地域やる気支援補助金に関する Q&A
(募集要領に記載している項目順)
Ⅰ 事業の概要 1 趣旨
N o
問 回答
1 地区まちづくり計画のような将 来像を盛り込んだ計画がない場 合は、新たに計画を策定しなけ ればならないのでしょうか。
住民自治協議会の設立時に設立趣意書といっ た形で地区の将来像を描いていただいており、 地区まちづくり計画に替わるものとして取り 扱いますので、新たに計画を策定いただく必 要はありません。
なお、将来的な活動を考えると、中長期的な 計画があったほうがより良いと考えられます。
2 対象主体 N
o
問 回答
2 一つの住民自治協議会が複数の 事業を申し込むことは可能でし ょうか。
事業(企画)内容が明らかに異なる場合は可 能です。申し込みいただいた事業の一つひと つについて、審査・選考していくことになり、 補助額も全事業を合わせて 70 万円が上限に なります。
3 複数の住民自治協議会で一つの 事業を申し込むことはできます か。
複数の地区を範囲とする広域的事業で、複数 の住民自治協議会から同一事業の申請があっ た場合は、役割分担や費用負担を十分精査の 上、選考することとなります。
4 区や自治会で申し込む場合、対 象となりますか。
交付対象主体を地区住民自治協議会としてい ることから、対象となりません。しかし、申 し込みいただく事業が区や自治会の範囲に留 まることなく、地区全体で取り組む場合は、 地区住民自治協議会の事業として捉え、申し 込みいただくことができます。
5 「ながのまちづくり活動支援事 業補助金」と「地域やる気支援 補助金」の違いはどこでしょう か。
対象となる事業主体に違いがあります。
「ながのまちづくり活動支援事業補助金」は 構成員が5人以上で複数の市民を含む主に市 内で活動する団体ですが、「地域やる気支援 補助金」は地区住民自治協議会としています。
1
3 交付年数、補助率及び補助金額 N
o
問 回答
6 部会単位での申し込みを考えて おり、補助上限額が 70 万円で すから、仮に7部会とすると1 部会当たり 10 万円程度となり ますが、補助金額約 10 万円の 事業を7つ申し込むことができ ますか。
住民自治協議会の中で調整・精査・検討いた だき、部会ごとに 10 万円の補助金を申し込 んでいただいて構いません。
あくまでも事業単位で選考した上で事業を採 択し、1地区当たり補助上限額 70 万円の範 囲内で内定していきます。
7 地区内を調整しますが、やむを 得ず合計補助額が 70 万円を超 える複数の事業を申し込みする ことはできますか。
事業の必要性等に基づき優先順位を付けるな ど、地区内の調整を図っていただくことが住 民自治協議会の役割のひとつだと考えていま すので、地区内で調整の上、補助要望額合計 が 70 万円になるよう調整して申し込んでく ださい。
8 複数事業が採択され実施したと ころ、事業ごとに経費の増減が 生じました。この場合、事業間 で経費の調整を図り、1地区70 万円の上限以内であれば問題な いでしょうか。
あくまで事業単位で判断しますので、同一地 区内の事業間で経費の調整を図ることはでき ません。
また、経費の増減が生じた場合には地域活動 支援課へご連絡ください。
9 実施期間が複数年にわたる事業 の選考において、2年目はどの ように選考されるのでしょうか。
2年目の選考に当たっては、1年目の実施に よる成果や課題を踏まえた上で選考を行うこ ととなります。また、継続事業の応募は3年 間( 5年間で3回 ) までとし、以降は延長し ません。
継続事業の基準は、同様の内容の事業を行う 合計年数とします。基準年度は平成 24 年度 からの実施事業の合計数とします。
1 0
仮に3事業で合計 70 万円
(A: 30 万円、B: 20 万円、 C事業 20 万円)の補助額を申 し込み、B事業の獲得点数が一 定基準を満たし予算の範囲内で あった場合、残るAとC事業は 自動的にいただけることとなり ますか。
自動的に残る事業が内定とはなりません。 すべて事業単位で選考し、選考委員による最 終審査より、事業単位で採択されます。
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4 対象となる事業の要件及び対象となる主な事業 N
o
問 回答
1 1
申し込む事業については、別に 補助制度がありますが、実際に は補助を受けられない場合は対 象となりますか。
いくつかの補助事業に同時に申し込む場合、 選考委員会前に他の補助金の交付決定を受け た場合には、辞退していただきます。また、 当補助金の交付決定後は、他の補助金の交付 を辞退してください。
1 2
この補助金の申し込みとは別に、 同時にある財団へも助成金の申 し込みをしたいと考えています が、可能ですか。
補助金や助成金には公益を実現するための目 的があります。
住民自治協議会の活動目的と合致した補助 金・助成金を選択することが、ひいては活動 の発展につながります。したがって、同時に 申し込みすることは不可能とは言えませんが、 複数の補助金・助成金を申し込むことはあま り望ましくありません。他の住自協にも迷惑 をかけることもありますので、ご理解をお願 いします。
1 3
事業内容に販売などの収益活動 を含めることはできますか。 また、予想以上の収益が上がっ た場合補助金は減額されますか。
実費弁済を求めるものや、収益を活動費用に 充てるものであれば可能です。逆に構成員に 利益分配を行うものは営利活動となります。 活動終了後に、活動実績や決算等をご報告い ただきます。その際、予定以上の収入があれ ば補助金額を減額する場合があります。 1
4
長野市外で実施する事業は対象 となりますか。
真に地区課題解決のために必要であれば、長 野市外や地区外で実施する視察などは対象と なる場合があります。
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この補助金の趣旨に合わない事 業としてはどんなものがありま すか。
専ら特定個人や企業の利益追求事業等は、申 し込みできない場合があります。
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事業で書籍を作成し、全戸配付 したいのですが、部数が多いの で 70 万円では足りないため、 2年間で140万円受給したいの ですが。
少ない経費で大きな効果が得られるような企 画や発想が盛り込まれた事業の応募を期待し ています。
また、1年目に交付決定されたからといって 2年目も約束されるものではありません。 あくまで毎年度、公平・公正に選考・審査し、 内定・決定していきます。
補助要望額については、よく精査した上でご 応募いただきますようお願いします。
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5 対象となる経費 N
o
問 回答
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申し込む際に、必要経費の額を 証明する書類は必要でしょうか。
原則、全ての支出項目や内訳に見積書を添付い ただくこととしています。なお、見積書を添付 できないものについては、地域活動支援課にご 相談ください。
また、事業終了後には実績報告書、収支決算書 とともに領収書等の写しを添付していただきま す。
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企画会議や研修を行うための会 議室の賃借料は対象となります か。
事業に関する部分であれば対象となりますが、 総会や役員会の開催など、申し込みいただく事 業の内容と直接関係のない部分は対象外となり ます。
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研究のための調査委託料は対象 となりますか。
事業に必要な調査であれば対象となります。た だし、公共機関などで既に同様の調査が行われ ていて、その資料の入手で足りるかなど、十分 な検討が必要です。
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調査や分析のため、パソコンを 購入したいのですが、対象とな りますか。
事業実施に必要であれば対象となります。しか し、台数や性能等に関しては十分に検討してく ださい。
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事業の一部として、県外から講 師を招聘(しょうへい)したい のですが、新幹線のグリーン料 金は補助の対象となりますか。
電車賃は、普通指定席は対象となりますが、グ リーン料金は対象となりません。また、飛行機 はエコノミー料金までが対象となります。
2 2
会議のお茶代は対象経費として いいでしょうか。また、食料費 の取り扱いはどうなりますか。
事業実施のための打合せ会議等における飲食費 や、懇親会などでの単なる飲食費は対象外とな ります。なお、外部から招いた講師へのものは 対象としています。
また、事業内容が食(郷土食など)をメインと した場合のイベント実施時の食材費や、日中事 業における水分補給用飲料・食料にかかる経費 については対象となります。
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Ⅱ 事業の募集等 1 応募用紙の配布 2 応募期間
3 提出書類 4 応募先
N o
問 回答
2 3
事業内容等が申込書の書式に書き きれないので、別紙としても良い でしょうか。
簡潔にまとめるなどの工夫をしていただき、 基本的には申込書に収まるよう記入をお願い します。
申込書の一部については、市ホームページや 資料として配付しますので、予めご了承くだ さい。
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内容を書き切れないので申込書の 様式を変えていただけませんか。
記載量が多ければ良いということはありませ んので、事業内容において重要なポイントを 整理した上で、記入を進めてください。 また、応募様式は市ホームページからダウン ロードいただき、必要に応じて行の高さを変 更するなど加工して見やすいよう調整しなが ら作成をお願いします。
2 5
申込書の代表者に関する記入欄と は別に責任者記入欄があるのは なぜでしょうか。
代表者に関する記入欄は、住民自治協議会長 についてご記入いただく想定でいます。 また責任者記入欄はお申込みいただく事業の 責任者で詳細までご存知の方についてご記入 ください。
2 6
申込書、収支予算書の様式はどこ からもらえますか。
市のホームページから様式(エクセルデー タ)のダウンロードを行っていただきますよ うお願いします。
長野市ホームページ>組織でさがす>市民生 活部・地域活動支援課>業務案内(補助金・ 助成金)>長野市地域やる気支援補助金>提 出書類
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郵送による応募はできますか。 住民自治協議会から地域活動支援課あてに、 Eメールで応募いただきますようお願いしま す。
郵送での応募を希望される場合は、地域活動 支援課へご相談ください。
N o
問 回答
9
Ⅲ 審査について
1 事前審査・直接ヒアリング 2 選考委員会(ヒアリング) 3 進め方
4 選考方法
5 選考結果について 6 交付の決定
N o
問 回答
2 8
選考委員会(ヒアリング)の開催 日は、会場で朝から終了時刻まで 一日待機していないといけないの でしょうか。
原則、予めご案内しますヒアリング時刻の10 分前までに受付され、選考委員とのヒアリン グをしていただければ結構です。
2 9
選考委員会へはどれ位の住民自治 協議会が出場することができるの でしょうか。
いわゆる「足切り」のようなことは行いませ ん。多くの住民自治協議会からの応募をお待 ちしています。
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6つの基準を各5点満点で選考す るようですが、点差がつきにくく、 明確な差が出ない心配があります。
過去の選考結果としては、明確な点差がつか なかったという認識はありません。
なお、 27 年度からは書類審査とヒアリング、 選考委員による最終審査による選考となり、 1事業ごとの基準のひとつとするために採点 は行いますが、ヒアリング終了後の選考委員 による最終審査により補助事業を決定します。
3 1
選考基準の「住民合意」について、 住民のニーズが高いかと言えば、 決してそんなことはない、例えば、 投票率向上を図るための事業など を申し込んだ場合、評価(得点) は低くなるのでしょうか。
住民自治協議会の中で問題意識を共有し、合 意形成された事業であるかという点で選考す るための基準を「住民合意」として設けてい ます。
住民ニーズが少ないと思われるものであって も、地区課題として掘り起こされた課題で合 意形成されていれば評価(得点)が低くなる ことはありません。
3 2
補助内定額の合計が予算に達して おらず、残額が生じている場合は、 有効に使ってみてはいかがでしょ うか。
本制度は、予算を使い切るような補助金では ありません。
事業単位で選考、審査した上で事業を採択し、 1地区当たり補助上限額 70 万円の範囲内で 補助事業を決定していきます。
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N o
問 回答
3 3
補助金の対象になるか、ならない かは選考委員会の場でわかるので しょうか。
選考委員会(ヒアリング)の開催後、選考委 員による最終審査にて内定事業を決定します ので、後日、住民自治協議会あてに結果を通 知いたします。
市の会計年度に合わせ、市長へ報告し、決定 となります。
交付案内通知を受け次第、要綱に基づいた様 式により、交付申請の手続きをお願いします。
3 4
選考委員会(ヒアリング)ではど のような質問をされるのでしょう か。
選考委員からは申し込みいただいた事業につ いての実施方法や効果等について質問されま すので、そのことを考慮して準備してくださ い。
3 5
選考(ヒアリング)には、何名ま で参加できますか。
現時点で上限人数の設定は予定していません。 1地区から複数事業の申し込みが想定されま すので、複数人の関係者のご参加を見込んで います。
もし、ご参加いただく人数に制限を設ける場 合は、選考委員会(ヒアリング)当日のスケ ジュール等をご案内する際にお知らせします。
3 6
ヒアリングの時間はどのくらいで すか。
時間については、申込み状況がまとまりませ んので、明確な回答はできませんが、1地区 当たり概ね 15 分間程度を想定しています。
3 7
選考委員会(ヒアリング)当日に 追加資料を選考委員へ配付するこ とはできますか。
事前に割り振ります規定時間内で、自己責任 において配付していただくことは構いません が、どれだけご覧いただき、ご理解いただけ るかはわかりません。
必要な情報は、事前に選考委員へ伝わるよう 応募書類に記入いただくか、資料として添付 していただくのが好ましい方法と考えます。
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補助金交付が決定されるのは、い つ頃になりますか。
平成 29 年度予算が議決された後、年度当初 に市長へ報告し、決定となります。
よって、予算の議決がない場合には、本補助 事業は中止となります。
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Ⅳ 成果報告等 N
o
問 回答
3 9
補助金は、いつ頃いただけます か。
交付決定後ご請求いただければ、2週間後を目 安にお支払いします。
事業終了に合わせ実績報告等の資料をご提出い ただき、内容の精査及び精算を行います。
4 0
補助決定前に行う活動は対象と なりますか。
本補助金の交付決定した事業を決定前に実施し ている場合は、形式的に事前着手届を提出して ください。
なお、真に課題解決のために必要な事業であれ ば、補助金受給の有無を問わず実施いただくよ うお願いします。
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実際に活動が終わってみたら、 要望補助金額を超える必要経費 がかかった場合、追加で補助し ていただけますか。
当初の補助決定額からの追加補助はできません。
4 2
補助金交付が決定した事業を開 始しましたが、予定していた自 己資金が調達できなくなった場 合は、どうなりますか。
あくまで、最高で対象経費の8割 ( 3年目は6 割) までしか補助できませんので、別の方法で 資金調達する必要があります。
これに伴い、事業内容を変更する場合、別途手 続きが必要になります。
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事業終了後に自己評価報告書を 提出しないといけないとのこと ですが、経験や知識がないので 心配です。
補助金受給事業の成果を広く周知することを目 的に自己評価報告書等の提出をお願いしていま す。
担当職員が必要に応じてアドバイスもさせてい ただきますので、ご心配なことはご相談くださ い。