発見の歴史
(物理学)
~ ノーベル物理学賞にみる現代物理学の発展 ~
授業の目的
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現代物理学の発展を概観する
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ノーベル物理学賞のテーマを中心
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できるかぎり数式は使わない
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「一般教養としての物理」を目指す
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が、もしかしたら逸脱する可能性もあり
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分からない事があれば、どんどん質問してください
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授業の進め方、成績評価の方法
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今回が初めての開講なので、手探り状態。みなさんの学部・
学科を参考に考えます
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とはいえ、レポートを一つ提出(締切り:冬期休暇明け)
レポート
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ノーベル物理学賞に関する文献を読む
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書籍
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伝記、ブルーバックス、最近よく出ている物理に関する一般書
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雑誌の特集記事
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ニュートン、ニュートン特集号
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日経サイエンス
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一般向けの雑誌での特集記事
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その他
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新聞記事
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テレビ特番
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インターネット上の情報: ノーベル財団ホームページ(英語)
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出来れば複数の資料にあたる
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テーマは特に定めない。物理・人物・社会的影響等、興味が
ある内容を各自選択すること
量子力学 相対性理論
物性物理学
素粒子物理学
宇宙物理学
測定技術
磁性 低温 超伝導・超流動
“現代物理学”
天体物理学
放射線物理学
・ 細分化・先端化
・ 新しい学問領域の創世
古典物理学
力学・電磁気学・...
原子核物理学 原子物理学
ノーベル賞
2010年の予定
10/4 ノーベル生理学・医学賞 10/5 ノーベル物理学賞
10/6 ノーベル化学賞 10/8 ノーベル平和賞 10/11 ノーベル経済学賞 10/? ノーベル文学賞
今日
ノーベル物理学賞は1901年から。
ノーベル物理学賞(+化学賞)受賞歴を見ると、現代物理学の発展を概観できる
例えば、、、、
ノーベル物理学賞にみる物理学の変遷
例) 素粒子物理学・原子核物理学
2008年 自発的対称性の破れ・クォーク3世代を予言した「対称性の破れ」の起源の発見 2004年 強い相互作用の理論における漸近的自由性の発見
1999年 電弱相互作用の量子構造の解明
1995年 レプトン物理学の先駆的実験(タウ粒子の発見・ニュートリノの発見) 1992年 多線式比例計数管の開発
1990年 素粒子物理学におけるクォーク模型の展開に決定的な重要性をもった、 陽子および束縛中性子標的による電子の深非弾性散乱に関する先駆的研究
1988年 ニュートリノビーム法、およびミューニュートリノの発見によるレプトンの2重構造の実証
1984年 弱い相互作用を媒介する場の素粒子(ウィークボゾン)の発見を導いた巨大プロジェクトへの貢献 1980年 中性K中間子崩壊におけるCP対称性の破れの発見
1979年 電磁相互作用と弱い相互作用の統一理論への貢献、特に中性カレントの予想 1976年 J/ψ中間子の発見
1975年 核子の集団運動と独立粒子運動との関係の発見、およびこの関係に基づく原子核構造に関する理論の開発(集団運動模型の提唱) 1969年 素粒子の分類およびその相互作用に関する発見
1968年 水素泡箱による素粒子の共鳴状態に関する研究
1967年 原子核反応理論への貢献、特に星の内部におけるエネルギー生成に関する発見 1965年 量子電磁力学の分野における基礎研究
1963年 原子核および素粒子に関する理論への貢献、とくに対称性の基本原理の発見とその応用・原子核の殻構造に関する研究(殻模型の提唱) 1961年 原子核内での電子散乱の先駆的研究とそれによる核子の構造に関わる研究
ガンマ線の共鳴吸収についての研究とメスバウワー効果の発見 1960年 泡箱の発明
1959年 反陽子の発見
1958年 チェレンコフ効果の発見とその解釈 1957年 「パリティ対称性の破れ」の研究
原子核 から
素粒子物理学 素粒子物理の
実証
素粒子理論の完成
つづき
1957年 「パリティ対称性の破れ」の研究
1955年 水素スペクトルの微細構造に関する発見・電子の磁気モーメントに関する研究
1954年 量子力学、とくに波動関数の確率解釈の提唱・コインシデンス法による原子核反応とガンマ線の研究 1951年 加速荷電粒子による原子核変換の研究
1950年 写真による原子核崩壊過程の研究方法の開発および中間子の発見
1948年 ウィルソンの霧箱の改良による核物理学および宇宙線の分野における発見 1949年 核力の理論研究による中間子の存在予言
1945年 「パウリの排他原理」の発見
1939年 サイクロトロンの発見および人工放射性元素の生成
1938年 中性子照射による新放射性元素の生成と熱中性子による原子核反応の発見 1936年 宇宙線の発見・陽電子の発見
1935年 中性子の発見
1933年 新形式の原子理論の発見
1932年 量子力学の創始とその応用、とりわけ水素の異性体の発見 1929年 電子の波的性質(物質波)の発見
1927年 コンプトン効果の発見・霧の凝縮により荷電粒子の飛跡を観察できるようにする方法(霧箱)の研究 ...
量子論
原子構造 から
原子核へ
ノーベル物理学賞と日本人
1949 湯川秀樹 素粒子理論 1965 朝永振一郎 素粒子理論 1973 江崎玲於奈 物性物理
2002 小柴昌俊 素粒子実験・ニュートリノ天文学 2008 南部陽一郎 素粒子理論
小林誠 素粒子理論
益川敏秀 素粒子理論
参考資料
ノーベル賞公式ホームページ http://nobelprize.org/
21世紀の知を読み解く ノーベル賞の科学 物理学賞編 矢沢サイエンスオフィス編著
ノーベル賞で語る 現代物理学 池内 了
講義資料置場
https://sites.google.com/site/hakkennorekishibutsurigaku/
これではあまりに辿りにくいと思うので、
山形大学理学部物理学科 クォーク研究室ホームページ http://www.quark.kj.yamagata-u.ac.jp/~miyachi/
からも辿れます。