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第2章 観音寺市の概要 観音寺市水道ビジョンを策定しました 観音寺市ホームページ

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Academic year: 2018

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第 2 章 観音寺市の概要

3

-第2 章 観音寺市の概要

1 ) 沿革

観音寺地区は、西讃の政治、経済、文化の中心として、順調に発展してきました。昭和

3 0 年 1 月 1 日、当時の町村合併法に基づき、観音寺町、高室村、常磐村、柞田村の 1 町 3

村を統合して、県下第 5 番目の都市として誕生しました。そして、同年 4 月 1 0 日、粟井村、

豊田村および紀伊村大字木之郷を編入、さらに翌 3 1 年 9 月 3 0 日、一ノ谷、伊吹両村が編

入され、市としての態勢を整えました。

大野原地区は、昭和 3 0 年 2 月 1 1 日に大野原村、五郷村、萩原村が合併し、町制施行を

行い大野原町となり、さらに同年 4 月 1 0 日に大野原町と紀伊村の大部分が合併し、町とし

ての態勢を整えました。

豊浜地区は、昭和 3 0 年 4 月 1 日に豊浜町と和田村が合併し、町としての態勢を整えま

した。

そして、平成の大合併により、平成 1 7 年 1 0 月 1 1 日に旧観音寺市、大野原町、および

豊浜町が合併して新「観音寺市」が発足しました。新「観音寺市」は、人口約 6 5 ,0 0 0 人と

なり、西讃地域の中心として重要な役割を担っています。

2 ) 位置・面積

観音寺市は、香川県の西南部の玄関口に位置し、西は燧灘に面し、南は讃岐山脈を境に徳

島県、愛媛県と接し、北及び東は三豊市と接しています。また、沖合に伊吹島などの島しょ

を有しています。さらに四国四県の県庁所在地に車で 1 時間程度の距離にあり、四国のほぼ

中央部に位置しています。

古くから 1 市 2 町は、西

讃地域において特に地理的、

歴史的に深く関わりがあり、

また、経済・文化・生活の面

に お い て も 深 い 結 び 付 き が

ありました。

観 音 寺 市 の 総 面 積 は 、

1 1 7 .4 7 km

2

で、県の総面

積 1 ,8 6 2 .2 8 km

2

(平成 1 9

年 1 0 月 1 日現在)の 6 .3 %

を占めています。

市民が主役

わたしのふるさと

(2)

第 2 章 観音寺市の概要

4 -3 ) 地勢・気候

観音寺市の地勢は、東部から南部にかけて

は讃岐山脈の雲辺寺山、金見山を経て海岸部

に連なる山間地、北部は七宝山などの丘陵地

が連なっています。

中央部には三豊平野が広がり、そのほぼ東

部から西部に向かって財田川、柞田川などの

河川が流れ、豊かな田園地帯となっており河

口付近の大きな特色となっています。

観音寺市の気候は、瀬戸内式気候に属しま

すが、降水量は年間 1 ,0 0 0 ミリメートル前

後で、梅雨期と台風時に集中し、冬期は、平

野部において少なくなります。平均気温は摂

氏 1 5 ∼1 6 度、最高気温は摂氏 3 5 度に達し、

最低気温は氷点下 5 度にもなりますが、1 年

を通して温暖で、非常に住みよい地域であり

ます。

瀬戸内沿岸にあって、讃岐山脈、四国山地、

中国山地に囲まれていることから、台風や大

雪 な ど に よ る 被 害 が 比 較 的 少 な い が 、 平 成

1 6 年は 6 回の台風に見舞われ、これまでにない大きな被害を被りました。一方で、最近は

渇水が頻発する傾向にあり、直近では平成 6 年と平成 1 7 年の小降雨年に発生しています。

年間降水量と平均気温

1222.5 1475.5

894.5 917.0 1522.5

618.0 950.0

818.5 936.5

982.9 1032.5

806.0 1025.5

731.0 1076.0

1607.8

757.0 15.2 16.4 15.5 16.2 15.8 16.3 16.1 16.1 16.1 15.5 16.2 17.5

15.2 15.6

15.7 16.0 15.4

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500

H元年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0

年間降水量 平均気温 (mm)

(℃)

財田川

柞田川

(3)

第 2 章 観音寺市の概要

5 -4 ) 産業

本市の平成1 7 年度の国勢調査結果に基づ

く就業者数は、観音寺地区、大野原地区、豊

浜地区あわせて 3 3 ,5 0 3 人(平成 1 7 年国勢

調査報告第 2 次基本集計結果)となっていま

す。

この産業別内訳をみたものが就業構造であ

り、本市の就業構造の特色として第三次産業

就業者は、1 7 ,6 2 8 人で割合は 5 3 .0 %と全体

の過半数を占めています。

また第三次産業のなかでも「卸売・小売業」

が 5 ,5 1 4 人で全体の 3 1 .3 %と最も高い割合

で あ り 、 次 い で サ ー ビ ス 業 が 2 ,9 9 4 人 で

1 7 .0 %、医療、福祉が 2 ,7 8 3 人で 1 5 .8 %と

なっています。

農業は水稲が主体となっていますが、日本

なしの収穫量は県内シェアの 8 9 .3 %を占め、

レタスの収穫量は県内シェアの 7 6 .8 %を占

めています。その他みかん・いちご・きゅうり・菊・カーネーションなどが主な産業となっ

ています。また、漁業では、「煮干いわし」が、質・量ともに全国でも有数の生産地です。

商工業では食品製造・繊維製造が中心であり、なかでも冷凍食品・かまぼこ・ちくわが主

な産業となります。

また本市では、「かま」や「な

た 」 な ど の刃 物 類 や 「す き 」 や

「くわ」などの農具を中心とした

「 讃岐鍛 冶製 品」、 通風 や採光の

た め の 欄 間に 彫 刻 を ほど こ し た

「 欄間彫 刻」、 衣装やふく さなど

の 生 活 用 品や 祭 礼 用 具な ど に 用

いられる「金糸銀糸装飾刺繍」、

そのほかにも「節句人形」「讃岐

か が り 手 ま り 」 「 讃 岐 の り 染 め 」

と い っ た 昔な が ら の 伝統 的 な 手

法 に よ っ て作 ら れ る 伝統 工 芸 品

が数多くあります。

平成7年 平成12年 平成17年 36,375 34,978 33,503 第一次産業 5,765 5,070 4,482 農業 5,462 4,861 4,295

林業 11 12 10

漁業 292 197 177 第二次産業 13,316 12,184 11,161

鉱業 27 19 5

建設業 2,764 2,839 2,489 製造業 10,525 9,326 8,667 第三次産業 17,259 17,660 17,628 卸売・小売業 5,514 飲食店、宿泊業 1,150 金融・保険業 702 601 523 不動産業 118 120 121

運輸業 1,526

情報通信業 164

電気・ガス・熱供給・水道業 146 147 108

医療、福祉 2,783

教育、学習支援業 1,245

複合サービス事業 621

サービス業(他に分類されないもの) 2,994 公務(他に分類されないもの) 968 890 879 分類不能の産業 35 64 232

区  分 総  数

6,763 7,313 1,790

6,772 6,832

1,757

表 2 - 0 産業別就業者数の推移

15.9% 36.6% 47.5% 14.5% 34.9% 50.6% 13.5% 33.5% 53.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

平成7年 平成12年 平成17年

産業三部門別 就業者数割合の推移

第一次産業 第二次産業 第三次産業

(4)

第 2 章 観音寺市の概要

6 -5 ) 交通

観音寺市の幹線交通としては、北東から南西に向かう高松自動車道、国道 1 1 号、3 7 7

号、JR予讃線によって、幹線交通軸が形成されています。特に、高速道路については、観

音寺市内に大野原インターチェンジを有し、四国横断自動車道と四国縦貫自動車道が交差す

る川之江ジャンクションに近接しています。

さらに、JR観音寺駅には高松・岡山と松山を結ぶ特急電車が停車するほか、土讃線の分

岐点であるJR多度津駅、高松空港など交通の結節点にも近く、四国の中心的な位置に近い

立地となっています。

また、市内交通としては、観音寺市の市街地から放射線状に幹線道路が伸びており、それ

と交差する形で国道 1 1 号、3 7 7 号などが走っています。JR予讃線については観音寺駅の

ほか豊浜駅、箕浦駅があり、通勤、通学等の足となっています。このほか、伊吹島へは市営の

参照

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TL=5   :防音シート等簡易な防音材を通常に設置したもの、若しくは一般の板塀など  出典: