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第12回議事録(平成21年3月24日) 仮称浦安市人権施策指針策定検討委員会 議事録|浦安市公式サイト

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第 12 回 浦安市人権施策指針策定検討委員会 議事録

1.開催日時 平成 21 年 3 月 24 日(火)午前 10 時 30 分〜11 時 30 分

2.場所 文化会館 3 階 第 2 練習室

3.出席者

(検討委員会委員長) 野島正也

(検討委員会委員)

服部アキ、上辻茂樹、梅原祥子、大村洋子、棈松伸廣、後藤忠彦

(事務局)

石川課長、村田副主幹、甕、川野

4.会議次第

企画政策課長あいさつ 議題

1) 「浦安市人権施策指針」について 2) その他

5.会議の概要

・浦安市人権施策指針を策定したことに伴い、各委員に冊子を配付するとともに、 指針のこれからの進め方等についてご意見いただいた。

6.会議内容

(委員長) 本日が最後の検討委員会となる。先ずは、策定した指針の概要について説明 し、その後に今後の指針の活かし方等についてご意見等いただきたいと考えて いる。それでは、指針の概要についてと概要版の冊子を中心に、事務局より説 明をお願いしたい。

(事務局) 指針を策定したので、今後の指針の進め方について、お手元の資料「浦安市 人権施策指針の概要」に沿って説明する。指針の目的、位置づけ等については、 これまでの検討委員会の中で十分に議論していただいた部分になるので、ここ での説明は省略させていただく。指針の進め方については、各課で実施するも のと、企画政策課で実施するものとに分けている。先ず各課では、指針に基づ き、事業の有無や内容の検討を行うとともに、施策・事業を推進する。また、

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新たな人権問題等についての情報を収集し、施策・事業を実施する。企画政策 課では、指針の周知や人権啓発活動の推進、職員に対する人権研修会の実施、 指針に基づく事業について把握し、庁内会議などで検討していく。

次に冊子について説明する。指針本編については、本文の後ろに資料集として、 人権意識調査の結果や人権に関する取り組みの年表などを掲載しているのでご 確認いただきたい。指針概要版は、市民の方に人権をより理解していただくた めに、イラストやグラフ等を交えた構成となっている。また、指針の体系図を 載せることで、指針本編についても理解できるようになっている。

(委員長) 全体の概要と冊子の説明をしていただいたが、何かご意見はあるか。冊子に ついてや、これまでの協議について、これからの指針の活かし方等について、 一人ずつご意見・ご感想をいただきたい。

(委 員) 市民への人権啓発活動については、具体的にどのような形で行っていくのか。 指針の概要版を配付するにしても PTA などの組織を上手く活用できればと考え ている。

(事務局) これまでも、男女共同参画に関する意識啓発みたいなものを各団体に働きか けて、説明してきている状況である。各担当課を通じて関係団体に機会を作っ ていただいて、市の人権の取り組みについて説明する機会を持てればと考えて いる。

(委 員) この指針概要版を中学校の公民の授業の際に貸し出しをして、活用していた だければと思っている。

(委 員) 指針の期間は 10 年間である。いただいている資料の中に今後の指針の進め 方を書いているが、できれば、具体的な企画を提示していただきたい。概要版 については、市民を対象に作成したものだと考えている。これを市民にどう知 らせていくかという視点を具体的に示してもらいたい。

(委員長) 指針の部数や、これからの進め方について簡単でけっこうなので説明願いた い。

(事務局) 指針は 700 部、概要版は 5, 000 部作成した。今後の進め方については、概要 版は、各公民館などに置いて市民の方に配布できればと考えている。

委員の皆様の方で、この指針をどう使っていったらよいかご提案があれば参 考にしたい。

(委 員) 策定したことを広報うらやすで市民にアナウンスできれば、切口としてはい いのではないか。

(事務局) 指針及び概要版は、ホームページにも掲載する。広報についても、できるだ け早い時期に掲載する。また、プレスリリースなども利用して、各紙に取り上 げてもらえるようにするのもいいかもしれない。指針の冊子を渡してもそれだ けで終わってしまう可能性もあるので、様々な団体などに働きかけて、趣旨な どを説明する機会を持てるようにすれば、内容を深く理解していただくことが できるのではないかと考えている。

(委員長) 私自身の体験になるが、プレスリリースにおいて調査報告を「どうぞ見てく ださい」と言っても、記者たちはそれをまとめてくれない。こちらでどこがポ イントで、どこが新しいところなのかをかなり明確にしておかないと広報して もらえない。この考え方は、市民の方に対して発する場合にも言えることであ る。

(委 員) 福祉のような分野で地道に活動しているような人たちにも、常に「人権」を 頭の中にもって活動してもらいたいと思っている。例えば、民生委員児童委員

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のような方たちには、これを勉強する機会を持ってもらいたいと考えている。 先日、在住外国人の対話集会に参加した。彼らは、「人権侵害」という言葉を使 っていないが、差別を受けたりして、非常に多くの問題を抱えている。そうい った外国人の方が多いので、指針の外国語版などもできれば欲しいと思ってい る。

(委 員) この会議では、多くの意見を言わせていただくとともに、非常に勉強させて もらったと思っている。民生委員児童委員協議会の代表として参加しているが、 民協が発行している「ひろば」という冊子に、人権について書かれている部分 がある。せっかく人権について詳しい情報が掲載されているのに、人権と書か れていると「自分とは関係ない」と思ってほとんど読んでいなかった。民生委 員が、人権を福祉の問題としてきちんと捉えているか疑問である。浦安市の民 生委員児童委員協議会で地区ごとに開いている定例会等で、この指針について レクチャーしていただきたいと考えている。

(委 員) 指針はこれから活かしていかなければならないと感じている。校長会議など でもコマーシャルしていただけるとよい。学校現場の立場から言うと、子ども たちには、相手を思いやる気持ちを育てていく必要がある。基本的には学校に おけるすべてのことが人権につながっている。このように、学校が人権を育む 大きな力だと思いながら会議に参加していた。子どもたちが相手を思いやるこ とが実感できるような教育活動を作っていかなければならないと再認識した。

(委 員) 自分自身、この検討委員会で教えられることが多かった。浦安市で人権施策 を策定するとは、何事だろうと思いながらも参加していた。新しい人権問題が あることや、表面だけでなく中に入り込んでいかないと課題も見えてこないこ とにも気付くことができた。人権問題というのは、総合的な取り組みという定 義を出しても、それが具体的な形で活用されるのは、個別に入り込んでからだ と思う。中学生の分科会で、最初は、当たり前のような、新聞に書かれている ようなことを言っているなと感じていたが、自分の体験したことの中から発表 しあうと、人はどのようなことで悩んでいるのか、自分は何を考えなければい けないのかが分かるようになる。子どものことが大きな課題として取り上げら れたが、高齢者の問題、特に介護の場でどのように活用されていくのか、利用 機会の研究をしてもらいたいと思う。指針の今後の進め方の中で、庁内会議が どのように運営されていくのかも興味がある。

(委員長) 庁内会議の性格とイメージがあれば説明願いたい。

(事務局) 庁内会議は、各部の次長を委員とする会議で、検討委員会と並行する形で指 針策定に向けた会議を進めてきた。今後について言えば、例えば、男女共同参 画推進庁内会議では各課の事業調査をした結果等を議論している。浦安市人権 施策推進庁内会議においても、そのような形で進めることができる。

(事務局) 指針は羅針盤みたいなものだが、各課がこれに基づいてそれぞれの事業を実 施していく。その時に、高齢者などの分野で、地域で大きな問題としてクロー ズアップされたときに、庁内全体で議論する場が必要である。その際に、この 庁内会議を活用していかなければならないと考えている。

(委員長) 今後のことだが、この指針をどう使っていくかということが鍵であると感じ ている。市民の方々、特に学校や地域で団体活動している方に、この指針を知 ってもらうためには、紙媒体では限界がある。また、抽象的な部分も含まれて いるので、人と対話しながら、人の話を聞きながらこれを理解していくことが 大事である。これからは、課題に対する学習プログラム化が必要になる。これ

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から具体的に役に立つ方法を考えていただきたい。私は大学の管理職をしてい て、その仕事の半分は、学生同士のトラブルや教師と学生の間のトラブル、特 にアカデミックハラスメントやパワハラ、セクハラの問題に関わることに応対 している。また、先生同士のトラブルも多くなってきている。これまでは、表 面化しないで何とか解決されたり、泣き寝入りするケースもあったが、徐々に

「言いたいことは言いましょう」という雰囲気になってきている。人権問題が ある時突然出てくると、それは辛いことだと感じるが、人権問題が出てきたこ と自体が悪いことではない。それをしっかり受け止めてどう解決していくかが 大事になる。今回はそのことについて2年間検討してきたと思っている。問題 が起きた時に法律にあたっても、これから出てくるような問題の場合には、す ぐに法律を書き足すのは無理な話である。指針のような形であらかじめ考え方 を示しておくことが重要である。細かく書きすぎても、あまり大雑把でも役に 立たない。ある程度幅を持たせて指針を書いた意義は大きいと感じている。こ れをどう活用していくかは、事務局に託したいと思う。

それでは、2年間にわたる検討委員会を終了する。ご協力ありがとうござい ました。

参照

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