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第3編分野ごとの施策第5章「次世代の環境」の住みよいまち 福島市総合計画後期基本計画 福島市

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(1)

第5章

「次世代の環境」の住みよいまち

章 

﹂の

(2)

第1節 再生可能エネルギーの推進

1 再生可能エネルギー

P192

  [再生可能エネルギーの重点事業]

 ◆太陽光発電システム設置助成事業 重点5

第2節 住みよい環境の形成

1 自然環境

P194

  [自然環境の重点事業]

 ◆環境対策普及啓発事業 重点5

2 都市緑化・景観

P196

  [都市緑化・景観の重点事業]

 ◆公園施設長寿命化対策支援事業 重点5

 ◆景観法に基づく景観まちづくり計画の策定 重点5

3 居住環境

P198

  [居住環境の重点事業]

 ◆太陽光発電システム設置助成事業 重点5

 ◆暮らし・にぎわい再生事業(早稲町地区) 重点3 重点5

 ◆地区計画、建築協定、景観協定の活用、立地適正化計画の策定 重点5

第3節 地球環境への負荷の低減

1 地球温暖化対策

P202

  [地球温暖化対策の重点事業]

 ◆環境対策普及啓発事業 重点5

 ◆太陽光発電システム設置助成事業 重点5

2 循環型社会

P204

重点1…安心して住めるまちづくりの推進 重点2…子育て支援の推進

重点3…産業振興、交流人口拡大による雇用機会の創出 重点4…高齢者がいきいきと暮らせるまちづくりの総合的推進 重点5…環境にやさしい美しいまちづくりの推進

(3)

第4節 環境衛生の向上

1 排水処理

P206

  [排水処理の重点事業]

 ◆公共下水道整備事業 重点5

2 都市清掃

P210

3 墓地・斎場

P212

第5節 情報通信技術の活用

1 情報通信技術

P214

  [情報通信技術の重点事業]

 ◆市ホームページの充実 重点1

第6節 安定的な水道水の供給

1 水道

P218

  [水道の重点事業]

 ◆老朽管更新の推進 重点5

第7節 生涯を通じた学びの推進

1 生涯学習

P220

  [生涯学習の重点事業]

 ◆アクティブシニアセンター・アオウゼ活用推進事業 重点4

 ◆放課後子ども教室推進事業 重点2

第8節 地域における国際化の促進

1 地域における国際化

P224

重点1…安心して住めるまちづくりの推進 重点2…子育て支援の推進

重点3…産業振興、交流人口拡大による雇用機会の創出 重点4…高齢者がいきいきと暮らせるまちづくりの総合的推進 重点5…環境にやさしい美しいまちづくりの推進

章 

﹂の

(4)

■ 第1節 再生可能エネルギーの推進 ■

1 再生可能エネルギー

【目指す姿】 

 再生可能エネルギーの導入推進により、安全・安心なエネルギーによる地産地消が進んだ、 活力あふれる環境最先端都市を実現し、原子力に依存しない社会づくりに貢献しています。

1 現状と課題 

【再生可能エネルギー導入の取り組み】

本市では、太陽光をはじめ、小水力、バイオマスなどの再生可能エネルギーの導入が進められて います。

再生可能エネルギーの導入は、地域においてこれまであまり使われてこなかった資源を有効活用 しエネルギーの地産地消につなげる取り組みです。地球温暖化対策や地域における災害対策として も有効であるとともに、原子力に依存しない社会づくりにも貢献することから、更なる取り組みが 求められています。

【再生可能エネルギーの普及拡大】

平成27年2月に、本市の地域特性にあった再生可能エネルギー導入の方向性や具体的な取り組み を示す「福島市再生可能エネルギー導入推進計画」を策定しました。

今後は、本計画のもと、市が率先して導入することはもとより、市民、事業者がエネルギー問題 への関心を深め、それぞれの役割に応じて自主的、積極的に取り組むことで、全市的な普及拡大を はかっていく必要があります。

2 施策の基本方針

 1.市、市民、事業者が一体となって地域特性にあった再生可能エネルギーの導入を推進します。  2.再生可能エネルギーに関する情報発信と普及啓発に努めます。

【分野別計画】

 ・福島市再生可能エネルギー導入推進計画

(5)

3 施策の体系

1 地域特性にあった再生可能エネルギーの導入

 (1)再生可能エネルギーの導入 ●再生可能エネルギー発電設備等導入事業

   推進 ●あらかわクリーンセンター発電電力の地産地消事業 ●再生可能エネルギー分野における新技術の活用 ●新たな再生可能エネルギー導入促進事業の創出 ●国、県、研究機関などとの連携強化

 (2)市民、事業者が取り組む再生 ●太陽光発電システム設置助成事業 重点5

   可能エネルギー導入への支援 ●再生可能エネルギー等施設整備資金利子補給事業 ●地域活性化などにつながる再生可能エネルギーの  導入促進

●再生可能エネルギー等産業創出支援事業 ●再生可能エネルギー関連事業者との連携・協力

2 再生可能エネルギーの情報発信と普及啓発

 (1)再生可能エネルギーに関する ●次世代エネルギーパーク(注1)活用による情報発信    情報発信 ●各種媒体による情報提供

 (2)再生可能エネルギーの普及 ●四季の里小水力発電設備を活用した学習会など    啓発

指  標

指 標 名 現状値(H26)目標値(H32) 説   明

エネルギー自給率 27.8% 30.0%

 福島市内の1年間の電力消費量に占める福島市 内で産み出された1年間の再生可能エネルギー発 電量の割合を示す指標です。

 市、市民、事業者それぞれの取り組みにより、 エネルギー自給率30.0%を目指します。

エネルギー

自家消費型施設(注2) 普及率

【公共施設】

9.7% 20.0%

 福島市内の避難所など145施設のうち、自家消 費型の再生可能エネルギー発電設備を導入した施 設の割合を示す指標です。

 市立小・中学校や学習センターなどの避難所へ 太陽光発電設備と蓄電池を導入することにより、 普及率20.0%を目指します。

エネルギー自家消費 型施設普及率

【一般住宅】 6.2% 13.0%

 福島市内の戸建て住宅戸数のうち、自家消費型 の住宅用太陽光発電システムなどを設置した住宅 戸数の割合を示す指標です。

 太陽光発電システム設置助成事業を行うことに より、普及率13.0%を目指します。

(注1)次世代エネルギーパーク: 再生可能エネルギーをはじめとした次世代のエネルギーに、実際に国民が見て触 れる機会を増やすことを通じて、地球環境と調和した将来のエネルギーの在り方 に関する理解の増進をはかる計画を経済産業省資源エネルギー庁が認定するもの。 (注2)エネルギー自家消費型施設: 売電を主目的とするのではなく、自ら産み出した電気を、自らの施設で率先

して利用する施設。

章 

﹂の

(6)

■ 第2節 住みよい環境の形成 ■

1 自然環境

目 指 す 姿  

 良好な自然環境や生活環境を保全し、豊かな環境を次世代へ引き継ぎます。

1 現状と課題

【自然環境の保全】

吾妻連峰の山並みや阿武隈川をはじめとする多くの河川などの貴重で豊かな自然環境は、野生生 物の生息や人と自然のふれあいの場として次の世代に継承していく必要があります。

また、森林や農地は木材や農作物を供給するだけでなく、水源のかん養、雨水の調整、大気の浄 化、二酸化炭素の吸収源、多様な生態系の場など多面的で価値ある機能を有しています。近年荒廃 が進む里山も含めた森林、農地の保全をはかる必要があります。

【生活環境の保全】

高度成長期に問題となった産業型公害は、さまざまな環境法令の整備による企業などの意識向上 により、防止がはかられています。

現在は、生活排水による水質汚濁、近隣の騒音問題など、社会活動や生活様式が変化したことに よる都市・生活型公害への対応が必要となっています。

また、多種多様な化学物質による人や生態系への影響、アスベストやダイオキシン類への対策が 課題となっています。

【環境教育・環境学習と環境保全活動】

環境問題の多くは、日常生活や事業活動が深く関わっています。良好な自然環境や生活環境を保 全し次世代に引き継いでいくためには、一人一人が環境との関わりについて理解を深め、環境に配 慮した生活・行動を実践することが求められます。

そのため、家庭・学校・事業所などでの環境教育・環境学習を積極的に推進するとともに、自然 とふれあえる場を提供し、自主的な環境保全活動を支援する必要があります。

2 施策の基本方針

1.すぐれた自然環境を守り、次の世代に引き継ぎます。

2.環境負荷の少ない事業活動や市民生活を推進し、生活環境を守ります。 3.環境教育・環境学習を推進し、環境保全活動を支援します。

【分野別計画】

 ・福島市環境基本計画

(7)

3 施策の体系

1 自然環境の保全

(1)水辺の保全と改善 ●自然をいかした水辺空間整備

(2)森林・農地・自然公園などの保護・保全 ●農村・里山の有する多面的機能の維持・発揮 ●森林の保全

(3)動植物の保全 ●自然保護指導員の育成

2 生活環境の保全

(1)水環境の保全 ●生活排水対策

(2)大気環境の保全 ●大気質監視

(3)その他公害の未然防止 ●騒音・振動、悪臭、土壌汚染防止対策、  有害化学物質対策

3 環境教育・環境学習の推進と環境保全活動の支援

(1)環境教育・環境学習の推進 ●環境対策普及啓発事業 重点5

●森づくり意識の醸成

(2)自然とのふれあいの場の提供 ●森林の保健・レクリエーション機能の  維持・充実

(3)市民・事業者・団体による環境保全活動 ●環境保全推進事業   の支援

指  標

指 標 名 現状値(H26) 目標値(H32) 説   明

林野総面積 50,740ha 50,740ha

 林野総面積により、森林の保全状況を はかる指標です。

 将来にわたり、現在の面積の維持保全 を目指します。

河川のBOD(注1)

値環境基準達成

地点数 21/23 23/23

 定点調査している河川23地点のうち、 BOD値の環境基準達成地点数により、河 川の水質の状況をはかる指標です。  生活排水対策の推進などにより、新た に2地点の基準達成を目指します。

(注1)BOD:

   生物化学的酸素要求量(Biochemical oxygen demand)の略。

    水中の有機物が微生物の働きによって分解されるときに消費される酸素の量。河川の汚濁状況を示す代表 的な指標で、数値が大きいほど水中に有機物が多く、水質が汚濁していることを意味する。

章 

﹂の

(8)

■ 第2節 住みよい環境の形成 ■

2 都市緑化・景観 

目 指 す 姿  

 美しく豊かな自然を守りながら、ゆとりと潤いのあるまちに暮らしています。

1 現状と課題 

【自然とのふれあい】 

生活意識・価値観が多様化し、暮らしの中に潤いや、やすらぎが求められているため、自然と親 しみ学べる環境づくりが必要です。

【安全で安心できる公園づくりと都市緑化】

 公園は、次代を担う子どもたちの健全な発育に欠くことのできないものです。さらに、健康づく りや地域のふれあいの場としても必要です。

 また、都市における緑とオープンスペースは、防災面で重要な役割を果たすとともにヒートアイ ランド現象の緩和などに大きな効果があるなど、安全で快適な都市環境の形成をはかる上でも都市 の緑化は必要です。

【景観資源を守るルールづくり】

市の景観シンボルである吾妻連峰や信夫山、荒川や阿武隈川などの山河、桃源郷として観光客で にぎわう花見山や風情豊かな飯坂、土湯、高湯の三温泉郷など、人と自然とまちが調和した景観資 源の優れた眺望を守り育てるため、都市化に対応する建築物や屋外広告物などへの規制や誘導が必 要です。

【街並みの景観に配慮したまちづくり】

 地域に調和した魅力ある街並みの景観を、みんなで守り育てる「協働」による景観に配慮したまち づくりが必要です。

2 施策の基本方針

 1.安全で安心できる公園づくりに努めます。  2.市民との協働による緑化を推進します。

 3.自然と街並みを大切にした景観に配慮したまちづくりに努めます。

【分野別計画】

 ・緑の基本計画

 ・福島市景観形成基本計画

 ・福島市都市マスタープラン

(9)

3 施策の体系

1 安全で安心できる公園・緑地の整備推進

(1)安全で安心できる公園・緑地の ●都市公園等整備事業

  整備 ●他事業による帰属公園整備事業

(2)公園・緑地の更新による安全・ ●公園施設長寿命化対策支援事業 重点5

  安心の確保 ●都市公園安全・安心樹木整理事業

2 市民との協働による緑化の推進

(1)市民の緑化活動への支援 ●緑化基金運用事業

●ふくしま花のまちづくり事業

(2)市民との協働による緑の保全 ●公園愛護団体への活動補助 ●緑化木害虫防除協議会への助成

3 自然と街並みを大切にした景観に配慮したまちづくり

(1)良好な景観に配慮したまち ●景観法に基づく景観まちづくり計画   づくり  の策定 重点5

●福島市景観条例に基づく大規模建築物など  の届出制度の運用

●景観協定の締結への支援と推進

(2)景観についての市民意識の ●景観まちづくり懇談会の開催

  向上  ●景観に関する市民活動団体の育成と支援 ●ふくしま市景観100選の普及

指  標

指 標 名 現状値(H26) 目標値(H32) 説   明

市民一人当たりの

都市公園面積 11.10m

2 11.50m2

 市内人口に対する公園面積の割合によ り、都市緑化の進展度をはかる指標です。  市民一人当たりの公園面積11.50m2 目指します。

章 

﹂の

(10)

■ 第2節 住みよい環境の形成 ■

3 居住環境

目 指 す 姿  

 良好な住宅・住環境で、誰もが安心して暮らしています。

1 現状と課題 

【住宅の質】 

住宅の量は確保されたといえますが、質についてもより良い状況が求められています。安全性、 耐久性、快適性、省エネルギーなどの水準の向上が必要です。

【既存住宅の活用】

新築住宅中心から既存住宅の活用へ転 換が必要です。少子高齢社会を踏まえ、 良質な既存住宅を次の世代に伝えるため、 空部屋、空家を含む今ある住宅の活用を はかることが必要です。

【地域ごとの特性】

本市は中心市街地をはじめ、周辺の住 宅地、ニュータウン、農村集落など、地 域ごとに特性が異なります。それらを踏 まえた住宅・住環境づくりが必要です。

【住宅困窮者への対応】

低額所得者や子育て世帯、高齢者世帯 などで住宅の確保が難しい方々がいます。 これら住宅困窮者の方々へ市営住宅など の住宅セーフティーネットの確保が必要 です。

2 施策の基本方針

 1.良質な住宅ストック形成のため、住まいの品質確保に努めます。  2.多様な居住ニーズに対応し、既存ストックの活用に努めます。  3.地域の特性をいかし、安全かつ良好な住環境整備に努めます。

 4.市民が安定した居住を確保し、健康で文化的な生活を送れるよう努めます。

【分野別計画】

  ・福島市住宅マスタープラン(後期計画)

 ・第2期福島市中心市街地活性化基本計画(H27∼ H31)

(%) 0 10 20 30 40 50 60 39.9 39.9 13.6 13.6

使

使

使

使

13.6

13.610.710.7 11.511.5 11.511.5 6.9

6.9 7.57.5 9.39.3 7.97.9 7.37.3 6.46.4 8.28.2 6.46.4 5.75.7 3.83.8 5.85.8 35

35 36

36 33.733.732.532.5 34.534.5 33

33 30.430.4 31.531.5 31.931.929.529.5 27 27 28.628.6 26.326.3

22.9 22.920.820.8

高齢者 ひとり暮らし 24.1% 高齢者 ひとり暮らし 24.1%

高齢者夫婦等 8.7% 高齢者夫婦等 8.7%

高齢者のいる世帯 11.6% 高齢者のいる世帯 11.6% その他の世帯

55.5% その他の世帯 55.5%

多少不満 非常に不満

資料:福島市住宅マスター    プラン(後期計画) 資料:住生活総合調査(平成25年)

●住宅の各要素に対する不満率

●市営住宅の高齢者世帯の状況

(11)

3 施策の体系

1 良質な住まいづくり

(1)住宅の品質の確保 ●建築確認の検査の促進

(2)高齢者などに配慮した住まいづくり ●高齢者住宅改修助成事業

    ●要介護住宅改修助成事業

(3)環境に配慮した住まいづくり ●太陽光発電システム設置助成事業 重点5

2 今ある住宅を活用した住まいづくり

(1)リフォームの促進 ●市営住宅の長寿命化推進事業

(2)空家などの活用促進 ●市営住宅の空家修繕推進事業

●空家などの活用の検討

(3)住み替えニーズへの対応 ●関連事業者との連携

(4)中古住宅の流通促進 ●関連事業者との連携

3 地域の特性をいかした住まいづくり

(1)街なか居住の促進 ●暮らし・にぎわい再生事業(早稲町地区) 重点3 重点5

●借上市営住宅供給促進事業

●地域優良賃貸住宅供給促進事業

(2)既成市街地の安全な住まいづくり ●狭い生活道路の拡幅

(3)大規模住宅団地の住まいづくり ●市営住宅団地の改修推進事業

(4)農村集落地域の住まいづくり ●既存集落における開発許可基準の緩和

(5)地域特性をいかした住まいづくり ●地区計画、建築協定、景観協定の活用、  立地適正化計画の策定 重点5

章 

﹂の

(12)

4 誰もが安心できる住まいづくり

(1)低額所得者の居住の安定の促進 ●公営住宅の供給

(2)子育て世帯の居住の安定の確保 ●子育て支援住宅の供給

●特別市営住宅の供給

●特定優良賃貸住宅の供給促進

(3)高齢者世帯などの居住の安定の確保 ●市営住宅のバリアフリー化(注1)推進事業

●地域優良賃貸住宅供給促進事業

(注1)市営住宅のバリアフリー化:

   ①道路から住戸の玄関まで車椅子、ベビーカーで通行可能なこと。    ②2箇所以上の手摺が設置されていること。

   ③屋内の段差がないこと。

   ④車椅子で通行可能な廊下幅であること。

(13)

指  標

指 標 名 現状値(H26) 目標値(H32) 説   明

市営住宅の

バリアフリー化率 13.4% 22.4%

 市営住宅のバリアフリー化率の向上によ り、誰もが安心して暮らせる状況をはかる 指標です。

 市営住宅の高齢者比率のうち、高齢者ひ とり暮らし世帯と高齢者夫婦世帯に相当す る32.8%のバリアフリー化を目標とし、 H32年度までに22.4%のバリアフリー化を 目指します。

章 

﹂の

地域優良賃貸住宅供給促進事業

(14)

■ 第3節 地球環境への負荷の低減 ■

1 地球温暖化対策

目 指 す 姿  

 一人一人の取り組みにより、温室効果ガス排出量が削減されています。

1 現状と課題 

【地球環境の保全】 

地球温暖化問題をはじめとする地球規模の環境問題は、私たち一人一人の日常生活や事業活動に よって引き起こされていることを正しく認識し、今まで以上に地球環境への負荷の抑制をはかる必 要があります。

【温室効果ガス排出抑制】

地球温暖化が進行すると気候変動に より生態系の変化や農作物の生産量低 下など、私たちの生活にさまざまな悪 影響を及ぼすことが危惧されます。  そのため、省エネルギーを推進する など、温室効果ガス排出抑制に努めな ければなりません。

【再生可能エネルギー導入】

温室効果ガスをほとんど排出せず、 地球温暖化対策に有効な再生可能エネ ルギーを積極的に導入する必要があり ます。

       

2 施策の基本方針

1.地球環境を保全するため、地球温暖化対策などを推進します。

2.省資源・省エネルギーの推進などの地球にやさしいライフスタイルの普及促進に取り組みます。 3.地域特性にあった再生可能エネルギーを導入します。

【分野別計画】

 ・福島市環境基本計画 

 ・福島市地球温暖化対策実行計画

 ・福島市再生可能エネルギー導入推進計画

●温室効果ガス排出量(平成24年度) 単位:千t−CO2

区 分 部 門 排出量 比 率

エネルギー 起源

産業部門

農林水産業 16

33.5% 建設業・鉱業 37

製造業 781

計 834

民生部門 家庭業務 569560 45.4% 計 1,129

運輸部門

自動車 自家用自動車 332

19.3% その他 140

計 472

鉄道 8

計 480

合 計 2,443 98.2% 廃棄物起源 廃棄物の焼却 45 1.8%

総 計 2,488 100% 環境省「地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編) 策定マニュアル(第1版)」に準拠して算定。

(15)

3 施策の体系

1 地球温暖化対策などの推進

(1)温室効果ガスの削減 ●森林整備の推進

(2)オゾン層の保護、酸性雨対策の推進 ●フロンガスの回収、処理

(3)地球温暖化問題についての啓発活動 ●環境対策普及啓発事業 重点5

2 省資源・省エネルギーの推進

(1)省資源・省エネルギーの推進 ●ノーマイカーデー ●街路灯のLED化

(2)省資源・省エネルギー機器などの ●省エネ機器普及啓発事業

  普及推進 ●次世代自動車普及推進事業

3 再生可能エネルギーの導入

(1)地域特性にあった再生可能エネル ●再生可能エネルギー発電設備等導入事業   ギーの導入 ●太陽光発電システム設置助成事業 重点5

●再生可能エネルギー等施設整備資金利子  補給事業

指  標

指 標 名 現状値(H26) 目標値(H32) 説   明

福島市年間温室 効果ガス排出量

2,488 千t−CO2 (H24年度値)

1,997 千t−CO2 (基準年比15%削減)

 市域におけるエネルギーの消費量など により、温室効果ガスの排出量を推計し、 その削減の状況をはかる指標です。

 国が示す温室効果ガス排出量削減の目 標に沿って、基準年(H19)比15%削減を 目指します。

章 

﹂の

(16)

■ 第3節 地球環境への負荷の低減 ■

2 循環型社会

目 指 す 姿  

 3R運動の推進により、廃棄物の減量とリサイクルを推進した循環型社会が構築されていま す。

1 現状と課題 

【廃棄物の減量】

 廃棄物の発生抑制を推進し、製品などが循環資源として適正に再使用、再生利用および熱回収さ れる資源の循環を推進することにより、限りある天然資源の消費を抑制し、環境への負荷ができる 限り低減される「循環型社会」の構築に取り組む必要があります。

【リサイクルの推進】

地球環境への負荷の低減のため、ごみの発生、排出量を抑制するとともに分別収集の徹底をはか りリサイクルの推進に努めています。

 「もったいないから始める3R運動」の普及・啓発を推進し、事業者および市民との協働により、 さらにリサイクル意識の高揚をはかり、循環型社会の形成を目指す必要があります。

【環境に配慮した物品の購入など】

 市では、グリーン購入基本方針を定め、環境負荷の少ない製品などの購入に努めています。今後 は、市民や事業者によるグリーン購入を推進するとともに、市が行う各種事業などの契約において も、環境への配慮が評価される契約方法の整備を推進する必要があります。

2 施策の基本方針

 1.廃棄物の発生抑制(Reduce)の推進に努めます。  2.廃棄物の再使用(Reuse)の推進に努めます。  3.廃棄物の再生利用(Recycle)の推進に努めます。  4.グリーン購入・環境配慮契約の推進に努めます。

【分野別計画】

  ・福島市環境基本計画

 ・福島市一般廃棄物処理基本計画

(17)

3 施策の体系

1 廃棄物の発生抑制(Reduce)の推進

(1)廃棄物の排出抑制に向けた住民  ●市政だよりなどによるごみ減量の広報・啓発   意識の向上

(2)マイバッグ持参の推進  ●マイバッグ持参運動の推進

(3)不法投棄の防止対策  ●環境衛生パトロール員などによる監視事業

2 廃棄物の再使用(Reuse)の推進

(1)資源化の住民意識の向上  ●資源物収集量や再利用状況の市民への情報提供

(2)再利用・再生品の利用の推進  ●粗大ごみ再生品の市民への提供事業  ●不用品交換制度の活用

3 廃棄物の再生利用(Recycle)の推進

(1)資源ごみ指定品目の分別徹底  ●市政だよりなどによる市民への周知

(2)地域住民団体による自主的な  ●集団資源回収事業

  リサイクルの促進  ●小中学校での紙パック回収事業

(3)事業者による自主的な  ●小売店などへ食品トレイ、紙パックなどの店頭   リサイクルの促進   回収依頼

 ●環境配慮型プラスチックの利用推進

(4)生ごみなどを活用した  ●生ごみ処理容器購入費助成事業   リサイクルの推進

4 グリーン購入・環境配慮契約の推進

(1)市グリーン購入の推進  ●市率先実行計画の推進

(2)市民、事業者へのグリーン購入   の普及・啓発の推進

(3)環境配慮契約法に基づいた契約   の推進

指  標

指 標 名 現状値(H26) 目標値(H32) 説   明

リサイクル率 10.7% 26.0%

 ごみの総排出量のうち資源化された割 合を示すもので、環境負荷の少ない循環 型社会の形成度をはかる指標です。  3R運動の推進により、現状値の15.3 ポイント増を目指します。

章 

﹂の

(18)

■第4節 環境衛生の向上 ■

1 排水処理

目 指 す 姿  

 水路や河川にはきれいな水が流れています。私たちは、この水質を守るため汚れた水を流さ ず、住みやすい環境を次世代へ引き継いでいきます。

1 現状と課題 

【汚水処理の普及拡大】

公共下水道は昭和38年から整備を開始し、約50年間で下水処理人口は約18万人に達しました。ま た、公共下水道のほか、農業集落排水施設や合併処理浄化槽の整備と合わせた汚水処理人口普及率 (注1)は、82.7%に達しました。(平成25年度末値)

しかし、公共下水道が未整備で接続できない人やまだ合併処理浄化槽を使用していない人が約 5万人いるなど、汚水処理施設が普及していない状況となっており、汚水処理施設の普及拡大は重 要な課題となっています。

●汚水処理施設の推移

H17年度 H19年度 H21年度 H23年度 H25年度

行政人口 (人) 288,652 286,764 292,301 285,409 284,090

公共下水道 (人) 158,676 169,744 177,366 177,742 180,555

農業集落排水 (人) 2,983 2,612 2,573 2,496 2,476

合併処理浄化槽 (人) 43,993 46,071 48,271 50,179 51,943

汚水処理普及人口 (人) 205,652 218,427 228,210 230,417 234,974

汚水処理普及人口普及率 (%) 71.2% 76.2% 78.1% 80.7% 82.7%

※各年度3月31日現在  資料:福島市下水道ビジョン

【浄化槽設置整備事業】

 浄化槽処理区域の環境衛生を向上させるため、合併処理浄化槽の設置および単独浄化槽およびく み取り便槽から合併処理浄化槽への転換の普及促進をはかる必要があります。また、排水される水 質を監視するため法定検査の適正な実施を推進する必要があります。

【管路の長寿命化対策の推進】

社会活動に影響を及ぼす道路陥没や、下水道施設の機能停止を未然に防止するために、老朽化し た下水道施設を計画的かつ経済的に改築更新することが必要です。

(注1)汚水処理人口普及率:住民基本台帳人口に対する汚水処理施設を利用可能な人口の割合

(19)

【合流区域の水質改善】

合流式下水道は雨天時の水質に問題があるため、排水される汚濁負荷量を分流式下水道並にする 必要があります。

【事業所排水】

水質汚濁防止法の規定による適正な維持管理および監視に努める必要があります。   

また、一定規模以上の畜産事業所などの農業排水は、家畜排せつ物の管理の適正化および利用の 促進に関する法律などにより適正な管理が必要です。

2 施策の基本方針

 1. 公共下水道・合併処理浄化槽などの効率的整備推進により、汚水処理人口普及率の向上を目 指します。

 2.予防保全型維持管理と計画的改築推進により、将来に向けた適正な維持管理に努めます。  3.合流式下水道の改善事業実施により、公共用水域の水質保全に努めます。

 4.事業所排水の適正な処理と維持管理の指導に努めます。

3 施策の体系

1 効率的汚水処理施設整備の実施と合併処理浄化槽への転換促進

(1)公共下水道の整備推進 ●公共下水道整備事業 重点5

●阿武隈川上流流域下水道(県北処理区)事業

(2)公共下水道接続率の向上 ●下水道排水設備設置融資制度

(3)合併処理浄化槽への転換 ●浄化槽設置整備事業 

(4)浄化槽の適正な維持管理 ●定期検査および保守点検又は清掃実施への  助言、指導など

【分野別計画】

  ・福島市下水道ビジョン ・福島市公共下水道全体計画   ・阿武隈川上流流域下水道(県北処理区)事業計画(県事業)   ・下水道管渠長寿命化計画(福島第6−3処理分区)   ・福島市堀河処理区合流式下水道緊急改善計画

 ・福島市循環型社会形成推進地域計画 ・福島市環境基本計画

章 

﹂の

(20)

2 ストックマネジメント(注2)手法を用いた管路の長寿命化対策の推進

(1)適正かつ効率的な維持管理 ●下水道長寿命化事業

3 合流式下水道の改善

(1)合流式下水道の改善事業の推進 ●合流式下水道緊急改善事業

4 事業所排水の適正な維持管理

(1)排水処理施設の適正な処理と ●特定施設の水質検査実施による助言、指導など   維持管理

(注2)ストックマネジメント: 施設の健全度や重要度を考慮した効果的な点検・調査を実施し、適切な維持修繕・ 改築など計画的かつ効率的に施設管理を行うこと。

汚水処理施設整備のイメージ

(21)

指  標

指 標 名 現状値(H26) 目標値(H32) 説   明

汚水処理

人口普及率 83.8% 87.0%

 本市人口のうち汚水処理施設を利用で きる人口の割合により、生活排水処理の 進展度をはかる指標です。

 汚水処理施設整備により、現状値の3.2 ポイントアップを目指します。

章 

﹂の

下水道長寿命化対策(管渠更正工事)

(22)

■第4節 環境衛生の向上 ■

2 都市清掃

目 指 す 姿  

 ポイ捨てのない美しいまちづくりの活動が市民に広く浸透し、市民のごみ減量化や再資源化 の取り組みが徹底され、清潔で快適な生活を送っています。

1 現状と課題

【環境衛生向上の取り組み】

 平成16年3月に市ポイ捨てのない美しいまちづくり条例を制定してポイ捨て防止に努めています。 さらに、地域の環境衛生向上をはかるため、ふくしまきれいにし隊(注1)、市ポイ捨てのない美しい まちづくり推進モデル地区や市衛生団体連合会重点衛生活動地区への支援を通して、市民と行政の 協働による美しいまちづくりを推進する必要があります。

【ごみの減量化・再資源化】  

平成9年度から資源物の分別収集を実施し、平成16年度から12品目9分別により収集しています。 市民・行政・事業者が連携して、ごみの減量化・再資源化を促進する必要があります。「福島市一 般廃棄物処理基本計画」では、ごみの排出量に応じた負担の公平性などをはかる上で経済的手法の 導入について検討することとしています。

【処理施設の維持管理と再整備】 

ごみの適正な焼却および焼却灰の適正処理や余熱利用のため、施設の長寿命化を視野に入れた維 持管理に努めます。老朽化したあぶくまクリーンセンターの再整備などについては検討が必要と なっています。同時に埋立処分については、処分場の延命化と、新処分場の整備を推進していく必 要があります。また、し尿および汚泥処理については、施設の維持管理と再整備について調査・検 討を行う必要があります。

2 施策の基本方針

 1. 市民などと協働し、ごみのない美しい環境づくりを進めるため、ポイ捨てのない美しいまち づくりを推進します。

 2. ごみの減量化・再資源化とともに廃棄物処理施設の再整備などにより廃棄物の適正な処理を 進めます。

 3. 公共下水道などの普及に対応した、し尿および浄化槽汚泥の適正な処理を進めます。

【分野別計画】

 ・福島市環境基本計画

 ・ポイ捨てのない美しいまちづくり行動計画  ・福島市一般廃棄物処理基本計画

(注1)ふくしまきれいにし隊:個人・団体で登録し、ボランティアで道路や公園などの清掃を行う。

(23)

3 施策の体系

1 ポイ捨てのない美しいまちづくりの推進

(1)ごみのない美しい環境づくり ●行動計画の策定、実行 ●全市一斉清掃

(2)市民の自発的な活動支援 ●推進モデル地区指定事業

●ふくしまきれいにし隊の普及、支援 ●衛生活動団体への支援

2 廃棄物の適正な処理

(1)ごみの減量化、再資源化の促進 

(2)一般廃棄物処理施設の維持管理 ●処理施設の再整備の調査・検討   および再整備 ●新最終処分場の建設

(3)産業廃棄物処理施設の適正な ●施設の適正な維持管理の監視   維持管理の監視

3 し尿および浄化槽汚泥の適正な処理

(1)処理施設の維持管理および再整備 ●衛生処理場改修事業  

(2)し尿および浄化槽汚泥の適正処理 ●一部事務組合への負担金   の推進

指  標

指 標 名 現状値(H26) 目標値(H32) 説   明

「ふくしまきれい にし隊 」の登 録 件数

220団体 300団体

 ポイ捨てのない美しいまちづくりの 推進体制の充実状況をはかる指標です。  広報や市民の自発的な活動支援によ り、300団体を目指します。

1人1日あたり

のごみの排出量 1,199g/人・日 890g/人・日

 ごみの発生抑制を推進するため、市 民1人が1日あたりに出すごみを平成 26年度実績1,199gから309g減量し 国の基準と同じ890gを目指します。

章 

﹂の

(24)

■ 第4節 環境衛生の向上 ■

3 墓地・斎場

目 指 す 姿  

 市民が安心して利用できる施設の管理運営を行っています。

1 現状と課題 

【墓 地】

 市内の墓地は、核家族化の進行、老年人口の増加などにより将来に向けて不足することが懸念さ れます。現在、市営墓地の量的な供給が難しいことから寺社などによる墓地供給も併せて行われて います。

 このような状況から、市内の墓地需要について把握するとともに、今後、市としてどのような形 で墓地の供給を行うのか検討する必要があります。

●市営墓地(平成27年4月1日現在)

区 分 御山墓地 岩谷墓地 渡利墓地 天王寺墓地 新山霊園 合 計

開 設 明治29年 昭和20年 昭和28年 昭和41年 昭和45年 −

所在地 大明神 岩 谷 渡 利 飯 坂 岡 部 −

面 積 53,445m2 20,560m2 17,933m2 3,711m2 283,540m2

区画数 3,659区画 982区画 851区画 149区画 2,089区画 7,730区画

【斎 場】

 市斎場は、市民の利用する火葬施設として昭和55年7月改築以来、30年を超え施設や設備の老朽 化が進んでおり、また、市民のニーズに対応できていない状況にあることから、市民のニーズに合っ た新斎場の整備を進めます。

2 施策の基本方針

 1.市内の墓地不足に対応するため、新しい形の墓地整備について検討します。

 2.平成30年度中の供用開始を目途に、市民のニーズに合った新斎場の整備を進めます。

(25)

3 施策の体系

1 墓地利用状況の把握、墓地の整備と供給の検討

(1)既存墓地の調査および整備 ●市営墓地の利用状況調査  ●無縁墳墓整備事業

●各寺院など、民間霊園の調査 ●市営既存墓地の整備

(2)今後の新規墓地供給のあり方の検討 ●省スペースなど新しい墓地形態の検討

2 新斎場の整備の推進

(1)新斎場の整備推進 ●新斎場建設の推進

章 

﹂の

(26)

■ 第5節 情報通信技術の活用 ■

1 情報通信技術

目 指 す 姿  

 いつでも、どこでも、誰でもが情報通信技術(ICT(注1))を活用することができ、便利で充 実した生活を送っています。

1 現状と課題 

【便利さを実感できる行政サービスの推進】

インターネットを利用した質の高い行政サービスの提供が求められています。

時間や場所にとらわれずに行政手続きをすることができ、必要な情報の提供を受けられることに より、利便性を実感できるよう、効果的なICTの活用を推進する必要があります。

【市民ニーズに応える情報の発信】

 市ホームページの内容の充実とソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を利用した情報の 発信を通じて、市民生活を豊かにする幅広い情報の提供を促進します。

【次世代育成支援へのICTの利活用】

 高度情報化社会に対応した情報教育の推進が求められています。

 学校教育において、ICT機器を整備し、教員および児童生徒の情報活用能力の育成に努めてき ましたが、日々変化するICT環境に対応するため、さらに、情報教育の基盤となる環境の整備に 取り組むとともに、高度情報化社会で安全に生活するための正しい知識や望ましい態度を身に付け る情報モラルに関する教育を充実させる必要があります。

【オープンデータ(注2)の推進】

公共データを市民や企業がオープンに利用できる環境(オープンデータ流通環境)の整備が必要と なってきています。また、これにより市民、企業にとって有益な情報の入手が容易となり、情報を 有効活用し自ら課題を解決していく社会の形成を目指します。

(注1)ICT: Information and Communication technology(情報通信技術)の略。情報処理や通信に関する 技術の総称。

(注2)オープンデータ: Open Data。何らかの権利に基づく制限を課されることなく、誰でも自由に入手、加工、 利用、再配付などすることができるよう公開されたデータ。

(27)

2 施策の基本方針

 1.便利さを実感できる行政サービスを提供するために行政手続きのオンライン化を推進します。  2.市民ニーズに応える情報の発信をはかります。

 3. 次世代育成を支援するため、教育の場におけるICTの活用により、次世代を担う人材の育 成に努めます。

 4. オープンデータの有効性を検証し、市民、企業が自らデータを活用して課題を解決していく 社会の形成に努めます。

3 施策の体系

1 便利さを実感できる行政サービスの推進

(1)便利さを実感できる行政サービ ●簡易申請システムの運用事業

  スの推進 ● マイナンバー(注3)制度を活用した行政  手続きのオンライン化の推進

2 市民ニーズに応える情報の発信

(1)市民ニーズに応える情報の発信 ●市ホームページの充実 重点1

●ソーシャルネットワーキングサービス  (SNS)を利用した情報の発信 ●地域ポータルサイト運営支援事業

3 次世代育成支援へのICTの利活用

(1)次世代を担う人材の育成 ●小・中学校校内ICT環境の整備 ●情報モラルに関する教育の充実

【分野別計画】

 ・第三次福島市地域情報化基本計画

(注3)マイナンバー: 国民一人一人が持つ12桁の個人番号のこと。

       マイナンバー制度(社会保障・税番号制度)は、複数の機関に存在する個人の情報について、 同一人の情報であるということの確認を行うことにより、社会保障や税制度の効率性と透 明性を高め、国民にとって利便性の高い公平で公正な社会を実現するための社会基盤のこと。

章 

﹂の

(28)

4 オープンデータの推進

(1)行政情報のオープン化 ●市保有情報オープンデータ化検証推進

●本市のインターネット利用割合

94.3%

87.7% 93.3%

77.2% 82.6%

71.4% 71.3%

52.5%

41.0%

23.9%

16.2% 9.0%

20代 30代 40代 50代 60代 70代

H20 H25

100.0%

80.0%

60.0%

40.0%

20.0%

0.0%

資料:第三次福島市地域情報化基本計画

(29)

指  標

指 標 名 現状値(H26) 目標値(H32) 説   明

市ホームページ (トップページ)

アクセス件数 (年間)

1,209,934件 1,451,000件

 市ホームページ(トップページ)への年 間アクセス件数により、市政情報の電子化 と情報提供の充実度をはかる指標です。  市ホームページのコンテンツ充実などに より、アクセス件数の1.2倍を目指します。

章 

﹂の

(30)

■ 第6節 安定的な水道水の供給 ■ 

1 水 道

目 指 す 姿  

 蛇口をひねれば、いつでも安全で安心なおいしい水が飲めます。

1 現状と課題 

【本格的な維持管理時代への移行】

摺上川ダムを水源とした供給体制が整ったことから、今後は、老朽化した管路更新の推進や、水 源から給水栓までの徹底した水質管理、そして、給水サービス水準を維持する必要があります。

【災害対策の強化】

耐震性に優れた水道管の採用により、地震に強い管路整備を進めていますが、東日本大震災の教 訓から、重要施設の耐震化を推進するほか、バックアップ機能の整備など、災害対応力の向上が求 められます。

【水需要の減少】

水道の普及率は98.7%と高水準に あり、新たな需要の拡大が見込めな い状況にあります。さらには、少子 化による人口減少、地下水を利用す る企業の増加など、今後も水道使用 量の減少が予測されることから、多 様な連携の活用による運営形態の最 適化を目指し、さらなるコスト縮減 に努めながら、健全経営に取り組む 必要があります。

2 施策の基本方針

 1. 水質管理・施設管理を徹底し、いつでも良質で安全なおいしい水を供給できる水道を目指し ます。

 2.適切な施設管理と相互応援体制の確立をはかり、災害に強い水道を目指します。  3.お客様ニーズの把握と健全経営に努め、持続可能な水道経営を目指します。

 4.水道水の源となる良質な水源を今後も保護しながら、自然環境への負荷低減を目指します。

【分野別計画】

 ・ふくしま水道事業ビジョン「福島市水道事業基本計画 2016」

H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 H37

280,000

275,000

270,000

265,000

260,000

255,000

250,000

77,000

76,000

75,000

74,000

73,000

72,000

71,000

70,000

75,566

(人) (m3/日)

74,255

71,877 261,472 271,390

275,152

●給水人口と有収水量の予測

有収水量 給水人口

(31)

3 施策の体系

1 安全でおいしい水の供給

(1) 水質管理の徹底 ●水安全計画の運用管理

(2) 上水道未普及地域対策 ●民営簡易水道組合統合の推進 ●未給水地域解消の推進

2 災害に強い水道の構築

(1) 施設更新と維持管理の強化 ●老朽管更新の推進 重点5

●水道施設情報管理システムの整備

(2) 水道施設の機能強化 ●施設耐震化の推進 ●水運用機能の強化

(3) 災害対策の強化 ●バックアップ機能の強化 ●相互応援体制の充実

3 持続可能な水道経営

(1) 経営基盤の強化 ●戦略的経営の推進 ●水需要減少への対策 ●有効率の向上

(2) 組織力の強化 ●人材の育成 ●組織・体制の確立

(3)戦略的広報広聴の推進 ●広報広聴の充実

●ペットボトル「ふくしまの水」の活用 ●水道出前教室・水道出前講座の充実

(4)水道事業の多様な連携の推進 ●民間活力導入の検討 ●広域的連携の検討

4 地球にやさしい水道へ挑戦

(1) 水源周辺環境の保全 ●環境保全活動の推進

(2) 環境負荷の低減 ●温室効果ガス排出量の低減 ●再生可能エネルギー導入の促進

指  標

指 標 名 現状値(H26) 目標値(H32) 説   明

管路の更新率 0.23% 1.00%

 更新率とは老朽管の更新状況を表すも のであり、水の安定供給と信頼性の向上 の状況をはかる指標です。

 単年度当りの更新率を現在の0.23%か ら5ヵ年掛けて1.00%まで段階的に改善 する目標とするため、平成32年度の更新 率1.00%を目指します。

章 

﹂の

(32)

■ 第7節 生涯を通じた学びの推進 ■ 

1 生涯学習

目 指 す 姿  

 子どもから高齢者まで、学習したいときに、より良い環境のもと集い・学び・交流し活力あ るコミュニティづくりに参画しています。

1 現状と課題 

【学習の場の提供】

 生涯学習社会の進展にあわせて、市民の学習ニーズは多様化しています。

 それらに対応するため学習施設の十分な確保と充実した学習機会の提供が必要です。

【学習情報の提供】

 他地区の学習センターで開催している講座などに参加を希望する市民が多くなっています。  そのため、学習センターなどによる学習情報の発信をさらに充実・強化していくことが必要です。

【シニア世代の人材活用】

 団塊の世代を含むシニア世代が、学習活動を通して健康で充実した生活を送ることで、地域活動 の担い手として活躍することが求められています。

●学習センター利用状況

1,336,247 1,336,247

1,084,216 1,084,216

1,274,293

1,274,293 1,224,2331,224,233 1,245,4041,245,404

H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 1,600,000

1,400,000

1,200,000

1,000,000

800,000

600,000

400,000

200,000

0

利用者数 (人)

減免団体 有料団体 主催事業 個人利用 (利用区分)

(33)

2 施策の基本方針

 1.生涯学習を推進するため、地域の社会教育関係団体や市民との連携に努めます。  2.市民の多様な学習ニーズの高まりに対応するため、事業の充実に努めます。

 3. 子どもから高齢者までの幅広い年齢層の市民に学習の機会を提供するため、各学習センター などにおける社会教育事業の充実に努め、その成果を地域づくりにいかします。

 4.市民がより良い環境のもと生涯学習に取り組めるよう、学習施設の整備充実に努めます。

3 施策の体系

1 生涯学習推進体制の充実

(1)生涯学習推進体制の充実  ●福島市生涯学習を進める市民会議    

(2)関係団体・地域との連携  ●社会教育関係団体に対する活動支援 

2 生涯学習推進事業の充実

(1)生涯学習情報の提供  ●生涯学習ガイドブックの発行

 ●各学習センターなどホームページの充実

(2)生涯学習相談事業の充実  ●生涯学習指導員による相談事業

(3)社会の変化に対応した事業展開  ●環境や防災および人権などに関する学習

(4)市民の社会参加に関する学習支  ●市民文化祭   援の充実

(5)シニア世代の人材活用の推進  ●生涯学習関連事業における積極的な人材の活用  ●アクティブシニアセンター・アオウゼ(注1)   活用推進事業 重点4

(6)地域の教育力向上に関する支援  ●放課後子ども教室推進事業 重点2

  事業の展開  ●学校支援地域本部事業

(7)市民の知的活動を支援する事業  ●子ども大学ふくしま   の充実

(8)図書館サービスの充実  ●資料の収集保存と情報の提供  ●読書活動推進事業

(注1)アクティブシニアセンター・アオウゼ:

    シニア世代を中心とした生涯学習施設。ボランティアが市民サポーターとして活躍し、市と協働で講座・ イベントを実施している。

【分野別計画】

 ・福島市生涯学習振興計画 

章 

﹂の

(34)

3 社会教育事業の推進

(1)ライフステージなどに応じた  ●ライフステージに応じた各種学級・講座など   社会教育事業の充実  ●子どもたちの創造力や科学するこころを

  はぐくむ事業

4 社会教育・生涯学習施設の整備充実

(1)社会教育・生涯学習施設の  ●学習センター等整備事業   整備充実

(35)

指  標

指 標 名 現状値(H26) 目標値(H32) 説   明

学習センター

施設利用者数 1,245,404人 1,490,000人

 学習センターの利用者数により、市民 の生涯学習活動への参加の状況をはかる 指標です。

 各種学級・講座等の充実や施設の整備 により、年間利用者数1,490,000人を目 指します。

章 

﹂の

「福島を詩の街に」音楽祭

(36)

■ 第8節 地域における国際化の促進 ■

1 地域における国際化

目 指 す 姿  

 在住外国人が一人の市民として、必要な情報やサービスが受けられ、安心して暮らせるまち づくりを進めるとともに、多様な言語・文化・習慣などを認め合う「多文化共生社会」が実現し ています。

1 現状と課題 

【国際性豊かな市民の育成】

人、物、情報、文化などが国境の枠を越えて行き交い、あらゆる日常に影響を与える今日におい て、学校、職場、地域コミュニティなどさまざまなところで国際化が進んでいます。

こうした国際社会の変化のなかで柔軟に対応できる人材を育成するために、国際理解を推進し、 語学指導を行う外国青年の招致人数の拡大や福島市国際交流協会の組織や機能の強化に努め、また、 市民、市民団体、在住外国人とのネットワークづくり事業や中学生海外派遣事業などを通して、国 際性豊かな市民を育成していく必要があります。

【多文化共生社会づくり】

現在、市内在住外国人が1,600名あまりとなっています。地域生活に必要な情報などを提供する ため多言語ガイドマップの作成、また日本語が不十分な外国籍の児童生徒へのサポーター派遣、日 本語教室の情報提供など、在住外国人が市民の一員として安心して快適に暮らせる社会環境を整備 し、互いの文化や意識の違いを認め合いながら共に生きる社会づくりをしていく必要があります。

2 施策の基本方針

 1.国際交流を推進するため、国際性豊かな市民の育成に努めます。  2.多様な主体が国際交流を進めるため、環境整備の推進に努めます。  3.国際化に対応したまちづくりのため、多文化共生社会の実現に努めます。

3 施策の体系

1 国際性豊かな市民の育成

(1)国際理解の促進 ●中学生海外派遣事業

●外国語活動支援事業(EAA(注1)活用事業)

●中学生海外派遣事業参加OB・OGの参画

(2)外国語教育の充実 ●語学指導を行う外国青年招致事業

(3)国際感覚の醸成 ●国際的な行事の誘致や創出

(注1)EAA:外国語活動支援協力員(English Activity Assistant)

       教育委員会から各小学校へ派遣。外国語活動の授業を補佐する。

参照

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