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移動体用カメラ

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Academic year: 2018

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(1)

平 成2 8年度

特 許出 願技術 動向 調査報 告書 (概要 )

移 動体 用カメ ラ

平 成 2 9 年 3 月

特 許 庁

問 い 合 わ せ 先

特 許 庁 総 務 部 企 画 調 査 課 知 財 動 向 班

電 話 : 0 3 - 3 5 8 1 - 1 1 0 1 ( 内 線 : 2 1 5 5 )

(2)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

第 1 章 調 査 概 要

第 1 節 移 動 体 用 カ メ ラ の 概 要

移 動 体 用 カ メ ラ と は 、自 転 車 、バ イ ク 、自 動 車 や 鉄 道 、飛 行 機 、船 舶 等 の ほ か 、携 帯 電 話 ・ ス マ ー ト フ ォ ン に 組 み 込 ま れ 、 写 真 や 動 画 を 撮 影 す る た め の 小 型 の カ メ ラ モ ジ ュ ー ル で あ る 。

カ メ ラ モ ジ ュ ー ル に は 、レ ン ズ 、 IRカ ッ ト フ ィ ル タ ー 、 イ メ ー ジ セ ン サ の よ う な カ メ ラ と し て 機 能 す る た め の 最 低 限 の 部 品 か ら 構 成 さ れ る 部 品 が 集 積 さ れ 、 使 用 目 的 や 用 途 に 合 わ せ て 性 能 や 形 態 を 決 め る こ と が で き る 。 そ の た め に 、 最 近 で は 、 ウ ェ ア ラ ブ ル カ メ ラ や ド ロ ー ン の 撮 影 用 カ メ ラ と し て 使 わ れ る ケ ー ス が 増 え て い る 。 ま た 、 自 動 車 関 連 分 野 で は 、 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル を 組 み 込 ん だ ド ラ イ ブ レ コ ー ダ が 普 及 し て い る 。 さ ら に 、 自 動 ブ レ ー キ シ ス テ ム の 一 部 で は 、 画 像 セ ン サ と し て カ メ ラ モ ジ ュ ー ル が 組 み 込 ま れ て お り 、 レ ン ズ を 通 し て 得 ら れ た リ ア ル タ イ ム の 画 像 情 報 を 使 っ て 衝 突 回 避 や 被 害 を 軽 減 す る た め の ブ レ ー キ 操 作 を ア シ ス ト す る こ と で 、 安 全 上 重 要 な 役 割 を 果 た し て い る 。

本 調 査 は 、 カ メ ラ の 一 つ の カ テ ゴ リ ー と し て 大 き な 割 合 を 占 め つ つ あ る 移 動 体 用 カ メ ラ を 取 り 上 げ 、 そ の 用 途 や 使 用 目 的 、 技 術 課 題 と そ の 解 決 手 段 等 に つ い て 特 許 、 実 用 新 案 を 解 析 し 、 現 在 の 技 術 革 新 の 状 況 、 技 術 競 争 力 の 状 況 と 今 後 の 展 望 に つ い て 明 ら か に す る こ と を 目 的 と し て 実 施 す る 。

図 1-1 は 、 今 回 の 調 査 対 象 と な る 移 動 体 用 カ メ ラ の 特 許 ・ 実 用 新 案 の 範 囲 を イ メ ー ジ 化 し て 示 し た も の で あ る 。国 際 特 許 分 類( IPC)のG02B及 びG03Bの 一 部 に 対 応 す る 特 許 か ら 成 る 集 合 を 母 集 団 と し て 、 そ の 中 で 移 動 体 用 カ メ ラ に 関 わ る も の を 解 析 の 対 象 と す る 。

図1 - 1 移 動 体 用 カ メ ラ に 関 わ る 特 許 ・ 実 用 新 案 の 調 査 対 象 範 囲 の イ メ ー ジ

(3)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

( 2 ) 目 的・課題

・ 小 型化

・ 多 機能化 被 写体認識 そ の他

・ 低 コスト化 製 造方法 そ の他

・ 機 能向上 高 画質化 高 感度化 広 角化 高 速化 そ の他

・ 信 頼性向上 防 水性 防 塵性 耐 振性 耐 熱性 長 時間駆動性 堅 牢性 そ の他

市 場 環 境

政 策 動 向

( 1 ) カメ ラの 種類 ・用途

・ そ の他

・ デジ タルスチルカメラ

一 眼レフカメラ、コンパクトカメラ

・ デジ タルビデオカメラ

ハ ンディカメラ、テレビジョンカメラ

・ カ メラモジュール( 移動体用カメラ) 携 帯電話用カメラ、タブレット・PC用カメラ 車 載用カメラ、飛行体用カメラ ウ ェア ラブルカメラ等

( 3 ) 課 題解決 手段

・ 高 機能化機構・制御 被 写体検知 被 写体追尾 デ ュ アルカメラ そ の他

・ 駆 動機構・ 制御 A F M F

ズ ーム ・ 望遠・マクロ ブレ 補正

・ 撮 像素子

・ 省 電力化 ・ そ の他

・ 撮 影原理 可 視光、赤外光 三 次元撮影 そ の他

・ 光 学系 レ ンズ フ ィルター そ の他

・ 筐 体 筐 体本体 バ ネ そ の他

・ 露 出機構・制御 絞 り・シャッター 測 光 そ の他

・ 防 水・防塵記述

・ 付 属品

・ 製 造方法改良 光 学系組立 そ の他

・ そ の他

第 2 節 対 象 と す る 移 動 体 用 カ メ ラ の 技 術 俯 瞰

移 動 体 用 カ メ ラ ( カ メ ラ モ ジ ュ ー ル ) は 、 そ れ 自 体 が 独 立 し た 単 体 の デ ジ タ ル カ メ ラ や カ ム コ ー ダ ー と し て 使 用 さ れ る こ と は 少 な く 、 携 帯 電 話 ・ ス マ ー ト フ ォ ン や 自 動 車 、 ド ロ ー ン 等 の 構 成 部 品 で あ る カ メ ラ モ ジ ュ ー ル と し て 移 動 体 の 内 部 に 組 み 込 ま れ て 使 用 さ れ る も の で あ る 。 本 調 査 で は 、 こ の カ メ ラ モ ジ ュ ー ル に つ い て 特 許 技 術 動 向 の 解 析 を 実 施 す る 。 調 査 に 当 た っ て は 、 特 許 の 検 索 、 読 み 込 み に よ る 解 析 だ け で な く 、 移 動 体 用 カ メ ラ に 関 係 し た 市 場 環 境 の 調 査 、 国 内 外 の 政 策 動 向 の 調 査 も 併 せ て 実 施 す る 。 図 1-2 に 移 動 体 用 カ メ ラ の 技 術 俯 瞰 図 を 示 す 。

初 め に 、「( 1 )カ メ ラ の 種 類・用 途 」に よ る 分 類 で は 、携 帯 電 話・ス マ ー ト フ ォ ン 、タ ブ レ ッ ト・PC、車 載 用 カ メ ラ 、飛 行 体 用 カ メ ラ 等 の カ メ ラ モ ジ ュ ー ル( 移 動 体 用 カ メ ラ ) の ほ か 、 一 般 的 な 一 眼 レ フ カ メ ラ 、 ミ ラ ー レ ス カ メ ラ 、 コ ン パ ク ト カ メ ラ 等 の デ ジ タ ル ス チ ル カ メ ラ 、 カ ム コ ー ダ ー 、 テ レ ビ ジ ョ ン カ メ ラ 等 の デ ジ タ ル ビ デ オ カ メ ラ 、 そ の 他 の カ メ ラ( 衛 星 カ メ ラ 、監 視 カ メ ラ 、内 視 鏡 等 )に 分 類 す る 。な お 、監 視 カ メ ラ の 中 で カ メ ラ モ ジ ュ ー ル が 使 用 さ れ て い る も の に つ い て は 、カ メ ラ モ ジ ュ ー ル( 移 動 体 用 カ メ ラ ) の 特 許 や 実 用 新 案 と し て 取 り 扱 い 、「 そ の 他 の カ メ ラ 」 の 分 類 に は 入 れ な い 。

次 に 、「( 2 )目 的・課 題 」の 項 目 は 、機 能 向 上 や 信 頼 性 向 上 、低 コ ス ト 化 等 の 普 遍 的 な も の か ら 、小 型 化・低 背 化( 薄 型 化 )、省 電 力 化 等 の 携 帯 電 話・ス マ ー ト フ ォ ン や ド ロ ー ン 等 そ れ ぞ れ の 応 用 形 態 に 特 有 の も の ま で 幅 広 く 取 り 上 げ る 。

そ し て 、「( 3 )課 題 解 決 手 段 」で は 、撮 影 原 理 、光 学 系 、筐 体 、駆 動 機 構・制 御 、露 出 機 構 ・ 制 御 、 製 造 方 法 の 改 良 等 を 取 り 上 げ る 。 今 回 の 調 査 は 光 学 関 連 技 術 に 特 化 し て い る こ と か ら 、 ソ フ ト ウ エ ア に よ る 画 像 処 理 技 術 に 関 し て は 、 調 査 対 象 か ら 除 外 す る 。

図1 - 2 移 動 体 用 カ メ ラ の 技 術 俯 瞰 図

(4)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

2,718.7

3,394.5

3,901.7 4,032.6

4,196.7

4,392.8 96.6

119.1

150.8

162.8

179.3 196.5

0 40 80 120 160 200

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000

2011 2012 2013 2014 2015 2016E

生産数量 販売金額

(百万個) (億米ドル)

(年)

第 2 章 市 場 環 境 調 査

第 1 節 移 動 体 用 カ メ ラ に 関 係 す る 市 場 の 動 向

移 動 体 用 カ メ ラ 市 場 は 、こ れ ま で は「 カ メ ラ 付 携 帯 電 話 」を 中 心 に 成 長 し て き た 。そ し て 、 携 帯 電 話 に お い て も 背 面 カ メ ラ の み を 装 着 す る も の か ら 、 前 面 カ メ ラ も 装 着 す る も の へ と 変 化 し て い る 。 さ ら に 、 携 帯 電 話 よ り 多 機 能 で 、 前 面 と 背 面 へ の カ メ ラ 装 着 が 標 準 で あ る ス マ ー ト フ ォ ン が 市 場 に 投 入 さ れ た こ と に よ り 、 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 市 場 は 拡 大 を 続 け て き た 。

カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 生 産 数 量 と 今 後 の 成 長 予 測 を 図 2-1 に 示 す 。 2011 年 か ら 2015年 ま で は 実 績 で 、2016年 は 予 測 値 で あ る 。数 量 成 長 率 、金 額 成 長 率 共 に 年 率 2~ 3% の 成 長 と 予 測 さ れ て い る 。し か し な が ら 、今 後 、ス マ ー ト フ ォ ン は 、大 型 化 、高 精 細 化 が 進 む こ と が 予 想 さ れ る こ と か ら 、 そ れ が 平 均 単 価 の 上 昇 に つ な が り 、 僅 か で は あ る が 数 量 成 長 率 よ り も 金 額 成 長 率 の 方 が 大 き く な る と 予 想 さ れ る 。

図2 - 1 世 界 の カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 生 産 数 量 と 販 売 金 額 の 推 移

出 典 : 2 01 5年 グ ロ ー バ ル カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 産 業 Q YR e se a rc h

次 に 、 2015 年 の 世 界 の カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 市 場 に お け る 用 途 別 生 産 数 量 シ ェ ア を 図 2-2 に 示 す 。 こ の 中 で 、 移 動 体 用 カ メ ラ と し て の 用 途 は 、 ス マ ー ト フ ォ ン を 含 む 携 帯 電 話 が 65% を 占 め 、 次 い で PC用 途 が 7% 、 自 動 車 関 連 分 野 が 1% と な っ て い る 。 移 動 体 用 カ メ ラ と い う 意 味 で は 市 場 の ほ と ん ど が 携 帯 電 話 用 カ メ ラ に な っ て し ま う 。 今 後 は 自 動 車 や ド ロ ー ン 、 ウ ェ ア ラ ブ ル 機 器 へ の 応 用 拡 大 が 期 待 さ れ 、 携 帯 電 話 と と も に 移 動 体 用 カ メ ラ 市 場 を 牽 引 し て い く も の と 予 想 さ れ る 。

(5)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

中国 60% 韓国

8% 日本

9% 台湾

3% EU

1% 米国

1%

その他の 地域

18%

2015年 世界の地域別

生産数量 合計4,196.7百万個

携帯電話 65% その他

コンシューマ 電子

23%

PC 7% 自動車

1%

安全監視 2%

工業用、 その他

2%

2015年 世界生産数量 合計4,196.7百万個

図2 - 2 世 界 の カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 市 場 の 用 途 別 生 産 数 量 の シ ェ ア ( 2 01 5年 )

出 典 : 2 01 5年 グ ロ ー バ ル カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 産 業 Q YR e se a rc h

世 界 の カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 市 場 の 地 域 別 生 産 数 量 と 販 売 数 量 の シ ェ ア を 図2-3、図2-4に 示 す 。2015年 、中 国 は 生 産 数 量 で 世 界 の 約60% を 占 め る が 、販 売 数 量 で は 世 界 の 約70% を 占 め る 。ま た 、日 本 、中 国 、韓 国 、台 湾 の 四 か 国( 地 域 )で 生 産 数 量 、販 売 数 量 と も 世 界 の 約80% を 占 め る 。こ の こ と か ら 、 日 本 、韓 国 、 台 湾 で 生 産 さ れ た カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 一 部 が 中 国 に 輸 出 さ れ て 最 終 製 品 に 組 み 込 ま れ て い る こ と が 推 察 で き る 。 中 国 は 携 帯 電 話 の 生 産 量 や 自 動 車 、 監 視 カ メ ラ な ど の 生 産 量 で 世 界 を リ ー ド し て い る こ と か ら 、 今 後 は 中 国 が 移 動 体 用 カ メ ラ 市 場 を 牽 引 し て い く も の と 予 想 さ れ る 。

図2 - 3 世 界 の カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 市 場 の 地 域 別 生 産 数 量 の シ ェ ア ( 2 01 5年 )

出 典 : 2 01 5年 グ ロ ー バ ル カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 産 業 Q YR e se a rc h

(6)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

中国 68% 韓国

5% 日本 4% 台湾

2% EU 1%

米国 1%

その他の 地域

19%

2015年 世界の地域別

販売数量 合計4,196.7百万個

カメ ラモジュールサプライヤ ー ユーザー

世界トップレベル 日本、韓国メーカ ー

例:サム スン電機、L G 、シ ャープ

ハイ エ ンドユーザー 例:ア ップル、サム スン、ノキア

中堅レベル

中国、香港、台湾有名メーカ ー 例:サニー、トゥ ルーリー 、    プリマックス、キューテック

ミドルユーザー 例:中興、ファ ーウェイ 、    レノボ、クールパッド

ローエ ンド

中国ローカ ル「山寨」メーカ ー

ローエ ンドユーザー

「山寨」携帯電話など

図2 - 4 世 界 の カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 市 場 の 地 域 別 販 売 数 量 の シ ェ ア ( 2 01 5年 )

出 典 : 2 01 5年 グ ロ ー バ ル カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 産 業 Q YR e se a rc h

第 2 節 参 入 メ ー カ ー の 動 向

カ メ ラ モ ジ ュ ー ル に と っ て の 最 大 の 用 途 で あ る 携 帯 電 話 分 野 へ の 応 用 状 況 を 見 る と 、 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル メ ー カ ー を 三 つ の 陣 営 に 分 類 す る こ と が で き る 。

第 一 の 陣 営 は 、 携 帯 電 話 の ト ッ プ レ ベ ル の メ ー カ ー に 納 入 し て い る カ メ ラ モ ジ ュ ー ル メ ー カ ー で あ る 。 次 に 、 第 二 の 陣 営 は 、 中 国 国 内 の 有 名 携 帯 電 話 や 他 の 国 際 ブ ラ ン ド 携 帯 電 話 に 製 品 を 提 供 し て い る 中 国 、 香 港 、 台 湾 の カ メ ラ モ ジ ュ ー ル メ ー カ ー で あ る 。 そ し て 、 第 三 の 陣 営 は 、 小 型 で い わ ゆ る 「 山 寨 」 市 場 で 戦 っ て い る カ メ ラ モ ジ ュ ー ル メ ー カ ー で あ る 。 こ れ ら 三 陣 営 の 相 関 関 係 を 図2-5に 示 す 。

図2 - 5 携 帯 電 話 ・ ス マ ー ト フ ォ ン 分 野 に お け る 業 界 の 相 関 図

出 典 : 各 社 のW eb情 報 等 を 基 に 作 成

(7)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

シャープ 6.8%

LGイノテック 6.3%

サムスン電機 5.5%

サニー 5.4%

コーウェル 4.7%

オーフィルム 4.4% パートロン 3.8% ライトン 3.6% キューテック 3.1% プリマックス 2.8% トゥルーリー

2.7% 鴻海精密工業

2.5% カムシス

2.0% チコニー 2.0% サンウィン 1.7% エムシーネックス 1.5%

ソニー 1.4% パワーロジックス

0.8% STマイクロ 0.7%

東芝 0.7% セコニクス 0.2%

その他 37.4%

2015年 世界生産数量 合計4,196.7百万個

サムスン電機

(韓国) 9.0%

サニー 8.9%

コーウェル(韓国) 7.7%

オーフィルム 7.3%

パートロン(韓国) 6.2% ライトン(台湾)

6.0% キューテック

5.0% プリマックス(台湾)

4.5% トゥルーリー

4.4% 鴻海精密工業

(台湾) 4.2% カムシス(韓国)

3.2% チコニー(台湾)

3.2% サンウィン

2.9% エムシーネックス

(韓国) 2.5% セコニクス(韓国)

0.3%

その他 24.7%

2015年中国 国内生産数量 2,557.48百万個

2015 年 の 企 業 別 の カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 生 産 実 績 ( 数 量 ) に 基 づ く 各 社 の シ ェ ア を 図 2-6 に 示 す 。ト ッ プ の シ ャ ー プ で も 市 場 シ ェ ア は6.8% で 、市 場 全 体 を リ ー ド す る よ う な 企 業 は 存 在 し な い 。

図2 - 6 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 企 業 別 シ ェ ア ( 2 0 15年 )

出 典 : 2 01 5年 グ ロ ー バ ル カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 産 業 Q YR e se a rc h

図 2-7 に 中 国 に お け る カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 企 業 別 生 産 量 の シ ェ ア を 示 す 。 中 国 企 業 、 韓 国 企 業 、 台 湾 企 業 が シ ェ ア 争 い を す る 構 図 に な っ て い る 。

図2 - 7 中 国 に お け る カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 企 業 別 生 産 量 シ ェ ア ( 2 0 15年 )

出 典 : 2 01 5年 グ ロ ー バ ル カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 産 業 Q YR e se a rc h

(8)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

2011 2012 2013 2014 2015

世界携帯電話出荷数量 中国携帯電話生産数量

中国携帯電話国内出荷数量 台湾携帯電話出荷数量

世界スマートフォン出荷数量 中国スマートフォン国内出荷数量

(億台)

(年)

第 3 節 移 動 体 用 カ メ ラ の 関 連 製 品 動 向 1 . 携 帯 電 話 ・ ス マ ー ト フ ォ ン

携 帯 電 話 は 、 こ れ ま で 最 も 大 き な カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 市 場 で あ り 、 ス マ ー ト フ ォ ン の 普 及 に 伴 い 、背 面 カ メ ラ( リ ア カ メ ラ )だ け で は な く 、前 面 カ メ ラ( フ ロ ン ト カ メ ラ )の 装 着 率 も 大 幅 に 上 昇 し て き た 。 通 信 回 線 の 速 度 ア ッ プ に 合 わ せ て 、 よ り 高 機 能 な 携 帯 電 話 ・ ス マ ー ト フ ォ ン へ の 更 新 需 要 が 発 生 し 、 そ の サ イ ク ル も 比 較 的 短 い こ と か ら 、 そ れ ら に 装 備 さ れ る カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 市 場 も 順 調 に 拡 大 し て き た 。

先 進 諸 国 で は 、 携 帯 電 話 は ほ ぼ 市 場 が 飽 和 し 、 ス マ ー ト フ ォ ン へ の 切 替 え が 徐 々 に 発 生 し て い る が 、 全 体 と し て 市 場 の 伸 び は 非 常 に 緩 や か で あ る 。 そ の 一 方 で 、 新 興 国 で は イ ン フ ラ 整 備 が 進 み 、 携 帯 電 話 ・ ス マ ー ト フ ォ ン の 市 場 が 急 速 に 拡 大 し て い る 。 こ の よ う な 状 況 か ら 、 当 面 は 携 帯 電 話 ・ ス マ ー ト フ ォ ン が 移 動 体 用 カ メ ラ の 主 要 な 用 途 で あ る 状 況 は 変 わ ら な い と 思 わ れ る 。

そ う し た 中 で 、 図2-8に 示 し た よ う に 、 中 国 で は 、 2015年 に は 世 界 の 携 帯 電 話 の9割 強 を 生 産 し た 。 台 湾 に お い て は 、 携 帯 電 話 市 場 の 伸 び 率 が 鈍 化 傾 向 に あ る が 、 そ の 背 景 に は 、 台 湾 の 携 帯 電 話 ・ ス マ ー ト フ ォ ン メ ー カ ー の 重 点 地 域 が 既 に 東 南 ア ジ ア や ほ か の 新 興 国 へ 移 っ た こ と が あ る 。 今 後 、 台 湾 企 業 は バ ー チ ャ ル リ ア リ テ ィ 、 ウ ェ ア ラ ブ ル 機 器 等 付 加 価 値 が 高 い 新 製 品 に 注 力 す る 方 針 で あ る 。ま た 、韓 国 で は 、有 機EL等 最 先 端 の 技 術 を 投 入 し た ス マ ー ト フ ォ ン の 開 発 が 活 発 に 行 わ れ て お り 、 携 帯 電 話 ・ ス マ ー ト フ ォ ン で は 先 進 的 な 市 場 に な っ て い る 。し か し 、国 内 市 場 の 大 き さ が 限 ら れ て い る こ と か ら 、 積 極 的 な 輸 出 策 や 海 外 生 産 で 市 場 シ ェ ア を 確 保 し て い る 。

図2 - 8 世 界 の 携 帯 電 話 出 荷 数 量 と 中 国 の 生 産 数 量 、 国 内 出 荷 数 量 の 推 移

出 典 : W eb情 報 を 基 に 作 成

(9)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

0 5 10 15 20 25

2011 2012 2013 2014 2015

世界自動車生産台数 中国自動車生産台数

韓国自動車生産台数 台湾自動車生産台数

(百万台)

(年) 95

90 85 80 75

2 . 自 動 車

自 動 車 に 使 用 さ れ て い る 車 載 用 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル は 、 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 市 場 全 体 か ら 見 れ ば ご く 一 部 に す ぎ な い が 、 ド ラ イ ブ レ コ ー ダ や バ ッ ク モ ニ タ ( リ ア ビ ュ ー カ メ ラ ) と し て の 用 途 を 中 心 に 、 装 着 率 が 増 加 し て い る 。 今 後 、 欧 米 自 動 車 市 場 に お い て バ ッ ク モ ニ タ の 装 備 が 法 律 で 義 務 付 け ら れ る 可 能 性 が 高 ま っ て い る こ と か ら 、 自 動 車 市 場 は カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 有 望 な 市 場 と 見 ら れ る 。

ド ラ イ ブ レ コ ー ダ や バ ッ ク モ ニ タ と し て の 既 存 用 途 以 外 に 、 現 在 、 自 動 車 業 界 で は 、 先 進 運 転 支 援 シ ス テ ム ( ADAS: Advanced Driver Assistant System) な ど の 運 転 サ ポ ー ト 機 能 や 、 完 全 自 動 運 転 、 無 人 運 転 の 研 究 開 発 が 進 ん で い る 。 こ れ ら が 実 現 す る 方 向 に 向 か え ば 、 運 行 中 の 自 動 車 の 周 辺 情 報 を 収 集 す る 機 器 と し て 、 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 採 用 が 更 に 増 加 す る と 考 え ら れ る 。

こ こ で 、 世 界 の 自 動 車 生 産 台 数 の 推 移 を 図 2-9 に 示 す 。 中 国 、 韓 国 、 台 湾 の 自 動 車 生 産 台 数 の 推 移 も 併 せ て 示 す 。 こ こ 数 年 、 世 界 の 生 産 台 数 は 徐 々 に 増 加 し て お り 、 中 国 で の 自 動 車 生 産 台 数 も 同 様 に 増 加 し て い る が 、 韓 国 や 台 湾 で は 、 こ の よ う な 増 加 傾 向 は 見 ら れ ず 、 国 内 市 場 が 飽 和 し て い る も の と 思 わ れ る 。 我 が 国 の 自 動 車 市 場 も 若 者 の 自 動 車 離 れ や 、 人 口 減 少 が 始 ま っ た こ と か ら 縮 小 傾 向 に あ る が 、 海 外 市 場 を タ ー ゲ ッ ト に し た 現 地 生 産 が 進 ん で い る こ と か ら 、 国 内 自 動 車 メ ー カ ー の 活 力 は 衰 え て い な い 。

図2 - 9 世 界 の 自 動 車 生 産 台 数 の 推 移 、 及 び 中 韓 台 の 自 動 車 生 産 台 数 の 推 移

出 典 : 中 国 自 動 車 工 業 協 会 20 1661

車 載 用 カ メ ラ に つ い て は 、 先 進 運 転 支 援 シ ス テ ム の 発 達 と と も に 自 動 車 に 搭 載 さ れ る セ ン シ ン グ カ メ ラ の 数 量 は 徐 々 に 増 加 す る と 予 想 さ れ 、 さ ら に 、 従 来 か ら あ る ビ ュ ー イ ン グ の 用 途 に お い て も 、 車 載 用 カ メ ラ の 出 荷 数 量 は 増 大 す る と 予 測 さ れ て い る 。 ビ ュ ー イ ン グ の 主 な 用 途 は バ ッ ク モ ニ タ の 後 方 安 全 確 認 で あ る が 、 サ ラ ウ ン ド ビ ュ ー モ ニ タ で 駐 車 時 や 狭 い 道 路 で の す れ 違 い 時 の 車 両 周 辺 の 安 全 確 認 を 行 う と い う 需 要 も 増 え て い る 。 車 載 用 カ メ ラ に お け る ビ ュ ー イ ン グ 、 セ ン シ ン グ 、 及 び ビ ュ ー イ ン グ と セ ン シ ン グ の 兼 用 タ イ プ の 出 荷 実 績 と 今 後 の 予 測 ( 数 量 ベ ー ス ) を 図2-10に 示 す 。

(10)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

0 50 100 150 200 250

2011 2012 2013 2014 2015

世界タブレットPC出荷数量 中国タブレットPC出荷数量

(百万台)

(年) 0

10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000

2013

(実績)

2014

(実績)

2015

(実績)

2016

(見込み)

2017

(予測)

2018

(予測)

2019

(予測)

(年)

ビューイング センシング 兼用タイプ

(千個)

図2 - 10 車 載 用 カ メ ラ の 出 荷 実 績 と 今 後 の 予 測 ( 数 量 ベ ー ス )

出 典 : A ut om o ti ve Ca me ra 20 1 7 テ ク ノ ・ シ ス テ ム ・ リ サ ー チ

3 . タ ブ レ ッ トPC

ノ ー ト パ ソ コ ン や デ ス ク ト ッ プ パ ソ コ ン で は モ ニ タ ー 画 面 の 上 部 中 央 に 前 面 カ メ ラ を 装 備 す る こ と が 一 般 的 で あ る が 、 タ ブ レ ッ ト PC の 場 合 に は 、 ス マ ー ト フ ォ ン と 同 様 に 、 前 面 カ メ ラ ( フ ロ ン ト カ メ ラ ) と 背 面 カ メ ラ ( リ ア カ メ ラ ) が 内 蔵 さ れ て い る 。 図2-11 に 世 界 の タ ブ レ ッ ト PC の 出 荷 数 量 の 推 移 を 示 す 。 2015 年 に 大 幅 減 少 し た 原 因 に つ い て は 、 市 場 の 飽 和 傾 向 や ラ イ フ サ イ ク ル が 長 い こ と が 考 え ら れ る ほ か に 、 代 替 商 品 が 増 え て い る こ と も 重 要 な 原 因 と 考 え ら れ る 。2015 年 に は 、取 り 外 し て タ ブ レ ッ ト に な る 着 脱 式 ノ ー トPCや5イ ン チ 以 上 の ス マ ー ト フ ォ ン が 市 場 に 大 量 に 投 入 さ れ 、そ れ ら が タ ブ レ ッ ト PCの 需 要 を 奪 っ た と 考 え ら れ る 。

図2 - 11 世 界 の タ ブ レ ッ トP C出 荷 数 量 の 推 移

出 典 : W eb情 報 を 基 に 作 成

(11)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

0 1 2 3 4 5 6 7 8

2013

(実績) 2014

(実績) 2015

(実績) 2016

(見込み) 2017

(予測) 2018

(予測) 2019

(予測)

(年)

(百万台)

4 . ウ ェ ア ラ ブ ル 機 器

ウ ェ ア ラ ブ ル 機 器 は 種 類 が 多 く 、 ス マ ー ト ウ オ ッ チ の ほ か に 、 ア ク テ ィ ビ テ ィ ー ト ラ ッ カ ー ( 活 動 量 計 ) や ア ク シ ョ ン カ メ ラ 等 が あ る 。 ウ ェ ア ラ ブ ル 機 器 の 市 場 形 態 は 、 こ れ ま で の DVD プ レ ー ヤ ー 、 液 晶 テ レ ビ 、 ス マ ー ト フ ォ ン 及 び そ の 他 コ ン シ ュ ー マ デ ジ タ ル 製 品 に 似 て お り 、欧 米 市 場 で 話 題 に な っ た 製 品 が あ る と 、サ ム ス ン やLG等 の 大 規 模 メ ー カ ー が コ ス ト 競 争 力 に よ る 優 位 性 に よ り 価 格 を 低 下 さ せ て 一 般 消 費 者 層 へ の 普 及 が 始 ま り 、 さ ら に 中 国 の 多 数 の 製 造 業 者 が 参 入 す る こ と で 急 速 に 市 場 が 発 展 す る と 見 込 ま れ る 。 現 在 の と こ ろ 、 ウ ェ ア ラ ブ ル 製 品 の 市 場 拡 大 に 寄 与 す る よ う な ヒ ッ ト 商 品 は 登 場 し て い な い 。

5 . ド ロ ー ン

ド ロ ー ン は 、 こ れ ま で 軍 事 関 係 の 用 語 と し て 使 わ れ て い た が 、 最 近 で は 、 マ ル チ ロ ー タ ー の 小 型 無 人 ヘ リ コ プ タ ー を 指 す こ と が 一 般 的 に な っ て い る 。 我 が 国 で は 、 首 相 官 邸 へ の ド ロ ー ン 落 下 事 件 等 、 ど ち ら か と い う と 負 の 話 題 で 取 り 上 げ ら れ る 機 会 が 多 い が 、 移 動 体 用 カ メ ラ の 応 用 と い う 面 で は 、 有 望 な 市 場 に 成 長 す る 可 能 性 を 秘 め て い る 。図2- 12 に ド ロ ー ン の 市 場 規 模 推 移 を 示 す 。 今 後 の 市 場 は 順 調 に 拡 大 す る と 予 測 さ れ て い る 。

図2 - 12 ド ロ ー ン の 市 場 規 模 推 移

出 典 : 2 01 6イ メ ー ジ ン グ & セ ン シ ン グ 関 連 市 場 総 調 査 富 士 キ メ ラ 総 研

第 4 節 移 動 体 用 カ メ ラ の 部 品 市 場 動 向 1 . カ メ ラ 用 レ ン ズ ユ ニ ッ ト

カ メ ラ 用 レ ン ズ ユ ニ ッ ト の 用 途 は 、 現 在 、 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル 市 場 の 大 部 分 を 占 め る 携 帯 電 話 や ス マ ー ト フ ォ ン 、タ ブ レ ッ トPC等 の モ バ イ ル 機 器 の ほ か に も 、デ ジ タ ル カ メ ラ や 監 視 カ メ ラ 、 そ し て 今 後 市 場 が 伸 び る と 予 想 さ れ て い る 車 載 用 カ メ ラ な ど 、 多 岐 に わ た る 。こ こ で は 、カ メ ラ 用 レ ン ズ ユ ニ ッ ト に つ い て 、用 途 別 の シ ェ ア を 図 2-13、図2-14 に 示 す 。 シ ェ ア 上 位 の 中 に は 日 本 企 業 が 複 数 入 っ て お り 、 カ メ ラ 用 レ ン ズ ユ ニ ッ ト の 市 場 に お い て 強 い 競 争 力 を 発 揮 し て い る 。

(12)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

A 25.0%

B 6.7% C 6.1% D 6.1% E 5.6%

F 4.2% G 0.8% H

0.2% I

0.1% J

45.3% 出荷数量(2015年) 3,601,500千個

K 20.0%

L 12.9%

M 8.6% N 5.4% O 4.6%

P 2.9% Q

2.1% R 1.7%

S 41.9%

出荷数量(2015年) 70,000千個

図2 - 13 モ バ イ ル 用 レ ン ズ ユ ニ ッ ト の 出 荷 数 量 ベ ー ス で の 市 場 シ ェ ア ( 2 015年 )

出 典 : 2 01 6イ メ ー ジ ン グ & セ ン シ ン グ 関 連 市 場 総 調 査 富 士 キ メ ラ 総 研

図2 - 14 車 載 用 カ メ ラ 向 け レ ン ズ ユ ニ ッ ト の 出 荷 数 量 ベ ー ス で の 市 場 シ ェ ア ( 2 01 5年 )

出 典 : 2 01 6イ メ ー ジ ン グ & セ ン シ ン グ 関 連 市 場 総 調 査 富 士 キ メ ラ 総 研

2 . ボ イ ス コ イ ル モ ー タ

カ メ ラ モ ジ ュ ー ル に お い て 撮 影 対 象 物 に 素 早 く 焦 点 を 合 わ せ る た め に は 、 レ ン ズ ユ ニ ッ ト を 焦 点 の 位 置 に 動 か す た め の 駆 動 機 構 が 必 要 に な る 。 携 帯 電 話 に カ メ ラ モ ジ ュ ー ル が 搭 載 さ れ た 当 初 は ス テ ッ ピ ン グ モ ー タ が 多 く 使 わ れ て い た が 、 正 方 形 平 面 形 状 の も の が 市 場 か ら 求 め ら れ た こ と か ら 、 ボ イ ス コ イ ル モ ー タ で レ ン ズ ユ ニ ッ ト を 駆 動 す る 方 法 が 主 流 に な っ た 。 な お 、 そ の 他 の 駆 動 方 法 と し て は 、 ピ エ ゾ 素 子 を 活 用 し た ピ エ ゾ モ ー タ が 存 在 す る 。 図2-15に 2015年 の ボ イ ス コ イ ル モ ー タ の 生 産 数 量 ベ ー ス で 見 た 各 社 の シ ェ ア を 示 す 。 シ ェ ア 上 位 の 中 に は 日 本 企 業 が 複 数 入 っ て お り 、 ボ イ ス コ イ ル モ ー タ の 市 場 に お い て 強 い 競 争 力 を 発 揮 し て い る 。

(13)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

アルプス電気 22.1%

ミツミ電機 11.1%

TDK 13.4% 磁化電子

6.8% サムスン電機

10.3% 新シコー科技

6.0% Billu 3.5% ハイソニック

5.3% LGイノテック

2.9% Guixin 3.2% Xinhongzhou

2.1% JCT 1.7%

JSS 1.4%

その他 10.2%

生産数量(2015年) 13.57億個

T 29.5%

U 22.8% V

21.3% W 13.5%

X 5.4%

Y 5.1%

Z 2.3%

出荷数量(2015年) 3,514,800千個

図2 - 15 ボ イ ス コ イ ル モ ー タ の 生 産 数 量 ベ ー ス で の 市 場 シ ェ ア ( 2 0 15年 )

出 典 : 2 01 6年 グ ロ ー バ ル ボ イ ス コ イ ル モ ー タ 産 業 Q Y Re s ea r ch

3 . エ リ ア イ メ ー ジ セ ン サ

カ メ ラ と し て の 機 能 を 実 現 す る た め に は 、 画 像 情 報 を 収 集 す る デ バ イ ス で あ る エ リ ア イ メ ー ジ セ ン サ が 必 要 で あ る 。 イ メ ー ジ セ ン サ は 画 素 数 や 感 度 、 画 質 等 の 要 素 が 重 要 で あ る が 、そ の 中 で も 主 要 な 市 場 で あ る 携 帯 電 話 や ス マ ー ト フ ォ ン 、タ ブ レ ッ ト PC等 で は 画 素 数 を 増 や し て 高 精 細 化 す る 動 き が 活 発 で あ る 。 ま た 、 最 近 で は 、 単 な る 撮 影 向 け の ビ ュ ー イ ン グ か ら 、 画 像 デ ー タ を 用 い て 自 動 車 の 安 全 性 を 高 め る た め の セ ン シ ン グ へ の 用 途 拡 大 が 進 み 始 め て お り 、 今 後 の 市 場 拡 大 が 予 想 さ れ る 。 用 途 別 の 出 荷 数 量 ベ ー ス で の 各 社 の 市 場 シ ェ ア を 、図2-16、図2-17に 示 す 。シ ェ ア 上 位 の 中 に 日 本 企 業 が 入 っ て お り 、 エ リ ア イ メ ー ジ セ ン サ の 市 場 に お い て 強 い 競 争 力 を 発 揮 し て い る 。

図2 - 16 モ バ イ ル 用 イ メ ー ジ セ ン サ の 出 荷 数 量 ベ ー ス で の 市 場 シ ェ ア ( 2 015年 )

出 典 : 2 01 6イ メ ー ジ ン グ & セ ン シ ン グ 関 連 市 場 総 調 査 富 士 キ メ ラ 総 研

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本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

AA 36.1%

BB 17.3% CC

13.0% DD 5.8%

EE 27.8%

出荷数量(2015年) 13,350千個

FF 11.9%

GG 11.8%

HH 9.1%

II 8.9% JJ 5.1%

KK 0.1% LL

53.1%

出荷数量(2015年) 3,725,600千個

図2 - 17 車 載 用 カ メ ラ 向 け イ メ ー ジ セ ン サ の 出 荷 数 量 ベ ー ス で の 市 場 シ ェ ア ( 2 01 5年 )

出 典 : 2 01 6イ メ ー ジ ン グ & セ ン シ ン グ 関 連 市 場 総 調 査 富 士 キ メ ラ 総 研

4 . 光 学 フ ィ ル タ ー

イ メ ー ジ セ ン サ が 感 知 す る 赤 外 光 の 一 部 を カ ッ ト す る た め の IR カ ッ ト フ ィ ル タ ー や 、 実 際 に は 存 在 し な い 模 様 ( モ ア レ ) や 色 ( 偽 色 ) を イ メ ー ジ セ ン サ に 到 達 す る 前 に ぼ か す た め の ロ ー パ ス フ ィ ル タ ー の 市 場 は 、 モ バ イ ル 機 器 の 市 場 拡 大 に 合 わ せ て 成 長 し て き た が 、 最 近 で は 、 イ メ ー ジ セ ン サ の 画 素 数 が 増 え た こ と に よ り 、 画 質 の 低 下 を 招 く ロ ー パ ス フ ィ ル タ ー の 方 は 搭 載 し な い 傾 向 に あ る 。 用 途 別 に 出 荷 数 量 ベ ー ス で 見 た 各 社 の シ ェ ア を 図 2-18及 び 図2-19に 示 す 。 シ ェ ア 上 位 の 中 に は 日 本 企 業 が 複 数 入 っ て お り 、 光 学 フ ィ ル タ ー の 市 場 に お い て 強 い 競 争 力 を 発 揮 し て い る 。

図2 - 18 IRカ ッ ト フ ィ ル タ ー の 出 荷 数 量 ベ ー ス で の 市 場 シ ェ ア ( 2 0 15年 )

出 典 : 2 01 6イ メ ー ジ ン グ & セ ン シ ン グ 関 連 市 場 総 調 査 富 士 キ メ ラ 総 研

(15)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

MM 50.7%

NN 13.4% OO

6.1% PP 4.1% QQ

2.0%

RR 23.7%

出荷数量(2015年) 41,000千個

図2 - 19 ロ ー パ ス フ ィ ル タ ー の 出 荷 数 量 ベ ー ス で の 市 場 シ ェ ア ( 2 0 15年 )

出 典 : 2 01 6イ メ ー ジ ン グ & セ ン シ ン グ 関 連 市 場 総 調 査 富 士 キ メ ラ 総 研

(16)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

第 3 章 政 策 動 向 調 査

第 1 節 日 米 欧 の 科 学 技 術 政 策 、 産 業 政 策 の 動 向

我 が 国 で は 、2016年1月 に 閣 議 決 定 さ れ た 第5期 科 学 技 術 基 本 計 画( 平 成28~ 平 成32 年 度 ) を 始 め と し て 、 科 学 技 術 イ ノ ベ ー シ ョ ン 総 合 戦 略2016、 最 先 端 研 究 開 発 支 援 プ ロ グ ラ ム 、 革 新 的 研 究 開 発 推 進 プ ロ グ ラ ム 、 戦 略 的 イ ノ ベ ー シ ョ ン 創 造 プ ロ グ ラ ム 等 の 政 策 が 実 施 さ れ て い る 。

こ れ ら 各 取 組 の 中 で 、 最 も 移 動 体 用 カ メ ラ に 関 係 が 深 い の は ロ ボ ッ ト 技 術 、 支 援 ロ ボ ッ ト の 研 究 開 発 や 自 動 走 行 シ ス テ ム の 開 発 で あ る と 考 え ら れ る 。 以 下 に ロ ボ ッ ト 技 術 と 自 動 走 行 シ ス テ ム 技 術 に 関 す る 日 本 に お け る 最 近 の 諸 政 策 に つ い て 示 す 。

1 . ロ ボ ッ ト 技 術 に 関 す る 政 策

ロ ボ ッ ト 技 術 は 多 岐 に わ た る が 、 近 年 の ロ ボ ッ ト 技 術 に 関 す る 政 策 と し て は お お む ね 以 下 に ま と め ら れ る 。

( 1 ) 次 世 代 ロ ボ ッ ト 中 核 技 術 開 発 ( 経 済 産 業 省 )

必 要 だ が 未 達 な ロ ボ ッ ト の 要 素 技 術 に つ い て 、 中 核 的 な 技 術 を 開 発 す る 。 ま た 、 リ ス ク・安 全 評 価 手 法 、セ キ ュ リ テ ィ 技 術 な ど 、各 種 の 手 法・技 術 等 の 共 通 基 盤 も 研 究 開 発 す る 。

( 2 ) ロ ボ ッ ト 活 用 型 市 場 化 適 用 技 術 開 発 プ ロ ジ ェ ク ト ( 経 済 産 業 省 )

も の づ く り 、 サ ー ビ ス 分 野 を 対 象 に 、 ロ ボ ッ ト 活 用 に 係 る ユ ー ザ ー ニ ー ズ 、 市 場 化 出 口 を 明 確 に し た 上 で 、特 化 す べ き 機 能 の 選 択 と 集 中 に 向 け た 技 術 開 発 を 実 施 。ま た 、 現 場 ニ ー ズ に 応 じ た ロ ボ ッ ト シ ス テ ム を 開 発 で き る 人 材 を 育 成 す る 。

( 3 ) ロ ボ ッ ト 導 入 実 証 事 業 ( 経 済 産 業 省 )

も の づ く り 、 サ ー ビ ス 分 野 等 の ロ ボ ッ ト 未 活 用 分 野 に お け る 導 入 実 証 を 実 施 し 、 生 産 性 向 上 を 図 る 。 同 時 に ロ ボ ッ ト 導 入 に 関 す る 実 現 可 能 性 調 査 ( FS 調 査 ) を 実 施 し 、 費 用 対 効 果 を 示 す こ と で ロ ボ ッ ト 導 入 を 促 進 す る 。 ま た 、 こ れ ら 導 入 実 証 や 実 現 可 能 性 調 査 に お い て は 、 ロ ボ ッ ト 活 用 や シ ス テ ム 構 築 を 支 援 で き る サ ー ビ ス 事 業 者 ( シ ス テ ム イ ン テ グ レ ー タ ) を 担 い 手 と し て 活 用 し そ の 育 成 を 図 る 。

( 4 )「 ロ ボ ッ ト 革 命 イ ニ シ ア テ ィ ブ 協 議 会 」 の 設 置

多 様 な 分 野 の ニ ー ズ に 効 率 的 に 応 え る ロ ボ ッ ト を 創 出 で き る よ う に す る た め 、「 ニ ー ズ ・ シ ー ズ 等 の マ ッ チ ン グ の 推 進 、 解 決 策 の 創 出 」 等 の 機 能 を 有 す る 産 官 学 か ら 成 る 場 を2015年 に 設 置 し た 。

( 5 ) 80W規 制 の 見 直 し

こ れ ま で 、 国 際 規 格 で は 認 め ら れ て い た 人 と ロ ボ ッ ト ( 定 格 出 力 80W 超 ) の 協 調 作 業 に つ い て 、2013年12月 に「 産 業 用 ロ ボ ッ ト に 係 る 労 働 安 全 衛 生 規 則 第150条 の4の 施 行 通 達 の 一 部 改 正 」 が 通 知 さ れ た こ と に よ り 、 国 内 で も ロ ボ ッ ト と の 協 調 作 業 が 可

(17)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

能 と な る 安 全 基 準 が 明 確 に な っ た 。

こ れ ま で は 、ロ ボ ッ ト の 周 囲 に 柵 又 は 囲 い を 設 け る 等 の 安 全 対 策 が 必 要 で あ っ た が 、 人 と ロ ボ ッ ト が 接 触 す る 危 険 性 を 回 避 す る 手 段 を 講 ず る こ と に よ り 、 協 調 作 業 が 可 能 に な っ た 。 こ の 危 険 を 回 避 す る 手 段 の 一 つ と し て 、 セ ン シ ン グ カ メ ラ を 用 い て 人 を 検 知 す る 方 法 が あ り 、 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル を 組 み 込 ん だ シ ス テ ム の 可 能 性 が 検 討 さ れ て い る 。

( 6 ) ロ ボ ッ ト 革 命 実 現 会 議

今 後 の ロ ボ ッ ト 技 術 に 関 し て は 、「 日 本 再 興 戦 略 」 改 訂 2014 で 掲 げ ら れ た 「 ロ ボ ッ ト に よ る 新 た な 産 業 革 命 」の 実 現 に 向 け て 、ロ ボ ッ ト 革 命 実 現 会 議 が 開 催 さ れ た 。2014 年9 月 か ら 6回 に わ た り 行 わ れ た 会 議 で の 議 論 の 結 果 、 ロ ボ ッ ト 革 命 実 現 に 向 け た 戦 略 及 び 分 野 ご と の ア ク シ ョ ン プ ラ ン が 「 ロ ボ ッ ト 新 戦 略 」 と し て ま と め ら れ た ( 2015 年1月 )。 こ の 「 ロ ボ ッ ト 新 戦 略 」 で は 、 今 後 ロ ボ ッ ト 革 命 を 実 現 し て い く た め 、

① 日 本 を 世 界 の ロ ボ ッ ト イ ノ ベ ー シ ョ ン 拠 点 と す る 「 ロ ボ ッ ト 創 出 力 の 抜 本 強 化 」、

② 世 界 一 の ロ ボ ッ ト 利 活 用 社 会 を 目 指 し 、 日 本 の 津 々 浦 々 に お い て ロ ボ ッ ト が あ る 日 常 を 実 現 す る 「 ロ ボ ッ ト の 活 用 ・ 普 及 ( ロ ボ ッ ト シ ョ ー ケ ー ス 化 )」、

③ ロ ボ ッ ト が 相 互 に 接 続 し デ ー タ を 自 律 的 に 蓄 積 ・ 活 用 す る こ と を 前 提 と し た ビ ジ ネ ス を 推 進 す る た め の ル ー ル や 国 際 標 準 の 獲 得 等 に 加 え 、 更 に 広 範 な 分 野 へ の 発 展 を 目 指 す 「 世 界 を 見 据 え た ロ ボ ッ ト 革 命 の 展 開 ・ 発 展 」、

以 上 の 三 つ を 柱 と し て 推 進 し て い く こ と が 掲 げ ら れ 、 各 分 野 で の ロ ー ド マ ッ プ も 示 さ れ て い る 。ま た 、今 後 、経 済 産 業 省 に お い て 、ロ ボ ッ ト 革 命 実 現 に 向 け た 具 体 的 施 策 の 検 討 を 進 め る こ と と し て い る 。

2 . 自 動 走 行 シ ス テ ム 技 術 に 関 す る 政 策

2016 年 5 月 に 閣 議 決 定 さ れ た 科 学 技 術 イ ノ ベ ー シ ョ ン 総 合 戦 略 2016で は 、 従 前 か ら 行 わ れ て い る 、 自 動 走 行 シ ス テ ム の 実 現 に よ る 高 度 道 路 交 通 シ ス テ ム の 更 な る 発 展 、 高 度 化 へ の 取 組 に 加 え 、 自 動 で 走 行 さ せ る の み な ら ず 、 ス マ ー ト 生 産 シ ス テ ム へ 応 用 し 発 展 さ せ る と い う 新 た な 取 組 が 加 え ら れ た 。 具 体 的 に は 、 衛 星 測 位 シ ス テ ム の 位 置 情 報 等 を 利 用 し た 農 業 機 械 の 自 動 走 行 や 高 精 度 制 御 を 用 い た 農 作 業 の 無 人 化 並 び に 作 物 生 育 状 況 、 気 象 障 害 予 測 等 の デ ー タ に 基 づ く 栽 培 管 理 を 可 能 と す る 大 規 模 生 産 シ ス テ ム の 構 築 を 図 る 。

こ う し た 、栽 培・生 産・経 営 支 援 シ ス テ ム の 構 築 を 図 る た め 、大 規 模 生 産 の た め の 農 業 機 械 の 夜 間 走 行 、複 数 走 行 、自 動 走 行 な ど の た め の 高 精 度GNSS

1

に よ る 自 動 走 行 シ ス テ ム 等 導 入 へ の 取 組 が 、内 閣 府 、総 務 省 、文 部 科 学 省 、農 林 水 産 省 、経 済 産 業 省 と 横 断 的 に 行 わ れ て い る 。

ま た 、戦 略 的 イ ノ ベ ー シ ョ ン 創 造 プ ロ グ ラ ム( SIP)で は 、「 科 学 技 術 イ ノ ベ ー シ ョ ン 創 造 推 進 費 に 関 す る 基 本 方 針 」( 2014年5月23日 総 合 科 学 技 術・イ ノ ベ ー シ ョ ン 会 議 決 定 )

1

G lo b al N av i ga ti o n Sa te l li t e S ys te m( 全 地 球 測 位 シ ス テ ム ) の 略 称

(18)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

に 基 づ き 、 戦 略 的 な プ ロ グ ラ ム を 実 施 し て お り 、2016年3月 に 決 定 し た 最 新 の 実 施 方 針 に お い て は 、 全11プ ロ グ ラ ム の う ち の 一 つ に 「 自 動 走 行 シ ス テ ム 」 が 選 ば れ て い る 。

図 3-1 に 自 動 走 行 シ ス テ ム の 実 現 期 待 時 期 を 示 す 。 こ の 中 で 、 自 動 走 行 シ ス テ ム は レ ベ ル 1か ら レ ベ ル4ま で の4段 階 に 分 け ら れ て い る が 、こ れ は 米 国 のNHTSA

1

が2013年5 月30日 に 発 表 し た 政 策 に お け る レ ベ ル0か ら レ ベ ル4ま で の5段 階 の 区 分 の う ち 、レ ベ ル1か ら レ ベ ル4に 相 当 す る も の で あ る 。

図3 - 1 自 動 走 行 シ ス テ ム の 実 現 期 待 時 期

出 典 : 戦 略 的 イ ノ ベ ー シ ョ ン 創 造 プ ロ グ ラ ム ( S IP) 自 動 走 行 シ ス テ ム 研 究 開 発 計 画 ( 2 0161020 内 閣 府 ) P 4

現 在 、 自 動 走 行 シ ス テ ム は レ ベ ル 2 の 実 現 に 向 け て 国 内 外 で 開 発 が 進 行 中 で あ る が 、 障 害 物 の 検 知 等 に 用 い ら れ る セ ン シ ン グ 技 術 に は 、 複 数 の セ ン サ の 組 合 せ が 主 流 に な っ て お り 、 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル を セ ン シ ン グ 用 カ メ ラ と し て 活 用 す る 研 究 開 発 が 進 め ら れ て い る 。 レ ベ ル 2や レ ベ ル 3の 段 階 で は 、 セ ン シ ン グ 用 カ メ ラ と ミ リ 波 レ ー ダ ー と を 組 み 合 わ せ て 搭 載 す る シ ス テ ム が 主 流 に な る と 考 え ら れ る 。 レ ベ ル 4 を 目 指 し た 研 究 開 発 を 進 め る 企 業 の 中 に は 、機 能 性 の 面 か ら レ ー ザ ー ス キ ャ ナ を 採 用 し て い る と こ ろ も あ る が 、 搭 載 ス ペ ー ス や コ ス ト 面 で の 課 題 を 克 服 す る こ と が 2020 年 以 降 で の 普 及 の 鍵 と な っ て い る 。

米 国 で は 、国 家 先 進 製 造 戦 略 計 画 、米 国 製 造 イ ノ ベ ー シ ョ ン ネ ッ ト ワ ー ク( NNMI)等 の 政 策 が 実 施 さ れ て い る が 、 こ ち ら も 直 接 的 に 移 動 体 用 カ メ ラ の 研 究 開 発 を 促 進 す る よ う

1

N at i on al H i gh wa y T ra ff i c S af e ty A dm i ni st r at io n( 国 家 道 路 交 通 安 全 局 ) の 略 称 で 、 米 国 運 輸 省 に 属 す る 。

(19)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

な 研 究 開 発 プ ロ グ ラ ム は な く 、 日 本 と 同 様 に 、 ロ ボ ッ ト 開 発 や 自 動 運 転 に 関 係 す る プ ロ グ ラ ム で の 応 用 が 期 待 さ れ る と こ ろ で あ る 。

欧 州 も 日 米 と 同 様 な 傾 向 に あ り 、リ ス ボ ン 戦 略( Lisbon Strategy)、欧 州2020( Europe 2020)、Horizon 2020等 に 盛 り 込 ま れ た 科 学 技 術 政 策 の 中 で は 、移 動 体 用 カ メ ラ そ の も の を 研 究 対 象 と し た 開 発 プ ラ ン は 存 在 し な い 。 ロ ボ ッ ト 、 自 動 運 転 と い う 先 進 諸 国 共 通 の テ ー マ の 中 で 、 イ ノ ベ ー シ ョ ン を 支 え る 一 つ の 要 素 と し て の 移 動 体 用 カ メ ラ 関 係 の 技 術 開 発 が 実 施 さ れ て い く も の と 考 え ら れ る 。

第 2 節 中 国 、 韓 国 、 台 湾 に お け る 科 学 技 術 政 策 、 産 業 政 策 等 の 動 向

中 国 、韓 国 、台 湾 に お け る 科 学 技 術 政 策 、産 業 政 策 等 の 動 向 に つ い て 述 べ る 。各 国 の 産 業 政 策 に お い て 、 ロ ボ ッ ト や IoT な ど に 関 わ る 産 業 政 策 等 が 見 ら れ る が 、 移 動 体 用 カ メ ラ 、 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル に 対 す る 個 別 の 政 策 ま で は 見 ら れ な か っ た 。

1 . 中 国 に お け る 科 学 技 術 政 策 、 産 業 政 策

中 国 で は 、 現 在 は 、 2016年 か ら2020年 ま で の 第13次5か 年 計 画 が 始 ま っ た と こ ろ で あ る 。 今 世 紀 に 入 っ て か ら の 中 国 に お け る 科 学 技 術 政 策 、 産 業 政 策 等 の 各 種 政 策 に つ い て 、 連 続 性 、 関 連 性 を 図3-2に 示 す 。

図3 - 2 中 国 に お け る 科 学 技 術 政 策 と 産 業 政 策

出 典 : h tt p: / /w ww 8 .c ao .g o .j p /c s tp /t yo u sa ka i /k ih on 5 /2 k ai / si ry o2 - 4. pd fな ど を 基 に 三 菱 化 学 テ ク ノ リ サ ー チ が 作 成

中 国 で は 、国 務 院 が2006年 に 、科 学 技 術・イ ノ ベ ー シ ョ ン 政 策 の 長 期 的 な 基 本 方 針 で あ る 「 国 家 中 長 期 科 学 技 術 発 展 規 画 綱 要 ( 2006~ 2020年 )」 を 発 表 し て い る 。「 国 家 中 長 期 科 学 技 術 発 展 規 画 綱 要 ( 2006~ 2020 年 )」 で は 、 2020 年 ま で に 中 国 を 世 界 ト ッ プ レ ベ ル の 科 学 技 術 力 を 持 つ イ ノ ベ ー シ ョ ン 国 家 へ 転 換 す る こ と を 国 家 目 標 に 定 め 、 研 究 開 発 投 資 の 拡 充 や 重 点 分 野 の 強 化 を 通 じ て 、 目 標 の 実 現 を 目 指 し て い る 。

2 . 韓 国 に お け る 科 学 技 術 政 策 、 産 業 政 策

韓 国 に お け る 科 学 技 術 関 連 政 策 を 図3-3に 示 す 。現 在 は2013年 に 国 家 科 学 技 術 審 議 会

( NSTC)で 承 認 さ れ た「 第3次 科 学 技 術 基 本 計 画( 2013~ 17)」を 中 心 に 科 学 技 術 政 策 が 進 め ら れ て い る 。 韓 国 に お い て 移 動 体 カ メ ラ ( カ メ ラ モ ジ ュ ー ル ) と 関 連 の 深 い 産 業 政 策 分 野 と し て は 、サ ー ビ ス ロ ボ ッ ト 技 術 が 挙 げ ら れ る 。 ま た 、IT融 合 新 産 業 の 創 出 分 野 は IoT 関 連 技 術 で あ り 、 モ ノ の セ ン シ ン グ に 関 わ る 移 動 体 カ メ ラ が 含 ま れ て い る も の と 見 ら れ る 。

2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年

国家中長期科学技術発展規画綱要

第1 3 次 中国製造2 0 2 5

国家創新駆動発展戦略綱要 5か年計画

2050年

第1 1 次 第1 2 次 第1 0 次

(20)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

図3 - 3 韓 国 に お け る 科 学 技 術 政 策 と 産 業 政 策

出 典 : 韓 国 政 府 関 係 機 関 の ホ ー ム ペ ー ジ を 基 に 三 菱 化 学 テ ク ノ リ サ ー チ が 作 成

3 . 台 湾 に お け る 科 学 技 術 政 策 、 産 業 政 策

台 湾 の 科 学 技 術 政 策 は 、 行 政 院 の 重 大 政 策 及 び 計 画 、 行 政 院 科 技 会 報 会 議 決 議 、 科 技 部 の 4 年 ご と に 開 催 さ れ る 「 全 国 科 学 技 術 会 議 」 及 び 各 部 の 法 律 に 基 づ い て 行 わ れ る 企 画 等 の4大 機 構 に よ っ て 定 め ら れ る 。 台 湾 に お け る 科 学 技 術 政 策 を 図3-4に 示 す 。

図3 - 4 台 湾 に お け る 科 学 技 術 政 策

出 典 : 台 湾 政 府 関 係 機 関 の ホ ー ム ペ ー ジ を 基 に 三 菱 化 学 テ ク ノ リ サ ー チ が 作 成

2013年 か ら2016年 ま で の 国 家 科 学 技 術 発 展 計 画 で は 、経 済 的・社 会 的 課 題 を 解 決 し 、 人 々 の 幸 福 を 高 め る こ と が 重 要 問 題 と さ れ 、 ① 研 究 シ ス テ ム の 強 化 、 ② 知 的 財 産 保 護 の 強 化 、 ③ 持 続 可 能 な 発 展 の 促 進 、 ④ 産 学 連 携 の 強 化 、 ⑤ ト ッ プ ダ ウ ン プ ロ グ ラ ム 実 施 体 制 の 強 化 、 ⑥ 科 学 技 術 産 業 イ ノ ベ ー シ ョ ン の 強 化 、 ⑦ 台 湾 の 人 材 危 機 の 解 決 を 推 進 す る 方 針 が 掲 げ ら れ て い る 。

2025年 2020年

2015年

無人移動体技術開発及び成長戦略

大韓民国中長期経済発展戦略

2030年

第3 次科学技術基本計画(2 013 ~1 7)

第1 次政府R&D中長期投資戦略(2 016 ~1 8)

未来成長動力総合実践計画

2020年 2015年

2010年 2025年

国家科学技術発展計画(2013~16) 科学技術白皮書( 20 15~18 )

1 0 次全国科技会議

(21)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

第 4 章 特 許 出 願 動 向 調 査 ( 検 索 に よ る 解 析 )

第 1 節 調 査 範 囲 と 調 査 方 法

1 . 調 査 対 象 と し た 出 願 先 国 ( 地 域 )

今 回 調 査 し た 特 許 の 出 願 先 国( 地 域 )は 、日 本 、米 国 、欧 州 、中 国 、韓 国 及 び 台 湾( 以 下 、 日 米 欧 中 韓 台 と 略 す こ と が あ る ) で あ る 。 欧 州 特 許 庁 へ の 出 願 に 関 し 、 欧 州 特 許 庁 へ の 出 願( EPC出 願 )だ け で な く 、EPC加 盟 国 の う ち で 使 用 し た 特 許 検 索 デ ー タ ベ ー ス に 収 録 さ れ た 出 願 先 国

1

へ の 出 願 も 対 象 と し た 。

2 . 特 許 文 献 の 検 索 方 法

日 本 特 許 文 献 及 び 外 国 特 許 文 献 に つ い て 、 デ ー タ ベ ー ス に Derwent World Patents Index( ト ム ソ ン ロ イ タ ー グ ロ ー バ ル リ ゾ ー シ ズ の 登 録 商 標 、 以 下 DWPI と す る 。)

2

を 用 い た 検 索 に よ り 収 集 し た 。 検 索 式 は 、 所 定 の IPC( 国 際 特 許 分 類 ) 及 び キ ー ワ ー ド に よ り 構 成 し た 。

3 . 調 査 対 象 期 間

調 査 対 象 期 間 は 、1998年 ~ 2014年( 優 先 権 主 張 年 )に 出 願 さ れ た も の と し た 。登 録 特 許 に つ い て も 同 様 に 、出 願 年( 優 先 権 主 張 年 )を 基 準 に1998年 ~ 2014年 に 出 願 さ れ た も の を 対 象 に し た 。

4 . 解 析 方 法

日 米 欧 中 韓 台 へ の 出 願 に つ い て は 、 個 々 の 特 許 公 報 を 読 ん で 解 析 す る の で は な く 、 検 索 に よ る 解 析 に 基 づ く 調 査 を 行 っ た 。す な わ ち 、最 初 にIPC( 国 際 特 許 分 類 )に よ っ て カ メ ラ の 光 学 関 連 技 術 で 対 象 特 許 を 絞 り 込 ん だ 後 に 、 優 先 権 主 張 年 、 出 願 先 国 ( 地 域 ) で 絞 り 込 み 、 日 米 欧 中 韓 台 へ の 出 願 の 母 集 合 と し た 。 さ ら に 、 そ の 母 集 合 に つ い て カ メ ラ の 種 類 ・ 用 途 に 合 わ せ た キ ー ワ ー ド を 用 い た 検 索 に よ っ て カ メ ラ の 種 類 ・ 用 途 別 の 特 許 を 収 集 し た 小 集 合 を 作 成 し 、 そ れ ら の 小 集 合 を 足 し 合 わ せ て カ メ ラ モ ジ ュ ー ル に 関 連 す る 特 許 出 願 に よ る 母 集 合 を 形 成 し た 。こ れ と 、出 願 先 国( 地 域 )、出 願 人 国 籍( 地 域 )( 最 先 の 優 先 権 主 張 国 で 代 用 )、 出 願 年 ( 最 先 の 優 先 権 主 張 年 )、 出 願 人 名 称 な ど の 条 件 と の 積 集 合 を 作 る こ と に よ り 、 そ れ ぞ れ の 条 件 に 該 当 す る 特 許 出 願 件 数 を 調 査 し た 。 し か し な が ら 、 検 索 に よ っ て 形 成 し た 母 集 団 に は 、 カ メ ラ モ ジ ュ ー ル に 無 関 係 の 特 許 出 願 が 含 ま れ て い る 可 能 性 が あ る こ と か ら 精 緻 な 解 析 が で き な い こ と を 留 意 す る 必 要 が あ る 。

ま た 、技 術 区 分 は 、詳 細 解 析 で 使 用 す る 技 術 区 分 の 中 か ら19項 目 を 選 択 し て 解 析 を 行 っ た 。選 択 し た 項 目 は 、カ メ ラ の 種 類・用 途 か ら [携 帯 用 カ メ ラ ]、[車 載 用 カ メ ラ ]、[飛 行 体 用 カ メ ラ ]、[ウ ェ ア ラ ブ ル カ メ ラ ]、目 的・課 題 か ら [小 型 化 ]、[低 コ ス ト 化 ]、課 題 解 決 手 段 か ら 、[赤 外 光 ]、[三 次 元 撮 影( 立 体 撮 影 )]、[レ ン ズ ユ ニ ッ ト ]、[IRカ ッ ト フ

1

使 用 し た デ ー タ ベ ー ス ( D WP I) に 収 録 さ れ たEP C加 盟 国 は 、 オ ー ス ト リ ア 、 ベ ル ギ ー 、 ス イ ス 、 チ ェ コ 、 ド イ ツ 、 デ ン マ ー ク 、 ス ペ イ ン 、 フ ィ ン ラ ン ド 、 フ ラ ン ス 、 イ ギ リ ス 、 ハ ン ガ リ ー 、 ア イ ル ラ ン ド 、 イ タ リ ア 、 ル ク セ ン ブ ル ク 、 オ ラ ン ダ 、 ノ ル ウ ェ ー 、 ポ ル ト ガ ル 、 ル ー マ ニ ア 、 ス ウ ェ ー デ ン 、 ス ロ バ キ ア の2 0か 国 で あ る 。

2

C la r iv at e A na ly t ic s( 旧Th o ms o n Re ut e rs I P &S ci en c e) 社 提 供 の 世 界50特 許 機 関 発 行 の 特 許 出 願 を 採 録 し た デ ー タ ベ ー ス

(22)

本 編 要 約 第 1 部 第 2 部 第 3 部 第 4 部 第 5 部 資 料 第 6 部

日本への 出願 13,294件

37.3%

米国への 出願 8,439件

23.7% 欧州への

出願 3,234件

9.1% 中国への 出願 5,445件

15.3%

韓国への 出願 3,505件

9.8%

台湾への 出願 1,752件

4.9%

合計 35,669件 246 297

512 787

1,101 2,111

2,487

2,987 2,961

2,670 2,718 2,535

2,869 2,919 3,113

3,014

2,342

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000

0 250 500 750 1,000 1,250 1,500 1,750 2,000

1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014

出願年(優先権主張年)

日本 米国 欧州 中国 韓国 台湾 合計

出願先国

(地域)

優先権主張 1998-2014年

ィ ル タ ー ]、[AF]、[ズ ー ム・望 遠・マ ク ロ ]、[ブ レ 補 正 ]、[ボ イ ス コ イ ル モ ー タ( VCM)]、 [防 水・防 塵・防 曇 技 術 ]、[多 眼 カ メ ラ ]、[カ メ ラ モ ジ ュ ー ル の 取 付 ]、[製 造 方 法 改 良 ]で あ る 。

第 2 節 全 体 動 向 調 査

1 . 出 願 先 国 ( 地 域 ) 別 出 願 件 数 推 移 及 び 出 願 件 数 比 率

出 願 先 国( 地 域 )別 の 出 願 件 数 推 移 及 び 出 願 件 数 比 率 を 図4-1に 示 す 。調 査 期 間1998- 2014年 の 合 計 出 願 件 数 は35,669件 で あ る 。全 体 の 出 願 件 数 は2005年 頃 ま で は 増 加 し た が 、 そ の 後 横 ば い 傾 向 で 推 移 し て い る 。 出 願 先 国 ( 地 域 ) 別 の 出 願 件 数 比 率 は 、 日 本 が 37.3% 、次 い で 米 国23.7% 、中 国15.3% 、韓 国9.8% 、欧 州9.1% 、台 湾4.9% の 順 で あ る 。出 願 先 国( 地 域 )別 の 出 願 件 数 推 移 で は 、日 本 は2006年 以 降 漸 減 傾 向 に あ る 。中 国 は2000年 代 に 入 っ て か ら 増 加 し 、 2005年 か ら2009年 頃 ま で は 横 ば い で あ る が 、そ の 後 再 び 増 加 傾 向 に 転 じ て お り 、 数 年 の う ち に ト ッ プ に な る 可 能 性 が あ る 。

図4 - 1 出 願 先 国 ( 地 域 ) 別 出 願 件 数 推 移 及 び 出 願 件 数 比 率 ( 日 米 欧 中 韓 台 へ の 出 願 、 出 願 年

( 優 先 権 主 張 年 ): 19 9 8- 2 0 1 4年 )

注 )2 0 13年 以 降 は デ ー タ ベ ー ス 収 録 の 遅 れ 、 PC T 出 願 の 各 国 移 行 の ず れ 等 で 全 出 願 デ ー タ を 反 映 し て い な い 可 能 性 が あ る 。

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