■ アートスポット展示 ギャラリースタッフセレクション#47■
松山 徹展 ―地のオーラ―
会場:相模原市中央区相模原 1- 1- 3 セレオ相模原 4 階 相模原市民ギャラリー アートスポット
会期:平成 25 年 12 月 21 日(土)∼平成 26 年 2 月 9 日(日) 平日 9:00∼20:00 土日祝:9:00∼17:00 鑑賞無料
相模原市ゆかりの作家を紹介する市民ギャラリーのアートスポット展示「ギャラリースタッフセ レクション」シリーズの 47 回目として、今回は相模原市在住の版画家、松山徹を紹介します。
松山氏は武蔵野美術大学を卒業後、1970 年に国画会展新人賞を受賞し、以降、飛躍的な活躍をみ せ東京・神奈川を中心に多数展示を行っています。また、フランス・タイ・マレーシアなどでも展 示を行い、特にタイでは地元の大学生たちと水性版画のワークショップを行うなど、その活動は日 本にとどまりません。
松山氏の版画の制作技法は、主に木版画と紙版画の二種類です。木版画では、植物の” 根” を描 き出した作品が多く、緻密でありながらも大地や植物、あるいは生命といったものの力強さを表現 してきました。紙版画では、厚紙を引き裂き、削ぎ、紙の上に再構成するなどして版を作り出し、 木版画にはない柔らかさや偶発的な模様のおもしろさのある作品を生み出しています。作品の様相 はそれぞれ異なりますがその根底には、遥か昔から人々が祈りを捧げ、また生命を育んできた” 大 地” への思いがあります。
本展では木版画と紙版画の双方を展示し、35年にわたり作られてきた松山氏の” 大地” の姿をお 見せします。
作家略歴
松山 徹(まつやま とおる) 1936 北海道函館市に生まれる
北海道学芸大学・武蔵野美術大学卒業 1970 国画会展 新人賞受賞
第 10 回現代日本美術展(都立美術館) 1971 現代国際彫刻展(箱根彫刻の森) 1973 インド素描の旅・石佛素描の旅を続ける 1984 日仏現代美術展 受賞(パリ)
「旅」交通公社出版 日本旅行記賞受賞 1998 マレーシアペナン州立美術館企画個展
クアラルンプール国際交流基金ギャラリー企画個展 1999 バンコク国際交流基金ギャラリー企画個展
タイスワンドゥシット大学ギャラリー企画個展 2006 「木版画 30 年の軌跡」展
(ハーモニーホール座間ギャラリー) 他企画展多数・個展 46 回・グループ展多数
● 収蔵・展示
マレーシアペナン州立美術館 タイ国際交流基金
タイシーナカリンウイロート大学 タイ王室・北里大学病院
ハーモニーホール座間・その他
● 著書
「立場への思考―沖縄ルポ―」(1972)
「石佛の旅・野佛素描の行脚」大陸書房(1979)
「子どもとつくる作品展」学事出版社(1996)
「松山徹木版画集」(1998)
平成 25 年 12 月 9 日 相模原市発表資料
問い合わせ:相模原市民ギャラリー 倉持 TEL:042−776−1262 FAX:042−776−1895
■ 出品作品
霊空/ 1990/ 70× 70 ㎝/ 木版画
Dandel i on Dance/ 1998/ 180× 44cm 3 枚組/ 木版画
天と地のドラマ/ 2010/ 50× 32 ㎝/ 紙版画 空の記憶/ 2011/ 50× 32 ㎝/ 紙版画 光の層Ⅱ/ 2009/ 50× 32 ㎝/ 紙版画 地のオーラ/ 2012/ 50× 32 ㎝/ 紙版画