ぶどうの会 キリスト教入門クラス
2012 年 6 月 10 日教会に来てまだ間もない人から、クリスチャンになって少し経ち、改めてキリスト教信仰とは何かを 確認したい人まで、基本的なことを少しずつ知りたいと願う人々のために、分かりやすい解説と、実際 の話を交えた親しみのある交わりによって、教会の礼拝が、喜びに満ちたものとなりますように。
第 12 回 「国とちからと栄えとは限りなくなんじのものなればなり」
神さまの国(支配されるところ)と力(実行力)と栄光(権威)は、永遠にあなた(神さま)のもので す、と言い表します。祈ってきた事柄の一切が、最もよい形で実現するために必要な一切が、神さまに あるから信頼し安心することが出来る、と祈っています。
主の祈り ⑨安心できる唯一の権力者・神さまについて 『続明解カテキズム』 問 45「主の祈りの最後は、どのように祈っていますか」
答 「『国とちからと栄えとは限りなくなんじのものなればなり』です。すなわち、この世の権力も 支配も栄光もすべて神さまのものであることを信じて、心から神さまをほめたたえるのです。」
わたしたちは、どうでもいいことについて、祈っているのではありません。自分に肝心な、妥協のでき ないことについて真剣に祈ります。主の祈りは、そうした祈りと願いについて、最終的に誰に託すのか を教えています。祈りが切実であればあるほど、知らない相手に託すことはできません。
Q. 支配権、実行力、権威を持つ相手に、あなたはどのような性質を望みますか?
神ならぬ人が力を持つこの世は恐ろしい。持つべきでない人が力を持った時、世は乱れて不幸になる。
マタイ 20:25「そこで、イエスは一同を呼び寄せて言われた。『あなたがたも知っているように、 異邦人の間では支配者たちが民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。』」
この世の現実は、往々にしてこの通り。異邦人=神を自らの主と仰ぎ見ることを知らない人 すべての人の命を受け止め、愛することのできる神さまに権力と支配と栄光を託したい。
祈り:本当の力を持ち、わたしたちへの愛から、その力を用いることのできる神さまに、人生を託し 明け渡すこと。
配布資料より 次回予定 7 月8日「主の祈り ⑩みんなで共にアーメンと言う意味」
参考・引用書
(c) 聖書: 日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988 全国連合長老会日曜学校編『続明解カテキズム』キリスト新聞社