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第2編 震災時活動マニュアル(行動編) 防災パンフレット等一覧 中央区ホームページ

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Academic year: 2018

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(3)

1.

 発災後の活動の流れ

震災時の活動マニュアルの全体の流れを記載します。

大地震発生

大地震発生

大地震発生

各住戸の活動:身の安全を確保

各階の活動

各階の居住者の安否確認、人命救助・救護

対策本部の体制の充実

本部長/副本部長、情報班、救護班、安全班の人員補強 物資班の設置

情報班の活動:

居住者の情報把握、情報提供 等

救護班の活動:

救護活動 等

安全班の活動:

 出入口管理、防犯活動、施設安全確認等

物資班の活動:

備蓄品管理、救援物資配布 等

C【復旧期】4日目以降の活動 対策本部の縮小:

平常時の体制へ移行

※大規模住宅の場合(P23,84 参照)

拠点階の活動

ブロックの情報を集約

対策本部の活動

【対策本部】設置場所:( 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 㻃 䟻㻃

・対策本部の設置(対策本部長/副本部長選出) ・情報班、 救護班、安全班の設置

(安否確認情報の整理、救護活動の支援、出入口の管理など) ・各階(各拠点階)からの情報を集約

(4)

2.

 対策本部を設置する上で決めるべき内容

対策本部と各階の活動体制と活動内容、対策本部の活動場所を決めます。

(1)対策本部と各階の活動体制(P82 参照)

① 小規模住宅タイプ

② 大規模住宅タイプ

各階代表/代表補佐

情報 班長

安全班長 物資班長

安全班員 物資班員 情報班長 救護班長

情報班員 救護班員

本部長(全体指揮)/副本部長

救護

班長 安全 班長 物資班長

情報

班員 救護班員 安全 班員 物資班員

【対策本部】

各階代表/代表補佐

ブロック長(拠点階代表)

安全班長 物資班長

安全班員 物資班員 救護班長

情報班員 救護班員

本部長(全体指揮)/副本部長

情報

班長 救護班長 安全 班長 物資班長

情報 救護 安全 物資 情報班長

は必要とする場合に設置

    は、被災生活期(2日目以降)に追加する班

※対策本部の人員が不足する場合は、各階から人員を派遣します

    は、被災生活期(2日目以降)に追加する班

※情報収集のために、拠点階を  設置します。

【対策本部】

【各階】

(5)

(2)対策本部および各階の主な活動内容

対 策 本 部

各 階

部 署

主な活動内容

部 署

主な活動内容

(1)本部長

/副本部長

・活動全体の把握および指示 ・区、防災拠点と連携した活動の

実施

(1)代表

 / 代表補佐

・階全体の把握および指示

(2)情報班

・居住者の安否等の情報収集、整理 ・区、防災拠点など関係機関の情報

収集

・居住者への情報提供

(2)情報班

・階の安否確認

・情報収集と連絡

(3)救護班

・災害時要援護者および負傷者等  の救護、避難誘導

・待避所(救護所)の開設、運営  

(3)救護班

・負傷者の救助、救護

・待避所へ誘導

(4)安全班

・建物、設備の安全確保(防災セン ター要員、管理人への協力) ・出入口の管理

・建物内外の防犯活動(町会との連 携)

・救護班、物資班への協力

(4)安全班

・建物、設備の安全確保 ・建物の防犯活動 ・救護班、物資班への協

(5)物資班

・備蓄品、飲料水、救援物資等の管 理、配布

・炊き出しの実施、町会への協力 ・ごみ集積場所の確保、管理

(5)物資班

・備蓄品、飲料水、救援 物資等の管理、配布 ・救護班への協力

※防災センター要員、管理人がいる 時間帯の場合

・建物や設備の確認

・情報班と協力し、放送設備による 情報提供

・防災倉庫の鍵の開錠 ・エレベーターの確認

拠 点 階

主 な 活 動 内 容

(1)ブロック長

・ブロックの情報把握および指示(情報班)

※拠点となる階代表がブロック長を兼務

(2)情報班

・ブロックの情報を集約し、対策本部に連絡 [情報集約方法]

① 拠点となる階の情報班 ② 各階の情報班長

(6)防災セン

   ター要員

  (管理人)

(6)

(3)対策本部の活動場所(P116参照)

【図面記載例】

対策本部 情報班

防災センター (管理事務室)

出入口

エントランスホール EV

安全班 救護班

(7)

■安全確保、安否確認、人命救助・救護を中心に活動します。

■活動項目は、チェック

܆

欄に

ݱ

を入れて確認します。

【発災期】:地震発生直後∼1日目の活動

(8)

 大地震が発生した時は、まず、自分の身の安全の確保、家族の状況確認、住戸の

安全確認を行います。慌てず落ち着いて行動することが大切です。

Ὡິහᐖ▼家具類の転倒や物の落下から身を守るために、机の下な

 どで揺れがおさまるのを待ちます。

チェック܆

チェック܆

チェック܆

チェック܆

Ὡິහᐖ▼まずは身の安全を確保し、次に火元を確認します。

▼火災が発生した場合は、落ちついて消火器等で初期消火  を行います。

Ὡິහᐖ▼揺れがおさまった後に避難できるように、窓や玄関の戸

 を開け、避難路を確保します。

(電気ブレーカーを落とし、ガス・水道の元栓を閉める)

Ὡິහᐖ▼電気、水道、ガスは、安全の確認が出来るまで使用を控

 えます。

▼トイレは、排水管の状況が確認出来るまで使用せず、簡  易トイレ等で対応します。

自分と家族の身の安全を確保

避難路を確保

1.各住戸の活動

揺れがおさまったら、火元の確認

Point

・マイコンメーターが設 置されている住宅は、 地震の際、ガスが自動 的に遮断されます(基 本は震度5相当以上)。

 事前に確認しましょう。

(9)

Point

Point

活動内容 ▼各住戸からの避難経路で、エレベーターホール等のスペ  ースに集合します。

■避難経路および各階の集合場所

     ・避難経路や集合場所が分かりやすいようにフロアの図面        や写真等を記載します。

     ・図面の入手は、管理会社の協力を得ます。

【図面記載例(基本階)】

※集合場所を各階エレベーターホールに設定した場合

・各階で居住者が集まれ るスペースを事前に決 めておきます。 ・事前に住戸からの避難 経路を確認します。

EV

住戸 住戸 住戸 住戸 住戸 住戸 住戸 住戸

避難ハシゴA 避難ハシゴB

避難階段A 避難階段B

バルコニー エレベーター(使用しない)

エレベーターホール エレベーターホールに集合

㑂㞬⤊㊨

(10)

 各住戸での安全確認が済んだら、階ごとに集合して安否状況を確認します。体制を整え、

震災時活動マニュアル(以下マニュアル)をもとに活動します。

活動内容 ▼各階で集合したら、マニュアルを準備します。

■マニュアルの保管場所

 ・マニュアル保管場所の写真や、フロアの図面に位置を示       し記載します。

     ・消火栓格納箱等に保管する場合は、管理会社と事前に調       整します。

2.各階の活動

・震災時にマニュアルが 誰でも使える状況に  します。

【例】

1.全戸配布 2.各階に保管 (1)消火栓格納箱 (2)ごみ置場等のスペ     ースなど

【図面・写真記載例(基本階)】

※マニュアルを各階エレベーターホールにある消火栓格納箱に保管した場合

EV

住戸 住戸

バルコニー

消火栓格納箱に保管

(11)

活動内容 ▼集合した居住者で、階の 【代表(代表補佐)】を決めます。 代表は階全体の状況把握や指示を行います。

▼その他の居住者で【救護班長・班員】(負傷者の救助・ 救護)【情報班長・班員】(階情報のとりまとめ等)を決 めます。

▼代表は常に階の集合場所に在席し、活動指示に徹します。

活動内容 ▼代表(または情報班)は、集合した住民の安否確認をし

ます。

▼「階別安否情報シート」(P48参照)に状況を記入します。

活動内容 ▼安否不明の住戸は、玄関ドアを叩き呼びかけます。

▼玄関ドアが壊れている場合は、バルコニーなど、ほかの 経路を使い呼びかけます。

・事前に「階別安否情報  シート」の様式を作成  します。

⇒記載用様式集P48参照

・救助資器材は、管理組 合の備蓄品として保管 します。

・班体制は、事前に居住  者数や初動期に必要な  体制等を考慮して設定  します。

 ⇒第3編P89参照

階の代表の選出と役割分担

■代  表

氏名

) : ( )

号室

■代表補佐

氏名

) : ( )

号室

■情報班長

氏名

) : ( )

号室

■救護班長

氏名

) : ( )

号室

階の安否確認

救助・救護活動

Point Point

(12)

活動内容 ▼エレベーターホール等のスペース、または住戸内に安全 な場所を確保し負傷者を誘導します。

▼軽傷者は、各家庭の救急セットや備蓄の医療品を活用し  応急手当を行います。

▼重傷者は、対策本部を通じて消防署に救助を依頼します。

活動内容

※災害時要援護者: 高齢者、乳幼児、妊産婦、障害者など、災害時に安全な場所          に避難する等の際に支援を要する人。

         

活動内容

・必要な備蓄品は、高層  階にも配備しておきま  す。

⇒P116参照

・災害時要援護者の把握は、  事前に居住者アンケート  等で把握(希望者の手上  げ方式など)することや、  日頃から近所で意識して  おきます。

⇒第3編P75参照

・緊急の場合は、ドアを壊  すことの了解を居住者  全体で共通確認しておき ます。

・医師、看護師、介護経験   者等の専門家は、あらか  じめ居住者アンケート等 で把握します。

⇒第3編P75参照

▼救助用資器材を活用し、玄関のドアを開けます(バルコ  ニーのガラス戸の破壊は、周辺の火災による延焼や高層  部の強風を考えると危険です)

▼安否不明の災害時要援護者の住戸は、ドアの外から在宅  を確認し、応答がない場合は、救助用資器材を活用して  玄関のドアを開け確認します。

住戸内に閉じ込められた住民の確認・救助

▼医師、看護師、介護経験者等の協力を要請します。 ▼救護活動は基本的に階単位で行いますが、活動人員が不 足する場合は、上下階や対策本部に応援を要請します。

協力要請

負傷者の応急手当

Point

Point

(13)

活動内容

活動内容 ▼情報班は、階の安否情報等を対策本部に報告します。

・担架(避難階段で転回で  きるもの)、階段避難車  などを備蓄します。    

・大規模住宅、小規模住  宅の2通りの連絡方法   があります。

⇒P22,第3編P84参照

▼待避所(救護所)が設置された場合は、避難階段を使用し、  各階の救護班が付き添って誘導します。(各階のリレー方式) ▼移動が困難な災害時要援護者、負傷者は、担架等を使用して  搬送します。

Point Point

災害時要援護者と負傷者の誘導

(14)

■情報連絡の方法

(第3編 P86 参照)

各階の情報を直接対策本部に報告します。

活動内容

(1)小規模住宅タイプ【各階 ⇔ 対策本部】

各階の情報を対策本部に報告

▼各階で協力して、各住戸の安否確認をします。

▼各住戸の状況を「階別安否情報シート」(P48参照)に記  入します。

▼「階別安否情報シート」を対策本部に届けます。  【対策本部への伝達方法例】

 ① 上層階から順番に下の階へ情報を伝達するリレー方式  ② 各階から直接対策本部へ情報を伝達

(15)

(2)大規模住宅タイプ【各階 ⇔ 拠点階 ⇔ 対策本部】

各階の情報を拠点階に集約し、拠点階から対策本部に報告します。

活動内容 ▼各階で協力して、各住戸の安否確認をします。

▼各住戸の状況を「階別安否情報シート」(P48参照)に記 入します。

▼各階の情報班長は「階別安否情報シート」を拠点階に届  けます。

活動内容 ▼各階の情報班長は、拠点階の集合場所に集まります。

▼拠点階の階代表がブロック長を兼務します。

活動内容

■拠点階からの連絡

【手順・写真・図面記載例】※ 非常用電話を使用した場合 㻃

住戸

EV

住戸

バルコニー

・大規模住宅は、フロア   ごとに非常用電話があ   ります(例:エレベー   ターホール近辺)。 ・緊急時は拠点階のみ情   報連絡設備を使用し、   防災センターを通し対   策本部に情報を伝えま   す。

・情報連絡設備の使用方    法や使い方のルールを   事前に防災センターと   確認しておきましょう。

① エレベーターホールに  「非常電話・消火器格納箱」  があります。

②「非常用電話・消火器格  納箱」上部の非常用連絡  装置の扉を開けます。

③ 非常用電話で、防災セン  ターにつながります。

拠点階(ブロック)体制の整備

ブロックの情報を集約、対策本部へ報告

▼各階の安否情報をブロックでまとめます。「ブロック別安  否情報シート」(P49参照)

【情報集約方法例】

 ① 拠点となる階の情報班が集約  ② 各階の情報班長が集約

▼情報連絡設備で対策本部に報告します。

▼情報連絡設備が使用できない場合は、上層階から順番に   下の階へ情報を伝達するリレー方式により報告します。

各階の情報を拠点階に報告(安否情報の集約)

(16)

活動内容

活動内容

3.対策本部の活動

 建物全体の情報拠点として対策本部を設置します。対策本部は、情報の収集、情報発信、

活動指示を中心に活動します。対策本部の設置直後は、居住者の安否情報の集約、待避所

(救護所)の開設を優先的に行います。

▼震度5強以上の地震が発生した場合、対策本部を設置し  ます。

 【例】

 ・設置場所:防災センター、管理事務室など  ・設 置 者:防災担当者や低層階の居住者など

▼対策本部は、情報収集、情報発信、活動指示を行います。

・防災センターや管理事  務室がある場合は、放  送機器の活用を考慮し、  隣接する場所に設置しま  す。

・対策本部の立ち上げは、  地震が発生した際に住宅  にいる人で行いますが、  参集基準を事前に検討

 しておきます。(防災担

 当者、低層階居住者等) ・班体制は、居住者数や  発災期に必要な活動等  を考慮し、事前に設定  します。

⇒第3編P82参照

□本 部 長

(氏名          ):(     )号室

□副本部長

(氏名         ):(     )号室

□情報班長

(氏名         ):(     )号室

□救護班長

(氏名         ):(     )号室

□安全班長

(氏名         ):(     )号室

▼本部長、副本部長、救護班長、情報班長、安全班長の5  人が中心となり、対策本部として活動を指示します。 ▼集合したほかの居住者および防災担当者は、対策本部の  活動に協力します。

▼人員が不足する場合は要員を募ります(伝達、館内放送  および住戸内インターホンの使用)。

▼防災センター要員・管理人がいる場合は、情報班長を補  佐します(主に機械操作、設備点検等のハード面を担当  します)。

対策本部の設置

役割分担

(17)

Point

■対策本部の設置場所

・対策本部の設置場所、写真を示します。

【図面・写真記載例】

※防災センター(管理事務室)に対策本部を設置した場合

対策 本部

防災センター (管理事務室)

防災センター(1階)

出入口

エントランスホール

(18)

■対策本部の活動【発災期】

(1)本部長

活動内容 ▼各班の配置を指示します。

▼各班からの情報や報告等により、建物全体の状況を把握 し、対策の検討や活動全体の指揮をとります。

▼本部長は、常に対策本部に在席して活動指示に徹します。

(2)情報班

小規模住宅は各階のリレー方式、大規模住宅は防災センターの情報連絡設備により情報を収集しま

ࡌࠊ

▼各階(拠点階)から集められた情報を「対策本部安否情 報シート」(P50参照)に整理します。

▼あらかじめ把握している災害時要援護者リストと照合し、 支援が必要な人をリストアップします。

▼対策本部で建物内の安否情報を正確に把握します。

活動内容

【大規模住宅タイプの場合】

▼拠点階から情報連絡設備により情報を把握します。 >ᡥ㡨ౚ@

(本部長が通話、情報班が記録、センター要員は機器操作 を担当)

① 館内放送で拠点階の情報連絡設備の使用を促します。 ② ブロック長との通話を順次確認します。

(一斉通話の場合は、本部から通話先を指示)

活動内容 ▼各階の状況を整理後、館内放送または口頭による伝達で

指示内容を伝えます。

【指示内容例】負傷者の誘導・搬送、災害時要援護者の救護等 ▼各階(拠点階)の状況を定期的に把握します。

・大規模住宅タイプの場 合、防災センターの機 器を使用します。 使用方法や手順をセン ター要員と事前に確認 し、操作マニュアルを 作成しておきます。

状況の把握と全体の活動を指揮

安否確認の情報収集と整理

各階への情報連絡と居住者への状況報告

Point

(19)

(3)救護班

活動内容 ▼室内の安全を確認し、【場所: 】に待避所

(救護所)を開設します。

▼待避所(救護所)を開設したら対策本部へ報告します。 ▼避難者、救護者等の名簿「待避所受付名簿」(P51参照)

を作成します。

活動内容 ▼各階の救護人員が不足する場合は人員を派遣します。

(4)安全班

活動内容 ▼エレベーターの閉じ込め、建物や設備の安全確認、危険

箇所を把握して対策本部に報告します。

活動内容 ▼備蓄倉庫から、救助資器材、救急医療セットを取り出し、

準備しておきます。

活動内容 ▼安全班は、出入口の管理を行い(出入口は1箇所に限定

する)、居住者、帰宅者、来訪者等のチェックをします。 状況を「出入口管理シート」(P52参照)に記入します。 ▼居住者、帰宅者、来訪者等に行き先を指示します。

・事前に待避所(救護所) を開設する場所を設定 します。(P60参照) ・救護が必要な人、一時 的に避難する人、高層 階帰宅者等の利用が考 えられます。マンション に適した待避所(救護所) を検討します。

・建物や設備の点検方法 は、事前に管理会社と 調整します。

(危険が伴うため、安全 確認の手順等)

・防犯上の観点から、出 入口は一箇所に限定す ることが望ま

しいです。

待避所(救護所)の開設、運営

各階の救護活動の応援

安全確認

備蓄品(資器材)の準備

(20)

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