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説明会資料 つくば市 | つくば市立病院及び今後の医療のあり方に関する方針決定について

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Academic year: 2018

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全文

(1)

つくば市立病院の経営と

今後のあり方について

説明会資料

(説明会次第)

職員紹介

市立病院の経営と今後のあり方についての説明

(1)

市立病院の概要(経営)について

(2)

市立病院に関する市民アンケート調査結果について

(3)

医療環境検討室の検討概要

(市内の医療環境・方向性の概要)

(2)

つくば市立病院の概要

つくば市立病院の沿革

昭和33年9月 筑波国保病院として開設

昭和46年 筑波町立国保病院新築工事(現 旧館)

昭和52年7月 筑波町立病院に名称変更

昭和57年 筑波町立病院増築工事(現 新館)

昭和63年1月 つくば市立病院に名称変更

平成 2年 つくば市立病院増築工事(現 救急棟) 平成 7年 旧館事務室増築工事

現在に至る

病床数

新 館 29

旧 館 19

合 計 48

※ (診療科目) 内科,小児科,皮膚科

(3)

医師,患者数の推移

患者数が激減

市立病院の収支状況

H 1 8 以 降 は 毎 年2 億 円以 上 の 繰 入 金 を 投 入 し 運 営

A 医業収益(市からの繰入金(補助金・負担金)を含む) B 市からの繰入金

(4)

経営悪化の原因

医師の減少(診療科目の減少)

診療報酬のマイナス改定

つくば市の医療環境の変化

(病院数:13病院,

診療所:151診療所)

患者の減少(収益の悪化)

経営改善の検討及び取り組みの経緯

期間 検討機関 成果

平成13年 2月 民間コンサルタント会社 経営診断及び将来方向性に 関する調査報告書

平成16年10月 つくば市立病院改革検討委員会 病院改革に関する提言 平成18年 7月 つくば市立病院運営審議会 つくば市立病院の今後の方

向性と運営について 平成20年11月 (社)全国自治体病院協議会 つくば市立病院経営診断報

告書

平成21年 2月 つくば市立病院運営検討会 市立病院の今後のあり方検 討報告書

経営改善に向けた調査報告及び提言等が相次いで示されたが,

抜本的な改善には至っていない。

(経営改善の主な取り組み) ①ソーシャルワーカーの導入

②その他(窓口部門,給食部門,診療報酬請求などの民間委託)

(5)

市立病院に関する

市民アンケート調査結果

アンケート調査対象者

市民3,000人を対象に実施

(無作為に抽出)

(6)

(1)市立病院の認知度について

• 知っている(688人) 50.5%

• 知らない(674人) 49.5%

市立病院の認知度についてお聞きしたところ,約半数の市民が市立病院 の存在を知らないという結果でした。

(2)認知度に対する利用頻度ついて

• よく利用している(27人) 3.9%

• 年に数回利用している(43人) 6.2%

• ほとんど利用しない(151人) 21.7%

• まったく利用しない(475人) 68.2%

市立病院を知っている人が,市立病院をどの程度利用しているかお聞き したものです。

(7)

(3)医療機関の利用状況について

1位 市内の診療所(701人)

33.0%

2位 市内の大規模病院(624人)

29.4%

3位 市内の一般病院(495人)

23.3%

市立病院(24人) 1.1%

日頃利用している医療機関についてお聞きしたところ,市内の診療所,市内の一般 病院,市内の大規模病院が大部分を占め,市立病院を利用している人は1.1%に 止まっています。

(4)医療機関の利用希望について

1位 市内の大規模病院(965人)

71.2%

2位 市内の一般病院(179人)

13.2%

3位 特に決めていない(95人)

7.0%

市立病院(15人) 1.1%

(8)

(5)今後の運営方針について

• 市の財源を投入してまでも運営す る必要はない(587人)

44.6%

• 経営が悪化しても市が責任を持っ て運営すべきである(318人)

24.1%

• わからない(412人)

31.3%

市立病院の今後の運営方針についてお聞きしたものです。

(6)今後の運営形態について

1位 公設公営で運営(104人) 32.8% 2位 公設民営で運営(72人) 22.7% 3位 診療所に縮小し運営(70人) 22.1% 4位 民間に移譲して運営(51人) 16.1%

※「公設公営」とは,市が設置し,市が運営する。 ※「公設民営」とは,市が設置し,民間に運営を委託する。

※「民間移譲」とは,市が設置したものを,民間に移譲して民間が運営する。

(9)

(7)つくば市の医療環境について

1位 概ね良い(727人) 57.2% 2位 大変良い(432人) 34.0% 3位 あまり良い環境ではない(99人) 7.8% 4位 大変悪い(8人) 0.6%

つくば市の医療環境についてお聞きしたものです。「大変良い」と「概ね良い」を合わせ ると9割を超えます。

市民の多くはつくば市の医療環境を高く評価していることが伺えます。

(8)希望される診療科について

1位 産科(750人) 40.8% 2位 小児科(328人)

17.8%

つくば市に不足していると思われる医療・診療科目についてお聞きしたものです。「産科」,

「小児科」と回答した人が,全体の約6割を占めます。

(10)

(9)周産期医療の必要性について

• 必要である(1,109人) 87.3%

• 必要ない(18人)

1.4%

※ 「周産期」とは,妊娠後期(妊娠22週)から出産直後(生後7日未満)までの時期をいい ます。この時期の母子の健康を,産科と小児科が協力して守ることを「周産期医療」といい ます。

周産期医療の必要性についてお聞きしたものです。

「必要」と答えた人が87.3%と非常に高く,希望される診療科の回答結果とも合致しており ます。

(11)

つくば市内の医療環境

市内の医療機関の状況

病院数 診療所数 計

つくば市 13 151 164

水戸市 26 244 270 土浦市 9 124 133

一般 精神 結核 感染症 療養 計

2,558 211 33 6 525 3,333

3,171 215 0 12 639 4,037 1,712 486 0 6 223 2,427

(12)

市内の

小児科

機関の状況

区 分 病 院 診療所 計

つくば市 6 42 48

水戸市 10 44 54 土浦市 3 37 40

(水戸市・土浦市との比較)

市内の

産科

機関の状況

産科病院数 産科診療所数 計

つくば市 2 2 4

水戸市 5 11 16 土浦市 2 4 6

(水戸市・土浦市との比較)

産科病院病床数 産科診療所病床数 計

49 35 84

(13)

周産期医療の概要

○茨城県は,3ブロック体制 (①県央・県北,②県南・鹿行,③つくば・県西)

「周産期」とは,妊娠後期(妊娠22週)から出産直後(生後7日未満)までの時期をいい ます。この時期の母子の健康を産科と小児科が協力して守ることを「周産期医療」とい います。

ブロックごとに,総合周産期母子医療センター,地域周産期母子医療センター,周産期救 急医療協力病院を配置

周産期医療の必要性

1 市内でお産のできる医療機関数

・ 4カ所(病院2,診療所2)

2 出産場所の状況

• 市内の医療機関 約46%

• 市外・県外の医療機関 約38%

3 市民アンケート調査結果

・希望する診療科 第1位 産科 第2位 小児科 ・周産期医療の必要性 必要である(87.3%)

(14)

方向性の概要

市民アンケート調査結果

つくば市の医療環境

総務省「公立病院改革ガイドライン」

(15)

総務省の公立病院改革ガイドライン

公立病院の果たすべき役割として

地域において必要とされる医療のうち,採算性等の面から

間医療機関による提供が困難な医療の提供

を行う

(具体的には)

①山間へき地・離島等の過疎地等における一般医療 ②救急・小児・周産期・災害・精神等の不採算・特殊部門 ③県立がんセンター,県立循環器病センター等の高度先進医療 ④研修の実施等を含む広域的な医師派遣の拠点としての機能

市内の医療環境や市民アンケート調査から見ると,現在つくば市で不足している と思われる医療は,②の周産期医療であると考えられる。

市立病院の今後のあり方

1

)診療所

2

)廃止(休止)

検討中

3

)周産期医療対策の取り組み

3つの提案がされる

参照

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