・この二ふたつの趣旨し ゅ しをもとに、4月がつ6日にち(水すい)、林はやし正道まさみち先生せんせいのご厚意ご こ う いにより、「がんばろう八戸はちのへ! 緊 急きんきゅう特別とくべつ企画き か く
『 林はやし正道まさみち先生せんせい講話こ う わと 水 中すいちゅうロボット実演じつえん』」を開催かいさいしました。
1. 林
はやし正道
ま さ み ち先生
せ ん せ い講話
こ う わ「みんな笑顔
え が おに」
2. 水中
すいちゅうロボット実演
じ つ え ん【 実演
じ つ え ん内容
な い よ う】
【 実演中
じつえんちゅうのお客
きゃく様
さ まの様子
よ う す】
マリエント「ちきゅう」たんけんクラブ
がんばろう八戸
はちのへ! 緊 急
きんきゅう特別
とくべつ企画
き か く「
はやし林 正道
まさみち先生
せんせい講話
こ う わと 水 中
すいちゅうロボット実演
じつえん」
平成へいせい
23年 ね ん4月がつのマリエント「ちきゅう」たんけんクラブ活動かつどうをご報告 ほ う こ くします。
○ 海
うみの 漂 着 物
ひょうちゃくぶつやゴミから本物
ほんものそっくりの水 中
すいちゅうロボットを製作
せいさくし、子
こどもたちに海
うみの大切
たいせつさや海
うみの生
いき物
ものの魅力
みりょくについて理解
り か いを深
ふかめる。
○ 東日本
ひがしにほん大震災
だいしんさいで被害
ひ が いを受
うけた八戸
はちのへのみなさんに笑顔
え が おを届
とどける。
〈日程
に っ て い〉
はやし
林
先生
せんせい講話
こ う わ「みんな笑顔
え が おに」
まず、3階かいウミネコシアターで、 林はやし先生せんせいからご講話こ う わをいただき ました。林はやし先生せんせいは今回こんかい、東日本ひがしにほん大震災だ い し ん さ い
に遭遇そ う ぐ うした子どもたちを元気げ ん き づけるために、マリエントにお越こしくださることになったのです。
林
はやし
先生
せんせい
は身近
み じ か
な海
うみ
の生物
せいぶつ
に親
した
しみを感
かん
じてもらうため、海辺
う み べ
に落
お
ちて いる 漂 着 物
ひょうちゃくぶつ
やゴミを使
つか
い、海
うみ
や川
かわ
に棲
す
む生物
せいぶつ
の 水 中
すいちゅう
ロボットを作
つ く
り、
日本
に ほ ん
各地
か く ち
で披露
ひ ろ う
しています。
はやし林 先生せんせい
は、数年前すうねんま え、病気び ょ う きのため海う みに潜も ぐっての活動か つど うを医者い し ゃから禁きんじられ ました。療養りょうようのため過すごした沖縄おきなわ宮古み や こ島じ まで海辺う み べのゴミを拾ひろい、紙かみねんど で覆おおって 魚さかなの模型も け いを作つ くったことが、現在げんざいの活動か つど うのきっかけだというお 話はなし を、子こどもも、大人お と なの方かたも、とても真剣しんけんな顔かおで聞きいていました。
2.水中
すいちゅうロボット実演
じ つ え ん【 実演
じ つ え ん内容
な い よ う】
水 中すいちゅう
ロボットを作つくるきっかけをお話はなししてくださった後あとは、 林はやし先生せんせい が作つくった 水 中すいちゅうロボットの実演じつえんをしました。
まずは席せきに座すわったままロボットを観察かんさつしてもらい、その後ご、水みずを張はっ たプールで泳およがせました。子こどもたちは、身みを乗のり出だして、目めの前まえで 泳
およ
いでいるロボットに見みいっていました。
子こどもたちは触さわりたそうにそわそわ・・・。
シーラカンス稚魚ち ぎ ょのロボットの実演じつえんでは、 水 中すいちゅうしょうめい照 明をセットした 水槽すいそう
のなかで泳およぐシーラカンスのリアルさと 迫 力はくりょくに、みなさん息いきを のんで見みつめていました。また、今いま話題わ だ いのクニマスのペアのロボット もあり、なんと産卵さんらん行動こうどうを再現さいげんして見みせていただきました。
海
かい
洋 楽
ようがく
研 究 所
けんきゅうじょ
所 長
しょちょう
林
はやし
正 道
まさみち
先 生
せんせい
→
「また来くるよ」と言いって下くださった 林はやし先生せんせいと子こどもたちが約束やくそくの握手あくしゅ
【 実演中
じつえんちゅうのお客
きゃく様
さ まの様子
よ う す】
プールを囲かこんで、 水 中すいちゅうロボットを触さわらせていただきました。
本物
ほんもの
そっくりの 水 中すいちゅうロボットを、みなさんとても嬉うれしそうに触さわっていました。大人お と なも子こどももみんな 笑顔え が お!すぐ近ちかくで見みながら、どんな作つくりをしているのか、子こどもたちは興味きょうみしんしん。子こどもたちからは
「ザラザラしている!」「やわらかい!」などといった感想かんそうがたくさん聞きかれました。
今回こんかい
、 急 遽きゅうきょ決きまった 林はやし先生せんせいの講話こ う わでしたが、たくさんの方かたが参加さ ん かしてくださいました。ありがとうござ いました。「みんな笑顔え が おに」とのお気持き もちで開かい催さいされた 林はやし先生せんせいの講話こ う わは、会 場かいじょうにいる全員ぜんいんが笑顔え が おになれる、
素晴す ばらしいものでした。講話こ う わが終わったあと、「また来きてください!」と子こどもたちに言いわれた 林はやし先生せんせいは、
みなさんと笑顔え が おで約束やくそくの握手あくしゅを交かわしていました。
遠とお
いところをお越こしくださった、海かい洋楽ようがくけんきゅうじょ研 究 所しょちょう所 長の 林はやし正道まさみち先生せんせいに 改あらためて御礼おんれい申もうし上あげます。ありが とうございました。
http://www.nippon-foundation.or.jp/index.html
マスコミの方かたの取材しゅざいに元気げ ん きに答こたえる子こどもたち
・この三つの趣旨し ゅ しをもとに、5月が つ14日に ち(土ど)、平成へ い せ い23年度ね ん ど5月が つ企画き か くマリエント「ちきゅう」たんけんク ラブ発足式ほ っ そ く し き
を開催か い さ いいたしました。
1.平成
へ い せ い23年度
ね ん ど発足式
ほ っ そ く し き2.蕪嶋
か ぶ し ま神社
じ ん じ ゃに参拝
さ ん ぱ いと1年間
ね ん か んの安全
あ ん ぜ ん祈願
き が ん3.サケの稚魚
ち ぎ ょ放流
ほうりゅう4.サイエンスカフェ
5.海
う みと地球
ち き ゅ うのクイズ&実験
じ っ け ん6.工作
こ う さ く教室
きょうしつ:深
し ん海
か い生物
せ い ぶ つのフィギュアを作
つ くろう
マリエント「ちきゅう」たんけんクラブ
平成
へいせい23年度
ね ん どマリエント「ちきゅう」たんけんクラブ 発足式
ほっそくしき平成へ い せ い
23年ね ん5月が つのマリエント「ちきゅう」たんけんクラブ活動か つ ど うをご報告 ほ う こ くします。
○蕪嶋
かぶしま神社
じんじゃに参拝
さんぱいし、1年間
ねんかんの安全
あんぜんを祈願
き が んする。
○サケの稚魚
ち ぎ ょを放 流
ほうりゅうし、サケの習 性
しゅうせいや 命
いのちの大切
たいせつさを感
かんじる。
○(独
どく)海洋
かいようけんきゅう研 究 開発
かいはつ機構
き こ う(JAMSTEC)の皆様
みなさまとの交 流
こうりゅうを通
とおし、「ちきゅう」や海
うみの不思議
ふ し ぎにつ いて学
まなぶ。
〈日程
に っ て い〉
1、発足式
ほ っ そ く し き今回こ ん か い
は今こ ん年度ね ん ど最初さ い し ょの企画き か くです。
昨年さ く ね ん
度どまでのたんけんクラブ会員数か い い ん す う
は85名め いでした。今年こ と しはさ らに会員か い い んが増ふえ、111名め いで活動か つ ど うをします。
いつもより早は やく集あ つまった会員か い い んたちが、受付う け つ けを済すませ、いよいよ 発足式ほ っ そ く し き
が始は じまりました。
八戸市は ち の へ し水産す い さ ん科学館か が く か んマリエント吉井よ し い仁美ひ と みかんちょう館 長の挨拶あ い さ つの後あ と、「ちきゅう」たんけんクラブ名め い誉よたいちょう隊 長の坂本美洋さ か も と よ し ひ ろ
様さ ま、 (独ど く)海洋か い よ うけんきゅう研 究開発か い は つ機構き こ う(JAMSTEC)満澤み つ ざ わ巨彦き ょ ひ こ課長か ち ょ う、田村た む ら様さ ま、小俣お ま た様さ ま、吉澤よ し ざ わ様さ ま、八戸市は ち の へ し社会し ゃ か い教育課き ょ う い く か
の船田ふ な だ課長か ち ょ う よりご挨拶あ い さ つと励は げましのお言葉こ と ばを頂 戴ちょうだいいたしました。
その後ご、坂本美洋さ か も と よ し ひ ろ
名め い
誉よたいちょう隊 長より、代表者だいひょうしゃの吉田よ し だりゅうへい龍 平君く んに 平成へ い せ い
22年度ね ん どマリエント「ちきゅう」たんけんクラブ
活動か つ ど う
記録き ろ くが贈呈ぞ う て いされました。
次つ ぎ
に、ハガキに書かこう海か い洋よ うの夢ゆ めコンテスト、準 入 選じゅんにゅうせんの 於お本拓也も と た く や君く ん、夏掘な つ ぼ り広睦ひ ろ む君く ん、木村き む ら太謹だ い き君く んの
表 彰 式
ひょうしょうしき
が 行おこなわれました。残念ざ ん ね んながら、於本お も と君く んは欠席け っ せ きで したが、夏掘な つ ぼ り君く ん、木村き む ら君く んには JAMSTEC満澤み つ ざ わ課長かちょうより、
しょうじょう賞 状
と記念品き ね ん ひ んが贈お くられました。
そして、今こ ん年度ね ん どのたんけんクラブの活動か つ ど うに助成じ ょ せ いをうけている 日本に ほ ん財団ざ い だ んより、祝 電しゅくでんが届と どいていたので、マリエントスタッフから 紹しょう 介か い
をさせていただきました。
坂本名誉さかもとめいよ たいちょう隊 長
より活 動かつどう記録き ろ くを贈 呈ぞうてい
しょうじょう賞 状
と記念品きねんひんを受うけ取とる夏 掘なつほりくん君、木村き む らくん君 マリエント「ちきゅう」たんけんクラブ 隊 長たいちょう
八 戸市はちのへし すいさん水 産
科 学館かがくかん
マリエント 館 長
かんちょう
吉井
よしい
仁美
ひとみ
マリエント「ちきゅう」たんけんクラブ 名めい誉よたいちょう隊 長 地 球ちきゅうしん深部ぶたんさせん探 査船「ちきゅう」 研 究けんきゅう成果せいかかつよう活 用そくしん促 進
はちのへし八 戸市 議会ぎかい
議員ぎいん れんめい連 盟
かいちょう会 長
坂 本さかもと 美 洋よしひろ 様さま
JAMSTEC 右みぎから、 満 澤みつざわ 巨 彦きょひこ 課 長かちょう 田村たむら
貴 正たかまさ 様さま 小俣おまた
珠乃たまの 様さま
よしざわ吉 澤
ただし理 様さま
最後さ い ごにマリエント「ちきゅう」たんけんクラブ副 隊 長ふくたいちょうの 高橋たかはし
あきら晃 先生せんせい
より挨拶あいさつをいただき、発足式ほ っ そ く し き
は 終 了しゅうりょういたしまし た。
マリエント「ちきゅう」たんけんクラブ 副 隊 長ふくたいちょう はちのへし八 戸市すいさん水 産かがくかん科 学館マリエントアドバイザー 青 森あおもりけんりつ県 立ももいし百 石こうとう高 等がっこう学 校きょうゆ教 諭 高 橋たかはし あきら晃 先 生せんせい
2.蕪嶋
か ぶ し ま神社
じ ん じ ゃで参拝
さ ん ぱ い安全
あんぜん
祈願き が んをするために、強つ よい風か ぜの中な か、歩あるいて 蕪嶋
かぶしま
神社
じんじゃ
へ移動い ど うしました。
蕪島かぶしま
につくとたくさんのウミネコたちが迎むかえてくれました。
産卵さんらん
が終おわったウミネコがたくさんいて、会員か い い んたちは 卵たまごを見みつけては、近ちか づいて興味きょうみ深ぶ かそうに観察かんさつをしていました。
蕪嶋かぶしま
神社じんじゃ
の中なかに入はいり、今こん年度ね ん どの安全あんぜん 祈願き が んをしました。
今こん
年度ね ん ども安全あ ん ぜ んを第一だいいちに、活動かつどうしていけるよう、マリエントスタッフ一同いちどう、 頑張が ん ばって参まいりたいと思おもいます。
3.サケ稚魚
ち ぎ ょ放流
ほ う り ゅ う参拝さんぱい
後ご、蕪島かぶしま海浜かいひん公園こうえんに移動い ど うをし、サケの稚魚ち ぎ ょを海うみに 放 流ほうりゅうしました。
まず、副隊長ふくたいちょうの高橋たかはしあきら晃先生せんせいから放 流ほうりゅうの仕方し か たや、サケの 習 性しゅうせいなどのお 話はなしを聞き きました。クラブ会か い員いんたちは初はじめて知しることが多おおかったのか、とても真剣しんけんに お 話はなしを聞きいていました。
そしていよいよ放ほ う流作業りゅうさぎょうです。1人ずつサケを受うけ取とり、準備じゅんびかんりょう完 了です!
2回に分わけ、一斉いっせいにサケを放 流ほうりゅうしました。「大おおきくなって帰かえってきてね!」、
「いってらっしゃい!」などいろいろな掛かけ声ごえとと もに、放 流ほうりゅうしているクラブ会か い員いんがたくさんいました。
大おお
きくなって帰かえってくるのをクラブ会か い員いん一同いちどう、楽たのし みに待まっています。
サケの稚魚ち ぎ ょを受うけ取とるクラブ会かいいん員
みんなで一 斉いっせいに 放 流ほうりゅう!
「元気げ ん きでねー!」
4.サイエンスカフェ
ほうりゅう放 流
しゅうりょう終 了
後ご、マリエントへ戻もどり、サンドイッチを食たべながら、サ イエンスカフェを 行おこないました。スクリーンを使つかって JAMSTEC の小俣お ま た 様さま
、吉澤よしざわ様さまが「ちきゅう」の船内せんないを案内あんないしてくださいました。真剣しんけんに 聞ききながらメモをとっているクラブ会か い員いんもいました。JAMSTEC の方かた から問題もんだいがでると、クラブ会か い員いんは元気げ ん きよく手てを挙げあ 、難むずかしい問題もんだいだ ったにも関かかわらず 鋭するどい答こたえを返かえすなど、JAMSTEC の方か たもビックリし ていました。さすがは「ちきゅう」たんけんクラブ会員か い い んです!
それが終おわると、JAMSTEC の方かたが書かいてくださった色紙し き しと、「ちきゅ
う」の科学者か が く し ゃも使つかっているボールペンやバッチをプレゼントしてい ただき、会員か い い んたちはとても嬉うれしそうでした。
5.海
う みと地球
ち き ゅ うのクイズ&実験
じ っ け ん3階か いのウミネコシアターに移動い ど うをし、海う みと地球ち き ゅ うに関かんするクイズを 行おこないまし た。JAMSTEC の方か たが用意よ う いしてくださった内容ないようや問題もんだいにクラブ会か い員い んたちは、楽たの しみながら海う みと地球ち き ゅ うについて 勉 強べんきょうをしていました。
それが終おわると、今度こ ん どは乾燥かんそうさせたウミホタルを潰つぶして、
光ひか
らせるという発光は っ こ う実験じ っ け んを 行おこないました。1人ずつ入いれ物も のにウ ミホタルを入いれ、全員ぜんいんが準備じゅんびできるまで待まちます。待まってい る 間あいだ初はじめてみるウミホタルにクラブ会か い員い んたちは興味津々きょうみしんしんでし た。全員ぜんいんが準備じゅんび出来で きたところで、ウミネコシアターを暗くらくし、
つまようじで潰つぶします。
すると、ウミホタルが光ひかり、シアター内ないに歓声かんせいが起おきました。
「ちきゅう」について講話こ う わしてくださった
(右みぎ)小俣お ま たさま様、( 左ひだり)吉 澤よしざわ様さま
しつもん質 問
に答こたえるクラブ会かいいん員 みつざわ満 澤かちょう課 長とお 話はなししながらの 昼 食ちゅうしょく JAMSTEC の方かたからプレゼント
JAMSTEC の田村た む ら様さまから地球ちきゅうのクイズ!
容器よ う きにウミホタルを入いれます 色紙し き しを受うけ取とる会 員かいいん
6.工作
こ う さ く教室
きょうしつ実験じ っ け ん
が終おわると、5階か いに戻もどり、深し ん海か い生物せ い ぶ つのフィギュアを作つ くりました。
まず、フィギュアの色いろと深し ん海か い生物せ い ぶ つの型かたを決きめ、JAMSTEC の方か たに教おしえて もらいながら、型かたにフィギュアの元もとをはめていきます。
水み ず
に入いれ固か ためるとき、クラブ会か い員い んたちは今いまか今いまかと、ずっと見みつめて いるのが印象的いんしょうてきでした。出来上で き あがったフィギュアは各自か く じ記念き ね んに持もち帰かえ ることができ、クラブ会か い員い んたちは、とても 喜よろこんでいました。
これで、深し ん海か い生物せ い ぶ つの名な前まえを一つでも覚おぼえられたかと思おもいます。
作つ く
り終おわった会員か い い んはレポートを書かき、提 出ていしゅつして今回こんかいの発足式ほ っ そ く し き
は 終 了しゅうりょう となりました。
平成へ い せ い
23年度ね ん どの発足式ほ っ そ く し き
は、JAMSTEC の皆様み な さ まのご 協 力きょうりょくにより、普段ふ だ んは体験た い け んできない特別と く べ つで楽たのしい企画き か くがたく さんあり、会か い員い んたちや御家族ご か ぞ くの皆様み な さ まにも楽たのしんでいただけたと思お もいます。
平成
へ い せ い
23年度ね ん ども、マリエント「ちきゅう」たんけんクラブは、「挨拶あ い さ つをしましょう」「みんなと仲良な か よくしま
しょう」「感謝か ん し ゃの気持き もちを忘わ すれずにしましょう」の3つの約束や く そ くを守ま もり、体験た い け んを通とおして活動か つ ど うしていきたいと思おも いますので、よろしくお願ねがい致いたします。
また、今回こんかいご多忙た ぼ うにも関かかわらず、マリエントまでお越こしいただき、楽たのしい企画き か くを実施じ っ しして下さった JAMSTEC の満澤み つ ざ わ課長かちょう、田村た む ら様さま、小俣お ま た様さま、吉澤よしざわ様さまにあらためて深ふ かく御礼お ん れ い申もうし上あげます。本当ほんとうにありがとうございまし た。
http://www.nippon-foundation.or.jp/index.html
作つく
り方かたを真 剣しんけんに聞きく会 員かいいん
JAMSTEC の方かたと一 緒いっしょに作つくりました
じょうず上 手
に作つくれました!
まだ固かたまらないかな・・・
手伝て つ だってもらいながら、
かた型
に詰つめていきます
・この2つの趣旨し ゅ しをもとに、6月が つ22日に ち(水)~6月26日(日)、平成へ い せ い23年度ね ん ど6月が つ特別企画き か く『小惑星探 査機「はやぶさ」帰還カプセル特別展示』を開催しました。
1.搬入と設置
2.オープニングセレモニー 3.一般公開
マリエント「ちきゅう」たんけんクラブ
平成
へいせい23年度
ね ん ど6月
がつ企画
き か く『小 惑 星
しょうわくせい探査機
た ん さ き「はやぶさ」帰還
き か んカプセル特別
とくべつ展示
て ん じ』
平成へ い せ い
23年ね ん6月が つのマリエント「ちきゅう」たんけんクラブ活動か つ ど うをご報告 ほ う こ くします。
○小惑星探査機「はやぶさ」の展示を通し、宇宙科学への関心と感動を与える。
○海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」の展示と観覧すること により、 “宇宙と地球”という最先端の技術や研究成果に間近で触れてもらう。
〈日程
に っ て い〉
1、搬入と設置
6月21日の午前中「はやぶさ」がマリエントに到着 しました。日本通運の方によりカプセルは館内に運ば れ、無事設置する事ができました。
マリエントで展示をしたのは、帰還カプセルカットモデル(模型)、パラシュート(実物)、背面ヒートシ ールド(実物)、前面ヒートシールド(模型)、インスツルメントモジュール(実物)、搭載電子機器部(実 物)の6つを展示しました。他にはやぶさ8分の1スケール模型やはやぶさ関連のパネルの展示、3階の ウミネコシアターでは「はやぶさ」関連映像の上映もしました。
左写真の右側が、帰還カプセル・カットモデルになります。
カプセルの構造を分かりやすく見ることができる実物大模 型です。
左側が、パラシュートになります。
強くて軽いポリエステル製の十字形状で作られています。
右の写真の右側が、全面ヒートシールドになりま す 。
大気圏再突入時の高温から、カプセル内部を守る 役目をはたします。
左側が、背面ヒートシールドになります。
機体を背面側からの加熱から守ると同時に、
パラシュートを引き出す役目もあります。
慎重にカプセルを運びます
右側が、インスツルメントモージュウルになります。
サンプルが入るコンテナ部と、搭載電子機器部がおさめ られています。
左側が、搭載電子機器部になります。
はやぶさからの指示を受け、再突入カプセルとしての役 目をはたすための心臓部です。
この6つのカプセルは湿度や温度の変化に弱いということで、展示ケース内には、乾燥剤を入れました。
その他にも1時間ごとに湿度と温度の変化を記録しました。
2オープニングセレモニー
6月22日9時より、オープニングセレモニーを開催いたしました。
司会は青森放送アナウンサーの米沢章子様。
セレモニーには、八戸市教育委員会教育課様、八戸商工会議所様、八 戸観光コンベンション協会様、青森県立三沢航空科学館様 八戸児童 科学館様、他にも、鮫町町内会連合会様、八戸市立鮫中学校様、かも め幼稚園の皆様がご出席してくださり、テープカットを行いました。
オープニングセレモニーにご出席くださいました皆様、司会の米沢様、報道陣の皆様、お忙しいなか誠に ありがとうございました。
司 会 の 米 沢 章子 様
オープニングセレモニーが始まりました いよいよテープカットです
3.一般公開
オープニング終了後、『小惑星探査機「はやぶさ」特別展』がオープンしました。平日にも関わらず、朝か ら見に来てくださるお客様もいらっしゃいました。最終日は日曜日ということもあり、マリエントの駐車 場が満車になるほどのお客様がいらっしゃいました。シアターでは、はやぶさの映像を上映し、毎回満員 になるほどの盛況ぶりでした。映像を見たお客様からは、「感動しました!」という声をたくさんいただき ました。3階の受付では、はやぶさに関するグッズも販売し、シアターを見終わって感動された方々がグ ッズを記念に買っていく姿が多く見られました
また、八戸児童科学館のご協力により、最終日にはマリエントから児童科学館までの往復シャトルバスも 運行されました。他にも八戸南高校生、八戸市社会教育課の皆様にも館内の案内や駐車場の誘導などをし ていただきました。ありがとうございました。
4.まとめ
7年間60億キロという長い宇宙の旅から奇跡的に帰還した「はやぶさ」をたくさんの方が見て、感動し てくださったことを、とても嬉しく思います。本当にありがとうございました。
また、今回の展示に協力下さいました皆様、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の皆様、八戸教育委員会 の皆様、八戸児童科学館の皆様、報道陣の皆様に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
http://www.nippon-foundation.or.jp/index.html
展示場内には人がたくさん 8分の1模型の「はやぶさ」を記念撮影です
南高校生が元気よく「ありがとうございました!」 社会教育課の皆様もお手伝いをして下さいました
分布
「磯
いその水族館
すいぞくかんから 地球
ちきゅうを探
さぐろう」
をテーマに、7月が つ2日か(土ど)~7月がつ3日か(日にち)の2日間か か ん、独立どくりつぎょうせい行 政 法人ほうじん
海洋かいようけんきゅう研 究開発かいはつ機構き こ うむつ 研 究 所けんきゅうしょのご 協 力きょうりょくの下もと、平成へ い せ い23年度ね ん ど7月が つ企画き か く「むつ市し ちぢり浜はま 沿岸
えんがん
観察会
かんさつかい
」に参加さ ん かしました。
<日程
に っ て い>
1日目に ち め 2日目か め
1. むつ市下し し も北自然き た し ぜ んの家いえへ出 発しゅっぱつ 4.事前じ ぜ ん説明会せつめいかい 2. サンプル処理し ょ り、検討会けんとうかい
5.海浜かいひん調査ちょうさ
3. 公開こうかい講座こ う ざ 6.サンプル処理し ょ り、検討会けんとうかい 7. 終 了しゅうりょう、マリエントへ出 発しゅっぱつ
マリエント「ちきゅう」たんけんクラブ
平成
へいせい23年度
ね ん ど7月
がつ企画
き か くむつ市
しちぢり浜
はま沿岸
えんがん観察会
かんさつかい平成へ い せ い
23年ね ん7月が つのマリエント「ちきゅう」たんけんクラブ活動か つ ど うをご報告 ほ う こ くします。
○ 海洋かいようかんきょう環 境と生物せいぶつへの関心かんしんを高たかめ、次世代じ せ だ いの海洋学かいようがくに関かかわる人材じんざいの育成いくせいに役立や く だてる。
○ 分布ぶ ん ぷ生物せいぶつの変化へ ん かとそれに影 響えいきょうを与あたえる海洋かいようかんきょう環 境との関係かんけいを理解り か いする。
○ 世代せ だ いを超こえた交 流こうりゅうをはかり、コミュニケーション能 力のうりょくの基礎き そを 養やしなう。
1.むつへ出発
しゅっぱつ朝あさ
7時 じ過ぎす 、元気げ ん きよく「おはようございます!」とあいさつをしな がら、参加さ ん かするたんけんクラブ会かい員いんが集あつまってきました。今回こんかいは、
八戸はちのへ みなみ南
高等こうとう
学校がっこう
の生徒せ い との皆様みなさまも参加さ ん かしました。7時じ30分ぷん、マリ エント 館 長かんちょうの吉井仁美よ し い ひ と み
をはじめ、スタッフや、保護者ほ ご し ゃの皆様みなさまに見送み お く られながら「いってきます!」と大おおきく窓まどの外そとに手てを振ふり、むつ市下し し も 北自然き た し ぜ ん
の家いえに向むけて 出しゅっ発ぱつしました。最初さいしょに、引率いんそつのマリエントス
タッフの渡邉わたなべとおる徹と山やま本綾香も と あ や かから皆様みなさまに自己じ こしょうかい紹 介をしました。その後ご、参加者さ ん か し ゃ全員ぜんいんに、自己じ こしょうかい紹 介をしても らい、名前な ま えや趣味し ゅ み・特技と く ぎなどを 発 表はっぴょうしてもらいました。クラブ会かい員いんたちは、高校生こうこうせいと一緒いっしょということもあ り、少すこし 緊 張きんちょうしていましたが、自己じ こしょうかい紹 介が終おわるころには、 緊 張きんちょうも解とけバスの中なかはにぎやかでした。
2.サンプル処理
し ょ り、検討会
け ん と う か い予定よ て いよりも少すこし早はやくむつ市下し し も北自然き た し ぜ んの家いえに 到 着とうちゃくし、まずはその前まえで 集 合
しゅうごう
写真
しゃしん
を撮とり、これから2日間か か んお世話せ わになる、独立どくりつぎょうせい行 政法人ほうじん海洋かいよう 研 究
けんきゅう
開発
かいはつ
機構き こ うむつ研 究 所けんきゅうしょ(JAMSTEC)の皆様みなさま、むつ市下北し し も き た 自然し ぜ んの家いえの皆様みなさまにあいさつをしました。各自か く じ部屋へ やに荷物に も つを置おいた後あと、
昼 食
ちゅうしょく
をとりました。その後ご、2階かいへ移動い ど うをし、サンプル処理し ょ りに取とり 組くみました。ちぢり浜はまで採とれた生物せいぶつを目めの前まえにみんな興味津々きょうみしんしんです。
近
ちか
くにいるJAMSTECの方々かたがたに、生物せいぶつの名前な ま えや種類しゅるいを熱心ねっしんに質問しつもん していました。
JAMSTEC研 究 員けんきゅういんの田中た な か義幸よしゆき様さまからは、海藻かいそうと海草かいそうの違ちがいの 説明
せつめい
があり、海藻かいそう(コンブ、ワカメ等など)の根ねは、岩いわに付ふちゃく着するため のものであり、海草かいそう(スガモ、アマモ等など)の根ねは、栄養えいようを 吸 収きゅうしゅうす るためのものであること等などを教おしえて 頂いただきました。その後、それぞれ の海藻かいそう・海草かいそうを手てに取とり、( 緑 色りょくしょく、紅 色こうしょく、褐 色かっしょく)の3 色しょくどれに当あ てはまるかの色分い ろ わけに 挑 戦ちょうせんしました。八 戸 南はちのへみなみ高校生こうこうせいのお兄にいさん、
お姉ねえさんたちも、少すこしの色いろの違ちがいを見分み わけるのに苦戦く せ んしていました。たんけんクラブ会員かいいんのみんなは、
高校生
こうこうせい
のお姉ねえさん達たちと相談そうだんしながら真剣しんけんに取とり組くんでいました。
その後ご、海藻かいそうの 標 本ひょうほん作成さくせいに取とり組くみました。男子だ ん し高校生こうこうせいグループは、JAMSTECの渡邉わたなべしょちょう所 長のご指導し ど う を受うけながら取とり組くんでいました。また、女子じ ょ し高校生こうこうせいグループをのぞいてみると綺麗き れ いに海藻かいそうを並ならべていま した。それぞれどんな 標 本ひょうほんができるのか楽たのしみですね。
3.公開
こ う か い講座
こ う ざサンプル処理し ょ り、検討会けんとうかいが終おわると、施設内し せ つ な いでの諸注意しょちゅういなどの説明せつめいを 受うけ、お風呂ふ ろと 夕 食ゆうしょくを済すませ、夜よるから開催かいさいされる公開こうかい講座こ う ざに備そなえ ました。そして夜よるの8時じ、渡邉わたなべしょちょう所 長の実験じっけんから公開こうかい講座こ う ざが始はじまり ました。参加さ ん かは自由じ ゆ うだったのですが、八戸はちのへみなみ南高校生こうこうせいをはじめ、た んけんクラブ会員かいいん全員ぜんいんが参加さ ん かしました。
むずか難
しい 話ばなしなどもありましたが、眠ねむい目めをこすりながら、みんな 一所懸命いっしょけんめい
聞きいていました。また、むつ市海し う みと森もりふれあい体験館たいけんかん
かんちょう館 長
五十い が嵐健志ら し た け し様さまの講座こ う ざでは、実際じっさいに生いき物ものを持もってきて見みせ てくださいました。みんな眠気ね む けもどこへやら、真剣しんけんに見入み いってい ました。
公開こうかい
講座こ う ざが終おわると、各自か く じ部屋へ やに戻もどり、 消 灯しょうとう。気持き もちが高たかなった のでしょうか?なかなか眠ねむりにつけないクラブ会員かいいんもいたようで す。
4.事前
じ ぜ ん説明会
せつめいかい2日目か め、今日き ょ うは待まちに待まった海浜かいひん調査ちょうさで実際じっさいにちぢり浜はまに 行いく日ひです。 朝 食ちょうしょくを済すませ、まずは事前じ ぜ ん説明会せつめいかいが始はじまりまし た。説明会せつめいかいが終おわると外そとに移動い ど うし、自然し ぜ んの家いえの前まえでライフジャ ケットを着きて出 発 前しゅっぱつまえの記念き ね ん撮影さつえいをしました。期待き た いに胸むねをふく らませ、いよいよ、ちぢり浜はまに向むけ 出 発しゅっぱつです。