平成 17 年度 第 2 回鬼無里地域審議会 議事の概要
日時 平成 17 年 8 月 4 日
場所 鬼無里支所 2 階会議室 2・3
1 出席者 委員 18 名(欠席 2 名) 総務部地域振興課 1 名
生活部国民健康保険課鬼無里診療所 1 名 保健福祉部保育課鬼無里保育園 1 名 教育委員会総務課鬼無里支所駐在 1 名 教育委員会鬼無里公民館 1 名
事務局(総務部鬼無里支所 7 名)
2 審議事項
1)鬼無里地域における重要課題及び事務事業、予算に関する要望について
(1)鬼無里支所管内の状況について
【資料 1∼3 ページについて各担当支所長補佐、鬼無里診療所長、鬼無里保育園保育主任、教育 委員会鬼無里支所駐在、鬼無里公民館長より説明】
【質疑】
徳嵩(周)委員:防災指導員とは何か。
総務担当支所長補佐:各地区の自主防災組織に置くもので、自主防災組織の区域内に居住し消防 団の班長以上の経験者または防災知識の豊富な者で防災活動に熱意を持ち、かつ、指導力のあ る者の中から選任するものである。
徳嵩(周)委員:自主防災組織とは何か。
総務担当係長:自主防災組織は、特に阪神淡路大震災後に全国的に広がったもので、日頃の防災 意識を高めるとともに、自主的な避難訓練、初期消火訓練等を行い災害に備えることが目的で ある。
徳嵩(周)委員:消防団との関係は。
総務担当係長:当然、連携を図るべきと考える。
徳嵩(周)委員:これまでも地域のまとまりの中で行ってきたことであり、改めて組織する意義 がわからない。
大日方委員:アスベストについて、地区内の市有施設に該当はあるか。また、指定管理者制度に ついて、既に民間委託している施設も新たに別の団体等が指定管理を受けることはできるのか。
市民担当支所長補佐:アスベストについては、現在調査中であり、結果は 8 月 10 日前後に判明 する見込みである。
産業振興担当係長:指定管理者への応募は、法人または規約等を持った団体等であれば、新たに 別の団体等でも可能である。
大日方委員:「鬼無里の湯」の職員の異動が激しいが何か問題があるのか。
支所長:特に問題はない。
徳嵩( 周) 委員:アスベストへ吹き付けを行った場合はどうなるのか。
市民担当支所長補佐:健康については市の保健所の健康課、建材や建築物については建築指導課、 その他アスベスト全般については環境管理課が窓口であり、正確な情報を得ていただきたい。
大日方委員:アスベストについては、命に関わる問題であり、早急に対応策を取るよう要望する。
戸谷( 英) 副会長:水道管の管路に昭和 40 年代後半から鉄製の管路が使われているが、クッショ ン材として石綿が巻いてある箇所が現在も残っている。現状と対応は。
市民担当支所長補佐:石綿管については、水道水の飲用による健康への影響はないと報告されて いる。地区内での石綿管の使用は約 2kmであり、敷設替えを実施していきたい。
徳竹委員:有害鳥獣対策であるが、私が 1 か月ほど前に担当に聞き、1 か月経っても協議会がで きていないという状態である。素早い対応を。
産業振興担当係長:ご指摘のとおりであり、早急に協議会を立ち上げ、対応を図りたい。
山口委員:除雪等による道路損傷の補修については、これまでだと早い時期に実施されていたが、 まだ実施されない。もう少し経つとまた雪が降るという時期になるが。
建設土木担当支所長補佐:一次的には終了している。二次的に残っている部分は、予算を確保し 対応するつもりである。
古畑委員:建設工事関係であるが、これまでは地元業者が受注し施工しているわけだが、今後は どうなるのか。
建設土木担当支所長補佐:500, 000 円以下の工事、重機賃借料、小規模工事は支所で発注、あと は本庁での発注である。
古畑委員:そうすると今まで地元業者が受注していたが、今後は分からないということか。
建設土木担当支所長補佐:企業努力により、他地域でも受注できるということである。
徳嵩(周)委員:直営の「鬼無里の湯」、「フットウッド」への指定管理者制度の導入は。
支所長:審議会の方針は前回示したとおりであるが、今後、市の政策会議に諮られる予定である。
塚田委員:区の要望箇所 120 件についての実施の見込みは。
建設土木担当支所長補佐:盆前までに各区長へ報告する。
戸谷副会長: 17 年度予算は 4 月 1 日から始まっているのに今まで何をやっていたのか。また、 国道 406 号白馬地籍の道路決壊に伴う市長への陳情についても、支所が本庁へ陳情に上がると はどういうことか。とにかく、何をしているのだというのが大方の市民の声である。120 箇所 ある要望箇所を現地踏査したのが 4 月の後半で、それが何で盆前なのか。
佐藤委員:市民バスのアンケートについては、結果をどのように扱うのか。また、アンケートは、 世帯主に送られたが、実際に利用するのは世帯主ではない。結果によって市営バスがなくなっ た場合、弱者に対する対応は。ケーブルテレビについて、放送番組審議会、番組制作委員会、 管理運営協議会とあるが、内容が重複しないのか。
総務担当支所長補佐:市営バスのアンケートについては、交通政策課により運行内容の改善等の 資料として使用するものである。また、回答欄には世帯ごと 6 名まで回答いただけるようにな っている。
佐藤委員:廃止にならないよう要望する。
総務担当支所長補佐:今後、交通審議会等で審議されるものである。また、ケーブルテレビにつ いては、戸隠地区のケーブルテレビと併せて考えている。詳細については今後検討する。
支所長:ケーブルテレビにおいて自主番組、告知放送等を行っているが、一部の市民から放送時 間が長いとの苦情がある。委員からの意見をいただきたい。
古畑委員:6 チャンネルで放送番組の内容がすぐ分かるが、告知放送でお知らせしたらどうか。
徳嵩(周)委員:告知放送は、何回というような制限はあるのか。
総務担当支所長補佐:特に制限はない。内容によって長短はある。
徳嵩(周)委員:内容によっては、市民生活に必要があるのかと疑問を持つものもある。
支所長:時間や回数について考慮しながら、皆さんに愛されるケーブルテレビや告知放送となる よう検討していく。
戸谷(武)委員:一昨日の大雨による災害の状況は。
建設土木担当支所長補佐:平地区が 4 件、峯地区が 1 件、東京地区が 2 件、合計 7 件である。
産業振興担当係長:農政関係で、施設、農道関係で 2 箇所、1 箇所は崩落片付け程度である。農 地で 12 箇所である。
徳嵩(周)委員:耕地災害の地元負担は。
産業振興担当係長:基準は全て旧鬼無里村と同じである。市単災、土地改良を含め 2 割負担。用 水等に絡む災害、改修等に関しては、受益者 3 戸以上で 5%負担である。
徳嵩( 進) 議長:委員よりそれぞれご意見をいただいた。17 年度予算執行中であり、意見を反映で きるよう、今後、職員の取り組みをお願いしたい。休憩とする。
【休憩】
(2)鬼無里地域における重要課題及び事務事業、予算に関する要望事項について
【資料 4∼5 ページについて各委員より意見提言】
【審議】
大日方委員:吉田委員の意見であるが、少子化対策からも要望が叶えられるよう本庁と折衝され たい。
宮下(清)委員:私ども審議会委員は、合併協議で決定をされた事項がそのとおりに実施されて いるかどうかということが一番の関心事である。重要課題は合併建設計画が計画どおりに実施 されているかということである。また、先日も審議会と区長会が合同で検討した庁舎の利活用 については、特に診療所の施設の充実を要望したい。
徳竹委員:合併建設計画の進捗状況と、先般、区長会で主催した市民会議における要望事項への 対応は。また、区の要望箇所 120 件について未だにその行方が分からないということであるが、 このことに限らず、誰が責任を持って誰が返答するのか分からないというのが現状ではないか。 支所へ来ても頼りがない、また、本庁へ行っても誰に責任があるのか次に行ったときに変わる ということであり、姿勢だけはしっかりとしてほしい。
支所長:合併建設計画の進捗状況については前回示したとおり、第三次長野市総合計画実施計画、 合併建設計画、過疎地域自立促進計画により実施している。
徳嵩( 進) 議長:17 年度分を執行中だが、17 年度分の取り組み状況はどうか。建設土木担当が占 める割合が大きいが。
建設土木担当支所長補佐:工事の進捗状況は、先ほど示したとおりである。
徳竹委員:合併して 6 か月という短い期間で、重要課題が今更簡単にどうこうなるとは思ってい ないが、忘れられては困るということである。お題目は挙げてはあるが、問題はそれにどう取 り組むかだ。
総務担当係長:第 1 回の審議会において企画政策部長より本年度の実施計画について説明があっ たとおりであり、実施計画に基づいて当然事業が行われるものと思っていただいて差し支えな いが、第 3 回の審議会で平成 17 年度実施分について検証をしていただくものである。
大日方委員:第 1 回審議会には企画政策部長より出席いただいたが、今後もそうした方から出席 していただき大いに議論を交わしたい。
山口委員:市民会議の際、平成 21 年は鬼無里イヤーと聞いた。観 光について要望してはどうか。
古畑委員:地域に若いお母さん達が就業する場がほとんどない状態であり、就業の場の確保につ いて要望する。
風間委員:合併し保育園については非常に変化がある。職員も年齢別に配置されていた保育士が 1 人減らされ、現在は年長さんと年中さんが一つのクラスで活動している。質の面から見ると、 現在の保育園は保護者が納得できる保育園ではない。実際、子ども達の中にも影響が出ている。 職員の勤務体制も変わり、代替の先生が随時出入りしている状況で、入れ替わりが激しいのも 内容的、質的低下の一因である。保育園を民営化するという動きがあるようだが、民営化しよ うとするなら、各園で個性のある保育をやってほしい。現在、都市部と山間部で全く同じ保育 をしているが、都市部の保育園でできること、山間部の保育園でないとできないこともある。 鬼無里の保育園に子どもを預けたい、そういう逆の動きも出てくるのではないか。
徳嵩( 進) 議長:意見もそれぞれ出ているが、絞り込んでいきたい。どのように絞り込むかご協議 をいただきたい。
徳嵩(周)委員:いろいろ言っても合併建設計画に尽きてしまうが、県の行う国県道の改良等の 事業については、ただ謳ってあるだけで具体的には何もあがっていないので、それらについて は地域の要望としてあげてほしい。
宮下(清)委員:学校教育も保育園もみんな大事だから、何とか全部をあげてほしい。
大日方委員:担当ごとに絞り込んでいってはどうか。
徳嵩( 進) 議長:整理をしたいが、担当ごとにという意見もあるがどうするか。
原山(大)委員: 18 年度の合併建設計画の完全実施を第一にあげ、今年度にやり残した事業が あったなら追加し、それと先ほどからの皆さんのご要望を加えればどうか。
支所長:それぞれご意見をいただいているが、こちらで回答できるものについては回答しながら 整理していただきたい。
市民担当支所長補佐:ごみの分別については、機械化によりスチール缶とアルミ缶の分別が不要 になったことなど、合併により簡略化されたと考えている。乾電池も月 1 回収集を行っている。、 蛍光灯については、合併地域の方が進んでいた部分もあるが特別回収を行った。処理困難物に ついては、環境第一課で検討に入っている。今までの方法に慣れていた部分があるが、協力を お願いしたい。
総務担当支所長補佐:庁用自動車については使用承認基準があり、職員が公務のため必要とする とき、市議会議員等特別職の職員が公務のため必要とするとき、視察者を移送するとき、市の 行う事業のため人員を移送する場合で他の交通機関を利用することが困難であるとき、その他 市長が特に必要と認めるときに使用が認められ、以前は職員が運転していたが、現在は業者に 委託し、予算的に年間の回数も決められている。今までご利用いただいていた団体、グループ の皆さんや直接市で行うものでない事業についてはお断りをしている。
大日方委員:学校の部活に対しては認められるのか。
総務担当支所長補佐:部活については保護者負担として、庁用バスの使用についてはお断りして いる。
大日方委員:そこを何とかできないのか要望したい。
原山(希)委員:昨年度までは保育園でも借りて、茶臼山動物園に遠足に行っていたが、今年は 違うバスで遠足に行った。保育園はなぜ使用できないのか。
総務担当支所長補佐:保育課からチャイルドシートがあるかという話があり、チャイルドシート はないと回答したままである。
原山(希)委員:でも、そのバスにもチャイルドシートはなかった。使用できる枠組みが分から ない。
風間委員:その辺りをもうちょっと柔軟に考えていただきたい。
大日方委員:少子化対策と口では言っても、現実はこういう状況である。
宮下(清)委員:予算が限られていて、回数が何回だと限られているのだと思う。増額を要望し 地域的にとにかく足の確保が大事なのだと要望するべき。
徳嵩(周)委員:公民館へ約 13, 000, 000 円ほどの予算配当があるが、どのように予算が組み立 てられているか。
保科公民館長:職員 2 人分の人件費は含まれていないが、館長、臨時職員、分館職員の報酬、賃 金は含まれている。
徳竹委員:公民館の使用状況は。
保科公民館長:月に 20 日くらいで、2、3 団体の使用がある日もある。
徳嵩( 進) 議長:こちらで整理し、およその題目をまとめた。順不同であるが、まず一つとして合 併建設計画の計画どおりの実行、二つとして診療所改修を含めた支所庁舎の有効活用、三つと して有害鳥獣対策、四つとして道路網の整備改良促進、五つとして本庁と支所間の行政事務の スピード化と庁用自動車の活用の改善、六つとして国土調査事業の継続、促進、七つとして公 民館分館予算の増額配分、ということで整理した。これでよろしいか。
【賛成】
徳嵩( 進) 議長:全員の皆様よりお認めをいただいた。このように整理し市長に要望書として提出 をする。案文については、事務局と正副会長に一任いただきたい。それでよろしいか。
【賛成】
徳嵩( 進) 議長:ご了解を願いたい。要望書の提出方法は副会長と私が直接、市長に手渡したい。 これについてもよろしいか。
【賛成】
徳嵩( 進) 議長:市長の日程に合わせ、正副会長で直接市長室で要望書を手渡したい。その他ご意 見は。
古畑委員:火葬する場合、霊柩車等の関係、また事務手続き等の関係で時間がかかると聞いたが。 市民担当支所長補佐:本庁との連絡によりこれまでよりも時間がかかる場合がある。また、霊柩
車の台数も限られているため希望に添えない場合もあるが、ご理解をいただきたい。
徳嵩( 進) 議長:長時間ご審議をいただき、当地域が要望する 7 項目が整理できた。市長へ早期に 要望したい。
【閉会】