成 年度水質検査計画
水道法施行規則第15条第6項に基 、水質検査計画を事業年度毎に策定 ます 策定に当
、 成22年度よ 運用開始 阪神水道品質保証 HW-QAP の一環と 安全 良質 水道水供給 の と、水道水の品質確認を行う め必要 事項を水質検査計画に定めま
成 29 年 3 月 阪神水道企業団
HW-QAP ( 包括的品質保証プログラム )
HANSHIN WATER – Quality Assurance Program
安全 良質な水道水の安定供給
品質管理 水安全計画管理対応マニュアル
品質向上 浄水技術の研究開発
品質確認 水質検査計画
水質検査計画の内容
1. 水質検査の基本方針 --- P. 2 2. 阪神水道企業団の概要 --- P. 3 3. 水道原水の状況 --- P. 6 4. 供給する水道水の状況 --- P. 9 5. 水質管理の面から留意すべき項目 --- P.10 6. 水質検査地点 --- P.11 7. 水質検査項目 検査 度 --- P.14 8. 水質検査方法 --- P.20 9. 臨時の水質検査 --- P.21 10. 水質検査計画の評価 公表 --- P.22 11. 水質検査の信 性確保 --- P.23 12. 関係者 の連携 --- P.24 13. 水質検査計画の見直し --- P.25
添付資料
添付資料-1 施設及び系統図
添付資料-2 水道水に ける検出状況 添付資料-3 水質基準項目の検査方法
2
水質検査の基本方針
水道水質基準に関する省 、水道法施行規則 示 項目に い 、合理的 必要 検査頻度及び検査地点を定め 実施 ます
水道用水供給点と る送配水管路施設 の水道水に い 、定期的に検査 、水道水質基 準に適合の判断を行います
浄水場 適 に浄水処 理 行わ 、 良質 安全 水道水を供給 いる とを確認する めに、浄水処理工程水と浄水 水道水 の検査を行います
良質 安全 水道水を供給する めに、水道水源の状況把握を目的と 原水の検査を行 います
省 に基 く水質項目以外に 、適 浄水処理を行う 必要 項目に い 独自に水 質検査を行います
水質異常時 や送配水管 路施設等に 事故 あ 場合 、直 に臨時 の水質検査 を 行 います
阪神水道企業団の概要
阪神地域 水道水源と る大 河川 少 く、慢性的 水 足に悩ま いま そ 安定 給水を確保する めに水源を淀川に求め、昭和 年 月に水道用水供給事業と 阪 神水道企業団 設立 、昭和 年に現 の阪神間の構成市 神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋 市 へ水道水の供給を開始 ま
その後の人口増加や生活様式の変化による水需要に対処する め、 期にわ る拡張事業を 経 、現 オ ンと活性炭による高度浄水処理を行 水道水を供給 います 第 期拡張 事業 成 年 月に尼崎浄水場の全量稼動を 完了と ま
成 年度 宝塚市 構成市に加わ 、供給を開始 ます
阪神水道企業団の施設 、淀川･尼崎系統 ･ 期系 と大道･猪名川系統 ･ ･ 期系 の 系 統 、施設系統 とに取水口、取水場、浄水場、中 送配水 ン 場及び送配水施設 構 成 います 施設及び系統図を添付資料 に示 ます
淀川右岸 流の柴島地点と大道地点 取水 原水 、取水場 尼崎市内の尼崎浄水場と 猪名川浄水場に導水 、両浄水場 浄水処理 構成市に水道水を供給 ます
尼崎市に 浄水場 直接配水 、そ 以外の 市へ 所の中 送配水 ン 場 西宮、 甲東 を経 、六甲山麓標高約 m 付近にある調整池、量水池及び 水池ま ン 送 、 の間に西宮市、宝塚市、芦屋市に 水 六甲山中の送水トンネ を自然流 神戸市ま 送水 ます
4
尼崎浄水場
敷地面積： m 施設能力： m 日 浄水方法：高度浄水処理 稼働年月： 成 年 月
図 - 尼崎浄水場浄水フロ
旧尼崎浄水場、甲山浄水場を廃 、旧尼崎 浄水場跡に高度浄水方式の浄水場を新設
成 年 月 半量、 成 年 月 全量稼動
猪名川浄水場
敷地面積： m 施設能力： m 日 浄水方法：高度浄水処理 稼働年月：昭和 年 月
図 - 猪名川浄水場浄水フロ
水質試験所
施設面積： m
成 年～ 年度に け 段階的に高度 浄水施設を導入
6
水道原水の状況
湖･淀川水系
近畿 万人の水道水源と る 湖･淀川水系 、、 重、 滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良の 府 県にま る流域面積
k㎡、 線流路延長 kmに及ぶ日本を 表する水系 す
湖を水源とする宇治川、 重県や奈良県 に水源を 持 木津川、京都府 を流域とする桂川の 川 、京都盆 地の西南部 京都府と大阪府境界 合流 淀川と 、摂 津、河内 を貫流 、 流に い 神崎川、大川 旧淀川 に 派 大阪湾に流入 ます
湖
湖 昭和 年 後半 富栄養化 顕著に 、 び臭発生 昭和 年、赤潮発生 昭和 年、アオコ発生 昭和 年にそ 初め 観測 以来、 の水質障害 ぼ毎年発生 います
湖南湖 ウ 、ア ベ 、オ ト ア の藍藻類 原因と る び臭 ぼ毎年発生 います図 近年 淀川本川 流ま 影響を及ぼ い場合 多く います 、異臭味の点 観測 必要 す ま 、浄水処理障害を引 起 す ネ やニッチ ア等の珪藻類や、生 臭の原因と るウ とい 生物 毎年発生 います 浄 水処理障害と る生物 、淀川本川 流ま 影響を及ぼす と ある め注意 必要 す
湖 長期的 水質保全施策 湖条例制定 によ 水質 改善 いま す 、窒素や ンに い 良化傾向にある のの環境基準値を超過する と あ 、 O 値 依然と 高い値 横ばい傾向 す
ま 、 湖 、福井県の敦賀原発 美浜原発に近接 、福島原発に ける放射性物 質漏えい事故以降 、水系への影響に い の感心 高ま います
図 - 湖南湖でのかび臭発生日数の経 変化
図 - 湖･淀川水系の概略
淀川
淀川流域 、大阪市、京都市の 大都市の他に 多くの衛 都市 あ 、近畿圏に ける社 会、経済、文化の発展の基 を います その め、 流 流ま 多くの取水と排水 繰 返 、その結果、淀川の水利用率 年間流出量の約 %に ます 特に、 流域にある 都市 の生活系及び産業系排水 淀川に流入する とによる未規制物質等の水質汚濁
く 問題視 ま
水質汚濁防 法を始めとする水質保全関係の法整備や排水規制、 水道整備事業によ 水 質改善 、淀川枚方大橋地点に ける生物化学的酸素要求量 O の 均値 成 年 度 ま 環 境 基 準 類 型 mg L 程 度 推 移 い ま 、 そ の 後 減 少 、 近 年
mg L程度 推移 います ま 、アン ニア態窒素に い 、昭和 年頃と比較 大 幅 改善 、近年 mg L程度 横ばい す
図 - 淀川のBOD及びアンモニア態窒素 均値 の推移
淀川の水質に影響を える水質事故の発生件数 昭和 年頃に一時減少 ま 、近年 年間 件程度発生 、工場や交通事故に起因する油の流出 、突発的 水質事 故 多い状況 す
図 - 淀川流域での水質事故発生件数の経 変化
8
留意点
湖及び淀川の現状 、浄水処理に影響を える のと 留意す 点 、 湖南 湖 発生する び臭や浄水処理障害生物の流 、油や有害化学物質等の流出事故の発生、 及び未規制物質の検出 す
浄水場原水
浄水場の原水水質 、 湖 淀川水系の水質改善によ 有機物質及びアン ニア態窒素 低 、 成 年以降 、 ぼ横ばい す 一方 、近年 集中豪雨や 風の影響に よる原水濁度の 昇 頻発 、留意する必要 あ ます
図 - 猪名川浄水場原水水質 均値 の推移
供給する水道水の状況
水道水質基準項目の検査結果 成 ～ 年度の最高値 に い 、基準値に対する検出割 合を図 に示 ます 人への健康影響や生活利便 の観点 基準値 設定 いる重金 属、有機化合物 の と 、水道水質基準値の 以 若 く 検出 あ 、水道水質 基準を十 に満 います
図 - 供給する水道水の状況 成 ～ 度の最高値
10
水質管理の面 留意す 項目
水質項目の中 、原水に 来する の、浄水処理に影響を える の及び浄水処理過程 生 成する の 、その検出状況を注視 、把握する必要 あ ます
表 - 水質管理の面から留意すべき主 水質項目
水質項目 備 考
塩素酸
塩素消毒剤に 来する 塩素消毒剤の適 管理によ 低く抑える と 可 能
臭素酸 オ ン処理によ 生成する 高水温期に注意 必要 ト タン 塩素消毒によ 生成する 送水過程 増加傾向を示す ア ニウ 及び
その化合物
浄化薬品に 来する 凝集処理 適 あ ば水道水に残留する そ ある
オ ン 原水に 来する び臭の原因物質 ﾁ ｿﾎ ﾈｵｰ 原水に 来する び臭の原因物質 ｸ ﾌ ﾄ ﾎ 等
原水に 来する 水系感染症原因微生物の と 適 浄水処理 充 に除去 る
アン ニア態窒素 原水に 来する 塩素消毒剤注入量の増加、異臭味の原因と る
水質検査地点
取水場、浄水場及び送配水施設の検査地点
取水場及び浄水場 淀川取水場、大道取水場、尼崎浄水場、猪名川浄水場
原水及び各浄水工程 適 浄水処理 行わ いる とを確認するとと に、供給する浄 水 水道水 水道水質基準に適合 、安全 良質 ある とを確認 ます
、浄水処理工程 生成する項目に注視するとと に、 の結果を水質管理の改善等 に反映 ます
送配水施設
水道用水供給点と る送配水管路の施設に い 、水質基準に適合 安全 良質 水道水 ある とを確認 ます
水道水等の水質検査を行う検査地点を表 に示 ます 原水 取水場と浄水場の 地点、工 程水 浄水場 地点、水道水 浄水 、浄水場と送配水施設 地点と ます
各地点の概略を図 に示 ます
表 - 原水、水道水等の水質検査地点
区 対象 検査地点 地点数 備 考
取水場 原水 淀川取水場、大道取水場 地点 ―
浄水場
原水 尼崎浄水場、猪名川浄水場 地点 ―
工程水
尼崎浄水場、猪名川浄水場の 凝 集 澱 ･ オ ン ･ 活 性 炭 ･ 過 の各処理水
地点 ―
浄水 水道水
尼崎浄水場、猪名川浄水場 地点
尼崎市内へ配水
西宮市 芦屋市 神戸市、宝塚市へ送水
送配水 施設
水道水
西宮 ン 場
地点
西宮市へ配水
西宮市 芦屋市 神戸市へ送水
甲山調整池 西宮市 芦屋市 神戸市、宝塚市へ送配水
越木岩 水池 西宮市 芦屋市 神戸市へ送配水
芦屋調整池 芦屋市内へ配水
本山配水池 神戸市内へ配水
篠原量水池 神戸市へ送配水
甲東 ン 場
西宮市へ配水
西宮市芦屋市 神戸市、宝塚市へ送水
ヶ原量水池 西宮市 芦屋市 神戸市へ送配水
芦部谷接合井 西宮市 芦屋市神戸市へ送配水
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図 - 水質検査地点概略図
水源の検査地点
水道水質や浄水処理に影響を及ぼ す項目 を中心に、水源水質の 視及び水質動向の 把握を行います
特に、生活や産業活動によ 汚染 る危険性 高い項目に注視 検査を行います 水道水源の検査を行う地点 、 湖南湖 地点、淀川本川 地点 、表 に示 と す
表 - 水源 係る検査地点 湖、淀川本川
湖南湖調査 淀川原水調査
o 検査地点 備 考 o 検査地点 備 考
瀬 川 湖 の流出河川 瀬 川大橋 瀬 川 環境基準点A 類型
井寺沖 び臭発生水域 宮前橋 桂川 環境基準点A 類型
山 港沖 び臭発生水域 宇治御 橋 宇治川 環境基準点 類型
井寺沖中央 ― 木津御 橋 木津川 環境基準点A 類型
唐崎沖 び臭発生水域 枚方大橋 右岸 淀川
環境基準点 類型 枚方大橋 岸 淀川
鳥飼大橋 右岸 淀川
環境基準点 類型 鳥飼大橋 岸 淀川
※ 瀬 川大橋 湖南湖調査の 瀬 川と 地点
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水質検査項目と検査頻度
定期的 水質検査 、浄水場浄水水道水 送配水ま の水質基準適合確認の検査、取水 場 浄水場浄水水道水ま の浄水処理工程の管理に関する検査及び 湖 淀川本川を対 象と 水源水質調査 す そ の検査項目と検査頻度を次に示 ます
毎日試験
原水、工程水及び浄水 水道水 に い 、水道法施行規則第 条第 項 定め 色、 濁 及び消毒効果の確認を含め 基本的 性状に関 、 日 回、ま 日 回の頻度 検査を実施 ます ま 、浄水場や送配水施設の主要 地点に、濁度計、色度計、ｐH 計、残留 塩素計等水質自動 析装置を設置 、連 的 水質 視を行います
表 - 毎日試験の概要 検査対象 浄水場：原水、工程水、浄水 水道水
検査項目
濁度、色度、ｐＨ値、残留塩素、アン ニア態窒素 検査頻度： 回 日
有機物 全有機炭素の量 、電気伝導率、総ア 度、臭気 検査頻度： 回 日
毎 試験
浄水場原水 送配水施設の水道水に い 、毎日試験の項目に次い 重要性 高い 水 質項目に関 、 間に 回の頻度 検査を実施 ます
表 - 毎週試験の概要 検査対象 浄水場：原水、浄水 水道水 検査項目 一般細菌、大腸菌
検査対象 送配水施設 水道水 検査項目
濁度、色度、ｐＨ値、残留塩素、
有機物 全有機炭素の量 、一般細菌、大腸菌、電気伝導率
毎月試験
取水場原水 送配水施設の水道水に い 、 月に 回の頻度 精密 検査を実施 ます
各項目の検査頻度 表 ～表 に示 と と 、水質基準項目の検査頻度 水道法 施行規則第 条第 項に基 い 年間 ～ 回と ます
各項目の検出状況を添付資料 に示 ます
表 - 検査頻度基準項目
浄水 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素と 基準の %を超過 検出 る め、年 回検査を行います 浄水 検出 ませ 、オ ン処理水 検出 る め、年 回検査を行います
浄水 基準の %を超過 検出 る め、年 回検査を行います
浄水 総ト タンと 基準の %を超過 検出 る め、年 回検査を行います
浄水 検出 ませ 、オ ン処理水 検出 る め年 回検査を行います 、送配水施設 年 回と ます
各浄水処理工程 の処理性を確認する必要 ある め、年 回検査を行います
水源 び臭原因生物の発生 いと認め る期間 月～ 月 検査を省略 ます 、水源状況の確認の め、原水に い 年 回検査を行います
項目 水質基準値
省 定める
検査 頻度
検 査 の 省 略
水質検査計画に定める検査頻度回／年
備 考 取水場
原水
浄水場 原水
浄水場 工程水
浄水場 浄水 水道水
送配水 施設 水道水
一般細菌 個mL 以 概
月 回 以
可
大腸菌 検出 い と
ウ 及びその化合物 mg L 以
概 ヶ月に
回以 可
水銀及びその化合物 mg L 以
セ ン及びその化合物 mg L 以
鉛及びその化合物 mg L 以
ヒ素及びその化合物 mg L 以
六価ク 化合物 mg L 以
亜硝酸態窒素 mg L 以 概
ヶ月に
回以 可
－
アン化物イオン及び 塩化 アン
mg L 以
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 mg L 以 －
ッ素及びその化合物 mg L 以
概 ヶ月に
回以 可
－
ホウ素及びその化合物 mg L 以
四塩化炭素 mg L 以
オキサン mg L 以 －
ク エチ ン及び
ト ン ク エチ ン
mg L 以
ク タン mg L 以
テト ク エチ ン mg L 以
ト ク エチ ン mg L 以
ベン ン mg L 以
塩素酸 mg L 以
概 ヶ月に
回以 可
－ －
ク 酢酸 mg L 以 － －
ク ホ mg L 以 － －
ク 酢酸 mg L 以 － －
ク タン mgL 以 － －
臭素酸 mg L 以 － －
総ト タン mg L 以 － －
ト ク 酢酸 mg L 以 － －
ク タン mg L 以 － －
ホ mg L 以 － －
ホ ア ヒ mg L 以 － －
亜鉛及びその化合物 mg L 以
概 ヶ月に
回以 可
－
ア ニウ 及びその化合物 mg L 以 －
鉄及びその化合物 mg L 以 －
銅及びその化合物 mg L 以 －
ト ウ 及びその化合物 mg L 以 －
ン ン及びその化合物 mg L 以 －
塩化物イオン mg L 以
概 月 回
以 可
－
ウ 、 ネ ウ 等硬度
mg L 以 概 ヶ月に
回以 可
－
蒸発残留物 mg L 以 －
陰イオン界面活性剤 mgL 以 －
オ ン mgL 以 概
月 回 以
可
－
チ イソ ネオー mgL 以 －
非イオン界面活性剤 mg L 以
概 ヶ月に
回以 可
－
ー 類 mg L 以 －
有機物全有機炭素の量 mg L 以
概 月 回
以 可
ｐＨ値 ～
味 異常 い と － －
臭気 異常 い と －
色度 度以
濁度 度以
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表 - 検査頻度目標設定項目
項目 目標値
水質検査計画に定める検査頻度 回／年
備考
取水場 原水
浄水場 原水
浄水場 工程水
浄水場 浄水 水道水
送配水施設水道水
甲東 西宮 芦屋 篠原 芦部谷
甲山
越木岩 本山
ヶ原
アンチ ン及びその化合物 mg L 以 －
ウ ン及びその化合物 mg L 以 －
ニッ 及びその化合物 mg L 以 －
ク エタン mg L 以
ト エン mgL 以
タ 酸 エチ ヘキ mg L 以 － －
亜塩素酸 mgL 以 － －
ク アセトニト mg L 以 － － －
抱水ク ー mg L 以 － － －
農薬類
検出値と目標値の比の総和
以 － －
残留塩素 mgL 以 － －
ウ 、 ネ ウ 等硬度
mg L 以 mg L 以
－
ン ン及びその化合物 mg L 以 －
遊離炭酸酸度 mg L 以 －
ト ク エタン mgL 以
チ t チ エーテ mg L 以
有機物 O 消費量 mgL 以 － －
臭気強度 以 －
蒸発残留物
mg L 以 mg L 以
－
濁度 度以
ｐＨ値 程度
腐食性 ン ア指数 以 、 付近 － －
従属栄養細菌 個mL 以 －
ク エチ ン mgL 以
ア ニウ 及びその化合物 mgL 以 －
表 - 検査頻度要検討項目
項目 目標値
水質検査計画に定める検査頻度 回／年
備考
取水場 原水
浄水場 原水
浄水場 工程水
浄水場 浄水 水道水
送配水施設水道水
甲東 西宮 芦屋 篠原 芦部谷
甲山
越木岩 本山
ヶ原
ン mg L 以 －
イオキ ン類 pgT L 以 － － －
タ 酸 ｎ チ mg L 以 － －
タ 酸 チ ベン mgL 以 － －
ク 酢酸 － － － －
酢酸 － － － －
酢酸 － － － －
ト ク アセトニト － － － －
ク アセトニト － － － －
アセトニト mg L 以 － － －
アセトア ヒ － － － －
キ ン mgL 以
ー オ オクタン ホン酸
O
－ － － －
ー オ オクタン酸
OA
－ － － －
ニト ソ チ ア ン
A
mgL 以 － － －
猪名川浄水場の原水及び浄水を対象に、外部検査機関による検査を行います 検査方法 水道原水及び浄水中の イオキ ン類調査 ニュア 準拠
猪名川浄水場の原水及び浄水を対象に、 月と 月に検査を行います
、 、 、 月に検査を行います
表 - 検査頻度 独自項目
項目
水質検査計画に定める検査頻度 回／年
備考
取水場 原水
浄水場 原水
浄水場 工程水
浄水場 浄水 水道水
送配水施設水道水
甲東 西宮 芦屋 篠原 芦部谷
甲山
越木岩 本山
ヶ原
遊離残留塩素 － －
電気伝導率
総ア 度 － － －
アン ニア態窒素 － － －
紫外線 光度 －
微粒子数 － － － －
生物化学的酸素要求量 － － － －
溶存酸素 － － － －
全窒素 － － － － －
全 ン － － － － －
浮遊物質 － － － － －
全有機 ン化合物 － － －
全有機 ン化合物生成能 － － － －
ト タン生成能 － － －
ト ク エタン
ク ク ン － － －
生物･ ンクトン － － －
化性有機炭素 －
ク ト ウ 等 － － － －
嫌気性芽胞菌 － － － － －
大腸菌群 － － － －
溶存有機炭素 O － － － －
臭化物イオン －
ン酸イオン － － － －
塩素要求量 － － － －
コ植物 ンクトン － － － －
放射性物質 － － －
取水場に い 大道、浄水場に い 猪名川、送配水施設に い 甲東、篠原を対象に検査を行います 猪名川浄水場を対象に、 月～ 月の期間に検査を行います
取水場 大道を対象に検査を行います
18
水源水質調査
水源 ある 湖及び淀川の調査 、水源を くする淀川水質協議会の加盟 水道事業 体 共 実施 います 担当 ー 及び担当月を表 に示 ます
表 - 水源調査の担当 ル プ及び担当
担当 ー 湖南湖調査担当月 淀川原水調査担当月
東 ー ： 大阪広域水道企業団、枚方市 水 道局、寝屋川市 水道局
月、 月、 月、 月 月、 月、 月、 月
中 ー ： 大阪市水道局、 口市水道局、 市水道部
月、 月、 月、 月 月、 月、 月、 月
西 ー ： 阪神水道企業団、尼崎市水道局、西 宮市 水道局、伊丹市 水道局
月、 月、 月、 月 月、 月、 月、 月
湖南湖
表 に示 頻度 検査を行います
表 - 検査頻度 南湖調査
番号 項目
調査頻度 回／年
備考
一般細菌 大腸菌 亜硝酸態窒素 塩化物イオン
オ ン ～ 月
チ イソ ネオー ～ 月
有機物全有機炭素の量
ｐＨ値 臭気 色度 濁度
有機物 O 消費量
大腸菌群 電気伝導率 浮遊物質 溶存酸素
生物化学的酸素要求量 溶存有機炭素 紫外線 光度 アン ニア態窒素 硝酸態窒素 全窒素
ン酸イオン 全 ン 透明度
ク ａ
生物･ ンクトン コ植物 ンクトン
オ ンと チ イソ ネオー 井寺中央を除く地点 測定 ます ま 、 月検出状況に応 月以降 検査を行う可能性 あ ます
コ植物 ンクトン 瀬 川の 測定 ます
淀川本川
表 に示 頻度 検査を行います
表 - 検査頻度淀川原水調査
番号 項目
調査頻度 回／年
備考 番号 項目
調査頻度 回／年
備考
一般細菌 ｐＨ値
大腸菌 臭気
ウ 及びその化合物 奇数月 色度
水銀及びその化合物 奇数月 濁度
セ ン及びその化合物 奇数月 アンチ ン及びその化合物 奇数月
鉛及びその化合物 奇数月 ウ ン及びその化合物 奇数月
ヒ素及びその化合物 奇数月 ニッ 及びその化合物 奇数月
六価ク 化合物 奇数月 ク エタン 奇数月
亜硝酸態窒素 ト エン 奇数月
アン化物イオン及び塩化 アン 奇数月 タ 酸 エチ ヘキ 奇数月
ッ素及びその化合物 奇数月 農薬類 ～ 月
ホウ素及びその化合物 奇数月 ト ク エタン 奇数月
四塩化炭素 奇数月 チ t チ エーテ 奇数月
オキサン 奇数月 有機物 O 消費量
ク エチ ン
及びト ン ク エチ ン
奇数月 ク エチ ン 奇数月
ク タン 奇数月 大腸菌群
テト ク エチ ン 奇数月 電気伝導率
ト ク エチ ン 奇数月 浮遊物質
ベン ン 奇数月 溶存酸素
亜鉛及びその化合物 奇数月 生物化学的酸素要求量
鉄及びその化合物 奇数月 溶存有機炭素
銅及びその化合物 奇数月 紫外線 光度
ン ン及びその化合物 奇数月 アン ニア態窒素
塩化物イオン 硝酸態窒素
陰イオン界面活性剤 奇数月 全窒素
オ ン ～ 月 臭化物イオン
チ イソ ネオー ～ 月 総ト タン生成能 奇数月
非イオン界面活性剤 奇数月 蛍光強度
ー 類 奇数月 放射性物質 月
有機物全有機炭素の量
六価ク 化合物 総ク ク 及びその化合物と 測定 ます オ ンと チ イソ ネオー 瀬 川の 測定 ます
水質検査を委 する場合
検査機器の故障等予期せ 理 によ 一部の検査業務を実施 い場合等、水質試験所 に い 検査業務を実施 い場合 検査を委 ます 委 する水質検査機関 、水質 検査業務の管理や技術能力 等以 ある地方 共団体の機関又 厚生労働大臣の 録 を け 者と ます
委 に 、検査項目や検査方法、検査結果の品質確保の めに必要 事項を契約書 取 交わ ます
20
水質検査方法
水質検査計画 に定め 水質基準項目、水質管理目標設定項目の検査 、厚生労働省告 示、通知に基 い 行います その他項目に い 、 水試験方法 日本水道協会 等によ 行います 水道水質基準項目の検査方法を添付資料 に示 ます
［水質検査方法］ 水質基準項目
成 年 月 日付 厚生労働省 告示第 号 最終改 成 年 月 日厚生労働省告示第 号
水質基準に関する省 の規定に基 厚生労働大臣 定める方法
水質管理目標設定項目
成 年 月 日付 厚生労働省健康局水道課発第 号 最終改 成 年 月 日健水発 第 号
水質管理目標設定項目の検査方法
ク ト ウ 等
成 年 月 日付 厚生労働省健康局水道課発第 第 号
水道に関するク ト ウ 等の検出の めの検査方法の見直 等に い
［水質検査に使用する 析機器の一例］
ガ ロマ ラフ質量分析計 機化合物の検査 使用
誘導結合プラ マ質量分析計 金属類の検査 使用
液体 ロマ ラム タン ム型質量分析計 農薬類の検査 使用
核種放射線物質測定機器 放射性物質の検査 使用
臨時の水質検査
水源、浄水処理及び送配水管路等 、水質異常 生 場合、又 その そ ある場合 に 、取水原水、浄水処理等への影響を含め 、適時必要 箇所 臨時の水質検査を行いま す
［臨時の水質検査を行 う場合］ 水源水質 著 く悪化 と 水源に異常 あ と
水源付近、給水区域及びその周辺 水系感染症 流行 いると 浄水処理に異常 発生 と
水道施設 著 く汚染 と
水質異常 危惧 る水質情報を入手 と その他要件によ 必要性 認め ると
22
水質検査結果の評価と 表
水質検査結果の評価
水質検査結果 、水道水に い 水質基準に適合 いる と、工程水に い 適 に 浄水処理 いる と、原水に い 異常 い とを確認 、その状態を評価 ます に水質の異変を早期に発見 、浄水処理への影響を未然に防 する めに、水安全計画 定 め 管理措置対応 ベ に い 評価 ます 、各々の水質に い 、添付資料 に 載 いるように過去の水質最高値、 均値 考慮 評価 ます
水質検査結果の 表
水質検査計画 に基 い 行 水質検査の結果 、 や に報告書を作成 、 ヶ月に 回構成市へ提出するとと に、企業団ホー ー に掲載 ます
詳細 結果 、事業年度毎に 調査試験年次報告 を作成 、翌年度に関係団体へ配 ま す
水質検査の信 性確保
水質検査の品質管理
水道水の品質を担保する めの水質検査に対 、常に一定 ベ の質を確保 るように 努め け ば ませ 阪神水道企業団 、水質検査結果の信 性を確保する めに、
社 日本水道協会 認定する 水道優良試験所規範 水道 L に基 い 品質管理 テ を構築 、 成 年 月 日に 協会 水道 L 認定検査機関と 認定 いま す
水道 L による品質管理 テ の導入と、 テ の適 運営をする とによ 、水 質検査機関と よ 高い技術水準と信 性を客観的に証明 、市民の方々に対 、水道水 に対するよ 一層の安心と信 感を提供 ると考え います
ＬＰ oo L o toy t の略語 優良試験所規範と訳 、水道 ＬＰと 、国 規格 ある O 品質管理
ネー ント テ と O 検査･校 機関に係る技術的要件 の要求事項を、水道事業体 実施する水道水質検査の実
情に合わせ 、検査結果の信 性確保の めの品質管理と検査に必要 技術力に関する要件を日本水道協会 具体化 規
格 過去に行 水質試験 確 適 に実施 とを利用者等に対 保証する とを目的と 、試料のサン ン
方法、検査手 、使用機械器具、測定結果の管理方法 、検査に関わる全 の項目に い の実施 録を残す と 要求
いる
水質検査の精度
原則と 基準値及び目標値の 農薬類 の定量 限値を確保 ます
水質検査結果の精度を客観的に評価する めに、水道 L 品質管理 テ に基 い 内 部精度管理を実施するとと に、第 者機関 厚生労働省及び兵庫県 実施する外部精 度管理に参加 、その評価結果を検査方法の改善や検査技術の向 に反映 ます
認定内容 認定番号 WWA – L
事業者名 阪神水道企業団
水質検査機関 水質試験所
適用基準 水道優良試験所規範 水道 L 認定範囲 水道水質基準 項目 水道水･浄水 認定機関 社 日本水道協会 水道 L 認定委員会
認定日 成 年 月 日
更新日 成 年 月 日
JWWA-GLP012 水道 GLP 認定
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関係者との連携
よ 安全 よ 良質 水道水の供給に向け 水質管理体制を維持 いく め、水質検査機 器の効率的運用、技術力の維持向 、ま 、水質管理の強化を目的と 、構成市と当企業団 の間 協定を結び、 成 年よ 水質検査共 化を開始 います
湖･淀川 の水質異変や事故 発生 場合に 、淀川水質汚濁防 連絡協議会、淀 川水質協議会の水質事故等緊急連絡網を通 、関係機関との連絡･情報交換を密に 、 や
に水質調査を行います そ 、 の情報を とに水道水質に影響を及ぼ いよう、適 対応をとるとと に、原因究明に努めます
湖･淀川 よ 良好 水道水源と るように、淀川水質汚濁防 連絡協議会、淀川水質 協議会等を通 、水質保全に関する活動を行 い ます
淀川水質汚濁防 連絡協議会
淀川水系の水質改善等を目的と 、国土交通省近畿地方整備局を始め、近畿地方の 機 関及び団体 構成 る協議会
淀川水質協議会
淀川の水質保全を目的と 、淀川 取水する 水道事業体 構成 る協議会
大阪市、 口市、枚方市、寝屋川市、 市、尼崎市、伊丹市、西宮市、大阪広域水道企業 団、阪神水道企業団
水質検査計画の見直
ま の水質検査結果等を踏まえ、 水団体 ある構成市との協議のうえ 水質検査計画 を 作成 ます 水質検査計画 表 後に、構成市の水道を利用 る方々 頂い 意 見に基 、年度 とに見直 を行います
水質検査計画の策定 毎事業 度
計画 基づき 水質検査の実施
検査結果の評価 毎事業 度
水質検査 計画の公表
水質検査 結果の公表
意見等 水道利用者
水 質 検 査 計 画 等 の 見 直 し
成 年度の見直 の概要に い 次のと す 検査項目、検査地点及び頻度の見直
検査項目、検査地点、及び頻度の見直 あ ませ
年 回行う検査に い 、農薬類 農繁期に重点的に行う め ･ ･ ･ 月に行い、農薬 以外の項目 高水温期と低水温期の水質を確認する め ･ ･ ･ 月に行う とと ます
水質基準等に関する省 の改 に伴う見直
成 年度の改 に伴う検査項目及び検査頻度の見直 あ ませ 水安全計画の運用に伴う見直
成 年度の水安全計画の運用状況に基 く見直 あ ませ 水源調査に関する見直
見直 あ ませ 調査に関する見直
要検討項目 ある ニト ソ チ ア ン A 、及び ー オ オクタン ホン 酸 O ー オ オクタン酸 OA を含 有機 ッ素化合物の実態調査を
行います
水質検査計画 に対する 意見等 いま 、 ま 寄せく い
阪 神 水 道 企 業 団
神戸市東灘区西岡本
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技術部 水質試験所 尼崎市 能
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