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芳川卒後臨床研修センター長 兵庫医科大学|事務局からのお知らせ(平成20年度)

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Academic year: 2018

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芳川卒後臨床研修センター長:

卒後臨床研修センター長の芳川です。

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金を貰って色々な大学と交流をして専門医を育てて行くことになりました。これは初期研 修を終了した、卒後3年目以降の医師が対象ですが、地方大学と組んでいるプログラムと 近畿圏でのプログラムと2つあり、どちらが機能するか良く分かりませんが、いずれにせ よ兵庫医大も一般企業と同じで決して自分のところに終身雇用と言う訳にはいかず、とい って初期研修から育てると言うのではなく、島根とか鳥取とか或いは近畿圏の他の大学、 私学からも来るかもしれないと言う状況になっています。我々自身が魅力のある職場と言 うかキャリアパスを作って行かないと、例えば阪大とか京大とかそう言う強い所に人材が 取られて行くのではないかと思います。そう言う流れを作ることで、いいように考えれば 兵庫医大に残ってくれるかも知れませんが、ひょっとしたら人材が流出するかも知れない と言う危険にもさらされている訳で決して安定状態ではありません。先程の、今後医学部 の学生が増えると言う状況の中で、我々はもっと受け皿をもっと大きくすべく、兵庫医科 大学同窓での交流で関連病院を充実させて行かないと、学生も兵庫医大に残ると言う気持 ちにならないのではないかと思います。緑樹会のご協力で過去の卒業生にアンケートをお 願いし、兵庫医大の改善するべき点を教えて頂いたところ、その中で関連病院が少ないと 言う指摘がありました。その辺は今後の課題だと思います。勿論篠山病院もあるのですが 篠山病院では後送病院としては遠いため、患者さんの方が行きたがらないということがあ り、やはり西宮か或いはこの近隣で比較的患者さんの足の便がいい所に関連病院を作って 行かないと兵庫医大もこれからしんどいのではないかと思います。最後に、我々のプログ ラムでもそうなのですが、メンタルヘルスが保てないと言いますか適応障害というと少し 言い過ぎかも知れませんが研修がうまく行かなくなってドロップアウトしそうな人を最近 よく面談しています。現在在籍中の研修医で7名がメンタルを起こしています。7名中3 名は未だ治療中で4名は復帰しましたがそう言う研修医を見ていますと、今の研修医制度 自身に問題があるのですが、2ヶ月ごと或いは1ヶ月ごとにローテーションでコロコロ回 って行く、そう言う研修医制度自体に問題があるのではないかと思いますが、職場がコロ コロ変わることで職場に対する適応障害が起きて医師として自信を失って行くと言うよう な姿を見ていると、もっと逞しくあれと言う風に思うのですが、私自身1人では中々大変 かなと思います。メンター的な機能(カウセリング機能)をもった指導医の先生方に研修 医が気軽に相談出来るような環境を作って行かないといけないのかなと思います。後で山 村病院長からお話があるかも知れませんが、指導医の方も非常に忙しくて恐らく研修医が ドロップアウトする環境にあることを気付いていないのかも知れないです。それ位忙しい 状況が病院としてもあり、そう言う中で 7 名の研修医がメンタルを起こしている現状もあ ることは記憶しておいて頂きたいと思います。

参照

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