口減少や少子高齢化の進行、女性の社会進出、ライフスタイルの多様化など社 会を取り巻く環境は大きく変化しており、育児や介護、就労をめぐる問題は複雑化・深刻 化しています。
このような社会情勢の変化に対応し、豊かで活力ある社会を築いていくためにも、男女 がお互いに人権を尊重しつつ、性別にとらわれることなく、個性と能力を十分に発揮する ことのできる男女共同参画社会の実現が不可欠といえます。
このたびの「小千谷市男女共同参画計画」は、市民・事業所意識調査の結果やこれまで の取組における課題等を踏まえ、平成 29 年度から平成 33 年度までを計画期間に定め、 策定いたしました。
本計画に基づき、今後も男女共同参画を総合的かつ効果的に施策を展開することにより、 プランの基本理念である「男女が共に参画できる心豊かなまち」の実現を目指して、さら なる取組を進めてまいります。
男女共同参画社会の実現には、行政だけでなく、市民・企業・関係団体などが一体となっ て取り組む必要がありますので、皆様の一層のご理解、ご協力をお願い申し上げます。 最後に、本計画の策定にあたり、熱心にご審議をいただきました「おぢや男女共同参画 プラン推進懇談会」の皆様をはじめ、男女共同参画社会に関する意識調査にご協力いただ きました市民・事業所の皆様に心より感謝申し上げます。
平成 29 年 3 月
ご あ い さ つ
第 1 章 計画の策定にあたって
1 計画策定の趣旨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 2 計画策定の背景 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 3 計画の位置づけ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 4 計画の期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
第 2 章 計画の基本的な考え方
1 基本理念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 2 基本目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 3 計画の体系 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
第 3 章 計画の内容
基本目標Ⅰ 男女平等を推進する意識づくり ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 重点目標1 男女共同参画の意識づくり
重点目標2 男女平等を推進する教育・学習の充実
基本目標Ⅱ 男女が共に参画でき、安心して暮らせる活力あるまちづくり ・・・・ 18 重点目標1 政策・方針決定過程への女性の参画促進
重点目標2 地域活動等における男女共同参画の促進
基本目標Ⅲ 男女が共に働きやすい環境づくり ・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 重点目標1 労働の場における男女平等の促進
重点目標2 仕事と家庭生活を両立できる環境の整備促進
基本目標Ⅳ 男女の人権尊重と生涯を通じた健康づくり ・・・・・・・・・・・・ 36 重点目標1 あらゆる暴力の根絶
重点目標2 生涯を通じた男女の健康支援
第4章 計画の推進
1 計画の推進体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 2 計画の進行管理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45 3 数値目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46
計画の策定にあたって
画策定の
2
1 計画策定の趣旨
本市は、男女共同参画社会の実現に向けて、平成 14 年に「おぢや男女共同参画プラン」を策定 して以降、計画に基づき、これまでに各種施策を推進してきました。
平成 27 年に実施した「男女共同参画社会に関する市民・事業所意識調査」結果を前回調査と比 較すると、女性の自立や社会参加は着実に進んでいるものの、依然として固定的な性別役割分担意 識の解消や政策・方針決定過程への女性の参画、ワーク・ライフ・バランスの推進、男女間のあら ゆる暴力の防止など多くの課題が残されています。
男女がともに利益も責任も分かち合っていけるよう、性別にとらわれることなく、家庭、職場、 地域など様々な分野で個性や能力を十分に発揮できる環境を整備する必要があります。
また、男女共同参画は、単に理念としての男女平等な社会づくりだけでなく、人口減少・少子高 齢化対策としても、今後重要性を増すものと考えます。
平成 28 年 2 月に策定した「第五次小千谷市総合計画」においても、男女が互いに人権を尊重し つつ責任を分かち合い、性別にとらわれず、それぞれが個性や能力を発揮できるよう、男女共同参 画を推進するとしています。
そこで、市民・事業所意識調査及び「第 3 次おぢや男女共同参画プラン」に基づく各施策の取 組状況、社会情勢の変化などを踏まえ、基本目標、重点目標を見直し、今後の男女共同参画施策を 総合的かつ効果的に推進するため、「第 4 次おぢや男女共同参画プラン」を策定します。
2 計画策定の背景
(1)世界の動き
国連は、昭和 50 年(1975 年)を「国際婦人年」とし、「国際婦人年世界会議」において、 各国が取るべき施策の指針となる「世界行動計画」を採択し、世界規模で女性問題への本格的 な取組をはじめました。
昭和 54 年(1979 年)の国連第 34 回総会で「女性に対するあらゆる形態の差別の撤廃に 関する条約」、昭和 60 年(1985 年)には、「婦人の地位向上のためのナイロビ将来戦略」が 採択され、2000 年まで婦人の地位向上のための取組を継続することが確認されました。 平成 7 年(1995 年)には、「第 4 回世界女性会議(北京会議)」が開催され、国際的指針と
なる「北京宣言」と「行動綱領」が採択されました。また、平成 17 年(2005 年)には、ニュー ヨークで「北京+ 10」世界閣僚級会議が開催され、「行動綱領」等の再確認を柱とした宣言が されました。
平成 23 年(2011 年)には、「ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関 (UN W omen)」が発足し、世界、地域、国レベルでのジェンダー平等などに向けた活動をリー ド、支援、統合する役割を果たしています。北京で開催された第 4 回世界女性会議の採択か ら 20 年を迎えた平成 27 年(2015 年)には、「北京+ 20」として国連婦人の地位委員会閣 僚級会議が開催されました。
第
1
章
計
画
の
策
定
に
あ
た
っ
て
(2)国の動き
昭和 50 年、総理府に「婦人問題企画推進本部」を設置、昭和 52 年「国内行動計画」を策定し、 向こう 10 年間の女性に関する行政の課題と施策の方向を明らかにし、総合的、効果的な推進 を図ってきました。その結果、「男女雇用機会均等法」の制定など女性に関する施策の取組が 進み、昭和 60 年には、「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」が批准され ました。
平成 8 年には、「男女共同参画 2000 年プラン」が策定され、平成 11 年には、「男女共同参 画社会基本法」が公布・施行、それに基づいた「男女共同参画基本計画」が平成 12 年に策定 されました。
平成 13 年には、内閣府に「男女共同参画会議」及び「男女共同参画局」が設置され、推進 体制が強化されました。また、同年には、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関す る法律(DV防止法)」が施行されました。
平成 19 年には、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」、「仕事と生活の 調和推進のための行動指針」が作成されました。
平成 22 年には、「第 3 次男女共同参画基本計画」が策定され、平成 24 年には、経済社会 の再生に向け、女性の活躍促進のため「女性の活躍促進による経済活性化行動計画~動く「な でしこ」大作戦~」が策定されました。
平成 27 年には、女性の職場生活における活躍の推進に関する「女性活躍推進法」が成立し、 同年 12 月には「第 4 次男女共同参画基本計画」が策定されました。
(3)新潟県の動き
昭和 52 年に婦人問題担当窓口が設置されて以来、国の「国内行動計画」を基本として女性 問題解決に向けた取組がはじまりました。昭和60年には、「新潟県婦人対策の方向」が策定され、 平成 4 年にはこれを改定し、「にいがたオアシス女性プラン」が策定されました。平成 8 年には、 「ニューにいがた女性プラン」、平成 13 年には、男女共同参画社会基本法に基づく男女共同参
画計画として「新潟・新しい波 男女平等推進プラン」が策定されました。
平成 14 年には、「新潟県男女平等社会の形成の推進に関する条例」を制定し、条例に基づき「男 女平等推進相談室」を新潟ユニゾンプラザ内に開設しました。
平成 18 年には、「新潟県男女共同参画計画(男女平等推進プラン)」が策定され、平成 19 年には、「新潟県ワーク・ライフ・バランス推進共同宣言」を行いました。
平成 25 年には、平成 25 年度から平成 28 年度までを計画期間とする「第 2 次新潟県男女 共同参画計画(男女平等推進プラン)」が策定されました。
(4)小千谷市の動き
平成 12 年 4 月、女性政策の窓口を設置し、男女共同参画社会づくりに取り組みはじめました。 平成 14 年 2 月に「おぢや男女共同参画プラン」を策定し、庁内の推進組織として「男女共
4
平成 16 年 10 月 23 日の中越大震災により、一時中断はしましたが、その後も計画推進に 向けた取組を進め、平成 19 年 3 月に「おぢや男女共同参画プラン(改訂版)」を策定しました。 その後、社会情勢の変化等に対応するため、平成 24 年 3 月に平成 24 年度から平成 28 年度 までの 5 年間を計画期間とする「第 3 次おぢや男女共同参画プラン」を策定しました。 平成 27 年には、「第 3 次おぢや男女共同参画プラン」の見直しにあたり、男女共同参画社
会に関する市民・事業所意識調査を実施しました。
3 計画の位置づけ
(1)この計画は、男女共同参画社会基本法に基づき、国の「第 4 次男女共同参画基本計画」及び「新 潟県男女共同参画計画」と整合性を持ち、行政と市民・企業・団体等との連携を図りながら取 り組むべき施策の方針や事業を示したもので、本市の男女共同参画社会形成に関する基本的で 総合的な計画です。
(2)この計画は、「第五次小千谷市総合計画」の分野別計画であり、関連する各種計画の施策の 推進に際して、男女共同参画の視点から指針となる計画です。
4 計画の期間
平成 29 年度から平成 33 年度までの 5 年間の計画とします。
計画の基本的な考え方
基本
6
第 2 章 計画の基本的な考え方
1 基本理念
「男女が共に参画できる心豊かなまちに」
を基本理念とします。男女が互いに人権を尊重しつつ責任を分かち合い、性別にとらわれず、それぞれが個性や能 力を発揮できる男女共同参画社会の実現を目指します。
2 基本目標
基本理念の実現に向け、以下の 4 つの基本目標を設定します。
Ⅰ 男女平等を推進する意識づくり
男女共同参画を進めるための意識づくりとして、固定的な性別役割分担意識を解消していく ための情報提供や啓発活動に努めます。
また、学校などにおける男女平等や人権の尊重の意識づけを図るための教育を推進します。
Ⅱ 男女が共に参画でき、安心して暮らせる活力あるまちづくり
政策や方針決定過程への女性の参画を拡大し、地域活動や地域防災などの活動に対等に参画 できるための取組を促進します。
Ⅲ 男女が共に働きやすい環境づくり
職場における労働環境の整備や男性の家事・子育て・介護への参加を含めたワーク・ライフ・ バランスを推進し、男女が共に仕事と家庭生活などを両立できる社会の実現に努めます。
Ⅳ 男女の人権尊重と生涯を通じた健康づくり
第
2
章
計
画
の
基
本
的
な
考
え
方
3 計画の体系
基本理念 ~男女が共に参画できる心豊かなまちに~
基本目標 重点目標 施策の方向
Ⅰ 男女平等を推進する
意識づくり 1 男女共同参画の意識づくり (1) 男女共同参画に関する広報・啓発活動の推進 2 男女平等を推進する教
育・学習の充実 (1) 男女平等意識に基づく学校等における教育の充実 (2) 生涯学習機会の提供
Ⅱ 男女が共に参画でき、 安心して暮らせる活力 あるまちづくり
1 政策・方針決定過程への
女性の参画促進 (1) 審議会等への女性の登用促進 (2) 女性の能力を発揮するための環境整備 2 地域活動等における男女
共同参画の促進 (1) 地域活動における男女共同参画の促進 (2) 防災活動における男女共同参画の促進
(3) 在住外国人への支援 Ⅲ 男女が共に働きやすい
環境づくり 1 労働の場における男女平等の促進 (1) 雇用の場における男女平等を推進するための啓発 (2) 農業・商工業等自営業における男女共同参画促進 2 仕事と家庭生活を両立で
きる環境の整備促進 (1) 男性の家事・子育て・介護への参加促進 (2) 子育て支援対策の充実
(3) 高齢者や障がい者等介護支援対策の充実 Ⅳ 男女の人権尊重と生涯
を通じた健康づくり 1 あらゆる暴力の根絶 (1) 男女間におけるあらゆる暴力の防止に向けた意識啓発 (2) 被害者に対する相談と支援体制の充実 2 生涯を通じた男女の健康
計画の内容
基本
男女
推進する意識
基本
男女 共に参画
る
ある
基本
男女 共に
やすい
12
第 3 章
計画の内容
基本目標Ⅰ
男女平等を推進する意識づくり
重点目標1
男女共同参画の意識づくり
【現状と課題】
男女共同参画社会を実現するためには、誰もが男女平等の意識や関心を持つ必要があり、 男女がお互いの人権を尊重しあうことが重要です。少子高齢化や核家族化が進む現代社会に おいて、社会の活力の維持と成長のためには、性別にとらわれず、互いを認め合い、それぞ れの能力を十分に発揮できる社会の実現が求められます。
市民意識調査において、「男性は外で働き、女性は家庭を守るべきである」という考え方の
設問に、「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」と回答した割合が 64.6%で、前
回調査と比較して9.8ポイント増加しており、固定的な性別役割分担意識は徐々に解消され
つつありますが、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した割合は、30.0%と依
然として根強く残っていることがうかがえます。
本市では、これまでも様々な機会を通じて広報・啓発事業などを行い、男女平等意識の向 上に取り組んできました。近年、男女共同参画の視点に立った法律や制度の整備は進んでき ているものの、あらゆる分野における男女の不平等感は、解消されていません。市民意識調
査の中でも、男女の地位の平等感について調査した7つの項目においては、「男性が優遇され
ている」と感じている人の割合が高くなっています。
固定的な性別役割分担意識は、男性の中にも女性の中にも根付いており、そうした意識や 性差に対する偏見、それらに起因する社会制度や慣習・慣行は、男女共同参画社会を実現し ていくうえで大きな障害となっています。今後も引き続き、性別や年齢を問わず、一人ひと りが身近な問題としてとらえ、男女共同参画社会づくりに関する意識の定着を図る必要があ ります。
「男性は外で働き、女性は家庭を守るべきである」の考え方
3.7
7.6
26.3
31.2
16.8
18.3
47.8
36.5
3.9
3.3 1.6
3.0
0% 20% 40% 60% 80% 100%
平成27年度
平成22年度
そう思う どちらかといえば そう思う
どちらかといえば そう思わな い
そう思わない わからない 無回答
資料:小千谷市「平成 27 年度・平成 22 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
10
第 3 章 計画の内容
資料:小千谷市「平成 27 年度・平成 22 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
基本目標Ⅰ 男女平等を推進する意識づくり
重点目標1
男女共同参画の意識づくり
【現状と課題】
男女共同参画社会を実現するためには、誰もが男女平等の意識や関心を持つ必要があり、男女が お互いの人権を尊重しあうことが重要です。少子高齢化や核家族化が進む現代社会において、社会 の活力の維持と成長のためには、性別にとらわれず、互いを認め合い、それぞれの能力を十分に発 揮できる社会の実現が求められます。
市民意識調査において、「男性は外で働き、女性は家庭を守るべきである」という考え方の設問に、 「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」と回答した割合が 64.6% で、前回調査と比較
して 9.8 ポイント増加しており、固定的な性別役割分担意識は徐々に解消されつつありますが、「そ う思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した割合は、30.0% と依然として根強く残っている ことがうかがえます。
本市では、これまでも様々な機会を通じて広報・啓発事業などを行い、男女平等意識の向上に取 り組んできました。近年、男女共同参画の視点に立った法律や制度の整備は進んできているものの、 あらゆる分野における男女の不平等感は、解消されていません。市民意識調査の中でも、男女の地 位の平等感について調査した7つの項目においては、「男性が優遇されている」と感じている人の 割合が高くなっています。
固定的な性別役割分担意識は、男性の中にも女性の中にも根付いており、そうした意識や性差に 対する偏見、それらに起因する社会制度や慣習・慣行は、男女共同参画社会を実現していくうえで 大きな障害となっています。今後も引き続き、性別や年齢を問わず、一人ひとりが身近な問題とし てとらえ、男女共同参画社会づくりに関する意識の定着を図る必要があります。
13
男女の地位の平等感(平成 27 年度・平成 22 年度)
6.1 7.8 41.2 40.5 38.5 40.2 6.0 3.8 1.2 0.5 5.3 4.8 1.8 2.5
0 % 2 0% 4 0% 6 0% 8 0% 1 00 %
平 成2 7年 度
平 成2 2年 度 【 (1 ) 家庭の中で】
男性の方が非常に 優遇されている
どちらかといえば男性 の方が優遇されている
平等 どちらかといえば女性 の方が優遇されている
女性の方が非常に 優遇されて いる
わからない 無回答
9.3 8.4 35.0 31.1 30.8 32.2 4.9 7.3 0.9 0.8 10.5 11.9 8.6 8.3
平 成2 7年 度
平 成2 2年 度 【 ( 2) 職 場の中 で】
11.7 9.8 52.7 51.2 21.0 20.3 2.8 4.6 0.4 0.7 7.5 8.3 3.9 5.1
平 成2 7年 度
平 成2 2年 度
【 ( 3) 社 会慣習 (しき たり) につい て】
5.8 5.3 35.2 23.0 33.5 39.3 7.5 9.4 1.4 1.3 12.8 16.4 3.9 5.3
平 成2 7年 度
平 成2 2年 度 【 ( 4) 法 律や制 度面で 】
16.3 11.1 47.1 39.7 20.3 28.3 1.2 1.7 0.2 0.2 10.7 13.4 4.2 5.8
平 成2 7年 度
平 成2 2年 度 【 ( 5) 政 治・経 済活動 の場で 】
2.5 1.2 11.0 8.3 65.5 66.3 2.5 3.0 0.0 0.3 13.8 14.5 4.7 6.4
平 成2 7年 度
平 成2 2年 度 【 ( 6) 学 校教育 の場で 】
5.6 4.1 44.0 41.2 32.6 33.6 4.9 6.4 0.4 0.5 9.5 9.6 3.2 4.6
平 成2 7年 度
平 成2 2年 度 【 ( 7) 地 域社会 の中で 】
資料:小千谷市「平成27 年度・平成22年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
第
3
章
計
画
の
内
容
男女の地位の平等感(平成 27 年度・平成 22 年度)
14
男女の地位の平等感(小千谷市・新潟県・全国)
6.1 33.4 8.5 41.2 34.7 38.5 38.7 47.0 6.0 6.1 1.2 4.1 1.3 5.3 18.5 2.3 1.8 5.2 0 % 2 0% 4 0% 6 0% 8 0% 1 00 %
小 千谷市
新 潟 県
全 国
【 (1 ) 家庭の中で】
男性の方が非常に 優遇されている
どちらかといえば男性 の方が優遇されて いる
平等 どちらかといえ ば女性 の方が優遇されて いる
女性の方が非常に 優遇されて いる
わからな い 無回答
9.3 40.9 15.6 35.0 42.1 30.8 23.6 28.5 4.9 4.2 0.9 4.0 0.5 10.5 20.9 9.2 8.6 10.5 小 千谷市
新 潟 県
全 国
【 ( 2) 職 場の中 で】
11.7 58.4 18.6 52.7 51.7 21.0 12.5 21.4 2.8 2.9 0.4 1.8 0.6 7.5 19.6 4.7 3.9 7.7 小 千谷市
新 潟 県
全 国
【 ( 3) 社 会慣習 (しき たり) につい て】
5.8 28.8 8.7 35.2 29.5 33.5 26.5 45.4 7.5 6.2 1.4 4.4 1.1 12.8 31.7 9.0 3.9 8.7 小 千谷市
新 潟 県
全 国
【 ( 4) 法 律や制 度面で 】
16.3 52.7 30.0 47.1 44.0 20.3 18.0 18.6 1.2 0.9 0.2 1.0 0.3 10.7 20.4 6.3 4.2 7.8 小 千谷市
新 潟 県
全 国
【 ( 5) 政 治・経 済活動 の場で 】
2.5 6.8 2.4 11.0 11.0 65.5 57.8 67.0 2.5 3.0 0.0 2.5 0.7 4.7 8.1 小 千谷市
新 潟 県
全 国
【 ( 6) 学 校教育 の場で 】
5.6 38.1 6.9 44.0 26.5 32.6 24.8 52.1 4.9 6.1 0.4 2.7 0.9 9.5 27.6 7.6 3.2 6.7 小 千谷市
新 潟 県
全 国
【 ( 7) 地 域社会 の中で 】
資料:小千谷市「平成27年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
新潟県「平成27年度 男女平等社会づくりに向けた県民意識調査」
内閣府「平成 24 年度 男女共同参画社会に関する世論調査」
12
男女の地位の平等感(小千谷市・新潟県・全国)
15
男女の地位の平等感(男女別)
【(1) 家庭の中で】
【(2) 職場の中で】
【(3) 社会慣習(しきたり)について】
【(4) 法律や制度面で】
【(5) 政治・経済活動の場で】
【(6) 学校教育の場で】
【(7) 地域社会の中で】
2.7 8.2 39.4 47.9 43.6 23.0 5.3 4.6 0.8 0.0 6.1 12.5 2.3 3.9
男 性
女 性
2.3 2.6 9.8 12.1 72.7 59.0 2.7 2.3 0.0 0.0 9.5 17.7 3.0 6.2
男 性
女 性
12.9 19.3 43.6 49.8 29.2 12.8 2.3 0.3 0.4 0.0 9.8 11.5 1.9 6.2
男 性
女 性
3.4 7.9 29.2 40.3 40.9 26.9 9.1 6.2 3.0 0.0 11.7 13.8 2.7 4.9
男 性
女 性
6.4 16.4 50.8 54.4 26.1 16.4 4.5 1.3 0.8 0.0 8.7 6.6 2.7 4.9
男 性
女 性
7.6 10.8 33.7 36.4 32.6 29.2 7.2 2.6 1.5 0.3 9.1 11.8 8.3 8.9
男 性
女 性
2.7 9.2 35.6 46.2 46.2 31.8 6.4 5.2 1.5 1.0 6.1 4.6 1.5 2.0
0% 20% 40% 60% 80% 100%
男 性
女 性
男性の方が非常に 優遇されている
どちらかといえば男性 の方が優遇されている
平等 どちらかといえば女性 の方が優遇されている
女性の方が非常に 優遇されている
わからない 無回答
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
第
3
章
計
画
の
内
容
男女の地位の平等感(男女別)
14
【施策の方向】
(1)男女共同参画に関する広報・啓発活動の推進
男女共同参画を誰もが身近な問題として意識を高め、あらゆる世代に正しく理解されるよう、 理解と意識づくりに向けた広報・啓発活動を推進します。
【主な事業と内容】
主な事業 事業内容 主管課
1.男女共同参画についての
広報活動 ・市報、ホームページ等を通じて男女共同参画への情報提供に努めます。 市民生活課
2.講演会等啓発事業 ・男女共同参画講演会を開催し、男女共同参画
の意識付けを図ります。 市民生活課
3.各種団体、事業所、関係
機関と連携した啓発活動 ・市民グループ、事業所、町内会等が行う啓発活動へ講師を派遣します。 市民生活課商工観光課 生涯学習スポーツ課
4.男女共同参画に関する情
第
3
章
計
画
の
内
容
重点目標2
男女平等を推進する教育・学習の充実
【現状と課題】
男女共同参画を推進するためには、男女共同参画社会を正しく理解することが大切です。 男女平等についての価値観や意識は、子どものころからの家庭・学校・地域における生活や教育 のあり方に大きく影響されるため、子どもを取り巻く大人たちの役割は非常に重要です。また、次 代を担う子どもたちが性別に関わらず、多様な選択を可能にする教育・学習の機会が必要となりま す。
市民意識調査では、学校教育の場での男女の地位の平等感について、65.5% が「平等」と回答 しています。他の分野に比べると相対的に男女の平等意識が高い水準となっていますが、男女共同 参画に関する考え方は、幼少期からの教育が大切であることから、保育園・認定こども園や学校教 育の中で、あらゆる場と機会を活かして、男女は性別にとらわれることなく社会で輝くことができ るという認識を持てるように啓発する必要があります。
近年は性的指向の多様化も見られます。しかし、LGBTなど性的マイノリティ※に対する理解
は進んでおらず、周囲への公言や悩みを相談する人は少ないため、複合的に困難な状況に置かれて いる場合があります。今後は人権尊重の観点から総合的な支援をしていくことが課題です。 学校教育においては、発達段階に応じて、個性や能力を尊重し、男女平等や男女相互の理解と協 力の重要性、家族や家庭生活の大切さなどについての道徳教育や男女平等を推進する教育の内容が 充実するよう、教職員を対象とした研修等の取組を推進する必要があります。
生涯学習においては、子どもの男女平等への理解を深める上でも、親を含め、あらゆる世代の人々 に対し、様々な機会を捉えて、今後も引き続き男女平等意識を育む学習環境を整備充実させていく 必要があります。
また、メディアの多様化により、様々な情報は、日常生活の行動や意識に大きな影響を与えてい ます。その中には、男女平等や男女共同参画の視点から好ましくない表現も少なくありません。メ ディアを批判的かつ主体的に読み解き、自己発信する能力を向上させるための学習機会の提供を行 うとともに、活用できる能力(メディア・リテラシー※)が求められています。
※ 性的マイノリティ
同性愛者、性同一性障害の当事者や自己の性別に違和感を覚える人。性的少数者ともいう。LGBTとは、レ ズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(性同一 性障害など)の頭文字をとった単語
※ メディア・リテラシー
16
【施策の方向】
(1)男女平等意識に基づく学校等における教育の充実
子どもの発達段階に応じて、人権尊重や男女平等意識を高め、個性や能力を重視した教育を 推進します。
教職員に対しては適切な指導をすることができるよう研修の充実を図ります。
【主な事業と内容】
主な事業 事業内容 主管課
1.人権教育の推進 ・人権の尊重、男女の平等、男女の相互理解と
協力の教育を推進します。 学校教育課社会福祉課 市民生活課
2.教職員研修の充実 ・保育園・認定こども園、学校における教職員
研修を充実します。 学校教育課社会福祉課
3.保育園・認定こども園、
学校の連携推進 ・情報交換や家庭・地域との合同の取組を行い、学区のネットワークづくりを推進します。 ・教育活動の公開やたより等の発行により、地
域に開かれた学校づくりを推進します。
学校教育課 社会福祉課
4.保育園・認定こども園の
第
3
章
計
画
の
内
容
主な事業 事業内容 主管課
1.男女共同参画セミナーの
開催と参加推進 ・男女共同参画の理解促進のため、セミナーを開催します。 市民生活課
2.社会人向け講座の開催 ・社会人向け公民館事業や、市民グループを対
象に講座を開催します。 生涯学習スポーツ課
3.高齢者学級講座の開催 ・公民館の高齢者学級を対象に講座を開催しま
す。 生涯学習スポーツ課
4.家庭教育研修会の実施 ・小中学校にて少年期における家庭教育講演会
・学習会等に講師を派遣します。 生涯学習スポーツ課
5.健やかな妊娠と出産を学
ぶ教室の開催 ・妊婦と夫を対象に、うぶごえ教室を開催します。 保健福祉課
6.子育て講座の充実 ・子育て支援センターにおいて各種子育て講座
を開催します。 社会福祉課
7.自主学習団体・グループ
への支援 ・社会教育関係登録団体等への登録を促し、施設使用料を減額免除します。 生涯学習スポーツ課 (2)生涯学習機会の提供
生涯にわたり男女共同参画を学ぶことができるように、多様な学習機会の提供と参加しやす い環境を整備します。
18
基本目標Ⅱ 男女が共に参画でき、安心して暮らせる活力あるまちづくり
重点目標1
政策・方針決定過程への女性の参画促進
【現状と課題】
私たちの生活をより質の高い豊かなものにしていくために、男性と女性を社会の対等な構成員と して意見を均等に取り入れ、政策・方針決定過程に参画し、共に責任を担っていくことが重要です。 国は、男女共同参画社会の実現に向け、社会の様々な分野において、2020 年までに指導的地位 に女性が占める割合を 30%とする目標を掲げています。
また、事業所意識調査では、男女が共に活躍できる職場づくりのために行政の取組が必要なこと として「女性を施策決定の場に積極的に登用する」が 26.5%となり、前回調査から 14.4 ポイント 増加しています。
本市でも、政策や方針の決定に重要な役割を担う各種審議会等委員会に女性の参画を促しており ますが、女性委員が占める割合は横ばいで、21.5%(平成 28 年 3 月 31 日現在)にとどまっています。 今後は、女性の登用率の向上のために、引き続き女性の参画を呼びかけると共に、様々な講座や 研修会などの学習の機会を設け、指導的地位につく人材の育成を行っていく必要があります。
資料:小千谷市総務課 (平成 28 年 3 月 31 日現在)
小千谷市における各種審議会等への女性委員の参画状況
委員の総数 男性 女性 女性の占める割合
21
男女が共に活躍できる職場づくりのために必要な行政の取組(複数回答)
女性の活用や仕事と家庭の両立などに 積極的に取り組んでいる事業所の事例紹介 保育園、学童保育の施設や子育て支援の充実
介護施設や介護サービスの充実
法律や制度、女性の能力活用の方法等に ついての情報提供や相談窓口の充実
無回答 その他
事業所が行う男女平等意識の研修会への 講師派遣
学校教育や生涯学習等の場で、男女の平等と 相互の理解や協力についての学習を充実させる 広報誌やパンフレットなどで、男女の平等と 相互の理解や協力についてPRする 女性を施策決定の場に積極的に登用する
女性の職業教育、訓練の機会を充実させる 出産・育児に関する代替社員や福利厚生 に関する経済的支援
7 0 .6
6 1 .8
4 7 . 1
2 6 . 5
2 0 .6
1 9 .1
1 7 . 6
1 3 . 2
7 . 4
4 .4
2 . 9
4 .4
0 % 2 0% 4 0% 6 0% 8 0% 1 00 %
( n = 6 8 )
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する事業所意識調査」
【施策の方向】
(1)審議会等への女性の登用促進
男女共同参画について関係課・団体に周知し、政策・方針決定過程への女性の積極的 な参画を促します。
行政においても職員の意識改革を促しながら、女性職員の育成を図り、管理職等への 登用に取り組みます。
【主な事業と内容】
主な事業 事業内容 主管課
1.各種審議会等委員への女 性の参画
・男女共同参画について周知及び啓発の実施を 図ります。
・女性委員の登用に積極的に取り組みます。
総務課
2.市女性職員の育成及び管 理職への登用
・研修機会の充実及び参加を推進します。 ・市ホームページでの情報の公開を行います。
総務課
第
3
章
計
画
の
内
容
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する事業所意識調査」
男女が共に活躍できる職場づくりのために必要な行政の取組(複数回答)
【施策の方向】
(1)審議会等への女性の登用促進
男女共同参画について関係課・団体に周知し、政策・方針決定過程への女性の積極的な参画 を促します。
行政においても職員の意識改革を促しながら、女性職員の育成を図り、管理職等への登用に 取り組みます。
【主な事業と内容】
主な事業 事業内容 主管課
1.各種審議会等委員への女
性の参画 ・男女共同参画について周知及び啓発の実施を図ります。 ・女性委員の登用に積極的に取り組みます。
総務課
2.市女性職員の育成及び管
20
主な事業 事業内容 主管課
1.女性の意識や能力を高め
るための学習機会の充実 ・社会の中で力を発揮し、行動していくことができるよう学習活動の支援やライフステージ に合わせた学習機会の提供を行います。
生涯学習スポーツ課
2.女性リーダーの育成、人
材の活用 ・研修会等への派遣事業に取り組みます。・各分野で活躍する女性リーダーや団体の交 流、ネットワークづくりの実施を支援します。
市民生活課 生涯学習スポーツ課 地域振興課 (2)女性の能力を発揮するための環境整備
女性があらゆる分野において能力発揮ができるよう、学習機会の提供や人材育成に努めると ともに、人材の発掘と活用に努めます。
23
重点目標2
地域活動等における男女共同参画の促進
【現状と課題】
地域では、教育・まちづくり・防犯・防災など、様々な分野において活動が行われていま す。少子高齢化が進み、担い手が不足していく状況で、男性も女性も平等に役割を担える体 制を整え、男女のニーズの違いなどを把握しながら男女双方の視点や意見を反映した活動が 求められています。
市民意識調査によると、「地域活動の状況」について「何もしていない」人の割合は男性が
39.0%なのに対し、女性は 56.0%となっています。行っている活動としては、32.2%が「町
内会などの地域活動」と回答していますが、活動の意思決定にかかわる町内会長や役員は男 性で占められる傾向があり、男女が共に地域活動等に参画できるように働きかけていく必要 があります。
防災分野では、平成23 年 3月に発生した東日本大震災の被災者支援において、新潟県中
越大震災の教訓を生かすとともに、地域防災計画に基づき、男女双方の視点に立った避難所 の運営を行いました。このような経験を踏まえ、今後も地域防災計画を見直す際、男女のニ ーズの違いなどを把握し、反映させる必要があります。
また、本市における在住外国人は、平成 28 年 3 月末現在 176人で、内女性が 144 人と
なっています。在住外国人は、言葉や習慣、文化の違いにより、日常の生活において、困難 を抱える場合が少なくありません。地域社会から孤立せず、安心して暮らせるまちづくりを 進めるため、相互理解を深めていくことが重要です。男女共同参画の視点からも、在住外国 人を対象とした支援が求められています。
地域活動の状況(複数回答)
国際交流活動
その他
何もしていない 宗教活動
環境保護やリサイクル、 消費者問題に関する活動
女性団体の活動
政治活動や、審議会など 公的活動
町内会などの地域活動
スポーツや文化、 教養などに関する活動
福祉・ボランティア活動
PTAや子ども会、青少 年健全育成に関する活動
3 2 . 2
1 2 . 8
1 0 . 5
7 . 0
2 . 3
1 . 9
1 . 9
1 . 4
0 . 2
3 . 0
4 8 . 2 0 % 2 0% 4 0% 6 0%
( n = 5 7 1 )
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
第
3
章
計
画
の
内
容
重点目標2
地域活動等における男女共同参画の促進
【現状と課題】
地域では、教育・まちづくり・防犯・防災など、様々な分野において活動が行われています。少 子高齢化が進み、担い手が不足していく状況で、男性も女性も平等に役割を担える体制を整え、男 女のニーズの違いなどを把握しながら男女双方の視点や意見を反映した活動が求められています。 市民意識調査によると、「地域活動の状況」について「何もしていない」人の割合は男性が 39.0%なのに対し、女性は 56.0%となっています。行っている活動としては、32.2% が「町内会 などの地域活動」と回答していますが、活動の意思決定にかかわる町内会長や役員は男性で占めら れる傾向があり、男女が共に地域活動等に参画できるように働きかけていく必要があります。 防災分野では、平成 23 年 3 月に発生した東日本大震災の被災者支援において、新潟県中越大震 災の教訓を生かすとともに、地域防災計画に基づき、男女双方の視点に立った避難所の運営を行い ました。このような経験を踏まえ、今後も地域防災計画を見直す際、男女のニーズの違いなどを把 握し、反映させる必要があります。
また、本市における在住外国人は、平成 28 年 3 月末現在 176 人で、内女性が 144 人となって います。在住外国人は、言葉や習慣、文化の違いにより、日常の生活において、困難を抱える場合 が少なくありません。地域社会から孤立せず、安心して暮らせるまちづくりを進めるため、相互理 解を深めていくことが重要です。男女共同参画の視点からも、在住外国人を対象とした支援が求め られています。
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
22
資料: 小千谷市市民生活課 ※平成 24 年は外国人登録制度による人数 (各年 3 月 31 日現在)
小千谷市における国籍別外国人数
区分 (女)総数 フィリピン 中国・台湾 韓国または朝鮮 アメリカ合衆国 オランダ その他
平成 24 年 174 84 53 15 3 3 16
平成 25 年 (135)167 82 49 17 3 3 13
平成 26 年 (135)164 80 47 17 3 3 14
平成 27 年 (136)170 80 52 19 3 3 13
平成 28 年 (144)176 92 50 17 3 3 11
主な事業 事業内容 主管課
1.講師派遣 ・市民グループ、町内会等の学習活動へ講師を
派遣します。 市民生活課生涯学習スポーツ課 【施策の方向】
(1)地域活動における男女共同参画の促進
地域における様々な活動に男女共同参画の視点が反映されるよう、自主的かつ自発的な地域 づくり活動を支援します。
第
3
章
計
画
の
内
容
主な事業 事業内容 主管課
1.男女双方の視点を反映し
た防災計画等の策定 ・計画や各種防災対応マニュアル策定(改定)時には、男女双方の視点を反映するよう努め ます。
危機管理課
2.自主防災組織の充実 ・自主防災組織が実施する研修会等の活動に対 して助成を行い、女性が参画しやすい環境の 整備を促進します。
危機管理課
3.消防団への女性の加入促
進 ・女性消防団員の入団促進のため、募集等の広報活動を実施します。 ・各種事業へ女性消防団員の積極的な参加、活
動を促進します。
消防本部
主な事業 事業内容 主管課
1.外国語による生活情報等
の提供 ・外国語や易しい日本語による行政情報を提供します。 市民生活課危機管理課 生涯学習スポーツ課
2.在住外国人向けの教育支
援の推進 ・外国人のための日本語教室を開催します。・外国人児童には必要に応じた日本語指導員を 配置します。
生涯学習スポーツ課 学校教育課
3.ボランティア、市民活動 団体と連携した相談体制の 整備
・日常生活における悩みや法律に関する問題等
の相談に応じます。 市民生活課生涯学習スポーツ課 (2)防災活動における男女共同参画の促進
防災に関する施策・方針決定過程及び防災の現場における女性の参画を拡大し、男女共同参 画の視点を取り入れた防災体制の確立を目指します。
防災対策は、行政の取組だけでなく自主防災組織や消防団、ボランティア組織など地域のさ まざまな団体と協働で取り組みます。
【主な事業と内容】
(3)在住外国人への支援
共に地域の一員として暮らしやすいまちづくりを推進するため、異なる文化や価値観、生活 習慣に対するお互いの理解や認識を深める交流等を推進します。
関係団体と連携し、生活、医療、防災情報などの必要な生活情報の外国語での提供や相談体 制の整備に努めていきます。
24
基本目標Ⅲ 男女が共に働きやすい環境づくり
重点目標1
労働の場における男女平等の促進
【現状と課題】
女性の働き方についての考え方は、市民意識調査によると、「子どもができても、仕事を続ける 方がよい」と考える人の割合が 48.2%(女性 48.5%、男性 47.9%)と最も多くなっています。 特に 40 歳代、50 歳代、60 歳代の3区分では、5割を超えています。
働く女性の増加に伴い、男女雇用機会均等法や育児・介護休業法の改正といった法整備は進んで おり、女性の働く環境は徐々に改善されてきています。しかし、依然として職場における不平等感 は強く、市民意識調査では、職場の中で「男女が平等である」と感じている人の割合は、30.8% にとどまります。また、職場の中で「男性が優遇されている」と感じている人が 44.3% と「女性 が優遇されている」と感じている人の割合 5.8% を大きく上回っています。
これらの要因としては、育児休業制度、退職した後の再雇用制度等が利活用されていないことや、 固定的な性別役割分担意識が解消されていないことが考えられます。
平成 28 年 4 月には女性活躍促進法が制定され、労働者が 301 人以上の事業主には、女性の活 躍状況を把握・分析し、数値目標や取組を盛り込んだ行動計画の策定と公表が義務付けられました。 今後、企業へのポジティブ・アクション※推進を働きかけ、女性が活躍できる機会の拡大を図り、
男女問わず、すべての市民が共に個性と能力を発揮できる環境をつくる必要があります。
農業分野においては、農林水産省の農業労働力に関する統計によると、平成 27 年の全国の農業 就業人口※に占める男女の比率はほぼ同数となっていますが、家族で農業経営に取り組んでいると
ころは、男性の経営主体が多く、労働時間や休日等の就業条件が不明確になりがちであることから、 家族経営協定※を結んで男女が平等に働くことができる環境を作ることが求められます。
※ ポジティブ・アクション
男女労働者の間に生じている格差の解消を目的として、働くことや仕事に対する意欲の高い女性を積極的に登 用し、能力を発揮してもらうための企業の自主的な取組
※ 農業就業人口
15 歳以上の農家世帯員のうち、農業のみに従事した者又は農業以外にも従事したが、農業の従事日数の方が多 い者
※ 家族経営協定
27
女性の働き方
3.2 5.8 4.2 11.7 24.2 31.5 48.2 44.8 10.7 2.0 5.6 1.9 4.0 2.3
0 % 2 0% 4 0% 6 0% 8 0% 1 00 %
小千谷市 (n=571)
全 国
結婚す る までは、仕事をす る ほう がよ い
子ど もができる までは、仕事をす る ほうがよ い
子ど もができたら仕事を辞め、大き くなっ たら再び 仕事 をす る ほうがよ い
子ど もができても、仕事を続ける 方がよ い
わからない
その他
無回答
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
上段: 回答者数/下段: 割合( %)
合 計 結 婚 す る ま で は 、 仕 事 を す る ほ う が よ い
子 ど も が で き る ま で は 、 仕 事 を す る ほ う が よ い
子 ど も が で き た ら 仕 事 を 辞 め 、 大 き く な っ た ら 再 び 仕 事 を す る ほ う が よ い
子 ど も が で き て も 、 仕 事 を 続 け る 方 が よ い
わ か ら な い そ の 他 無 回 答
5 7 1 1 8 2 4 1 3 8 2 7 5 6 1 3 2 2 3 1 0 0 .0 % 3 .2 % 4 .2 % 2 4 .2 % 4 8 .2 % 1 0 .7 % 5 .6 % 4 .0 % 1 0 0 .0 % 5 .8 % 1 1 .7 % 3 1 .5 % 4 4 .8 % 2 .0 % 1 .9 % 2 .3 %
男 性 2 6 4 9 8 6 5 1 2 8 3 1 1 3 1 0 1 0 0 .0 % 3 .4 % 3 .0 % 2 4 .6 % 4 8 .5 % 1 1 .7 % 4 .9 % 3 .8 %
女 性 3 0 5 9 1 6 7 2 1 4 6 3 0 1 9 1 3 1 0 0 .0 % 3 .0 % 5 .2 % 2 3 .6 % 4 7 .9 % 9 .8 % 6 .2 % 4 .3 %
無回答 2 0 0 1 1 0 0 0 1 0 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 % 5 0 .0 % 5 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 %
2 0 ~2 9 歳 4 1 2 3 8 1 4 8 4 2 1 0 0 .0 % 4 .9 % 7 .3 % 1 9 .5 % 3 4 .1 % 1 9 .5 % 9 .8 % 4 .9 %
3 0 ~3 9 歳 7 3 0 2 1 2 3 3 1 2 1 1 3 1 0 0 .0 % 0 .0 % 2 .7 % 1 6 .4 % 4 5 .2 % 1 6 .4 % 1 5 .1 % 4 .1 %
4 0 ~4 9 歳 9 1 2 2 2 1 5 0 1 0 4 2 1 0 0 .0 % 2 .2 % 2 .2 % 2 3 .1 % 5 4 .9 % 1 1 .0 % 4 .4 % 2 .2 %
5 0 ~5 9 歳 1 1 8 5 6 2 8 6 2 1 0 6 1 1 0 0 .0 % 4 .2 % 5 .1 % 2 3 .7 % 5 2 .5 % 8 .5 % 5 .1 % 0 .8 %
6 0 ~6 9 歳 1 6 7 4 7 3 7 8 9 1 4 6 1 0 1 0 0 .0 % 2 .4 % 4 .2 % 2 2 .2 % 5 3 .3 % 8 .4 % 3 .6 % 6 .0 %
7 0 歳以上 8 0 5 4 3 2 2 6 7 1 5 1 0 0 .0 % 6 .3 % 5 .0 % 4 0 .0 % 3 2 .5 % 8 .8 % 1 .3 % 6 .3 %
無回答 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 % 1 0 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 %
全 体
【
性 別】
【
年 齢 別】
全 国( H2 6 )
女性の働き方
3.2 5.8 4.2 11.7 24.2 31.5 48.2 44.8 10.7 2.0 5.6 1.9 4.0 2.3
0 % 2 0% 4 0% 6 0% 8 0% 1 00 %
小千谷市 (n=571)
全 国
結婚す る までは、仕事をす る ほう がよ い
子ど もができる までは、仕事をす る ほうがよ い
子ど もができたら仕事を辞め、大き くなっ たら再び 仕事 をす る ほうがよ い
子ど もができても、仕事を続ける 方がよ い
わからない
その他
無回答
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
上段: 回答者数/下段: 割合( %)
合 計 結 婚 す る ま で は 、 仕 事 を す る ほ う が よ い
子 ど も が で き る ま で は 、 仕 事 を す る ほ う が よ い
子 ど も が で き た ら 仕 事 を 辞 め 、 大 き く な っ た ら 再 び 仕 事 を す る ほ う が よ い
子 ど も が で き て も 、 仕 事 を 続 け る 方 が よ い
わ か ら な い そ の 他 無 回 答
5 7 1 1 8 2 4 1 3 8 2 7 5 6 1 3 2 2 3 1 0 0 .0 % 3 .2 % 4 .2 % 2 4 .2 % 4 8 .2 % 1 0 .7 % 5 .6 % 4 .0 % 1 0 0 .0 % 5 .8 % 1 1 .7 % 3 1 .5 % 4 4 .8 % 2 .0 % 1 .9 % 2 .3 %
男 性 2 6 4 9 8 6 5 1 2 8 3 1 1 3 1 0 1 0 0 .0 % 3 .4 % 3 .0 % 2 4 .6 % 4 8 .5 % 1 1 .7 % 4 .9 % 3 .8 %
女 性 3 0 5 9 1 6 7 2 1 4 6 3 0 1 9 1 3 1 0 0 .0 % 3 .0 % 5 .2 % 2 3 .6 % 4 7 .9 % 9 .8 % 6 .2 % 4 .3 %
無回答 2 0 0 1 1 0 0 0 1 0 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 % 5 0 .0 % 5 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 %
2 0 ~2 9 歳 4 1 2 3 8 1 4 8 4 2 1 0 0 .0 % 4 .9 % 7 .3 % 1 9 .5 % 3 4 .1 % 1 9 .5 % 9 .8 % 4 .9 %
3 0 ~3 9 歳 7 3 0 2 1 2 3 3 1 2 1 1 3 1 0 0 .0 % 0 .0 % 2 .7 % 1 6 .4 % 4 5 .2 % 1 6 .4 % 1 5 .1 % 4 .1 %
4 0 ~4 9 歳 9 1 2 2 2 1 5 0 1 0 4 2 1 0 0 .0 % 2 .2 % 2 .2 % 2 3 .1 % 5 4 .9 % 1 1 .0 % 4 .4 % 2 .2 %
5 0 ~5 9 歳 1 1 8 5 6 2 8 6 2 1 0 6 1 1 0 0 .0 % 4 .2 % 5 .1 % 2 3 .7 % 5 2 .5 % 8 .5 % 5 .1 % 0 .8 %
6 0 ~6 9 歳 1 6 7 4 7 3 7 8 9 1 4 6 1 0 1 0 0 .0 % 2 .4 % 4 .2 % 2 2 .2 % 5 3 .3 % 8 .4 % 3 .6 % 6 .0 %
7 0 歳以上 8 0 5 4 3 2 2 6 7 1 5 1 0 0 .0 % 6 .3 % 5 .0 % 4 0 .0 % 3 2 .5 % 8 .8 % 1 .3 % 6 .3 %
無回答 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 % 1 0 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 % 0 .0 %
全 体
【
性 別】
【
年 齢 別】
全 国( H2 6 )
第
3
章
計
画
の
内
容
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
上段:回答者数/下段:割合(%)
28
職場の中における男女の地位の平等感について
9.3 35.0 30.8 4.9
0.9
10.5 8.6
0 % 2 0% 4 0% 6 0% 8 0% 1 00 %
全 体
( n =5 7 1)
男性の方が 非常に優遇 されている
ど ちらかといえば 男性の方が優遇 されている
平等 ど ちら かといえば 女性の方が優遇 されている
女性の方が 非常に優遇 されている
わから ない 無回答
7.6 10.8 33.7 36.4 32.6 29.2 7.2 2.6 1.5 0.3 9.1 11.8 8.3 8.9
男 性
( n =2 6 4)
女 性
( n =3 0 5)
【 性 別 】
資料:小千谷市「平成27年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
家族経営協定締結農家数の推移
資料:小千谷市農林課
1
7 7
13 13 15 15 15 15 15 15
17 17 17 19
21 21 0 5 10 15 20 25
H11H12H13H14H15H16H17H18H19H20H21H22H23H24H25H26H27
農家数(累計)
28
職場の中における男女の地位の平等感について
9.3 35.0 30.8 4.9
0.9
10.5 8.6
0 % 2 0% 4 0% 6 0% 8 0% 1 00 %
全 体
( n =5 7 1)
男性の方が 非常に優遇 されている
ど ちらかといえば 男性の方が優遇 されている
平等 ど ちら かといえば 女性の方が優遇 されている
女性の方が 非常に優遇 されている
わから ない 無回答
7.6 10.8 33.7 36.4 32.6 29.2 7.2 2.6 1.5 0.3 9.1 11.8 8.3 8.9
男 性
( n =2 6 4)
女 性
( n =3 0 5)
【 性 別 】
資料:小千谷市「平成27年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
家族経営協定締結農家数の推移
資料:小千谷市農林課
1
7 7
13 13 15 15 15 15 15 15
17 17 17 19
21 21 0 5 10 15 20 25
H11H12H13H14H15H16H17H18H19H20H21H22H23H24H25H26H27
農家数(累計)
26
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
資料:小千谷市農林課
職場の中における男女の地位の平等感について
第
3
章
計
画
の
内
容
主な事業 事業内容 主管課
1.事業所等への啓発 ・国及び県の制度や各種労働関係法令の周知と 啓発を行うとともに、仕事と家事・育児等の 両立支援を図るための情報提供を行います。
商工観光課
2.管理職等への女性登用に
ついての啓発 ・女性の採用拡大と職域拡大を図るため、ポジティブ・アクションの普及に向けた啓発活動 を行います。
商工観光課
3.働く女性の能力向上、キャ
リアアップ支援 ・女性が働くことを支援するための情報提供や学習機会への参加を支援します。 商工観光課
4.働く女性の問題や悩みの
解消 ・働く女性が抱える様々な問題や悩みに対する相談機会を提供するため、国や県と連携し相 談会やセミナー開催を支援します。
商工観光課 【施策の方向】
(1)雇用の場における男女平等を促進するための啓発
あらゆる職場で男女がともに雇用の均等な機会や待遇を得て、自分の能力や技術を活かせる よう企業などへ情報を提供・啓発し男女平等を促進するとともに、ポジティブ・アクションの 導入を推進します。
28
主な事業 事業内容 主管課
1.女性の経営参画に向けた
意識啓発 ・経営に関して必要な技術や知識の習得のための研修機会の増加を図ります。 農林課商工観光課
2.経営能力の育成と創業へ
の支援 ・関係機関と連携して創業や経営に関するセミナー等を実施します。 商工観光課
3.家族経営協定締結の推進
及び意識啓発の促進 ・女性の経営参画を促すとともに、家族経営協定の啓発を行い、普及を図ります。 農林課
4.女性認定農業者認定支援
及び啓発 ・認定農業者についての啓発を図り、女性農業者の経営改善計画の策定を支援します。 農林課
5.6 次産業化への取組支援 ・アグリビジネスコーディネーターにより、農 産物の生産と加工・販売を結びつけ、新たな ビジネスの取組を支援します。
農林課
6.農業者年金加入に関する
広報及び啓発 ・「農業委員会だより」を通じて、農地を持たない女性でも農業者年金に加入することがで きることを周知し、農業者年金加入の啓発を 行います。
農林課 (2)農業・商工業等自営業における男女共同参画促進
農業、商工業に従事する人に対して、性別にとらわれない能力活用や職域拡大のための知識 や情報の提供に努めるとともに、起業を目指す人への支援を推進します。
第
3
章
計
画
の
内
容
重点目標2
仕事と家庭生活を両立できる環境の整備促進
【現状と課題】
仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を実現するためには、一人ひとりがやりがいや 充実感を感じながら働くとともに、家庭生活や自分の時間も大切にしながら、職場や地域で生き生 きと活躍できることが重要です。
市民意識調査では、家庭生活における家事の役割分担の設問について、6 つのいずれの項目も「す べて女性が担当している」「主に女性が担当し、男性が手伝う程度」を合わせた『女性が担当』の 回答の割合が高くなっています。
また、「育児、子どものしつけや教育」「家族の介護」の項目についても『女性が担当』との回答 が『男性が担当』の回答を大きく上回り、女性が仕事と家庭生活を両立することや自分の時間を持 つことが難しい状況を表しています。
現在、男性の家庭生活への参画は徐々に進みつつありますが、女性と比べると家事・育児にかか わる時間が少ないなど、依然として家事・育児・介護等の負担を女性が担うケースが少なくありま せん。
これらの要因として、男性が長時間労働や休暇を取ることが難しいという理由で、積極的に家庭 生活にかかわっていない状況が考えられます。そのため、家庭生活と仕事を両立しやすい環境の整 備に取り組む必要があります。
市民意識調査では、「男女共同参画社会を推進していくために取り組むべきこと」(複数回答)に ついて「子育てや介護を社会的に支援する施設・サービスを充実すること」「子育てや介護中であっ ても仕事が続けられるよう支援すること」「子育てや介護のためいったん仕事を辞めた人の再就職 を支援すること」の回答が多くあげられています。
子育て支援については、共働きや核家族の増加に加え、就業形態も多様化してきていることから、 子育て家庭のニーズが多様化してきています。また、ひとり親家庭は、子育てと生計を一人で担う ため、生活上様々な支援を必要としていることが考えられます。
介護支援についても、高齢化や家族構成の変化により、介護にかかる負担は大きくなっています。 介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、地域全体で支えあう仕組み づくりを継続して進めていく必要があります。
32
共働き等世帯数の推移
資料:内閣府 平成 28年度版「男女共同参画白書」
30
資料:内閣府 平成 28 年度版「男女共同参画白書」
33
家庭生活における役割分担
(1)掃除
(2)洗濯
(3)食事のしたく
( 4 ) 食 事 の 後 片 付 け 、 食 器 洗 い
(5)育児、子どもの しつけや教育
(6)家族の介護
4.2 4.7 4.4 4.4 0.7 1.9 2.6 2.5 1.6 3.7 0.9 3.9 13.5 8.4 5.1 10.2 26.3 22.9 42.9 24.9 31.9 33.6 38.4 24.9 35.7 58.7 56.0 47.1 16.5 21.0 1.1 0.9 1.1 1.1 17.3 25.4
0 % 2 0% 4 0% 6 0% 8 0% 1 00 %
す べて男性が 担当している
主に男性が担当し、 女性は手伝う程度
平等に分担 している
主に女性が担当し、 男性は手伝う程度
す べて女性が 担当している
無回答
『男性が担当』:「すべて男性が担当している」「主に男性が担当し、女性は手伝う程度」と
の回答を合わせた割合
『女性が担当』:「すべて女性が担当している」「主に女性が担当し、男性は手伝う程度」と
の回答を合わせた割合
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
『 男性が 担当』
計
『 女性が 担当』
計
(1)掃除 6.8% 78.6%
(2)洗濯 7.2% 83.6%
(3)食事のしたく 6.0% 87.9%
(4)食事の後片付け、食器洗い 8.1% 80.7%
(5)育児、子どものしつけや教育 1.6% 54.9%
(6)家族の介護 5.8% 45.9%
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家庭生活における役割分担
(1)掃除
(2)洗濯
(3)食事のしたく
( 4 ) 食 事 の 後 片 付 け 、 食 器 洗 い
(5)育児、子どもの しつけや教育
(6)家族の介護
4.2 4.7 4.4 4.4 0.7 1.9 2.6 2.5 1.6 3.7 0.9 3.9 13.5 8.4 5.1 10.2 26.3 22.9 42.9 24.9 31.9 33.6 38.4 24.9 35.7 58.7 56.0 47.1 16.5 21.0 1.1 0.9 1.1 1.1 17.3 25.4
0 % 2 0% 4 0% 6 0% 8 0% 1 00 %
す べて男性が 担当している
主に男性が担当し、 女性は手伝う程度
平等に分担 している
主に女性が担当し、 男性は手伝う程度
す べて女性が 担当している
無回答
『男性が担当』:「すべて男性が担当している」「主に男性が担当し、女性は手伝う程度」と
の回答を合わせた割合
『女性が担当』:「すべて女性が担当している」「主に女性が担当し、男性は手伝う程度」と
の回答を合わせた割合
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
『 男性が 担当』
計
『 女性が 担当』
計
(1)掃除 6.8% 78.6%
(2)洗濯 7.2% 83.6%
(3)食事のしたく 6.0% 87.9%
(4)食事の後片付け、食器洗い 8.1% 80.7%
(5)育児、子どものしつけや教育 1.6% 54.9%
(6)家族の介護 5.8% 45.9%
第
3
章
計
画
の
内
容
資料:小千谷市「平成 27 年度 男女共同参画社会に関する市民意識調査」
家庭生活における役割分担
『男性が担当』:「すべて男性が担当している」「主に男性が担当し、女性は手伝う程度」との 回答を合わせた割合