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『しっかり基礎からミクロ経済学――LQアプローチ』関連資料 詳細|日本評論社 App.B

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(1)

付録 数学の復習:数と数の関係

(2)
(3)

● 〇〇〇〇〇〇〇

基準を決めて数える~分数の考え方

「数」が「意味」を持つためには「数える対象」と「数

える基準」の

2

種類が必要.

分数は「数える対象」と「数える基準」が明示的になる

ように数を表す方法である.

数える

対象

が「

分子

(4)

〇●〇〇〇〇〇〇

基準を決めて数える~分数の考え方

分数・割り算と単位の変換

リンゴが 

x

個 あるとする.

リンゴ

2

個を

1

パック

の「パック詰めリンゴ」とする

 

1

パック

=

リンゴ

2

個 ⇒ 

リンゴ

2

等分

し「カットリンゴ」とする.

 

1

カット

=

リンゴ 個 ⇒ 

(5)

〇〇●〇〇〇〇〇

基準を決めて数える~分数の考え方

「割るという操作」は計算単位(数える基準)変える操

(6)

〇〇〇●〇〇〇〇

基準を決めて数える~分数の考え方

具体例

1

) 試験の成績

たとえば

43

点でも

50

点満点か

100

点満点かで

意味が違う

.○○満

点が重要.

具体例

2

) 時間の測り方

1

分は

60

秒,

1

時間は

60

分,

1

日は

24

時間.

75

秒は 

(7)

〇〇〇〇●〇〇〇

基準を決めて数える~分数の考え方

具体例

3

) お金と為替

1

ドル

=110

円とする.このとき,

1

円は何ドル?

1

ドル

=90

円とする.この時,

1

円は何ドル?

110

円と

90

円では

90

円の時のほうが

1

円で買えるドル

の量が多い(円高).

(8)

〇〇〇〇〇●〇〇

基準を決めて数える~変化率・成長率

変化率・成長率

何かの「動き」や「変化」の大きさをその変化の前を

基準にして表現したものを「変化率」という.

変化前(基準点)の値を

x

とし,変化後の値を

y

とす

ると

例)

360

円から

350

円への変化率は

(9)

〇〇〇〇〇〇●〇

基準を決めて数える~分数の計算規則

分数の逆数は分子と分母を入れ替える.

分数の掛け算は分子どうし,分母どうしをそのまま掛

ける.

分数の割り算は

割る項をひっくり返して

(逆数にし

て)掛ける.

(10)

〇〇〇〇〇〇〇●

基準を決めて数える~分数の計算規則

分数は約分してより簡単な数の分数に書き換える.そ

れ以上約分できない分数を既約分数という.

分数どうしを足し引きする場合,

基準(分母)をそろ

える(通分)必要がある.

(11)

● 〇〇

比例関係

分数は「対象(分子)」と「基準(分母)」の相対的な

関係を表現する手段.

比例関係・比例式

も相対的な関係を表現する手段の一つ

  

2

1=4

2

2

1

の相対的な関係は

4

2

の相対的な関係と

(12)

〇●〇

比例関係

2

1

は「

2

1

の相対的な大きさ」という意味で,

1

を基準としたときの

2

の大きさ

」ともいえる.

2

1

で基準化する

ということは,.

4

2

は「

4

2

の相対的な大きさ」という意味で,

2

を基準としたときの

4

の大きさ

」ともいえる.

4

2

で基準化する

ということは,.

2

1=4

2

 

(13)

〇〇●

比例関係

比例式を記号であらわすと:

比例関係の数式表現 

外項の積

=

内項の積

」として知られる有名な関係.

 

 

外項の積

ad

(14)
(15)

● 〇〇

関数とは何か

2

1

という比例「関係」は,

4

2

 や 

3

1.5

 

などほかの数字の組み合わせによっても表現すること

ができる.

この関係をもう少し一般的に表現すると,「

1

2

相対的な関係と等しいような様々な変数

x

と変数

y

の組み合わせが他にもあり得る」となる.

これを比例式で表現すると,

(16)

〇●〇

関数とは何か

分数または「内項の積

=

外項の積」で表現すると,次

のようになる.

変数

x

と変数

y

の相対的な関係は,

1

2

の相対

的な関係に等しい

」という比例関係は「

変数

y

は変

x

2

倍に等しい

」ということと同じ意味.

のように「

ある変数と他の変数の関係を規定する数

」を「

関数

」という.

(17)

〇〇●

関数とは何か

比例関係を表す関数を「

1

次関数

」という.

y

= 2

x

+ 3

のように

x

の変化に対して

y

が比例的に変化す

るもの.

不比例的関係を表す関数もある.

y

= 2

x

2

+ 3

このように,変数

y

が変数

x

に依存して決まるとき,その

対応関係を表現した式を「

関数

」といい,以下のように表記

する.

(18)

● 〇

数直線と座標平面

関数

y

=

f

(

x

)

は変数

x

に応じて変数

y

が決まることを意

味する.

x

y

の対応関係を表現する方法として「

座標平面

がある.

変数

x

の取り得る値の全体に対応する数直線(

x

軸)

と変数

y

の取り得る値の全体に対応する数直線(

y

軸)の

2

本を直角に組み合わせる.

2

本の数直線が交わる点を原点(

0

)とする.

(19)

〇●

数直線と座標平面

座標平面上の一つの点を,以下の

2

つの点で表現したもの.

その点から

x

軸方向に垂直に移動したときにぶつかる点(

x

)と,

その点から

y

軸方向に水平に移動したときにぶつかる点(

y

1 2 3 4 5 x

y 5 4 3 2 1

-5 -4 -3 -2 -1

-3

-2

-1 0

(

1

2

)

(

4

(20)
(21)

● 〇〇〇〇

1

次関数の性質

1

次関数とは変数

x

と変数

y

の関係を次のように表したもの;

y

=

ax

+

b

a

,

b

は未知の定数(パラメータ )

a

を「係数」または「傾き」と呼ぶ.

b

を「定数項」または「

y

切片」と呼ぶ.

関数であることを表現する方法は様々.

y

=

f

(

x

) =

ax

+

b

 とか 

y

(

x

) =

ax

+

b

などと表現することもある.

f

(

x

)

y

(

x

)

f

×

x

y

×

x

という意味ではない

ので注意.

(22)

〇●〇〇〇

1

次関数の性質

1

次関数を

く.

y

= 2

x

示する.

1

次関数は「直線」の関係

1 2 3 4 5 x

y 5 4 3 2 1 -

5 -4 -3 -2 -1

- 4 - 5 - 3 - 2 - 1 0         (1,2) (2,4 ) (0,0)

(-1,-

(23)

〇〇●〇〇

1

次関数の性質

1

次関数を

く.

y

= 2

x

1

示する.

y

= 2

x

1

y

= 2

x

を下方向

1 2 3 4 5 x y 5 4 3 2 1 -

5 -4 -3 -2 -1

- 4 - 5 - 3 - 2 - 1 0

  (0,1)  

 

 

( -1 , -

3)

(1,1 )

(24)

〇〇〇●〇

1

次関数の性質

平面上の点から

1

次関数を

く.

平面上に

2

つの点が

えられれば,その

2

点を通る直線を

くことができる.ということは

1

次関数も

くことが

1 2 3 4 5 x

y 5 4 3 2 1 -

5 -4 -3 -2 -1

- - 2 - 1 0

(

4

3

)

(

1

(25)

〇〇〇〇●

1

次関数の性質

1

次関数とは変数

x

と変数

y

の関係を次のように表したも

の;

      

y

=

ax

+

b

この式が

(1,2)

(4,3)

を通るとする.

x

=1

の時,

y

=2

 

x

=4

の時,

y

=3

ということ.

x

=1

から

x

=4

x

3

変化

すると,

y

=2

から

y

=3

へと

y

1

変化

する.⇒

x

の係数(傾き)は すなわ

 

(26)

● 〇〇〇

関係と関係の関係~

連立

もし,

x

y

の関係が

通りある場合,

方の関係を同

時に満たす

x

y

がある

かもしれない.

x

y

の関係を規定する

1

次関数が

2

本あるとする.

y

=

x

+ 1

y

= 2

x

2

本の

1

次関数は

右図

のように

  

(1, 2)

で交わる.

(1, 2)

y

=

x

+ 1

y

= 2

x

を同時

  に満たす点である.

2

本の関数が表す関係を同時に満た

  す

x

y

の組み合わせを

めることを

1 2 3 4 5 x y 5 4 3 2 1 -

5 -4 -3 -2 -1

(27)

〇●〇〇

関係と関係の関係~

連立

連立

式の

き方~

加減

3

×2

)⇒

上の式から下の式を引くと

って,

.

上のど

らかの式に

入し,

.

連立

式の

き方~

入法

下の式を上の式に

.

これを

x

について

くと,

(28)

〇〇●〇

関係と関係の関係~

連立

連立

式の具体例

3500

円を

使

い切って,

ール(

1

300

円)とから

揚げ

1

100

円)を買う.

ール

入本数を

x

,から

揚げ購

入個数を

y

とすると,

  書き換えると,

ールを

1

本も買わなければ(

x

=0

)から

揚げ

35

個買える

y

=35

).

ールを

1

本買う

とに,から

揚げ

3

らさなければなら

ない.

この式を「

予算制約式

」という.

(29)

〇〇〇●

関係と関係の関係~

連立

連立

式の具体例

3500

円を

使

い切って,

ール(

1

300

円)とから

1

100

円)を買う.

ール

2

本につき,から

揚げ

1

個買う.

⇒ これらの関係は次の

連立

式で表現できる.

この例

入法でも

加減

法でも  となり,

x

=10

y

=5

(30)

未知の定数を

1

次関数

係数や定数項が

未知の定数(パラメータ)の場合

1

関数もある.

未知の変数

x

y

に対して未知の定数(パラメータ)

a, b, c, d

とする.

次の

連立

式を考える.

この

連立

式を

x

y

について

くとは,

 

  もとの式に

入すると, 

(31)
(32)

● 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

2

次関数の性質

変数

y

が変数

x

2

次式によって決まるような関数を

2

次関数という.

2

次関数の表現方法は以下の

3

パターンある.

一般

標準

数分

解形

(33)

〇●〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

2

次関数の性質

展開

 

展開

 

3

つの表現方法は一

すると違うけど,同じもの.

(34)

〇〇●〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

2

次関数の性質

2

次関数 の

形状

x

の値を-

3

から

6

まで動かすと

表の値を取る.

x

=0

中心

左右

y

=

x

2

は下に

y

=

x

2

は上に

x

の値を-

3

から

6

まで動かすと

表のような値を取る.

x

3

中心

左右

(35)

〇〇〇●〇〇〇〇〇〇〇〇〇

2

次関数の性質

くと下の

のようになる.

2

次関数は

2

次項

x

2

の係数が

であれば

下に

あれば

上に

形状

をしている.

2

次関数は

左右

をしている.

-3 0 3 6

-20 0 20 40 x y

-3 0 3 6

(36)

〇〇〇〇●〇〇〇〇〇〇〇〇

2

次関数の性質

経済学では

2

次関数の

点座標を調

る必要が

あったりする.

点座標を調

る上で標準

つ:

標準

 

標準

分は の時

0

となる.

ということは

y

=

e

である.

(37)

〇〇〇〇〇●〇〇〇〇〇〇〇

2

次関数の性質

x

d

から

れると,

y

の値は,

a

> 0

の時

e

より

増加

a

< 0

の時

e

より

下.

y

最小

値は,

a

> 0

の時

e

y

大値は

a

< 0

の時

e

(38)

〇〇〇〇〇〇●〇〇〇〇〇〇

2

次関数の性質

一般

と標準

の間には次の関係があった:

一般

 

標準

 

標準

を変

 

   

(39)

〇〇〇〇〇〇〇●〇〇〇〇〇

2

次関数の性質

一般

の未知の定数(パラメータ)

a

b

と標準

てくる未知の定数(パラメータ)には以下の関係が

ある:

 

 

って, 

 の時,

2

次関数は

大・

最小

値を持つ

一般

しか

えられてなくても,標準

に直すことは

(40)

〇〇〇〇〇〇〇〇●〇〇〇〇

2

次関数の性質(具体例)

を考えてみる.

との交点は, の

として

めればよい.

この

は, より,.

下の

から分かるように,

2

次関数は

点の

x

座標

中心

左右

形.

 

-1

0

1

2

3

4

5

-1

0

1

2

x

y

 

y

0

となる

(41)

〇〇〇〇〇〇〇〇〇●〇〇〇

2

次関数の性質~応

2

次関数の

使用

例~満足

と「

きる」の表現

経済学では

単調な関係を

うこともある.例えば

,何かの「

為」とそこから得られる「満足

」の

関係

いている時に

ーを「

食べ

る」

と「

味しい」.

(42)

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇●〇〇

2

次関数の性質~応

ーを

食べ

る個数を

x

,そこから得ら

れる満足

y

とする.

ーと満足

に次の関係があるとする

「満足

」は「

効用

」とも言い換えられる.

為」と「

効用

」の関係を表す関数を「

効用

(43)

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇●〇

2

次関数の性質~応

効用

関数

x

0

から

6

まで変化させた時の

y

の値は

の表.

にすると

下の

ーを

1

個も

食べ

ない場合(

x

0

    

ーを

食べ

ることから得られる

    満足

y

0

x=1

の場合,満足

y

5

x=2

の場合,満足

y

8

x=3

の場合,満足

y

9

(44)

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇●

2

次関数の性質~応

効用

関数

x

=0

から

x

=1

ーを

1

やした時の満足

y

5

x

=1

から

x

=2

ーを

1

やした時の満足

y

3

x

=2

から

x

=3

ーを

1

やした時の満足

y

1

ーを

すでにたくさん

食べ

ている時

x

の値が大きい),

追加

的に

ーを

1

食べ

ても(

x

1

やしても),

満足

y

増加幅

さい.

何かをすると満足

が上がるが,徐

々に満足

の上

程度

が下が

(45)

ルート(平方

)関数の性質

2

次関数以外によく

利用

する関

数としてルート(平方

)関数

がある.(数値例は

の表)

2

次関数

y=x

2

上がりの

45

  軸にひっくり返したような

にな

る.

 

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