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16d0529 【いすゞ自動車】据置・見通し変更:A/安定的→ポジティブ,BBB (劣後),J 1

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16- D- 0529 201 6 年 9 月 2 0 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

すゞ

自動車株式会社

(証券コード:7202)

【見通し変更】

長期発行体格付 A

格付の見通し 安定的 → ポジティブ

【据置】

劣後ローン格付 BBB+

国内CP格付 J−1

■ 格付事由

(1) 国内大手トラックメーカーで小型トラックに強みを持つ。国内トラック事業及びタイを中心としたピック

アップトラック事業が収益の柱である。15 年5 月発表の中期経営計画(16 年3 月期∼18 年 3 月期)では日

本、アセアン、タイの 3 拠点を中国、インドの 2 拠点が支える「ものづくり 3+2 極体制」の構築により

グローバル生産体制の強化を進めている。また新興国・先進国の市場特性に合った稼働サポート(アフタ

ーサービス)事業の展開に注力している。収益・財務方針の 1 つとして営業利益率の中計 3 カ年平均 9%

を掲げる。

(2) 国内では整備・部品などトラック保有ビジネスの利益が着実に増加しており、稼働サポート事業の展開に

伴い更なる増加が期待できる。海外ではタイ工場を中心としたピックアップトラック事業においてコスト

削減と販売エリアの分散で収益が安定化している。足元で中近東などへの輸出が伸び悩んでいるが、従来

からの収益体質強化に加え、成長戦略関連費用(研究開発や販売体制強化の費用)が中期的に減少する見

通しであることから、中計に掲げた高い収益力維持は可能と考える。17/ 3 期で高水準の投資は一段落す

る見込みであり、従前より水準の高まった利益・キャッシュフローにより中期的に財務体質の改善が続く

と考える。以上から格付を据え置くものの、見通しをポジティブとした。

(3) 17/ 3 期は円高と成長戦略関連費用が減益要因となるが、原価低減などにより前期比2. 0%増益の営業利益

1, 750 億円を計画している。為替動向の影響において若干不透明感が残るものの、国内からの輸出におい

て円建て取引の割合が比較的高いことが円高によるマイナス影響を緩和し、また保有ビジネスの利益の積

上げが業績を下支えすると考える。

(4) 16 年 2 月に自己株取得 495 億円を実施したが、16/ 3 期末自己資本比率が 42. 8%(劣後ローンの資本性考

慮後)であるなど財務指標の悪化は小幅にとどまっており、ネットキャッシュポジションも維持されてい

る。13 年 4 月に再スタートした国内でのトラックのリース事業については、メンテナンスリースを中心

にリース資産が積み上っているが、当社のキャッシュフロー創出力からみて、財務負担は限定的と考える。

(担当)窪田 幹也・上村 暁生 ■ 格付対象

発行体:いすゞ自動車株式会社

【見通し変更】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 A ポジティブ

【据置】

対象 借入額 実行日 弁済期日 利率 格付

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http://www.jcr.co.jp

(注) 実行日から 5 年間は 6 ヶ月ユーロ円 L IBOR に実行日におけるスプレッド(当初スプレッド)を合計した利率、5 年後以降は 6 ヶ月ユーロ円 L IBOR に当初スプレッドおよび 1.00%のステップアップ金利を合計した利率による変 動金利。

対象 発行限度額 格付

コマーシャルペーパー 500 億円 J - 1

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 9 月 15 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:窪田 幹也

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「自動車・自動車部品」(2012 年 3 月 26 日)、「ハイブリッ

ド証券の格付について」(2012 年 9 月 10 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) いすゞ自動車株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

なお、本件劣後ローンにつき、約定により許容される利息の支払停止が生じた場合、当該支払停止は「債務不履

行」に当たらないが、J C R では債務不履行の場合と同じ「D」記号を付与することとしている。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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